JPS61116050A - 電子式燃料噴射制御装置 - Google Patents
電子式燃料噴射制御装置Info
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- JPS61116050A JPS61116050A JP23736784A JP23736784A JPS61116050A JP S61116050 A JPS61116050 A JP S61116050A JP 23736784 A JP23736784 A JP 23736784A JP 23736784 A JP23736784 A JP 23736784A JP S61116050 A JPS61116050 A JP S61116050A
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- Japan
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- fuel injection
- voltage
- internal combustion
- combustion engine
- injection control
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
及里!■U岨
[産業上の利用分野コ
本発明は電子式燃料噴射制御装置に関し、詳しくは、内
燃機関の始動時の電源電圧低下に際しても、好適な燃料
噴射制御を実現する電子式燃料噴射制御装置に関する。
燃機関の始動時の電源電圧低下に際しても、好適な燃料
噴射制御を実現する電子式燃料噴射制御装置に関する。
[従来の技術]
近年、内燃!!1N園制御の電子制御化が進み、内燃機
関に供給される燃料量を内燃機関の運転条件に基づいて
マイクロコンピュータにより譚出し、燃料噴射弁の開弁
時間を制御することによってコントロールする電子式燃
料噴射III III装置(EFI)が広く普及してい
る。こうした電子式燃料噴射制御装置においては、燃料
噴射時間等を算出するマイクロコンピュータの動作が当
然正常でなければならないが、電子機器である為、電源
電圧変動の影響を蒙ることを免れない。特に始動時には
スタータという大きな負荷を駆動する為に、電源電圧は
かなり低下することがあり、電源であるバッテリが弱っ
てきている時や低・温時等には、マイクロコンピュータ
の作動を保証することができない電圧まで低下すること
もあった。
関に供給される燃料量を内燃機関の運転条件に基づいて
マイクロコンピュータにより譚出し、燃料噴射弁の開弁
時間を制御することによってコントロールする電子式燃
料噴射III III装置(EFI)が広く普及してい
る。こうした電子式燃料噴射制御装置においては、燃料
噴射時間等を算出するマイクロコンピュータの動作が当
然正常でなければならないが、電子機器である為、電源
電圧変動の影響を蒙ることを免れない。特に始動時には
スタータという大きな負荷を駆動する為に、電源電圧は
かなり低下することがあり、電源であるバッテリが弱っ
てきている時や低・温時等には、マイクロコンピュータ
の作動を保証することができない電圧まで低下すること
もあった。
そこで従来の電子式燃料噴射制御装置を搭載した内燃機
関においては、この電子式燃料噴射制御装置とは別に、
低電圧時にも安定に動作する別系統の燃料噴射弁(スタ
ートインジェクタ、ST’J)を吸気管に設け、バイメ
タルを用いたタイムスイッチ(TZS)と組合せ、始動
時に一定時間、確実に燃料噴射を行なわせようとするも
のや、始動時燃料噴射時間を予め記憶するバックアップ
手段を設け、電源電圧が所定電圧以下となった時、マイ
クロプロセッサの演算結果に替えてこのバックアップ手
段の出力を用いて燃料噴射を行なわせるもの(特開昭5
8−217737号公報の[内燃エンジンの燃料噴射制
御装置])など種々の考案が提案されている。
関においては、この電子式燃料噴射制御装置とは別に、
低電圧時にも安定に動作する別系統の燃料噴射弁(スタ
ートインジェクタ、ST’J)を吸気管に設け、バイメ
タルを用いたタイムスイッチ(TZS)と組合せ、始動
時に一定時間、確実に燃料噴射を行なわせようとするも
のや、始動時燃料噴射時間を予め記憶するバックアップ
手段を設け、電源電圧が所定電圧以下となった時、マイ
クロプロセッサの演算結果に替えてこのバックアップ手
段の出力を用いて燃料噴射を行なわせるもの(特開昭5
8−217737号公報の[内燃エンジンの燃料噴射制
御装置])など種々の考案が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
かかる従来技術を背景として、本発明が解決しようとす
る問題は以下の点にある。
る問題は以下の点にある。
(1)始動時の燃料噴射制御にスタートインジェクタ(
STJ>を用いると、通常の燃料噴射を行なう系統とは
別系統の電気的及び燃料の系統を用意してやらねばなら
ず、装置の構成が複雑になり、全体として信頼性が低下
すると共に、製造工程が増え、コストも高騰するという
問題があった。
STJ>を用いると、通常の燃料噴射を行なう系統とは
別系統の電気的及び燃料の系統を用意してやらねばなら
ず、装置の構成が複雑になり、全体として信頼性が低下
すると共に、製造工程が増え、コストも高騰するという
問題があった。
また、燃料噴射量はスタートタイマによって一義に決っ
てしまい、内燃機関の始動条件、例えば冷却水温等や燃
料噴射回数等で緻密な制御を行なうということも困難で
あった。このことは、バックアップ手段を設けて、マイ
クロプロセッサの演算出力の正しさが保証されない場合
には、バックアップ手段の出力により燃料噴射を行なう
ものでも同様であった。
てしまい、内燃機関の始動条件、例えば冷却水温等や燃
料噴射回数等で緻密な制御を行なうということも困難で
あった。このことは、バックアップ手段を設けて、マイ
クロプロセッサの演算出力の正しさが保証されない場合
には、バックアップ手段の出力により燃料噴射を行なう
ものでも同様であった。
(2)スタータにとって内燃機関のいずれか一つの気筒
が圧縮行程後期にある場合が最大負荷となるため、内燃
機関の始動時には、バッテリ電圧はこれに応じて脈動す
る。従って、マイクロプロセッサにとっては、常に正常
に動作できる電圧かあるいは正常作動不可能な電圧かと
いった状態に゛ なるのではなく、脈動に応じて、正常
に動作できる電圧範囲とそうでない電圧範囲とを繰返す
場合がある。この結果、一旦、正常な動作の保証されな
い電圧となってマイクロコンピュータ全体にリセットが
かかると、電源電圧が正常に復したとしてもマイクロコ
ンピュータはそのイニシャルから立ち上げることになる
。従って、イニシャル処理の後、内燃機関の回転数や冷
却水の水温など種々の運転条件を読込み、燃料噴射量を
演算し、ようやく燃料噴射を行なうことになるが、再び
電源電圧が低下して、燃料噴射に至る以前に、あるいは
燃料噴射中に、再度リセットがかかってしまい、結局、
始動時に必要な燃料噴射量の確保が行なえないという問
題を招致することがある。
が圧縮行程後期にある場合が最大負荷となるため、内燃
機関の始動時には、バッテリ電圧はこれに応じて脈動す
る。従って、マイクロプロセッサにとっては、常に正常
に動作できる電圧かあるいは正常作動不可能な電圧かと
いった状態に゛ なるのではなく、脈動に応じて、正常
に動作できる電圧範囲とそうでない電圧範囲とを繰返す
場合がある。この結果、一旦、正常な動作の保証されな
い電圧となってマイクロコンピュータ全体にリセットが
かかると、電源電圧が正常に復したとしてもマイクロコ
