JPS6193154A - メチルメルカプタンの製造方法 - Google Patents

メチルメルカプタンの製造方法

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JPS6193154A
JPS6193154A JP60150335A JP15033585A JPS6193154A JP S6193154 A JPS6193154 A JP S6193154A JP 60150335 A JP60150335 A JP 60150335A JP 15033585 A JP15033585 A JP 15033585A JP S6193154 A JPS6193154 A JP S6193154A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも一種類の炭素酸化物。
硫化水素および水素からなるガス状混合物から、メチル
メルカプタンを製造する方法の改良に関する。
本発明によれば、既知の技術を用いる方法によって達成
される生産性に比較して著るしく高い時間あたりの生産
性で、メチルメルカプタンを得ることができる。
メチルメルカプタンは、農業上および耕作上に利用可能
な種々の化合物の製造の主要な原料として工業的な興味
が持たれており、出来る限り経済的に製造するためのこ
ころみかなされている。
そして、一酸化炭素および/または二酸化炭素、硫化水
素および水素を含むガスを、重金属硫化物にもとづく触
媒の存在下に加熱する方法については、多くの刊行物に
発表されており、これらの方法は実際にこの原料化合物
が安価であることを考慮すれば極めて興味深い。
しかしながら、ガスの容積流量が多く炭素酸化物の転化
率が極めて低いので、低いガス流量で、この方法を実施
しようとすると、メチルメルカプタンの生産性が著るし
く低下する。
すなわち、米国特許明細書筒4,410,731号。
第4表および第5表によれば、COまたはCO□の容積
流量が51/It、hと低い場合には、COをベースと
する収率89%およびCO2をベースとする収率が49
%である。
流量が601/乏、hでは、coベースで収率が61%
を越えず、CO□ベースでは24%を越えない。
流量180#/β、hでは、coベースで収率は49%
である。(アングローサクソン系の文献では、収率、即
ちフランスにおける生産率“rendemen t”と
同じ意味で転化率が用いられることに注目すべきである
。) 同様に発行されたヨーロッパ特許第104507号明細
書第2表および第3表によれば、ガス容積流量148お
よび451/β、hの場合に、収率は21%〜40%の
間で変化する。したがって、工業的規模の場合には、た
とえば上記米国特許の第6欄、第1〜3行に提案されて
いるように、未反応ガスを循環する必要がある。
しかしながら、かかる場合には、未反応ガスを循環する
と、文献に記載されている、触媒上を唯一回通過させた
結果よりも更に転化率が低下することが確められている
上述した既知の方法の弱点を解消するために、より適切
な触媒を見出すことのみが、現在に至るまで試みられて
来た。
すなわち米国特許第3,070,632号によれば、金
属硫化物触媒にアミンの添加が提案され、米国特許第4
.410.731号によれば、促進剤、すなわちアルカ
リ金属硫化物を用いることによって、転化率を幾分か改
善することが提案され、またヨーロッパ特許第1045
07号にはマンガン硫化物の使用が提案されている。
しかしながら、これらすべての場合に、循環したガスの
再利用を改善することについては、全く考慮されていな
い。
この循環ガスの再利用が本発明によって解決されるべき
目的である。
かかる本発明の目的は、未反応ガスの再利用が困難であ
ることは、触媒上を最初に通過させた後のガス中に含ま
れる水によって、反応が阻止されることに起因すること
を見出したことによって解決された。
この水を除去することによって、循環ガスを使用するこ
とができ、優れた収率が得られる。
本発明の第1の態様によれば、COおよび/またはCO
□、 H2SおよびH2のガス状混合物から金属硫化物
触媒上でメチルメルカプタンを製造し、残留ガスを循環
する改善された方法において、循環されるべきガスから
、触媒との接触反応後にガス中に含まれる水を除去する
ことを特徴とする。
この本発明による改善された方法は、メルカプタン生成
物を分離した後の残留ガスを、触媒上に再度通す前に乾
燥処理をすることからなる。
本発明の好ましい態様によれば、触媒上のガスの第2回
目の通過、および更に恐ら(はより多くの回数の通過は
、増大した容積流量、特に時間あたり触媒のlあたり5
0〜2,000 ttで行なわれ、より好ましくは50
0〜1,800.1/β、hで行なわれる。
既知の技術におけるように、容積ガス流量は存在する他
のガス、特にH2SおよびH2を考慮せずに、反応器を
通過するco、 co□またはCO十CO2を対象とし
ている。
本発明の方法は、既知の技術と同じ程度のCOおよび/
またはCO□対H2S対H2の比、すなわち約1 / 
3 /2〜1/8/8で行なわれる。
しかしながら、本発明の方法は、通常の方法の場合に用
いることが一般的に見出されたように、大過剰の硫化水
素および水素を必要としない利点があり、約1/3/3
〜1/4/6の比。
好ましくは1/4/4に近い比率で十分である。
本発明の更に重要な利点は、二酸化炭素の利用が著るし
く改善された事実にあり、メチルメルカプタンの収率お
よび単位時間あたりの生産性を従来に比較して著るしく
高めることができる。
温度および圧力条件に関する限り、これらは通常の技術
に類似しており、温度は特に250〜350℃、好まし
くは270〜300°Cであり、好ましい圧力は12〜
50バールであり、より好ましくは約25〜35バール
である。
本発明は、すべての既知の触媒を用いて実施することが
でき、とりわけ活性アルミニウム担体に担持したタング
ステン硫化物またはレニウム硫化物が用いられる。
これらの好ましい触媒は、既知の方法で、酸化物または
対応するアルカリ塩を硫化水素で硫化することによって
製造することができる。
硫化するに先立って、空気の存在下に約450゛Cで焼
成することが有利である。
従来例では、ただ単に促進剤にすぎなかったのに、タン
グステン酸アルカリ塩から得られた′タングステン硫化
物を他の重金属硫化物なしで、それ自体で本発明に従っ
て使用したとき、はとんどメタンを形成することなく、
改善された転化率を与えることは、興味深いことである
本発明の目的を達成する本発明の方法の必須の特徴は、
形成された水および既に生成したメチルメルカプタンの
除去に注意しながら反応剤を最初に通した後に、消費さ
れなかった反応剤の循環を行なうことである。
これは、既知の技術、すなわちモレキュラーシーブを通
してガスの乾燥または分別(fracti−onati
on)によって実施することができる。
かかる手段によって、形成された水による反応の抑制を
回避しようとするときに必要である極めて低い流速の採
用を回避することができる。
本発明の改善された技術によれば、二酸化炭素から出発
し、循環を考慮に入れても、通常の技術のそれよりも著
るしく優れた容積流量で反応を実施することができる。
実際には、一酸化炭素を例にとれば、反応の過程は下記
の式で表わされる。
CO+1I2S→CO3+l+□   ・・・・・・・
・・(1)CO5+ 3 Hz→C1hSII +Hz
O・・・・・・(2)反応全体として要求される酸化還
元触媒の存在下においては、ガスと水との反応によって
反応系から水が急速に除かれる。
CO+lI□O= CO□+11□   ・・・・・・
・・・(3)もしも二酸化炭素が硫化カルボニルを中継
としてメチルメルカプタンに変換させられないと、一酸
化炭素からのメチルメルカプタンの生成と二酸化炭素の
生成には同一の選択性があることになる。この場合には
水は反応器中から完全に除かれる。
しかしながら、従来の文献の著者によって提示された仮
設に反して、二酸化炭素は硫化水素の存在下に急速に反
応して、下記の式に従って硫化カルボニルと水を形成す
ることができる。
CO2+H2S→CO3+ H2O・・・・・・・・・
(4)硫化カルボニルの生成速度は、一酸化炭素から出
発した場合よりも、二酸化炭素から出発した場合の方が
約4倍も大きい。
しかしながら、この反応と平行して、二酸化炭素は極め
て遅い速度で、下記の可逆反応によって一酸化炭素と水
に変換される。
CO□+82 : co+uzo  ・・・・・・・・
・ (3′)すなわち一酸化炭素は二酸化炭素、硫化水
