JPS61110898A - 熱交換器の洗浄装置 - Google Patents
熱交換器の洗浄装置Info
- Publication number
- JPS61110898A JPS61110898A JP59231289A JP23128984A JPS61110898A JP S61110898 A JPS61110898 A JP S61110898A JP 59231289 A JP59231289 A JP 59231289A JP 23128984 A JP23128984 A JP 23128984A JP S61110898 A JPS61110898 A JP S61110898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- water
- cooler
- detergent liquid
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28G—CLEANING OF INTERNAL OR EXTERNAL SURFACES OF HEAT-EXCHANGE OR HEAT-TRANSFER CONDUITS, e.g. WATER TUBES OR BOILERS
- F28G9/00—Cleaning by flushing or washing, e.g. with chemical solvents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は通気式製麹装置における熱交換器の洗浄装置
に関するものである。
に関するものである。
従来、通気式製麹装置に付随する空気調整装置の熱交換
部分洗浄装置の改良或いは考案などは殆んどなく、現在
では手入孔を要所に設けて洗浄を容易にする程度のもの
であった。
部分洗浄装置の改良或いは考案などは殆んどなく、現在
では手入孔を要所に設けて洗浄を容易にする程度のもの
であった。
製麹中の温湿風の空気中には、麹基質を通気する際、麹
菌及び麹基質などが空気中に拡散して浮遊し、これらの
浮遊物が熱交換部分に固着停滞し、製麹作業を重ねるご
とに蓄積されて汚染の巣を作り上げていた。このように
固着した汚染物は１作業終了後洗浄ノズル等による噴霧
程度では除去されず、製麹の回数を重ねるごとに、汚染
度は増加する傾向があった。このような状況のため、製
麹にあたり清浄な麹基質を培養床に盛り込むと熱交換部
分で汚染された温・湿風により基質は逆に汚染され、清
潔な麹は得られなかった。
菌及び麹基質などが空気中に拡散して浮遊し、これらの
浮遊物が熱交換部分に固着停滞し、製麹作業を重ねるご
とに蓄積されて汚染の巣を作り上げていた。このように
固着した汚染物は１作業終了後洗浄ノズル等による噴霧
程度では除去されず、製麹の回数を重ねるごとに、汚染
度は増加する傾向があった。このような状況のため、製
麹にあたり清浄な麹基質を培養床に盛り込むと熱交換部
分で汚染された温・湿風により基質は逆に汚染され、清
潔な麹は得られなかった。
この発明は上記のような欠陥を排除して熱交換器の洗浄
を容易にし、完全洗浄と共に清潔な麹が得られるように
したものであって、前述のように、熱交換器に固着した
汚染物は、洗浄を行なっても、短時間では容易に排除で
きるものではない、無理な清掃を行なえば熱交換器のフ
ィン等を傷める結果となり、爾後の製麹における熱交換
に影響を及ぼすものである。しかしながら、毎回の製麹
作業終了時に、その都度、合理的に充分な洗浄を行なえ
ば、清掃も容易で汚染物の堆積も防止でき、常に一定の
熱交換の維持と清浄な温・湿風によって、清潔な麹が得
られるものである６一般に製麹装置の構成は、大別して
培養室と温・湿風の調整手段（熱交換部分）とから成る
が、この調整手段の前後に水密性を有する開閉自在な遮
断手段或いはダクトの組み合わせによって、この調整手
段すなわち熱交換部分のみを水没させるように構成し、
洗浄作業にあたっては、洗浄液中にこの調整手段を所定
の時間水没させて、菌体を含む夾雑物の膨潤をはかり、
洗剤液を排水した後、水洗用噴霧或いは人力によって膨
潤した夾雑物を排除することにより、洗浄作業は容易と
なり、常に清潔な状態で製麹作業が行なえるものである
。なお前記洗浄作業の実施に当って、エアーを圧入した
り、振動を与えたりして、洗浄効果を高めることも考慮
される。
を容易にし、完全洗浄と共に清潔な麹が得られるように
したものであって、前述のように、熱交換器に固着した
汚染物は、洗浄を行なっても、短時間では容易に排除で
きるものではない、無理な清掃を行なえば熱交換器のフ
ィン等を傷める結果となり、爾後の製麹における熱交換
に影響を及ぼすものである。しかしながら、毎回の製麹
作業終了時に、その都度、合理的に充分な洗浄を行なえ
ば、清掃も容易で汚染物の堆積も防止でき、常に一定の
熱交換の維持と清浄な温・湿風によって、清潔な麹が得
られるものである６一般に製麹装置の構成は、大別して
培養室と温・湿風の調整手段（熱交換部分）とから成る
が、この調整手段の前後に水密性を有する開閉自在な遮
断手段或いはダクトの組み合わせによって、この調整手
段すなわち熱交換部分のみを水没させるように構成し、
洗浄作業にあたっては、洗浄液中にこの調整手段を所定
の時間水没させて、菌体を含む夾雑物の膨潤をはかり、
洗剤液を排水した後、水洗用噴霧或いは人力によって膨
潤した夾雑物を排除することにより、洗浄作業は容易と
なり、常に清潔な状態で製麹作業が行なえるものである
。なお前記洗浄作業の実施に当って、エアーを圧入した
り、振動を与えたりして、洗浄効果を高めることも考慮
される。
次にこの発明を添付図面によって説明する。
