JPS6111669B2 - - Google Patents
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- JPS6111669B2 JPS6111669B2 JP53124701A JP12470178A JPS6111669B2 JP S6111669 B2 JPS6111669 B2 JP S6111669B2 JP 53124701 A JP53124701 A JP 53124701A JP 12470178 A JP12470178 A JP 12470178A JP S6111669 B2 JPS6111669 B2 JP S6111669B2
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- JP
- Japan
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- oil
- shaft
- air
- bore
- gear
- Prior art date
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 28
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENTS OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D33/00—Arrangements in aircraft of power plant parts or auxiliaries not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
- F16H57/027—Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for venting gearboxes, e.g. air breathers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N7/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated
- F16N7/36—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated with feed by pumping action of the member to be lubricated or of a shaft of the machine; Centrifugal lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0422—Separating oil and gas with a centrifuge device
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N2210/00—Applications
- F16N2210/02—Turbines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、飛行機の歯車箱の内部の油が大気に
漏れることを阻止するために、歯車箱の中におい
て使用する装置に関するものである。
漏れることを阻止するために、歯車箱の中におい
て使用する装置に関するものである。
飛行機の運転の間には、歯車箱の内部に圧力の
形成されることがある。若しも、これらの圧力が
過剰に形成されるならば、圧力は歯車箱の種々の
部材の正常の作動を防害する。それ故、通常、歯
車箱から内部の圧力を解法するために、排気口が
設けられている。
形成されることがある。若しも、これらの圧力が
過剰に形成されるならば、圧力は歯車箱の種々の
部材の正常の作動を防害する。それ故、通常、歯
車箱から内部の圧力を解法するために、排気口が
設けられている。
本発明の主な目的は、歯車箱の内部の中の空気
から油を分離し、これによつて、油を含まない空
気が大気に排気され、歯車箱からの油の損失及び
大気の汚染を防止することができるようにするた
めに、歯車箱の中において使用するための独特な
分離装置を得ることにある。
から油を分離し、これによつて、油を含まない空
気が大気に排気され、歯車箱からの油の損失及び
大気の汚染を防止することができるようにするた
めに、歯車箱の中において使用するための独特な
分離装置を得ることにある。
更に詳細な目的は、歯車箱の中の歯車の一つの
回転によつて生成される遠心力を、第一、第二及
び第三段階の一連の分離過程を経て空気と油とを
分離するために利用し、各連続する段階が、空気
からより小さい油の粒子を分離する傾向となるよ
うにさせることにある。
回転によつて生成される遠心力を、第一、第二及
び第三段階の一連の分離過程を経て空気と油とを
分離するために利用し、各連続する段階が、空気
からより小さい油の粒子を分離する傾向となるよ
うにさせることにある。
なお他の目的は、歯車の回転軸に向かう放射方
向内方への空気と油との混合流れとして生ずる第
一段階及び第二段階の分離過程を有する分離装置
を構成することにある。
向内方への空気と油との混合流れとして生ずる第
一段階及び第二段階の分離過程を有する分離装置
を構成することにある。
本発明はまた、独特のスリーブと連結された多
数のほぼ放射方向の通過を含み、スリーブが少な
くとも1個の通路を他の通路から分離し、これに
よつて、この分離された通路が空気から集められ
た油に対する出口を与えるように、新規な構造の
分離装置に関するものである。
数のほぼ放射方向の通過を含み、スリーブが少な
くとも1個の通路を他の通路から分離し、これに
よつて、この分離された通路が空気から集められ
た油に対する出口を与えるように、新規な構造の
