JPS61111211A - 湾曲真空移送コンベヤ - Google Patents

湾曲真空移送コンベヤ

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JPS61111211A
JPS61111211A JP60201483A JP20148385A JPS61111211A JP S61111211 A JPS61111211 A JP S61111211A JP 60201483 A JP60201483 A JP 60201483A JP 20148385 A JP20148385 A JP 20148385A JP S61111211 A JPS61111211 A JP S61111211A
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JP
Japan
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station
curved
vacuum
plenum
containers
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Application number
JP60201483A
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English (en)
Inventor
ロナルド エイ レンハート
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Precision Metal Fabricators Inc
Original Assignee
Precision Metal Fabricators Inc
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Publication date
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Publication of JPS61111211A publication Critical patent/JPS61111211A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/20Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
    • B65G21/2027Suction retaining means
    • B65G21/2036Suction retaining means for retaining the load on the load-carrying surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 意栗上至剋朋光団 本発明は容器を1つの高さから別の高さへ真空移送する
ための装置に関し、更に詳細には、非常に作業効率がよ
く、且つ所要動力の小さな方法で正しく並べられた容器
のみを移送することによって、正しく並べられていない
容器を正しく並べられた容器から分離するための湾曲真
空移送装置に関する。本出願は本出願人の係属中の出願
である1984年2月27日に出願された米国出願第5
83964号の一部継続出願であり、米国出願第583
964号は本出願人の係属中の出願である1983年1
0月17日に出願された米国出願第543271号の一
部継続出願であり、米国出願第543271号は本出願
人の係属中の出願である1933年7月18日に出願さ
れた「真空移送コンベヤ」と称する米国出願第5145
90号の一部継続出願である。
ハ 従来技術 ますます増大する商品の製造及び包装作業は、規格外の
缶、容器、カートン、パフケージ等を検知してこれを取
除く感度のよい装置を必要としている。取除くべきもの
はζ特定の検査を通る一定の重量限度、大きさ、位置、
又は形状の範囲内にない。最新の機械は要求生産量を満
たすように高速度で作動しなければならず、従来の視認
選別法では不十分である。
従来、真空装置が不合格の缶を自動的に検知し且つ排除
するのに用いられてきた。この型式の装置については、
真空が直立した缶の開放上端に作用して缶を移動コンベ
ヤに保持し、この際不合格の缶は真空装置に保持されず
