JPS61110031A - 溶媒の中に溶解させられた物質の含有量を決定するための方法およびその方法を実施するための装置 - Google Patents

溶媒の中に溶解させられた物質の含有量を決定するための方法およびその方法を実施するための装置

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JPS61110031A
JPS61110031A JP60243011A JP24301185A JPS61110031A JP S61110031 A JPS61110031 A JP S61110031A JP 60243011 A JP60243011 A JP 60243011A JP 24301185 A JP24301185 A JP 24301185A JP S61110031 A JPS61110031 A JP S61110031A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、浸透性セルの中に存在している浸透圧測定溶
液を隔膜を介して物質を含む溶液と接触させる。浸透性
セルの中の静液圧を測定するための圧力聞定装蓋を有す
る浸透性セルを使用する。
溶媒の中に溶解させられた物質の含有量を決定するため
の方法に関する。
溶液の中の物質の含有量の決定は、その溶液の中に二つ
またはそれ以上の物質が存在するとき。
何倍も困難で、費用がかかり、屡々物質の前もっての分
離の後でのみ可能である。
本発明の課題は、溶液の中に一つ以上の物質が存在する
ときでも簡単で迅速な方法で溶液の中の物質の含有量ま
たは濃度の決定を可能にする方法を提供することである
。さらに、その方法を実施する測定ヘッドを有する装置
およびそのための測定ヘッドを提供することもまた本発
明の課題である。
この課題は1本発明によれば、以下に方法1aと記され
る方法によって解決される。その方法は、できる限り硬
い浸透性セルおよびその溶媒に対してできる限り高い透
過度およびその物質に対して十分に大きな留保能を有す
る隔膜を使用すること、まず、上記隔膜を介して浸透圧
測定溶液と接触させられる適当な溶液および適当な浸透
圧測定溶液を使用して動作圧Po を調節し、検出し、
その後この隔膜を介して浸透圧測定溶液と接触させられ
る溶液を物質を含む溶液によって極めて急速に交換し、
その後浸透性セルの中で生じる最低圧力pmtnおよび
その後に行なわれる圧力上昇の後その浸透性セルの中で
生じる最終圧力りを検出し、校正値にしたがって差P。
−PEから調べようとする溶液の中の一種または数種の
不透過性の物質の含有量を、そして差PE −Pm1v
+からその溶液の中の透過性の物質の含有量を算出する
ことにある。その際、請人ようとする溶液の中の不透過
性の物質の含有量(c?mp)および透過性の物質の含
有量(Cos)が、それらの不透過性および透過性の物
質をいろいろの既知の濃度で含むいろいろな溶液を使っ
た測定システムの校正によって得られ、そのとき透過性
の成分の決定の際には、それらの校正溶液が不透過性物
質を調べようとする溶液とほぼ同じ濃度で含むように注
意しなければならず、そのようにして透過性の物質の濃
度はグラフ(PE −P−=+v ) =f(Cos 
)から得られ、不透過性の物質の濃度は(Pa −P[
+ ) ” g(C?mp )から得られる。いずれの
場合にも、(PH−P−tn )= f(Cos )は
直線を表わし、それに反して、tmtnが混合比 σ5
・c: / C?よに依存するから、(PE−%+n 
) = r< c: )はその直線形からずれることが
できる。
上記課題は1本発明によれば、それに代るものとして、
以下に方法Ibと記される方法によって解決される。そ
の方法は、できる限り硬い浸透性セルおよびその溶媒に
対してできる限り高い透過度およびその物質に対して十
分に大きな留保能を有する隔膜を使用すること、まず、
上記隔膜を介して浸透圧測定溶液と接触させられる適当
な溶液および適当な浸透圧測定溶液を使用して動作圧P
o を調節し、検出し、その後この隔膜を介して浸透圧
測定溶液と接触させられる溶液を物質を含む溶液によっ
て極めて急速に交換し、その後浸透性セルの中で生じる
最低圧力P、、11.、二つの溶液の交換の後最低圧力
1’+Inが生じるまでの時間tm+。を調節し、その
最低圧力に続く指数関数的な圧力上昇のための速度常数
ks、およびその圧力上昇の後に生じる最終圧力PEを
検出し、これにより透過性の物質Sの含有量Cosを関
係式P6−八l、l= σl・R’l”c:・exp(
−ks−t+m+J −−(1)(式中、 R:8.31434  J/ oKamoi。
T = 絶対温度。
σs: sの反射常数) から、一種または数種の不透過性の物質の含有量C?s
pを関係式 %式%(2) から算出することにある。
本発明によって得られる教えによれば、この方法を実施
している間に浸透性セルの体積変化を無視できるように
、できる限り硬い浸透性セル、すなはち硬い壁および硬
い隔膜を有する浸透性セルを使用しなければならない、
この場合に関係式(1)および(2)が成り立つ。
しかしながら、隔膜および浸透性セルが十分に硬くはな
く、決定を実行する際に現れる浸透性セルの体積変化が
無視できない場合には、浸透性セ出に適した装置を使用
して検出し、その後透過性物質の含有量Cosを関係式 %式%(3) (式中、 C1ap =浸透圧測定溶液の濃度)。
不透過性物質の含有量C?mpを関係式から算出する。
方法IaおよびIbで使用される隔膜はその溶媒に対し
てできる限り高い透過度およびその物質に対して十分に
大きな留保能を有していなければならない、隔膜の留保
能は、その隔膜を通しての透過性物質の交換が、その隔
膜を通しての純粋の溶媒の交換に較べて、その純粋の溶
媒の交換過程中その透過性の物質の交換が僅かでしかな
い程遅く、かつその隔膜を通しての不透過性の物質の交
換がその透過性の物質の交換中いかなる著しい不透過性