分離装置に関するものである。
本発明のその他の新規な特徴は、分離装置の第
一段階としての羽根車を設けたこと及び歯車の上
への羽根車の取付けにある。
一段階としての羽根車を設けたこと及び歯車の上
への羽根車の取付けにある。
以下、本発明をその実施例を示す添付図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
図に示すように、本発明は、飛行機の歯車箱の
中に独特な空気と油との分離装置10を設け、こ
れによつて、油を含んでいない空気が歯車箱から
排出され、大気の中にもどされ、歯車箱から油の
失われること及び大気の汚染されることの両方を
防止するようにすることを、意図しているもので
ある。本発明は、歯車箱と機関との間に空気を緩
衝するラビリンスシール(図示されていない)が
設けられているタービン機関によつて駆動される
ような歯車箱に使用するのに、特に適しているも
のである。このようなシールは、漏れ止めの目的
及び潤滑の目的の両方のために、機関からの空気
の可成りの流れを歯車箱の内部の中に排気するよ
うに特別に設計されている。その結果、歯車箱ハ
ウジング11の内部に背圧の形成されることを防
止するために、歯車箱ハウジング11からの排気
口13を設けることが必要である。この背圧は、
無論、空気緩衝ラビリンスシールの期待される作
動を防害する。
中に独特な空気と油との分離装置10を設け、こ
れによつて、油を含んでいない空気が歯車箱から
排出され、大気の中にもどされ、歯車箱から油の
失われること及び大気の汚染されることの両方を
防止するようにすることを、意図しているもので
ある。本発明は、歯車箱と機関との間に空気を緩
衝するラビリンスシール(図示されていない)が
設けられているタービン機関によつて駆動される
ような歯車箱に使用するのに、特に適しているも
のである。このようなシールは、漏れ止めの目的
及び潤滑の目的の両方のために、機関からの空気
の可成りの流れを歯車箱の内部の中に排気するよ
うに特別に設計されている。その結果、歯車箱ハ
ウジング11の内部に背圧の形成されることを防
止するために、歯車箱ハウジング11からの排気
口13を設けることが必要である。この背圧は、
無論、空気緩衝ラビリンスシールの期待される作
動を防害する。
空気が歯車箱ハウジング11を通つて流れる時
に、ある量の油が空気に伴われ、空気がハウジン
グ11から排気される前に、この油が空気から分
離されることが望ましい。空気から油を分離する
ために、分離装置10は、より軽い空気から、よ
り重い油を分離するために遠心力を利用した形式
のものである。ここで、分離装置10は、歯車1
4の1側上に取付られており(第2図参照)、ま
た、歯車14は、中央ハブ18を含み、その対向
する側部から放射方向に延びている軸15を一体
に形成されている。軸15は、ハウジング11の
内部の1部分を区別している室23の内部に、軸
受16及び17によつて、適当に支持されてい
る。クリツプリング19がハウジング11内のみ
ぞの中に置かれ、保持カラー20に接している
が、カラー20自体は、歯車14が第2図で見て
左方に軸方向に動くことを阻止するように、軸受
16の外輪部材に係合している。歯車14への動
力は、軸15のスプラインを設けられた端部21
を介して与えられるが、軸15は飛行機の機関
(図示されていない)に、駆動的に連結されるこ
とができる。
に、ある量の油が空気に伴われ、空気がハウジン
グ11から排気される前に、この油が空気から分
離されることが望ましい。空気から油を分離する
ために、分離装置10は、より軽い空気から、よ
り重い油を分離するために遠心力を利用した形式
のものである。ここで、分離装置10は、歯車1
4の1側上に取付られており(第2図参照)、ま
た、歯車14は、中央ハブ18を含み、その対向
する側部から放射方向に延びている軸15を一体
に形成されている。軸15は、ハウジング11の
内部の1部分を区別している室23の内部に、軸
受16及び17によつて、適当に支持されてい
る。クリツプリング19がハウジング11内のみ
ぞの中に置かれ、保持カラー20に接している
が、カラー20自体は、歯車14が第2図で見て
左方に軸方向に動くことを阻止するように、軸受
16の外輪部材に係合している。歯車14への動
力は、軸15のスプラインを設けられた端部21
を介して与えられるが、軸15は飛行機の機関
(図示されていない)に、駆動的に連結されるこ
とができる。
飛行機の機関が運転中であつて、歯車14を駆
動している時には、大気圧以上の圧力が室23の
内部に形成され、また、歯車箱内部において高速
度回転する歯車のために、油が室23内の空気に
乗せられる。前記のように、背圧が室23の内部
において、空気緩衝ラビリンスシールの効果が害
される程度にまで形成することを阻止するため
に、本発明は、空気から油を分離するために、少
なくとも第一段階及び第二段階を含むように分離
装置10を構成することを、考えているものであ
る。更に詳細には、室23から空気を排気するた
めに、排気口13と連通している吐出室24へ空
気を向けるように、通路が軸15を貫通して横方
向と軸方向との両方に設けられている。分離過程
の一つの段階においては、横方向又はほぼ放射方
向の通路25が軸15を貫いて設けられ、これら
の通路25は軸15を部分的に貫いて軸方向に延
びている内孔26と交差している。内孔26は室
24と連通しており、また、一つの部材27が内
孔26の内部に設けられていて、油が内孔26の
側部に沿つて排出室24の中へ流れることを阻止
している。一つの追加の通路29が、ほぼ放射方
向に、横方向に軸15を貫いて延びているが、こ
れは内孔26の内部に集められた油を、分離され
た油が吐出室24から離れ、室23へもどされる
ように向けるように、受け入れるために特殊に位
置決めされた入口30を含んでいる。このように
して、油の無い空気が歯車箱ハウジング11から
