JPS61111129A - 排ガス処理装置 - Google Patents
排ガス処理装置Info
- Publication number
- JPS61111129A JPS61111129A JP59230314A JP23031484A JPS61111129A JP S61111129 A JPS61111129 A JP S61111129A JP 59230314 A JP59230314 A JP 59230314A JP 23031484 A JP23031484 A JP 23031484A JP S61111129 A JPS61111129 A JP S61111129A
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- JP
- Japan
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- waste gas
- bed
- filter medium
- slaked lime
- special reaction
- Prior art date
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- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、排ガス処理装置に関し、特に都市ごみ焼却プ
ラント等から大量に排出される焼却飛灰、塩化水素、窒
素酸化物、硫黄酸化物を含むガスを効果的に処理する装
置に関する。
ラント等から大量に排出される焼却飛灰、塩化水素、窒
素酸化物、硫黄酸化物を含むガスを効果的に処理する装
置に関する。
（従来の技術）
本発明者らは、先に、塩化水素除去を高める為に織布ろ
布に消石灰及び塩化カルシウムの固形物層を形成させる
技術を開発した。
布に消石灰及び塩化カルシウムの固形物層を形成させる
技術を開発した。
ここで使用しているろ布は、グラスウール材でめシ、耐
熱性に劣るため、通気ガスの温度を２５０℃以下に維持
する必要がある。
熱性に劣るため、通気ガスの温度を２５０℃以下に維持
する必要がある。
耐熱性のめるろ過材料としては、炭素繊維の織布ろ材や
ステンレス鋼製の織シろ材等がある。
ステンレス鋼製の織シろ材等がある。
（発明が解決しようとする問題点）
上記炭素繊維の織布ろ材は摩擦に弱く、ステンレス鋼製
の織シろ材は価格が非常に高い等の難点がある。
の織シろ材は価格が非常に高い等の難点がある。
ま九、本発明では、塩化水素除去機能の他に、窒素酸化
物除去（すなわち脱硝）機能をも併合させようとするも
のでおるが、脱硝機能を維持する為の脱硝触媒を上記ス
テンレス鋼製織シろ材に保持させることは困難である。
物除去（すなわち脱硝）機能をも併合させようとするも
のでおるが、脱硝機能を維持する為の脱硝触媒を上記ス
テンレス鋼製織シろ材に保持させることは困難である。
すなわち、該ろ材表面に脱硝触媒ｔコーティングするに
は、コーテイング材（脱硝触媒）とる材表面が十分に濡
れることが必要でるるが、ステンレス鋼製のろ材は濡れ
性が悪く、均一なコーティング層を形成することが困難
でおる。
は、コーテイング材（脱硝触媒）とる材表面が十分に濡
れることが必要でるるが、ステンレス鋼製のろ材は濡れ
性が悪く、均一なコーティング層を形成することが困難
でおる。
本発明は、以上の問題点を解決し、ろ材の耐熱性を低コ
ストで向上させ、かつ塩化水素除去機能と窒素酸化物除
去機能を併せ持つ排ガス処理装置ｔ−ｍ供しようとする
ものである。
ストで向上させ、かつ塩化水素除去機能と窒素酸化物除
去機能を併せ持つ排ガス処理装置ｔ−ｍ供しようとする
ものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明者らは、上記問題点を解決する九めに鋭意研究の
結果、ろ材として多孔質セラミックを用いれば、耐熱性
が向上するのみならず、触媒との濡れ性にも優れ、更に
は集塵効果、逆洗空気によるろ材表面の清浄化効果をも
奏することができ、好適な排ガス処理装置を提供し得る
との知見を得て本発明を提案するに至った。
結果、ろ材として多孔質セラミックを用いれば、耐熱性
が向上するのみならず、触媒との濡れ性にも優れ、更に
は集塵効果、逆洗空気によるろ材表面の清浄化効果をも
奏することができ、好適な排ガス処理装置を提供し得る
との知見を得て本発明を提案するに至った。
すなわち本発明は、ろ材として多孔質セラミック材を用
い、該ろ材表面の排ガス流入面側に特殊反応助剤プリコ
ート層を介して消石灰又は炭酸カルシウム及び塩化カル
シウムを含む固形物層を形成し、排ガス流出面側に窒素
酸化物除１′ 去月触媒層を設は九ことを特徴とす
る排ガス処’ ｍ１ｔｒｃｒ！ｉ４．ｔｘ ４ Ｏ
”ｔ’６．Ｌ。
い、該ろ材表面の排ガス流入面側に特殊反応助剤プリコ
ート層を介して消石灰又は炭酸カルシウム及び塩化カル
シウムを含む固形物層を形成し、排ガス流出面側に窒素
酸化物除１′ 去月触媒層を設は九ことを特徴とす
る排ガス処’ ｍ１ｔｒｃｒ！ｉ４．ｔｘ ４ Ｏ
”ｔ’６．Ｌ。
第１図は本発明装置の一実施態様例を示す概要図、第２
図は第１図の一部拡大概要図である。
図は第１図の一部拡大概要図である。
第１．２図（示すように、本発明（係るろ材１は、多孔
質セラミック（例えば、ムライト、高純度アルミナ等）
製の円筒構造で、ろ材１表面のガス流出面側に脱硝触媒
（例えば、五酸化、バナジウムと醸化チタンの混合物）
層４が、例えばる材表面の焼結作業を経て形成される。
質セラミック（例えば、ムライト、高純度アルミナ等）
製の円筒構造で、ろ材１表面のガス流出面側に脱硝触媒
（例えば、五酸化、バナジウムと醸化チタンの混合物）
層４が、例えばる材表面の焼結作業を経て形成される。
上記ろ材１表面のガス流入面側には、ろ材の目詰を防ぐ
ために特殊反応助剤プリコート層２が設けられ、その上
に消石灰又は炭酸カルシウム（以下、消石灰という）と
塩化カルシウムを含む固形物層３が形成される。なお、
図中の矢印はガスの流れ方向を示す。
ために特殊反応助剤プリコート層２が設けられ、その上
に消石灰又は炭酸カルシウム（以下、消石灰という）と
塩化カルシウムを含む固形物層３が形成される。なお、
図中の矢印はガスの流れ方向を示す。
本発明にシける特殊反応助剤としては、■かさ密度が小
さい、■通気性がよい、■吸気してもベトつかない、■
１〜１００μ粒径、好ましくは１０〜５０μ粒径のもの
が適轟で、例えば、ゼオライト、アルミナ、ケイソウ土
、パーライト、活性白土、カオリン、長石、石英等の粉
末の中から選ばれ、１種もしくは２種以上の混合粉末と
して使用する。この粉体の中でも好適なものとしてはゼ
オライト、ケイソウ土、パーライトがあげられる。
さい、■通気性がよい、■吸気してもベトつかない、■
１〜１００μ粒径、好ましくは１０〜５０μ粒径のもの
が適轟で、例えば、ゼオライト、アルミナ、ケイソウ土
、パーライト、活性白土、カオリン、長石、石英等の粉
末の中から選ばれ、１種もしくは２種以上の混合粉末と
して使用する。この粉体の中でも好適なものとしてはゼ
オライト、ケイソウ土、パーライトがあげられる。
第１．２図に示すような本発明装置は、例えば次のよう
な態様で槽数される。
な態様で槽数される。
先ず、排ガスダクト内に、脱硝触媒層４を形成したろ材
１ｔ−設置する（第３図中の１０）。
１ｔ−設置する（第３図中の１０）。
次に、前記した特殊反応助剤１＜第３図中の１１から）
導入し、プリコート層２ｔ−形成する。
導入し、プリコート層２ｔ−形成する。
一方、消石灰を吹込んだ排ガスを導入する。消石灰は排
ガス中の塩化水素と反応し、塩化カルシウムとなる。こ
の塩化カルシウムと未反応の消石灰とがる材１表面に達
し、固形物層３七形成する。
ガス中の塩化水素と反応し、塩化カルシウムとなる。こ
の塩化カルシウムと未反応の消石灰とがる材１表面に達
し、固形物層３七形成する。
上記した塩化カルシウムは潮解性を有し、排ガス中の水
分の凝縮等により粘着性の固体となるおそれがある。こ
のような状態になると、ろ材の孔を防いだシ、粉体層の
圧密性を助長して装置の正常維持が困難になる。
分の凝縮等により粘着性の固体となるおそれがある。こ
のような状態になると、ろ材の孔を防いだシ、粉体層の
圧密性を助長して装置の正常維持が困難になる。
斯る状況を防ぐために、本発明では、予め、ろ材表面に
上述の特殊反応助剤によるプリコート層２を形成するの
である。
上述の特殊反応助剤によるプリコート層２を形成するの
である。
その後、上述の消石灰が吹込まれた排ガスが通気され、
該ガス中の上記した固形物が、プリコート層２の上に固
形物層（粉体層）！Ｉｔ−形成して行く。同時に、第３
図に示すように、上述のる材１０に通じる排ガスダクト
内に供給装置１１から特殊反応助剤を常時噴射し、粉体
層３の圧密化を抑制する。
該ガス中の上記した固形物が、プリコート層２の上に固
形物層（粉体層）！Ｉｔ−形成して行く。同時に、第３
図に示すように、上述のる材１０に通じる排ガスダクト
内に供給装置１１から特殊反応助剤を常時噴射し、粉体
層３の圧密化を抑制する。
これらの層は、時間と共に成長し、その結果、装置の圧
力損失を上昇させる。そこで、メ暮一定時間間隔をおい
て粉体層を払い落とし、新たに層の形成を上述の態様で
行５゜ （作用） 以上の本発明装置において、排ガスが粉体層３を通過す
る際に、該排ガス中の未反応塩化水素が該粉体層３中の
消石灰と再度反応し、塩化水素が高効率で除去される。
力損失を上昇させる。そこで、メ暮一定時間間隔をおい
て粉体層を払い落とし、新たに層の形成を上述の態様で
行５゜ （作用） 以上の本発明装置において、排ガスが粉体層３を通過す
る際に、該排ガス中の未反応塩化水素が該粉体層３中の
消石灰と再度反応し、塩化水素が高効率で除去される。
また、この時、排ガス中のダストも除去され、集じん効
果を得ることもできる。
果を得ることもできる。
更に、特殊反応助剤としてアルカリ土類金属を使用すれ
ば、排ガス中の硫黄酸化物を除去すると七ができる。
ば、排ガス中の硫黄酸化物を除去すると七ができる。
ま九、本発明装置においては、脱硝触媒層４が形成され
てお）、予めアンモニアガスが注入された排ガスが該層
４に接触（通過）して窒素酸化物が除去される。
てお）、予めアンモニアガスが注入された排ガスが該層
４に接触（通過）して窒素酸化物が除去される。
（発明の効果）
本発明装置によれば、次のような効果を奏することがで
きる。
きる。
（１）塩化水素と窒素酸化物の双方を高効率で除去する
ことができ、また集じん効率を高め、かつ硫黄酸化物を
も効果的に除去することができる。
ことができ、また集じん効率を高め、かつ硫黄酸化物を
も効果的に除去することができる。
（２）排ガス温度が、従来の２５０℃以下に制限されず
、２５０℃以上の高温度でも処理できる。
、２５０℃以上の高温度でも処理できる。
Ａ （３） ろ材の汚れに対して、取シバすし、
水洗することによシ、繰返し使用ができる。
水洗することによシ、繰返し使用ができる。
第１図は本発明装置に係るろ材の一実施態様例を示す図
、第２図は第１図の一部拡大図、第３図は本発明装置の
構成態様例を示す図でるる。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
、第２図は第１図の一部拡大図、第３図は本発明装置の
構成態様例を示す図でるる。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- ろ材として多孔質セラミック材を用い、該ろ材表面の排
ガス流入面側に特殊反応助剤プリコート層を介して消石
灰又は炭酸カルシウム及び塩化カルシウムを含む固形物
層を形成し、排ガス流出面側に窒素酸化物除去用触媒層
を設けたことを特徴とする排ガス処理装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59230314A JPH0649135B2 (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 排ガス処理装置 |
| EP86730067A EP0242488B1 (en) | 1984-11-02 | 1986-04-22 | Filter medium for treating an exhaust gas |
| US06/854,936 US4728503A (en) | 1984-11-02 | 1986-04-23 | Filter medium for treating an exhaust gas |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59230314A JPH0649135B2 (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 排ガス処理装置 |
| EP86730067A EP0242488B1 (en) | 1984-11-02 | 1986-04-22 | Filter medium for treating an exhaust gas |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111129A true JPS61111129A (ja) | 1986-05-29 |
| JPH0649135B2 JPH0649135B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=26106496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59230314A Expired - Lifetime JPH0649135B2 (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 排ガス処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649135B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61268332A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-27 | Asahi Glass Co Ltd | 除塵浄化装置 |
| KR20020025530A (ko) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | 홍민선 | 섬유형 세라믹 필터를 이용한 소각 배가스의 먼지염화수소 동시 처리장치. |
| JP2008514410A (ja) * | 2004-09-30 | 2008-05-08 | ポール・コーポレーション | 触媒活性多孔質エレメント |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1060794B2 (en) | 1998-12-08 | 2014-01-15 | Japan Energy Corporation | Catalyst for hydrofining and method for preparation thereof |
-
1984
- 1984-11-02 JP JP59230314A patent/JPH0649135B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61268332A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-27 | Asahi Glass Co Ltd | 除塵浄化装置 |
| KR20020025530A (ko) * | 2000-09-29 | 2002-04-04 | 홍민선 | 섬유형 세라믹 필터를 이용한 소각 배가스의 먼지염화수소 동시 처리장치. |
| JP2008514410A (ja) * | 2004-09-30 | 2008-05-08 | ポール・コーポレーション | 触媒活性多孔質エレメント |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0649135B2 (ja) | 1994-06-29 |
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