の物質の交換も起こらない程遅いとき、すなわち透過性
の物質についての速度常数に、が不透過性の物質のそれ
に較べて十分に大きいとき、した゛がって測定中に不透
過性の物質が実質上隔膜を貫通しないときに十分大きい
、このことは、他方では予め与えられた隔膜で、この方
法の実施中。
ある一つの物質が純粋の溶媒に対しては十分に遅く、そ
れに拘らず不透過性の物質に対しては十分に速く隔膜を
貫通するときに、その物質は本発明によって与えられる
教えの意味で透過性と見られることを意味する。それに
対応して、この方法の実施中、ある一つの物質が実質上
その隔膜を貫通しないとき、その物質は本発明によって
与えられる教えの意味で不透過性と見られる。それに対
応して、この意味で、その隔膜の中での透過性(すなわ
ちに、 ) が十分に小さいときは1反射係数σ5が1
より小さくても、実質上不透過性であす得る。
本発明によって与えられる教えによれば、動作圧P0を
調整するために、浸透性セルの中に適当な浸透圧測定溶
液が満たされ、適当な溶液が隔膜を通じて浸透性セルと
接触させられる。浸透性セルの外で使用される溶液とし
ては、例えば純粋の溶媒(例えば水)が適当である。そ
れに反して。
適当、な浸透圧測定溶液は、浸透圧差によって隔膜を通
じて浸透性セルの中に流体静力学的な動作圧Poができ
上がるような不透過性の物質が中に存在するような溶液
である。その際、浸透圧測定溶液の中の不透過性の物質
の濃度は、その後に続くその物質の決定の際に容易に測
定できる圧力差(Pa −PH1)または(PH−P−
+−)が生じるように選ぶ、すなわちそのような動作圧
P。を設定するのが目的に合致している。
浸透性セルの中に動作圧P0を得た後で、隔膜を通じて
その浸透圧溶液と接触させられている溶液、例えば純粋
の溶媒は決定しようとする物質を含んでいる溶液と十分
に速く交換され、そのようにして最低圧力pHl’nが
調節される。この最低圧力はPIE −p+mtnから
得られる溶液の透過性の物質の濃度(含有量)によって
決定されるから。
二つの溶液の交換過程は、秒のオーダであることができ
る、隔膜を通しての純粋の?11媒の流れについて半分
の値になるのに要する時間に対して、非常に速く経過し
なければならない。
本発明による、それに代る方法Ibを実施する際には、
第1の方法Iaに対して、両方の溶液(m媒と調べよう
としている溶液)の交換過程の開始から最低圧力p+m
tv+が調節されるまでの時間t111tlと、その最
低圧力P1ml’11の後に続く、隔膜を通しての透過
性物質の透過の結果である圧力上昇についての速度常数
kgが附加的に得られなければならない、そのほか、方
法rbの実施の前になお、与えられた隔膜および与えら
れた媒体で物質常数である反射係数 σ、が決定されな
ければならない、それは、雑読J、 Membrana
 Biol。
第75巻第85頁から第96頁まで、昭和57年(19
83’)、に掲載されたイー・ステニードル(E。
5teudla )およびニス・ディー・タイアマン(
S。
D、 Tyer■an )著、デターミネーション・オ
ブ・パーミアビリティ・コエフィシエンッ、レフレクシ
ョン・コエフィシエンッ、アンド・イドローリンク・コ
ンダクティビティ・オブ・カラ・コラリーナ・ユージン
グ・ザ・プレッシャ・ブローベ(Datarminat
ion of permeability coeff
iciants。
reflection coefficients a
nd hydraulic con−ductivit
y of Chara corallina usin
g theprassura probe (圧カブロ
ーベを使用するL’Pじくもさんごもの透過係数、反射
係数および流体力学的な伝導度の決定):エフェクッ・
オブ・ソリュウート・コンセントレージョン(Effe
ctsof 5oluta concantratio
n (溶質濃度効果))に示された方法にしたがって行
なわれる。その後で、まず浸透性セルが純粋の溶媒と接
触させられ。
その際動作圧Poが調節される。それに透過性物質のみ
を既知の濃度で含む溶液が当てられる。圧力差(pa−
へ、)から、透過性物質の流れのための補正の後、σ、
が得られる。
調べようとする溶液の中に不透過性の物質と透過性の物
質がそれぞれ1種類が溶解させられている場合には、本
発明による方法IaおよびIbを適用し、それらの物質
の絶対含有量が校正値を使って決定されるか、あるいは
示された関係式にしたがって計算される。
透過性の物質はただ1種類であるが、1種類以上の不透
過性の物質が溶液の中に存在している場合には、透過性
の物質の含有量および不透過性の物質の全含有量(全濃
度)が決定される。単数または複数の不透過性の物質が
溶液の中にあっても、そのことは差Po −PEからの
単数または複数の不透過性の物質の(全)含有量の決定
に何の影響も及ぼさない。
そのように、本発明による以上示された方法は、非常に
いろいろに異なった、溶かされた物質を含む溶液に適用
することができる。その際、適当な隔膜を選択すること
によって、溶液の中のある定まった物質が本発明によっ
て与えられる教えの意味で透過性と見られ、他のものは
不透過性と見られることが達成される。方法Iaおよび
Ibの態様の一変形は、最低圧力の後に続く指数関数的
な圧力上昇のための速度常数に、および圧力最低にられ
、関係式 から最終圧力PEを計算し、その際使用する浸透性セル
について最低に至るまでの圧力変化について速度常数k
wを予め得ておくことにある。
速度常数kwは隔膜を通しての水の交換を記述する。(
水以外の)物質の透過が圧力曲線の最初の部分において
無視できる径小さいときは、kwは1種類の不透過性物
質を含む溶液を使用して測定されることができる。そう
でない場合には、に冑は別途決定されなければならない
I’aおよびIbに対する上記態様の一変形を実または
計算機を使ったカーブフィツト法によって決定されるこ