排気され、これによつて、ハウジング11からの
油の損失及び大気の汚染を防止する。
動している時には、大気圧以上の圧力が室23の
内部に形成され、また、歯車箱内部において高速
度回転する歯車のために、油が室23内の空気に
乗せられる。前記のように、背圧が室23の内部
において、空気緩衝ラビリンスシールの効果が害
される程度にまで形成することを阻止するため
に、本発明は、空気から油を分離するために、少
なくとも第一段階及び第二段階を含むように分離
装置10を構成することを、考えているものであ
る。更に詳細には、室23から空気を排気するた
めに、排気口13と連通している吐出室24へ空
気を向けるように、通路が軸15を貫通して横方
向と軸方向との両方に設けられている。分離過程
の一つの段階においては、横方向又はほぼ放射方
向の通路25が軸15を貫いて設けられ、これら
の通路25は軸15を部分的に貫いて軸方向に延
びている内孔26と交差している。内孔26は室
24と連通しており、また、一つの部材27が内
孔26の内部に設けられていて、油が内孔26の
側部に沿つて排出室24の中へ流れることを阻止
している。一つの追加の通路29が、ほぼ放射方
向に、横方向に軸15を貫いて延びているが、こ
れは内孔26の内部に集められた油を、分離され
た油が吐出室24から離れ、室23へもどされる
ように向けるように、受け入れるために特殊に位
置決めされた入口30を含んでいる。このように
して、油の無い空気が歯車箱ハウジング11から
排気され、これによつて、ハウジング11からの
油の損失及び大気の汚染を防止する。
本実施例においては、分離過程の一つの段階
が、3個の間隔を置かれた入口通路25によつて
独特に形成されるが、これらの通路25は、軸1
5を貫いて横方向に形成されている。ここで、機
械加工を容易とさせるために、通路25は、内孔
26から外方に放射方向に進むにつれ、歯車14
から離れるように傾斜されている。第4図に示さ
れるように、入口通路25の内の2個は相互に直
径方向に置かれ、一方、他の入口通路25は、出
口通路29の直径方向に置かれている。
が、3個の間隔を置かれた入口通路25によつて
独特に形成されるが、これらの通路25は、軸1
5を貫いて横方向に形成されている。ここで、機
械加工を容易とさせるために、通路25は、内孔
26から外方に放射方向に進むにつれ、歯車14
から離れるように傾斜されている。第4図に示さ
れるように、入口通路25の内の2個は相互に直
径方向に置かれ、一方、他の入口通路25は、出
口通路29の直径方向に置かれている。
第3図に示されるように、通路25の放射方向
内端部は内孔26と連通するが、内孔26は、こ
こでは、軸15に対して軸方向に延びている。軸
15が回転し、室23の内部に圧力が形成される
時は、空気と油との混合物が、排気口13の外部
のより低圧の空気の方に流れ始める。更に詳細に
は、空気と油との混合物は、排気口13を出る前
に、通路25、軸方向の内孔26を経て吐出室2
4の中に流れる。分離過程の一つの段階において
は、空気の油の質量が質量よりもより大きいため
に、油は内方へ急速に流れることに、空気よりも
より大きい度合いで抵抗し、ある量の油は通路2
5の側壁の上に集まり、室23の中へ投げもどさ
れる。分離過程の追加の段階においては、空気に
よつて内孔26の中へ運ばれた油は、回転する軸
15によつて、空気が吐出室24の方に軸方向に
流れる時に、放射方向外方に内孔26の側部の方
に投げられる。このようにして、油は内孔26の
側壁に沿つて集まる。室24の中への内孔26の
出口に隣接して部材27が内孔26の直径に制限
を与えており、これによつて、歯車14の回転軸
15にほぼ沿つて流れる空気だけが室24に入る
ことを許されるようにするが、この空気は、実際
に油を含んでいない。
内端部は内孔26と連通するが、内孔26は、こ
こでは、軸15に対して軸方向に延びている。軸
15が回転し、室23の内部に圧力が形成される
時は、空気と油との混合物が、排気口13の外部
のより低圧の空気の方に流れ始める。更に詳細に
は、空気と油との混合物は、排気口13を出る前
に、通路25、軸方向の内孔26を経て吐出室2
4の中に流れる。分離過程の一つの段階において
は、空気の油の質量が質量よりもより大きいため
に、油は内方へ急速に流れることに、空気よりも
より大きい度合いで抵抗し、ある量の油は通路2
5の側壁の上に集まり、室23の中へ投げもどさ
れる。分離過程の追加の段階においては、空気に
よつて内孔26の中へ運ばれた油は、回転する軸
15によつて、空気が吐出室24の方に軸方向に
流れる時に、放射方向外方に内孔26の側部の方
に投げられる。このようにして、油は内孔26の
側壁に沿つて集まる。室24の中への内孔26の
出口に隣接して部材27が内孔26の直径に制限
を与えており、これによつて、歯車14の回転軸
15にほぼ沿つて流れる空気だけが室24に入る
ことを許されるようにするが、この空気は、実際
に油を含んでいない。
吐出室24から、適当な通路(図示されていな
い)が排気口13と連通しており、これによつ
て、室24内の空気が排気口13から大気へ流れ
ることができるようにする。空気が内部室23の
中にもどるように流れることを阻止するために、
シール31が吐出室24に隣接して、軸15とハ
ウジング11との間に置かれている。このように
して、実際に吐出室24に入る空気のすべてが、
ハウジング11の外部に向けられる。
い)が排気口13と連通しており、これによつ
て、室24内の空気が排気口13から大気へ流れ
ることができるようにする。空気が内部室23の
中にもどるように流れることを阻止するために、
シール31が吐出室24に隣接して、軸15とハ
ウジング11との間に置かれている。このように
して、実際に吐出室24に入る空気のすべてが、
ハウジング11の外部に向けられる。
