JPS61117829A - コンタクト電極の形成方法 - Google Patents
コンタクト電極の形成方法Info
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- JPS61117829A JPS61117829A JP24006084A JP24006084A JPS61117829A JP S61117829 A JPS61117829 A JP S61117829A JP 24006084 A JP24006084 A JP 24006084A JP 24006084 A JP24006084 A JP 24006084A JP S61117829 A JPS61117829 A JP S61117829A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、コンタクト電極の製造方法に関するもので、
特に急峻な側面を持ち微細でアスペクト比の高いコンタ
クトホールのある基板表面に、段差被覆性の良いコンタ
クト電極を形成する方法に関するものである。
特に急峻な側面を持ち微細でアスペクト比の高いコンタ
クトホールのある基板表面に、段差被覆性の良いコンタ
クト電極を形成する方法に関するものである。
例えば、半導体装置において配線を行う場合には、表面
を保護する絶縁膜にコンタクトホールを開けて、その上
に導体膜を被着することによりなされる。最近のLSI
等におけるコンタクトホールの形成は、露光技術やドラ
イエツチング技術の進歩により、膜厚1〜2μmの絶縁
膜に約1μm角程度のものが可能となっている。しかし
、そのようなコンタクトホールは側面が急峻で段差が大
きいため、従来の平行平板型のスバフタ法あるいは蒸着
法で導体膜を被着させると第2図に示すように、平坦な
表面を持つシリコン基板201の表面に被着された絶縁
膜202に形成されたコンタクトホール203の段差の
肩部分に多く被着された導体膜204自身のシャドー効
果のため段差被覆性が悪(なり、配線が切れたり薄くな
ったりし易く、LSIの製造歩留りや信頼性が著しく低
下していた。
を保護する絶縁膜にコンタクトホールを開けて、その上
に導体膜を被着することによりなされる。最近のLSI
等におけるコンタクトホールの形成は、露光技術やドラ
イエツチング技術の進歩により、膜厚1〜2μmの絶縁
膜に約1μm角程度のものが可能となっている。しかし
、そのようなコンタクトホールは側面が急峻で段差が大
きいため、従来の平行平板型のスバフタ法あるいは蒸着
法で導体膜を被着させると第2図に示すように、平坦な
表面を持つシリコン基板201の表面に被着された絶縁
膜202に形成されたコンタクトホール203の段差の
肩部分に多く被着された導体膜204自身のシャドー効
果のため段差被覆性が悪(なり、配線が切れたり薄くな
ったりし易く、LSIの製造歩留りや信頼性が著しく低
下していた。
こうした欠点を防ぐため、微細なコンタクトホールの側
面をテーパー形状として傾斜を持たせ導体膜が均一に被
着するような形状が用いられるようになってきているが
、微細なコンタクトホールの側面に傾斜を持たせること
はLSIの高集積化を阻害することになり、好ましい改
善法ではない。
面をテーパー形状として傾斜を持たせ導体膜が均一に被
着するような形状が用いられるようになってきているが
、微細なコンタクトホールの側面に傾斜を持たせること
はLSIの高集積化を阻害することになり、好ましい改
善法ではない。
その為、急峻で高アスペクト比の溝あるいはコンタクト
ホールに対して段差被覆性の良い状態で導体膜を被着す
る方法が提案されており、そのうちの1つとしてプラネ
タリ−型の基板ホルダーを用いるスパッタ法がある。プ
ラネタリ−型のスパッタ法が平行平板型のスパッタ法に
比べて、段差被覆性の良い事は実験的に検証されている
。しかし、最近、プラネタリ−型のスパッタ法による微
細で深い溝の段差被覆性についてのシュミレーションと
実験との比較が A、R,Neureuther氏らに
より[EEE Trans、ED、27゜1449
(1980)に報告されている。その報告によれば幅2
μm、アスペクト比0.5の溝に対してプラネタリ−型
のスパッタ法で膜を堆積すると、シャドー効果のために
段差被覆性が極めて悪化することが述べられている。
ホールに対して段差被覆性の良い状態で導体膜を被着す
る方法が提案されており、そのうちの1つとしてプラネ
タリ−型の基板ホルダーを用いるスパッタ法がある。プ
ラネタリ−型のスパッタ法が平行平板型のスパッタ法に
比べて、段差被覆性の良い事は実験的に検証されている
。しかし、最近、プラネタリ−型のスパッタ法による微
細で深い溝の段差被覆性についてのシュミレーションと
実験との比較が A、R,Neureuther氏らに
より[EEE Trans、ED、27゜1449
(1980)に報告されている。その報告によれば幅2
μm、アスペクト比0.5の溝に対してプラネタリ−型
のスパッタ法で膜を堆積すると、シャドー効果のために
段差被覆性が極めて悪化することが述べられている。
本発明の目的は以上述べたごとき、従来のコンタクト電
極の形成方法の問題点に関して、特に高アスペクト比で
微細なコンタクトホールに導体膜を段差被覆性良く被着
する方法を提供することにある。
極の形成方法の問題点に関して、特に高アスペクト比で
微細なコンタクトホールに導体膜を段差被覆性良く被着
する方法を提供することにある。
本発明のコンタクト電極形成方法は、表面に被着された
絶縁膜に微細なコンタクトホールが形成された基板に対
してイオンビームデボジフション法を用いて、主に前記
絶縁膜の上部及び前記コンタクトホールの底部に被着物
が被着するデボシフジョン条件により、前記コンタクト
ホールの深さの一部を導電体で埋め込む工程と、主に前
記絶縁膜の上部および前記コンタクトホールの側面部に
被着物が被着するデボシソジョン条件により、前記コン
タクトホールの側面部に導電体を被着する工程匪を含む
ことを特徴とする。
絶縁膜に微細なコンタクトホールが形成された基板に対
してイオンビームデボジフション法を用いて、主に前記
絶縁膜の上部及び前記コンタクトホールの底部に被着物
が被着するデボシフジョン条件により、前記コンタクト
ホールの深さの一部を導電体で埋め込む工程と、主に前
記絶縁膜の上部および前記コンタクトホールの側面部に
被着物が被着するデボシソジョン条件により、前記コン
タクトホールの側面部に導電体を被着する工程匪を含む
ことを特徴とする。
本発明においては、従来イオンビームデポジッション法
において使用されていなかった大きなイオン加速電圧(
0,2〜1kV)即ち入射イオンエネルギー(0,2〜
1keV)の領域が使用されている。イオンビームデポ
ジッション法においては膜被着とスパッタエツチングが
同時進行していて、入射イオンエネルギーが0.2k
e V程度になると照射イオンの自己スパッタ効果が大
きくなり、膜の被着速度が遅くなる。例えばW、H,H
award氏らによりジャーナル・オブ・アプライド・
フィツクス(Journal of applied
Physics)誌第40巻第7号2911頁〜291
6頁に示されているようにアルミニウムにおいては入射
イオンエネルギーが約0.5k e Vで照射イオンの
自己スパッタ率が1となり、それ以上の入射イオンエネ
ルギーを用いると実質的に被着膜のエツチングが生じて
しまう。
において使用されていなかった大きなイオン加速電圧(
0,2〜1kV)即ち入射イオンエネルギー(0,2〜
1keV)の領域が使用されている。イオンビームデポ
ジッション法においては膜被着とスパッタエツチングが
同時進行していて、入射イオンエネルギーが0.2k
e V程度になると照射イオンの自己スパッタ効果が大
きくなり、膜の被着速度が遅くなる。例えばW、H,H
award氏らによりジャーナル・オブ・アプライド・
フィツクス(Journal of applied
Physics)誌第40巻第7号2911頁〜291
6頁に示されているようにアルミニウムにおいては入射
イオンエネルギーが約0.5k e Vで照射イオンの
自己スパッタ率が1となり、それ以上の入射イオンエネ
ルギーを用いると実質的に被着膜のエツチングが生じて
しまう。
よって、従来のイオンビームデポジッション法では、入
射イオンエネルギーが0.2〜1keV以上の領域は、
膜被着が極めて遅いか全く生じない実用性の低い領域と
考えられていた。しかしながら一般的に知られているよ
うに金属や半導体や絶縁体には第3図に示すようなイオ
ン入射角θに対するエツチング速度依存性があり、イオ
ンビームデポジッション法を用いて、表面に微細凹凸が
ある基板上に膜被着を行う場合には、基板表面凹凸の傾
斜面の入射イオンビームに対する角度によって、それぞ
れの傾斜面における膜のエツチング速度あるいは被着速
度が異なる。シリコン基板上の絶縁膜に高アスペクト比
で微細なコンタクトホールが形成された基板に対して、
平坦面の自己スパッタ率が0.4以下のイオンビームデ
ポジッションの場合には、コンタクトホール底部への堆
積膜の膜厚はコンタクトホール側面への堆積膜の膜厚よ
りも10倍以上厚い。ところが平坦面の自己スパッタ率
が0.7以上の場合にはこの関係は逆になり、側面への
堆積膜の膜厚が底部への堆積膜の膜厚よりも10倍以上
厚くなる。但し、この場合コンタクトホール底面は大き
くスパッタエツチングされ、ダメージが大きい。
射イオンエネルギーが0.2〜1keV以上の領域は、
膜被着が極めて遅いか全く生じない実用性の低い領域と
考えられていた。しかしながら一般的に知られているよ