とができ、そのVA5 より速く実行できるという理由
から第2の可能性の方がすぐれている。
上記態様の変形の他の一つの形成においては。
調べようとする。物質を含む溶液のための速度常数に、
が予め決定されている。この態様の変形の以降の実施に
おいては、一旦決定されたに、のための価は(kmのた
めの価と同様に)関係式(4a)の中のP、の計算のた
めにのみ使用される。このことは、含有量の決定をより
短い時間に行なうことができるという利点を持っている
。そ2P のためには、最小附近の−(a 、 2  ) ’ i
nの決定に必要な領域の終わりまでの圧力曲線の推移だ
けが関与してくるからである。正にその最小に続く指数
関数的な上昇が圧力曲線の他の部分に較べて最も長い部
分であるから、このことは著しく短い測定時間に導くこ
とができる。
本発明の基礎になっている課題は、さらに、以上に代る
ものとして、以下では方法■と記される方法によって解
決される。それは方法の変形11aおよび■bから成っ
ている。この方法は、できる限り硬い浸透性セルおよび
溶媒に対してできる限り高い透過度およ、びその物質に
対して十分に大きな留保能を有する隔膜を使用すること
、まず、上記隔膜を介して浸透圧測定溶液と接触させら
れる溶液および浸透圧測定溶液を使用して動作圧P0を
調節し、その後で、調べようとする溶液が二つの物質を
含んでいる場合、隔膜を介してその浸透圧測定溶液と接
触させられる溶液を二つの物質を含む溶液と交換した後
、その交換の結果起こる浸透性セルの圧力降下から、圧
力/時間曲線の初期P 勾配< −> 、、を決定し、その測定値を使t って、校正値にしたがって、または関係式4式%(5) (式中、 Ao  隔膜の有効表面積。
VO浸透性セルの体積。
L、  隔膜の流体力学的透過度。
E 浸透性セルの体積弾性率。
R= 8.31434  JloKmol。
T 絶対温度、 C1物質1の反射係数、 C1物質1の含有量 C2物質2の反射係数、 C2物質2の含有量) から結果値 x1=a1°C1+a2°C2°−−−−゛(6)を算
出すること、かつ、結果値X、を得るのに平行して、記
載された方法にしたがって、その物質に対して異なった
留保能を有する隔膜を持った第2の浸透性セルを使って
他の一つの測定を行ない(方法11a)、その際他の一
つの結果値”2 ” (’ I’ ” 62’ ′C2
°−°゛(7)をえ、ついで得られた二つの結果値X、
およびx2 を使ってそれらの二つの物質の含有量を算
出するか、または他の一つの測定を、第2の浸透性セル
を使って、方法IaまたはIbの一つにしたかって行な
い、その際物質に対して、使用される隔膜に関して一方
の物質に対して透過性であり。
他方の物質に対して不透過性であるような留保能を持っ
た隔膜を使用し、その透過性または不透過性の物質の含
有量のみを検出し、結果値x1 を使って両方の物質の
含有量を算出する(方法■b)ことにある。
結果値x1 およびそれに並行して結果値x2が決定さ
れる、その方法の変形I[aを実施するためは、その浸
透性セルの時定数がl!察しようとする過程の時定数に
対して十分に小さいことが保証されなければならないゆ
浸透圧セルのに一値:O K : □ ・し、・〔・ R−T         
   ・・・・・ (8)VO が十分に大きいときにそうである。このことは、係数K
 = −’−、L、およびεで、その浸透性セO ルまたはその隔膜の構造上特有な量が問題であるから、
適当な浸透性セルを選ぶことレニよって、そうすること
ができる、他方では、a度変化の結果できあがる圧力/
時間曲線の直線的な推移は、測定システムの中の二つの
溶液の交換の際にでき上がる混合段階の長さに比較して
、十分に長くなければならない。
反射係数σ1およびσ2は予め決定されなければならな
い、σ、またはσ2を決定するためには、既知の濃度の
物質1または2が惹き起こす初期勾配が(既知の濃度の
)不透過性の物質を添加する際に得られる勾配と比較さ
れる。
方法の変形IIaでは、両方の浸透性セルの隔膜はσ1
と σ1′または σ2と σ2′のための価が十分に
異なるように選ばれなければならない。
予め与えられた浸透性セルについて、一定の量には校正
によって決定されるのが目的に合致している。
容器または配管の中での溶液の交換の際にはいって来る
短期間の溶液の混合は、浸透性セルの中での最初の圧力
降下が不正確に定義されることに導くことがありうる。
溶液が完全に交換されたときに初めて、圧力/時間曲線
の直線的な推移が生じ、それから方法■の実施の際の初
期勾配が決定される。
方法IaおよびIbに対する実施の変形を一旦度外視す
れば、方法の変形]Iaは方法Iaよりも速い二つの物
質の含有量の決定を可能にする。方法1aおよびIbで
は、最終値PFtに達するまで全圧力曲線の推移を待た
なければならないからである。そのため、確かに、方法
11a(方法nbでも同様)を実施する際には二つの浸
透性セルが必要とされ、それに反して方法IaまたはI
bを実施する際にはそれぞれただ一つの浸透性セルが必
要なだけである。
また、並行測定が圧力差(Po−P++++n )また
は(P(IPE)の決定を通して行なわれる方法nbに
よって、一方の物質の含有量が一定であり、他方の物質
の含有量のみが測定されなければならない場合に、一方
の物質の含有量のより速い決定が可能である。
その上、方法Uaおよびnbによって1例えばまず最初
に水が流れている配管の測定場所において、二つの物質
を含む溶液が到着する時点を決定することができる。そ
の際、その時点を得るためには、和の値x1(またはX
2 )を決定すれば十分である。
勿論、物質の含有量の決定に第1の重要性があるのでは
なく、容器またはパイプの中にある溶液の中の濃度変化
の時点の決定に重要性があるときは、方法■にしたがっ
て、並行する測定なしに行なわれることができる。すな
わち、浸透性セルのみを使ってその浸透性セルの中の圧
力降下が決定される。この方法で、浸透性セルを制御ま