実質的に空気だけが吐出室24の中に入ること
を確実にするために、内孔26の壁に沿つて室2
4の中へ油の流れることを阻止するための簡単化
された制限手段の一つの形式が、第3図にコツプ
状の部材27として示されている。ここで、コツ
プ状の部材27は、内孔26の軸と同心で且つ内
孔26の直径よりも実質的により小さい直径を有
している中央開口33を含んでいる。この構造の
結果として、内孔26の内部に、開口33の放射
方向外方に空気が設けられ、遠心分離された油
が、内部室23の中へもどるように排出される前
に、この空気の内部に集まる。内孔26の側壁に
沿つて集められた油が内部室23の中へ流れても
どることを確実にするために、通路29の入口3
0は、開口33から放射方向外方に間隔を置かれ
ることが有利である。この配置のために、過剰の
量の油が内孔26の内部に、開口33を経て吐出
室24の中へ流れることのできる点まで集まるこ
とを阻止される。
を確実にするために、内孔26の壁に沿つて室2
4の中へ油の流れることを阻止するための簡単化
された制限手段の一つの形式が、第3図にコツプ
状の部材27として示されている。ここで、コツ
プ状の部材27は、内孔26の軸と同心で且つ内
孔26の直径よりも実質的により小さい直径を有
している中央開口33を含んでいる。この構造の
結果として、内孔26の内部に、開口33の放射
方向外方に空気が設けられ、遠心分離された油
が、内部室23の中へもどるように排出される前
に、この空気の内部に集まる。内孔26の側壁に
沿つて集められた油が内部室23の中へ流れても
どることを確実にするために、通路29の入口3
0は、開口33から放射方向外方に間隔を置かれ
ることが有利である。この配置のために、過剰の
量の油が内孔26の内部に、開口33を経て吐出
室24の中へ流れることのできる点まで集まるこ
とを阻止される。
ここまでに説明された分離装置の作動を要約す
ると、分離過程の一つの段階においては、油と空
気との混合物が入口通路25の中に押し進められ
るが、この通路25において、より重い油が内部
室23の中にもどるように投げ出されることがで
きる。それから、結果として生じた細かい油と空
気との混合物は、内孔26に沿つて軸方向に流
れ、分離過程の他の段階が生じ、油の細かい粒子
は外方に投げ出され、内孔26の内壁に沿つて集
まり、一方、より軽い空気は吐出室24の中に軸
方向に、コツプ状の部材27の中の開口33を経
て軸方向に流れる。それから内孔に集められた油
は、出口通路29への入口30を経てその通路2
9に入り、ついに、内部室23の中にもどるよう
に吐出する。
ると、分離過程の一つの段階においては、油と空
気との混合物が入口通路25の中に押し進められ
るが、この通路25において、より重い油が内部
室23の中にもどるように投げ出されることがで
きる。それから、結果として生じた細かい油と空
気との混合物は、内孔26に沿つて軸方向に流
れ、分離過程の他の段階が生じ、油の細かい粒子
は外方に投げ出され、内孔26の内壁に沿つて集
まり、一方、より軽い空気は吐出室24の中に軸
方向に、コツプ状の部材27の中の開口33を経
て軸方向に流れる。それから内孔に集められた油
は、出口通路29への入口30を経てその通路2
9に入り、ついに、内部室23の中にもどるよう
に吐出する。
空気と油との分離過程の最後の段階への補助と
して、新規なスリーブ34が内孔26の内端部の
中へはまり込まされており、また、このスリーブ
34は3個の軸方向に間隔を置かれた穴35を含
んでおり、これらの穴35は、入口通路25と整
列しており、これらの通路25とスリーブ34と
の間に連通を与えている。その上、細長い偏平部
分36がスリーブ34の外側上に、穴35の一つ
の直径方向に形成されており、これによつて、穴
35が通路25と整列された時に、偏平部36が
通路29の入口30と一致するようにする。偏平
部36は、軸方向に延びていて、スリーブ34
と、開口33の放射方向外方に置かれた空間との
間に連通を与える。このようにして、内孔26内
に集められた油は、偏平部36によつて形成され
た通路に沿つて出口通路29まで自由に流れる。
して、新規なスリーブ34が内孔26の内端部の
中へはまり込まされており、また、このスリーブ
34は3個の軸方向に間隔を置かれた穴35を含
んでおり、これらの穴35は、入口通路25と整
列しており、これらの通路25とスリーブ34と
の間に連通を与えている。その上、細長い偏平部
分36がスリーブ34の外側上に、穴35の一つ
の直径方向に形成されており、これによつて、穴
35が通路25と整列された時に、偏平部36が
通路29の入口30と一致するようにする。偏平
部36は、軸方向に延びていて、スリーブ34
と、開口33の放射方向外方に置かれた空間との
間に連通を与える。このようにして、内孔26内
に集められた油は、偏平部36によつて形成され
た通路に沿つて出口通路29まで自由に流れる。
更に詳細には、第3図に示されるように、内孔
26は直径を減少された内端部分37を含み、ス
リーブ34がこの直径の減少された部分内に入れ
子式に受け入れられている。スリーブ34の中央
開口は、その直径が内孔26の外端部分の直径よ
りも実質的により小さく、スリーブ34は内孔2
6の内端部から、内孔26の長さのほぼ半分だけ
延びており、これによつて、内孔26の実質的な
長さを延びている直径を減少された通路39を与
えるようにしてある。直径を減少された通路39
の中に存在する油と空気との混合体は、より大き
い直径の内孔26に入ると、回転する軸15によ
つて更に遠心力を加えられる。
26は直径を減少された内端部分37を含み、ス
リーブ34がこの直径の減少された部分内に入れ
子式に受け入れられている。スリーブ34の中央
開口は、その直径が内孔26の外端部分の直径よ
りも実質的により小さく、スリーブ34は内孔2
6の内端部から、内孔26の長さのほぼ半分だけ