、収集ステーションに排除される。
かかる先行技術の装置の1つがザウアー(Sauer)
等の米国特許第4.146.467号に開示されている
この米国特許第4.146.467号では、一対の無端
ベルトコンベヤが長手方向に間隔を隅てられて直立姿勢
の缶を搬送する。直立した缶は、2つのコンベヤの隣接
した端部の上方に位置決めされた真空移送機構によって
一方のコンベヤから他方のコンベヤに送られる。この移
送機構は、一連の室に分割されているプレナムハウジン
グの開放底部を横切って移動する無端有孔ベルトを有す
る。これらの室は、有孔ベルトに直立した缶を引き付け
て保持するように作用する真空を受け、そのために有孔
ベルトの運動によって缶を一方のコンベヤから他方のコ
ンベヤに送ることができ、この際不合格の缶はコンベヤ
システムから排除される。中央の室には他の室よりも低
い真空が作用し、缶がこの中央の室を横切って移動する
とき、損傷を受けた上フランジを有する缶はこの低い真
空によって支持されるには十分に効果的な接触面積を有
しないため、ベルトから収集サイトに落下する。
サロヴイソチ(Sarovich)の米国特許第4.1
36.767号には別の装置が開示されており、この特
許は有孔金属製回転シリンダすなわちドラムの周面に亘
って作動する缶運搬兼缶立て用有孔無端コンベヤベルト
によって逆さまの姿勢の缶を缶供給コンベヤから直立姿
勢で上コンベヤに移動させる真空移送装置の使用に関す
る。真空は、真空室すなわちハウジング及び第1真空制
御装置から有孔無端コンベヤベルトに加えられ、このコ
ンベヤベルトは缶を缶供給コンベヤベルトから取上げ、
その結果、缶の閉鎖底部を通気性の有孔金属製回転ドラ
ムすなわちシリンダの周面、すなわち円周のほぼ半分の
まわりで有孔無端コンベヤベルトに向けて配置して、有
孔無端コンベヤベルトが缶をつかみかつ保持する。缶が
ドラムすなわちシリンダの頂部に到達したとき、第2真
空制御装置及び上真空制御装置及び有孔無端コンベヤベ
ルトを介して作用する真空室すなわちハウジングからの
真空が遮断されて缶は直立姿勢で送り出しコンベヤすな
わち排出コンベヤに排出されてこのコンベヤによって第
2作業ステーションに送ることができる。
先行技術の装置はその意図した目的には適していたが、
これら従来の装置はある欠点を持っており、これらの欠
点はこれまで解決されなかった。
メ      全ての事例において、プレナムと移送ベ
ルトとを貫く開口部の大きさが非常に大きいため、ベル
トを通過する空気を立方フィート毎分で表わした流量(
以下CFMと称す)が非常に大きい。ベルト上に缶のな
いサイクルの始めにはベルトの開口部が全て開放してい
るために空気がベルトを通して非常に大きなCFMで吸
込まれ、そのため周囲空気とプレナムとの静差圧が比較
的に小さい。缶がベルトによって取上げられると多数の
穴がベルト上の缶すなわち容器の端部によって塞がれる
。このことがおこったときプレナム・内の静圧が増大す
るにつれてCFMが減少し、空気の速度が増加する。サ
イクルの始めでは差圧が比較的に小さいため、缶をベル
トに吸付けるためのCFMが極端に大きなものとならざ
るを得ない。その後、多数の缶がベルト上にある場合、
静差圧が非常に大きいため転倒した缶が他の缶から分離
されないでベルト上に引上げられることがある。更に、
より大きな差圧によってつくりだされるより大きな空気
の速度が隣接した缶の間の空間を介して空気を流してベ
ルヌーイの原理に従って缶と缶との間に低圧をつくりだ
す。このことはこれらの缶のうちの1つが欠陥のあるも
のであったり正しく配向されていない場合には望ましい
ことではない。例えば、通常のアルミニウム缶は底端に
角すなわちテーパを有し、そのため閉鎖底端は開放上端
よりも小さな表面積を有する。かくして、直立姿勢の缶
のみをベルトに引付けるように真空移送装置を調節する
のがよく、そのため、缶がさかさまになっていると表面
積は真空によって上方に支持するにはあまりに小さく、
そのために移送ステーションのところで他の缶から分離
される。しかしながら3つの缶がまとまってあり、その
うちの1つが逆さまである場合、CFMが十分大きけれ
ばベルヌーイの原理に従って缶と缶との間の空間に低圧
がつくりだされて第3の逆さまの缶は他の2つの缶と一
緒に運ばれる。かくして所望の向きの缶を所望の向きで
ない缶から効果的に分離することは困難であり且つ時に