たは監視装置として使用することができる。
方法■による時点の決定は、初期勾配 にも可能である。それは非常に高い濃度の領域で可能で
あり、校正曲線の双曲線的な推移に導くことができる。
非直線的な依存性は、中でも、隔膜の流体力学的な透過
度(LP)の濃度依存性あるいは攪拌されない層の効果
を暗示することができる。方法■による濃度の決定は、
この場合には、調べようとする溶液を、それに対応して
、直線的な関係が再び得られるように稀釈するか、ある
いは(Po −PE )からますC70,を算出し、ラ
イで不透過性の物質を正しい濃度で含む溶液を使って、
期待されるCosの濃度領域における校正曲線を作るこ
とによって可能となる。
物質の含有量の決定のための応用例は、特に、高分子で
不透過性の物質と共存する低分子で透過性の物質の決定
である。一つの応用例は1例えば、アルコール発酵中の
(透過性の)アルコールと(不透過性の)砂糖の含有量
の決定である。そのような決定はアルコール飲料の製造
のためにも。
工業用アルコールの製造のためにも重要性を持っている
。本発明による方法はまた人間の血液中のアルコール含
有量の決定にも応用できる。その他の応用例は、ある種
の化学過程で起こるような、(例えばエタノ°−ル、エ
ステル、エーテル、アセトン、等のような)水性溶液の
中の有機溶媒の含有量の決定である。化学工業における
他の一つの応用範囲は排水中の溶媒残留物、塩およびそ
の他の有害物質の決定である。
本発明による方法は、そのほか、透析過程の監視のため
に使用される。
例えば醸造業またはその他の食品工業の他の分野におい
て(例えば水道水のような)清掃材と(例えばビールの
ような)11品の間の交替で現れるような、方法■のだ
めの特別な応用例(および場合によっては方gIaおよ
びIbの特殊な実施の変形)は溶液交替の迅速な、認識
にある。
ある一定の場所での溶液交替の時点を素速く認識するこ
とによって、製品の損失を僅かな価に限ることができる
。さらに、方法■は、素速く現れる濃度変化によって、
例えばタンク、導管1等における洩れを発見するために
、監視システムとしてただ一つの浸透性セルと結び付い
て応用を見出すことができる。
本発明による方法を実施するための装置には、以下では
”測定ヘッドa′″と呼ばれる測定ヘッドが適している
。それは、硬い壁を有する浸透性セルから成り、その隔
膜はこのセルを少なくとも部分的に外部に向かって区画
しており、その浸透性セルはその中の静水力学的な圧力
の測定のための圧力測定装置を有し、その隔膜はできる
限り高い弾性率、溶媒に対してできる限り高い透過度お
よび調べようとする溶液の中に存在する物質に対して十
分に大きな留保能を有している。
a定ヘッドaは1本発明による方法を実施するために1
例えば容器の上にまたはその中に、あるいは管導管(バ
イパス導管もまた)の上またはその中に、隔膜を、調べ
ようとする溶液(または稀釈されたその部分溶液)と動
作圧P0の調節のための溶液が測定に必要な時間間隔で
交互に満たされる内室の方に向けて設けられることがで
きる。
本発明による方法を実施するために、さらに。
以下では″測定ヘッドb 11と呼ばれる測定ヘッドが
、浸透性セルの中の静液圧の測定のため圧力測定装置を
有する浸透性セルおよびその内室がその浸透性セルの隔
膜に接するようにその浸透性セルと接触させられている
容器から成る溶媒の中に溶解させられた物質の含有量を
決定するための装置に適している0本発明によれば、そ
の浸透性セルは金属または合成物質から成る硬い臂を有
している。その容器は調べようとする溶液および場合に
よっては校正溶液に関する動作圧Pa を調節するため
の溶液のための供給および排出導管を備え。
その際その供給および排出導管およびその容器の内室は
その容器にいれられる溶液ができる限り急速に容器を満
たすように形成されている。その他に5本発明による隔
膜はできる限り高い弾性率、その溶媒に対してできる限
り高い透過度および調べようとする溶液の中に存在して
いる物質に対して十分に大きな留保能を有する。その隔
膜は超濾過隔膜であることが目的に合致している。
本発明による測定ヘッド(a、b)の隔膜は中空繊維隔
膜であることができる。
その際、その繊維の内室は浸透性セルとして。
あるいは測定ヘッドbの場合には容器としても備えられ
ることができる。勿論、その際には、中空繊維の束も使
用されることができる。
測定ヘッドb (内蔵された容器を有する測定ヘッド)
では、隔膜を介して浸透圧測定溶液と接触させられる溶
液、すなわち動作圧Poの調節に必要な溶液と調べよう
とする溶液、および場合によって校正溶液がその容器中
に導入される。供給導管および容器の内室はそれらの溶
液の交換が一方ではできるだけ急速に、しかしながら他
方では完全に行なわれるように形成される。攪拌されな
い層は溶液を使った素速い、連続的な貫流によって最小
にされることができる。
その浸透性セルは浸透圧測定溶液のための供給および排
出導管を有するのが目的に合致している。
その浸透性セルの内部体積は、その目的によって、でき
る限り小さく保たれなければならない、そのことは1本
発明によれば、セルの高いε値を得るのに適しているか
らである。他方では、測定中の浸透圧測定溶液の攪拌(
対流)は、隔膜表面における攪拌されない層による効果
を最小にするのに望ましい、この目的で、その浸透性セ
ルはまた撹拌器を備えることができる。しかしながら、
攪拌装置はできる限り小さい空間を占有しなければなら
ないだろう。攪拌装置なしに済ます、それに代る方法は
、その浸透性セルを、攪拌されない層の期待される厚さ
の大きさのオーダになるように形成することにある。
さらに、特に方法IaおよびIbを実施するために5そ
の隔膜の有効表面積に対するその浸透性セルの体積の比
ができる限り小さいことは目的に合致する。そのことに
よって、溶媒と調べようとする透過性物質の隔膜を通し
てのできる限り迅速な交換が保証される。この比は0.
2mmよりも大きくてはならない。
隔膜が十分に硬くない場合には、その隔膜を金属格子で
強化することが目的に合致することがわかった。
しかしながら、また、浸透性セルの硬さについての測定
ヘッド(a、b)の一般的な制御を考慮すれば、式(3
)および(4)による決定が使用される方法のための浸
透性セルの弾性率Eを得るために、その浸透性セルの制
御された体積変化のための装置が備えられているのが有
利である。そのような装置を使えば、浸透性セルの体積
は例えばHm捧をある限度内で挿し込んだり、引き出し
たりすることによって非常に正確に変化させられ、その
体積変化はマイクロメータを使って測定されることがで
きる。閉じた浸透性セルでは、このことは圧力変化とな
り、それが圧力測定装置を使って検出される。その浸透
性セルの体積がわがっているときは、その浸透性セルの
弾性率(体積体ができる。
本発明による測定ヘッド(a、b)の他の一つの実施の
態様においては、その圧力測定装置は調べようとする溶
液の内の物質の含有量の尺度である電気的な出力信号を
与える。
調べようとする溶液のための附加的な容器なしの浸透性
セルから成る測定ヘッドaを使用するためには、容器が
設けられており、その側面に隔膜でその内室に接してい
る測定ヘッドが設けられており、その容器に選択的に動
作圧P。を調節するための溶液、調べようとする溶液お
よび場合によっては校正溶液が装填可能なように構成さ
れていることか適している。
測定ヘッドbのためには、動作圧P。を調節するための
溶液および場合によっては浸透性セルのための貯蔵容器
が測定ヘッドの容器のための供給導管と接続され、浸透
圧測定溶液のための貯蔵容器が浸透性セルのための供給
導管と接続されており、さらに測定ヘッドbの容器のた
めの供給導管と接続している、調べようとする溶液を含
む収納容器またはバイブ導管が供えられている装置が適
している。
その装置で、圧力測定装置が電気信号を与える測定ヘッ
ド(a、b)が使用されるときは、測定値の推移はレコ
ーダに記録されることができる。
その装置は、可変の設置場所を有する測定装置としても
、段歯の一部、例えばアルコール発酵のような、ある定
められたプロセスを実施するための設備の一部としても
、使用される測定ヘッドの種類および使用される方法の
種類に無関係に、したがって一つの測定ヘッドが使用さ
れるか、あるいは二つの測定ヘッドが使用されるかに無
関係に装備されることができる。その際、装置の自動的
な動作様式を制御するための制御装置が備えられ、その
際動作圧Po を調節するための定められた溶液と調べ
ようとする溶液が前もって定められた時間間隔で交互に
測定ヘッドbの容器の中、または測定ヘッドaが取り付
けられている容器の中に満たされることが有利であるこ
とができる。
方法■を実施するために二つの測定ヘッドが備えられて
いるときは、勿論一つの測定ヘッドaと一つの測定ヘッ
ドbもまた使用されることができる。
さらに、測定ヘッド(a、b)の出方信号または一方法
■が使用されるときは一謂定ヘッド(a、aまたはa、
bまたはす、b)の電気的出力信号を受け、調べようと
する物質の含有量とある関数関係にある過程の制御およ
び/または監視の役をする他の一つの制御および/また
は監視装置を備えることは非常に有利である。過程の監
視のほかに、そのような過程における物質の濃度(含有
量)の定められた基準値が電子工学的に調節されること
ができる。そのような過程は例えばアルコール発酵の経
過で、そこではアルコール(透過性)の含有量と砂糖(
不透過性)の含有量は発酵状態についての陳述または排
水中の溶媒1度の監視を可能にする6本発明による方法
を使用するときは、従来の分析方法による濃度決定は無
しで済まされる。測定を繰り返すことができる時間の間
隔は、方法IaおよびIbを使用する場合に、一方では
数分に亘ることかできる測定時間に、他方では監視しよ
うとする過程自体に依存することができる。測定時間は
隔膜の物理的特性(溶媒および溶解させられた物質に対
する透過度)および測定ヘッドの物理的特性(体積/表
面積−浸透性セルの比;体積弾性率)に依存することが
でき、したがって測定の問題に適合させられることがで
きる。
一連の応用例では、海草セル、特にカラセアの節間セル
が本発明による方法を実施する際の浸透性セルとして適
している。その際、そのセルの中に存在する流体静力学
的な圧力はセルの中に導入される圧力側定プローベを使
って測定される。その際、動作圧の調節のための溶液と
しては、まず蒸溜水または適当な培養媒体が使用される
。動作圧POが得られた後、その蒸溜水または培養媒体
は十分に急速にその物質を含む水性溶液によって交換さ
れ、その物質の含有量が本発明による方法にしたがって
得られる。
測定ヘッド(a、b)の実施の態様および本発明による
装置の実施の態様が図面に図式的に示され、以下に一層
詳しく説明される。
図面には、さらに本発明による方法の実施例のためのダ
イヤグラムが示されている。
第1図に示された測定ヘッドaは、隔膜2.圧力測定装
置3、および電気信号を出す圧力変換器を有する浸透性
セル1から成っている。そのうえ、調節棒を有するマイ
クロメータねじから成る浸透性セルの制御された圧力変
化のための装置4が備えられ、それを使って浸透性セル
の測定することができる体積変化を行なうことができる
。浸透性セルの中の圧力変化が結果として起こる、この
得られる体積変化は圧力測定変換器として浸透性セルの
硬さをチェックし、またはセルの弾性率を得るのに役立
つことができる。
第2図には、使用中の、浸透性セル1と圧力測定装置3
から成る。第1図に示された種類の測定ヘッドaが示さ
れている。制御される体積変化のための装置はこの実施
例では備えられていないが、浸透圧測定溶液のための閉
じることができる供給導管5および閉じることができる
排出導管6が備えられている。
導管7の中にある溶液の溶解させられた物質の含有量と
決定するために、動作圧POを調節する目的で、弁v1
およびv5を開き、弁V2.V3およびv4を閉じて、
まず適当な溶液、例えば蒸溜水が貫流容器8に満たされ
、そのことによって。
溶液(H,0)が隔膜2を介して浸透性セル1の中にあ
る浸透圧測定溶液と接触させられる。動作圧P。を調節
し、得た後で、それに続いて弁v2および■4またはv
5を開き、弁Vl、V3を閉じ、場合によってはv5ま
たはv4も閉じ、調べようとする溶液を容器8の中に満
たし、まず最低圧力PIIIT+が、ついで最終圧力P
Rが調節される。
この測定過程では、勿論、弁V6およびv7は閉じられ
ている。
場合によっては校正のために、弁v3を通じ。
その他の弁を対応するように調節して、校正溶液が容器
8の中に満たされることができる。
第3図には、浸透性セル1および隔膜2を有する測定ヘ
ッドbが示されており、その中には第2図の容器8に対
応する容器8aが内蔵されている。
弁V 1 a 、 V 2 a 、 V 3 a 、 
V 5 aおよびV6aは第2図に示されている弁Vl
、V2.V3゜V5およびV6に対応する。V8aは測
定ヘッドの中に内蔵されている容器8aの出口の弁であ
る。
第3図に示された測定ヘッドでは、電気的表示器を有す
る圧力測定装置3および浸透性セル1の制御された体積
変化のための装[4もまた備えられている。
第4図は、第3図に示された種類の測定ヘッドbを有す
る装置を示す。それは導管7の中を流れる溶液の中の物
質の含有量を決定するために備えられている。弁Vlb
、V2bおよびV3bは第3図に示された弁V l a
 、 V 2 aおよびV3aに対応するが、それらは
遠隔制御することができる、制御装置Iと電気的に接続
されている閉鎖器管として形成されている。その制御装
置工を使って、動作圧Po を調節するために、予め定
められた時間間隔で溶媒が貯蔵容器9から弁VLbを通
じて、(弁V2bおよびV3bを閉じて)容器8に供給
され、その後でii八ようとする溶液が導管7から弁V
2bを通じて(弁VlbおよびV3bを閉じて)容器8
aに供給される。そのうえ、勿論それよりも長い時間間
隔で制御装置Iを使って貯蔵容器10から弁V3bを通
じて(VlbおよびV2bを閉じて)容器8aの校正溶
液の供給が始められる。さらに、浸透圧測定溶液のため
に、貯蔵容器11が備えられている。
さらに第4図から明らかなように、圧力測定装置3の電
気的出力信号が表示装置12に示され、制御装置工に送
られる。プロセスは、制御装置工と電気的に接続してい
る制御装置■によって5得られた測定値に依存して制御
される。
性セルとして海草セルを 用する 浸透性セルとして海草じゃしくもさんごもの節間セルを
使用して、浸透性物質としてエタノールおよび不透過性
物質としてIIUがいろいろな濃度で溶解させられてい
る水性溶液が調べられた。その際、海草セルの中の圧力
の測定はセルの中に導入される圧力測定装置(圧力測定
ゾンデ)を使って行なわれた。
海草セルは、まず動作圧P。を調節するために蒸溜水を
満たされた容器の中に測定のためにいれられた。蒸溜水
はそこで、測定過程を導入するために、調べようとする
溶液によって非常に急速に交換された。そのとき、圧力
は□原理的に第5図に示されているように□その海草セ
ルの中で最初最低圧力Pml’llまで低下し、ついで
最終圧力に達した。(第5図に示されている曲線は実施
例2bのための測定曲線である。)実施例1a−1cで
は方法の変形rbによって行なわれた。実施例1dおよ
び1eでは、方法の変形1aによって行なわれた。
LLLuノ。
103.5 mMo1のエタノール(4,77g/l 
)と10mMo1の蔗M (3,42g/l )が含ま
れている水溶液が調べられた。
測定値: Po=  6.19 bar P、111n=5.35bar P、  =  5,90 bar tmtn ” 20.OS 前もって測定された反射係数は σ、 = 0.32で
あった・ それぞれ式(1)および式(2)によってつぎの価が算
出された。
Cos  ” 106 mMo1 エタノールC?n+
p ” 11.701M0L蔗糖1庭匠−よ亙 調べようとする溶液+* 103.5 a+Molのエ
タノール(4,77K/l )と20 mMo1の蔗糖
(6,85g/l)を含んでいた。
測定値; p。=  6.12 bar P、ITl=5.10bar PI+=  5.62 bar t+mt。=21.2 s 算出された価: c:  :  99mMolエタノールC?*p :2
0.2 meal蔗糖 11涯−1且 調べようとする溶液は203.5 lllMo1のエタ
ノール(9,38g/l )と20鱈o1の蔗糖(6,
85g/l)を含んでいた。