ンピュータはそのイニシャルから立ち上げることになる
。従って、イニシャル処理の後、内燃機関の回転数や冷
却水の水温など種々の運転条件を読込み、燃料噴射量を
演算し、ようやく燃料噴射を行なうことになるが、再び
電源電圧が低下して、燃料噴射に至る以前に、あるいは
燃料噴射中に、再度リセットがかかってしまい、結局、
始動時に必要な燃料噴射量の確保が行なえないという問
題を招致することがある。
そこで本発明は、上記(1)、(2)の問題点を解決し
、簡易な構成で始動時に好適な燃料噴射制御を行ない得
る電子式燃料噴射制御装置を提供することを目的とする
。
、簡易な構成で始動時に好適な燃料噴射制御を行ない得
る電子式燃料噴射制御装置を提供することを目的とする
。
11列」l
[問題点を解決するための手段]
かかる目的を実現すべく、上記の問題点を解決するため
にとられた手段は、第1図に示すように、次の構成を要
旨としている。
にとられた手段は、第1図に示すように、次の構成を要
旨としている。
即ち、内燃機関M1の運転条件を検出する運転条件検出
手段M2と、 該内燃機関M1に燃料噴射を行なう燃料噴射手段M3と
、 前記検出された内燃機関M1の運転条件に基づいて、燃
料噴射量を算出し、前記燃料噴射手段M3を制御して、
内燃1fl[][M1の回転に同期した主燃料噴射を行
なう燃料噴射制御手段M4と、を備えた電子式燃料噴射
制御装置において、電源電圧の状態を監視し、前記燃料
噴射制御手段M4が初年を停止する電圧よりは高く、し
かも該燃料噴射制御手段M4の動作を保証する所定の電
圧以上となったことを検出する電源電圧監視手段M5を
備えると共に、 前記燃料噴射制御手段M4が、前記内燃III関M1の
始動の際に、前記監視されたm1lliN圧が前記所定
の電圧以下から該所定の電圧以上に復する時、所定量の
非同期な始動時燃料噴射を実行するよう構成されたこと
を特徴とする電子式燃料噴射制御装置の構成がそれであ
る。
手段M2と、 該内燃機関M1に燃料噴射を行なう燃料噴射手段M3と
、 前記検出された内燃機関M1の運転条件に基づいて、燃
料噴射量を算出し、前記燃料噴射手段M3を制御して、
内燃1fl[][M1の回転に同期した主燃料噴射を行
なう燃料噴射制御手段M4と、を備えた電子式燃料噴射
制御装置において、電源電圧の状態を監視し、前記燃料
噴射制御手段M4が初年を停止する電圧よりは高く、し
かも該燃料噴射制御手段M4の動作を保証する所定の電
圧以上となったことを検出する電源電圧監視手段M5を
備えると共に、 前記燃料噴射制御手段M4が、前記内燃III関M1の
始動の際に、前記監視されたm1lliN圧が前記所定
の電圧以下から該所定の電圧以上に復する時、所定量の
非同期な始動時燃料噴射を実行するよう構成されたこと
を特徴とする電子式燃料噴射制御装置の構成がそれであ
る。
ここで運転条件検出手段M2は、内燃1111IM 1
の種々の運転条件、例えば内燃機関M1の回転数Neや
冷却水の水@ Thvt、あるいは吸入空気IQやその
温度Ta等を検出するものであって、使用する内燃機関
の制御上の要求から必要なものだけを用いれば良い。
の種々の運転条件、例えば内燃機関M1の回転数Neや
冷却水の水@ Thvt、あるいは吸入空気IQやその
温度Ta等を検出するものであって、使用する内燃機関
の制御上の要求から必要なものだけを用いれば良い。
燃料噴射制御手段M4は、1チツプ又は数個の素子から
なる周知のマイクロコンピュータによって実現され、マ
イクロプロセッサや一時記憶手段の他、制御上の必要に
応じてアナログあるいはディジタルの入・出力ボート、
タイマ、カウンタ等を含む構成が考えられる。燃料噴射
制御手段M4は、通常、上述の運転条件検出手段M2に
よって検出された内燃機関M1の運転条件に基づいて、
実施すべき燃料噴射量等を算出し、燃料噴射手段M3、
例えばI!電磁式燃料噴射弁開・閉弁して、燃料噴射を
開園するものである。
なる周知のマイクロコンピュータによって実現され、マ
イクロプロセッサや一時記憶手段の他、制御上の必要に
応じてアナログあるいはディジタルの入・出力ボート、
タイマ、カウンタ等を含む構成が考えられる。燃料噴射
制御手段M4は、通常、上述の運転条件検出手段M2に
よって検出された内燃機関M1の運転条件に基づいて、
実施すべき燃料噴射量等を算出し、燃料噴射手段M3、
例えばI!電磁式燃料噴射弁開・閉弁して、燃料噴射を
開園するものである。
電源電圧監視手段M5は、燃料噴射制御手段M4に供給
される電源電圧を監視するものであって、予め設定され
た電圧として、燃料噴射制御手段M4がリセット等によ
り動作を停止してしまうような電圧よりは高く、かつ、
その動作をここまでは保証するという所定電圧やマイク
ロプロセッサ等の動作の再開をこの電圧ならば保証する
という所定電圧などを検出し、燃料噴射!lI御手段M
4等に出力するよう構成される。
される電源電圧を監視するものであって、予め設定され
た電圧として、燃料噴射制御手段M4がリセット等によ
り動作を停止してしまうような電圧よりは高く、かつ、
その動作をここまでは保証するという所定電圧やマイク
ロプロセッサ等の動作の再開をこの電圧ならば保証する
という所定電圧などを検出し、燃料噴射!lI御手段M
4等に出力するよう構成される。
[作用]
上記構成を有する本発明の電子式燃料噴射制御装置は、
燃料噴射制御手段M4が正常に作動し得る電源電圧が確
保されているか否かを電源電圧監視手段M5によって検
出し、電源電圧が所定の電圧以下から以上に復する毎に
、燃料噴射制御手段M4によって、所定量の非同期な始
動時燃料噴射を実行する。
燃料噴射制御手段M4が正常に作動し得る電源電圧が確
保されているか否かを電源電圧監視手段M5によって検
出し、電源電圧が所定の電圧以下から以上に復する毎に
、燃料噴射制御手段M4によって、所定量の非同期な始
動時燃料噴射を実行する。
この制御において、マイクロプロセッサ等の正常な動作
を保証する電圧に所定のヒステリシス幅をもたせたり、
電源電圧が所定電圧以下から以上に復した時から一定の
遅延時間を設けて非同期な始動時燃料噴射が実行される
ことは、電圧電源が上記の所定電圧付近でふらつくよう
な場合に生じることのある制御動作上のチャタリングを
防止する上で好適である。又、1回の非同期な始動時燃
料噴射量を内燃機関M1の冷却水温基づいて定めること
も内燃機関M1の始動性を高める上で好適である。
を保証する電圧に所定のヒステリシス幅をもたせたり、
電源電圧が所定電圧以下から以上に復した時から一定の
遅延時間を設けて非同期な始動時燃料噴射が実行される
ことは、電圧電源が上記の所定電圧付近でふらつくよう
な場合に生じることのある制御動作上のチャタリングを
防止する上で好適である。又、1回の非同期な始動時燃
料噴射量を内燃機関M1の冷却水温基づいて定めること
も内燃機関M1の始動性を高める上で好適である。
[実施例]
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第2図は本発明一実施例としての内燃機関とその周辺装
置との概略構成を示す概略構成図、第3図は燃料噴射制
御手段としての電子制御回路の構成を示すブロック図、
である。
置との概略構成を示す概略構成図、第3図は燃料噴射制
御手段としての電子制御回路の構成を示すブロック図、
である。
図において、1は4サイクル4気筒の内燃機関、2は燃
料噴射制御手段としての電子制御回路、3は電源として
のバッテリ、である。内燃は関1の吸気管4には、上流
からエアクリーナ5.エアフロメータ7、吸気温センサ
9.スロットルバルブ11、アイドルスイッチ12等−
が配設され、吸入空気は分岐管15に設けられた燃料噴
射手段としての電磁式燃料噴射弁17より噴射された燃
