JPS61110821A - 熱交換ユニツト - Google Patents
熱交換ユニツトInfo
- Publication number
- JPS61110821A JPS61110821A JP59231574A JP23157484A JPS61110821A JP S61110821 A JPS61110821 A JP S61110821A JP 59231574 A JP59231574 A JP 59231574A JP 23157484 A JP23157484 A JP 23157484A JP S61110821 A JPS61110821 A JP S61110821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- air
- heat exchanging
- heat
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ヒ)産業上の利用分野
本発明は天井埋込型空気調和ユニットに適した熱交換ユ
ニットに関する。
ニットに関する。
(ロ)従来の技術
天井内にユニット本体を埋込み、通風化粧グリルの中央
から室内空気を吸入してこのグリルの全周側部から調和
空気を室内へ吹き出させる天井埋込型空気調和ユニット
が実開昭58−129424号公報で提示されている。
から室内空気を吸入してこのグリルの全周側部から調和
空気を室内へ吹き出させる天井埋込型空気調和ユニット
が実開昭58−129424号公報で提示されている。
かかる公報で指摘されているように、プレートフィンタ
イプの熱交換器を単に環状に形成しただけではシロッコ
ファンから全周方向へ湾曲しながら吐出される空気がプ
レートフィンに斜めに衝突して風切音が発生する為にプ
レートフィンを吐出空気流と平行となるように斜めに折
り曲げる必要があった。
イプの熱交換器を単に環状に形成しただけではシロッコ
ファンから全周方向へ湾曲しながら吐出される空気がプ
レートフィンに斜めに衝突して風切音が発生する為にプ
レートフィンを吐出空気流と平行となるように斜めに折
り曲げる必要があった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
プレートフィンタイプの熱交換器を環状に形成するには
大型の加工設備が必要であり、且つ、この加工前に空気
吸込側のプレートフィン端縁を予め折り曲げている為に
プレートフィンの腰が弱くなっており加工時にとの端縁
が潰れてしまう問題点があった。
大型の加工設備が必要であり、且つ、この加工前に空気
吸込側のプレートフィン端縁を予め折り曲げている為に
プレートフィンの腰が弱くなっており加工時にとの端縁
が潰れてしまう問題点があった。
又、シロッコファンは羽根出口部で得られる静圧が小さ
く、この圧力を徐々に高めて吹き出させるスクロール部
を用いなければ本来の送風特性を得ることができず、ス
クロール部を設けられない全周吹出タイプのファンとし
てシロッコファンを用いることは送風効率の点から好ま
しいものではなかった。
く、この圧力を徐々に高めて吹き出させるスクロール部
を用いなければ本来の送風特性を得ることができず、ス
クロール部を設けられない全周吹出タイプのファンとし
てシロッコファンを用いることは送風効率の点から好ま
しいものではなかった。
に)問題点を解決するための手段
上述の問題点に鑑み、本発明の熱交換ユニットはターボ
ファンから全周方向へ空気が吐出されるユニット本体内
の通風路中にこのターボファンを取り囲むように針状フ
ィン付きの熱交換コイルを環状に配設するようにしたも
のである。
ファンから全周方向へ空気が吐出されるユニット本体内
の通風路中にこのターボファンを取り囲むように針状フ
ィン付きの熱交換コイルを環状に配設するようにしたも
のである。
(ホ) 作用
針状フィン付きの熱交換コイルは多数の針状フィンによ
り空気流に対する方向性がなく、且つ、ターボファンは
羽根出口部で非常に高い静圧が得られる為に、ターボ7
7ンから全周方向へ湾曲しながら吐出される空気は針状
フィンの間を高い静圧のもとで略均−に通過される。
り空気流に対する方向性がなく、且つ、ターボファンは
羽根出口部で非常に高い静圧が得られる為に、ターボ7
7ンから全周方向へ湾曲しながら吐出される空気は針状
フィンの間を高い静圧のもとで略均−に通過される。
(へ)実施例
第1図は本発明ユニットの縦断面図、第2図は第1図に
おける■−■矢視のユニットの横断面図であり、内壁に
断熱材(1)を貼着した板金製のユニット本体(2)と
、中央に吸込グリル(3)を、外周部の4辺に風向変更
板(4)付きの吹出口+5061(71(8)を設けた
通風化粧グリル(9)とから構成されている。
おける■−■矢視のユニットの横断面図であり、内壁に
断熱材(1)を貼着した板金製のユニット本体(2)と
、中央に吸込グリル(3)を、外周部の4辺に風向変更
板(4)付きの吹出口+5061(71(8)を設けた
通風化粧グリル(9)とから構成されている。
(1Gは第2図に示す破線矢印の方向に回転されるター
ボファン、αυは吸込グリル(3)からの室内空気をタ
ーボファンαGに吸込案内するノズル口、(1zはノズ
ル板α3に支持脚Iで取り付けられたファン用モータ、
(151は内側立ち上がり部(1eと外側立ち上がり部
顛とを有し角張った環形状に発泡スチロールで成形され
たドレンパン、(【8はターボファン0αから全周方向
へ空気が吐出されるユニット本体(2)内の通風路α9