測定値: P0=  6.Q8 bar P+a+n =  4.44 bar pH=  5.56 bar t+、ltM”  22.5 s 算出された価: Cos  =204園Molエタノー ルC?+*p ” 21.0 wool ’i@糖1d
および1eは求めている物質の濃度の価が校正値を使っ
て得られる1本発明による方法Iaに関する。透過性の
物質(エタノール)示されている校正曲線(Pa−PE
 ) = g (C?mp )が使用された0校正曲線
Aはそれぞれ10 mMo1の蔗糖を含んでいるが、エ
タノールをいろいろに異なった濃度で含んでいる溶液に
ついて海草セルを使って洞窟された。
ス11(−]」工 調べようとする溶液は103.5 woolのエタノー
ル(4,77g/l )と10 mMo1の蔗w(3,
42g/l)を含んでいた。
測定値二 Po  =6.19 bar PH1* ”  5.35 bar PE  =5.90 bar c:  = 102 +iMol エタノールC?−I
P =10.7 mNo1 KM1庭史−上! 調べようとする溶液は201.5 gaolのエタノー
ル(9,28g/l )と10 mMo1の蔗糖(3,
42g/l)を含んでいた。
測定値: P(1=  6.10 bar P、IT+=  4.70 bar PE  ”  5.83 bar Cos  ” 206 wool エタノールC?、、
 = 10.0 wNol M糖人工・に ゛された゛
セルを  す る第3図に示された実施の態様の測定ヘッドbを使用し
て、透過性物質としてメタノール、不透過性物質として
塩化ナトリウムを溶解させられている水溶液が調べられ
た。測定ヘッドはパイレックスガラスのハウジングから
成っていた。隔膜は50 Daltonの分離限界を有
する、非対称のポリアミド隔膜(逆浸透隔膜)であった
。その隔膜は浸透性セルの中に、隔膜の分離層が圧力側
、したがって浸透性セル側を向くように挿入された。
浸透性セルの隔膜の有効表面積に対する体積の比は約0
.1 mmであった。浸透圧測定溶液は、HEPES 
(N−2mmヒドロキシエチロペラジン−N′−2mm
エタンスルフォン酸; M G =238.30alt
on)の0.15 (例2aから2bまで)または0.
25(2fおよび2g)゛モル溶液であった。
実施例2a−2cでは、本発明による方法Ibによって
行なわれ、それにしたがって求めている濃度の価が算出
された。
ス1]1−遣」工 調べようとする溶液は405 IIIoolのメタノー
ル(12,98g/l )と20 mosMolのNa
C1(0,58g/l )を含んでいた。
測定値: Pa  ” 4.10 bar P岨n ” 2.34 bar Ptz  :3.65 bar t+s+v+ ” 255 s 前もって測定された反射係数は σ、 = 0.38で
あった・ 算出された価: c:  ” 394 mMo1メタノ一ルC?mp= 
18.5 mosMol NaC1叉111−遣」− 調べようとする溶液は809 mMo1のメタノール(
25,92g/l )と20 mosMolのNaC1
(0,58g/l)を含んでいた。
測定値: P(1= 4.08 bar pw+l’n ” 0.96 bar PHl  = 3.61 bar Eva&、、” 265 s 算出された価: c:  = 800 mMo1メタノールC?Wlp 
= 19.1 mosMol NaC1この実施例のた
めの測定曲線が第5図に示されている。
来1劃り一礼1 調べようとする溶液は810 woolのメタノール(
25,95g/l )と40 mosMolのNaCL
 (1,17g/l>を含んでいた。
測定値: Po  = 4.19 bar P、l1lTl:0.86bar PE  = 3.19 bar t+*tm ” 328 s 算出された価: c:  = 804 woolメタノールC?、p =
  40.7  mOsMo1  NaC1実施例2d
および2eでは、方法Iaによって行なわれ、それにし
たがって求めている濃度の価が校正値を使って算出され
た。そのため、透過性物質(メタノール)の含有量Co
sの決定には、↓ 第7図にぜ示された校正曲線、また不透過性物質(Na
C1)の含有量C?+spの決定のためには、第riに
開示された校正曲線が使用された0校正曲線Aは測定ヘ
ッドを使って、それぞれ20mOs+sol NaC1
であるが、異なったメタノール濃度を含む溶液について
測定された。
d 調べようとする溶液は405 mMo1のメタノール(
12,98g/l )と20 mosMolのNaC1
(0,58g/l )を含んでいた。
凋定値: Pa  ” 4.10 bar PIIITI =2.34 bar PE  ” 3.65 bar Cos  =404 mMo1メタノールC?+sp 
” L8.3 a+osMol NaC1叉庭五−主1 調べようとする溶液は810 ll1oolのメタノー
ル(25,95g/l )と40 mOsMoLのNa
C1(1,17g/l)を含んでいた。
測定値: P+)  = 4.19 bar Pwar* = 0.86 bar PE   =  3.19  bar C’、  = 812 aMolメタノールC?wp 
= 40.7 a+OsMoL NaC1実施例2fお
よび2gでは、方法■によって行が混合物(メタノール
と塩化ナトリウム)が決定され、(Pa−pIりが不透
過性物質(NaC1)について分離して得られた。(P
a−PE)から不透過性物質の濃度が得られ、第8A図
の校正ダ対するその貢献が得られる。m定された初期勾
