JPS61115803A - 物体をグループにまとめ、方向付けし且つ包装する方法及び該方法を実施するためのシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明はアイスクリームコーンの如き物体、即ち長手方
向と垂直な横断面を持ち、この横断面の面積が長手方向
から見てその物体の一端に向は実質的に減少するような
物体をグループにまとめ（ｇｒｏｕｐｉｎｇ　）、定方
向に向げ（ｏｒｉｅｎｔｉｎｇ　）且つ包装する（　ｐ
ａｃｋｉｎｇ）ための方法に係る。この方法では前述の
如き物体をコンベヤ手段上に列状に配置して前進させ、
その後グループ毎に捕捉デバイスで捕捉すプくグループ
にまとめて定方向に向は各物体を捕捉する吸込ヘッドの
如き捕捉手段によって開放包装箱内に配置する。

匁往改監Ω塁里 デンｉ−り国特許出願第１１７３／８１号にはアイスク
リ−ムコ−／をグループにまとめて定方向に配置し且つ
包装する方法が開示されている。

この方法は物体をコンベヤ手段で前進させ、グループに
まとめて捕捉デバイスにより捕捉し、コンベヤ上で前進
する包装箱内に移すこと力）うなる。

アイスクリームコーンはスリーブ状ホルダ内に余裕をも
って配置された状態でコンベヤ手段により前進させられ
る。このコンベヤ手段はアイスクリ−、ムコーンヲ術止
部まで運ぶ第１コンベヤを含み、アイスクリームコーン
及び協働するスリーブ状ホルダはこの衝止部からグルー
プ毎ＫまとめてＭ２コｙａヘヤ上に移され、この、ｉｇ
ｚコンベヤがホルダの位置を水平位置に調整する。この
水平位置でホルダは停止し、アイスクリームコーンがグ
ループ毎に支持デバイス上に押出され、そこから捕捉デ
バイスにより捕捉される。この方法では余り便利とは言
えず比較的重量もあるホルダを使用しなければならない
上に、別のアイスクリームコーングループを支持デバイ
スに移す度毎に少なくとも第２コンベヤ金停止させなけ
ればならない。これは比較的高いエネルギ消費と比較的
低い効率とにつながる。加えて、比較的重いスリーブ状
ホルダを使用し且つこれらをしばしば停止させると、当
該システムのノイズレベルが比較的高くなる。

発明の概要 本発明の方法は、物体を連続的に走行する第１エンドレ
スコンベヤ上に寝かせた状態で第１の前進方向に前進さ
せ、そこからグループずつまとめて連続走行第２コンベ
ヤに送シ、捕捉デバイスの捕捉手段による作動サイクル
の捕捉段階での移動方向とほぼ平行なＭ２前遣方向に移
動せしめ、捕捉手段による第２コンベヤ上の物体の捕捉
の前に該コンベヤによって物体相互間の距離を捕捉手段
相互間の距離に調整し得ることｔ−Ｗ徴とする。

従って重いホルダを使用せずにアイスクリームコーンの
如き物体を迅速に且つ余り雑音を伴わずに取扱うことが
できる。これは主に、使用するコンベヤ手段が停止する
ことなく連続的に作動し且つアイスクリームコーンを直
接支持してこれら物体を停止することなくまとめて捕捉
デバイスの捕捉手段方向へ移動せしめるからである。

本発明では第１コンベヤ上に物体をその両端部が該コン
ベヤのそれぞれの側縁部に向かってコンベヤ横断方向す
る方向く突出するように配置して前進させ、各物体の突
出自由端部の捕捉により第２コンベヤが第１コンベヤか
ら物体を受容するようにし得るため、第１コンベヤから
第２コンベヤへの移送を比較的簡単に実施できる。

本発明は本発明の方法を実施するためのシステムにも係
る。このシステムは物体を捕捉デバイス方向へ前進せし
めるコンベヤ手段を有し、前記捕捉デバイスは吸込みヘ
ッドの如き捕捉手段によって物体をグループ毎に捕捉し
開放包装箱内へ移送する。本発明のシステムの特＊Ｆｉ
前記コンベヤ手段が連続的に作動する第１エンドレスコ
ンベヤと、やはシ連続的に作動する第２コンベヤとを備
え、第１コンベヤには物体を互いにほぼ固定した位置で
支持するためのホルダが固定され、第２コンベヤには前
進運動の停止を伴わずに物体をグループ毎に第１コンベ
ヤから受容すると共にこれら物体を捕捉デバイスの捕捉
手段により同時に捕捉する位置まで移動させる受容手段
が具備され、物体相互間隔が第２コンベヤにより捕捉手
段相互間隔に合わせて調整されることにある。従って、
捕捉デバイスが物体グループを第２コンベヤからまとめ
て捕捉することが可能であるような速度によって決定さ
れる速度でアイスクリームコーンを連続的に処理し得る
簡単で効率の高いシステムが得られる。

また、本発明では第２コンベヤが２つの互いに分離した
コンベヤ部材を含み得る。これら部材は第１コンベヤの
前進通路の両側に夫々配置され、各コンベヤ部材が物体
移送段階の間下方物体受容位置から上方物体引渡し位置
まで垂直に伸長するエンドレスコンベヤ通路を含む。こ
のようにすると第１コンベヤから８第２コンベヤへの物
体の受容が極めて簡単に実施され得ると共に、アイスク
リームコーンが上方物体引渡し位置に到達した時に捕捉
デバイスがこれらコーンを容易に捕捉できることになる
。

本発明のシステムはまた、第１コンベヤのホルダのコン
ベヤ横断方向の長さが、長手方向力１ら見た時に物体の
対向両端部がホルダの外側へ突出するような長さであり
、且つ第２コンベヤが物体の自由端部の捕捉により物体
を受容する受容手段を有し、夫々の物体端部を受容する
これら手段が第２コンベヤのそれぞれのコンベヤ部材上
に配置されることをも特徴とする。その結果本発明の特
に有利な具体例が得られる。

本発明では更に、第２コンベヤの個々のコンベヤ部材が
垂直に配置される互いに平行な２つのチェーンドライブ
を有し得、これらチェーンドライブは互いに平行で水平
方向に延びる複数のガイドレールの端部を夫々支持する
。これらガイドレールには受容手段を備えたスライダが
載置され、これらのスライダは各物体毎に１つの割合で
存在するように各グループの物体数に該当する個数だけ
具備されて前記レール上を自由に移動し得る。本発明で
は更に前記チェーンドライブ相互間に案内手段を具備し
得る。これら案内手段は前記スライダと協働してこれら
スライダ相互間の距離を下方物体受容位置では第１コン
ベヤ上の物体相互間の間隔に対応させ、上方物体引渡し
位置では吸込みヘッドの相互間隔に対応せしめる。この
ようにすると極めて簡単に作動するコンベヤが得られる
。

゛本発明ではまた前記案内手段が互い（移動し得、且つ
各々がチェーンドライブのチェーンホイールと同軸で移
動し得るように配置された固定案内手段部材とこれら部
材相互間に配置される可撓性案内手段部材とを有する。

各固定案内手段部材は協働するスライダ上の対応溝と協
働する突出タングを有し、可撓性案内手段部材はスライ
ダの溝と係合すべく対応タングの延長部として協働固定
案内手段部材相互間に延在するように固定案内手段部材
に固定される丸味のめるエンドレスベルトで構成され得
る。その結果第２コンベヤ上での操作時の物体相互間隔
の調整が極めて簡単に実施される。

本発明では更に、物体引渡し位置に近い方の少なくとも
チェーンホイール対に対応する固定案内手段部材が同軸
ネジ穴を有し得、これらネジ穴が各固定案内手段部材に
対応するネジ切り部分を備えた軸方向に移動し得る共通
調整シャフトと協働する。各固定案内手段のネジ山と調
整シャフトの協働ネジ切り部分とは、調整シャフトの回
転により固定案内手段の相互間隔を増減してこれら固定
案内手段相互間距離を常に同等にすることができるよう
に形成される。

物体がアイスクリームコーンの場合には第１：Ｉンベヤ
上の各ホルダは本発明ではほぼ円錐形の表ｒｆＪｔ−持
つ中央溝を有し得る。この溝の軸線は第１コンベヤの前
進方向を横切る方向に延在し、該溝の幅の広い方の先端
に向かって下方へやや傾斜する。この場合第１コンベヤ
はホルダの中央溝の幅が広い方の先端側で物体と当接す
る固定ガイド手段を具備し得、各ホルダは前記中央溝ｔ
−挟んで第１コンベヤの前進方向に従い夫々の側へ斜め
上方に突出するガイドウェブを備え得る。このようにす
ると、適切な大きさで比較的小さい物体接触面を有し、
従って当該物体が凍り付く危険のない極めて簡単な構造
のホルダが得られる。更に、ガイドウェブによってアイ
スクリームコーンがホルダ上に容易に自動的に配置され
、後で第２コンベヤの受容手段によシ受容できるように
正確に配置される。

本発明ではまた、第２コンベヤのガイドレール相互間に
案内板を具備し得る。これら案内板はやは９チエーンド
ライブに支持され、第１コンベヤノ少すくとモ片側で第
２コンベヤのコンベヤ部材間を物体が通過する間第１ガ
イド手段の機能を継承し得る。その結果物体が第２コン
ベヤに到達した時にこれをガイドする操作が簡単に実施
される。

以下礪付図に基づき非限定的具体例を挙げて本発明をよ
りＦＯ側に説明する。

好ましい具体例の説明 第１図力）も第３図に示したシステムは全体が符号１で
表わされる第１コンベヤを有する。この第１コンベヤは
、水平軸の周りを走行してアイスクリ　４コーン４を符
号５で示される第２コンベヤに向けて矢印３方向に前進
させるべく構成されたエンドレスコンベヤペル）２ｔ−
含ｔｒ。

第４図、第５図及び第６図に示すように、第１コンベヤ
１のコンベヤベルト２は公知タイプの相互に枢着される
チェーンリンク６かもなる。これ、ものチェーンリンク
６は、該コンベヤベルトがチェーンホイール（図示せず
）の周りを回って水平面での方向転換を行ない得るよう
に、水平軸７とこれに直交する軸８との周りに互いに回
動し得るように装着される（第６図参照）。チェーンリ
ンク６はアイスクリームコーン４を支持する固定ホルダ
９を１つおきに備える。このホルダは、チェーンリンク
６に固定的に接続されてプレート状へラド１１を支持す
るソケット１０　を有−１ル。ヘッド１１はほぼ円錐形
の表面を持つ中央溝１２ｔ−構成し、この溝の軸線は該
溝の幅が最大になる方の側面に向けて下方へやや傾斜し
ながらコンベヤの前進方向３と直交する方向に延びる。

ホルダ９のヘッド１１は中央溝１２を挟んで両側に突出
ガイドウェブ１３及び１４を有し、これらウェブは中央
溝に対して夫々の側へ斜め上方に突出する。

第４図から第６図に示した如く、第１：Ｉンベヤは水平
方向に延びる固定ガイドレール１５を備える。このガイ
ドレールはホルダ９の中央溝１２の扁が広い方の側縁部
でコンベヤベルト２の前進通路に沿って延在する。前述
の如くホルダ９はアイスクリ−ムコ−７４ｔ−受容する
ためのものであるが、アイスクリームコーンはホルダヘ
ッド１１が多少傾斜しているためコンベヤベルト２の前
進方向３と直交する方向で前方へ滑りやすい。そこでガ
イドレール１５がアイスクリームコーン４の最も幅の広
い前方端部をコーンの前進の間中ガイドする役割を果た
す。従って第１コンベヤ１上に存在するアイスクリーム
コーン４は総て完璧く一直線になって前進する。

第５図から明らかなように、中央溝１２はアイスクリー
ムコーン４が好ましくは２つの線に沿ってホルダ９のヘ
ッド１１にのみ当接するように、円錐形又はアイスクリ
ームコーンの円錐形状とやや異なる形状を有する。この
ようにすればアイスクリームコーン４がホルダ９に凍シ
付く危険が十分回避される。ガイドウェブ１３及び１４
の目的はアイスクリームコーンを、図示はしないが公知
タイプのものであり得るアイスクリームコーン自、ｇｌ
Ｉ製造プラントから供給された時点で夫々のホルダ９上
に正確に配置せしめることにある。

第４図の如くホルダ９のヘッド１１は支持ウェブ１６に
よって支持される。

第１コンベヤの残りの部材は公知構造を有し得るため、
ここでは詳述しない。

第２図及び第３図に示され、第７図及び第８図によシ詳
細に示されている第２コンベヤ５は、ｈｔｌ進方向から
見て第１コンベヤの前方端部に第１コンベヤを挟んで両
側に１つずつ配置される２つのコンベヤ部材１７及びＩ
Ｂを有する。これらのコンベヤ部材は相互間にアイスク
リ−ムコ−／４が自由に通過できるような間隔をあけて
配置される。

２つのコンベヤ部材１７及び１８ｒ！、互いに異なる形
状のアイスクリームコーン受容手段１９及び２０．２１
を備える以外は全く同じ形状を有する。

そこでコンベヤ部材１８のみを第７図及び第８図に基づ
いてより詳細に説明する。コンベヤ部材１８は下方駆動
軸２４と上方駆動軸２５との間で垂直に延在する２つの
互いに平行なチェーンドライブ２２及び２３を有し、チ
ェーンドライブ２２は軸２４に装着された下方歯車２６
と軸２５に装着された上方歯車２７とを含み、チェーン
ドライブ２３は軸２４に装着された下方歯車２８と軸２
５に装着された上方歯車２９とを含む。

２つの平行なチェーンドライブ２２及び２３は、互いに
平行で水平方向に延び且つ同一形状を有する復数のガイ
ドレール３０を支持する。これらのレールは好ましい具
体例ではステンレス鋼で形成され且つ矩形横断面を有す
る。各ガイドレール３０上には４つのスライダ３１，３
２．３３及び３４がＨｌｔされ、各スライダはアイスク
リームコーン受容手段２０．２１を具備する。スライダ
３１．３２．３３及び３４μ総て全く同じものであるた
め、第７図及び第８図を参照しながらスライダ３１のみ
を例にとって説明する。このスライダは方形中実プラス
チックボディ３５力）うなり、このボディの片面には前
記ガイドレール３０を受容し得る横断方向凹部３６が設
けられる。ガイドレール３０は前記プラスチックボディ
の前方面に載置される好ましくはステンレス鋼製のフロ
ントグレート３７によシ前記凹部内に保持される。

矢印４５で示されるチェーン前進方向から見た時のグラ
スチックボディ３５の前方端部は辺４０を合流点とする
２つの傾斜面３８及び３９で構成される。フロントプレ
ー）３７Ｆｉ、その一部分が傾斜面３９に当接した時に
後方に曲がり且つ縁沿いに延在するウェブ４１を最上部
に有するよう罠、前記プラスチックボディの輪６と合致
する形状を有する。フロントプレート３７は前進方向４
５から見た場合のプラスチックボディの後方端部では、
プラスチックボディ３５の後方端部４２に沿って延びる
７ランジ４３を有する。フロントプレート３７は辺４０
で後方へ折曲するウェブ４１と、プラスチックボディの
後方端部４２で逆方向に回されるネジ４４との励動によ
りプラスチックボデイに固定される。ネジ４４は当該ネ
ジ止め工具、例えばネジ４４の六角ホールに嵌合し得る
六角ビンスパナを通すための穴を設けたフランジ４３に
押付けられる。即ちフロントグレート３７装着前にグラ
スチックボディ３５ＫＪ＆付けておいたネジ４４を逆方
向に回して突出させればネジ３３は前記フランジ４３に
当接する。

前記アイスクリームコーン受容手段１９．２０゜２１は
第２コンベヤの部材１７．１８相互間のスペースに面す
る各フロントグレート３７　ノ９４ｒｌＨニ夫々載置さ
れる。第７図及び第８図に示した如く、アイスクリーム
コーン受容手段２０及び２１はアイスクリームコーンの
幅が広い方の先端を支持する２つの突出ビンからなり、
受容手段１９は外側端部にアイスクリームコーンの尖端
部を受容する■形ボディ４７を有する突出ビン４６から
なる。

各スライダ３１，３２．３３及び３４は平らな底部と側
面部とを持つ溝の如き形状の凹部４８を裏面に有する。

前記溝の側面は前進方向４５から見てスライダの前方端
部及び後方端部に向＆′ｆ該溝の中央部から夫々の方向
へ連続的に拡大する０溝の中央部ではこれら側面は互い
にほぼ平行である。

第８図にコンベヤ部材１８の裏側に存在するスライダ３
１，３２．３３及び３４の裏面に設けられな凹部４８ｔ
−示す。これらの凹部４８はスライダ３１〜３４が前進
方向に移動している間それぞれのガイド又はそれぞれの
案内手段４９〜５２と協働する案内溝として機能する。

前記案内手段４９手段部材５３と下方固定案内手段部材
５４とを有し、これら固定案内手段部材は夫々上方軸≠
撲２５及び下方軸２４にスライド可能に装潰される。

夫々の軸の方向から見ると、固定案内手段５３及び５４
は各端部が半円で規定され中間部が平行線で規定された
ほぼ楕円形の実質的に細長い形状を有する。首すど軸２
４．２５力１ら遠い方の固定案内手段５４，５３Ｃ）端
部Ｋｔｉ湾曲凹部５６，５５が固定案内手段の側縁部か
ら伸長するように設けられる。この曲線の軸線は軸２４
．２５と平行であるが、曲率中心は礪柁シャフト２４．
２５に対して当該湾曲凹部５５，５６よシ遠くに位置す
る。

これらの凹部５５，５６は丸味のある可撓性エンドレス
ベルト５７の端部を夫々受容すべく形成され、前記ベル
ト５７はこのようにして２つの固定案内手段５３．５４
の間に延在することになる。

各固定案内手段の湾曲凹部５５，５６に対応して、タン
グ又は突出部５８．５９が湾曲凹部５５の端部からチェ
ーンドライブ２２．２３と平行に、且つ径方向から見て
固定案内手段の外側の側縁部沿いに延びるように設けら
れる。このタング５８゜５９の寸法は該タングと前記ベ
ルト５７とで１つのほぼ連続したタングが当該コンベヤ
部材の通路の全長に亘って形成されるようにベルト５７
の厚みに合わせて決定される。前記タングはいずれも前
軸スライダの凹部即ち対応スライダ３１〜３４０案内溝
４８と係合する。径方向から見ると、即ち長円形状に関
して言えば、固定案内手段はスライダがその通路に沿っ
て移動する間中スライダと前記連続タングとが常に係合
し合うような形状を有する。第８図では４つの案内手段
４９，５０゜５１及びＳ２が各ガイドレール３０のスラ
イダ３１．３２．３３及び３４と夫々係合している。

これらの案内手段はイ罰８ガイドレール３０上でのスラ
イダ３１〜３４の位置を決定する。

この具体例では４つの下方固定案内手段部材５４は同一
の不変相互間距離即ち第１コンベヤ上のホルダ９の相互
間隔に対応する距離をおいて配置される。これら案内手
段部材は共通下方軸２４に装着される他、これら案内手
段部材の同軸ホールｔ−貫通するバー６０にも装着され
る。

下方案内手段部材と異なシ、上方固定案内手段部材は上
方軸２５にスライド可能に装着されてこの軸に対し軸線
方向へ相互に＃ｍ＋Ｌ得る。このような相互移動を可能
にするために該具体例では上方固定案内手段部材５３に
同軸ネジ穴６１，６２゜６３及び６４ｆ：夫々設け、互
いに最も離れたネジ穴即ち６１及び６４に同一の但し回
転方向は相反するネジ山を与えた。最も接近した２つの
穴６２゜６３にも互いに同じであるが回転方向は相反す
るネジ山を与える＠これらのネジ穴はまた、夫々穴６１
〜６４に対応するネジ切り部分６６．６７゜６８及び６
９を備えた共通調整シャフト６５と協働する。これらの
ネジ山は、シャフト６５０回転により上方軸２５上の固
定案内手段部材が軸２５と直交する径方向中央平面に対
して互いに近付く又は離れる方向に移動する間常に同等
の相互間距離を有するように調整しておく。調整シャフ
ト６５の回転は当該コンベヤ部材の７レームの外側の突
出端部に取付けられた調整ノブ７０によって行なわれる
。前記突出端部には調整ディスク７１が具備され、この
ディスクはネジ山を設けたスリーブ８６に固定される。

このスリーブは調整ディスクの回転によってシャフト６
５が軸方向に移動し、その結果該シャフト上の４つの固
定案内手段部材５３も総て移動するようにシャフト６５
と協働する。シャフト６５は残りの回転性シャフトと共
に当該コンベヤ部材のフレーム７２に取付けられる。そ
の方法についてはここでは詳述しない。

クレーム７２は底部が調整ブロック７３及び７４に固定
され、これらブロックは調整シャフト７５及び７６に接
続される。これら調整シャフトは第２コンベヤのコンベ
ヤ部材相互間の距離を自由に調整し得るようにこれらコ
ンベヤ部材の間で水平方向く且つ互いに平行して存在す
る。

第２コンベヤの２つのコンベヤ部材１７及び１８は、こ
れら２つのコンベヤ部材の一連のアイスクリ−ムコー／
受容手段が垂直方向及び水平方向で互いに同期的に移動
するようにチェーンドライブ７７によって駆動する。従
って２つのコンベヤ部材１７及び１８は、ここでは詳述
しないが共通モータと適切な伝動装置とくよって駆動す
ることになる。

互いに平行なガイトレーＡ／３０相互間のスペースには
、アイスクリームコーンが２つのコンベヤ部材１７及び
１８間を通る間これらコーンをガイドするための案内薄
板７８が配置される。ガイドレール３０と同様にこれら
案内薄板７Ｂも２つのチェーンドライブ２２．２３に接
続されるが、その方法についてはここでは詳述しない。

硝２コンベヤは上方端部では第９図の如く捕捉デバイス
８０と協働する。この捕捉デバイスは構造及び機能に関
してはデンｉ−り国特許出願第１１７３７８１号に記載
のデバイスに類似しており、各先端部に４つの吸込ヘッ
ド８２を持つ捕捉ビーム８１ｆｔ備える。捕捉ビーム８
１はアイスクリームコーンが第２コンベヤ５の上方端の
最近値に到達した時に一組の吸込ヘッド８２．８３が下
方へ移動してコーン４個からなる各アイスクリームコー
ングループを吸上げるように、垂直シャフト８フ上に回
動自在且つ移動自在に固定される。

その結果アイスクリームコーンは第２コンベヤから離れ
、捕捉ビーム８１の回転により開放包装箱８４の開口部
上方に持上げられ、捕捉ビームが別のアイスクリームコ
ーン４グループｔ−ｍ捉すべく再び下降する時に前記箱
内に配置される。第２コンベヤ５からのアイスクリーム
コーン４の捕捉は１つのアイスクリームコーングループ
が包装箱内に供給されると同時に実施される。

前出のデンマーク国特許出ｐＩＡ第１１７３／８１号に
記載の如く、一方の吸込ヘッドセット、例えばセット８
２は捕捉ビームが１８０回転する毎にこのセットが軸線
８８を中心に１８０回転するように、軸線８８０周りを
回動し得るよう装置される。このようにすれば、アイス
クリームコーン４を尖端部が夫々の方向を向くようにグ
ループ毎に互い違いにして包装箱内に配置できる。

包装箱８４はアイスクリ−ムコ−７４が包装箱８４同で
の配置レベルと同じレベルで捕捉手段力１ら解放される
ように公知の方法でエレベータ上に配置しておく。包装
箱は公知方法で移動し、詳述はしないが第１図、第２図
及び第３図に符号８５で示した如きシステムの上で開放
される。

本発明のシステムは次のように使用される。アイスクリ
ームコーン製造プラントから完成した、・但し場合によ
っては未冷凍のアイスクリ−ムコ−７４が第１コンベヤ
の前進速度に合わせて連続的に第１コンベヤに供給され
、各ホルダ９に配置される。これは適切な監視システム
（図示せず）で任意に監視される。このような監視シス
テムは、成るグループのアイスクリームコーンが１つ又
はそれ以上欠損していることが検出された場合に第１コ
ンベヤ１上に残っている当該グループのアイスクリーム
コーンを除去するディスチャージデバイスを備え得る。

その結果窓のアイスクリームコーンホルダ９のグループ
が監視システム位置から第２コンベヤ５へ前進する事態
が時折生じる。そのような場合には監視システムは完全
なアイスクリームコーングループが捕捉デバイス位置に
移送された時にのみ捕捉デバイスの吸込ヘッドが作動す
るように捕捉デバイス８００動作を調整せしめる。

従って監視システムにより、完全なアイスクリームコー
ングループのみが第１コンベヤのホルダ９上に正確に配
置され、幅の広い方の先端がガイドレール１５に当接し
てスライドする状態で第２コンベヤＳに移送される。第
２コンベヤ５０２つのコンベヤ部材１７．１８の間を通
る時は、ガイドレール１５によるアイスクリームコーン
４のガイド操作がコンベヤ部材１７及び１８の案内薄板
７８の１つによって引継がれる。第２コンベヤ５の互い
に対口する受容手段１９及び２０．２１はアイスクリー
ムコーン４ｔ−グループずつ上方に持上げるためのもの
である。アイスクリームコーンは前記上方位置で捕捉デ
バイス８０の吸込ヘッド８２．８３によシやはりグルー
プで捕捉され、包装箱８４に移送されてその中に所望で
あれば幅広先端部が交互に異なる方向を向くようにして
層状に積重される。

第２コンベヤ５のアイスクリームコーン捕捉手段が上方
へ移動する間に前記アイスクリームコーンは案内手段４
９〜５２によって吸込ヘッドの相互間隔に該当する相互
間距離を有するように移動する。

第１及び第２コンベヤ１及び５並びに捕捉デバイス８０
の動作は同期化しておく。好ましい具体例ではアイスク
リームコーンは、第２コンベヤ５の２つのコンベヤ部材
１７及び１８の間に比較的高速度で前進するように、正
弦曲線に従って継続的に変化する速度で第１コンベヤに
より移送される。従って前記速度は第２コンベヤ５の受
容手段１９．２０及び２１が当該アイスクリームコーン
グループを捕捉する短時間の間減少するつ同様に第２コ
ンベヤ５の受容手段１９．・２０及び２１も、比較的速
い速度で各アイスクリームコーングループと係合してそ
のグループｔ−第１コンベヤノ執道から外し且つ比較的
遅い速度でそのグループを捕捉デバイスの吸込ヘッド８
２に対応させるべく正弦曲線にほぼ従う速度で移動する
。アイスクリ−ムコ−７ｔ−処理する間これらコーンの
移動が停止することは全くなく、従ってシステムが停止
及び衝動による妨害を受けることはない。操作が問題な
〈実施され得る限り、速度は勿論正弦関数に従わすに他
の方法によって変化させ得る。

１４整ノブ７０と！Ｉ１１整ディスク７１とによってス
ジイダ３１〜３４を調整し得るということは、各グルー
プのアイスクリームコーン４の相互間隔と水平方向での
配置とを吸込ヘッド８２．８３に合わせて１１整し得る
ことを意味する。吸込ヘッド８２及び８３の相互間隔を
調整し且つ垂直対称平面に対するこれらヘッドの位置を
外側位置で捕捉ビーム８１ｔ−介して長手方向に調整す
れば、アイスクリームコーンを所望の相互間隔で包装箱
内に配置できると共Ｋ、アイスクリームコーン層を水平
方向へ自在に相互移動させることができる。また、アイ
スクリームコーン４の長さが変われば調整シャフト７５
及び７６によって第２コンベヤの２つのコンベヤ部材１
７及び１８が調整でれるため、当該アイスクリームコー
ンの大きさく応じて第２コンベヤｓ會謂整することも可
能である。

以上、好ましい具体例に基づいて本発明を説明してきた
が、本発明はこれには限定されずその範囲内で様々に変
形し得る。例えばアイスクリームコーンホルダ９は前述
の如き形状以外の形状を有してもよい。また処理される
物体もアイスクリームコーン以外の形状を有し得、その
場合にはこれら物体が第２コンベヤ５の受容手段１９．
２０及び２１によりグループで受容される前に正確に配
置されるように、ホルダをこれら物体に合わせて形成す
る。前記受容手段も当該物体の形状に通会した形状にし
なければならない。

グループの大きさに関しては、前記具体例では各グルー
プが４個のコーンを含むものとして説明したが、これ以
外の大きさも勿論使用し得る。また、前記具体例では捕
捉デバイス８０が吸込ヘッドを有するが、これら吸込ヘ
ッドは所望であれば夫々のアイスクリームコーンを受容
すべく機械的に作動する捕捉手段に代えてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステムの側面図、第２図は第１図の
システムの平面図、５ｇ３図は第１図のシステムの端面
図、第４図は前記システムの紛■−■による断面図、第
５図は第１コンベヤの部分側面図、第６図は第５図の具
体例の平面図、第７図は第２図の線■−■による断面図
、第８図は第７図の第２コンベヤの線■−■による断面
を、簡明化のため部品を除去して示す説明図、第９図は
作動中の捕捉デバイスを簡明化のため部品を除去した状
態で示す拡大線図である。 ｌ・・・第１コンベヤ、４・・アイスクリームコーン、
５・・・第２コンベヤ、９・・・ホル／、１５．３０・
・・ガイトレール、１７．１８・・・コンベヤＮ材、１
９゜２０．２１・・物体受容手段、２２．２３・・チェ
ーンドライブ、３１，３２，３３．：Ｉ４・・・スライ
ダ、３７・・・フロントプレート、４９，５０，５１゜
５２・・・案内手段、５３．５４・・固定案内手段部材
、６５・・調整シャフト、７８・・案内薄板、８ｏ　・
捕捉デバイス、８１　捕捉ビーム、８２．８３・・・吸
込ヘッド。

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. （１）アイスクリームコーンの如き物体、即ち長手方向
   と垂直な横断面を有しこの横断面の面積が長手方向から
   見てその物体の一端に向かい実質的に減少するような物
   体をグループにまとめ、方向付けし且つ包装するための
   方法であって、前記物体をコンベヤ手段上で列状に前進
   させ、その後グループにして定方向に向け、これらの物
   体それぞれを捕捉する吸込みヘッドの如き捕捉手段でこ
   れらの物体を開放包装箱内に配置する捕捉デバイスによ
   りこれらの物体をグループにして最終的に捕捉すること
   からなり、前記物体を連続的に作動する第１エンドレス
   コンベヤ上に直接配置して第１の前進方向に前進させ、
   連続的に作動する第２エンドレスコンベヤによりこれら
   物体を第１コンベヤからグループとして受容して捕捉デ
   バイスの捕捉手段の作動サイクルの捕捉段階における移
   動方向とほぼ平行に伸長する第２前進方向に移動せしめ
   、捕捉手段が第２コンベヤからの物体を捕捉するのに先
   立ち該第２コンベヤによって物体相互間の距離を捕捉手
   段相互間の距離に調整し得る前記方法。
2. （２）第１コンベヤ上では物体をその対向端部が該コン
   ベヤのそれぞれの側縁部に向かって該コンベヤを横断す
   る方向に突出するような状態で前進させ、第２コンベヤ
   が各物体の前記突出両端部を捕捉してこれら物体を第１
   コンベヤから受容する特許請求の範囲第１項に記載の方
   法。
3. （３）物体を吸込みヘッドの如き捕捉手段でグループ毎
   に捕捉して開放包装箱内に移送する捕捉デバイスまで物
   体を前進させるコンベヤ手段を備え、これらコンベヤ手
   段が連続的に作動する第１エンドレスコンベヤと、連続
   的に作動する第２コンベヤとからなり、前記第１コンベ
   ヤには各物体を互いにほぼ固定した位置で支持するホル
   ダが固定的に成り付けられ、前記第２コンベヤには物体
   をその前進移動を停止することなく第１コンベヤからグ
   ループとして受容すると共に捕捉デバイスの捕捉手段に
   より同時に物体を捕捉するレベルまで物体を移動させる
   受容手段が具備され、物体相互間の距離が第２コンベヤ
   によって捕捉手段相互間の距離に調整される特許請求の
   範囲第１項に記載の方法を実施するためのシステム。
4. （４）第２コンベヤが第１コンベヤの前進通路の両側に
   配置される２つの互いに分離したコンベヤ部材を含み、
   これらコンベヤ部材のそれぞれが物体搬送段階の間下方
   の物体受容レベルから上方の物体引渡しレベルまで垂直
   に延びるエンドレスコンベヤ通路を有する特許請求の範
   囲第３項に記載のシステム。
5. （５）第１コンベヤのホルダの長さが該コンベヤの長手
   方向から見ると物体の対向両端部が該コンベヤの横断方
   向でホルダの外へ突出するような長さであり、第２コン
   ベヤが前記物体の自由端の捕捉によりこれら物体を受容
   する受容手段を備え、これら各物体端部のための受容手
   段が第２コンベヤの各コンベヤ部材上に配置される特許
   請求の範囲第４項に記載のシステム。
6. （６）第２コンベヤの各コンベヤ部材が垂直に配置され
   て平行に伸長する２つのチェーンドライブを有し、これ
   らチェーンドライブが複数の互いに平行な水平方向に伸
   長するガイドレールの先端部を夫々支持し、これらガイ
   ドレール上に受容手段を持つスライダが載置され、これ
   らのスライダが各物体に１つの割合で存在するように各
   グループの物体数に該当する数だけ具備されて前記レー
   ル上を自由に移動し得、前記チェーンドライブ相互間に
   は案内手段が配置され、これら案内手段が前記スライダ
   と協働してこれらスライダの相互間隔を下方物体受容レ
   ベルでは第１コンベヤ上の物体相互間隔に対応させ、上
   方物体解放レベルでは吸込みヘッドの相互間隔に対応さ
   せる特許請求の範囲第５項に記載のシステム。
7. （７）前記案内手段が相互に移動し得、各案内手段が固
   定案内手段部材とこれら固定案内部材間に配置された可
   撓性案内手段部材とを有し、前記固定案内手段部材は前
   記チェーンドライブのチェーンホイールと同軸上で移動
   できるように配置され、各固定案内手段部材が協働する
   スライダ上の対応する溝と協働する突出タングを有し、
   前記可撓性案内手段部材は丸味のあるエンドレスベルト
   であって、これらのベルトは協働固定案内手段部材の間
   でそのタングを延長した状態で伸長しスライダの前記溝
   と係合するように前記固定案内手段部材に固定される特
   許請求の範囲第６項に記載のシステム。
8. （８）物体引渡し位置に隣接する少なくともチェーンホ
   イール対と協働する固定案内手段が同軸に配置されたネ
   ジ穴を有し、これらネジ穴が各固定案内手段部材に対応
   してやはりネジ切り部分を有する軸方向に移動可能な共
   通調整シャフトと協働し、各固定案内手段のネジ山と前
   記調整シャフト上の協働ネジ切り部分とが該調整シャフ
   トの回転により固定案内手段の相互間距離を増減して前
   記固定案内手段の相互間隔が常に同等になるように形成
   される特許請求の範囲第７項に記載のシステム。
9. （９）物体がアイスクリームコーンであり、第１コンベ
   ヤ上の各ホルダがほぼ円錐形の表面を持つ中央溝を有し
   、この溝の軸線が第１コンベヤの前進方向に対して横断
   する方向に延びると共に溝の幅の最も広い方の側に向け
   て下方へ軽く傾斜し、第１コンベヤが固定ガイド手段を
   備え、ホルダの中央溝の最も幅の広い方の端部に隣接す
   る側で物体が前記ガイド手段に当接してスライドし、各
   ホルダが平たいガイドウェブを備え、これらガイドウェ
   ブが第１コンベヤの前進方向に沿って中央溝の夫々の側
   縁部から上方に向って傾斜する特許請求の範囲第３項に
   記載のシステム。
10. （１０）第２コンベヤのガイドレール相互間に案内薄板
    が配置され、これら案内薄板がやはりチェーンドライブ
    に支持され、第１コンベヤの少なくとも片側で第２コン
    ベヤのコンベヤ部材間を物体が通過する間に前記案内薄
    板が第１ガイド手段の機能を継承し得る特許請求の範囲
    第９項に記載のシステム。
11. （１１）第２コンベヤのコンベヤ部材相互間の距離が調
    整可能である特許請求の範囲第４項に記載のシステム。