JPS61112512A - 緊線用ロ−プ - Google Patents
緊線用ロ−プInfo
- Publication number
- JPS61112512A JPS61112512A JP59232665A JP23266584A JPS61112512A JP S61112512 A JPS61112512 A JP S61112512A JP 59232665 A JP59232665 A JP 59232665A JP 23266584 A JP23266584 A JP 23266584A JP S61112512 A JPS61112512 A JP S61112512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- mooring
- loop portion
- main body
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は１例えば送電線の新設、張り替え等の際にロ
ープ等を引張るために使用される緊線用ロープ１こ関す
る。
ープ等を引張るために使用される緊線用ロープ１こ関す
る。
一般に、送電線工事に使用されるロープ類は、延線ある
いは係留のためにその端末がループ状に形成される。し
かるに、従来から、この端末のループ部はロープの外層
室を構成するストランドをほぐしてつけ根部分に差し込
んで一体に編むいわゆるアイスプライス加工なるものが
施されることが多い。このアイスプライスは、他のクリ
ップ留め等に比して割合に高い強度を有するのであるが
。
いは係留のためにその端末がループ状に形成される。し
かるに、従来から、この端末のループ部はロープの外層
室を構成するストランドをほぐしてつけ根部分に差し込
んで一体に編むいわゆるアイスプライス加工なるものが
施されることが多い。このアイスプライスは、他のクリ
ップ留め等に比して割合に高い強度を有するのであるが
。
加工が煩雑で難しく職人の熟練に頼らざるをえないのが
実状である。
実状である。
この発明は、このような状況に鑑みて、ロープ端末のル
ープの加工が容易で、しかも該ループにおける極めて高
い強度が得られるとともに、必要に応じて張線機を用い
て強大な引張力によって口 −ブを固定緊張さ
せることができる新規な緊線用ロープを提案するもので
ある。
ープの加工が容易で、しかも該ループにおける極めて高
い強度が得られるとともに、必要に応じて張線機を用い
て強大な引張力によって口 −ブを固定緊張さ
せることができる新規な緊線用ロープを提案するもので
ある。
すなわち、この発明の緊線用ロープは、ロープ端末にお
いて該ロープ主体によってループ部が形成されていると
ともに該ループ部のつけ根部に外表面をテーパ部とした
円錐台形状の係留部が一体に形成されていることを特徴
とする。
いて該ロープ主体によってループ部が形成されていると
ともに該ループ部のつけ根部に外表面をテーパ部とした
円錐台形状の係留部が一体に形成されていることを特徴
とする。
以下添付の図面に従って、実施例とともに詳細に説明す
ると、第１図はこの発明の緊線用ロープの一例を示す斜
視図、第２図はその要部の拡大断面図、第３図は張！！
機によってロープを緊張する状態の斜視図である。
ると、第１図はこの発明の緊線用ロープの一例を示す斜
視図、第２図はその要部の拡大断面図、第３図は張！！
機によってロープを緊張する状態の斜視図である。
図示したように、この発明の緊線用ロープ１０は、ロー
ブ端末１０Ａにおいて該ロープ主体１１によってループ
部１５が形成されているとともに該ループ部のつけ根部
１６に外表面をテーパ部とした円錐台形状の係留部３０
が一体に形成されたものである。
ブ端末１０Ａにおいて該ロープ主体１１によってループ
部１５が形成されているとともに該ループ部のつけ根部
１６に外表面をテーパ部とした円錐台形状の係留部３０
が一体に形成されたものである。
ロープ主体ｉｔはこの種電気工事用に用いられる＃ｉ＆
維ロープで、伸び率の小さい例えばポリアラミド繊維等
からなる編組１２の外側をポリウレタン樹脂の絶縁保護
被覆層１３で覆ったものが好ましく用いられる。
維ロープで、伸び率の小さい例えばポリアラミド繊維等
からなる編組１２の外側をポリウレタン樹脂の絶縁保護
被覆層１３で覆ったものが好ましく用いられる。
ロープ主体１１によるループ部１５の形成は図のように
、−木のロープを曲げて形成してもよいが、ループ部を
別に作って本体部と接合するようにしてもよい。いずれ
の場合も、合接される部分のロープ主体はその編組１２
をほぐして互いにからみ合うように虫ね合わされること
が接合の強度上望ましい。
、−木のロープを曲げて形成してもよいが、ループ部を
別に作って本体部と接合するようにしてもよい。いずれ
の場合も、合接される部分のロープ主体はその編組１２
をほぐして互いにからみ合うように虫ね合わされること
が接合の強度上望ましい。
そして、該ループ部１５のつけ根部１６には外表面をテ
ーパ部とした円錐台形状の係留部３０が一体に形成され
る。この係留部３０は、前記ループ部１５のつけ根部１
６をロープ本体部と一体に接合する目的のほか、第３図
に図示したような張線Ｊ、’！４０によって引き留める
目的をもって形成されるもので、ループ部１５側が大径
側となるように形成される。
ーパ部とした円錐台形状の係留部３０が一体に形成され
る。この係留部３０は、前記ループ部１５のつけ根部１
６をロープ本体部と一体に接合する目的のほか、第３図
に図示したような張線Ｊ、’！４０によって引き留める
目的をもって形成されるもので、ループ部１５側が大径
側となるように形成される。
従って、係留部３０は、ループ部１５のつけ根部１６と
ロープ本体部が合接する部分全体を覆うように形成され
、例えばエポキシ樹脂等のプラスチック２５で一体に被
覆固定するとともにその外表面をテーバ面として構成さ
れる。
ロープ本体部が合接する部分全体を覆うように形成され
、例えばエポキシ樹脂等のプラスチック２５で一体に被
覆固定するとともにその外表面をテーバ面として構成さ
れる。
この係留部３０は、プラスチツク２５自体によって形成
（いわゆる一体成形）されるほか、実施例のように、ナ
イロンまたはポリアセタール樹脂等の強靭な樹脂または
金属から成形された筒状部材３１を用いて上記のプラス
チック２５を充填して一体に接合してもよい。
（いわゆる一体成形）されるほか、実施例のように、ナ
イロンまたはポリアセタール樹脂等の強靭な樹脂または