延びており、これによつて、内孔26の実質的な
長さを延びている直径を減少された通路39を与
えるようにしてある。直径を減少された通路39
の中に存在する油と空気との混合体は、より大き
い直径の内孔26に入ると、回転する軸15によ
つて更に遠心力を加えられる。
本発明の他の重要な特徴によると、非常に高い
歯車の運転速度に対して、分離過程の最初の段階
が、歯車14の1側に入口通路25及び出口通路
29に隣接して取付けられた羽根車40によつて
与えられる。羽根車40は、油と空気との早期の
段階の分離を与えるので有利であり、歯車箱内の
油が回転する歯車によつてかき回わされてあわ状
となつている時に、高速度において特に有効であ
る。
歯車の運転速度に対して、分離過程の最初の段階
が、歯車14の1側に入口通路25及び出口通路
29に隣接して取付けられた羽根車40によつて
与えられる。羽根車40は、油と空気との早期の
段階の分離を与えるので有利であり、歯車箱内の
油が回転する歯車によつてかき回わされてあわ状
となつている時に、高速度において特に有効であ
る。
羽根車40の一つの形式が第4図に示されてい
るが、これは環状の基板43からほぼ軸方向に縁
に沿つて延びている多数の放射方向に延びている
羽根41を含んでいる。羽根車40が、例えば、
リベツト44によつて歯車14の上に取付けられ
た時に(第3図参照)、羽根車40の中の中央開
口45は歯車軸15の上に入れ子式にはめられ
る。ここで、中央開口45は直径が羽根車40に
隣接する軸15の直径よりもより大きく、これに
よつて、羽根車の羽根41の内端部の内方に、軸
15を包囲している比較的にせまい空間46を与
えるようにする。軸15が第4図に矢印42によ
つて示されるように、反時計方向に回転される時
は、各羽根41の先頭側に沿つて高圧が形成し、
各羽根の後縁に沿つて低圧が形成される。その結
果、油と空気とは、各羽根の先頭側に沿つて内方
に、羽根の放射方向内端部と軸15の放射方向外
表面との間の空間46の方に引かれる。油の大部
分は、より重いので、空気から分離し、羽根の低
圧側に沿つて放射方向外方に流れ、一方、残つて
いる油と空気との混合物の他の部分は、入口通路
25の中に引かれる。
るが、これは環状の基板43からほぼ軸方向に縁
に沿つて延びている多数の放射方向に延びている
羽根41を含んでいる。羽根車40が、例えば、
リベツト44によつて歯車14の上に取付けられ
た時に(第3図参照)、羽根車40の中の中央開
口45は歯車軸15の上に入れ子式にはめられ
る。ここで、中央開口45は直径が羽根車40に
隣接する軸15の直径よりもより大きく、これに
よつて、羽根車の羽根41の内端部の内方に、軸
15を包囲している比較的にせまい空間46を与
えるようにする。軸15が第4図に矢印42によ
つて示されるように、反時計方向に回転される時
は、各羽根41の先頭側に沿つて高圧が形成し、
各羽根の後縁に沿つて低圧が形成される。その結
果、油と空気とは、各羽根の先頭側に沿つて内方
に、羽根の放射方向内端部と軸15の放射方向外
表面との間の空間46の方に引かれる。油の大部
分は、より重いので、空気から分離し、羽根の低
圧側に沿つて放射方向外方に流れ、一方、残つて
いる油と空気との混合物の他の部分は、入口通路
25の中に引かれる。
分離装置10の分離過程の二つの最終段階の過
負荷を避けるために、ある量の油が、油切り47
の使用によつて通路29の中に入ることを阻止さ
れる。この油切り47は、軸受17と、歯車14
のハブ18との間にはさまれたフランジを有する
カラーから成立つている。この構造のために、油
切り47の放射面を、その上に集まる油を通路2
5から離れるように投げるように利用することに
よつて、羽根車40に沿い且つ潤滑のために軸受
17の方に流れる油の実質的な量が、空間46及
び通路25の中に入ることを阻止される。更に油
切り47のフランジの放射方向に外方の縁を羽根
車40の羽根41の内端部のわずかに内方に間隔
を置くことによつて生じたすきまは、空間46内
に集められたある量の油に対して、分離装置10
から外に流れるための通路を与える。
負荷を避けるために、ある量の油が、油切り47
の使用によつて通路29の中に入ることを阻止さ
れる。この油切り47は、軸受17と、歯車14
のハブ18との間にはさまれたフランジを有する
カラーから成立つている。この構造のために、油
切り47の放射面を、その上に集まる油を通路2
5から離れるように投げるように利用することに
よつて、羽根車40に沿い且つ潤滑のために軸受
17の方に流れる油の実質的な量が、空間46及
び通路25の中に入ることを阻止される。更に油
切り47のフランジの放射方向に外方の縁を羽根
車40の羽根41の内端部のわずかに内方に間隔
を置くことによつて生じたすきまは、空間46内
に集められたある量の油に対して、分離装置10
から外に流れるための通路を与える。
前述のことから、本発明は、飛行機の高速度の
歯車箱において、空気から油を有効に分離して歯
車箱ハウジング11の内部から排気されるように
するために特に適してい新規な、改良された多段
分離装置10を提供することが分かる。この目的
のために、分離過程の第一段階は、歯車14の一
つの面上に取付けられて空気から油のより大きい
粒子の分離を行なう羽根車40を含んでいる。分
離過程の第二段階は、スリーブ34の中央通路3
9の中に開口している3個の間隔を置かれた通路
25を含み、軸15が回転する時に、より軽い空
気が軸15の中央に向つて動き、一方、より重い
油が、通路25内に外方に且つ環状空間46の中
にもどるように投げられる。通路39の外端部に
到達すると、油は分離過程の最終段階において空
気から更に分離され、油を内孔26の中において
コツプ状の部材27の開口33の放射方向外方に
集める。この空間から、集められた油は、偏平部
36と内孔26の直径を減少された内端部分37
との間を、排気通路29の開口30を通り、最後
に、環状空間46の中に流れる。開口33を経て
排気された油を含まない空気は、吐出室24入
り、最後に、吐出室24から流れ、大気の中に排
出される。
歯車箱において、空気から油を有効に分離して歯
車箱ハウジング11の内部から排気されるように
するために特に適してい新規な、改良された多段
分離装置10を提供することが分かる。この目的
のために、分離過程の第一段階は、歯車14の一
つの面上に取付けられて空気から油のより大きい
粒子の分離を行なう羽根車40を含んでいる。分
離過程の第二段階は、スリーブ34の中央通路3
9の中に開口している3個の間隔を置かれた通路
25を含み、軸15が回転する時に、より軽い空
気が軸15の中央に向つて動き、一方、より重い
油が、通路25内に外方に且つ環状空間46の中
にもどるように投げられる。通路39の外端部に
到達すると、油は分離過程の最終段階において空
気から更に分離され、油を内孔26の中において
コツプ状の部材27の開口33の放射方向外方に
集める。この空間から、集められた油は、偏平部
36と内孔26の直径を減少された内端部分37
との間を、排気通路29の開口30を通り、最後
に、環状空間46の中に流れる。開口33を経て
排気された油を含まない空気は、吐出室24入
り、最後に、吐出室24から流れ、大気の中に排
出される。
第1図は本発明の1実施例を取付けられた飛行
機の歯車箱の一部を示す図、第2図は第1図の2
−2線による拡大横断面図、第3図は第2図の3
−3線による拡大横断面図、第4図は第3図の4
−4線による断面図である。 10……分離装置;11……ハウジング;13
……排気口;14……歯車;15……軸;23…
…室;24……吐出室;25,29……通路;2
6……内孔;27……コツプ状部材;30……入
口;33……中央開口;34……スリーブ;40
……羽根車;41……羽根;45……中央開口;
46……空間;47……油切り。
機の歯車箱の一部を示す図、第2図は第1図の2
−2線による拡大横断面図、第3図は第2図の3
−3線による拡大横断面図、第4図は第3図の4
−4線による断面図である。 10……分離装置;11……ハウジング;13
……排気口;14……歯車;15……軸;23…
…室;24……吐出室;25,29……通路;2
6……内孔;27……コツプ状部材;30……入
口;33……中央開口;34……スリーブ;40
……羽根車;41……羽根;45……中央開口;
46……空間;47……油切り。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 飛行機の歯車箱ハウジングにおいて、ハウジ
ングの内部において軸承された軸と、前記軸の上
に取付けられた歯車と、前記軸及び前記歯車と協
同され且つ前記歯車の上に取付けられた羽根車を
含んでいる多段遠心分離機と、前記軸の中に形成
されたほぼ放射方向の入口通路と、前記入口通路
の内端部に連通している前記軸の中の内孔と、前
記内孔と連通し且つ前記ハウジングの内部との連
通を封じられている吐出室と、前記内孔から前記
吐出室の中への壁に沿う油の流れを制限する部材
と、内孔内に集められた油を受け取り油をハウジ
ングの内部の中にもどすように前記内孔を連通し
ている出口通路とから成立つていることを特徴と
する飛行機の歯車箱用空気及び油の分離装置。 2 前記羽根車が予定された直径の中央開口を含
むと共に前記軸の上に前記軸の回転中心と同軸に
はまり込まされており、また、多数の前記入口通
路が相互に間隔を置かれると共にその入口開口を
前記羽根車開口の放射方向内方に間隔を置かれる
ようにした特許請求の範囲第1項記載の分離装
置。 3 集められた油が前記吐出室の中へ流れること
を阻止している前記部材が、直径が前記内孔の前
記より大きい部分の直径よりもより小さい中央開
口を有する部材から成立つている特許請求の範囲
第1項記載の分離装置。 4 過剰の量の油が前記通路の中に入ることを阻
止するように前記入口通路に隣接して前記軸の上
に取付けられた油切りを含んでいる特許請求の範
囲第1項記載の分離装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/844,014 US4217120A (en) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | Air-oil separator for aircraft gearbox |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5468572A JPS5468572A (en) | 1979-06-01 |
JPS6111669B2 true JPS6111669B2 (ja) | 1986-04-04 |
Family
ID=25291552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12470178A Granted JPS5468572A (en) | 1977-10-20 | 1978-10-12 | Apparatus for separating air and oil for gear box of airplane |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4217120A (ja) |
JP (1) | JPS5468572A (ja) |
CA (1) | CA1075172A (ja) |
DE (1) | DE2845068A1 (ja) |
FR (1) | FR2406763A1 (ja) |
GB (1) | GB2006649B (ja) |
IL (1) | IL55803A (ja) |