はほとんど不可能である。
先行技術の装置に関する別の欠点は、システムを始動さ
せたとき、缶をベルトに吸付けるために移送ベルトを通
して十分なCFMを吸込むためにファンの大きさが非常
に大きくなければならないということである。かくして
、移送コンベヤの所要動力は過大である。
また、静圧がダクトを破壊する程大きくならないように
、適当な換気装置、或いは調圧装置をプレナム内に設け
ることが必要な場合もある。
かくして、先行技術の装置ではプレナム内の圧力が移送
ベルト上の缶の数によって常時変化し、プレナム内の静
圧においてばかりでなくベルトを通過するCFMにおい
てもまた広範囲に亘る変化をつくりだして困難な調節及
び制御の問題を生せしめる。
溌訓Iど罪丞 本発明によれば、選択された垂直に立てられた容器を、
第1ステーションから垂直に間隔を隔てられた第2ステ
ーションへ第1ステーションから移送するための湾曲真
空移送コンベヤ装置を提供する。本装置は、上昇機とし
て使用することも下降機として使用することもできる。
かかる装置は、内面及び外面を備え、容器の高さよりも
僅かに大きい距離第1ステーションより上に間隔を隔て
られ且つ第2ステーションまで延びている壁を持つ真空
ブレナムを有し、少くともこの壁の一部は湾曲している
。真空をブレナム内に引くための装置が設けられている
。またプレナムの壁を貫通する所定パターンの空気開口
部が全ての開口部が塞がれていないときに真空吸引装置
がプレナム内に最大真空を引くことができるような大き
さ及び位置にな9ており、この真空は第1ステーション
のところに正しく並べられた容器のみを取上げるのに頂
度十分であり、この空気開口部は面積が第1ステーショ
ンから第2ステーションへ漸減している。
真空によって取上げられた容器を第1ステーションから
第2ステーションへ送るためにプレナムの壁に対して取
付けられ且つこれに沿って第1ステーションから第2ス
テーションへ移動することのできる長さを持つ有孔移送
ベルトを備え、このベルトはプレナムの壁の開口部の横
方向間隔に対応l    t4.Pf:ヵDお。、1□
オ、1よりよゆ□6.。
トをプレナムの壁の外面を横切って移動させるための装
置が設けられている。
更に詳細には、湾曲真空移送コンベヤ装置は内面及び外
面を備えたドラム状の形態の湾曲壁を持つ真空プレナム
を備えるのが良く、この壁は取上げステーションの上方
に容器の高さよりも僅かに大きな距離だけ間隔を隔てら
れた第1平坦区域と、容器がこれを横切って垂直な向き
から水平な向きに移送される隣接した第1湾曲区域と、
第1湾曲区域に隣接し且つこれから垂直に延びる第2平
坦区域と、隣接した第2平坦区域から排出ステーション
まで延び、これを横切って容器が水平な向きから垂直な
向きに移送される第2湾曲区域とを有する。真空をプレ
ナム内に引(装置が設けられている。また、複数の平行
なスロットの列がプレナムの各壁区域に設けられており
、これらのスロットは第1平坦区域での広い幅から第2
湾曲区域の狭い幅へと連続的に変化する。真空によって
取上げステーションから取上げられた容器を排出ステ−
ションに送るために、スロットの列と間隔が対応する平
行な穴の列を存し且つ取上げステーションから排出ステ
ーションまでのプレナムの壁に対して取付けられてこれ
に沿って移動することのできる長さを有する移送ベルト
が設けられている。
最後には移送ベルトをプレナムの壁を横切って移動させ
る装置が設けられている。
第1平坦板はスロットの各々の上流の端に移送ベルトの
孔と面積がほぼ等しい切欠き領域を有し、容器の上端の
表面と移送ベルトとの間にベルヌーイの原理とコアンダ
効果に従ってこれらの面の間の圧力を減少させるのに十
分な速度で容器を取上げステーションから持上げて容器
がプレナム内の真空によって保持されている移送ベルト
に向かわせるのに十分な空気流をつ(る。
また、ベルトの外面は、移送ベルトがプレナムの壁の溝
曲部分を移動するときに、各容器の周囲縁と実質的な気
密シールを形成するためにフオームのような変形自在の
材料でつくられてもよい。
プレナムの壁のスロットの幅が減少が望ましくまた可能
である、というのは装置を上昇機として使用する場合、
容器を取上げステーションから排出ステーションに移動
するとき、容器に作用する重力の影響が小さいためであ
る。換言すると、容器を取上げステーションからプレナ
ムの壁の第1平坦区域に持上げるために全ての重力が克