中にターボファンGOを取り囲むように配設された角張
った環状の針状フィン■付きの熱交換コイル、(211
はこの熱交換コイルで生成されたドレン水をドレンパン
acJから掻き上げてドレンホースので屋外へ排出する
ドレンポンプ、+231(23は熱交換コイル(18の
風上側で対角線上に配置された暖房用補助電気ヒータで
、これら各部品はユニット本体(2)内に図示の如く収
納されている。
ボファン、αυは吸込グリル(3)からの室内空気をタ
ーボファンαGに吸込案内するノズル口、(1zはノズ
ル板α3に支持脚Iで取り付けられたファン用モータ、
(151は内側立ち上がり部(1eと外側立ち上がり部
顛とを有し角張った環形状に発泡スチロールで成形され
たドレンパン、(【8はターボファン0αから全周方向
へ空気が吐出されるユニット本体(2)内の通風路α9
中にターボファンGOを取り囲むように配設された角張
った環状の針状フィン■付きの熱交換コイル、(211
はこの熱交換コイルで生成されたドレン水をドレンパン
acJから掻き上げてドレンホースので屋外へ排出する
ドレンポンプ、+231(23は熱交換コイル(18の
風上側で対角線上に配置された暖房用補助電気ヒータで
、これら各部品はユニット本体(2)内に図示の如く収
納されている。
そして、前述の熱交換コイルu81の成形について説明
すると、熱交換パイプ(財)に針状フィン■を巻きつけ
た直管状のものを第2図の如く内側から外側方向へ渦巻
状に屈曲してこれを6個用意し、2個ずつ上下に重ね合
わせてUベンド四で結合した3組のものを上下方向に積
み重ねてこの3組の熱交換パイプI241を直列に接続
することにより、第1図に示す如く内外2列の6段の熱
交換コイル18が形成される。
すると、熱交換パイプ(財)に針状フィン■を巻きつけ
た直管状のものを第2図の如く内側から外側方向へ渦巻
状に屈曲してこれを6個用意し、2個ずつ上下に重ね合
わせてUベンド四で結合した3組のものを上下方向に積
み重ねてこの3組の熱交換パイプI241を直列に接続
することにより、第1図に示す如く内外2列の6段の熱
交換コイル18が形成される。
又、前述のドレンパンa9は外側4面を内方に窪ませて
吹出口+51(61(71(81と夫々連通する吹出通
路■が形成されていると共にドレンポンプ飢の収納部−
と熱交換パイプCI!41の取り出し部(281とが一
体に設けである。
吹出口+51(61(71(81と夫々連通する吹出通
路■が形成されていると共にドレンポンプ飢の収納部−
と熱交換パイプCI!41の取り出し部(281とが一
体に設けである。
■はユニット本体(2)の周側4′面に取り付けられた
位置決め枠で、天井板夏の天井穴c31)からユニット
本体(2)を天井空間Gz内に押し込んでユニット本体
(2)を天井梁田から吊りボルト(財)(財)で吊り下
げ固定する際、天井仮置との上下位置合わせを張り出し
片(ト)で行なうと共にこの張り出し片で天井板■の下
がりを防止し、且つ、この位置決め枠■を通風化粧グリ
ル(9)で下方から覆って美観を保っている。
位置決め枠で、天井板夏の天井穴c31)からユニット
本体(2)を天井空間Gz内に押し込んでユニット本体
(2)を天井梁田から吊りボルト(財)(財)で吊り下
げ固定する際、天井仮置との上下位置合わせを張り出し
片(ト)で行なうと共にこの張り出し片で天井板■の下
がりを防止し、且つ、この位置決め枠■を通風化粧グリ
ル(9)で下方から覆って美観を保っている。
以上の如く構成されており、吸込グリル(3)からノズ
ル口(111を経てターボファンαα内に吸入された室
内空気は第2図に示す実線矢印の如くターボファンαa
から全周方向へ湾曲しながら吐出される。
ル口(111を経てターボファンαα内に吸入された室
内空気は第2図に示す実線矢印の如くターボファンαa
から全周方向へ湾曲しながら吐出される。
しかも、羽根(至)出口部からは極めて高い静圧のもと
で吐出され、且つ全周を内外二列で形成して通風抵抗を
略均−にした針状フィン付きの熱交換コイル化でこの吐
出空気流を包囲しているので、静圧の高い吐出空気は針
状フィZ■間の通風抵抗に打ち勝ちながら熱交換コイル
18を略均−に通過し。
で吐出され、且つ全周を内外二列で形成して通風抵抗を
略均−にした針状フィン付きの熱交換コイル化でこの吐
出空気流を包囲しているので、静圧の高い吐出空気は針
状フィZ■間の通風抵抗に打ち勝ちながら熱交換コイル
18を略均−に通過し。
この熱交換コイル(181で冷房時には冷却され、暖房
時には加熱される。又、暖房時には電気ヒータ@のによ
りターボファンallIlからの吐出空気が加熱されて
一部が熱交換コイ、/I/1181を通過すると共にこ
の加熱された空気の残りは電気ヒータ(231Q3と接
触しない吐出空気と混合されてから熱交換コイル081
を通過する。熱交換コイル(181と熱交換して冷却、
又は加熱された調和空気は夫々吹出通路(261を経て
吹出口+51 (61(71(81から室内へ吹き出さ
れ、室内が冷暖房される。
時には加熱される。又、暖房時には電気ヒータ@のによ
りターボファンallIlからの吐出空気が加熱されて
一部が熱交換コイ、/I/1181を通過すると共にこ
の加熱された空気の残りは電気ヒータ(231Q3と接
触しない吐出空気と混合されてから熱交換コイル081
を通過する。熱交換コイル(181と熱交換して冷却、
又は加熱された調和空気は夫々吹出通路(261を経て
吹出口+51 (61(71(81から室内へ吹き出さ
れ、室内が冷暖房される。
