JPS61116137A - 液圧緩衝器およびその製造方法 - Google Patents
液圧緩衝器およびその製造方法Info
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- JPS61116137A JPS61116137A JP23678784A JP23678784A JPS61116137A JP S61116137 A JPS61116137 A JP S61116137A JP 23678784 A JP23678784 A JP 23678784A JP 23678784 A JP23678784 A JP 23678784A JP S61116137 A JPS61116137 A JP S61116137A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F9/32—Details
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- F16F9/3214—Constructional features of pistons
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/46—Sealings with packing ring expanded or pressed into place by fluid pressure, e.g. inflatable packings
- F16J15/48—Sealings with packing ring expanded or pressed into place by fluid pressure, e.g. inflatable packings influenced by the pressure within the member to be sealed
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、ピストンにピストン、シリンダ間のオイル洩
れ防止用のスカートを有する樹脂バンドを装着した液圧
緩衝器およびその製造方法に関する。
れ防止用のスカートを有する樹脂バンドを装着した液圧
緩衝器およびその製造方法に関する。
口従来の技＃１１
自り車の懸架門構には液圧緩衝器く通常油圧緩衝器）が
用いられる。油圧緩衝器は、シリンダ内に摺動自在にピ
ストンを備え、シリンダ内に封入したオイルがピストン
に設けたボートを通るときの抵抗を利用して減衰作用を
生じさせる装置から成る。
用いられる。油圧緩衝器は、シリンダ内に摺動自在にピ
ストンを備え、シリンダ内に封入したオイルがピストン
に設けたボートを通るときの抵抗を利用して減衰作用を
生じさせる装置から成る。
油圧緩衝器が所定の機能を発揮するためには、ピストン
とシリンダ間のオイル洩れ対策が施されなければならな
い。ピストンとシリンダ間のオイル洩れ対策は、従来■
第１０図、第１１図に示すようにピストン側にリングを
設けるか、■第１２図、第１３図に示すようにピストン
側にバンドを設（プるか、■第１４図に示すようにピス
トン側にリングとバンドの両方を設けるか、■第１５図
に示すようにピストン外周面に樹脂シートを貼り付ける
か、の何れかの方法によっている。
とシリンダ間のオイル洩れ対策が施されなければならな
い。ピストンとシリンダ間のオイル洩れ対策は、従来■
第１０図、第１１図に示すようにピストン側にリングを
設けるか、■第１２図、第１３図に示すようにピストン
側にバンドを設（プるか、■第１４図に示すようにピス
トン側にリングとバンドの両方を設けるか、■第１５図
に示すようにピストン外周面に樹脂シートを貼り付ける
か、の何れかの方法によっている。
口発明が解決しようとする問題点コ
しかしながら、上記の方法には、それぞれ次のような問
題がある。
題がある。
■の方法は横荷重をあまり受けないものに使われる場合
が多いが、第１０図に示すように、ピストン４１とリン
グ４２との間に軸方向、径方向に隙間ができるので、ピ
ストン４１が軸方向動きを反転させる過渡時に、リング
４２がピストン４１のリング溝から離れて第１０図で矢
印で示すようにオイルの過渡時リークが起きる。また、
リング４２は装入のため第１１図に示すように、スリッ
ト４２ａを有するので、スリット４２ａよりのリークも
生じる。さらに横荷重を受けるとピストン４１とシリン
ダ４３とは接触し、かじりの原因になり易い。
が多いが、第１０図に示すように、ピストン４１とリン
グ４２との間に軸方向、径方向に隙間ができるので、ピ
ストン４１が軸方向動きを反転させる過渡時に、リング
４２がピストン４１のリング溝から離れて第１０図で矢
印で示すようにオイルの過渡時リークが起きる。また、
リング４２は装入のため第１１図に示すように、スリッ
ト４２ａを有するので、スリット４２ａよりのリークも
生じる。さらに横荷重を受けるとピストン４１とシリン
ダ４３とは接触し、かじりの原因になり易い。
■の方法は大きな横荷重を受けるものに多く使われ、横
荷重がかかってもシリンダ４３とピストン４１とは直接
に接触せず、バンド４４の表面層４５（樹脂）と接触し