料と共に混合気となって図示しないシリンダに吸入され
る。一方、内燃機関1の排気管1つには排気組成牛の酸
素m度を検出する02センサ21が設けられている。
料噴射制御手段としての電子制御回路、3は電源として
のバッテリ、である。内燃は関1の吸気管4には、上流
からエアクリーナ5.エアフロメータ7、吸気温センサ
9.スロットルバルブ11、アイドルスイッチ12等−
が配設され、吸入空気は分岐管15に設けられた燃料噴
射手段としての電磁式燃料噴射弁17より噴射された燃
料と共に混合気となって図示しないシリンダに吸入され
る。一方、内燃機関1の排気管1つには排気組成牛の酸
素m度を検出する02センサ21が設けられている。
更に、23はイグナイタ、25はイグナイタ23に発生
する高電圧を内燃機関1のクランクシャフト27の回転
に同期して各気筒の図示しない点火プラグに分配するデ
ィストリビュータであって、ディストリビュータ25は
内燃機関1の気筒判別信号G1及び回転数信号Neとを
生成する。また29はバッテリ3を電子制御回路2に接
続するイグニッションスイッチ、31はイグニッション
スイッチ29と一部連動してスタータモータ32をオン
・オフするスタータスイッチ、33は内燃機関1の冷却
水の水温を検出する水温センサ、である。
する高電圧を内燃機関1のクランクシャフト27の回転
に同期して各気筒の図示しない点火プラグに分配するデ
ィストリビュータであって、ディストリビュータ25は
内燃機関1の気筒判別信号G1及び回転数信号Neとを
生成する。また29はバッテリ3を電子制御回路2に接
続するイグニッションスイッチ、31はイグニッション
スイッチ29と一部連動してスタータモータ32をオン
・オフするスタータスイッチ、33は内燃機関1の冷却
水の水温を検出する水温センサ、である。
電子制御回路2は、マイクロコンピュータ50を核とし
て、アナログ入力回路52.A/D変換回路53.ディ
ジタル入力回路54.バックアップ回路56.信号切換
回路58.電源回路60゜出力信号バッフ762.63
から構成されている。
て、アナログ入力回路52.A/D変換回路53.ディ
ジタル入力回路54.バックアップ回路56.信号切換
回路58.電源回路60゜出力信号バッフ762.63
から構成されている。
電子制御回路2のアナログ入力回路52は、エアフロメ
ータ7からの信号としての吸入空気I U s s水温
センサ33からの信号としての内燃機関1の冷却水mT
hw、吸気温センサ9からの信号としての吸気ITa
1を入力し、これらの信号は次段のA/D変挽回路53
によってバッテリ3の電圧十Bと共に順次A/D変換さ
れ、マイクロコンピュータ50に取り込まれる。
ータ7からの信号としての吸入空気I U s s水温
センサ33からの信号としての内燃機関1の冷却水mT
hw、吸気温センサ9からの信号としての吸気ITa
1を入力し、これらの信号は次段のA/D変挽回路53
によってバッテリ3の電圧十Bと共に順次A/D変換さ
れ、マイクロコンピュータ50に取り込まれる。
一方、ディジタル入力回路54は、ディストリビュータ
25の生成する気筒判別信号G1と回転数倍@Ne 、
02センサ21からの信号としてのリーン・リッチ信号
Ox、スロットルバルブ11が全開であることを示すア
イドルスイッチ12からの信号Idle、スタータスイ
ッチ31の状態を示す信号STA、を入力し、マイクロ
コンピュータ50とバックアップ回路56に出力する。
25の生成する気筒判別信号G1と回転数倍@Ne 、
02センサ21からの信号としてのリーン・リッチ信号
Ox、スロットルバルブ11が全開であることを示すア
イドルスイッチ12からの信号Idle、スタータスイ
ッチ31の状態を示す信号STA、を入力し、マイクロ
コンピュータ50とバックアップ回路56に出力する。
電源回路60はイグニッションスイッチ2つを介してバ
ッテリ電圧+Bを、又、イグニッションスイッチ2つを
介することなくバックアップ用の電圧3 attを入力
して、マイクロコンピュータ50に供給される定電圧v
subとその他の回路に供給されるもうひとつの定電
圧VCとを生成する。
ッテリ電圧+Bを、又、イグニッションスイッチ2つを
介することなくバックアップ用の電圧3 attを入力
して、マイクロコンピュータ50に供給される定電圧v
subとその他の回路に供給されるもうひとつの定電
圧VCとを生成する。
このほか、電源回路60は、定電圧V subの電圧を
監視して信号W;を生成したり、マイクロコンピュータ
50よりマイクロコンピュータ50が正常に作動してい
ることをソフトウェアにより報知するウォッチドッグク
リア信号wdc等に基づいて、マイクロコンピュータ5
0のイニシャル信号ini tを生成する電源シーケン
スとしての動作も行なうが、これについては後述する。
監視して信号W;を生成したり、マイクロコンピュータ
50よりマイクロコンピュータ50が正常に作動してい
ることをソフトウェアにより報知するウォッチドッグク
リア信号wdc等に基づいて、マイクロコンピュータ5
0のイニシャル信号ini tを生成する電源シーケン
スとしての動作も行なうが、これについては後述する。
マイクロコンピュータ50は第4図に示す如く、ひとつ
のチップ内に周知のマイクロプロセッサ<MPU)70
.ROM71.RAM73.入力ポードア4.出カポー
ドア6、クロック発生回路78、共通バス79等を集積
した1チツプマイクロコンピユータであって、特に本実
施例ではアドレスデコーダ81.R−Sフリップフロッ
プ82゜インバータ83.グー1−付バスドライバ84
からなるwi信号検出回路86をも内蔵している。尚、
クロック発生回路78は外付の水晶振動子8Bを得て、
MPU70の作動基本クロックを生成する。
のチップ内に周知のマイクロプロセッサ<MPU)70
.ROM71.RAM73.入力ポードア4.出カポー
ドア6、クロック発生回路78、共通バス79等を集積
した1チツプマイクロコンピユータであって、特に本実
施例ではアドレスデコーダ81.R−Sフリップフロッ
プ82゜インバータ83.グー1−付バスドライバ84
からなるwi信号検出回路86をも内蔵している。尚、
クロック発生回路78は外付の水晶振動子8Bを得て、
MPU70の作動基本クロックを生成する。
マイクロプロセッサ70は入力ポードア4を介し内燃機
関1の運転条件を読みこみ、内燃機関1の点火時期や燃
料噴gA!及び噴射タイミングを演算する。そして、出
力ポードア6を介してA/D変挽回路53の制御信号の
他に、バックアップ回路56に点火時期制御信号19を
、信号切換回路58に燃料噴射制御信号τ1.τ2を、
電源回路60にウォッチドッグクリア信号wdcを、各
々出力する。ここで燃料噴射制m信号τ1は内燃機関1
の回転に同期して出力される通常の主燃料噴射を制御す
る信号であり、燃料噴射制御信号τ2は本発明において
行なわれる始動時燃料噴射を制御する信号である。燃料
噴射制御信号で2の取扱いについては後にフローチャー
トに依拠し、詳細に説明する。
関1の運転条件を読みこみ、内燃機関1の点火時期や燃
料噴gA!及び噴射タイミングを演算する。そして、出
力ポードア6を介してA/D変挽回路53の制御信号の
他に、バックアップ回路56に点火時期制御信号19を
、信号切換回路58に燃料噴射制御信号τ1.τ2を、
電源回路60にウォッチドッグクリア信号wdcを、各
々出力する。ここで燃料噴射制m信号τ1は内燃機関1
の回転に同期して出力される通常の主燃料噴射を制御す
る信号であり、燃料噴射制御信号τ2は本発明において
行なわれる始動時燃料噴射を制御する信号である。燃料
噴射制御信号で2の取扱いについては後にフローチャー
