JPS61113820A - 易染性ポリエステル繊維 - Google Patents
易染性ポリエステル繊維Info
- Publication number
- JPS61113820A JPS61113820A JP23581684A JP23581684A JPS61113820A JP S61113820 A JPS61113820 A JP S61113820A JP 23581684 A JP23581684 A JP 23581684A JP 23581684 A JP23581684 A JP 23581684A JP S61113820 A JPS61113820 A JP S61113820A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyorganosiloxane
- polyester
- polyester fiber
- coupling agent
- silane coupling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ポリオルガノシロキサン及びシランカップリ
ング剤を含有した１分散染料により容易に染色可能で、
かつ染色堅牢度及び強度の優れた易染性ポリエステル繊
維に関するものである。
ング剤を含有した１分散染料により容易に染色可能で、
かつ染色堅牢度及び強度の優れた易染性ポリエステル繊
維に関するものである。
（従来の技術）
ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートは優れ
た機械的、化学的特性を有し、衣料用。
た機械的、化学的特性を有し、衣料用。
産業用繊維として広く使用されている。
ところで、ポリエチレンテレフタレート繊維は染色性が
良好でなく、これを十分な程度に分散染料で染色するに
は、１３０℃程度以上の高温度で染色しなければならず
、加圧装置が必要になり、生産性、操業性、安全性等の
点で問題があるとともに、他種の繊維と混用する場合、
染色時に相手繊維を損傷するという問題がある。
良好でなく、これを十分な程度に分散染料で染色するに
は、１３０℃程度以上の高温度で染色しなければならず
、加圧装置が必要になり、生産性、操業性、安全性等の
点で問題があるとともに、他種の繊維と混用する場合、
染色時に相手繊維を損傷するという問題がある。
ポリエチレンテレフタレートの染色性を改良する方法は
種々提案されており、ポリオルガノシロキサンを配合す
ることも試みられているが、特公昭４５−２７７１８号
公報に記載されているように、ポリオルガノシロキサン
はポリエステルと相溶性が悪く、これを配合するとポリ
エステルが白濁し易く。
種々提案されており、ポリオルガノシロキサンを配合す
ることも試みられているが、特公昭４５−２７７１８号
公報に記載されているように、ポリオルガノシロキサン
はポリエステルと相溶性が悪く、これを配合するとポリ
エステルが白濁し易く。
ポリオルガノシロキサンの添加によってポリエステルの
染色性を十分改善することは困難であるとされていた。
染色性を十分改善することは困難であるとされていた。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、ポリオルガノシロキサン配合によりポリエス
テル繊維の染色性を改善する技術を改良して２分散染料
により容易に染色可能で、かつ染色堅牢度及び強度の優
れた易染性ポリエステル繊維を提供せんとするものであ
る。
テル繊維の染色性を改善する技術を改良して２分散染料
により容易に染色可能で、かつ染色堅牢度及び強度の優
れた易染性ポリエステル繊維を提供せんとするものであ
る。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成するもので、その要旨は次の
とおりである。
とおりである。
分子！６００〜２００．０００のポリオルガノシロキサ
ンを２．５〜４０重量％及びシランカップリング剤を０
．１〜２．５重量％含有することを特徴とするポリエス
テル繊維。
ンを２．５〜４０重量％及びシランカップリング剤を０
．１〜２．５重量％含有することを特徴とするポリエス
テル繊維。
本発明においてポリエステルとしてはポリエチレンテ、
ジメタレートが好適であるが、イソフタル酸、ｐ−オキ
シ安息香酸、アジピン酸、トリメリット酸、プロピレン
グリコール、１．４−ブタンジオール、１．４−シクロ
ヘキサンジメタツール、ペンタエリスリトール等を共重
合成分として少量含有したものでもよい。
ジメタレートが好適であるが、イソフタル酸、ｐ−オキ
シ安息香酸、アジピン酸、トリメリット酸、プロピレン
グリコール、１．４−ブタンジオール、１．４−シクロ
ヘキサンジメタツール、ペンタエリスリトール等を共重
合成分として少量含有したものでもよい。
本発明におけるポリオルガノシロキサンとしては１次式
で示される化合物が好ましく用いられる。
で示される化合物が好ましく用いられる。
Ｉ
ＩＯ＋５ｉ−０廿Ｈ
Ｒ２）
（ここで Ｒ１，Ｒ２は水素原子又は炭素原子数１〜Ｉ
Ｏのアルキル基もしくはアリール基、ｎは平均重合度を
示す。） これらは、ジアルキルシランジオール、ジアリールシラ
ンジオール又はアルキルアリールシランジオールを重縮
合することにより合成され、具体例としてはポリジメチ
ルシロキサンジオール、ポリジフェニルシロキサンジオ
ール、ポリメチルフェニルシロキサンジオール等があげ
られる。
Ｏのアルキル基もしくはアリール基、ｎは平均重合度を
示す。） これらは、ジアルキルシランジオール、ジアリールシラ
ンジオール又はアルキルアリールシランジオールを重縮
合することにより合成され、具体例としてはポリジメチ
ルシロキサンジオール、ポリジフェニルシロキサンジオ
ール、ポリメチルフェニルシロキサンジオール等があげ
られる。
ポリオルガノシロキサンの分子量は、６００〜２００、
０００とする必要があり、 ６００未満では繊維の強
度を低下させて好ましくなく、一方、 ２００，０００
を超えると粘度が著しく高くなり（２５°Ｃで３，００
０スト一クス以上となる。）、操業性を悪化させるばか
りか、染色堅牢度を低下させて好ましくない。
０００とする必要があり、 ６００未満では繊維の強
度を低下させて好ましくなく、一方、 ２００，０００
を超えると粘度が著しく高くなり（２５°Ｃで３，００
０スト一クス以上となる。）、操業性を悪化させるばか
りか、染色堅牢度を低下させて好ましくない。
また、シランカップリング剤としては、末端のケイ素原
子にアルコキシ基、チオール基、カルボキシル基、アミ
ノ基、ビニル基、エポキシ基等が結合したシラン化合物
が用いられ、具体例としてはメチルトリメトキシシラン
、ジメチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピル
トリメトキシシラン、ｎ−（）リメトキシシリルプロピ
ル）−エチレンジアミン、ビニルトリアセトキシシラン
等があげられる。
子にアルコキシ基、チオール基、カルボキシル基、アミ
ノ基、ビニル基、エポキシ基等が結合したシラン化合物
が用いられ、具体例としてはメチルトリメトキシシラン
、ジメチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピル
トリメトキシシラン、ｎ−（）リメトキシシリルプロピ
ル）−エチレンジアミン、ビニルトリアセトキシシラン
等があげられる。
ポリオルガノシロキサン及びシランカップリング剤の配
合量は、それぞれ２．５〜４０重量％及び０．１〜２．
５重量％とすることが必要で、これらの配合量がこれら
の範囲の下限に満たない場合には、染色性の改善効果が
実質上発現せず、一方、これらの範囲の上限を超えると
ポリエステル繊維として必要な強度を保つに必要な重合
度に到達しなかったり、ゲル化が生じたり、ポリエステ
ル本来の良好な物理的性質が損なわれたりして好ましく
ない。
合量は、それぞれ２．５〜４０重量％及び０．１〜２．
５重量％とすることが必要で、これらの配合量がこれら
の範囲の下限に満たない場合には、染色性の改善効果が
実質上発現せず、一方、これらの範囲の上限を超えると
ポリエステル繊維として必要な強度を保つに必要な重合
度に到達しなかったり、ゲル化が生じたり、ポリエステ
ル本来の良好な物理的性質が損なわれたりして好ましく
ない。
さらに、ポリオルガノシロキサンに対するシランカップ
リング剤の重量比を０．０１〜０．１ とすることが好
適であり、この重量比がこの範囲の下限に満たない場合
にはポリエステル繊維として必要な強度を維持できなか
ったり、染色性の向上効果が比較的短時間で消失したり
して好ましくなく、一方、この範囲の上限を超えると、
ゲル化が生じたり、ポリエステル本来の良好な物理的性
質が損なわれたりして、共に好ましくない場合がある。
リング剤の重量比を０．０１〜０．１ とすることが好
適であり、この重量比がこの範囲の下限に満たない場合
にはポリエステル繊維として必要な強度を維持できなか
ったり、染色性の向上効果が比較的短時間で消失したり
して好ましくなく、一方、この範囲の上限を超えると、
ゲル化が生じたり、ポリエステル本来の良好な物理的性
質が損なわれたりして、共に好ましくない場合がある。
ポリオルガノシロキサン及びシランカップリング剤は５
重縮合反応が完結する以前の任意の時期に添加できるが
、好ましくは重縮合反応開始前のポリエステルオリゴマ
ーに添加して重縮合するのがよい。
重縮合反応が完結する以前の任意の時期に添加できるが
、好ましくは重縮合反応開始前のポリエステルオリゴマ
ーに添加して重縮合するのがよい。
重縮合反応は、触媒の存在下に行われ、触媒としては従
来一般に用いられているアンチモン、チタン、ゲルマニ
ウム、スズ等の金属化合物が用いられるが、特に二酸化
アンチモン及びジメチルスズマレエートが好ましく用い
られる。触媒の添加量はポリエステルを構成する酸成分
１モルに対してｌＸ１０−’〜１×１０４モル、好まし
くは５Ｘ１０−’〜５Ｘ１０−’モル、より好ましくは
ｌＸｌ０−’〜３×１０− ’モルとするのが適当であ
る。
来一般に用いられているアンチモン、チタン、ゲルマニ
ウム、スズ等の金属化合物が用いられるが、特に二酸化
アンチモン及びジメチルスズマレエートが好ましく用い
られる。触媒の添加量はポリエステルを構成する酸成分
１モルに対してｌＸ１０−’〜１×１０４モル、好まし
くは５Ｘ１０−’〜５Ｘ１０−’モル、より好ましくは
ｌＸｌ０−’〜３×１０− ’モルとするのが適当であ
る。
また、必要に応じて、アルカリ金属化合物のようなジエ
チレングリコール結合副生抑制剤、ヒン１、 ダ
ードフ”ノール化合物のよう“安定剤・１バルト化合物
、螢光剤、染料のような色調改良剤、二酸化チタンのよ
うな顔料等を添加することができる。
チレングリコール結合副生抑制剤、ヒン１、 ダ
ードフ”ノール化合物のよう“安定剤・１バルト化合物
、螢光剤、染料のような色調改良剤、二酸化チタンのよ
うな顔料等を添加することができる。
このようにして得られたポリエステルを常法によって製
糸することにより１本発明のポリエステル繊維が得られ
る。
糸することにより１本発明のポリエステル繊維が得られ
る。
（実施例）
次に、実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、実施例において、染色特性は次のようにして評価
した。
した。
（１）染色性（染料吸尽率）
常法に従ってポリエステルを紡糸、延伸して得た糸を筒
編地にし、ロコ型染色機で１分散染料Ｔｅｒａｓｉｌ
Ｎａｖｙ Ｂｌｕｅ ＳＧＬ （チバガイギー社製）を
使用して１００℃、１１０℃及び１３０℃で２次の条件
で３０分間染色し、染色残液中の染料濃度を測定して染
料吸尽率を求めた。
編地にし、ロコ型染色機で１分散染料Ｔｅｒａｓｉｌ
Ｎａｖｙ Ｂｌｕｅ ＳＧＬ （チバガイギー社製）を
使用して１００℃、１１０℃及び１３０℃で２次の条件
で３０分間染色し、染色残液中の染料濃度を測定して染
料吸尽率を求めた。
染料濃度 １％ｏｗｌ 浴比１：５０分散剤（Ｄｉｓ
ｐｅｒ ＴＬ（明成化学工業社製））Ｉｇ＃！ギ酸。、
１ｍｌ／Ｉｔ、硫酸ア７工３つＬ２ｇ／Ｉｔ、’
”キャリアー（ＩＰキャリアーＰＮ （一方
社製）〕１５％ｏｗｆ （２）摩擦堅牢度（ＪＩＳ Ｌ−０８４９）クロックメ
ーターを用い、摩擦子の先端を。
ｐｅｒ ＴＬ（明成化学工業社製））Ｉｇ＃！ギ酸。、
１ｍｌ／Ｉｔ、硫酸ア７工３つＬ２ｇ／Ｉｔ、’
”キャリアー（ＩＰキャリアーＰＮ （一方
社製）〕１５％ｏｗｆ （２）摩擦堅牢度（ＪＩＳ Ｌ−０８４９）クロックメ
ーターを用い、摩擦子の先端を。
１００℃で染色した５ｃｍＸ５ｃｍの布帛で覆い、 ９
．６３Ｎにュートン）の力で押さえ、 １０ｃｍ間を１
０秒間に１０回往復摩擦して評価した。
．６３Ｎにュートン）の力で押さえ、 １０ｃｍ間を１
０秒間に１０回往復摩擦して評価した。
（３）洗濯堅牢度（ＪＩＳ Ｌ−０８４４）１００℃で
染色した布帛をラウンダオメーターにて洗濯後、蒸留水
１００ｍ ｌで１分間行う洗浄を２回行い、希酢酸で１
分間処理した後、脱水、乾燥して評価した。
染色した布帛をラウンダオメーターにて洗濯後、蒸留水
１００ｍ ｌで１分間行う洗浄を２回行い、希酢酸で１
分間処理した後、脱水、乾燥して評価した。
実施例及び比較例
ビス＝（β−ヒドロキシエチル）テレフタレート及びそ
の低重合体（ＢＨＥＴ）の存在するエステル化反応槽に
テレフタル酸とエチレングリコールとのスラリー（モル
比１ ： １．６ ’）を連続的に供給し２５０℃、
０．０５ｋｇ／ａｎｔで滞留時間８時間で反応させ反応
率９５％のＢＨＥＴを連続的に得た。
の低重合体（ＢＨＥＴ）の存在するエステル化反応槽に
テレフタル酸とエチレングリコールとのスラリー（モル
比１ ： １．６ ’）を連続的に供給し２５０℃、
０．０５ｋｇ／ａｎｔで滞留時間８時間で反応させ反応
率９５％のＢＨＥＴを連続的に得た。
得られたＢＨＥＴを重合槽に移し、２７０℃に加熱し分
子量１００．０００のポリジメチルシロキサンジオール
（ＰＤＭＳ）とビニルトリアセトキシシラン（ＶＴＳ）
とを第１表に示した量となるように添加し、さらに触媒
としてジメチルスズマレエートを１．５Ｘ１０−’モル
／酸成分モル添加し、２８０℃＋ ０．２ｍｍＨｇで１
．５時間重縮合した。
子量１００．０００のポリジメチルシロキサンジオール
（ＰＤＭＳ）とビニルトリアセトキシシラン（ＶＴＳ）
とを第１表に示した量となるように添加し、さらに触媒
としてジメチルスズマレエートを１．５Ｘ１０−’モル
／酸成分モル添加し、２８０℃＋ ０．２ｍｍＨｇで１
．５時間重縮合した。
得られたポリエステルを常法によって溶融紡糸し、延伸
して得た繊維の特性値を第１表に示す。
して得た繊維の特性値を第１表に示す。
なお、実施例１のポリエステルは極限粘度０．７１ジ工
チレングリコール結合金を量１．５６モル％であった。
チレングリコール結合金を量１．５６モル％であった。
また、比較例１及び４の繊維は１００℃では染色性が悪
いため、１３０℃で染色した布帛について摩擦堅牢度及
び洗濯堅牢度を測定して示した。（比較例２及び３にお