て低フリクションがはかられる。しかし、寸法上、バン
ド４４とピストン４１のバンド溝との間には軸方向、径
方向に隙間ができるので、第１２図に矢印で示すように
オイルの過渡時リークが生じる。また、バンド４４は第
１３図に示すよにスリット４４ａを有しているので、ス
リト４４ａよりのリークも生じる。
荷重がかかってもシリンダ４３とピストン４１とは直接
に接触せず、バンド４４の表面層４５（樹脂）と接触し
て低フリクションがはかられる。しかし、寸法上、バン
ド４４とピストン４１のバンド溝との間には軸方向、径
方向に隙間ができるので、第１２図に矢印で示すように
オイルの過渡時リークが生じる。また、バンド４４は第
１３図に示すよにスリット４４ａを有しているので、ス
リト４４ａよりのリークも生じる。
■の方法におけるピストン４１は第１４図に示すように
リング４２とバンド４４の両方を有するが、■と■の方
法を合せた問題がある他、オイルリークは減るものの、
コストアップ、フリクション増加のデメリットがある。
リング４２とバンド４４の両方を有するが、■と■の方
法を合せた問題がある他、オイルリークは減るものの、
コストアップ、フリクション増加のデメリットがある。
■の方法は、第１５図に示すように、ピストン４１の外
周に樹脂バンド４６を強制的にかぶせて良好な溜動性を
得ると共にシールを得るものであり、米国特許第３．２
１２，４１１号明細書及び図面に一例が開示されている
。しかし、従来ピストンでは通常本発明でいうような樹
脂バンドのスカートが無く、シール性がかならずしも良
好でないという問題があった他、製造方法もキャップ状
または筒状の樹脂をピストン外周面にかぶせるもので、
コスト的にも改善の余地が残されているものであった。
周に樹脂バンド４６を強制的にかぶせて良好な溜動性を
得ると共にシールを得るものであり、米国特許第３．２
１２，４１１号明細書及び図面に一例が開示されている
。しかし、従来ピストンでは通常本発明でいうような樹
脂バンドのスカートが無く、シール性がかならずしも良
好でないという問題があった他、製造方法もキャップ状
または筒状の樹脂をピストン外周面にかぶせるもので、
コスト的にも改善の余地が残されているものであった。
本発明は、外周面に樹脂バンドを装着したピストンを有
する液圧緩衝器において、樹脂バンドの構成に改良を加
えピストンとシリンダとの間のオイルリークを低減させ
ることを目的とすると共に、リーク低減構造を有する樹
脂バンドを備えたピストンを有する液圧緩衝器の製造方
法を提供することを目的とする。
する液圧緩衝器において、樹脂バンドの構成に改良を加
えピストンとシリンダとの間のオイルリークを低減させ
ることを目的とすると共に、リーク低減構造を有する樹
脂バンドを備えたピストンを有する液圧緩衝器の製造方
法を提供することを目的とする。
口問題点を解決するための手段］
この目的に沿う本発明の液圧緩衝器は、シリンダ内にピ
ストンを虐動自在に嵌挿しだ液圧緩衝器の前記ピストン
を、軸方向中央部に周方向に延びる凹部を有するピスト
ン本体と該ピストン本体の前記凹部の軸方向両側の外周
面にそれぞれ嵌着した第１の樹脂バンドおよび第２の樹
脂バンドとから構成し、前記第１の樹脂バンドにピスト
ン本体との接触部から前記凹部に軸方向に延設された第
１のスカートを形成すると共に、前記第２の樹脂バンド
にピストン本体との接触部から前記凹部に軸方向に延設
された第２のスカートを形成したものから成る。
ストンを虐動自在に嵌挿しだ液圧緩衝器の前記ピストン
を、軸方向中央部に周方向に延びる凹部を有するピスト
ン本体と該ピストン本体の前記凹部の軸方向両側の外周
面にそれぞれ嵌着した第１の樹脂バンドおよび第２の樹
脂バンドとから構成し、前記第１の樹脂バンドにピスト
ン本体との接触部から前記凹部に軸方向に延設された第
１のスカートを形成すると共に、前記第２の樹脂バンド
にピストン本体との接触部から前記凹部に軸方向に延設
された第２のスカートを形成したものから成る。
該液圧緩衝器においては、前記第１のスカートおよび第
２のスカートにそれぞれ絞りしわを形成してもよい。
２のスカートにそれぞれ絞りしわを形成してもよい。
また、上記目的に沿う本発明の液圧緩衝器の製造方法は
、環状かつ平板状の第１の樹脂シートおよび第２の樹脂
シートを、軸方向中央部に周方向に延びる凹部を有する
ピストン本体の凹部の軸方向両側の外周面に、先端内周
にテーパを有する筒状の冶具を用いて、ピストン本体軸
方向両端から前記凹部に向ってバンド状に温間で成形嵌
着して第１の樹脂バンドおよび第２の樹脂バンドを形成
すると共に、前記第１の樹脂バンドおよび第２の樹脂バ
ンドの前記凹部側の端部にそれぞれ第゛１の樹脂バンド
および第２の樹脂バンドのピストン本体との接触部から
凹部に延設された第１のスカートおよび第２のスカート
を形成する方法から成る。
、環状かつ平板状の第１の樹脂シートおよび第２の樹脂
シートを、軸方向中央部に周方向に延びる凹部を有する
ピストン本体の凹部の軸方向両側の外周面に、先端内周
にテーパを有する筒状の冶具を用いて、ピストン本体軸
方向両端から前記凹部に向ってバンド状に温間で成形嵌
着して第１の樹脂バンドおよび第２の樹脂バンドを形成