トに依拠し、詳細に説明する。
バックアップ回路56はマイクロコンピュータ5Qが正
常に作動しなくなった時に、その制御を補う為の回路で
あって、次のように動く。マイクロコンピュータ50は
マイクロプロセッサ70に司られて、内燃機関1の運転
中であれば始動中であるか否かにかかわらず、点火時期
制御信号iりを内燃機関1の回転数Neによって定まる
所定の間隔をおいて出力している。従って、点火時期制
御信号igが所定期間を越えて出力されなくなった時に
はマイクロコンピュータ50は異常であると判断し、気
筒判別信号G1と回転数信号Neとから予め定められた
タイミングで点火信号IGtをバッファ62を介してイ
グナイタ23へ出力する。
常に作動しなくなった時に、その制御を補う為の回路で
あって、次のように動く。マイクロコンピュータ50は
マイクロプロセッサ70に司られて、内燃機関1の運転
中であれば始動中であるか否かにかかわらず、点火時期
制御信号iりを内燃機関1の回転数Neによって定まる
所定の間隔をおいて出力している。従って、点火時期制
御信号igが所定期間を越えて出力されなくなった時に
はマイクロコンピュータ50は異常であると判断し、気
筒判別信号G1と回転数信号Neとから予め定められた
タイミングで点火信号IGtをバッファ62を介してイ
グナイタ23へ出力する。
と同時に、所定の燃料噴射It !II t[l信号τ
3をマイクロコンピュータ50が異常であることを示す
信号failと共に信号切換回路58に出力する。
3をマイクロコンピュータ50が異常であることを示す
信号failと共に信号切換回路58に出力する。
信号切換回路58は、通常マイクロコンピュータ50の
出力する燃料噴射制御信号τ1.τ2を入力して、バッ
ファ63を介して電磁式燃料噴射弁17を開閉する燃料
噴射信号τpを出力しているが、バックアップ回路56
がマイクロコンピュータ50の異常を検出して信号fa
ilを出力すると、上記の燃料噴射制御信号τ1.τ2
に替えて、バックアップ回路50の出力する燃料噴射制
御信号で3によって電磁式燃料噴射弁17を制御するよ
う構成されている。信号切換回路58を公知の論理ゲー
トによって構成した一例を第5図に示す。
出力する燃料噴射制御信号τ1.τ2を入力して、バッ
ファ63を介して電磁式燃料噴射弁17を開閉する燃料
噴射信号τpを出力しているが、バックアップ回路56
がマイクロコンピュータ50の異常を検出して信号fa
ilを出力すると、上記の燃料噴射制御信号τ1.τ2
に替えて、バックアップ回路50の出力する燃料噴射制
御信号で3によって電磁式燃料噴射弁17を制御するよ
う構成されている。信号切換回路58を公知の論理ゲー
トによって構成した一例を第5図に示す。
以上の構成において行なわれる内燃機関1の制御の一例
を第6図のタイムチャートに示した。
を第6図のタイムチャートに示した。
次に第7図の回路図に随って電源回路60の構成及び機
能について説明すると共に、マイクロコンピュータ50
内のwi信号検出回路86の働きについても述べ、本発
明の電源監視手段の一例に言及する。
能について説明すると共に、マイクロコンピュータ50
内のwi信号検出回路86の働きについても述べ、本発
明の電源監視手段の一例に言及する。
第7図に示す如く、電源回路60はマイクロコンピュー
タ50に供給される定電圧Vsubとマイクロコンピュ
ータ50’以外の回路に供給される定電圧Vcとを生成
する定電圧出力部93、定電圧vsubの電圧を監視す
るwi信号出力部95、マイクロコンピュータ50のウ
ォッチドッグクリア信号wdcと共働してイニシャル信
号1nitを生成するイニシャル信号発生回路97、か
ら構成されている。
タ50に供給される定電圧Vsubとマイクロコンピュ
ータ50’以外の回路に供給される定電圧Vcとを生成
する定電圧出力部93、定電圧vsubの電圧を監視す
るwi信号出力部95、マイクロコンピュータ50のウ
ォッチドッグクリア信号wdcと共働してイニシャル信
号1nitを生成するイニシャル信号発生回路97、か
ら構成されている。
定電圧出力部93は、バッテリ電圧+Bを電源として定
電圧VCを生成するレギュレータ101と、イグニッシ
ョンスイッチ2つを介さないバッテリ電圧B attを
電圧源として定電圧Vsubを生成するレギュレータ1
02とから構成されている。
電圧VCを生成するレギュレータ101と、イグニッシ
ョンスイッチ2つを介さないバッテリ電圧B attを
電圧源として定電圧Vsubを生成するレギュレータ1
02とから構成されている。
Wi信号出力部95は、オペアンプOPIによって、内
部に形成さ札た基準電圧Vd1を用いて定電圧vsub
の電圧を監視する回路であり、抵抗器R11、R12,
R13による分圧によって形成されたヒステリシスを利
用して、定電圧vsubが判定電圧V2以下となった時
にその出力信号viをロウアクティブとし、電圧■2よ
り高い判定電圧71以上となった時にハイレベルにする
よう構成されている。ここに、判定電圧■2はこの電圧
まではマイクロコンピュータ50内のMPtJ70にと
って自身の動作が正常なものであると判断できるという
電圧として設定されており、一方、判定電圧V1はこの
電圧以上であればMPU70自身が燃料噴射等の制■を
正常に再開させられると自ら判断できる電圧として設定
されており、両者にリステリシス電圧(ΔV)をもたせ
ることによって境界付近での動作上のチVタリング等の
発生を防止している。尚、定電圧化されている電圧V
subが変動するのは、バッテリ3の電圧B attが
レギュレータ102の能力を越えて低下することによっ
て生じる。ここで判定電圧V1 、V2はイニシャル信
@1nitの生成される電圧よりは若干高く設定されて
いる。
部に形成さ札た基準電圧Vd1を用いて定電圧vsub
の電圧を監視する回路であり、抵抗器R11、R12,
R13による分圧によって形成されたヒステリシスを利
用して、定電圧vsubが判定電圧V2以下となった時
にその出力信号viをロウアクティブとし、電圧■2よ
り高い判定電圧71以上となった時にハイレベルにする
よう構成されている。ここに、判定電圧■2はこの電圧
まではマイクロコンピュータ50内のMPtJ70にと
って自身の動作が正常なものであると判断できるという
電圧として設定されており、一方、判定電圧V1はこの
電圧以上であればMPU70自身が燃料噴射等の制■を
正常に再開させられると自ら判断できる電圧として設定
されており、両者にリステリシス電圧(ΔV)をもたせ
ることによって境界付近での動作上のチVタリング等の
発生を防止している。尚、定電圧化されている電圧V
subが変動するのは、バッテリ3の電圧B attが
レギュレータ102の能力を越えて低下することによっ
て生じる。ここで判定電圧V1 、V2はイニシャル信
@1nitの生成される電圧よりは若干高く設定されて
いる。
イニシャル信号発生回路97は、マイクロコンピュータ
50の入・出力信号を説明した所で触れたように、MP
U70が電源電圧の低下やノイズ等に起因して暴走した
場合、あるいは定電圧VsubがもはやMPU70のi
lJ作が保証できない電圧まで低下した時、イニシャル
信号1nitを出力してマイクロコンピュータ50を序
止させるものであって、そのイニシャル信号in r
t G、を電子制御回路2のパワーオン時のイニシャル
信号も兼ねている。
50の入・出力信号を説明した所で触れたように、MP
U70が電源電圧の低下やノイズ等に起因して暴走した
場合、あるいは定電圧VsubがもはやMPU70のi
lJ作が保証できない電圧まで低下した時、イニシャル
信号1nitを出力してマイクロコンピュータ50を序
止させるものであって、そのイニシャル信号in r
