JPS61111164A - 霧化ポンプ - Google Patents

霧化ポンプ

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Publication number
JPS61111164A
JPS61111164A JP23360884A JP23360884A JPS61111164A JP S61111164 A JPS61111164 A JP S61111164A JP 23360884 A JP23360884 A JP 23360884A JP 23360884 A JP23360884 A JP 23360884A JP S61111164 A JPS61111164 A JP S61111164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
atomizing pump
liquid
nozzle plate
sealing
Prior art date
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Pending
Application number
JP23360884A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushi Yamamoto
一志 山本
Naoyoshi Maehara
前原 直芳
Shinichi Nakane
伸一 中根
Takeshi Nagai
彪 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23360884A priority Critical patent/JPS61111164A/ja
Publication of JPS61111164A publication Critical patent/JPS61111164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、灯油などの液体燃料、水、薬液などの液体の
霧化ポンプに関するものであり、さらに詳しくは、圧電
振動子などの電気振動子を利用した霧化ポンプに関する
ものである。
従来の技術 従来この種の霧化ポンプは、第3図に示すように構成さ
れていた。電気振動子1の相対向する平滑面には、電極
膜’2 a、2bが形成され、電極膜2bとノズル板a
とは固着層4aを介して接合がされていた。さらに、ノ
ズル板3の他方の面と、ボディー5は固着層4bを介し
て接合されていた。
電気振動子1は、主成分がpbo、TiO2、ZrO2
などからなるセラミック体で、円形中央部に開口部を設
けたリング形状を有し、電極膜2a、2bは、厚膜用導
電性ペーストの焼結体や、金属を蒸着した金属薄膜体な
どからなり、ノズル板3は厚さ約50〜100μm程度
の金属円板で、コバールやステンレスなどが用いられて
いた。さらに、ノズル板3は、その中央部に1つまだは
複数個の貫通したノズル孔6(孔径約70〜100μm
)が設けられていた。固着層4a、4bには、樹脂接着
剤や半田などが用いられていた。
次に、ボディー5は、金属性円柱体(寸法:約9620
 X 25 h mm )を基体としてパイプ状の液体
通路7が一対、液体室8を貫通するよう構成されていた
。また液体室8は、ボディー5と中心軸を同じにしだ円
筒形の容器部からなり、この液体室8の上面の円周部に
は、ノズル板aを接合する支持部9が設けられている。
なお、ボディー5の構成材料は、装着部相互間(圧電振
動子1−ボディー5間)の熱的応力差を小さくするため
、圧電振動子1の膨張係数(約5X10−6/°C)に
略近似した、コバー/I/(同、約5X10””6/’
C,)やFe−Ni系合金(同、約8×10−6/°C
)などが用いられていた。次に電極膜2aは、発振回路
(図は省略)からのリード線接続用電極である。
第2図に示すように、この状態で液体室8に液体を充填
し発振回路より所定電圧を印加すると、ノズル板aの振
動系は、電気振動子1の径振動(図中矢印■)により加
振され、撓み振動(図中矢印■)に変換される。撓み振
動に変換されたノズル板aは、液体室8内の液体を加圧
し、ノズル孔6より液体を約数10μmの粒径で、液体
噴霧する。このようにして、霧化ポンプは構成されてい
た。
発明が解決しようとする問題点 この構成では、上述したようにボディー5の構成材料は
、汎用材料に比べ比較的膨張係数の小さいものが選ばれ
る。これらの材料は高価であり、またボディー5の部品
構成比が大のため、霧化ポンプが非常に高価格忙なる問
題があった。
問題点を解決するだめの手段 本発明は、かかる従来の問題点を除去するもので、霧化
ポンプの構成において、霧化基本特性や部品相互間の熱
的応力差を変えることなく、霧化ポンプの低価格化を図
るものである。
その達成のだめに、本発明は電気振動子とノズル板と、
これを支持するボディーとが、それぞれ固着剤で接合さ
れた構成からなり、前記ボディーは振動系の固定部と液
体を密閉するだめの閉止部とに分割し、前者は従来と同
じ構成材料を、後者には低価格の汎用材料を組合せた構
成にしたものである。
作用 との構成によシ、ボディーの振動系の固定部は、電気振
動子とノズル板相互の振動を励起させるべく固定保持に
要す所定質量を満す部分で構成される。他方、閉止部は
液体室の密閉が主体となり、部品相互の接着部からは離
れた位置構成になるため、従来構成材料以外の低価格汎
用材料を用いることができる。従って、両者の構成比に
応じて安価な霧化ポンプが実現できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。な
お、これらの図において、第3図と同じものについては
同一番号を付している。
第1図において、電気振動子1は外径約10mm、開口