これら図において第１図及び第２図は調整手段の前後に
開閉自在な遮断手段を設けた図、第３図及び第４図はダ
クトの構成によって調整手段を温・湿風の吸引孔及び排
出孔の下縁の線よりすなわち第３図Ａ−Ｂのように低位
にして洗剤液中に調整手段を水没するようにしたもので
ある。
開閉自在な遮断手段を設けた図、第３図及び第４図はダ
クトの構成によって調整手段を温・湿風の吸引孔及び排
出孔の下縁の線よりすなわち第３図Ａ−Ｂのように低位
にして洗剤液中に調整手段を水没するようにしたもので
ある。
先ず第１図、第２図によって説明する６１は断熱を施さ
れた培養機本体、２は回転する培養床で培養室を上下に
分割し、この培養床２の上側の室を上空３とし、下側の
室を下室４とする。この上室３には循環ダク１−５を設
け、その径路内に循環用ファン６と、除湿用クーラ７及
び水滴除去装置７′とから成る温度、湿度の調整手段８
と、再熱ヒータ９を設ける。
れた培養機本体、２は回転する培養床で培養室を上下に
分割し、この培養床２の上側の室を上空３とし、下側の
室を下室４とする。この上室３には循環ダク１−５を設
け、その径路内に循環用ファン６と、除湿用クーラ７及
び水滴除去装置７′とから成る温度、湿度の調整手段８
と、再熱ヒータ９を設ける。
一方、上室３と下室４との間をダクト１０で連結し、そ
のダクトｌＯ内に送風を行なうファン１１を設ける。
１２は温度、湿度のセンサで、１３は麹基質の品温を測
定するセンサである。
のダクトｌＯ内に送風を行なうファン１１を設ける。
１２は温度、湿度のセンサで、１３は麹基質の品温を測
定するセンサである。
また１４．１４’は水密性を有する開閉自在な遮断手段
、１５は洗剤液性７人孔、１５′は同じく排出孔であっ
て、これらをもって洗浄手段１６を構成する。なお１７
は必要に応じて設けられる高圧洗浄水の供給孔である。
、１５は洗剤液性７人孔、１５′は同じく排出孔であっ
て、これらをもって洗浄手段１６を構成する。なお１７
は必要に応じて設けられる高圧洗浄水の供給孔である。
麹菌の繁殖中、麹基質からは発熱に伴ない水分の蒸発が
常に行なわれ、上室３内の空気の温度、湿度は逐次上昇
する。この場合、＠度、湿度が設定値以上になると、循
環ファン６が作動し、上室３内の一部の高湿度空気はダ
クト５に導入され、クーラ７によって冷却され、一部は
結露して水滴除去装置７′を通過する際に除去され、減
湿空気としてＨ！養室内に戻される。クーラ７の作用に
よって風温が設定温度以下となれば、再熱ヒータ９の作
動によって加温される。
常に行なわれ、上室３内の空気の温度、湿度は逐次上昇
する。この場合、＠度、湿度が設定値以上になると、循
環ファン６が作動し、上室３内の一部の高湿度空気はダ
クト５に導入され、クーラ７によって冷却され、一部は
結露して水滴除去装置７′を通過する際に除去され、減
湿空気としてＨ！養室内に戻される。クーラ７の作用に
よって風温が設定温度以下となれば、再熱ヒータ９の作
動によって加温される。
これらの作動の繰り返えしによって、上室３の空気の温
度、湿度は常に設定条件に沿って制御が行なわれる。ま
た品温制御のため、上室３と下室４の間に連結されたダ
クトｌＯ内にファン１１が設けられ１Ｍ１基質に挿入さ
れた温度センサ１３によって作動の制御を行ない、上室
３の空気を麹基質層に通気して品温、湿度を制御する。
度、湿度は常に設定条件に沿って制御が行なわれる。ま
た品温制御のため、上室３と下室４の間に連結されたダ
クトｌＯ内にファン１１が設けられ１Ｍ１基質に挿入さ
れた温度センサ１３によって作動の制御を行ない、上室
３の空気を麹基質層に通気して品温、湿度を制御する。
このようにして製麹は行なわれるが、ｍ基質を通気する
際に胞子などの一部は温・湿風に移行し、この温・湿風
が調整手段としてのクーラ７内を通過する際に熱交換と
共に胞子の一部分がクーラフに耐着し、逐次堆積されて
固着状態を作る。
際に胞子などの一部は温・湿風に移行し、この温・湿風
が調整手段としてのクーラ７内を通過する際に熱交換と
共に胞子の一部分がクーラフに耐着し、逐次堆積されて
固着状態を作る。
このような状態を呈すると、汚染物は有機物であるため
腐敗することもあり、細菌の温床を作り上げる。更に細
菌は熱交換時、通過する温・湿風に移行し、これを汚染
する結果となる。この胞子の固着状態が生ずると、洗浄
時、単なる高圧洗浄手段では清浄化は不可能である。
腐敗することもあり、細菌の温床を作り上げる。更に細
菌は熱交換時、通過する温・湿風に移行し、これを汚染
する結果となる。この胞子の固着状態が生ずると、洗浄
時、単なる高圧洗浄手段では清浄化は不可能である。
上記のような条件の洗浄に対し、この発明においてはク
ーラフの前後に、水密性を有する開閉自在な遮断手段１
４．１４’を設け、これを閉として洗剤液注入孔１５か
ら液を注入してクーラ７を水没させ、所定時間経過させ
て夾雑物の膨潤の促進をはかり、膨潤後、排出孔１６か
ら洗浄水を排水し、高圧洗浄水の供給孔１７から高圧洗
浄水を供給して、クーラ７内に設けられたノズ、ルによ
る洗浄、或いは手入れ孔（図示せず）、からの水洗によ
って容易に洗浄ができるようにしたものである。
ーラフの前後に、水密性を有する開閉自在な遮断手段１
４．１４’を設け、これを閉として洗剤液注入孔１５か
ら液を注入してクーラ７を水没させ、所定時間経過させ
て夾雑物の膨潤の促進をはかり、膨潤後、排出孔１６か
ら洗浄水を排水し、高圧洗浄水の供給孔１７から高圧洗
浄水を供給して、クーラ７内に設けられたノズ、ルによ
る洗浄、或いは手入れ孔（図示せず）、からの水洗によ
って容易に洗浄ができるようにしたものである。
かようにして完全洗浄後、熱交換された空気は清潔であ
り、この清潔な空気で製麹された麹もまた清潔が保てる
ものである。
り、この清潔な空気で製麹された麹もまた清潔が保てる
ものである。
第３図、第４図は、ダクトの構成によって調整手段すな
わちクーラ７を培養機本体■に対する温・湿風の吸引及
び排出用の開口部１８゜１９の下縁の線より低位に（Ａ
−Ｂのように）して、洗剤液中に調整手段８を水没する
ように構成したものであり、洗浄時における洗剤液注入
、夾雑物の膨潤促進、高圧洗浄の手段等の作業要領は第
１図、第２図と同じであるので、同−又は同等個所に同
一符号を付し説明を省略する。
わちクーラ７を培養機本体■に対する温・湿風の吸引及
び排出用の開口部１８゜１９の下縁の線より低位に（Ａ
−Ｂのように）して、洗剤液中に調整手段８を水没する
ように構成したものであり、洗浄時における洗剤液注入
、夾雑物の膨潤促進、高圧洗浄の手段等の作業要領は第
１図、第２図と同じであるので、同−又は同等個所に同
一符号を付し説明を省略する。
上述のようにこの発明は、従来細菌の温床であった調整
手段の防湿用クーラフの部分を毎回容易に充分に洗浄す
ることによって、得られる清浄な空気で清潔な麹を作り
、原料利用率の向上、品質の向上が計れるようにした点
において有益かつ有用なものである。
手段の防湿用クーラフの部分を毎回容易に充分に洗浄す
ることによって、得られる清浄な空気で清潔な麹を作り
、原料利用率の向上、品質の向上が計れるようにした点
において有益かつ有用なものである。
第１図及び第２図はこの発明を実施する装置の一例を示
す竪断面図及び横断面図で、第３図及び第４図は他の例
を示す竪断面図である。 なお図において。 ２ 培養床 ３ 上室 ４ 下室 ８ 温度、湿度の調整手段 １Ｇ 洗浄手段 である。 第１図 １フ
す竪断面図及び横断面図で、第３図及び第４図は他の例
を示す竪断面図である。 なお図において。 ２ 培養床 ３ 上室 ４ 下室 ８ 温度、湿度の調整手段 １Ｇ 洗浄手段 である。 第１図 １フ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 通気式製麹装置の温度、湿度調整手段の洗 浄作業において、温度、湿度調整手段としての熱交換器
を所定の時間洗剤液中に浸漬して内部に停滞する菌体そ
の他の夾雑物の膨潤をはかり、排水後水洗することを特
徴とした熱交換器の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59231289A JPS61110898A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 熱交換器の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59231289A JPS61110898A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 熱交換器の洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110898A true JPS61110898A (ja) | 1986-05-29 |
Family
ID=16921269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59231289A Pending JPS61110898A (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 熱交換器の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61110898A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103506353A (zh) * | 2013-07-01 | 2014-01-15 | 蒋书印 | 汽车空调系统清洗机 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534359A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-10 | Sony Corp | Self travelling type record player |
| JPS56127084A (en) * | 1980-03-08 | 1981-10-05 | Nagata Jozo Kikai Kk | System for making "koji" (malted rice) |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP59231289A patent/JPS61110898A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534359A (en) * | 1978-09-01 | 1980-03-10 | Sony Corp | Self travelling type record player |
| JPS56127084A (en) * | 1980-03-08 | 1981-10-05 | Nagata Jozo Kikai Kk | System for making "koji" (malted rice) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103506353A (zh) * | 2013-07-01 | 2014-01-15 | 蒋书印 | 汽车空调系统清洗机 |
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