服されねばならず、これに対して容器が水平姿勢を脱し
た後、重力は容器を移送ベルトに向かって保持するのを
助ける。この状態を利用することによって、非常に効率
的且つ経済的に作動することのできる装置を提供するこ
とができる。もちろん、装置を下降機として使用する場
合、容器が玉取上げステーションから下排出ステーショ
ンに搬送されるということを除いては本質的に同じスロ
ット形体が使用される。
本発明の別の利点が以下の記載を添付図面を参照して理
解することによって明らかになる。
叉隻史 本発明によれば、第1図、第2図及び第3図で最っとも
よくわかるように、フレームFに取付けられてこれで支
持されている湾曲真空移送コンベヤCを提供する。フレ
ームFは上端が横棒14によって相互に連結されている
間隔を隔てた2つの垂直な長い支持部材IO及び12を
有する。第1図でわかるように、一対の垂直な短い支持
部材16及び18が垂直な長い支持部材lO及び12に
下横棒20.22.24、及び26で結合されて、4脚
ベースを形成する。これらの構造部材の各々は図示する
ように矩形管状材料でつくられても、アングル鋼又は円
形の管等の他の適当な構造材料でつくられてもよい。
湾曲移送プレナムは湾曲した前縁に沿って湾曲壁Wによ
って相互に連結されている間隔を隔てた一対の側壁27
及び28を有し、これは以下に十分に記載される。この
プレナムは湾曲壁Wの湾曲の中心に向かって前方に傾む
いている上後壁29及び下後壁30によって塞がれてい
る。このプレナム内に入口31から真空を引くことがで
きる。
側壁28は、上横部材34と下横部材36とに連l  
    枯された垂直部材33を有するコンベヤ支持体
32に連結されるのがよい。これらの横部材の反対側の
端部は傾斜した支持体38及び40に夫々連結し、これ
らの支持体は互いに連結されている。
中間横支持体42が垂直支持体33と支持体40とを図
示のように相互連結する。この中間支持体42はフレー
ムFの横棒14にボルト44等で取付けられている。
第1ステーションすなわち取上げステーション46が駆
動ローラ50の廻りに延びる無端コンベヤベルト48の
形態で作られ、このコンベヤベルトはアイドラローラ5
8の廻りに延びる無端コンベヤベルト56の形態の第2
ステーションすなわち排出ステーション54に容器52
を搬送する。
真空移送コンベヤCの無端ベルト60はプレナムの壁W
に亘っ、て延びる長さを有し、缶を取上げステーション
46から排出ステーション54まで搬送する。ベルト6
0は間隔がプレナムの壁Wのスロット及び穴の間隔を隔
てた列に対応するスロット62の間隔を隔てた列を持っ
ている。このことについては以下に詳述する。無端ベル
ト60は軸受け66及び68で回転自在に支持されてい
るシャフト69の駆動ローラ64のまわりに延びる。
これらの軸受はブロック70及び72で夫々支持されて
おり、これらのブロックは支持体32及び32′の上部
材によって支持されている。第3図で最っともよくわか
るように、無端ベルト60はアイドラローラ73を越え
てテンションローラ74を通り、ブロック80及び82
に取付けられている軸受け76及び78に回転自在に取
付けられた下アイドラローラ75まで延びている。ブロ
ック80及び82は支持体32及び32′の下横棒に取
付けられている。テンションローラ74はコンベヤベル
ト60の張力を調節するための調節ねじ85等によって
摺動移動させることのできる軸受け84のような軸受に
取付けられるのがよい。
第3図でわかるようにベルl−60はシャフト69の端
のプーリに連結されているベルト88を介してモータ8
7によって駆動される。容器52をベルト60に沿って
長さ方向に間隔を保ち、横転した容器の落下を容易にす
るために、ベルト60をベルト48よりも高速度で駆動
するのが良い。
第4図を参照するとプレナムの壁Wは、比較的幅広の平
行な長手方向スロット92を持つ第1平坦区域90を含
む別々の区域からできている。スロット92の各々の上
流の端部はコンベヤベルト60のスロット62と大きさ
がほぼ等しい矩形開口部94であり、この矩形開口部9
4はこの位置でベルトを介してブレナム内に最大空気流
が流れ込むことができるようにする。この空気流は容器
52を取上げステーション46のところでコンベヤベル
+48から持上げて移送ベルト60に保持するのに頂度
十分である。容器の上端は平坦区域90の底面に近接し