金属から成形された筒状部材３１を用いて上記のプラス
チック２５を充填して一体に接合してもよい。
図において、符号３２は充填される内部プラスチツク屑
２５とのより強い一体結合を実現するためのアンカー溝
、３５は該プラスチック層自体を強化するガラス繊維シ
ートである。また符号１９はループ部内側に装着された
補強用の金属製のシンプルである。
２５とのより強い一体結合を実現するためのアンカー溝
、３５は該プラスチック層自体を強化するガラス繊維シ
ートである。また符号１９はループ部内側に装着された
補強用の金属製のシンプルである。
係留部３０は図のようにロープ本体部にも形成してもよ
い、実施例では、全長２０ｍのロープに２ｍの一定位置
間隔（ｄ）毎に係留部３０．３０・・・が形成されてい
る。
い、実施例では、全長２０ｍのロープに２ｍの一定位置
間隔（ｄ）毎に係留部３０．３０・・・が形成されてい
る。
第４図は本発明のロープ１０と従来の通常ロープ５０と
を接続金具６０を用いて連結した状態の平面図である。
を接続金具６０を用いて連結した状態の平面図である。
上に述べたように、この発明の緊線用ロープはロープ端
末において該ロープ主体によってループ部が形成されて
いるとともに該ループ部のっけ根部に外表面をテーパ部
とした円錐台形状の係留部が一体に形成されていること
を特徴とするものであるから、ローブ端末のループ部の
加工が極めて簡単容易にでき、しかも該ルーフ 高い強度を得ることができる。と同時に、円錐台形状の
係留部に張線機の口金を嵌めて引けば強大な引張力によ
ってロープを緊張させることができる等のすぐれた効果
を具有する。
末において該ロープ主体によってループ部が形成されて
いるとともに該ループ部のっけ根部に外表面をテーパ部
とした円錐台形状の係留部が一体に形成されていること
を特徴とするものであるから、ローブ端末のループ部の
加工が極めて簡単容易にでき、しかも該ルーフ 高い強度を得ることができる。と同時に、円錐台形状の
係留部に張線機の口金を嵌めて引けば強大な引張力によ
ってロープを緊張させることができる等のすぐれた効果
を具有する。
第１図はこの発明の緊線用ロープの一例を示す斜視図、
第２図はその要部の拡大断面図、第３図は張線機によっ
てロープを緊張する状態の斜視図。 第４図はこの発明のロープと従来の通常ロープとを接続
金具を用いて連結した状態の平面図であるである。 １０・・・緊線用ロープ、１１・・・ロープ主体、１２
・・・ロープの編組、１３・・・保護被覆層、１５・・
・ループ、１６・・・つけ根部、３０・・・係留部、３
１・・・筒状部材、４０・・・張線機。
第２図はその要部の拡大断面図、第３図は張線機によっ
てロープを緊張する状態の斜視図。 第４図はこの発明のロープと従来の通常ロープとを接続
金具を用いて連結した状態の平面図であるである。 １０・・・緊線用ロープ、１１・・・ロープ主体、１２
・・・ロープの編組、１３・・・保護被覆層、１５・・
・ループ、１６・・・つけ根部、３０・・・係留部、３
１・・・筒状部材、４０・・・張線機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ロープ端末において該ロープ主体によってループ部
が形成されているとともに該ループ部のつけ根部に外表
面をテーパ部とした円錐台形状の係留部が一体に形成さ
れていることを特徴とする緊線用ロープ。 ２、係留部外面がプラスチックまたは金属の筒状部材に
よって構成された特許請求の範囲第１項記載の緊線用ロ
ープ。 ３、円錐台形状の係留部がロープ本体部にも形成された
特許請求の範囲第１項記載の緊線用ロープ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59232665A JPS61112512A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 緊線用ロ−プ |
| US07/073,365 US4760991A (en) | 1984-09-12 | 1987-07-10 | Tensing rope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59232665A JPS61112512A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 緊線用ロ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112512A true JPS61112512A (ja) | 1986-05-30 |
| JPH0424923B2 JPH0424923B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=16942870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59232665A Granted JPS61112512A (ja) | 1984-09-12 | 1984-11-05 | 緊線用ロ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61112512A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0790787A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-04-04 | Tokyo Seiko Seni Rope Kk | 長さ調整可能な繊維ロープ |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP59232665A patent/JPS61112512A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0790787A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-04-04 | Tokyo Seiko Seni Rope Kk | 長さ調整可能な繊維ロープ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0424923B2 (ja) | 1992-04-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |