JPS61113328A - 移動体間の光交信装置 - Google Patents

移動体間の光交信装置

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JPS61113328A
JPS61113328A JP59234600A JP23460084A JPS61113328A JP S61113328 A JPS61113328 A JP S61113328A JP 59234600 A JP59234600 A JP 59234600A JP 23460084 A JP23460084 A JP 23460084A JP S61113328 A JPS61113328 A JP S61113328A
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Hiromasa Mizutani
水谷 寛正
Kazuo Sato
和郎 佐藤
Koji Tsumato
妻藤 孝治
Sumitaka Shima
純孝 嶋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば走行中にある移動体間同士で音声通信が
可能な、光通信′を利用した移動体間の光交信装置に関
する。
[従来の技術] 従来、走行中の自動車間での通信は、一般に電波が利用
されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、電波を用いた通信手段では電波法により規制
を受ける場合があったり、電波妨害や混信等の問題があ
ることはよく知られている。また通信内容を他人に傍受
されるおそれがあり、秘話性に問題があった。
このような問題点は光交信を行なうことにより解決可能
となる。しかしながら、光交信を行なう場合、道路の凹
凸や車両の振動等により、車両間の光軸を長時間にわた
って合わせることは困難であり、実用化されていない。
本発明は上記事実を考慮し、電波法による規制の対象外
となり、電波妨害や混信の問題を解決すると共に、秘話
性に優れ、しかも確実に音声信号を伝送可能な移動体間
の充交@装置を提供するものである。
[問題を解決するための手段及び作用]本発明に係る移
動体間の光交信装置では光通信を利用した圧縮伝送方式
によって移動体間における通信即ち交信を行なうように
したものであり、一方の移動体より他方の移動体へ照射
された照準ビームを受けて、この照準ビームに基づき交
信可能状態を判定し、交信可能なときは音声信号を時間
軸圧縮した状態で光伝送することにより移動体間同士の
情報交換を行なうようになっている。
具体的には、車両特有の判別コード(IDコード)を持
ち、交信すべき車両間でこのIDコードを送受信して相
手方を判別し、IDコードの一致後に一方から他方の車
両へ通信内容を光変調によって圧縮伝送し、情報交換を
瞬時に行なえるようにしたものである。
光伝送時には、光軸ずれ検出手段により光軸のずれがチ
ェックされ、光軸のずれが検出された場合には再伝送を
行なうようになっている。
[実施例] 第1図は本発明装置を自動車に搭載して走行中の自動車
間同士で交信できるようにした場合に適用したものであ
る。
第2図は3台以上の自動車間で交信を行なう場合、中間
の自動車を光中継器として利用することによって前後部
の自動車間で交信できるようにしたものに適用した場合
である。
このように、自動車間で光通信により交信を行なう場合
、道路の凹凸、車両の振動等により走行中、車両相互間
の光通信路を一致させることは相当困難である。そこで
、本発明では走行中におけるこれらの外乱があっても、
交信を可能にするため瞬間的な光通信路(光軸)の一致
を検出して通信内容が圧縮伝送できるように工夫されて
いる。
第1図を参照して本発明装置における交信の概略を説明
する。まず、車両CTIからcptxに音声情報を伝送
する場合、車両CR,に予め決められた特定のIDコー
ドIDRを車両CTI側でセットし、このコードIDR
を光伝送によって車両CRIに向けて発射する。車両C
pl側ではコードIDRの受光後CRI側からCTIに
向けて照準ビーム02に乗せて車両CR1側のIDコー
ドIDRが発射される。
車両CTlではこの照準ビーム02を受光し、発射され
たコードID、が先に発射したコードID、と一致し、
かつ受光レベルが高いとき、即ち受光感度が最良のとき
(光軸一致時)、車両Cアl側から音声信号を伝送光ビ
ーム01として瞬時に伝送する。
この瞬時伝送は送受光間の光軸ずれによる音声信号の寸
