JPS61110865U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例構成を示す断面図、
第２図は本考案実施例に用いられるアジヤストパ
イプの固定鉄心に対するめ固定前の形状を示す
断面図、第３図は従来の電磁式燃料噴射弁の構成
を示す断面図、第４図は従来の電磁式燃料噴射弁
に用いられるアジヤストパイプの形状を示す断面
図、第５図は本考案実施例の固定鉄心とアジヤス
トパイプとの固定構造を示す断面図、第６図は従
来の電磁式燃料噴射弁の固定鉄心とアジヤストパ
イプとの固定構造を示す断面図である。 １１…ハウジング、１２…アジヤストパイプ、
１３…固定鉄心、１３Ａ…め部、１４…可動コ
ア、１５…スプリング、１９…電磁コイル、３０
…ニードル弁、３１…弁部、３２…ボデイ、３３
…弁座、３４…燃料噴射孔。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 中空円筒状のハウジングと、このハウジング内
   に設けられる電磁コイルと、この電磁コイルを周
   囲に配置し、中心軸方向に沿つて空洞の固定鉄心
   と、この固定鉄心と隙間を介して対向設置され、
   前記電磁コイルへの励磁電流供給により発生する
   電磁吸引力により前記固定鉄心側に吸引駆動され
   る可動コアと、この可動コアと一体に連結され、
   可動コアの吸引駆動に応じて変位する弁体と、弁
   体の先端側に位置し、前記弁体が当接・離間する
   ことで開閉される燃料噴射孔を備えるボデイと、
   前記固定鉄心の内部の空洞部分に配置され、一端
   が前記可動コアの端部と当接し、常時可動コアを
   固定鉄心から離間する方向に押圧力を働かせるス
   プリングと、前記固定鉄心の内部の空洞部分に配
   置され、前記スプリングの他端と当接する円筒状
   のアジヤストパイプとを具備する電磁式燃料噴射
   弁において、前記アジヤストパイプは前記固定鉄
   心と同程度の硬度であつて、延性、展性に富んだ
   材料からなり、前記固定鉄心の前記アジヤストパ
   イプに対するめ部は、前記固定鉄心と前記アジ
   ヤストパイプとが互いに密着し、ともに凹状に変
   位していることを特徴とする電磁式燃料噴射弁。