t G、を電子制御回路2のパワーオン時のイニシャル
信号も兼ねている。
上述のwi信号出力部95の出力信号wiはマイクロコ
ンピュータ50内のwi信号検出回路86のR−Sフリ
ップフロップ82のS端子につながれている。インバー
タ83の出力は通常ハイレベルなので、信号wiが一旦
、ロウアクティブとなると、R−Sフリップ70ツブ8
2はセットされ、その出力Qはロウレベル(信号0に対
応)に、セットされる。MPU70はwi信号検出回路
86に設定されたアドレスを出力し、アドレスデコーダ
81を介してゲート付バスドライバ84を開き、R−3
7リツプフロツプ82の出力Qの状態を読み込むことが
できるが、これとは別に、アドレスデコーダ81を介し
てR−Sフリップフロップ82のR端子にデータを書き
込むこともできる。R−Sフリップフロップ82の真理
値表は次の如くであここでQn−1とは出力QがR,S
端子の状態が変化したひとつ前の時点での状態を維持す
ることを示している。従って、一旦信号141がロウレ
ベルとなると、MPLJ70がwi信号検出回路86に
レベル1を書き込んでも、出力Qの状態はロウレベルの
ままである。しかしながら、定電圧V subが判定電
圧■1以上となって信@Vl’lがハイレベルとなると
、MPLJ70からの書き込み動作によって、出力Qの
状態は反転し、ハイレベルとなる。尚、MPtJ70が
読み書きするwi信号検出回路86のアドレスを、以下
Wlボートと呼ぶ。
ンピュータ50内のwi信号検出回路86のR−Sフリ
ップフロップ82のS端子につながれている。インバー
タ83の出力は通常ハイレベルなので、信号wiが一旦
、ロウアクティブとなると、R−Sフリップ70ツブ8
2はセットされ、その出力Qはロウレベル(信号0に対
応)に、セットされる。MPU70はwi信号検出回路
86に設定されたアドレスを出力し、アドレスデコーダ
81を介してゲート付バスドライバ84を開き、R−3
7リツプフロツプ82の出力Qの状態を読み込むことが
できるが、これとは別に、アドレスデコーダ81を介し
てR−Sフリップフロップ82のR端子にデータを書き
込むこともできる。R−Sフリップフロップ82の真理
値表は次の如くであここでQn−1とは出力QがR,S
端子の状態が変化したひとつ前の時点での状態を維持す
ることを示している。従って、一旦信号141がロウレ
ベルとなると、MPLJ70がwi信号検出回路86に
レベル1を書き込んでも、出力Qの状態はロウレベルの
ままである。しかしながら、定電圧V subが判定電
圧■1以上となって信@Vl’lがハイレベルとなると
、MPLJ70からの書き込み動作によって、出力Qの
状態は反転し、ハイレベルとなる。尚、MPtJ70が
読み書きするwi信号検出回路86のアドレスを、以下
Wlボートと呼ぶ。
以上のハードウェアの構成を有する本実施例の電子式燃
料噴射制御装ff12においてマイクロコンピュータ5
0のMPU70が行なう処理について、第8図のフロー
チャートに依拠して説明する。MPtJ70は、第8図
のフローチャートに示す割込ルーチン(4m5ec毎に
起動される)を始動時燃料噴射の制御として繰返し実行
している。まず、各ステップでの処理について説明する
。
料噴射制御装ff12においてマイクロコンピュータ5
0のMPU70が行なう処理について、第8図のフロー
チャートに依拠して説明する。MPtJ70は、第8図
のフローチャートに示す割込ルーチン(4m5ec毎に
起動される)を始動時燃料噴射の制御として繰返し実行
している。まず、各ステップでの処理について説明する
。
ステップ200:スタータ32が駆動されているか否か
を信号STAの状態により判断する。
を信号STAの状態により判断する。
ステップ210.220:Wlポート、即ちwi信号検
出回路86にfalを書き込む処理を行なう。
出回路86にfalを書き込む処理を行なう。
ステップ230.240:Wrボートの値が1であるか
否かの判断を行なう。
否かの判断を行なう。
ステップ260 : 1回の非同期な燃料噴射量に相当
する変IRcTIMEの値がt2未満であるか否かの判
断を行なう。
する変IRcTIMEの値がt2未満であるか否かの判
断を行なう。
ステップ270:変数CTIME@値t1にセットする
処理を行なう。尚、ここで値t1は値で2より2以上大
きな埴として設定ざ棧ている。
処理を行なう。尚、ここで値t1は値で2より2以上大
きな埴として設定ざ棧ている。
ステップ280:カウンタとして用いられる変数CTI
MEをOにセットする処理を行なう。
MEをOにセットする処理を行なう。
ステップ283:処理上の遅延時間を定義する変数IN
JDLYをOにセットする処理を行なう。
JDLYをOにセットする処理を行なう。
ステップ285:変数INJDLYの値が5以上である
か否かの判断を行なう。本制即ルーチンは4IlISe
C毎に割り込みとして起動されて処理を行なうので、変
数INJDLYの値が5であれば、遅延時間として5
X 4 n+secがとられていることになる。
か否かの判断を行なう。本制即ルーチンは4IlISe
C毎に割り込みとして起動されて処理を行なうので、変
数INJDLYの値が5であれば、遅延時間として5
X 4 n+secがとられていることになる。
ステップ288:変数INJDLYを1だけインクリメ
ントする処理、即ちINJDLY←INJDLY+1を
行なう。
ントする処理、即ちINJDLY←INJDLY+1を
行なう。
ステップ290:変数CTrMEを1だけインクリメン
トする処理、即ちCT IME+−CT IME+1を
行なう。
トする処理、即ちCT IME+−CT IME+1を
行なう。
ステップ300 :出力する燃料噴射副部信号τ2をオ
ン状態に変更又は維持する処理を行なう。
ン状態に変更又は維持する処理を行なう。
ステップ310:出力する燃料噴(ト)υ11信号τ2
をオフ状態に変更または維持する処理を行なう。
をオフ状態に変更または維持する処理を行なう。
以上の処理・判断を行なう本割込ルーチンによる制御は
、次の順序で実行される。
、次の順序で実行される。
(1)まずステップ200から開始されるが、イグニッ
ションスイッチ2つをオンとしてバッテリ3の電圧十B
を電子制御回路2に供給するようにした直後には、まだ
スタータスイッチ31は開成されていないので、スター
タ321よオンとされておらず、ステップ200におけ
る判断は「NO」となって、処理はステップ210へ進
む。ステップ210でWfポートに1を書込んだ後、ス
テップ270において変数CTIMEに値t1を書込み
、ステップ283において変数INJDLYを零にセッ
トし、ステップ310において、燃料噴射制御信号τ2
をオフ状態とし、RTNへ扱けて水割込みルーチンの最
初の実行を終了する。
ションスイッチ2つをオンとしてバッテリ3の電圧十B
を電子制御回路2に供給するようにした直後には、まだ
スタータスイッチ31は開成されていないので、スター
タ321よオンとされておらず、ステップ200におけ
る判断は「NO」となって、処理はステップ210へ進
む。ステップ210でWfポートに1を書込んだ後、ス
テップ270において変数CTIMEに値t1を書込み
、ステップ283において変数INJDLYを零にセッ
トし、ステップ310において、燃料噴射制御信号τ2
をオフ状態とし、RTNへ扱けて水割込みルーチンの最
初の実行を終了する。
(2)やがてスタータスイッチ31が閉成されるとスタ
ータ32がバッテリ3の電力供給をうけて回転を始め、
内燃機関を駆動する。しかして水割込みルーチンが起動
されると、ステップ200での判断はrYEsjとなっ
て処理はステップ230へ進み、W[ポート−17の判
