JPS6111799Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111799Y2 JPS6111799Y2 JP1977122232U JP12223277U JPS6111799Y2 JP S6111799 Y2 JPS6111799 Y2 JP S6111799Y2 JP 1977122232 U JP1977122232 U JP 1977122232U JP 12223277 U JP12223277 U JP 12223277U JP S6111799 Y2 JPS6111799 Y2 JP S6111799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- data
- converter
- level
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Dc Digital Transmission (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、2進化10進(BCD)コードで与え
られる4ビツトのデータを10進または16進のデー
タに変換する際に、BCDコードで与えられるデ
ータが変化したことを簡単に検出できるようにし
たデータ切換検出回路に関するものである。
られる4ビツトのデータを10進または16進のデー
タに変換する際に、BCDコードで与えられるデ
ータが変化したことを簡単に検出できるようにし
たデータ切換検出回路に関するものである。
以下本考案の一実施例について図面とともに説
明する。第1図において、1はBCDコードで与
えられる4ビツトのデータを10進のデータに変変
する変換器(BCDtoDECIMAL変換器)、2,
3,4,5はBCDコードがそれぞれ入力される
入力端子6,7,8,9,10,11,12,1
3,14,15は上記変換器1の出力端子であ
り、これらの出力端子にはそれぞれ微分用コンデ
ンサー16,17,18,19,20,21,2
2,23,24,25の一方の端子が接続されて
いる。上記コンデンサーの他端は図中35の点で
共通に接続され、抵抗26を介して増幅用トラン
ジスタ28のベースに接続されている。27はト
ランジスタ28のベースバイアス用の抵抗であ
り、トランジスタ28のエミツタと共に電源34
に接続されている。29はトランジスタ28のコ
レクタ負荷抵抗である。トランジスタ28のコレ
クタは抵抗30を介してトランジスタ31のベー
スに接続され、このトランジスタ31のコレクタ
は負荷抵抗32を介して電源34に接続されてい
る。そして最終的なデータ切換検出信号は、トラ
ンジスタ31のコレクタ端子33より得られる。
明する。第1図において、1はBCDコードで与
えられる4ビツトのデータを10進のデータに変変
する変換器(BCDtoDECIMAL変換器)、2,
3,4,5はBCDコードがそれぞれ入力される
入力端子6,7,8,9,10,11,12,1
3,14,15は上記変換器1の出力端子であ
り、これらの出力端子にはそれぞれ微分用コンデ
ンサー16,17,18,19,20,21,2
2,23,24,25の一方の端子が接続されて
いる。上記コンデンサーの他端は図中35の点で
共通に接続され、抵抗26を介して増幅用トラン
ジスタ28のベースに接続されている。27はト
ランジスタ28のベースバイアス用の抵抗であ
り、トランジスタ28のエミツタと共に電源34
に接続されている。29はトランジスタ28のコ
レクタ負荷抵抗である。トランジスタ28のコレ
クタは抵抗30を介してトランジスタ31のベー
スに接続され、このトランジスタ31のコレクタ
は負荷抵抗32を介して電源34に接続されてい
る。そして最終的なデータ切換検出信号は、トラ
ンジスタ31のコレクタ端子33より得られる。
なお抵抗26,27,29,30,32とトラ
ンジスタ28,31で1つのパルス発生器を構成
している。
ンジスタ28,31で1つのパルス発生器を構成
している。
第2図は第1図の動作原理を示す図である。第
2図においてA,B,C,Dは第1図の変換器1
の入力端子2,3,4,5にそれぞれ入力される
データの波形(1がLSB、4がMSB)であり、
o〜t1の時刻では10進数の′3′のコードが入力さ
れており、t1以後ではデータは10進数′8′に切換
わつている。第2図Eは変換器1の9番目の出力
端子14の波形でt1の時刻まではHレベル、t1以
後では入力データによりその端子が選択されLレ
ベルとなる。第2図E′は変換器1の4番目の端
子9の波形で、Eとは逆に時刻t1までは入力デー
タ′3′によりLレベル、t1以後ではHレベルとな
る。(それ以外の出力端子は全てHレベルで変化
しない。) ところで一般にこの種の変換器1は第3図に示
すような出力回路を有するTTL等がよく使用さ
れる。第3図においてトランジスタ36は出力が
Lレベルになるときオンし、トランジスタ37は
出力がHレベルになるときにオンするが、Hレベ
ルの時はトランジスタ37のコレクタに直列に接
続された抵抗38があるため、出力インピーダン
スはLレベルの時よりも大きくなる。したがつて
出力がLレベルのとき第1図のコンデンサー24
を介して出力端から変換器1内に流れこむ電流I
OLの方が、出力がHレベルのとき変換器1の出力
端からコンデンサー19に流れる電流IOHより大
きくなり、その結果、各コンデンサー16〜25
の共通接続点35には第2図Fのような負の微分
パルスが得られる。この電圧は第1図の抵抗2
6,27およびトランジスタ28のベース電流に
より放電されるが、トランジスタ28のベース・
エミツタ電位より大きい間(第2図のt1〜t2の
間)は、トランジスタ28が導通し、コレクタ抵
抗29に電圧が発生するためトランジスタ31も
導通し、そのコレクタ電位すなわち出力端子33
の電位は第2図Gのように変化する。
2図においてA,B,C,Dは第1図の変換器1
の入力端子2,3,4,5にそれぞれ入力される
データの波形(1がLSB、4がMSB)であり、
o〜t1の時刻では10進数の′3′のコードが入力さ
れており、t1以後ではデータは10進数′8′に切換
わつている。第2図Eは変換器1の9番目の出力
端子14の波形でt1の時刻まではHレベル、t1以
後では入力データによりその端子が選択されLレ
ベルとなる。第2図E′は変換器1の4番目の端
子9の波形で、Eとは逆に時刻t1までは入力デー
タ′3′によりLレベル、t1以後ではHレベルとな
る。(それ以外の出力端子は全てHレベルで変化
しない。) ところで一般にこの種の変換器1は第3図に示
すような出力回路を有するTTL等がよく使用さ