素および水素との反応に避けられない副生成物である。
従って我々は、副生成物として水を生成し、この水が硫
化カルボニルの生成のための反応(4)を抑制する反応
群を避けるべきである。
かかる理由から、反応の水を除去することによって、二
酸化炭素、硫化カルボニルおよび一酸化炭素が急速にメ
チルメルカプタンに変換され、硫化カルボニルが形成さ
れる反応が抑制されることがない。
これら要因の総合的な結果として、二酸化炭素、硫化水
素および水素から、工業的要求に適合可能な生産性でメ
チルメルカプタンを製造することができる。
本発明を非制限的な下記実施例によって説明する。
実施例1 触媒の製造 41gのKCIHの84%KOH水溶液1.51に71
.1 gの酸化タングステンを溶解して触媒Aを製造し
た。
この溶?fflヲ900gの活性アルミニウムに急速に
加え、蒸発乾固し、150℃で15時間、乾燥した。
活性アルミニウム上に量論量の10%のタングステン酸
カリウムが担持された触媒が得られた。
36.0gの過レニウム酸アンモニウムNHJeOnを
1.51の水に溶解して触媒Bを製造した。この溶液を
活性化アルミニウム970gに加えた。大気圧下に蒸発
乾固し、150℃で48時間、乾燥した。
活性アルミニウム上に酸化レニウム3.25%が担持さ
れた触媒が得られた。
この触媒Bは、アルミニウム、ケイソウ土または活性炭
のような担体上でチオレニウム酸アンモニウムのような
レニウムの塩、チオ塩または他の化合物を硫化すること
によっても製造することができる。
触媒Cをベルギー特許第874616号(触媒[ハルシ
ョー(HAR3HAW) J Ni 0301Tを5重
量%の水酸化セシウムで処理)記載のようにして製造す
ることもできる。
反応は、長さ45cm、径2CffIの筒状ステンレス
製反応器で行なった。
各々の触媒の0.2に相当する83.5gを反応器に充
填した。
反応開始前に、各触媒を370℃で5時間、硫化水素に
よって硫化した。反応剤Co/ HzS/ Hzを次い
で反応器中に1/4/4の比率で混合し、触媒を充填し
た管状反応器に導入する前に、270℃で30バールの
圧力下で予熱した後に反応器に思入した。
反応器中の温度を295°Cに保持した。
ガスの流速は、一酸化炭素で表わすと、触媒のlあたり
1時間あたり一酸化炭素の50/である。
反応器を出た混合物を圧力調整器を介して常圧に膨張さ
せ、気相ガスクロマトグラフィで分析した。
反応器を一回通した後の結果を、変化した一酸化炭素の
パーセンテージおよび変化した一酸化炭素に対する種々
の生成物の選択率の両方で表わした。
三種の触媒A、BおよびCの各々の同一の反応条件下に
おける、後で定義する転化率および選択率を、下記の表
1に示した。
この表1から、メチルメルカプタンの選択率は触媒Aに
ついて最高であり、極めて小量のメタンおよびジメチル
硫化炭素(DMS)のような副生物が検出されるにすぎ
ない。
表    1 この表1の結果は、従来の50h−’の流速よりも明白
に優れている(米国特許第4.410.731号。
第3欄、第1表、操作6と比較)。
実施例2 比率1/4/4の反応混合物COz、 Has、 O2
を用い、通常の時間あたり触媒のリットルあたりCO2
の5iの流速で、三種の触媒A、BおよびCで反応を行
なった。
予熱の温度を270℃に保ち、触媒反応の温度を295
℃に保持した。
結果を、CO2のパスあたりの転化率およびCO7に対
する種々の生成物の選択率で下記の表2に示した。
表    2 この反応(CO2,lhs、 O2)の場合には、触媒
AおよびBは従来例の触媒Cよりも結果は良好であった
特に触媒Aでは面倒な副生成物の形成は見られなかった
実施例3 反応器を出たガスを循環して実施例2の操作をくりかえ
した。
反応器へのガス導入速度を時間あたり触媒の!あたりC
O2の5iに、またCO□/H2S/H2の比率を1/
4/4に保った。
分別によってメチルメルカプタンを除去した後に、かつ
反応器を出たガスをモレキュラーシープを通して残留す
る水を除去した後に、反応器内のガスの流速を加熱循環
ポンプによって調整した。
この結果、ガス中の水含有量は0.1%以下であった。
゛循環ポンプによって供給されるガスの流速は、時間あ
たり触媒の!あたりCO□の17601に等しかった。
下記の表3にガスの循環によって得られた結果を示す。
既に上述したことであるが、この第3実施例の末尾に用
語“転化率”および“選択率”の定義が述べられている
表    3 すなわち、本発明の方法を触媒Aによって行なうと、メ
チルメルカプタンの単位時間あたりの生成量は、 54 x O,86x O,82= 381となる。一
方、米国特許第4,410,731号、第5表に示され
た最良の結果(最後の2行)は、下記のようになる。
5 Xo、52= 2.61および 60X0.24=14.i このことから、本発明の結果としての改良は著るしいこ
とが明らかである。
すなわち、反応器中を通過するガス中の水量を減少させ
、乾燥した循環ガスを高流量で注入することによって、
本発明の優れた結果が得られるのである。
なお、米国の技術文献においては、用語“転化率”はフ
ランスでは“収率”なる用語で呼ばれており、すなわち
、初めの100モルあたり、実際にメチルメルカプタン
に変化したCOまたはCO□のモル数を示す。
一方、フランスでは用語”転化率”とは、メチルメルカ
プタンおよび二次生成物生成の反応に消費されたモル%
を意味する。
メルカプタンのみを与える%部分は選択率と呼ばれる。
従って、 収率−転化率×選択率(フランス) 収率=メチルメルカプタンの転化率(米国)となる。両
者の計算の差については、従来の文献および実施例3に
示されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一酸化炭素および/または二酸化炭素、硫化水素お
    よび水素からなるガスを重金属硫化物にもとづく触媒と
    の接触下に加熱し、未反応のガス留分を循環するメチル
    メルカプタンの製造方法において、循環すべきガスから
    含有する水を除去し、次いで前記触媒と接触せしめるこ
    とを特徴とするメチルメルカプタンの製造方法。 2、ガスの循環が、触媒空間のリットルあたり時間あた
    り一酸化炭素および/または二酸化炭素の約50〜2,
    000l、より好ましくは500〜1,800lの容積
    流量で行なわれる特許請求の範囲第1項記載のメチルメ
    ルカプタンの製造方法。 3、使用されるガス混合物において、成分のモル比一酸
    化炭素および/または二酸化炭素/硫化水素/水素が1
    /3/3〜1/4/6の範囲であり、好ましくは実質的
    に1/4/4である特許請求の範囲第1項または第2項
    記載のメチルメルカプタンの製造方法。 4、触媒が活性化されたアルミニウムを担体とし、タン
    グステン硫化物のみで他の重金属硫化物を含有しない触
    媒である特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記
    載のメチルメルカプタンの製造方法。 5、タングステン硫化物が活性アルミニウムに担持され
    たアルカリ金属タングステン酸塩を硫化に先立って空気
    中で好ましくは約450℃で焼成し、次いで硫化水素で
    硫化することによって製造される特許請求の範囲第4項
    記載のメチルメルカプタンの製造方法。 6、触媒が、好ましくはアルミニウム、ケイソウ土また
    は活性炭に担持された、レニウムの塩、チオ塩または他
    の化合物、特に過レニウム酸塩アンモニウムまたはチオ
    ニウム酸アンモニウムを硫化水素雰囲気中で硫化するこ
    とにより製造されたレニウム硫化物である特許請求の範
    囲第1項、第2項または第3項記載のメチルメルカプタ
    ンの製造方法。 7、触媒上を通過したガスからメチルメルカプタンを分
    離した後に、触媒と更に接触するに先立って乾燥する特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項
    または第6項記載のメチルメルカプタンの製造方法。 8、乾燥が、ガスをモレキュラーシーブを通過させるこ
    とにより行なわれる特許請求の範囲第7項記載のメチル
    メルカプタンの製造方法。
JP60150335A 1984-07-10 1985-07-10 メチルメルカプタンの製造方法 Granted JPS6193154A (ja)

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