断が行なわれる。今回の割込みルーチンの起動に先立つ
前回の処理においてW Iポートには1II11が書込
まれているから、スタ〜り32の負荷が加わったことに
よってマイクロコンピュータ50の電源である定電圧V
subが低下していなければWIボートの値は1のま
まであり、定電圧VSubが判定電圧v2以下となって
いればWIポートの値はOとなっている。バッテリ3の
容量に充分な余裕があり定電圧V subが低下しない
ような場合にはステップ230での判断はrYEsJと
なって処理はステップ260へ進み、CTIME<t2
の判断を行なう。
ータ32がバッテリ3の電力供給をうけて回転を始め、
内燃機関を駆動する。しかして水割込みルーチンが起動
されると、ステップ200での判断はrYEsjとなっ
て処理はステップ230へ進み、W[ポート−17の判
断が行なわれる。今回の割込みルーチンの起動に先立つ
前回の処理においてW Iポートには1II11が書込
まれているから、スタ〜り32の負荷が加わったことに
よってマイクロコンピュータ50の電源である定電圧V
subが低下していなければWIボートの値は1のま
まであり、定電圧VSubが判定電圧v2以下となって
いればWIポートの値はOとなっている。バッテリ3の
容量に充分な余裕があり定電圧V subが低下しない
ような場合にはステップ230での判断はrYEsJと
なって処理はステップ260へ進み、CTIME<t2
の判断を行なう。
変数CTIMEの値は初回の水割込みルーチンのされて
いるから、ステップ260での判断はrN −0」と
なり、処理はステップ310へ移行し、燃料噴射制御信
号τ2をオフ状態のままに維持してRTNへ扱け、水割
込みルーチンを終了する。
いるから、ステップ260での判断はrN −0」と
なり、処理はステップ310へ移行し、燃料噴射制御信
号τ2をオフ状態のままに維持してRTNへ扱け、水割
込みルーチンを終了する。
(3)一方、バッテリ29が弱って・いるなどの理由で
スタータ32の負荷が加わった時にバッテリ29の電圧
+8が大きく低下し、マイクロコンピュータ50への定
電圧V subも判定電圧v2を下回るような状態とな
った場合、ステップ230での判断はrNOJ (W
lボート−1は不成立)となって処理はステップ220
へ進む。ステップ220ではWlボートに値1を書込み
、続くステップ240で再びWrポートが1であるか否
かの判断を行なう、Wlポートの値は、信号wiがロウ
レベルであればMPU70が値1を占込んでも値1に更
新されないので、定電圧Vsubが判定電圧v2を下回
り次に判定電圧V1以上となるまではステップ240で
の判断はrNOJとなり処理は既述したごとくステップ
310−RTNと進む。
スタータ32の負荷が加わった時にバッテリ29の電圧
+8が大きく低下し、マイクロコンピュータ50への定
電圧V subも判定電圧v2を下回るような状態とな
った場合、ステップ230での判断はrNOJ (W
lボート−1は不成立)となって処理はステップ220
へ進む。ステップ220ではWlボートに値1を書込み
、続くステップ240で再びWrポートが1であるか否
かの判断を行なう、Wlポートの値は、信号wiがロウ
レベルであればMPU70が値1を占込んでも値1に更
新されないので、定電圧Vsubが判定電圧v2を下回
り次に判定電圧V1以上となるまではステップ240で
の判断はrNOJとなり処理は既述したごとくステップ
310−RTNと進む。
スタータ32の負荷が脈動し定電圧Vsubが判定電圧
v1を以上となった後では、ステップ230−ステップ
220の判断・処理において、Wlポートの値は1とな
り、ステップ240での判断はrYESJとなる。この
様子を第9図に示した。
v1を以上となった後では、ステップ230−ステップ
220の判断・処理において、Wlポートの値は1とな
り、ステップ240での判断はrYESJとなる。この
様子を第9図に示した。
即ち、W■ボートの状態は信号w1がロウアクティブと
なった時、ロウレベルとなり、信号iがハイレベルとな
った後の最初のMPU 70によるデータ1の書込みに
よってハイレベルに復する。
なった時、ロウレベルとなり、信号iがハイレベルとな
った後の最初のMPU 70によるデータ1の書込みに
よってハイレベルに復する。
(4)ステップ240での判断がrYEsJ、即ち、W
lポート−1となると処理はステップ280へ進む。ス
テップ280では非同期な始動時燃料噴射を始める条件
が一応成立したとして、変数CTIMEの値をOにセッ
トする。続くステップ283で変数INJDLYの値を
零とした後、処理は上述した如くステップ310−RT
Nと進む。
lポート−1となると処理はステップ280へ進む。ス
テップ280では非同期な始動時燃料噴射を始める条件
が一応成立したとして、変数CTIMEの値をOにセッ
トする。続くステップ283で変数INJDLYの値を
零とした後、処理は上述した如くステップ310−RT
Nと進む。
以上の処理が行なわれた後に、定電圧Vsubが再び判
定電圧V2を下回るようになるまでは、本制陣ルーチン
が起動されると、ステップ200゜ステップ230.ス
テップ260での判断はいずれもrYEsJとなって処
理はステップ285に至る。当初、変数INJDLYの
値はステップ283、で設定されたように零であって、
ステップ285での判断はrNOJとなり、処理はステ
ップ288で変数INJDLYの値を1だけインクリメ
ントした後、上述した如くステップ310−RTNと進
む。従って定電圧V subが判定電圧71以上となっ
ても直ちに非同期な燃料噴射が行なわれる訳ではなく、
変数[NJDLYをカウントして本制御ルーチンが5回
繰返されるまで燃料噴射は開始されない。
定電圧V2を下回るようになるまでは、本制陣ルーチン
が起動されると、ステップ200゜ステップ230.ス
テップ260での判断はいずれもrYEsJとなって処
理はステップ285に至る。当初、変数INJDLYの
値はステップ283、で設定されたように零であって、
ステップ285での判断はrNOJとなり、処理はステ
ップ288で変数INJDLYの値を1だけインクリメ
ントした後、上述した如くステップ310−RTNと進
む。従って定電圧V subが判定電圧71以上となっ
ても直ちに非同期な燃料噴射が行なわれる訳ではなく、
変数[NJDLYをカウントして本制御ルーチンが5回
繰返されるまで燃料噴射は開始されない。
しかして、6回目には、ステップ285での判断(IN
JDLY≧5?)はrYEsJとなって処理はステップ
290へ進み、非同期な始動時燃料噴!1Flfflを
定める変数CTIMEを1だけインクリメントする。続
くステップ300では非同期な始動時燃料噴射を開始す
るとして、燃料噴射制御信号τ2をオン状態としRTN
へ央けて水割込みルーチンを終了する。燃料噴射制御信
号τ2の出力がオン状態となると、電子制御回路2の出
力信号τpはアクティブとなり、m磁式燃料噴射弁17
は開弁される。
JDLY≧5?)はrYEsJとなって処理はステップ
290へ進み、非同期な始動時燃料噴!1Flfflを
定める変数CTIMEを1だけインクリメントする。続
くステップ300では非同期な始動時燃料噴射を開始す
るとして、燃料噴射制御信号τ2をオン状態としRTN
へ央けて水割込みルーチンを終了する。燃料噴射制御信
号τ2の出力がオン状態となると、電子制御回路2の出
力信号τpはアクティブとなり、m磁式燃料噴射弁17
は開弁される。
(5)以上の条件で、次に水割込みルーチンが起動され
ると、定電圧V subが再び低下して判定電圧■2を
下回るまではWlボートの値は1となっていることから
