JPS61117030A - フアスナ部品の締結制御装置 - Google Patents
フアスナ部品の締結制御装置Info
- Publication number
- JPS61117030A JPS61117030A JP24124384A JP24124384A JPS61117030A JP S61117030 A JPS61117030 A JP S61117030A JP 24124384 A JP24124384 A JP 24124384A JP 24124384 A JP24124384 A JP 24124384A JP S61117030 A JPS61117030 A JP S61117030A
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- JP
- Japan
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- clutch
- rotation
- bit
- speed
- pawl
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
- B23P19/065—Arrangements for torque limiters or torque indicators in screw or nut setting machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
- B25B21/008—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with automatic change-over from high speed-low torque mode to low speed-high torque mode
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/14—Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
- B25B23/141—Mechanical overload release couplings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は頭部と脚部とからなるねじ、ボルト等のファス
ナ部品を締結する機械において、ワークに締結するファ
スナ部品の締結トルクを常時あらかじめ設定された適正
締結トルクにR111211する制御装置に関するもの
である。
ナ部品を締結する機械において、ワークに締結するファ
スナ部品の締結トルクを常時あらかじめ設定された適正
締結トルクにR111211する制御装置に関するもの
である。
従来からこのようなねじ、ボルト等のファスナ部品を締
結する機械にはモータからの回転動力をあらかじめ設定
した適正締結トルクに達すると、それ以上は締結トルク
が77スナ部品に作用しないようにこの動力を遮断する
クラッチ手段が配置されている。このクラッチ手段には
、第6図に示すようなものがあり、120は入力軸であ
る。この入力軸120にはスリーブ123を嵌合して、
ガイドボール123b及び長溝120aを介して前後摺
動自在に相互結合するとともに、スリーブ123の後面
と入力軸120に螺結したナツト121の前面との間に
ばね127を介在させて、常時このスリーブ123を前
方へ加圧するごとく働かせである。スリーブ123の前
面には斜面つきのクラッチ爪123aを形成し、かつこ
のクラッチ爪123aは、入力軸120の端部鍔部によ
り支持され、該軸120に嵌着したリング124の同じ
斜面つきのクラッチ爪124aに常時噛合っている。こ
のリング124の前面には斜面なしのクラッチ爪124
bを形成し、このクラッチ爪124bは端部にビット1
52を装着したドライブ軸126の後面に形成した同じ
斜面なしのクラッチ爪126aに噛合うことができるよ
うになっている。クラッチ爪124b、 126aの噛
合いは上記各構成部品が下降し、ビット152の先端に
嵌合しているねじ(図示せず)がワーク(図示せず)に
当接してそれ以上はドライブ軸126が下降することが
できないにもかかわらず、他の構成部品は今少し下降す
ることにより、支持台103から浮き上がってリング1
24とドライブ軸126とが相対的に接近することに基
づき行われる。従って常時はこれらクラッチ爪124b
1126aは噛合っていない。
結する機械にはモータからの回転動力をあらかじめ設定
した適正締結トルクに達すると、それ以上は締結トルク
が77スナ部品に作用しないようにこの動力を遮断する
クラッチ手段が配置されている。このクラッチ手段には
、第6図に示すようなものがあり、120は入力軸であ
る。この入力軸120にはスリーブ123を嵌合して、
ガイドボール123b及び長溝120aを介して前後摺
動自在に相互結合するとともに、スリーブ123の後面
と入力軸120に螺結したナツト121の前面との間に
ばね127を介在させて、常時このスリーブ123を前
方へ加圧するごとく働かせである。スリーブ123の前
面には斜面つきのクラッチ爪123aを形成し、かつこ
のクラッチ爪123aは、入力軸120の端部鍔部によ