すると共に、前記第１の樹脂バンドおよび第２の樹脂バ
ンドの前記凹部側の端部にそれぞれ第゛１の樹脂バンド
および第２の樹脂バンドのピストン本体との接触部から
凹部に延設された第１のスカートおよび第２のスカート
を形成する方法から成る。
［作用コ
上記のように構成された液圧緩貿器においては、ピスト
ンがシリンダ内を伸側に移動するときは、第２の樹脂バ
ンドのスカートがシリンダに液圧によって摺動自在にＥ
［しピストンとシリンダ間のシール性を向上させる。ま
た、ピストンがシリンダ内を掃み側に移動するときは、
第１の樹脂バンドの第１のスカートがシリンダに液圧に
よって摺動自在に密着しシール性を向上させる。このよ
うに第１のスカートおよび第２のスカートを設けること
によって伸側にも縮み側にも良好なシール性が得られる
。
ンがシリンダ内を伸側に移動するときは、第２の樹脂バ
ンドのスカートがシリンダに液圧によって摺動自在にＥ
［しピストンとシリンダ間のシール性を向上させる。ま
た、ピストンがシリンダ内を掃み側に移動するときは、
第１の樹脂バンドの第１のスカートがシリンダに液圧に
よって摺動自在に密着しシール性を向上させる。このよ
うに第１のスカートおよび第２のスカートを設けること
によって伸側にも縮み側にも良好なシール性が得られる
。
第１のスカートおよび第２のスカートに絞りしわが設け
られるとスカートの液圧による周方向の拡張は容易にな
り、シール性は一層良好なものとなる。
られるとスカートの液圧による周方向の拡張は容易にな
り、シール性は一層良好なものとなる。
また、上記の液圧緩衝器の製造方法によるときは、素材
に平板状でかつ環状の樹脂シートが用いられるので、板
状樹脂シートの打抜きによって素材を得ることができ、
筒状またはキャップ状樹脂素材に比ベコスト的に有利で
ある。さらに先端にテーバのついた冶具を用いて樹脂シ
ートをピストン外周に縮み側から伸側に押圧成形すれば
自然に第１のスカートおよび第２のスカートに絞りしわ
ができ、絞りしわの成形が容易に行なえる。
に平板状でかつ環状の樹脂シートが用いられるので、板
状樹脂シートの打抜きによって素材を得ることができ、
筒状またはキャップ状樹脂素材に比ベコスト的に有利で
ある。さらに先端にテーバのついた冶具を用いて樹脂シ
ートをピストン外周に縮み側から伸側に押圧成形すれば
自然に第１のスカートおよび第２のスカートに絞りしわ
ができ、絞りしわの成形が容易に行なえる。
［実施例コ
以下に本発明の液圧緩衝器およびその製造方法の望まし
い実施例を図面を参照して説明する。
い実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本発明実施例の液圧緩衝器の全体を示している
。図中、１はシリンダで、その内部にピストン２が摺動
可能に挿入されている。ピストン２にはピストンロッド
３が取付けられ、シリンダ１の一端を貫通してシリンダ
１外に突出している。
。図中、１はシリンダで、その内部にピストン２が摺動
可能に挿入されている。ピストン２にはピストンロッド
３が取付けられ、シリンダ１の一端を貫通してシリンダ
１外に突出している。
ピストンロッド３が延びている側か液圧緩衝器の伸側と
なり、その反対側が縮み側となる。シリンシダ１内はピ
ストン２によってＡ室（ピストン２より伸側の＝）４．
８’！（ピストン２より縮み側の苗）５に区画され、Ａ
室４、Ｂ至５内には液体たとえばオイル６（以下の説明
ではオイルとする）が封入される。
なり、その反対側が縮み側となる。シリンシダ１内はピ
ストン２によってＡ室（ピストン２より伸側の＝）４．
８’！（ピストン２より縮み側の苗）５に区画され、Ａ
室４、Ｂ至５内には液体たとえばオイル６（以下の説明
ではオイルとする）が封入される。
シリンダ２の縮み側の端部にはバルブケース７が設けら
れる。バルブケース７はオイル封入スペースをＢｖ５と
Ｃ至８に区画する。
れる。バルブケース７はオイル封入スペースをＢｖ５と
Ｃ至８に区画する。
シリンダ２はアウタシェル９によって囲まれ、シリンダ
２の外周面とアウタシェル９の内周面の間にオイルとエ
アの封入されたＤｖｌｏが形成される。ＤＷｌｏはＣ富
８に連通している。Ｄ’ＪｌＱ内のエアは縮み側工程時
ピストンロッド３挿大分の体積を吸収するためのもので
ある。
２の外周面とアウタシェル９の内周面の間にオイルとエ
アの封入されたＤｖｌｏが形成される。ＤＷｌｏはＣ富
８に連通している。Ｄ’ＪｌＱ内のエアは縮み側工程時
ピストンロッド３挿大分の体積を吸収するためのもので
ある。
第２図に示すように、ピストン２の上面には数個のオリ
フィス１１が設けられると共に、ノンリターンバルブ１
２、シート１３、ノンリターンバルブスプリング１４が
装着されており、ビス１ヘン２上面とノンリターンバル
ブ１２の下面は密着している。ノンリターンバルブ１２
にはまた数個の穴１５が設けられており、ピストン２に
はピストン２を上下方向に貫通ずる数個のボート１６が
設けられている。ピストン２下面にリーフバルブ１７、
スプリングシート１８、コ〕ノブレッションスプリング
１つが設けられている。
フィス１１が設けられると共に、ノンリターンバルブ１
２、シート１３、ノンリターンバルブスプリング１４が
装着されており、ビス１ヘン２上面とノンリターンバル
ブ１２の下面は密着している。ノンリターンバルブ１２
にはまた数個の穴１５が設けられており、ピストン２に
はピストン２を上下方向に貫通ずる数個のボート１６が
設けられている。ピストン２下面にリーフバルブ１７、
スプリングシート１８、コ〕ノブレッションスプリング
１つが設けられている。
第３図に示すように、バルブケース７の上面には、ばね
力の弱いコニカルスプリング２０．ノンリターンバルブ
２１、オリフィス２２が設けられる。バルブケース７に
は上下方向に貫通するボート２３が設けられ、バルブケ
ース７下面にはリーフバルブ２４が設けられる。
力の弱いコニカルスプリング２０．ノンリターンバルブ
２１、オリフィス２２が設けられる。バルブケース７に
は上下方向に貫通するボート２３が設けられ、バルブケ
ース７下面にはリーフバルブ２４が設けられる。
ビスｌ〜ン２は、第４図に示すように、外周の軸方向中
央部に周方向に延びる凹部３５を有するピストン本体２
５と、ビス１〜ン本体２５の外周に凹部３５の軸方向両
側にそれぞれ嵌着された第１の樹脂バンド２６および第
２の樹脂バンド３４とから成る。第１の樹脂バンド２６
および第２の樹脂バンド３４は円周方向にスリットを有
していない。
央部に周方向に延びる凹部３５を有するピストン本体２
５と、ビス１〜ン本体２５の外周に凹部３５の軸方向両
側にそれぞれ嵌着された第１の樹脂バンド２６および第
２の樹脂バンド３４とから成る。第１の樹脂バンド２６
および第２の樹脂バンド３４は円周方向にスリットを有
していない。
第１の樹脂バンド２６および第２の樹脂バンド３４の凹
部３５側の端部は、それぞれ第１の樹脂バンド２６およ
び第２の樹脂バンド３４のピストン本体２５との接触部
からピストン軸線と平行方向に凹部３５に張り出すよう
に延設され、第１のスカート２６ａ１第２のスカート３
４ａが形成されている。第１のスカート２６ａ１第２の
スカート３４ａはピストン本体２５外周と接触していな
い部分である。
部３５側の端部は、それぞれ第１の樹脂バンド２６およ
び第２の樹脂バンド３４のピストン本体２５との接触部
からピストン軸線と平行方向に凹部３５に張り出すよう
に延設され、第１のスカート２６ａ１第２のスカート３
４ａが形成されている。第１のスカート２６ａ１第２の
スカート３４ａはピストン本体２５外周と接触していな
い部分である。
第１のスカート２６ａおよび第２のスカート３４ａには
、第５図に示すように、円周方向に沿って直径方向に凹
凸する絞りしわが形成されている。
、第５図に示すように、円周方向に沿って直径方向に凹
凸する絞りしわが形成されている。
ピストン本体２５の第１の樹脂バンド２６および第２の
樹脂バンド３４の装着部の外周面には上下方向に沿って
直径方向に凹凸する凹凸２７が形成されている。第１の
樹脂バンド２６の第１のスカート２６ａと反対側の端部
２６ｂおよび第２の樹脂バンド３４の第２のスカート３
４ａと反対側の端部３４ｂは凹凸２７の凹部に食込んで
いる。
樹脂バンド３４の装着部の外周面には上下方向に沿って
直径方向に凹凸する凹凸２７が形成されている。第１の
樹脂バンド２６の第１のスカート２６ａと反対側の端部
２６ｂおよび第２の樹脂バンド３４の第２のスカート３
４ａと反対側の端部３４ｂは凹凸２７の凹部に食込んで
いる。
上記ピストン２は次のようにして製造される。
まず、第６図に示すような環状かつ平板状の第１の樹脂
シート２８および第２の樹脂シート３６が用意される。
シート２８および第２の樹脂シート３６が用意される。
該第１の樹脂シート２８および第２の樹脂シート３６は
平板樹脂シートの打扱きなどによって容易にかつ歩留り
よく形成される。
平板樹脂シートの打扱きなどによって容易にかつ歩留り
よく形成される。
次に第７図に示すように、第１の樹脂シート２８を、先
端内周にテーパ２９を有する筒状の冶具３０を用いて、
ピストン本体２５の第１の樹脂バンド２６装着部の外周
の一端に、温間で圧入して第１の樹脂バンド２６を形成
すると共に、第１の樹脂バンド２６の凹部３５側の先端
を凹部３５に張り出させて第１のスカート２６ａを形成
する。
端内周にテーパ２９を有する筒状の冶具３０を用いて、
ピストン本体２５の第１の樹脂バンド２６装着部の外周
の一端に、温間で圧入して第１の樹脂バンド２６を形成
すると共に、第１の樹脂バンド２６の凹部３５側の先端
を凹部３５に張り出させて第１のスカート２６ａを形成
する。
また、第８図に示すように、第２の樹脂シート３６を先
端内周にテーバ３２を有する筒状の治具３３を用いて、
ピストン本体２５の第２の樹脂バンド３４装着部の外周
に、樹脂シート３６時の外周部分を前記樹脂バンド３４
装着部より凹部３５側に延設させるようにして、温間で
押圧成形する。
端内周にテーバ３２を有する筒状の治具３３を用いて、
ピストン本体２５の第２の樹脂バンド３４装着部の外周
に、樹脂シート３６時の外周部分を前記樹脂バンド３４
装着部より凹部３５側に延設させるようにして、温間で
押圧成形する。
これによって第４図に示す如き、凹部３５側に第１のス
カート２６ａ１第２のスカート３４ａを有する第１の樹
脂バンド２６、第２の樹脂バンド３４を形成することが