て位置決めされるから、これらの容器の上端の上及び缶
と真空ベル)60との間を通過する空気の速度増加によ
り、ベルヌーイの原理及びコアンダ効果に従って真空プ
レートと缶の上部との間の間隔内の圧力が減じ、これは
容器を持上げて真空ベルト60と保持係合させるのに頂
度十分である。容器をひとたびベルト6oに向かって持
上げ且つベルト60による搬送を開始すると、スロット
92を通る空気流はベルトに対して正しく向けられてい
る容器を保持するのに十分である。
プレナムの壁Wは平坦区域90に隣接し且つこれと連続
する第1湾曲区域96を有し、この第1湾曲区域は複数
のスロット98を有し、これらのスロット98の上流の
端はスロット92の下流の端とほぼ同じ幅である。しか
しながらこれらのスロット98は第6図に詳細に示すよ
うに、減少部分すなわち段付き部分100を有し、スロ
ット98を通って更に上流に流れる空気流を減少させる
。また、湾曲区域96の上流の端には、スロット98間
に小さな複数の穴102が平行な例をなして置かれてい
る。移送ベルト60のスロット62はスロット92間の
距離あるいはスロット98間の距離の半分だけ横方向に
間隔を隔てられるのがよく、そのために穴102は、ス
ロット98間に位置するスロット62の列と整合する。
l     これは容器が湾曲のまわりに移動し始める
とき、追加の空気流を作るから、この点でのベルトの湾
曲のために缶の上縁のまわりにいくらか空気漏れがあっ
たとしても、容器がベルトに対して保持されかつ移送さ
れる。湾曲板96の強度を増すために、スロット98は
連続していないで、プレート96に斜めに配置される不
連続部分104を存し、従って、これらの不連続部分に
よってつくられる空気流の減少はベルトの任意の2つの
隣接した開口部62には現われない。
第2平坦区域106を湾曲区域96に隣接し且つこれと
連続して設けるのがよく、この第2平坦区域106は湾
曲区域96のスロット98と間隔が一致するスロット1
08を有する。この平坦区域は容器をほぼもれなく上方
に搬送する。これは缶のこの部分での移動中、容器の縁
部がベルト60の表面と周囲係合するためである。
最後には第2湾曲区域110が第2平坦区域106の下
流の端に隣接し且つこれと連続して設けられており、こ
の第2湾曲区域110は第2平坦区域106のスロット
108と間隔が一致するへ 複数の平行なスロット112を有する。湾曲区域96と
同様に、スロット112及び湾曲区域110は第6図に
示すような減少部を有するのがよく、そのためスロット
112の幅が上流の端に向かって減少して空気流の量を
減少させる。缶のこの部分での移動中、缶をベルト上に
保持するのを重力が補助するため、空気流の必要量は容
器が排出ス2チージョン54に近付くにつれて連続的に
減少する。
第5図は缶52を所定の位置に保持するためのスロット
62′を有する変形態様のコンベヤベルト60’を示す
。この実施態様では、特に容器をコンベヤの湾曲部分に
亘って移送するときに容器の縁とベルト60′との間の
密封を改良するために、ベルト60’の表面に引かれた
真空によって容器の縁で変形させることのできる変形可
能なフオーム層114がベルト60’の表面に設けられ
ている。
上述の記載より本発明の利点が容易にわかる。
移送すべき容器を取上げるのに頂度十分な空気流を得る
ために、湾曲した真空プレナムの壁の上流の端に大きな
取上げ穴が設けられている。空気の必要が減少するにつ
れて、ベルトを通って引かれる空気の量を減少させるた
めにスロットはこれらの開口部から下流に延び且つ漸次
狭まる。缶が最初に取上げられるとき、缶につL・て必
要とされる持上刃のため及びプレナムの壁の湾曲のため
、より大量の空気が必要とされる。しかしながら、容 
 器が上方に移動するに従って、必要とされる空気の量
が減少する。ドラムの真直ぐで垂直な区域により容器の
縁をベルトに密着させ、それによって密封が高められ、
また中間点より上では重力が容器をベルト上に保持する
のを助けるため狭い幅のスロットを使用することもでき
る。これは所要動力を最少にする非常に効率的なシステ
ムとなる。
変形態様では、フオーム面をベルトに設けることができ
、このフオーム面は容器がプレナムの壁の湾曲部分を移
動するときにベルトに対する容器の縁の密封を高める。
前述のように、下降機として使用する場合、容器は上部
から底部に移動する。