いては、ポリエステルがパテ状及びゲル状となり、紡糸
できなかった。）第１表 （発明の効果） 以上のように２本発明によれば分散染料により容易に、
常圧で染色可能で、かつ染色堅牢度及び強度に優れた易
染性ポリエステル繊維が提供される。
いため、１３０℃で染色した布帛について摩擦堅牢度及
び洗濯堅牢度を測定して示した。（比較例２及び３にお
いては、ポリエステルがパテ状及びゲル状となり、紡糸
できなかった。）第１表 （発明の効果） 以上のように２本発明によれば分散染料により容易に、
常圧で染色可能で、かつ染色堅牢度及び強度に優れた易
染性ポリエステル繊維が提供される。
また９本発明の繊維は優れた易滑性を有しており、易滑
剤としても作用する酸化チタン等の艶消剤を含有しない
スーパープライト繊維としても有用である。
剤としても作用する酸化チタン等の艶消剤を含有しない
スーパープライト繊維としても有用である。
Claims (5)
- （１）分子量６００〜２００，０００のポリオルガノシ
ロキサンを２．５〜４０重量％及びシランカップリング
剤を０．１〜２．５重量％含有することを特徴とするポ
リエステル繊維。 - （２）ポリオルガノシロキサンが次式で示される化合物
である特許請求の範囲第１項記載のポリエステル繊維。 ▲数式、化学式、表等があります▼ （ここで、Ｒ＾１、Ｒ＾２は水素原子又は炭素原子数１
〜１０のアルキル基もしくはアリール基、ｎは平均重合
度を示す。） - （３）ポリオルガノシロキサンの分子量が１０，０００
〜１００，０００である特許請求の範囲第１項又は第２
項記載のポリエステル繊維。 - （４）シランカップリング剤がビニルトリアセトキシシ
ランである特許請求の範囲第１項記載のポリエステル繊
維。 - （５）ポリオルガノシロキサンに対するシランカップリ
ング剤の重量比が０．０１〜０．１である特許請求の範
囲第１項記載のポリエステル繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23581684A JPS61113820A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 易染性ポリエステル繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23581684A JPS61113820A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 易染性ポリエステル繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113820A true JPS61113820A (ja) | 1986-05-31 |
Family
ID=16991680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23581684A Pending JPS61113820A (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 易染性ポリエステル繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61113820A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3132112A1 (fr) * | 2022-01-26 | 2023-07-28 | Saint-Gobain Isover | Matériau d’isolation comprenant des fibres thermoplastiques, des fibres de verre et un agent de couplage |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP23581684A patent/JPS61113820A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3132112A1 (fr) * | 2022-01-26 | 2023-07-28 | Saint-Gobain Isover | Matériau d’isolation comprenant des fibres thermoplastiques, des fibres de verre et un agent de couplage |
| WO2023144486A1 (fr) * | 2022-01-26 | 2023-08-03 | Saint-Gobain Isover | Materiau d'isolation comprenant des fibres thermoplastiques, des fibres de verre et un agent de couplage |
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