れる。第3図においてトランジスタ36は出力が
Lレベルになるときオンし、トランジスタ37は
出力がHレベルになるときにオンするが、Hレベ
ルの時はトランジスタ37のコレクタに直列に接
続された抵抗38があるため、出力インピーダン
スはLレベルの時よりも大きくなる。したがつて
出力がLレベルのとき第1図のコンデンサー24
を介して出力端から変換器1内に流れこむ電流I
OLの方が、出力がHレベルのとき変換器1の出力
端からコンデンサー19に流れる電流IOHより大
きくなり、その結果、各コンデンサー16〜25
の共通接続点35には第2図Fのような負の微分
パルスが得られる。この電圧は第1図の抵抗2
6,27およびトランジスタ28のベース電流に
より放電されるが、トランジスタ28のベース・
エミツタ電位より大きい間(第2図のt1〜t2の
間)は、トランジスタ28が導通し、コレクタ抵
抗29に電圧が発生するためトランジスタ31も
導通し、そのコレクタ電位すなわち出力端子33
の電位は第2図Gのように変化する。
なお、上記実施例ではデータ入力が10進数の′
3′から′8′に切換わる場合について説明した
が、他のデータの切換の場合も同様であり、
BCDコードの4ビツトのデータを16進のデータ
に切換える場合も同様の効果が得られる。
3′から′8′に切換わる場合について説明した
が、他のデータの切換の場合も同様であり、
BCDコードの4ビツトのデータを16進のデータ
に切換える場合も同様の効果が得られる。
このように本考案によれば、変換器の出力デー
タそのものの変化を利用してBCDコードのデー
タが切換わるごとにパルスを得ることができ、デ
ータが切換わつたことを確実に検出することがで
きる。したがつて、BCDコードの変化を表わす
データを別に発生させる必要はなく、回路構成を
簡略化することができる。
タそのものの変化を利用してBCDコードのデー
タが切換わるごとにパルスを得ることができ、デ
ータが切換わつたことを確実に検出することがで
きる。したがつて、BCDコードの変化を表わす
データを別に発生させる必要はなく、回路構成を
簡略化することができる。
また本考案は変換器として、Lレベルが出力さ
れるときに出力端から流れ込む電流が、Hレベル
が出力されるときに出力端に流れ出す電流より大
きくなるものを使用しているから、変換器の複数
の出力端子に対してそれぞれコンデンサーを接続
するだけで各コンデンサーの出力側の共通接続点
にトリガパルスを得ることができ、このトリガパ
ルスを上記複数のコンデンサーに対して共通に設
けた単一のパルス発生器に加えることによつて
BCDコードのデータが切換わることにパルスを
得ることができる。このため変換器の複数の出力
端子にそれぞれワンシヨツトマルチのようなパル
ス発生器を設けるものに比べて、回路構成を著し
く簡略化することができる。
れるときに出力端から流れ込む電流が、Hレベル
が出力されるときに出力端に流れ出す電流より大
きくなるものを使用しているから、変換器の複数
の出力端子に対してそれぞれコンデンサーを接続
するだけで各コンデンサーの出力側の共通接続点
にトリガパルスを得ることができ、このトリガパ
ルスを上記複数のコンデンサーに対して共通に設
けた単一のパルス発生器に加えることによつて
BCDコードのデータが切換わることにパルスを
得ることができる。このため変換器の複数の出力
端子にそれぞれワンシヨツトマルチのようなパル
ス発生器を設けるものに比べて、回路構成を著し
く簡略化することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図A〜Gは第1図A〜G点における波形図、第3
図は第1図の変換器に用いるTTLの回路図であ
る。 1……変換器、2〜5……入力端子、6〜15
……出力端子、16〜25……コンデンサ、2
8,31……トランジスタ、34……電源、35
……共通接続点。
図A〜Gは第1図A〜G点における波形図、第3
図は第1図の変換器に用いるTTLの回路図であ
る。 1……変換器、2〜5……入力端子、6〜15
……出力端子、16〜25……コンデンサ、2
8,31……トランジスタ、34……電源、35
……共通接続点。
Claims (1)
- 2進化10進コードで与えられる4ビツトのデー
タを10進または16進のデータに変換するととも
に、Lレベルが出力されるときに出力端から流れ
込む電流が、Hレベルが出力されるときに出力端
に流れ出す電流より大きくなる変換器と、一端が
上記変換器の複数の出力端子にそれぞれ接続さ
れ、他端が共通に接続された複数のコンデンサー
と、上記共通接続点に接続された単一のパルス発
生器とを備え、上記変換器の入力が変化するたび
に上記コンデンサーを介して上記共通接続点にト
リガパルスを得、このトリガパルスを上記単一の
パルス発生器に加えて上記変換器の入力が変化す
るたびに上記パルス発生器からパルスを出力する
ようにしたデータ切換検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977122232U JPS6111799Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977122232U JPS6111799Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5448532U JPS5448532U (ja) | 1979-04-04 |
JPS6111799Y2 true JPS6111799Y2 (ja) | 1986-04-14 |
Family
ID=29080148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977122232U Expired JPS6111799Y2 (ja) | 1977-09-09 | 1977-09-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111799Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5213869Y2 (ja) * | 1971-04-30 | 1977-03-29 |
-
1977
- 1977-09-09 JP JP1977122232U patent/JPS6111799Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5448532U (ja) | 1979-04-04 |
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