JPS61113895A - カレンダ用フライロ−ル装置 - Google Patents

カレンダ用フライロ−ル装置

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JPS61113895A
JPS61113895A JP23647984A JP23647984A JPS61113895A JP S61113895 A JPS61113895 A JP S61113895A JP 23647984 A JP23647984 A JP 23647984A JP 23647984 A JP23647984 A JP 23647984A JP S61113895 A JPS61113895 A JP S61113895A
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JP
Japan
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fly
roll
bearing housing
bracket
fly roll
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JP23647984A
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佐賀 政彦
忠男 北井
市川 義弘
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Jujo Paper Co Ltd
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Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカレンダ装置に付設するフライロール装置に関
するものであり、特に弾性ロールの交換作業を容易なら
しめるフライ巳−ル装置に関するものである。
〔従来の技術〕
金属ロールと弾性ロールを組み合せて用いたカレンダ装
置は製紙業、紙加工業あるいは繊維加工業等に於て、シ
ートの艶出し、平滑化、緊密化、しわのはし等に広く利
用されている。
これらカレンダ装置では、操業中空気の巻き込みによる
シートの切断やシートの伸びに伴ってしわが発生するこ
とがあるが、これを防ぐ為にフライロール装置の使用が
有効であることは良く知られている。第13図は、カレ
ンダ装置にフライロール装置を付設した従来例を示すも
のであり1.カレンダ装置の支柱14に固定された金属
ロール12の軸受ハウジング13に対して、ブック、ト
1を延設固定し、このブラケット1の先端に軸受15に
支持されたフライロール1を取付けたものでちりた。相
互間の取付方法は通常すべてボルトナットによ多行なわ
れている。
〔発明が解決しよう、とする問題点〕
カレンダ装置の弾性ロール11は紙、綿、羊毛、プラス
チック、ゴム等がロール表面の素材であり、操業に伴い
、傷が入りたり、不均一になったりする為、頻繁にカレ
ンダ装置から取シ外して、再研磨あるいは新品と交換す
る必要がある。ところが、弾性ロール取ル外しの際に、
位置的にフライロールが障害となる為、次のような工程
で弾性ロールの交換が行なわれていた。
1)フライロール軸受15の分解、 ii)フライロール1♀取り外しと、安全な場所迄運搬
、 111)弾性ロール11の取り外し、 1v)再研磨した、あるいは新品の弾性ロールの取り付
け、 ■)フライロール1の運搬及び再取9付け、V+)  
フライロール軸受15の組み立て、Vi+)  フライ
ロールの位置微調整、この作業には多大の時間を要する
が、弾性ロールO性質上頻繁に行なわなければならず、
カレンダ掛は全体の効率を悪くしているという問題があ
った。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明はフライロールを軸受ハウジングで支持する一方
、カレンダ装置にブラケットを延設し、このブラケット
に対して前記軸受ハウジングを上下動可能又は垂直方向
に回動可能に取付けて、運転時は軸受ハウジングを高位
置に固定し、弾性ロール取り外しの際には低位置に移動
して取υ外し作業の障害とならないようにしたものであ
る。
フライロールの軸受ハウジングをカレンダ装置に固定し
たブラケットに対して上下動可能又は垂直方向に回動可
能とする構造例を以下に示すが、勿論これらに限定され
るものではない。
(イ)ブラケット上に軸受ハウジングの一端を止め?!
A、!:L・7’ 5 r y ) IICe OW□
A’rGt’4>&L  、sた円弧状の連続孔を設け
、軸受/%クジングをこの連続孔を使用して適宜な位置
で締め付は固定する構造。
(ロ) ブラケットに1本以上の直線状あるいは曲線状
の連続孔を設け、この孔に沿って軸受ハウジングを上下
動可能とし、適宜な位置にボルトナツト等で締めつす固
定する構造。
e) ブラケット側に直線あるいは曲線状の凸状レール
を設け、軸受ハウジング側に上記凸状レールに嵌合摺動
する溝を設け、適宜な位置でブラケットと軸受ハウジン
グを固定する構造。
第1図は上記0)に示した本発明の代表例である。
カレンダ装置において、支柱14には弾性ロール11と
金属ロール12とが、交互に取付けられている。更に、
金属ロールの軸受ハウジング13にはボルト8によりブ
ラケット7が固定されておル、このブラケット7には円
弧状の連続孔3が設けである。フライロール1の軸受ハ
ウジング2は一端を以りて、支点ピン4で止められてブ
ラケット7に支点を形成し、他端との中程に貫通する止
めボルト21によりて連続孔3をガイドとして、ブラケ
ット7に対して回動自在に設けられている。更に、連続
孔3はストッパ5によりて上方限界位置を規制され、軸
受ハウジング2はこの上方限界位置と下限との間を支点
ピン4を中心にして回動し、72イa−ル1を上下させ
、所定位置において止めポル)21によフ固定される。
尚、6は芯出し調整具であり、フライロール1の位置微
調整を行なりのに使用する他、軸受ハウジング2を回動
させるときく使用することもできる。
又、軸受ハウジング2の移動や支持にエアシリンダある
いは油圧シリンダを用いれば、作業が容易でちゃ、遠隔
゛操作も可能となり、安全上も好ましいものとなる。尚
、ストッパ5と芯出し調整具6については弾性ロールの
交換に障害にならない大きさと構造とすることが望まし
い。位置決めストッパは通常セットボルトあるいは楔で
あり、芯出し調整具としては押ボルトによるもの、ある
いはエアシリンダ、油圧シリンダ等である。
〔作用〕
弾性ロール11の取シ換えに際しては、第1図に示した
フライロール装置を以下の如く動かすことにより、第2
図に示す状態とし、その上で安全且つ簡単に弾性ロール
交換のためのスペースを確保することができる。
先ず、芯出し調整具6を下げ、止めボルト21を緩めて
、軸受ハウジング2を支点ピン4を中心として下方へ回
動させる0連続孔3のガイドによって、フライロール1
の上端が弾性ロール11の交換に十分な程度に低くなる
迄、軸受ノ・クジング2を回動させた後、止めボルト2
1で固定する0この時連続孔3の最下部迄軸受ノ・ウジ
ングを移動させた時は止めボルト21で固定する必要は
ない0この位置では、弾性ロール11を取り外し、移動
するのに障害となるものはなく、極めて容易に弾性ロー
ルの交換作業をすることができる。弾性ロールの交換が
終了したら、取り外した時と逆の手順でフライロールの
再セットを行う。即ち連続孔3に沿りて、フライロー/
L/1及び軸受ノ・ウジング2を、ストッパ5にほぼ接
する迄ひき上げて止めボルト21で仮止めし、芯出し調
整具6で微調整を行って芯出しした後、止めボルト21
を本止めして弾性ロール交換作業を終了する。
〔実施例〕
第6〜5図はフライロールの軸受ノ1ウジングをブラケ
ットに対して上下動可能に取り付ける際の各種態様を示
す本発明の別の実施例に係るものである。
第3図はブラケット7に直線状の長孔3を設け、差込ん
だ止めボルト21を緩めることによって、この長孔3を
ガイドとして軸受ノーウジング2を上下動さ゛せること
かできる0尚、この実施例においては軸受ハウジング2
は継板8に固定されており、止めボルト21は継板をブ
ラケット7に止めることになる。
第4図及び第5図は凸状レールを使用する場合の側面図
と平面図を示す。この実施例は、ブラケットTの表面に
垂直方向の凸状レール32を設け、この凸状レールに嵌
合摺動する溝33を軸受ノ1ウジング側に設けたもので
あり、一方溝に平行して設けたプラク・ドアの長孔34
とこの長孔に対応  )するハウジングの円孔35とを
止めボルト21で固定できるようにしている。ストッパ
5は固定位置決めに41用される。これらの例では、止
めボルトの如き止め具のみによって全荷重を支えるので
なく、エアシリンダあるいは油圧シリンダで主荷重を支
える方法、とすることも可能である0次にフライロール
位置決めストン/(と芯出し調整具の具体例を示す。第
6〜9図はフライロールの位置決め7177550例で
ある0第6〜8図はセットボルト方式のもので1)、い
ずれもストッパ全体としてはブラケット側あるいは軸受
ノ・ウジング側に固定されているが、ボルト51の押し
込み度を変えることにより、セット位置を変えられる構
造のものである0ナツト52は位置固定に使用する。第
9図はストッパスライド方式のものであり、ストッパ全
体を可動として、そのセット位置によってフライロール
の位置を変える構造のものである。第10〜12図は芯
出し調整具の構造例を示す側面図である。第10図はエ
アシリンダあるいは油圧シリンダによシ軸受ノ・ウジン
グを動かす例であり、遠陥操作することも可能である。
第11図は押しボルト62とロックナツト63による構
成例であり、押しボルトの回転を使うので微調整ができ
る。第12図は一端をブラケットに枢着したボルトの自
由端に位置調整用ナツト63を螺合し、一方軸受ハウジ
ング2にこの調整用ナツトと接触する6片を固定して、
ボルト上のナツトの位置をもってハウジング2の位置を
規制するものである。
〔効果〕
上記した如く、カレンダ装置に固定したブラケットと、
フライロールの軸受ハウジングとを固定的に取付けるこ
となく、上下方向に移動可能な構造とすることによって
、既述した従来の弾性ロール交換作業工程のうち 1)
のフライクール軸受の分解、11)フライミールの取シ
外しと安全な場所迄の運搬、■)弾性a−ル交換後フラ
イa−ルの再運搬と取り付け、Vl)フライクール軸受
の組み立て、の4工程が不要になった0この為弾性ロー
ル交換作業が大巾に効率化された。又、フライロールの
移動という重量物の運搬がなくなるので安全性も向上し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る主要部の側面図、第2図
は弾性ロール交換作業時の状態を示す側面図、第3図及
び第4図は別の実施例に係る主要部の側面図、第5図は
第4図の実施例の平面図、第6図はストッパの1例を示
す斜視図、第7図、第8図及び第9図はストッパの他の
例を示す側面図であり、第10図、第11図及び第12
図は芯出し調整具の各種例を示す側面図であフ、第13
図は従来例を示す斜視図である。 1・・・フライロール、 2・・・軸受ハウジング、3
・・・連続孔、  4・・・支点ピン、5・・・位置決
めストッパ、 6−・・芯出し調整具、7・・・プラケ
ット、   8・・・固定ボルト、9・・・継板、  
 10・・・カレンダ装置、11・・・%性a −ル、
12・−*X=−−ル第2図 第3図 第4図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図 第12図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カレンダ装置に付設されたフライロール装置にお
    いて、フライロールを軸受ハウジングで支持すると共に
    、カレンダ装置に延設したブラケットに対して、前記軸
    受ハウジングを上下動可能又は垂直方向に回動可能であ
    って且つ運転時は高位置に固定可能に取付けたことを特
    徴とするカレンダ用フライロール装置。
  2. (2)軸受ハウジングの一端を支点ピンでブラケットに
    止めてこれを支点とし、且つこの支点を中心とする円弧
    上の連続孔をブラケットに設けて、連続孔をガイドとし
    て軸受ハウジングを垂直方向に回動可能としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のカレンダ用フライ
    ロール装置。
JP23647984A 1984-11-09 1984-11-09 カレンダ用フライロ−ル装置 Granted JPS61113895A (ja)

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JPS6344878B2 JPS6344878B2 (ja) 1988-09-07

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JPH0194499U (ja) * 1987-12-16 1989-06-21

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JP7060443B2 (ja) 2018-05-21 2022-04-26 旭化成ワッカーシリコーン株式会社 水中油型エマルジョンおよび水中油型エマルジョンの製造方法。
JP6661712B2 (ja) 2018-08-15 2020-03-11 旭化成ワッカーシリコーン株式会社 シリコーン消泡剤組成物、および、シリコーン消泡剤組成物の製造方法。

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