SG (1) | SG57582G (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3422043A1 (de) * | 1984-06-14 | 1985-12-19 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Planetengetriebe |
US4755197A (en) * | 1985-12-23 | 1988-07-05 | Sundstrand Corporation | Torque transmitting deaerating apparatus |
DE4237128A1 (de) * | 1992-11-03 | 1994-01-27 | Bayerische Motoren Werke Ag | Kurbelgehäuseentlüftung mit einer Zentrifuge |
GB9320231D0 (en) * | 1993-10-01 | 1993-11-17 | Boc Group Plc | Gas-liquid separation methods and apparatus |
DE19647256A1 (de) * | 1996-11-15 | 1998-05-20 | Mann & Hummel Filter | Vorrichtung zur Flüssigkeitsrückführung in Gasströmen |
US7063734B2 (en) * | 2004-03-23 | 2006-06-20 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Air/oil separation system and method |
EP1728975B1 (en) * | 2005-05-30 | 2012-03-28 | AGUSTAWESTLAND S.p.A. | Perfected helicopter drive |
FR2913061B1 (fr) * | 2007-02-27 | 2009-05-22 | Snecma Sa | Systeme de deshuilage pour moteur d'aeronef. |
DE102011000458A1 (de) * | 2011-02-02 | 2012-08-02 | Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag | Welle, insbesondere Nockenwelle mit einem hohlen Wellenabschnitt |
CN102720941A (zh) * | 2012-06-11 | 2012-10-10 | 芜湖莫森泰克汽车科技有限公司 | 一种油脂定量分配装置 |
CN103185131B (zh) * | 2012-12-03 | 2015-09-09 | 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 | 集油器 |
FR3007463B1 (fr) * | 2013-06-21 | 2017-10-20 | Hispano-Suiza | Boitier d'accessoires de turbomachine equipe d'un separateur air/huile |
DE102013106879A1 (de) | 2013-07-01 | 2015-01-08 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Strahltriebwerk mit wenigstens einem Ölabscheider |
DE102013106877A1 (de) | 2013-07-01 | 2015-01-08 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Strahltriebwerk mit wenigstens einem Ölabscheider, durch den ein Luft-Öl-Volumenstrom führbar ist |
DE102014113128A1 (de) * | 2014-09-11 | 2016-03-17 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Tankvorrichtung eines Flugtriebwerks mit einer Einrichtung zum Einleiten von Öl |
US10473206B2 (en) | 2015-07-02 | 2019-11-12 | Deere & Company | Transmission vent |
DE102016008299B4 (de) * | 2016-07-06 | 2020-12-31 | Neander Motors Ag | Ölabscheideeinrichtung für eine Brennkraftmaschine |
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CN106704558A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-05-24 | 重庆江增船舶重工有限公司 | 用于离心机的齿轮箱结构 |
CN106838276A (zh) * | 2017-03-13 | 2017-06-13 | 江苏赫夫特齿轮制造有限公司 | 一种带有分油器的减速机 |
US11058979B2 (en) | 2018-01-19 | 2021-07-13 | Ge Aviation Systems Llc | Air-oil separator |
US11662023B2 (en) * | 2018-03-04 | 2023-05-30 | Textron Innovations Inc. | Plunger seal for driveshaft connection |
FR3083570B1 (fr) * | 2018-07-05 | 2021-09-10 | Safran Helicopter Engines | Degazeur centrifuge monobloc |
CN110185776B (zh) * | 2019-05-07 | 2022-07-12 | 浙江万里扬股份有限公司 | 变速器和车辆 |
CN112065533B (zh) * | 2020-08-04 | 2021-11-19 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种油气预分离装置及发动机 |
CN114856819B (zh) * | 2021-02-03 | 2023-12-22 | 中国航发商用航空发动机有限责任公司 | 油气分离装置和航空发动机 |
US11719243B2 (en) | 2021-08-06 | 2023-08-08 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Impeller rotor configured with wear resistant seal land |
US11674406B2 (en) | 2021-08-06 | 2023-06-13 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Variable gap between impeller rotor and static structure |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2818047A (en) * | 1954-11-22 | 1957-12-31 | Continental Motors Corp | Centrifugal breather |
US2779435A (en) * | 1955-04-25 | 1957-01-29 | Gen Motors Corp | Centrifugal breather |
US2888097A (en) * | 1957-07-12 | 1959-05-26 | Westinghouse Electric Corp | Lubrication system |
US2949977A (en) * | 1958-06-30 | 1960-08-23 | Orenda Engines Ltd | Device for separating entrained oil from a current of gas |
US3415383A (en) * | 1966-02-23 | 1968-12-10 | Gen Electric | Centrifugal separator |
US3378104A (en) * | 1966-03-08 | 1968-04-16 | Gen Electric | Air-oil separators for use in gas turbine engines |
US3712032A (en) * | 1970-11-19 | 1973-01-23 | Anco Corp | High speed centrifugal air-oil separator |
GB1508212A (en) * | 1975-02-10 | 1978-04-19 | Rolls Royce | Apparatus for separating suspension of liquids in gas |
-
1977
- 1977-10-20 US US05/844,014 patent/US4217120A/en not_active Expired - Lifetime
-
1978
- 1978-10-11 CA CA313,108A patent/CA1075172A/en not_active Expired
- 1978-10-12 JP JP12470178A patent/JPS5468572A/ja active Granted
- 1978-10-16 DE DE19782845068 patent/DE2845068A1/de not_active Withdrawn
- 1978-10-19 GB GB7841218A patent/GB2006649B/en not_active Expired
- 1978-10-19 FR FR7829759A patent/FR2406763A1/fr active Granted
- 1978-10-26 IL IL55803A patent/IL55803A/xx unknown
-
1982
- 1982-11-10 SG SG575/82A patent/SG57582G/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2006649B (en) | 1982-05-19 |
GB2006649A (en) | 1979-05-10 |
US4217120A (en) | 1980-08-12 |
IL55803A (en) | 1982-01-31 |
FR2406763B1 (ja) | 1982-12-03 |
FR2406763A1 (fr) | 1979-05-18 |
SG57582G (en) | 1983-09-02 |
JPS5468572A (en) | 1979-06-01 |
CA1075172A (en) | 1980-04-08 |
DE2845068A1 (de) | 1979-04-26 |
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