本発明を特にそのその好ましい実施例に関して詳細に説
明したけれども、本発明の精神及び範囲内で変形及び変
更を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従ってつくられた真空湾曲移送コン
ベヤの、図面を明確にするために特定の部品を中断しで
ある斜視図であり、 第2図は第1図の真空湾曲移送コンベヤの側面図であり
、 第3図は第1図及び第2図の真空湾曲移送コンベヤの正
面図であり、 第4図は、第1図、第2図、第3図の真空湾曲移送コン
ベヤの湾曲したプレナムの壁の部分平面図であり、 第5図は容器とベルトとの間の密封を示すプレナムの壁
の湾曲した区域と移送ベルトの湾曲した区域を通った拡
大部分断面図であり、 第6図は大きさの漸増するスロットを示す、第4図のス
ロットの1つの拡大部分断面図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直に立てられている選択した缶を第1ステーシ
    ョンから垂直に間隔を隔てられている第2ステーション
    に第1ステーションから送るための湾曲真空移送コンベ
    ヤ装置であって、 内面及び外面を備えた壁を有し、第1ステーションの上
    方に容器の高さよりも僅かに大きい距離だけ間隔を隔て
    られており、第2ステーションまで延び、前記壁の少な
    くとも一部が湾曲している、真空プレナムと、 真空を前記プレナム内に引くための手段と、前記プレナ
    ムの壁を貫通する開口部が塞がれていないときに前記真
    空吸引手段が第1ステーションのところで正しく並べら
    れた容器のみを取上げるのに頂度十分な最大真空をプレ
    ナム内に引くことができるように大きさ及び位置が定め
    られ、第1ステーションから第2ステーションへ面積が
    漸減する所定のパターンの空気開口部と、 真空によって前記第1ステーションから前記第2ステー
    ションに取上げられる容器を第1ステーションから第2
    ステーションへ送るために、前記プレナムの壁に対して
    取付けられ且つこれに沿って第1ステーションから第2
    ステーションまで移動することのできる長さをもち、前
    記プレナムの壁の開口部間の間隔と横間隔の一致する平
    行な開口部の列を有する有孔移送ベルトと、 前記移送ベルトを前記プレナムの壁の前記外面を横切っ
    て移動させるための手段とを有する、ことを特徴とする
    湾曲真空移送コンベヤ装置。
  2. (2)第1の所定速度で移動して容器を前記第1ステー
    ションに送る第1コンベヤと、 前記第1の所定速度で動いて容器を前記第2ステーショ
    ンから送り出す第2コンベヤとを更に有し、前記移送手
    段は、正しく並べられていない容器が取上げられず、且
    つ隣接した正しく配向された容器によって運ばれないよ
    うに前記移送ベルトの長さ方向に沿って容器間の間隔を
    あけるため、前記第1の所定速度よりも大きな第2の所
    定速度で前記移送ベルトを移動させることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の装置。
  3. (3)空気開口部の前記パターンが、第1ステーション
    から第2ステーションに延びる複数の平行なスロットを
    有し、前記スロットは幅が第1ステーションから第2ス
    テーションに向かって減少していることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)スロットの前記列の各々が第1ステーションから
    第2ステーションへ徐々に幅を狭められていることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の装置。
  5. (5)前記プレナムの壁が 第1ステーションの上方に間隔を隔てられている第1の
    ほぼ平坦な板と、 前記平坦板から第2ステーションへの複数の湾曲板とを
    有し、前記平行なスロットが1つの板から次の板へ長手
    方向に整列していることを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の装置。
  6. (6)前記平坦板が、容器を第1ステーションから前記
    移送ベルトに持上げるのに十分な空気流を形成するため