断や、外部雑音の混入を防止して明瞭な音声入力を得る
ためのものである。車両CRI側からCア、側への音声
情報伝送の場合にも同様にして通信が行なわれる。
第3図は本発明に係る光交信装置の一例を示すブロック
であって、第4図及び第5図のタイムチャートを参照し
ながら交信動作の一例を詳細に説明する。
なお、第3図に示す光交信装置は車両CT1、CR□の
双方に搭載されている光交信装置であり、説明の都合上
、交信状態に応じて同一の図面を用いて説明する。
まず、各車両ごとに予め決められている複数のIDニー
ドをコード入力スイッチ1l−T(ここに、Tは車両C
TI側に搭載されている光交信装置に設けられているこ
とを意味する。以下同じ。
ただし図面中にはこのTを省略)より入力すると、符号
器12−Tでこれらが8ビット信号に変換された上で、
メモリ13−Tの指定されたアドレスにストアされる。
データのストアはIDコード用のクロック信号発生器1
6−Tの書込みクロックに基づいて行なわれる。
17は基準クロックの発振器である。
さて、車両crtからCRIへ音声を伝送する場合には
、第4図の持点t1にフロント・リア切換スイッチ7を
フロントCF)側に切換える。これによって後述するよ
うにフロント用(F用)発光駆動回路8F−Tが動作状
態に至る。
次に、選択スイッチ10−Tを操作してメモリ13−丁
のアドレスを指定しストアされている特定車両、この例
では車両CR□用のコードIDRがクロック信号発生回
路16−Tからの読出しクロックに基づいて読出され、
一時メモリ15−Tと14−Tとに一時的にストアされ
る。
一時メモリ15−TはコードID、を最初に伝送すると
きに使用され、他方の一時メモリ14−TはコードID
、を再伝送するときに使用される。
選択スイッチ10−Tを操作しないときは、自車両0丁
1のコードID、、がメモリ13から読出されて、後述
するように他車両CFttからの受信時のコード一致の
判別に供される。
一時メモリ14−T、15−Tへのデータストア終了後
の時点t2に至ると、音声入力可能状態を表示するため
の表示ランプ(図示せず)が所定の期間(図ではt2〜
t3の間)点灯する(第4図B) 、[従って、時点t2以降、マイクl−Tに入力した音
声Sc  (第4図C)はアンプ2−Tで増幅され1こ
の音声信号がA/D変換器3−Tでデジタル変換される
。A/D変換は発振器17−Tからの基準クロックを基
に分周器20−Tで得た標本化クロックSd  (第4
図D)と符号化(8ビツト)する為の変換動作の基準ク
ロックStに基づいて行なわれる。
この例では8ビツトデータにA/D変換す□るため標本
化クロックSdとしては8KHzが使用される。デジタ
ル音声信号はデータ伝送時に使用されるクロック発生器
18−Tからの書込みクロックSe(第4図E)に基づ
いてメモリ4−Tに書込まれる。
時点t3でデータ書込みが終了すると、表示ランプが消
灯すると共に、クロック発生器18−TからIDコード
読出しエネーブル信号Sf(第4図F)と発振器17.
−丁からの基準信号を基に分周回路20−Tか砧のクロ
ック信号Soとが一時メモリー5−Tに供給され、この
一時メモリ−5−Tより読出されたコードIDRは分岐
器6−  ′軒 Tを介して駆動回路8F−Tに供給さ□れる。これによ
って車両CTIのフロント側に設けられた発光素子9F
−Tから、変調されたコードIDRのデータ(直列コー
ドデータ)が光コードとして車両Cρlのリアに向けて
発射される。
分岐器6−Tは音声データとコードデータをフロント側
へあるいはリヤ側へ伝送する□為の切換をするものであ
る。一方、車両CR1のリアに設け□られたリア用受光
素子30R−R(Rは車両CFti用の光交信装置を設
けられていることを指す。
以下同じ)でコードID、が受光されて電気信号に変換
されると共に、これが受光アンプ29R−Rで増幅され
1合成器28−Rに供給されたのち直管並列変換器21
−RでコードID、が並列データに変換される。この直
・並列変換は同期パルス発生器24−Rより出力される
“、入力コードIDRに同期した同期パルスに基づいて
行なわれる。
並列変換された入力コードID、ぼ、メモリ13−Rよ
り出力された自車両コードID、1と共に一致検出回路
22−Hに供給されてコードデータの一致検出が行なわ
れ、この例では両コードが一致したときHレベルの検出
データが得られる。
合成器28−Rの出・力はさらに受光レベル検出器23
−Rに供給され、受光した入力コードIDEが所定レベ
ル(受信可能レベル)以上のときHレベルの判別データ