、ステップ230の判断はfY−ESJとなり、ステッ
プ260で変数CTIMEが値12未満であるか否かの
判断が行なわれる。変数CTIMEの値はステップ28
0でOにセットされ、ステップ290が実行されるたび
に1ずつインクリメントされてゆくから、この値がt2
に達するまで(ここでは5 Q m5ecの間)はステ
ップ260での判断はrYEsJであって、しかも変数
rNJDLYの値も5となっており、ステップ285で
の判断もrYEsJとなることがら、引続きステップ2
90.ステップ300の処理を行い燃料噴射11i1J
罪信号τ2による非同期な始動時燃料噴射が行なわれる
。
ると、定電圧V subが再び低下して判定電圧■2を
下回るまではWlボートの値は1となっていることから
、ステップ230の判断はfY−ESJとなり、ステッ
プ260で変数CTIMEが値12未満であるか否かの
判断が行なわれる。変数CTIMEの値はステップ28
0でOにセットされ、ステップ290が実行されるたび
に1ずつインクリメントされてゆくから、この値がt2
に達するまで(ここでは5 Q m5ecの間)はステ
ップ260での判断はrYEsJであって、しかも変数
rNJDLYの値も5となっており、ステップ285で
の判断もrYEsJとなることがら、引続きステップ2
90.ステップ300の処理を行い燃料噴射11i1J
罪信号τ2による非同期な始動時燃料噴射が行なわれる
。
(6)この状態で5 Q ll5eCが経過すると、ス
テップ260での判断(CT I ME <t2? )
は「NO」となって処理はステップ310からRTNへ
と進み、非同期な燃料噴射は停止される。その後、スタ
ータ320回転によってバッテリ電圧十Bが脈動し、定
電圧Vsubが再び判定電圧V2以下となりやがて判定
電圧71以上に復すると、上記(3)の制御から再び実
行される。
テップ260での判断(CT I ME <t2? )
は「NO」となって処理はステップ310からRTNへ
と進み、非同期な燃料噴射は停止される。その後、スタ
ータ320回転によってバッテリ電圧十Bが脈動し、定
電圧Vsubが再び判定電圧V2以下となりやがて判定
電圧71以上に復すると、上記(3)の制御から再び実
行される。
く7)以上の制御は内燃機関1が点火されて自ら回転を
始め、バッテリの電圧→Bが充分に高くなって、定電圧
■subが判定電圧■2を下回ることがない状態となる
か、もしくはスタータ32がオフとされるかまで継続さ
れる。
始め、バッテリの電圧→Bが充分に高くなって、定電圧
■subが判定電圧■2を下回ることがない状態となる
か、もしくはスタータ32がオフとされるかまで継続さ
れる。
水割込みルーチンを内燃機関1の始動時に繰返し実行す
ることによって行なわれる燃料噴射の制御の一例を第1
0図のタイミングチV−トに示した。即ち、非同期な始
動時の燃料噴射は、定電圧V subが−H判定電圧v
2未満となってから判定電圧71以上となった時に、変
数CTIMEの値をカウンタとして用いながら行なわれ
(第10図区間工)、変数CTiMEの値がt2となっ
たところで停止される(区間■)。通常の主燃料噴射は
これとは別に行なわれており、定電圧Vsubが確立さ
れると、通常の燃料噴射制御によって行なわれる(区間
■)。
ることによって行なわれる燃料噴射の制御の一例を第1
0図のタイミングチV−トに示した。即ち、非同期な始
動時の燃料噴射は、定電圧V subが−H判定電圧v
2未満となってから判定電圧71以上となった時に、変
数CTIMEの値をカウンタとして用いながら行なわれ
(第10図区間工)、変数CTiMEの値がt2となっ
たところで停止される(区間■)。通常の主燃料噴射は
これとは別に行なわれており、定電圧Vsubが確立さ
れると、通常の燃料噴射制御によって行なわれる(区間
■)。
以上のように構成された本実施例においては、マイクロ
プロセッサ7oの電源電圧である定電圧V subの状
態をW1信号出力部95によって監視しマイクロプロセ
ッサ70の動作の再開に問題のない電圧(ここでは判定
電圧V1 )以上となった時にはパルス幅5 Q m5
ecの始動時固有の非同期な燃料噴射を実行させている
。従って、始動時にマイクロプロセッサ70の動作が保
証できないような電圧の領域を含んで定電圧subが変
動するよう°な場合でも、判定電圧71以上となった時
には直に非同期な始動時燃料噴射が開始されることにな
り、始動時の確実な燃料噴射が期待でき、気筒への可燃
混合気の吸入は確実なものとなり、内燃機関1の始動性
は高められる。
プロセッサ7oの電源電圧である定電圧V subの状
態をW1信号出力部95によって監視しマイクロプロセ
ッサ70の動作の再開に問題のない電圧(ここでは判定
電圧V1 )以上となった時にはパルス幅5 Q m5
ecの始動時固有の非同期な燃料噴射を実行させている
。従って、始動時にマイクロプロセッサ70の動作が保
証できないような電圧の領域を含んで定電圧subが変
動するよう°な場合でも、判定電圧71以上となった時
には直に非同期な始動時燃料噴射が開始されることにな
り、始動時の確実な燃料噴射が期待でき、気筒への可燃
混合気の吸入は確実なものとなり、内燃機関1の始動性
は高められる。
又、定電圧V subが判定電圧■2よりも更に低下し
、電源回路60内の1nit信号が出力される事態とな
ってマイクロコンピュータ50がリセットされた場合で
も、定電圧vsubが回復して判定電圧71以上となれ
ば、内燃機関1の回転数Neやその他のパラメータから
燃料噴射時間を計算して行なわれる主燃料噴射を持つこ
となく燃料噴射1Ii11御信号τ2による非同期なり
自動時燃料噴射が実行されるので、スタータ32が回転
しうるような場合には、内燃機関1の各気筒への燃料の
吸入を確実ならしめることができる。
、電源回路60内の1nit信号が出力される事態とな
ってマイクロコンピュータ50がリセットされた場合で
も、定電圧vsubが回復して判定電圧71以上となれ
ば、内燃機関1の回転数Neやその他のパラメータから
燃料噴射時間を計算して行なわれる主燃料噴射を持つこ
となく燃料噴射1Ii11御信号τ2による非同期なり
自動時燃料噴射が実行されるので、スタータ32が回転
しうるような場合には、内燃機関1の各気筒への燃料の
吸入を確実ならしめることができる。
更に、本実施例では若干の電気的な回路を追加している
に過ぎず、しかも常に単一のマイクロプロセッサ70の
下で燃料噴射を制御しており、スタートインジェクタや
その燃料系統などを必要とせず、簡易な構成で確実な始
動時の燃料噴射を行なわせることができる。
に過ぎず、しかも常に単一のマイクロプロセッサ70の
下で燃料噴射を制御しており、スタートインジェクタや
その燃料系統などを必要とせず、簡易な構成で確実な始
動時の燃料噴射を行なわせることができる。
尚、本実施例では定電圧Vsubが常時判定電圧■2以
下となってマイクロプロセッサ70が点火時期制御信号
1gを出ばない状態に至った時には、バックアップ回路
56により、内燃機関1の点火時期と燃料噴射を制御し
ており、スタータ32が駆動されるような電圧範囲での
内燃機関1の始動性はほとんど完璧を期されているとい
ってよい。
下となってマイクロプロセッサ70が点火時期制御信号
1gを出ばない状態に至った時には、バックアップ回路
56により、内燃機関1の点火時期と燃料噴射を制御し
ており、スタータ32が駆動されるような電圧範囲での
内燃機関1の始動性はほとんど完璧を期されているとい
ってよい。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの
実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうろこ
とは勿論である。
実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうろこ
とは勿論である。
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以上詳述したように、本発明の電磁式燃料噴射制御装暇
によれば、スタートインジェクタやその燃料系統などを
必要とすることなく、始動時の確実な燃料噴射を実現す
ることができ、内燃機関1の始動性を充分に確保するこ
とができるという優れた効果を奏する。又、構成が簡易
にできる為、装置の信頼性や製造工程の手間やコストの
問題等も改善される。
によれば、スタートインジェクタやその燃料系統などを
必要とすることなく、始動時の確実な燃料噴射を実現す
ることができ、内燃機関1の始動性を充分に確保するこ
とができるという優れた効果を奏する。又、構成が簡易
にできる為、装置の信頼性や製造工程の手間やコストの
問題等も改善される。
第1図は本発明の基本的構成図、第2図は本発明一実施
例としての内燃機関とその周辺装置との構成を示す概略
構成図、第3図は電子制御回路2の構成を示すブロック
図、第4図はマイクロコン信号切換回路58の構成例を
示す論理回路図、第6図はバックアップ回路56による
点火時期と燃料噴射の制御例を示すタイミングチャート
、為7図は電源回路60の構成を示す回路図、第8図は
実施例における制御例を示す4 m5ec割込みルーチ
ンの70−チャート、第9図はWIボートの状態を説明
するタイミングチャート、第10図は実施例における燃
料噴射III Inの一例を示すタイミングチャート、
である。 1・・・内燃機関 2・・・電子制御回路 3・・・バッテリ 17・・・電磁式燃料噴射弁 29・・・イグニッションスイッチ 31・・・スタータスイッチ 32・・・スタータ 50・・・マイクロコンピュータ 60・・・電源回路 70・・・マイクロプロセッサ(MPU)73・・・R
AM 82・・・R−Sフリップフロップ 86・・・wi信号検出回路 95・・・wi信号出力部
例としての内燃機関とその周辺装置との構成を示す概略
構成図、第3図は電子制御回路2の構成を示すブロック
図、第4図はマイクロコン信号切換回路58の構成例を
示す論理回路図、第6図はバックアップ回路56による
点火時期と燃料噴射の制御例を示すタイミングチャート
、為7図は電源回路60の構成を示す回路図、第8図は
実施例における制御例を示す4 m5ec割込みルーチ
ンの70−チャート、第9図はWIボートの状態を説明
するタイミングチャート、第10図は実施例における燃
料噴射III Inの一例を示すタイミングチャート、
である。 1・・・内燃機関 2・・・電子制御回路 3・・・バッテリ 17・・・電磁式燃料噴射弁 29・・・イグニッションスイッチ 31・・・スタータスイッチ 32・・・スタータ 50・・・マイクロコンピュータ 60・・・電源回路 70・・・マイクロプロセッサ(MPU)73・・・R
AM 82・・・R−Sフリップフロップ 86・・・wi信号検出回路 95・・・wi信号出力部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の運転条件を検出する運転条件検出手段と
、 該内燃機関に燃料噴射を行なう燃料噴射手段と、前記検
出された内燃機関の運転条件に基づいて、燃料噴射量を
算出し、前記燃料噴射手段を制御して、内燃機関の回転
に同期した主燃料噴射を行なう燃料噴射制御手段と、 を備えた電子式燃料噴射制御装置において、電源電圧の
状態を監視し、前記燃料噴射制御手段が動作を停止する
電圧よりは高く、しかも該燃料噴射制御手段の動作を保
証する所定の電圧以上となつたことを検出する電源電圧
監視手段を備えると共に、 前記燃料噴射制御手段が、前記内燃機関の始動の際に、
前記監視された電源電圧が前記所定の電圧以下から該所
定の電圧以上に復する時、所定量の非同期な始動時燃料
噴射を実行するよう構成されたことを特徴とする電子式
燃料噴射制御装置。 2 燃料噴射制御手段の動作を保証する所定の電圧が、
所定のヒステリシス幅を有する特許請求の範囲第1項記
載の電子式燃料噴射制御装置。 3 非同期な始動時燃料噴射によって1回に噴射される
燃料量が、内燃機関の冷却水温によって定められる特許
請求の範囲第1項または第2項記載の電子式燃料噴射制
御装置。 4 非同期な始動時燃料噴射が、電源監視手段によって
監視される電源電圧が所定電圧以下から該所定電圧以上
に復した時から、所定の遅延時間をおいて開始される特
許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項に記載
の電子式燃料噴射制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23736784A JPS61116050A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 電子式燃料噴射制御装置 |
US06/796,549 US4683859A (en) | 1984-11-09 | 1985-11-08 | Apparatus for injecting fuel into internal combustion engine |
DE3539732A DE3539732C2 (de) | 1984-11-09 | 1985-11-08 | Elektronisch gesteuertes Brennstoffeinspritzsystem für eine Brennkraftmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23736784A JPS61116050A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 電子式燃料噴射制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61116050A true JPS61116050A (ja) | 1986-06-03 |
JPH0587661B2 JPH0587661B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=17014337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23736784A Granted JPS61116050A (ja) | 1984-11-09 | 1984-11-09 | 電子式燃料噴射制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61116050A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190540U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-08 |
-
1984
- 1984-11-09 JP JP23736784A patent/JPS61116050A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190540U (ja) * | 1987-05-26 | 1988-12-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0587661B2 (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |