JPS61115161A - 日付変更処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工場、倉庫、支店等の在庫量を一括管理する
オンラインシステムにおいて、在庫ファイルの日付変更
処理の際に、入力データを抑止する日付変更処理方式の
改良に関する。

上記日付変更処理時に、入力情報を完全に抑止して日付
変更を行う処理方式の実現が望まれている。

〔従来の技術〕

従来例を図によって説明する。第２図は従来例を説明す
るブロック図である。

２４時間稼動する工場（例えば製薬工場）１から出荷さ
れた製品２は、一旦、倉庫３に保管されたのち、支店４
へ配送される。センタの処理装置は、これらの流通経路
（工場、倉庫及び支店）の在庫量を在庫ファイル６Ｖｃ
よって管理する。

このような在庫管理システムでは、２４時間稼動の工＃
Ｉｊ１から出荷された製品２を倉庫３へ入庫する時には
日付変更を必要とする。この時点は通常の日付変更時点
（午前零時）と異なる場合が多い。例えば入庫時限Ｃ日
付変更時刻）を午前１ｏ時と定め、当日の零時以降に生
産され且つ午前１０時以前に入庫された製品２は、前日
分として取扱い、午前１０時以降に入庫される製品を当
日分として扱うことがある。

このように倉庫の日付変更時刻は、カレンダの日付変更
時刻（午前零時）とは異なる。同様のことが支店４にお
いても生ずる。支店４では製品管理上から日付変更時刻
を、例えば午前１１時と定めて入荷量を区別して取扱う
。なお工＠１．倉庫３及び支店４の何れにおいても製品
２の出荷量及び入荷（入庫）量は端末機７から入力（オ
ペレータが出（ん荷伝票に基き入力）され、また各端末
機に内蔵されたタイマ（図示していない）から発せられ
る日付変更要求Ｃ時刻データ）Ｔ、−Ｔ、ＶＣより、セ
ンタの処理装置５が在庫ファイル６の在庫量の日付変更
処理、例えば倉庫の当日分の在庫量むを前日分く変更す
る処理を行う。なおこの処理中にはオンライン処理プロ
グラム８の作動は停止される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上の如く日付変更処理時にはオンライン処理プログラ
ム８の作動が停止されるので、例えば倉庫３から日付変
更データＴ２が発せられた場合、工場１及び支店４にお
いては、該オンライン処理プログラム８が利用できない
許りでなく、在庫量をリアルタイムで管理できないとい
う問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記の問題点は、複数の端末機と端末機毎に設けられた
複数の処理プログラム及ば入力データを日付別に格納す
るファイルを備えた処理装置とが結ばれ、前記端末機か
らの入力データが対応する処理プログラムによってファ
イルに格納される処理システムにおいて、所定時刻に達
したとき日付変更要求情報を発する手段を前記端末機に
設けると共に、前記処理プログラムの作動を停止する手
段及び前記ファイル内のデータに付された日付情報を変
更する手段を前記処理装置に設け、前記端末機から前記
日付変更要求情報が発せられた際、前記処理！！置は、
該端末機に対応する前記処理プログラムのみの作動を中
止せしめたのち、該端末機から入力され前記ファイルに
格納された入力データに付された日付情報を、他の日付
情報ＦＣ！！更せしめる本発明の日は変更処理方式だよ
って解決される。

〔作　用〕

以上のように本発明は、端末機料に異なる日付変更要求
が発せられるオンラインシステムにおいて、或端末機か
ら日付変更要求が発せられたとき、該端末機に関わるオ
ンライン処理プログラムの作動を停止するのみで日付変
更処理を行いうるので。

他の端末機と処理装置との間のオンライン処理を妨げる
ことがない。

〔実施例〕

以下、本発明を図面によって説明する。第１図は本発明
の一実施例を説明するプロ、り図である。

工場１．倉庫３及び支店４の各端末機７は、回１！１０
及び通信制御装置１１を経てセンタの処理装［５に結ば
れている。例えば倉庫３において、製品を入庫するとき
、オペレータは、入庫伝票１２に書かれた品名コード、
数量等を含むデータｄ。

をキーボード１３から入力する。この入力データｄｓは
、制御部１４によりセンタの処理＠ｆｆ１５へ送られ、
オンラインプログラム１８の実行により、在庫ファイル
６の「倉庫」の項の「当日」の梅に格納される。なおオ
ンラインプログラム１７及び１９は工場１及び支店４用
である。また倉庫３におけるタイマ１５は所定時刻、例
えば午前１０時に達すると日付変更要求Ｔ、を発し、こ
れがセンタへ送出される。

センタの処理装置５において、この日付変更要求Ｔ！を
受信したとき、下記の処理が行われる。

■　処理ｔ４１６は、閉塞依頼プログラム２ｏを起動す
る。

■　閉塞依頼プログラム２０は、システムメニュープロ
グラム２１を起動する。

■　システムメニュープログラム２１は、オンラインプ
ログラム１８を通じ、倉庫３のオペレータに対し、デー
タ入力を中止するメツセージＭを送出させる。

■　端末機７の表示部２２には「入力中止」を呼びかけ
るメツセージが出力表示される。

■　倉庫３において、該メツセージを見たオペレータは
手許に在る伝票のデータの入力を済ませたのち、キーボ
ード１３の停止キーに２な押下する。

これにより閉塞情報Ｓｔがセンタへ送出される。

■　センタにおいて、閉塞情報ＳＲを受けたオンライン
プログラム１８は、入力の閉塞完了な７ステムメニユー
プログラム２１に通知する。

■　システムメニュープログラム２１は、在庫管理プロ
グラム２２を起動する。

■　在庫管理プログラム２２は、在庫ファイル６の「倉
庫」の項の「当日」欄のデータｄ２を左隣の「前日」欄
へ転送して日付変更処理を行う。然るのち、解除依頼プ
ログラム２３を起動する。

■　解除依頼プログラム２３は、システムメニ。

−プログラム２１に日付変更の完了を通知する。

■　システムメニュープログラム２１は、オンラインプ
ログラム１８の稼動を許容し、會Ｎ３とのデータの授受
を可能とする。

以上のように本発明は、一つの事業所（例えば倉ｊＥ３
）から日付変更要求が発生した場合、該事業所忙対応す
るオンラインプログラム（例工ば１８）のみの作動を停
止して、日付変更処理を行うので他の事業所（支店４等
）のオンライン処理を妨げることがない。

〔発明の効果〕

本発明は、在庫管理システムにおいて、在庫情報の日付
変更処理を容易とする効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明するブロック図、 第２図は従来例を説明するブロック図、図において、１
は工場、２は製品、３は倉庫、４は支店、５は処理装置
、６は在庫ファイル、７は端末機、８．１７，１８．１
９はオンラインプログラム、９はメモリ、１０は回線、
１１は通信制＠装置、１２は入庫伝票、１３はキーボー
ド、１４は制御部、１５はタイマ、１６は処理部、２０
は閉塞依頼プログラム、２１はシステムメニュープログ
ラム、２２は在庫管理プログラム、２３は解除依頼プロ
グラムを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の端末機と、端末機毎に設けられた複数の処理プロ
   グラム及び入力データを日付別に格納するファイルを備
   えた処理装置とが結ばれ、前記端末機からの入力データ
   が対応する処理プログラムによってファイルに格納され
   る処理システムにおいて、所定時刻に達したとき日付変
   更要求情報を発する手段を前記端末機に設けると共に、
   前記処理プログラムの作動を停止する手段及び前記ファ
   イル内のデータに付された日付情報を変更する手段を前
   記処理装置に設け、前記端末機から前記日付変更要求情
   報が発せられた際、前記処理装置は、該端末機に対応す
   る前記処理プログラムのみの作動を中止せしめたのち、
   該端末機から入力され前記ファイルに格納された入力デ
   ータに付された日付情報を、他の日付情報に変更せしめ
   ることを特徴とする日付変更処理方式。