が得られる。
この判別データと検出データとは第1のアンドゲート2
6−Rに供給され、上述のように、入力コードIDRが
自車両CRIのコードID代と一致し、かつ受信可能レ
ベル以上のとき第1のアントゲ−)26−Hの出力がH
レベルになる。
時点14 (第4図H→に第1のアンドゲート26−R
の出力Si(同図I)が得られると、発振器17−Rで
発生される基準信号を基に外周器20−Rより得られる
読出しクロックが一時メモリ14−Tに供給されてこれ
にストアされている自車両CRt用のコードID、が読
出され、分岐器6−Hに供給されるンこの分岐器6−H
には合成器2B−Rからコード”ID、のリヤ側で受光
したことを指示する信号が供給され、これによって分岐
器6−Rがリヤ側に選択され、伝送され次いでリア用発
光駆動回路8R−Rが動作してリア用発光素子9R−R
が励起される。これによって、照準ビーム02が車両C
TIに向けて発射される。
照準ビーム02は車両Cア、のフロント側に設けられた
受光素子30F−Tで受光されるから、先程の車両CR
+の場合と同様にこの照準ビーム02に含まれる相手方
コードIDRがコード一致検出回路22−Tと受光レベ
ル検出回路23−Tに夫々供給され、車両cT□と車両
C=1との光軸が一致した時点tgaに第1のアンドゲ
ート26−Rからの出力Sg(第4図G)が得られたと
きは、これに基づき一時メモリ15−TからのコードI
D、の読出しが停止せしめられる。
第1のアンド出力Sgはクロック発生器18−Tにも供
給され、これにより、クロック発生器18−Tからメモ
リ4−Tには第5図Nの読出しクロックSnが供給され
る。
読出レフロックSnの周波数は書込みクロックSeのm
倍(mは整数)となされており、従って読出し時の時間
軸は書込み時の時間軸のl / mに圧縮される。圧縮
されたパラレル音声データは並・直列変換回路5−Tで
直列データに変換される。第5図Oには並・直列変換用
の、発振器17−Tからの基準信号を基に分周回路20
−Tから供給される(読出しクロックSnに同期した)
クロックSOが示されており1図中αの期間は並・直列
変換された1ブロツクデ一タ群を示す。
圧縮音声データは、分岐器6−T、フロント用発光駆動
回路8F−T次いでフロント用発光素子9F−Tに供給
されて光信号に変換され、送光ビーム0□となって車両
CRI側に発射される。また、音声信号の読出しが時点
tgaで終了すると、分岐回路20−Tからのクロック
ビットの信号により一時メモリ39−Tからエンドビッ
トが時刻t7aまで読出され、前記同様にしてビームo
1となって車両CRI側に発射される。
発射される期間(伝送期間)は圧縮音声データも含めて
時点tga−teaまでの極く僅かな期間である。
他車両CRt側では送光ビーム01をリヤ用受光素子3
0R−Rで受光し、リヤ用受光アンプ29−Rで増巾し
、合成器28−Rを介して直・並列変換器31−Hに供
給されて時間軸圧縮状態のまま並列音声データに変換さ
れる。置台並列変換は、同期パルス発生回路24−Rか
らの同期パルスが分周器20−Rによって分周されて得
られる直・並列変換クロックSp(第5図P)を使用し
て行なわれる。
この並列音声データはメモリ32−Rにストアされる。
ストア用の書込みクロックSq(同図Q)は同期パルス
発生回路24−Rからの同期パルスを基にデータ受信時
に使用されるクロック発生器19−Rで発生される。
時点t、bでデータの書込みが終了し、続いて伝送され
てくるエンドビット同期信号発生回路24−Rで発生さ
れるクロック信号によりS/P変換回路21−Rで直並
列変換された信号と一時メモリ39−Rから出力される
エンドビットコードと・をエンドビット一致検出回路3
8−Rにそれぞれ入力する。一致した場合には、IDコ
ード逆伝送終了信号Sj  (第4図J)を一時記憶回
路14−Hに伝送することによりIDRコード逆伝送を
終了する。車両GT1へのコード逆伝送が停止せしめら
れる。
これと同時に、発振器17−Rで発生される基準信号を
基にクロック発生器19−Rからの読出しクロックSk
  (第4図K)によってメモリ32−R’から時間軸
圧縮された音声データがm倍に時間軸伸長されて読出さ
れる。
この音声データは切換器33−Rに供給される。切換回
路33は音声データをD/A変換器34に供給するか、
並・直列変換器5−Tに供給するかを、選択するための
ものであって、後述するように光中継器として使用しな
いときは全てD/A変換器34に供給される。すなわち
、第1のアンド出力ゲート26−Rの(Siに対応した