できる。
カート２６ａ１第２のスカート３４ａを有する第１の樹
脂バンド２６、第２の樹脂バンド３４を形成することが
できる。
第１の樹脂バンド２６と第２の樹脂バンド３４のピスト
ン本体２５への嵌着は何れが先に行なわれてもよい。
ン本体２５への嵌着は何れが先に行なわれてもよい。
次に上記実施例の、液圧緩衝器の作用について説明する
。
。
まず伸側工程時の減衰力発生ｄ構を説明すると、速度の
遅い領域（オリフィス領域）ではＡ”ｆｆ１４のオイル
はピストン２の上面に設けである数個のオリフィス１１
を通ることによって減衰力を発生しＢ苗５へ流れる。
遅い領域（オリフィス領域）ではＡ”ｆｆ１４のオイル
はピストン２の上面に設けである数個のオリフィス１１
を通ることによって減衰力を発生しＢ苗５へ流れる。
速度がもう少し早い領域（バルブ領域）になるとオリフ
ィス１１を通過するだけではまかない切れないので、ノ
ーンリターンバルブ１２に設けられた数個の穴１５を通
りピストン２に設けられた数個のボート１６を通りリー
フバルブ１７、スプリングシート１８、コンプレッショ
ンスプリング１９を押し下げることによって減衰力が発
生しＢ至５内へ流れる。
ィス１１を通過するだけではまかない切れないので、ノ
ーンリターンバルブ１２に設けられた数個の穴１５を通
りピストン２に設けられた数個のボート１６を通りリー
フバルブ１７、スプリングシート１８、コンプレッショ
ンスプリング１９を押し下げることによって減衰力が発
生しＢ至５内へ流れる。
速度がもっと早くなる領域（ボート領域）になるとバル
ブ１７の開きは一定で、ボート１６の面積の大きさ分の
オイルが流れ、減衰力が発生する。
ブ１７の開きは一定で、ボート１６の面積の大きさ分の
オイルが流れ、減衰力が発生する。
Ｂ至５が負圧にならないよう（４８、Ｄ室１０のオイル
がバネ力の弱いコニカルスブング２０をノンリターンバ
ルブ２１が押し上げて開き、Ｂ’？５へ流れる。
がバネ力の弱いコニカルスブング２０をノンリターンバ
ルブ２１が押し上げて開き、Ｂ’？５へ流れる。
縮み側工程時の減衰力発生門構を説明すると、ピストン
ロッド３の進入によってＢｉ２の圧力は高くなり、速度
の遅い領域（オリフィス領域）ではＢ室５のオイルがバ
ルブケース７の上面に設けた数個のオリフィス２２を通
ってＣ室８へ流れることによって減衰力が発生する。
ロッド３の進入によってＢｉ２の圧力は高くなり、速度
の遅い領域（オリフィス領域）ではＢ室５のオイルがバ
ルブケース７の上面に設けた数個のオリフィス２２を通
ってＣ室８へ流れることによって減衰力が発生する。
速度がもう少し早い領域（バルブ領域）になると、オリ
フィス２２を通過するだけではまかない切れないので、
ノンリターンバルブ２１に設けられた切り欠きを通りバ
ルブケース７に設けられた数個のボート２３を通りリー
フバルブ２４を下へ押し上げることによって減衰力が発
生しＣ空８へ流れる。
フィス２２を通過するだけではまかない切れないので、
ノンリターンバルブ２１に設けられた切り欠きを通りバ
ルブケース７に設けられた数個のボート２３を通りリー
フバルブ２４を下へ押し上げることによって減衰力が発
生しＣ空８へ流れる。
速度がもっと早くなる領域（ボート領域）になるとリー
フバルブ２４の開きは一定になり、ボート２３の面積の
大きざ分のオイルが流れ、減衰力が発生する。Ａ空４が
負圧にならないようＢ至５のオイルがバネ力の弱いノン
リターンバルブスプリング１４とノンリターンバルブ１
２を押し上げて開きＡ至４へ流れる。第９図はピストン
速度と減衰力の関係を示している。
フバルブ２４の開きは一定になり、ボート２３の面積の
大きざ分のオイルが流れ、減衰力が発生する。Ａ空４が
負圧にならないようＢ至５のオイルがバネ力の弱いノン
リターンバルブスプリング１４とノンリターンバルブ１
２を押し上げて開きＡ至４へ流れる。第９図はピストン
速度と減衰力の関係を示している。
減衰力の調整は次のようにして行われる。まず、オリフ
ィス域では、オリフィス１１．２２の大小によって減衰
力が変化される。
ィス域では、オリフィス１１．２２の大小によって減衰
力が変化される。
また、バルブ域では、伸側工程ではコンプレッションス
プリング１９の取付荷重とばね定数によって減衰力が変
化され、縮み側工程ではリーフバルブ２４・の板厚と枚
数によって減衰力が変化される。
プリング１９の取付荷重とばね定数によって減衰力が変
化され、縮み側工程ではリーフバルブ２４・の板厚と枚
数によって減衰力が変化される。
さらに、ボート域ではボート１６．２３面積の大小によ
って減衰力が変化される。
って減衰力が変化される。
上記において、第１の樹脂バンド２６および第２の樹脂
バンド３４は、シール効果の増大と横力を受けた時のフ
リクション低減をはたす。すなわち、第１の樹脂バンド
２６および第２の樹脂バンド３４をピストン本体の凹部
３５に端面部よりλ妻、λ２の距離を出してスカート２
６ａ 、３４ａが設けられる。第１のスカート２６ａお
よび第２のスカート３４ａの絞りしわは組付状態におい
てシリンダ１と弾性的に密着し、伸工程時のＡ至４の圧
力増加に伴ない第２のスカート３４ａはオイル圧を受け
てシリンダ１側に変形し、より一層シリンダ１に密着し