り支持され、該軸120に嵌着したリング124の同じ
斜面つきのクラッチ爪124aに常時噛合っている。こ
のリング124の前面には斜面なしのクラッチ爪124
bを形成し、このクラッチ爪124bは端部にビット1
52を装着したドライブ軸126の後面に形成した同じ
斜面なしのクラッチ爪126aに噛合うことができるよ
うになっている。クラッチ爪124b、 126aの噛
合いは上記各構成部品が下降し、ビット152の先端に
嵌合しているねじ(図示せず)がワーク(図示せず)に
当接してそれ以上はドライブ軸126が下降することが
できないにもかかわらず、他の構成部品は今少し下降す
ることにより、支持台103から浮き上がってリング1
24とドライブ軸126とが相対的に接近することに基
づき行われる。従って常時はこれらクラッチ爪124b
1126aは噛合っていない。
このようなりラッチ手段を使用して部品の締結を行った
場合、ファスナ部品締結開始から締結終了まで、ビット
に加わる回転は常時同じであるため、例えば、ビットの
回転を高速にして締結作業時間の短縮を計ろうとすると
、締結作業終了時の慣性力の影響及びあらかじめタイマ
などにより設定された締結vr間内に生じるハンマリン
グにより、締結トルクのばらつきが大きくなり、高精度
の締結作業が得られない。またこれとは逆に高精度の締
結作業を必要とする場合、ビットは低速回転が必要であ
るから締結作業時間が長くかかり、作業時間の短縮がで
きない。更に、最近ではファスナ部品の締結作業開始時
には高速で、締結作業終了時には低速でビットを回転さ
せるようにしたものも使用さ°れているが、この場合は
高速用と低速用の夫々独立した駆動源が必要であり、そ
のため、機械全体が大きくなるとともに高価になる等の
問題がある。
場合、ファスナ部品締結開始から締結終了まで、ビット
に加わる回転は常時同じであるため、例えば、ビットの
回転を高速にして締結作業時間の短縮を計ろうとすると
、締結作業終了時の慣性力の影響及びあらかじめタイマ
などにより設定された締結vr間内に生じるハンマリン
グにより、締結トルクのばらつきが大きくなり、高精度
の締結作業が得られない。またこれとは逆に高精度の締
結作業を必要とする場合、ビットは低速回転が必要であ
るから締結作業時間が長くかかり、作業時間の短縮がで
きない。更に、最近ではファスナ部品の締結作業開始時
には高速で、締結作業終了時には低速でビットを回転さ
せるようにしたものも使用さ°れているが、この場合は
高速用と低速用の夫々独立した駆動源が必要であり、そ
のため、機械全体が大きくなるとともに高価になる等の
問題がある。
本発明はこのような問題を解決するとともに適正締結ト
ルクが常に確実に得られることを目的として発明された
ものであり、モータ9にモータ9からの回転動力を高速
及び低速の2系統に分岐する減速手段を直結し、この減
速手段の一方の高速回転系統に前記減速手段からの動力
を通断するクラッチ手段を連結し、このクラッチ手段と
同一中心線上に77スナ部品を締結するビット52が推
力を受けると前記クラッチ手段から回転動力が伝達され
るドライブ軸26を配置し、更に、前記減速手段の他方
の低速回転系統にこれと一体回転可能で前記クラッチ手
段に一方向への回転時には噛合い可能で他方向への回転
時には噛合わない一方向クラッチ41を有する回転伝達
部材40を配置したものである。
ルクが常に確実に得られることを目的として発明された
ものであり、モータ9にモータ9からの回転動力を高速
及び低速の2系統に分岐する減速手段を直結し、この減
速手段の一方の高速回転系統に前記減速手段からの動力
を通断するクラッチ手段を連結し、このクラッチ手段と
同一中心線上に77スナ部品を締結するビット52が推
力を受けると前記クラッチ手段から回転動力が伝達され
るドライブ軸26を配置し、更に、前記減速手段の他方
の低速回転系統にこれと一体回転可能で前記クラッチ手
段に一方向への回転時には噛合い可能で他方向への回転
時には噛合わない一方向クラッチ41を有する回転伝達
部材40を配置したものである。
七−夕9の回転により減速手段を介して高速回転系統及
び低速回転系統の第1出力軸13及び第2出力軸16が
夫々回転される。この第1出力軸13の回転はクラッチ
手段に伝達され、ファスナ部品を締結するビット52に
このファスナ部品がワーク51に当接することにより、
推力が加わる。これによりクラッチ手段が相互に噛合い
、この高速回転がビット52に伝達されてファスナ部品
はワーク51に締結される。このようにして、ファスナ
部品の頭部座面がワーク51に着座すると、クラッチ手
段が作用し、回転が遮断される。
び低速回転系統の第1出力軸13及び第2出力軸16が
夫々回転される。この第1出力軸13の回転はクラッチ
手段に伝達され、ファスナ部品を締結するビット52に
このファスナ部品がワーク51に当接することにより、
推力が加わる。これによりクラッチ手段が相互に噛合い
、この高速回転がビット52に伝達されてファスナ部品
はワーク51に締結される。このようにして、ファスナ
部品の頭部座面がワーク51に着座すると、クラッチ手
段が作用し、回転が遮断される。
これと同時に前記低速回転系統の第2出力軸16からの
動力がクラッチ手段に一方向クラッチ41を介して伝達
されるからビット52は引続き低速締結作業をファスナ
部品に加え、あらかじめ設定されたモータ9の出力がこ
のファスナ部品の適正締結トルクに一致すると、モータ
9が停止し、締結作業が完了するものである。
動力がクラッチ手段に一方向クラッチ41を介して伝達
されるからビット52は引続き低速締結作業をファスナ
部品に加え、あらかじめ設定されたモータ9の出力がこ
のファスナ部品の適正締結トルクに一致すると、モータ
9が停止し、締結作業が完了するものである。
以下本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づき説明
する。
する。
第2図は定置式自動ねじ締め機を示しており、1は支柱
である。この支柱1にはねじ締めユニットAを支持する
固定板2が固定されている。
である。この支柱1にはねじ締めユニットAを支持する
固定板2が固定されている。
この固定板2の上部には先端に支持台3を取付けて伸縮
動作するピストンシリンダ4が固定されており、この支
持台3の下方にはキャッチャ台5が所定間隔を設けて配
置されている。このキャッチャ台5は前記支持台3との
間で常時はこの所定間隔を保ち、支持台3とキャッチャ
台5が所定位置まで下降りると、キャッチャ台5が下降
を停止するように構成されている。このキャッチャ台5
にはねじ締め作業サイクル毎にねじ供給装置(図示せず
)から1個づつ供給されるねじを保持するキャッチャ6
が取付けられ゛ ている。このキャッチャ6にはこれに
保持されたねじをワークに締結するよう作用するビット
が回転かつ往復動自在に貫挿してあり、このビットは前
記支持台3に固定されたドライバ部7に連結された回転
軸系8に連動連結されている。
動作するピストンシリンダ4が固定されており、この支
持台3の下方にはキャッチャ台5が所定間隔を設けて配
置されている。このキャッチャ台5は前記支持台3との
間で常時はこの所定間隔を保ち、支持台3とキャッチャ
台5が所定位置まで下降りると、キャッチャ台5が下降
を停止するように構成されている。このキャッチャ台5
にはねじ締め作業サイクル毎にねじ供給装置(図示せず
)から1個づつ供給されるねじを保持するキャッチャ6
が取付けられ゛ ている。このキャッチャ6にはこれに
保持されたねじをワークに締結するよう作用するビット
が回転かつ往復動自在に貫挿してあり、このビットは前
記支持台3に固定されたドライバ部7に連結された回転
軸系8に連動連結されている。
このドライバ部7は第1図に示すように、モータ9、減
速手段、クラッチ手段とから構成されて85す、モータ
9の回転軸9aには減速手段を構成する第1太陽歯車1
0が固定されている。この第1太陽歯車10の周囲には
自転しながらこの回りを公転する第1遊星歯車11が、
下方に配置した支持部材12に回転自在に軸支されてい
る。
速手段、クラッチ手段とから構成されて85す、モータ
9の回転軸9aには減速手段を構成する第1太陽歯車1
0が固定されている。この第1太陽歯車10の周囲には
自転しながらこの回りを公転する第1遊星歯車11が、
下方に配置した支持部材12に回転自在に軸支されてい
る。
この支持部材12は前記モータ9と同一中心を有して高
速回転を伝達する高速回転系統を構成している第1出力
軸13に固定してあり、この第1出力軸13には第2太
陽歯車14が形成されている。
速回転を伝達する高速回転系統を構成している第1出力
軸13に固定してあり、この第1出力軸13には第2太
陽歯車14が形成されている。
この第2太陽歯車14の周囲には第2′fi星歯車15
がこの第1出力軸13に対して回転自在に設けられかつ
前記高速回転系統より低速回転する低速回転系統を構成
する第2出力軸16に回転自在に軸支されている。この
第2出力軸16は前記第1、第2遊星歯車11.15の
周囲に配置されてこれと噛合う内歯歯車11を固定した
外筒18に回転自在に支持されている。
がこの第1出力軸13に対して回転自在に設けられかつ
前記高速回転系統より低速回転する低速回転系統を構成
する第2出力軸16に回転自在に軸支されている。この
第2出力軸16は前記第1、第2遊星歯車11.15の
周囲に配置されてこれと噛合う内歯歯車11を固定した
外筒18に回転自在に支持されている。
前記高速回転系統の第1出力軸13の先端はクラッチ手
段の入力軸20に一体回転可能に嵌合しており、この入
力軸20にはナツト21が螺結され、このナツト21の
座面にはこれに対して回転自在な円板22が配置されて
いる。この入力軸20には先端に斜面なしクラッチ爪が
形成されかつがイドボール23b及び長溝23cを介し
て入力軸20に沿い摺動自在であるとともに入力軸20
と一体回転可能なりラッチスリーブ23が取付けられて
いる。このクラッチスリーブ23の前方には前記クラッ
チ爪と噛合う斜面なしクラッチ爪を後部に形成し、前部
に斜面つきクラッチ爪を夫々形成したクラッチリング2
4が入ノJ軸20に対して回転かつ軸方向に摺動自在に
設けられている。
段の入力軸20に一体回転可能に嵌合しており、この入
力軸20にはナツト21が螺結され、このナツト21の
座面にはこれに対して回転自在な円板22が配置されて
いる。この入力軸20には先端に斜面なしクラッチ爪が
形成されかつがイドボール23b及び長溝23cを介し
て入力軸20に沿い摺動自在であるとともに入力軸20
と一体回転可能なりラッチスリーブ23が取付けられて
いる。このクラッチスリーブ23の前方には前記クラッ
チ爪と噛合う斜面なしクラッチ爪を後部に形成し、前部
に斜面つきクラッチ爪を夫々形成したクラッチリング2
4が入ノJ軸20に対して回転かつ軸方向に摺動自在に
設けられている。
またこのクラッチリング24の前方には前記斜面つきク
ラッチ爪と噛合う斜面つきクラッチ爪を後部に形成し、
前部に斜面なしクラッチ爪を形成したクラッチブロック
25が回転自在にかつ前方への扱は止めを施して入力軸
20に係止されている。このクラッチブロック25の前
方には前記斜面なしクラッチ爪に噛合う斜面なしクラッ
チ爪を後部に形成したドライブ軸26が前記支持台3に
回転かつ軸方向に摺動自在に支持されている。前記円板
22とクラッチリング24の後端との間には第1クラッ
チばね27が配置され、この第1クラッチばね2γはこ
のクラッチリング24を常時前方へ加圧している。また
入力軸20には前記クラッチスリーブ23を常時前方へ
加圧する第2クラッチばね28を係止するばね受29が
取付けられている。この入力軸20の中心線上には段付
き孔30が穿設してあり、この段付き孔30には後方に
向って前記第1出力軸13、回転@9aを貫通し、先端
がモータ9の後方へ突出しているスピンドル31を形成
したロッド32が軸方向に摺動自在に挿入されている。
ラッチ爪と噛合う斜面つきクラッチ爪を後部に形成し、
前部に斜面なしクラッチ爪を形成したクラッチブロック
25が回転自在にかつ前方への扱は止めを施して入力軸
20に係止されている。このクラッチブロック25の前
方には前記斜面なしクラッチ爪に噛合う斜面なしクラッ
チ爪を後部に形成したドライブ軸26が前記支持台3に
回転かつ軸方向に摺動自在に支持されている。前記円板
22とクラッチリング24の後端との間には第1クラッ
チばね27が配置され、この第1クラッチばね2γはこ
のクラッチリング24を常時前方へ加圧している。また
入力軸20には前記クラッチスリーブ23を常時前方へ
加圧する第2クラッチばね28を係止するばね受29が
取付けられている。この入力軸20の中心線上には段付
き孔30が穿設してあり、この段付き孔30には後方に
向って前記第1出力軸13、回転@9aを貫通し、先端
がモータ9の後方へ突出しているスピンドル31を形成
したロッド32が軸方向に摺動自在に挿入されている。
このスピンドル31はロッド32が後退することにより
モータ9の後部に取付けられたセンサ33に作用し、モ
ータ9に電気信号を与えるようにしたものである。この
ロッド32の後部と段付き孔30の肩部との間の前記ス
ピンドル31にはこのロッド32を前方へ加圧する第1
0ツドばね34が巻設してあり、このロッド32の先端
と前記段付き孔30の先端に挿入されて 、+
+いる前記ドライブ軸26のガイド部26aとの間には
常時、即ち、クラッチブロック25とドライブ軸26の
斜面なしクラッチ爪が噛合っていない状態の時に自由長
を有する第20ツドばね35が貫挿されている。前記第
10ツドばね34と第20ツドばね35はドライブ軸2
6とクラッチブロック25のクラッチ爪が噛合って前記
入力軸20に形成した小孔20aに保持された前記法3
6がロッド32の係合を解除した状態においては、第2
0ツドばね35が第10ツドばね34に抗してロッド3
2を後退させ、ドライブ軸26が前進した状態において
は、前記第10ツドばね34がロッド32を前進させる
関係を有している。また前記ロッド32には前記法36
を支持する支持溝32aが形成してあり、前記クラッチ
スリーブ23の内面にもこの球36が嵌入する環状溝2
3aが形成されており、常時は球36が支持溝32aに
嵌り、クラッチスリーブ23が後退し、ロッド32が後
退すると、球36が環状溝23al、:する構成1であ
る。
モータ9の後部に取付けられたセンサ33に作用し、モ
ータ9に電気信号を与えるようにしたものである。この
ロッド32の後部と段付き孔30の肩部との間の前記ス
ピンドル31にはこのロッド32を前方へ加圧する第1
0ツドばね34が巻設してあり、このロッド32の先端
と前記段付き孔30の先端に挿入されて 、+
+いる前記ドライブ軸26のガイド部26aとの間には
常時、即ち、クラッチブロック25とドライブ軸26の
斜面なしクラッチ爪が噛合っていない状態の時に自由長
を有する第20ツドばね35が貫挿されている。前記第
10ツドばね34と第20ツドばね35はドライブ軸2
6とクラッチブロック25のクラッチ爪が噛合って前記
入力軸20に形成した小孔20aに保持された前記法3
6がロッド32の係合を解除した状態においては、第2
0ツドばね35が第10ツドばね34に抗してロッド3
2を後退させ、ドライブ軸26が前進した状態において
は、前記第10ツドばね34がロッド32を前進させる
関係を有している。また前記ロッド32には前記法36
を支持する支持溝32aが形成してあり、前記クラッチ
スリーブ23の内面にもこの球36が嵌入する環状溝2
3aが形成されており、常時は球36が支持溝32aに
嵌り、クラッチスリーブ23が後退し、ロッド32が後
退すると、球36が環状溝23al、:する構成1であ
る。
更に、前記第2出力軸16には円筒状の回転伝達部材4
0が前記第2出力軸16と一体低速回転可能に固定して
あり、この回転伝達部材4oの前部の内面には前記クラ
ッチブロック25との間で一方向への回転時には噛合い
、他方向への回転時には噛合わない一方向クラッチ41
が配置されている。この回転伝達部材40はこの周囲に
外挿されるとともに前記外筒18を固定したカバー42
で回転自在に支持されており、このカバー42は前記支
持台3に固定されている。
0が前記第2出力軸16と一体低速回転可能に固定して
あり、この回転伝達部材4oの前部の内面には前記クラ
ッチブロック25との間で一方向への回転時には噛合い
、他方向への回転時には噛合わない一方向クラッチ41
が配置されている。この回転伝達部材40はこの周囲に
外挿されるとともに前記外筒18を固定したカバー42
で回転自在に支持されており、このカバー42は前記支
持台3に固定されている。
次にこの実施例の動作を説明する。キI2ツチ?6にね
じ50が保持された後、ピストンシリンダ4が伸長し、
キャッチ11台5と支持台3は共に一体となって前進す
る。このように前進してキャッチャ6の先端がワーク5
1に当接する直前でキャッチャ台5は前進を停止するが
、支持台3は引続き前進するため、ビット52はねじ5
0の頭部に係合し、ねじ50は第3図に示すように、ワ
ーク51に加圧され、ドライブ軸26の後部とクラッチ
ブロック25の面部のクラッチ爪は互いに噛合う。この
時、既にモータ9は回転しているから第1太陽歯車10
が回転し、第1遊星歯車11はこの第7太陽歯車10の
周囲を自転しながら公転し、これを軸支している支持部
材12は第1出力軸13と共に回転し、この回転は高速
回転系統に伝達される。この第1出力軸13の回転は入
力軸20を介してクラッチスリーブ23に伝達され、こ
のクラッチスリーブ23からクラッチリング24、クラ
ッチブロック25を介して前記ドライブ軸26に伝達さ
れ、ねじ50はワーク51に締結される。
じ50が保持された後、ピストンシリンダ4が伸長し、
キャッチ11台5と支持台3は共に一体となって前進す
る。このように前進してキャッチャ6の先端がワーク5
1に当接する直前でキャッチャ台5は前進を停止するが
、支持台3は引続き前進するため、ビット52はねじ5
0の頭部に係合し、ねじ50は第3図に示すように、ワ
ーク51に加圧され、ドライブ軸26の後部とクラッチ
ブロック25の面部のクラッチ爪は互いに噛合う。この
時、既にモータ9は回転しているから第1太陽歯車10
が回転し、第1遊星歯車11はこの第7太陽歯車10の
周囲を自転しながら公転し、これを軸支している支持部
材12は第1出力軸13と共に回転し、この回転は高速
回転系統に伝達される。この第1出力軸13の回転は入
力軸20を介してクラッチスリーブ23に伝達され、こ
のクラッチスリーブ23からクラッチリング24、クラ
ッチブロック25を介して前記ドライブ軸26に伝達さ
れ、ねじ50はワーク51に締結される。
一方、前記第1出力軸13の回転は第2太陽歯車14に
噛合う第2遊星歯車15に伝達されるからこの第2M星
歯車15は第2太陽歯車14の周囲を自転しながら公転
し、この第212星歯車15を軸支する第2出力軸16
は第1出力軸13を中心に第1出力軸13の回転より低
速で回転し、低速回転系統に伝達される。この第2出力
軸16の低速回転は高速回転系統のクラッチ手段の周囲
に配置された回転伝達部材40を介してこの回転伝達部
材40とクラッチブロック25との間の一方向クラッチ
41へ伝達されるが、前記のように高速回転がドライブ
軸26に伝達されている間はこの低速回転はクラッチブ
ロック25に伝達されない。
噛合う第2遊星歯車15に伝達されるからこの第2M星
歯車15は第2太陽歯車14の周囲を自転しながら公転
し、この第212星歯車15を軸支する第2出力軸16
は第1出力軸13を中心に第1出力軸13の回転より低
速で回転し、低速回転系統に伝達される。この第2出力
軸16の低速回転は高速回転系統のクラッチ手段の周囲
に配置された回転伝達部材40を介してこの回転伝達部
材40とクラッチブロック25との間の一方向クラッチ
41へ伝達されるが、前記のように高速回転がドライブ
軸26に伝達されている間はこの低速回転はクラッチブ
ロック25に伝達されない。
このようにして第4図に示すように、ワーク51にねじ
500座面が着座し、適正締結トルクに達すると、これ
と同時に高速回転されているクラッチリング24とクラ
ッチブロック25との間の互いに斜面つきクラッチ爪は
これら斜面で互いに滑るため、クラッチリング24とク
ラッチスリーブ23とは一体となって第1クラッチばね
27、第2クラッチクラッチばね28に抗して後方へ移
動する。このようにクラッチスリーブ23が後方へ移動
すると、このクラッチスリーブ23の内面に形成された
環状溝23aが入力軸20の小孔20aに保持されてい
る球36の位置に達するからロッド32の支持溝32a
に入っていた球36が第20ツドばね35で付勢されて
いるロッド32の後退により前記環状溝23aに入る。
500座面が着座し、適正締結トルクに達すると、これ
と同時に高速回転されているクラッチリング24とクラ
ッチブロック25との間の互いに斜面つきクラッチ爪は
これら斜面で互いに滑るため、クラッチリング24とク
ラッチスリーブ23とは一体となって第1クラッチばね
27、第2クラッチクラッチばね28に抗して後方へ移
動する。このようにクラッチスリーブ23が後方へ移動
すると、このクラッチスリーブ23の内面に形成された
環状溝23aが入力軸20の小孔20aに保持されてい
る球36の位置に達するからロッド32の支持溝32a
に入っていた球36が第20ツドばね35で付勢されて
いるロッド32の後退により前記環状溝23aに入る。
これによりこのクラッチスリーブ23はクラッチリング
24が第1クラッチばね27で加圧されて前進してもこ
の位置で係止されるから第5図に示すように、クラッチ
スリーブ23とクラッチリング24との間のクラッチ爪
の噛合いが解除され、高速回転はごット52に伝達され
ない。このため前記低速回転系統から伝達されている低
速回転が一方向クラッチ41を介してクラッチブロック
25に伝達され、入力軸20に対して回転自在なりラッ
チブロック25からドライブ軸26にこの低速回転が伝
達される。そしてビット52は続いてこの低速回転でね
じ50をワーク51に締結し、モータ9の出力とこの締
結トルクとが一致して締結作業が終了する。
24が第1クラッチばね27で加圧されて前進してもこ
の位置で係止されるから第5図に示すように、クラッチ
スリーブ23とクラッチリング24との間のクラッチ爪
の噛合いが解除され、高速回転はごット52に伝達され
ない。このため前記低速回転系統から伝達されている低
速回転が一方向クラッチ41を介してクラッチブロック
25に伝達され、入力軸20に対して回転自在なりラッ
チブロック25からドライブ軸26にこの低速回転が伝
達される。そしてビット52は続いてこの低速回転でね
じ50をワーク51に締結し、モータ9の出力とこの締
結トルクとが一致して締結作業が終了する。
この後、ピストンシリンダ4が縮退するから支持台3と
キャッチャ台5とは後退して元の位置へ復帰する。これ
により、ビット52の推力が解除されてドライブ軸26
は前進し、ロッド32は第10ツドばね34により第2
0ツドばね35に抗して前進するから球36が支持溝3
2aへ入り、クラッチスリーブ23の係止が解除される
ので、クラッチスリーブ23は第2クラッチばね28に
より前進し、元の状態に復帰する。
キャッチャ台5とは後退して元の位置へ復帰する。これ
により、ビット52の推力が解除されてドライブ軸26
は前進し、ロッド32は第10ツドばね34により第2
0ツドばね35に抗して前進するから球36が支持溝3
2aへ入り、クラッチスリーブ23の係止が解除される
ので、クラッチスリーブ23は第2クラッチばね28に
より前進し、元の状態に復帰する。
以上説明した実施例から明らかなように、本発明はモー
タ9にこれからの回転動力を高速及び低速の2系統に分
岐する減速手段を直結し、この減速手段の一方の高速回
転系統に前記減速手段からの動力を通断するクラッチ手
段を連結し、このクラッチ手段と同一中心線上にどット
52を連結しかつファスナ部品を締結するビット52が
推力を受けると前記クラッチ手段から回転動力が伝達さ
れるドライブ軸26を配置し、更に、前記減速手段の他
方の低速回転系統にこれと一体回転可能で前記クラッチ
手段に係合可能に設けられた一方向クラッチ41を有す
る回転伝達部材40を設けたものである。
タ9にこれからの回転動力を高速及び低速の2系統に分
岐する減速手段を直結し、この減速手段の一方の高速回
転系統に前記減速手段からの動力を通断するクラッチ手
段を連結し、このクラッチ手段と同一中心線上にどット
52を連結しかつファスナ部品を締結するビット52が
推力を受けると前記クラッチ手段から回転動力が伝達さ
れるドライブ軸26を配置し、更に、前記減速手段の他
方の低速回転系統にこれと一体回転可能で前記クラッチ
手段に係合可能に設けられた一方向クラッチ41を有す
る回転伝達部材40を設けたものである。
このため、ねじ、ボルト等のファスナ部品の締結開始時
にはビットの高速回転によるファスナ部品締結作業がで
き、このファスナ部品の座面がワークに着座すると、前
記高速回転から低速回転にビットの回転が変更できるか
らファスナ部品は常時慣性力の影響を受けることがない
。
にはビットの高速回転によるファスナ部品締結作業がで
き、このファスナ部品の座面がワークに着座すると、前
記高速回転から低速回転にビットの回転が変更できるか
らファスナ部品は常時慣性力の影響を受けることがない
。
このため締結トルクはばらつくことなくワークにあらか
じめ設定された適正締結トルクでの締結が可能となる。
じめ設定された適正締結トルクでの締結が可能となる。
またこのように、締結開始時には高速回転で、ファスナ
部品がワークに着座した後は、低速回転でワークに77
スナ部品を締結するため、作業時間が短縮されるととも
に効率の良いファスナ部品の締結作業が可能となる。更
に、クラッチ手段はファスナ部品がワークに着座すると
、直ちに高速回転が遮断され、この動作中に再び噛合う
ことがないので、クラッチ手段に衝撃が加わることが皆
無となるからクラッチ手段の寿命が延びるとともに騒音
が発生しない等の特有の効果が得られるものである。
部品がワークに着座した後は、低速回転でワークに77
スナ部品を締結するため、作業時間が短縮されるととも
に効率の良いファスナ部品の締結作業が可能となる。更
に、クラッチ手段はファスナ部品がワークに着座すると
、直ちに高速回転が遮断され、この動作中に再び噛合う
ことがないので、クラッチ手段に衝撃が加わることが皆
無となるからクラッチ手段の寿命が延びるとともに騒音
が発生しない等の特有の効果が得られるものである。
第1図は本発明の要部を示す断面図、第2図は本発明の
一実施例を示す定置式の自動ねじ締め機の概略正面図、
第3図乃至第5図は本発明の一実施例の定置式の自動ね
じ締め機におけるねじ締め動作を示すもので、第3図は
ねじがワークに当接した状態を示す拡大要部断面図、第
4図はねじがワークに着座した状態を示す第3図の要部
断面図、第5図はねじがワークに締結された状態を示す
第4図と同様の要部断面図、第6図は本発明の従来例を
示す要部断面図である。 Aはねじ締めユニット、 1は支柱、 2は固定板、 3は支持台、 4はピストンシリンダ、5は
キャッチャ台、 6はギャツチ鬼!、7はドライバ部
、 8は回転軸系、9はモータ、 9a
は回転軸、10は第1太陽歯車、 11は第1遊星歯
車、12は支持部材、 13は第1出力軸、14
は第2太陽歯車、 15は第2遊星歯車、16は第2
出力軸、 11は内歯歯車、18は外筒、 20は入力軸、 20aは小孔、21はナツト
、 22は円板、23はクラッチスリーブ、
23aは環状溝1.1τ 23bはガイドボール、 23cは長面、24はクラッ
チリング、 25はクラッチブロック、26はドライブ
軸、 26aはガイド部、27は第1クラッチばね
、28は第2クラッチばね、29はばね受、 30は段付き孔、 31はスピンドル、32はロ
ッド、 32aは支持溝、33はセンサ、
34は第10ツドばね、35は第20ツドば
ね、 36は球、 40は回転伝達部材、 41は一方向クラッチ、42
はカバー、 50はねじ、 51はワーク、52はビッ
ト、 特許出願人 日東精工株式会社第2図 第1図 第3図 第4図
一実施例を示す定置式の自動ねじ締め機の概略正面図、
第3図乃至第5図は本発明の一実施例の定置式の自動ね
じ締め機におけるねじ締め動作を示すもので、第3図は
ねじがワークに当接した状態を示す拡大要部断面図、第
4図はねじがワークに着座した状態を示す第3図の要部
断面図、第5図はねじがワークに締結された状態を示す
第4図と同様の要部断面図、第6図は本発明の従来例を
示す要部断面図である。 Aはねじ締めユニット、 1は支柱、 2は固定板、 3は支持台、 4はピストンシリンダ、5は
キャッチャ台、 6はギャツチ鬼!、7はドライバ部
、 8は回転軸系、9はモータ、 9a
は回転軸、10は第1太陽歯車、 11は第1遊星歯
車、12は支持部材、 13は第1出力軸、14
は第2太陽歯車、 15は第2遊星歯車、16は第2
出力軸、 11は内歯歯車、18は外筒、 20は入力軸、 20aは小孔、21はナツト
、 22は円板、23はクラッチスリーブ、
23aは環状溝1.1τ 23bはガイドボール、 23cは長面、24はクラッ
チリング、 25はクラッチブロック、26はドライブ
軸、 26aはガイド部、27は第1クラッチばね
、28は第2クラッチばね、29はばね受、 30は段付き孔、 31はスピンドル、32はロ
ッド、 32aは支持溝、33はセンサ、
34は第10ツドばね、35は第20ツドば
ね、 36は球、 40は回転伝達部材、 41は一方向クラッチ、42
はカバー、 50はねじ、 51はワーク、52はビッ
ト、 特許出願人 日東精工株式会社第2図 第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)モータ9に直結されてモータ9からの回転動力を高
速及び低速の2系統に分岐する減速手段と、 この減速手段の一方の高速回転系統に連結されて前記減
速手段からの動力を通断するクラッチ手段と、 このクラッチ手段と同一中心線上に配置されてファスナ
部品を締結するビット52を連結したドライブ軸26と
、 更に、前記減速手段の他方の低速回転系統に配置してこ
れと一体回転可能で前記クラッチ手段に一方向への回転
時に噛合い可能な一方向クラッチ41を有する回転伝達
部材40、とから構成されたことを特徴とするファスナ
部品の締結制御装置。 2)減速手段は回転軸9aに固定された第1太陽歯車1
0と、この第1太陽歯車10に噛合いこの周囲を公転す
る第1遊星歯車11を回転自在に軸支する支持部材12
と、この支持部材12に固定した第1出力軸13に形成
された第2太陽歯車14と、この第2太陽歯車14に噛
合いこの周囲を公転する第2遊星歯車15を回転自在に
軸支する第2出力軸16と、前記第1、第2遊星歯車1
1、15に噛合うとともに前記第1、第2太陽歯車10
、14の中心軸と同一中心を有する内歯歯車17とから
構成されていることを特徴とする特許請求の範囲1項記
載のファスナ部品の締結制御装置。 3)クラッチ手段は前記高速回転系統の回転を伝達する
入力軸20に回転自在に取付けて前記ドライブ軸26と
の間で回転動力を通断するクラッチ爪を有するクラッチ
ブロック25と、前記入力軸20に回転かつ摺動自在に
設けられて前記クラッチブロック25の他端に形成され
た斜面つきクラッチ爪に対向する位置にこれに噛合い可
能で斜面つきクラッチ爪を形成したクラッチリング24
と、更に前記入力軸20に沿い摺動自在で前記クラッチ
リング24の他端に形成された斜面なしクラッチ爪に噛
合い可能な斜面なしクラッチ爪を形成したクラッチスリ
ーブ23と、前記クラッチリング24を常時クラッチブ
ロック25に加圧する第1クラッチばね27と、前記ク
ラッチスリーブ23を常時クラッチリング24に押圧す
る第2クラッチばね28、とから構成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載のファスナ部
品の締結制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24124384A JPS61117030A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | フアスナ部品の締結制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24124384A JPS61117030A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | フアスナ部品の締結制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117030A true JPS61117030A (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=17071334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24124384A Pending JPS61117030A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | フアスナ部品の締結制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61117030A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0281775A2 (en) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | Olympic Co., Ltd. | Variable speed gearing in rotary electric tool |
JPH0332531A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-13 | Mantoku:Kk | ねじ締機 |
EP0809558A1 (en) * | 1995-02-13 | 1997-12-03 | GPX Corp. | Gear shifting power tool |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55150979A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Electric driver |
JPS563186A (en) * | 1979-06-19 | 1981-01-13 | Shibaura Eng Works Ltd | Bolt clamping machine |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP24124384A patent/JPS61117030A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55150979A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-25 | Matsushita Electric Works Ltd | Electric driver |
JPS563186A (en) * | 1979-06-19 | 1981-01-13 | Shibaura Eng Works Ltd | Bolt clamping machine |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0281775A2 (en) * | 1987-03-09 | 1988-09-14 | Olympic Co., Ltd. | Variable speed gearing in rotary electric tool |
EP0281775A3 (en) * | 1987-03-09 | 1990-12-05 | Olympic Co., Ltd. | Variable speed gearing in rotary electric tool |
JPH0332531A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-13 | Mantoku:Kk | ねじ締機 |
EP0809558A1 (en) * | 1995-02-13 | 1997-12-03 | GPX Corp. | Gear shifting power tool |
EP0809558A4 (en) * | 1995-02-13 | 1998-04-22 | Gpx Corp | DRIVEN TOOL WITH MANUAL GEARBOX |
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