径約4 、0mm 、厚さ約1.0mmのリング状で、
従来例と同様のもので、電極膜2a、2bが形成されて
いる。ノズル板3は、厚さ約50〜100μm程度の金
属円板(外径約16mm)で、コ/< −/L/やステ
ンレス等の従来例と同様のものを選んだ。ノズル板3の
中央部には複数個のノズル孔6が設けられている。つい
で、電気振動子1の電極膜2bと、ノズル板3の一方の
面は、従来例と同様の固着層4aを介して接合され、ノ
ズル板3の他方の面とボディー5の固定部9とは、固着
層4bを介して接合される。このボディー5は、従来と
同じ円柱状(寸法;約$20X25hmm’。
を基体とした形状からなり、基体は振動系の固定部51
と液体をほぼ密閉するための閉止部52とに分割されて
いる。固定部51は部品相互間(電気振動子1−ボディ
ー5(固定部51)間)の熱的応力差を小にするため、
電気振動子1の膨張係数に近似した従来と同じ、コバー
ル(膨張係数:約5xlO−6/”C)やFs−Ni系
合金(同:約8X10−6/’C)などが選ばれる。こ
の寸法は、電気振動子1とノズル板a相互の振動を励起
させるべく固定保持に要す最小寸法で約9!; 20 
X 8hmm(以下ではボディーの共振が大になり、共
振系が不安定になる)とした。さらに固定部51側には
、従来と同様のパイプ状の液体通路7、円筒容器状の液
体室8、さらにその土部周辺面に円環状の支持部9など
が構成されている。まだ、閉止部52は、従来の構成材
料以外の汎用材料の代表例として、黄銅(同:約19 
X 10−6/’C) とガラス繊維充填エポキシ樹脂
(同:約2x 1o−5/’C)を選んだ。この寸法は
、約、g20X17hmmで、固定部51と一体化した
形状が従来の形状と同じになる構成とした。なお、固定
部51に各々の部品を接着後、閉止部52は螺子止めや
接着などにより、固定部51に組合される。
このようにして構成された霧化ポンプは、比較的安価な
構成材料を用いる構成のため、従来の約115以下の価
格の実現ができた。また、この構成では上述のように、
固定部51で振動系の固定保持を充分に満す質量を持っ
た購造にしているため、霧化量などの霧化基本特性は、
従来と殆んど同様の結果であった。さらに、熱的耐久性
能を評価するため、ヒートショック試験をおこなった。
試験は、150℃に室温=−20°C/各20分を12
     サイクルの条件で1000サイクル繰返しを
しだ。
その結果、従来と同様に電気振動子1の割れなどの異常
は認められなかった。
なお、との構成によればボディーSは分割され、固定部
51の液体室8が貫通購造になっているため、支持部9
に各部3品を装着(固M)後、液体室8の裏側よシ、液
体室8内部側の装着(固着)状態が臨め、装着管理が容
易になるなどの利点もある。
発明の効果 以上のように、本発明の霧化ポンプによれば、ボディー
を振動系の固定部と液体を密閉する閉止部とに分割購造
にして、前者には電気振動子の膨張係数に略近似した構
成材料を、後者には汎用の低価格材料を選ぶ構成からな
るため、霧化ポンプの基本性能を阻害することなく、安
価で実用性の高い霧化ポンプが実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は霧化
ポンプの基本動作を説明する断面図、第3図は従来の霧
化ポンプの断面図である。 1・・・・・・電気振動子、2a・・・・・・電極膜、
2b・・・・・・電極膜、3・・・・・・ノズル板、4
a・・・・・・固着層、4b・・・・・・固着層、5・
・・・・・ボディー、51・・・・・・固定部、52・
・・・・・閉止部、6・・・・・・ノズル孔、7・・・
・・・液体通路、8・・・・・・液体室、9・・・・・
・支持部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 4を矢No子 第2図 第3■ ノス゛)し孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相対向する略平滑主面上に電極膜を設けた電気振
    動子と、この電気振動子によって加振されるノズル板と
    、これを支持するボディーとが、それぞれ固着剤で接合
    された構成からなり、前記ボディーは振動系の固定部と
    液体をほぼ密閉する閉止部とに分割した構成の霧化ポン
    プ。
  2. (2)ボディーの固定部と液体をほぼ密閉する閉止部は
    、それぞれの異なった構成材料から構成した特許請求の
    範囲第1項記載の霧化ポンプ。
JP23360884A 1984-11-06 1984-11-06 霧化ポンプ Pending JPS61111164A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158242A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Stanley Electric Co Ltd Led光源装置
JP2010066457A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Ricoh Co Ltd トナー製造方法、トナー製造装置及びトナー
JP2010531409A (ja) * 2007-06-27 2010-09-24 ルノー・エス・アー・エス 流体噴射装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58202070A (ja) * 1982-05-20 1983-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 霧化装置

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