てリークを防ぐ。縮み工程時はＢｉ２の圧力増加に伴な
い第１のスカート２６ａがシリンダ側１に変形密着して
リークを防ぐ。
バンド３４は、シール効果の増大と横力を受けた時のフ
リクション低減をはたす。すなわち、第１の樹脂バンド
２６および第２の樹脂バンド３４をピストン本体の凹部
３５に端面部よりλ妻、λ２の距離を出してスカート２
６ａ 、３４ａが設けられる。第１のスカート２６ａお
よび第２のスカート３４ａの絞りしわは組付状態におい
てシリンダ１と弾性的に密着し、伸工程時のＡ至４の圧
力増加に伴ない第２のスカート３４ａはオイル圧を受け
てシリンダ１側に変形し、より一層シリンダ１に密着し
てリークを防ぐ。縮み工程時はＢｉ２の圧力増加に伴な
い第１のスカート２６ａがシリンダ側１に変形密着して
リークを防ぐ。
また、上記実施例の製造方法においては、第１の樹脂シ
ート２８および第２の樹脂シート３６から第１の樹脂バ
ンド２６、第２の樹脂バンド３４が成形されるので、材
料歩留り向上によりコストダウンがはかられ、かつテー
バを有する冶具３０．３３による成形のため第１のスカ
ート２６ａおよび第２のスカート３４ａのしわが自動釣
に形成される。
ート２８および第２の樹脂シート３６から第１の樹脂バ
ンド２６、第２の樹脂バンド３４が成形されるので、材
料歩留り向上によりコストダウンがはかられ、かつテー
バを有する冶具３０．３３による成形のため第１のスカ
ート２６ａおよび第２のスカート３４ａのしわが自動釣
に形成される。
また、凹部３５にたまるオイルは、ピストン２とシリン
ダ１間の潤滑性を向上させる作用を有する。
ダ１間の潤滑性を向上させる作用を有する。
口発明の効果コ
以上説明したように、本発明の減圧緩衝器によるときは
、ピストン本体軸方向中央部外周の凹部に、第１の樹脂
バンドに第１のスカートを、第２の樹脂バンドに第２の
スカートを形成したので、伸側工程において第２のスカ
ートが、縮み側工程において第１のスカートがシリンダ
にＬ［してピストンとシリンダ間のシール効果を高める
ことができ、液圧塔丙器の性能を向上させることができ
る。
、ピストン本体軸方向中央部外周の凹部に、第１の樹脂
バンドに第１のスカートを、第２の樹脂バンドに第２の
スカートを形成したので、伸側工程において第２のスカ
ートが、縮み側工程において第１のスカートがシリンダ
にＬ［してピストンとシリンダ間のシール効果を高める
ことができ、液圧塔丙器の性能を向上させることができ
る。
また、第１のスカートおよび第２のスカートに絞りしわ
を設ければ伸側工程と縮み工程の両工程においてさらに
ピストンとシリンダ間のシール効果を高めることができ
る。
を設ければ伸側工程と縮み工程の両工程においてさらに
ピストンとシリンダ間のシール効果を高めることができ
る。
また、ピストン本体の第１の樹脂バンドおよび第２の樹
脂バンド装着部に凹凸を設ければ第１の樹脂バンドおよ
び第２の樹脂バンドのピストン本体からの抜外れ防止が
完全となる。
脂バンド装着部に凹凸を設ければ第１の樹脂バンドおよ
び第２の樹脂バンドのピストン本体からの抜外れ防止が
完全となる。
さらに、本発明の液圧緩衝器の製造方法によるときは、
平板状の樹脂シートからピストン本体外周の第１の樹脂
バンドおよび＠２の樹脂バンドを形成するために、材料
節約を通してコストダウンがはかれるとともに、第１の
スヵー１〜および第２のスカートを容易に製造すること
ができ、しがも、スカートの凹部側端部に絞りしわを容
易に形成できる。
平板状の樹脂シートからピストン本体外周の第１の樹脂
バンドおよび＠２の樹脂バンドを形成するために、材料
節約を通してコストダウンがはかれるとともに、第１の
スヵー１〜および第２のスカートを容易に製造すること
ができ、しがも、スカートの凹部側端部に絞りしわを容
易に形成できる。
第１図は本発明の一実施例に係る液圧紅断器の全体断面
図、 第２図は第１図のうちピストン近傍の拡大断面図、 第３図は第１図のうちバルブケース近傍の拡大断面図、 第４図は第１図のうちピストンの拡大石面図、第５図は
第４図のピストンの平面図、 第６図は第４図のピストンの第１の樹脂バンドおよび第
２の樹脂バンドの素材である樹脂シートの斜視図、 第７図は第６図の第１の樹脂シートをピストン本体に圧
入して第１の樹脂バンドを形成したときの断面図、 第８図は第２の樹脂シートをピストン本体外周に押圧成
形して第２の樹脂バンドを形成したときのＶｆＩ面図、 第９図は第１図の液圧！ｌｉｉ器の須両力商性図、第１
０図は従来のリングを有するピストンの部分断面図、 第１１図は第９図のリングの斜視図、 第１２図は従来のバンドを有するピストンの部分断面図
、 第１３図は第１２図のバンドの斜視図、第１４図は従来
のリングとバンドの両方を有するピストンの部分断面図
、 第１５図は従来の樹脂シートを貼りつけたピストンの部
分断面図、 である。 １・・・・・・シリンダ ２・・・・・・ピストン ３・−・・・・ピストンロッド ４・・・・・・Ａ室 ５・・・・・・Ｂ至 ６・・・・・・オイル ７・・・・・・バルブケース ８・・・・・・Ｃ室 ９・・・・・・アウタシェル １０・・・・・・Ｄ至 １１．２２・・・・・・オリフィス １２．２１・・・・・・ノンリターンバルブ１３・・・
・・・シート １４・・・・・・ノンリターンバルブスプリング１５・
・・・・・穴 １６．２３・・・・・・ボート １７．２４・・・・・・リーフバルブ １８・・・・・・スプリングシート １９・・・・・・コンプレッションスプリング２０・・
・・・・コニカルスプリング ２５・・・・・・ピストン本体 ２６・・・・・・第１の樹脂バンド ２６ａ・・・・・・第１のスカート ２７・・・・・・凹凸 ２８・・・・・・第１の樹脂シート ２９．３２・・・・・・テーバ ３０．３３・・・・・・治具 ３４・・・・・・第２の樹脂バンド ３４ａ・・・・・・第２のスカート ３５・・・・・・凹部 ３６・・・・・・第２の樹脂シート 第５図 〈−ノ 第６図 第９図 入 ＠ や ′−１〉 第１Ｏ図 第１ｔ図 第１２図 第１３図
図、 第２図は第１図のうちピストン近傍の拡大断面図、 第３図は第１図のうちバルブケース近傍の拡大断面図、 第４図は第１図のうちピストンの拡大石面図、第５図は
第４図のピストンの平面図、 第６図は第４図のピストンの第１の樹脂バンドおよび第
２の樹脂バンドの素材である樹脂シートの斜視図、 第７図は第６図の第１の樹脂シートをピストン本体に圧
入して第１の樹脂バンドを形成したときの断面図、 第８図は第２の樹脂シートをピストン本体外周に押圧成
形して第２の樹脂バンドを形成したときのＶｆＩ面図、 第９図は第１図の液圧！ｌｉｉ器の須両力商性図、第１
０図は従来のリングを有するピストンの部分断面図、 第１１図は第９図のリングの斜視図、 第１２図は従来のバンドを有するピストンの部分断面図
、 第１３図は第１２図のバンドの斜視図、第１４図は従来
のリングとバンドの両方を有するピストンの部分断面図
、 第１５図は従来の樹脂シートを貼りつけたピストンの部
分断面図、 である。 １・・・・・・シリンダ ２・・・・・・ピストン ３・−・・・・ピストンロッド ４・・・・・・Ａ室 ５・・・・・・Ｂ至 ６・・・・・・オイル ７・・・・・・バルブケース ８・・・・・・Ｃ室 ９・・・・・・アウタシェル １０・・・・・・Ｄ至 １１．２２・・・・・・オリフィス １２．２１・・・・・・ノンリターンバルブ１３・・・
・・・シート １４・・・・・・ノンリターンバルブスプリング１５・
・・・・・穴 １６．２３・・・・・・ボート １７．２４・・・・・・リーフバルブ １８・・・・・・スプリングシート １９・・・・・・コンプレッションスプリング２０・・
・・・・コニカルスプリング ２５・・・・・・ピストン本体 ２６・・・・・・第１の樹脂バンド ２６ａ・・・・・・第１のスカート ２７・・・・・・凹凸 ２８・・・・・・第１の樹脂シート ２９．３２・・・・・・テーバ ３０．３３・・・・・・治具 ３４・・・・・・第２の樹脂バンド ３４ａ・・・・・・第２のスカート ３５・・・・・・凹部 ３６・・・・・・第２の樹脂シート 第５図 〈−ノ 第６図 第９図 入 ＠ や ′−１〉 第１Ｏ図 第１ｔ図 第１２図 第１３図
Claims (3)
- （１）シリンダ内にピストンを摺動自在に嵌挿した液圧
緩衝器の前記ピストンを、軸方向中央部に周方向に延び
る凹部を有するピストン本体と該ピストン本体の前記凹
部の軸方向両側の外周面にそれぞれ嵌着した第１の樹脂
バンドおよび第２の樹脂バンドとから構成し、前記第１
の樹脂バンドにピストン本体との接触部から前記凹部に
軸方向に延設された第１のスカートを形成すると共に、
前記第２の樹脂バンドにピストン本体との接触部から前
記凹部に軸方向に延設された第２のスカートを形成した
ことを特徴とする液圧緩衝器。 - （２）前記第１のスカートおよび第２のスカートにそれ
ぞれ絞りしわを形成した特許請求の範囲第１項記載の液
圧緩衝器。 - （３）環状かつ平板状の第１の樹脂シートおよび第２の
樹脂シートを、軸方向中央部に周方向に延びる凹部を有
するピストン本体の凹部の軸方向両側の外周面に、先端
内周にテーパを有する筒状の治具を用いて、ピストン本
体軸方向両端から前記凹部に向つてバンド状に温間で成
形嵌着して第１の樹脂バンドおよび第２の樹脂バンドを
形成すると共に、前記第１の樹脂バンドおよび第２の樹
脂バンドの前記凹部側の端部にそれぞれ第１の樹脂バン
ドおよび第２の樹脂バンドのピストン本体との接触部か
ら凹部に延設された第１のスカートおよび第２のスカー
トを形成することを特徴とする液圧緩衝器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23678784A JPS61116137A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 液圧緩衝器およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23678784A JPS61116137A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 液圧緩衝器およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61116137A true JPS61116137A (ja) | 1986-06-03 |