もの)がHレベルで、かつ第2のアンドゲート(検出デ
ータをインバータ25−Rによって反転したものと1判
別データとが供給される)27−Rより得られる第2の
アンド出力がLレベルのとき、メモリ32−Rで読出さ
れた音声データが選択されてD/A変換器34−Rに供
給され、D/A変換される。
なお、このD/A変換処理時には発振器17−Rで発生
される基準信号を基に分周器20−Rから8ビツトごと
の音声データをラッチしてアナログ化するためのラッチ
パルスS見(第4図L)が出力される。
アナログ音声信号Sm(第4図M)はアンプ35−Rを
経てスピーカ36−Rより、時点teaからt@ (時
点t2からt3に相当する)までの間に放声される。
次に音声信号伝送時、車両CTIと車両0区1との送・
受光間の光軸ずれが発生した場合の再送j  信につい
て説明する。
車両T1から車両CRtへの音声信号転送時、車両CR
+は車両CTIからの音声信号終了のエンドビットの検
出時刻tya(tyJ)まで照準ビーム02用のIDR
コードを伝送している。したがって、車両crt側で上
述の如く照準ビーム02用のIDRコードの一致検出と
受光レベルの検出を行なうことにより、車両CTIと車
両ci1との送・受光間の光軸ずれが発生した場合アン
トゲ−)26−Tの出力信号Sアは第6図Tに示す如く
、光軸ずれ時(t□a−tua)はLレベルとなる。一
方、音声信号伝送時クロック発生器1B−Tから出力さ
れるHレベル出力Sマとインバータ40−Tを介した前
記Sアの反転信号Suはアンドゲート41−Tに入力さ
れる。41−Tの出力Swは音声信号伝送時、光軸ずれ
検出信号Swとなるので、この信号をオアゲート42−
Tを介して一時メモリ、15−Tに供給することによ、
、′。
す、IDコード伝送開始信号Sf以降と同様にして再伝
送することカーできる。
以上の交信動作を要約するならば、以下の通り  、(
である。
■ 相手方の車両CR1へ相手方コードID。
の送出。
■ 相手方の車両CR1ではIDRを判別し、自車両コ
ードIDFIIと一致したとき、車両CTIへ自車両コ
ードID巨、送出。
■ このときの照準ビーム02を受けてコード一致検出
、受光レベル検出。
■ ■の夫々の条件を満たすとき、圧縮音声データ送出
、送出中に光軸のずれが検出された場合には■へ戻る。
■ 相手方車両CRIではこの圧縮音声データをメモリ
し、時間軸を元通りに伸長する。
fリ  受光レベルが高く、IDニードが再び一致した
とき、時間軸伸長音声データをD/A変換してスピーカ
を駆動。
■ ■によって相手方車両CTIより送信されたメツセ
ージ内容を認識 ■ ■〜■の操作を逆にすればCRI→Cア。
への交信が可能。
なお、これらの交信状態の全てのコントロールはマイク
ロコンピュータ43のROMに書込まれた制御プログラ
ムに基づいて処理される。
また、再伝送は光軸のずれが検出された後の残りの情報
のみ伝送するようにしてもよい。
次に第2図のように、中間車両Cr+2を光中継器とし
て利用することによって車両Cr2とCR2との間の交
信を行なう場合について説明する。
この場合にも、車両Cア1とCζ1との音声情報交換の
場合と同様に、車両CFQ2から0M2へ伝送される車
両−CF2に予め決められた判別コードID、と車両C
r52の判別コードIDMとの一致検出が行なわれると
共に、受光レベルの検出が行なわれる。
このとき1判別コードID、とIDnとは不一致である
から、受光レベルが高いときにw41のアントゲ−)2
6−M(中間車両Cn2に設けられた交換装置内のアン
ドゲートを意味する。以下Mの使用例は同じ)の第1の
アンド出力はLレベル、第2のアントゲ−)27−M出
力はHレベルとなる。
これによって、クロック発生器16−Mの書き込みクロ
ックがメモリ13−Mに供給される。このとき、コード
ID、は受光素子30R−M、合成器28−Mを経て直
・並列変換器37に供給されるので、並列変換されたコ
ードよりFはメモリ13−Mにストアされる。
次に、クロック発生器16−Mからの読出しクロックに
基づき、コードID、が一時メモリ14−M、15−M
[ストアされ、分周器20−Mからのクロックにより一
時メモリ14−MからコードID、が連続して読出され
て、上述と同様な信号経路を経てリア用受光素子9R−
MからコードID、が照準ビームとなって車両cR2に
向けて発射される。
そして、第1図の場合と同様にして、車両CR2からの
圧縮音声データがメモリ32−Mに一時スドアされ、こ
の圧縮音声データは切換回路33−M、並・直列変換回
路5−Mを経て発生素子9F−Mに供給されることによ
って、その圧縮音声データが車両CF2側に光伝送され
る。
光軸のずれは車両CR2とCr+2の間及び0M2とC
F2の間で上記同様に各々チェックされた光軸のずれが
検出され、場合には再伝送を行なう。
[発明の効果1 本発明は上述の如く構成されているので、従来に比し次
のような特徴を有する。
■ 光通信であるので、電波法の規制の対象外となる。
■ 電波通信に比し1通信範囲が極めて狭いために、電
波妨害や混信などの外部要因による通信性能の劣化が少
ない。
■ 光通信路が局限されているため、極めて秘話性に優
れている。特に判別コードを使用すれば、同一路線を走
行する無関係な車両が通信路間にわり込んでも通信内容
を不用意に傍受されるおそれは全くない。
■ 通信車両間の光軸一致のみ圧縮音声データを光通信
するので、道路の凹凸などによって通信路が一時的に寸
断されても交信の妨げにはならない、また外来ノイズを
ひろうこともない。
■ 光軸の検出は相手方の光軸を基準にして行なうので
、受光レベルが双方とも安定した状態のとき交信を実行
できる。
■ 数台前又は数台後の移動体との間でも交信を行なう
ことができる。
■ 光伝送時には光軸ずれ検出手段により光軸のずれが
チェックされ、光軸のずれが検出された場合には再伝送
するようになっているので、確実に音声データを送るこ
とができる。
しかも、圧縮伝送であるので短時間に再伝送できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例に係る光交信装置を
適用した走行車両間の交信状態を示す図、第3図は本発
明に係る移動体間の光交信装置の一例を示すブロック図
、第4図乃至第6図は夫々その動作説明に供するタイミ
ングチャートである。 1・・・マイク、 4.13〜15.32.39・・・メモリ、9F、9R
・―・発光素子、 16.18.19・・・クロック発生器、20φ拳拳分
周器、 22・11争コード一致検出回路、 23・9争受信レベル検出回路。 30F、30R・・・受光素子、 36・・・スピーカ、 38・・・エンド゛ビット一致検出回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の移動体より他方の移動体へ照射された照準
    ビームを受けて、この照準ビームに基づき交信可能状態
    を判定し、交信可能なときは音声信号を時間軸圧縮した
    状態で光伝送することにより移動体間同士の情報交換を
    行なう移動体間の光交信装置であって、該光伝送時に光
    軸のずれを検出する光軸ずれ検出手段を備え、光軸のず
    れが検出された場合には再伝送を行なうことを特徴とす
    る移動体間の光交信装置。
  2. (2)情報交換を行なう数台前あるいは数台後の中間に
    介在する移動体の光交信装置を光中継器として用いた特
    許請求の範囲第1項記載の移動体間の光交信装置。
JP59234600A 1984-11-07 1984-11-07 移動体間の光交信装置 Granted JPS61113328A (ja)

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JP59234600A JPS61113328A (ja) 1984-11-07 1984-11-07 移動体間の光交信装置

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JPS61113328A true JPS61113328A (ja) 1986-05-31
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2628586A1 (fr) * 1988-03-08 1989-09-15 Neiman Sa Dispositif de transmission infrarouge entre vehicules automobiles

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2628586A1 (fr) * 1988-03-08 1989-09-15 Neiman Sa Dispositif de transmission infrarouge entre vehicules automobiles

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