尚、上記実施例において、針状フィン付きの熱交換コイ
ルu81を角張った環状構造にしてターボファンααと
熱交換コイルUとの間の余空間C37)に暖房用の補助
電気ヒータc!3c!31を配設するようにしたが、電
気ヒータのを取り付けないユニット形態であれば、熱交
換コイル(181をターボファンααに沿った円形の環
状構造にしても良い。
ルu81を角張った環状構造にしてターボファンααと
熱交換コイルUとの間の余空間C37)に暖房用の補助
電気ヒータc!3c!31を配設するようにしたが、電
気ヒータのを取り付けないユニット形態であれば、熱交
換コイル(181をターボファンααに沿った円形の環
状構造にしても良い。
(ト)発明の効果
本発明によれば、ファンからの吐出空気が湾曲しながら
フィン間に押し込まれる環状の熱交換器として、大きな
加工設備がなくても容易に環状に成形できると共にこの
成形時にフィンの潰れが少なく、且つ、空気流に対する
方向性がフィンにない針状フィン付きの熱交換コイルを
用いたので、従来のプレートフィンタイプの熱交換器と
比較して製造が容易であると共に熱交換効率を高く確保
することができる。
フィン間に押し込まれる環状の熱交換器として、大きな
加工設備がなくても容易に環状に成形できると共にこの
成形時にフィンの潰れが少なく、且つ、空気流に対する
方向性がフィンにない針状フィン付きの熱交換コイルを
用いたので、従来のプレートフィンタイプの熱交換器と
比較して製造が容易であると共に熱交換効率を高く確保
することができる。
しかも、針状フィン付きの熱交換コイルは通風抵抗が大
きい点に着目し、回転数を上げなくてもこの通風抵抗に
充分打ち勝つだけの高い静圧が得られるターボファンを
採用したので、低騒音のもとで所望の風量を確保でき、
且つ、ターボファンの吐出空気と共にファンの全周方向
へ送出されるファン及びモータの騒音はこのファンを取
り囲む通風抵抗の大きい針状フィン付きの熱交換コイル
で遮断され、一層像騒音を図ることができろ。
きい点に着目し、回転数を上げなくてもこの通風抵抗に
充分打ち勝つだけの高い静圧が得られるターボファンを
採用したので、低騒音のもとで所望の風量を確保でき、
且つ、ターボファンの吐出空気と共にファンの全周方向
へ送出されるファン及びモータの騒音はこのファンを取
り囲む通風抵抗の大きい針状フィン付きの熱交換コイル
で遮断され、一層像騒音を図ることができろ。
第1図は本発明の実施例を示す熱交換ユニットの縦断面
図、第2図は第1図における■−■矢視のユニットの横
断面図である。 (2)・・・ユニット本体、 aα・・・ターボファン
、t181・・・針状フィン付きの熱交換コイル、 σ
9・・・通風路。
図、第2図は第1図における■−■矢視のユニットの横
断面図である。 (2)・・・ユニット本体、 aα・・・ターボファン
、t181・・・針状フィン付きの熱交換コイル、 σ
9・・・通風路。
Claims (1)
- (1)ターボファンから全周方向へ空気が吐出されるユ
ニット本体内の通風路中にこのターボファンを取り囲む
ように針状フィン付きの熱交換コイルを環状に配設して
なる熱交換ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59231574A JPS61110821A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 熱交換ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59231574A JPS61110821A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 熱交換ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61110821A true JPS61110821A (ja) | 1986-05-29 |
JPS6319779B2 JPS6319779B2 (ja) | 1988-04-25 |
Family
ID=16925646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59231574A Granted JPS61110821A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 熱交換ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61110821A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018109704A (ja) | 2017-01-04 | 2018-07-12 | パウダーテック株式会社 | 電子写真現像剤用磁性芯材、電子写真現像剤用キャリア及び現像剤 |
JP2018109703A (ja) | 2017-01-04 | 2018-07-12 | パウダーテック株式会社 | 電子写真現像剤用磁性芯材、電子写真現像剤用キャリア及び現像剤 |
-
1984
- 1984-11-02 JP JP59231574A patent/JPS61110821A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6319779B2 (ja) | 1988-04-25 |
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