| JPH0534534B2 JPH0534534B2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=17005787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23678784A Granted JPS61116137A (ja) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | 液圧緩衝器およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61116137A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6099849A (en) * | 1995-06-13 | 2000-08-08 | Mansouri; Zari | Skin care moisturizers and cleansers |
| US7178237B2 (en) | 1998-10-14 | 2007-02-20 | Gkn Sinter Metals Gmbh | Piston for a piston-cylinder arrangement, in particular a shock absorber piston |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976189U (ja) * | 1972-10-18 | 1974-07-02 | ||
| JPS568416U (ja) * | 1979-06-29 | 1981-01-24 | ||
| JPS5684160A (en) * | 1979-10-22 | 1981-07-09 | Voest Ag | Device for measuring distance between mutually opposing two roller path of continuous casting device |
| JPS56138536A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-29 | Fichtel & Sachs Ag | Cylinder and piston device |
| JPS5743773A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Edge for electric razor |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS568416B2 (ja) * | 1972-06-23 | 1981-02-24 |
-
1984
- 1984-11-12 JP JP23678784A patent/JPS61116137A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976189U (ja) * | 1972-10-18 | 1974-07-02 | ||
| JPS568416U (ja) * | 1979-06-29 | 1981-01-24 | ||
| JPS5684160A (en) * | 1979-10-22 | 1981-07-09 | Voest Ag | Device for measuring distance between mutually opposing two roller path of continuous casting device |
| JPS56138536A (en) * | 1980-03-07 | 1981-10-29 | Fichtel & Sachs Ag | Cylinder and piston device |
| JPS5743773A (en) * | 1980-08-28 | 1982-03-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Edge for electric razor |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6099849A (en) * | 1995-06-13 | 2000-08-08 | Mansouri; Zari | Skin care moisturizers and cleansers |
| US7178237B2 (en) | 1998-10-14 | 2007-02-20 | Gkn Sinter Metals Gmbh | Piston for a piston-cylinder arrangement, in particular a shock absorber piston |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0534534B2 (ja) | 1993-05-24 |
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