うに金属や半導体や絶縁体には第3図に示すようなイオ
ン入射角θに対するエツチング速度依存性があり、イオ
ンビームデポジッション法を用いて、表面に微細凹凸が
ある基板上に膜被着を行う場合には、基板表面凹凸の傾
斜面の入射イオンビームに対する角度によって、それぞ
れの傾斜面における膜のエツチング速度あるいは被着速
度が異なる。シリコン基板上の絶縁膜に高アスペクト比
で微細なコンタクトホールが形成された基板に対して、
平坦面の自己スパッタ率が0.4以下のイオンビームデ
ポジッションの場合には、コンタクトホール底部への堆
積膜の膜厚はコンタクトホール側面への堆積膜の膜厚よ
りも10倍以上厚い。ところが平坦面の自己スパッタ率
が0.7以上の場合にはこの関係は逆になり、側面への
堆積膜の膜厚が底部への堆積膜の膜厚よりも10倍以上
厚くなる。但し、この場合コンタクトホール底面は大き
くスパッタエツチングされ、ダメージが大きい。
以上の実験事実から、表面に被着された絶縁膜に高アス
ペクト比で微細なコンタクトホールが形成された基板に
対してイオンビームデボジソション法を用いて膜堆積を
行う場合、デボシソジョン条件を適当に調節し、コンタ
クトホール底面の膜堆積と側面の膜堆積とを別々に行う
ことにより段差被覆性の良い膜堆積が可能になる。しか
しながら、平坦面の自己スパッタ率が0.7以上のデボ
シソジョン条件ではスパッタエツチングによるダメージ
が生じるので、膜堆積の初期においては、下地シリコン
基板にダメージの生じないデボシソジョン条件を用いる
ことが必要である。
ペクト比で微細なコンタクトホールが形成された基板に
対してイオンビームデボジソション法を用いて膜堆積を
行う場合、デボシソジョン条件を適当に調節し、コンタ
クトホール底面の膜堆積と側面の膜堆積とを別々に行う
ことにより段差被覆性の良い膜堆積が可能になる。しか
しながら、平坦面の自己スパッタ率が0.7以上のデボ
シソジョン条件ではスパッタエツチングによるダメージ
が生じるので、膜堆積の初期においては、下地シリコン
基板にダメージの生じないデボシソジョン条件を用いる
ことが必要である。
本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する
。第1図(a)〜(C)は一実施例を工程を追って順次
示した模式的断面図である。第1図(a)は平坦な表面
を持つシリコン基板101上にシリコン酸化膜102を
約2μmの厚さにCVD法で被着した後、通常のフォト
レジスト工程とドライエツチング工程を経て直径1.5
μmのコンタクトホール103を形成した状態を示す0
次いで第1図(b)に示すように、イオンビームデボジ
フション法によりアルミニウム膜が主にコンタクトホー
ル103の底面とCVDシリコン酸化膜102の水平面
上に堆積し、かつシリコン基板101にダメージを生じ
ないデボジンジョン条件(イオン加速電圧:50V)で
アルミニウム膜104を、後にイオン加速電圧を上げた
時、下地シリコン基板101においてダメージを生じな
い厚さく約0.3μm)だけ被着する0次いで第1図(
C)に示すごとく、主にコンタクトホール103の側面
とCVDシリコン酸化膜102上の水平面にアルミニウ
ム膜が被着するようなデボシソジョン条件(イオン加速
電圧: 0.4kV)1?7/l/ミニウムI’j!
104をコンタクトホール103の側面に約0.5μm
被着する。この条件ではコンタクトホール内には約0.
5μmのアルミニウム膜が段差被覆性良く被着し、かつ
またコンタクトホール外の平坦面には約0.8μmのア
ルミニウム膜が被着する。この結果、高アスペクト比(
〉1)で微細なコンタクトホールを有するシリコン酸化
膜上にもアルミニウム膜は、極めて段差被覆性良く堆積
される。
。第1図(a)〜(C)は一実施例を工程を追って順次
示した模式的断面図である。第1図(a)は平坦な表面
を持つシリコン基板101上にシリコン酸化膜102を
約2μmの厚さにCVD法で被着した後、通常のフォト
レジスト工程とドライエツチング工程を経て直径1.5
μmのコンタクトホール103を形成した状態を示す0
次いで第1図(b)に示すように、イオンビームデボジ
フション法によりアルミニウム膜が主にコンタクトホー
ル103の底面とCVDシリコン酸化膜102の水平面
上に堆積し、かつシリコン基板101にダメージを生じ
ないデボジンジョン条件(イオン加速電圧:50V)で
アルミニウム膜104を、後にイオン加速電圧を上げた
時、下地シリコン基板101においてダメージを生じな
い厚さく約0.3μm)だけ被着する0次いで第1図(
C)に示すごとく、主にコンタクトホール103の側面
とCVDシリコン酸化膜102上の水平面にアルミニウ
ム膜が被着するようなデボシソジョン条件(イオン加速
電圧: 0.4kV)1?7/l/ミニウムI’j!
104をコンタクトホール103の側面に約0.5μm
被着する。この条件ではコンタクトホール内には約0.
5μmのアルミニウム膜が段差被覆性良く被着し、かつ
またコンタクトホール外の平坦面には約0.8μmのア
ルミニウム膜が被着する。この結果、高アスペクト比(
〉1)で微細なコンタクトホールを有するシリコン酸化
膜上にもアルミニウム膜は、極めて段差被覆性良く堆積
される。
以上の実施例においてはアルミニウム膜を被着したが何
もこれに限る必要はなく、モリブデン等の他の金属、不
純物をドープした多結晶シリコン、シリサイド等の合金
も用いることができる。
もこれに限る必要はなく、モリブデン等の他の金属、不
純物をドープした多結晶シリコン、シリサイド等の合金
も用いることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したごとく、本発明によれば、急峻な側面を持
ち高アスペクト比で微細なコンタクトホールにおいても
、シャドー効果を生じることな(膜を段差被覆性良く堆
積できる。その結果、2〜3層の多層配線構造において
配線の段切れや接触不良等を回避でき、それをLSIに
使用した場合、信頼性、歩留りを飛躍的に向上すること
ができる。
ち高アスペクト比で微細なコンタクトホールにおいても
、シャドー効果を生じることな(膜を段差被覆性良く堆
積できる。その結果、2〜3層の多層配線構造において
配線の段切れや接触不良等を回避でき、それをLSIに
使用した場合、信頼性、歩留りを飛躍的に向上すること
ができる。
第1図(a)〜(c)は、本発明の方法の一実施例を説
明するための模式的断面図、 第2図は、従来の平行平板型のスパッタ法による膜堆積
の例を示した模式的断面図、 第3図は、金属や半導体や絶縁体におけるイオン入射角
に対するエツチング速度依存性の定性的関係を示す図で
ある。 101 ・・・・・シリコン基板 102 ・・・・・シリコン酸化膜 103 ・・・・・コンタクトホール104 ・・
・・・アルミニウム膜 第1図 (α) (b) (0)t(5:) 第2図 第3図 イ/T/入鼾肉θ 丁
明するための模式的断面図、 第2図は、従来の平行平板型のスパッタ法による膜堆積
の例を示した模式的断面図、 第3図は、金属や半導体や絶縁体におけるイオン入射角
に対するエツチング速度依存性の定性的関係を示す図で
ある。 101 ・・・・・シリコン基板 102 ・・・・・シリコン酸化膜 103 ・・・・・コンタクトホール104 ・・
・・・アルミニウム膜 第1図 (α) (b) (0)t(5:) 第2図 第3図 イ/T/入鼾肉θ 丁
Claims (1)
- (1)表面に被着された絶縁膜に微細なコンタクトホー
ルが形成された基板に対してイオンビームデポジッショ
ン法を用いて、主に前記絶縁膜の上部及び前記コンタク
トホールの底部に被着物が被着するデポジッション条件
により、前記コンタクトホールの深さの一部を導電体で
埋め込む工程と、主に前記絶縁膜の上部および前記コン
タクトホールの側面部に被着物が被着するデポジッショ
ン条件により、前記コンタクトホールの側面部に導電体
を被着する工程とを含むことを特徴とするコンタクト電
極の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24006084A JPS61117829A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | コンタクト電極の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24006084A JPS61117829A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | コンタクト電極の形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117829A true JPS61117829A (ja) | 1986-06-05 |
Family
ID=17053883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24006084A Pending JPS61117829A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | コンタクト電極の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61117829A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0262830A2 (en) * | 1986-10-03 | 1988-04-06 | THORN EMI plc | Method of ensuring contact in a deposited layer |
US5466971A (en) * | 1992-07-08 | 1995-11-14 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device having a multilayer interconnection layer |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP24006084A patent/JPS61117829A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0262830A2 (en) * | 1986-10-03 | 1988-04-06 | THORN EMI plc | Method of ensuring contact in a deposited layer |
US5466971A (en) * | 1992-07-08 | 1995-11-14 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device having a multilayer interconnection layer |
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