    に各スロットの上流の端部に大きな開口部を有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置。
  7. (7)前記平坦板に隣接した前記湾曲板が、スロットの
    各列の間に穴の列を有し、 前記移送ベルトが前記穴の列に亘って一致する開口部の
    列を有し、前記湾曲板を横切る移送中、前記容器を前記
    湾曲板に対して保持するのに十分な空気流を作ることを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置。
  8. (8)2つの前記湾曲板の中間に第2平坦板を更に有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置。
  9. (9)前記第1平坦板と前記第2平坦板との間に前記第
    1湾曲板が位置し、前記第1平坦板の前記スロットは前
    記第2平坦板のスロットよりも幅広であり、前記第1湾
    曲板は、上流の端部が前記第1平坦板の前記スロットと
    同じ幅で前記第2平坦板の前記スロットと同じ幅の下流
    までテーパしているスロットを有することを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の装置。
  10. (10)前記移送ベルトは、これが前記湾曲板を横切っ
    て移動するときに、容器の各々の周囲縁と実質的な気密
    シールを形成するための変形可能な外面を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の装置。
  11. (11)垂直に立てられている選択した容器を取上げス
    テーションから垂直方向に間隔を隔てた排出ステーショ
    ンへ送り且つその上下を逆にするための湾曲真空移送コ
    ンベヤ装置であって、 容器の高さよりも僅かに大きい距離だけ取上げステーシ
    ョンより上に間隔を隔てられている第1平坦区域と、容
    器が垂直な向きから水平な向きに横切って送られる隣接
    した第1湾曲区域と、前記第1湾曲区域に隣接し且つこ
    れから垂直に延びる第2平坦区域と、隣接した前記第2
    平坦区域から排出ステーションへ延び、容器がこれを横
    切って水平な向きから垂直な向きに送られる第2湾曲区
    域とをもち、内面及び外面を備えたドラムの形態の湾曲
    壁を有する真空プレナムと、 真空をプレナム内に引く手段と、 前記第1平坦区域での広い横幅から前記第2湾曲区域で
    の狭い横幅へ幅の漸減する、前記プレナムの壁区域の各
    々にある複数の平行なスロットの列と、 真空によって取上げステーションから取上げられた容器
    を排出ステーションに送るために、スロットの列と間隔
    が対応する平行な孔の列を有し且つ取上げステーション
    から排出ステーションまでのプレナムの壁に取付けられ
    てこれに沿って動くことのできる長さを有する移送ベル
    トとを有することを特徴とする湾曲真空移送コンベヤ装
    置。
  12. (12)前記移送ベルトが無端であることを特徴とする
    特許請求の範囲第11項記載の装置。
  13. (13)前記移送ベルトの前記孔と面積がほぼ等しい切
    欠き領域を各スロットの上流の端に有し、容器の上端の
    表面と前記移送ベルトとの間に、容器を取上げステーシ
    ョンから持上げて容器が前記プレナム内の真空によって
    保持されている前記移送ベルトに向かわせるためにベル
    ヌーイの原理とコアンダ効果によってこれらの表面の間
    の圧力を減少させるのに十分な速度の空気流をつくるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の装置。
JP60201483A 1984-10-22 1985-09-11 湾曲真空移送コンベヤ Pending JPS61111211A (ja)

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ZA856945B (en) 1986-06-25
AU4780185A (en) 1986-08-14
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