配に対する残りの量は第8B図を使って透過性物質(メ
タノール)の濃度を与える。
失直涯−1工 調べようとする溶液は304 mlMo1のメタノール
(9,74g/l )とIll mosl’lolのN
aC1(6,87g/l )を含んでいた。
測定値: PO−PH= 2.71 bar   (t = 20
℃)および校正ダイヤグラム8A、Bを使って得られた
c:  = 295 +iMol      およびC
7+++p = 111.2 mosMo11庭五−1
工 調べようとする溶液は901 a+Molのメタノール
(28,87g/l )と74 mOsMo1のNaC
1(4,53g/l)を含んでいた。
測定値: P(1−PE= 1.85 bar   (t = 2
0℃)および校正ダイヤグラム8A、Bを使って得られ
た。
C’、  = 908 a+Mol      および
C?、、 = 75.9 mosMol叉1jL−L垣 圧力/時間曲線の最低の領域における上昇の時間変化か
らのPEの決定 試験溶液は透過性物質としてCos = 494 s+
osmolのアンモニア水と不透過性物質としてC?□
=16.2 mOsmolのマンニットを含んでいた。
下記のとうりであった。
P、 = 6.84 bar; k、 = 2.823
40−3s−’P+Iln ” 6.16 bar; 
km =3.79340−3s−’t  + RT’C
I□ それから式(4a)は下記の価を与えた。
PE −Pmun :0.37 bar    および
P[!= 6.53 bar。
(Pa −F’[l ) = 0.31 barから式
(4)を使って。
予め与えられた16.2 mOsMo1に対して、下記
の価が得られた。
C7+++p ” 13.4 mosg+olマンニッ
ト測定されたPH1値は、計算された6、53 bar
に対して、Pa :6.49 barであった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、圧力測定装置を有する浸透性セルおよび調節
棒を有するマイクロメータねじから成る測定ヘッドaを
示す図、第2図は測定しようとする溶液を含む設備に取
り付けられた圧力測定装置を有する浸透性セルから成る
測定ヘッドaを示す図、第3図は浸透性セルとそのセル
と境を接する容器から成る測定ヘッドbを示す図、第4
図は開定過程およびプロセス制御の自動制御を有する第
3図による測定ヘッドbを有する装置を示す図。 図は第3図による測定ヘッドbを使って調定された校正
ダイヤグラム(方法■)を示す図である。 1・・・・・・・・・浸透性セル、2・・・・・・・・
隔膜、3・・・・・・・圧力測定装置、4・・・・・・
・・・制御された体積変化のための装置、5・・・・・
・・・供給導管、6・・・・・・・排出導管、7・・・
・・・・・・導管、8・・・・・・・・・貫流容器、9
,10゜11・・・・・・・・・貯蔵容器。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浸透性セルの中に存在している浸透圧測定溶液を
    隔膜を介して物質を含む溶液と接触させる、浸透性セル
    の中の静液圧を測定するための圧力測定装置を有する浸
    透性セルを使用する、溶媒の中に溶解させられた物質の
    含有量を決定するための方法において、できる限り硬い
    浸透性セル(1)およびその溶媒に対してできる限り高
    い透過度およびその物質に対して十分に大きな留保能を
    有する隔膜(2)を使用すること、まず、上記隔膜を介
    して浸透圧測定溶液と接触させられる適当な溶液および
    適当な浸透圧測定溶液を使用して動作圧P_0を調節し
    、検出し、その後この隔膜を介して浸透圧測定溶液と接
    触させられる溶液を物質を含む溶液によって極めて急速
    に交換し、その後浸透性セルの中で生じる最低圧力P_
    m_i_nおよびその後に行なわれる圧力上昇の後その
    浸透性セルの中で生じる最終圧力P_Eを検出し、校正
    値にしたがって差P_0−P_Eから調べようとする溶
    液の中の一種または数種の不透過性の物質の含有量を、
    そして差P_E−P_m_i_nからその溶液の中の透
    過性の物質の含有量を算出することを特徴とする方法。
  2. (2)浸透性セルの中に存在している浸透圧測定溶液を
    隔膜を介して物質を含む溶液と接触させる、浸透性セル
    の中の静液圧を測定するための圧力測定装置を有する浸
    透性セルを使用する、溶媒の中に溶解させられた物質の
    含有量を決定するための方法において、できる限り硬い
    浸透性セル(1)およびその溶媒に対してできる限り高
    い透過度およびその物質に対して十分に大きな留保能を
    有する隔膜(2)を使用すること、まず、上記隔膜を介
    して浸透圧測定溶液と接触させられる適当な溶液および
    適当な浸透圧測定溶液を使用して動作圧P_0を調節し
    、検出し、その後この隔膜を介して浸透圧測定溶液と接
    触させられる溶液を物質を含む溶液によって極めて急速
    に交換し、その後浸透性セルの中で生じる最低圧力P_
    m_i_n、二つの溶液の交換の後最低圧力P_m_i
    _nが生じるまでの時間t_m_i_nを調節し、その
    最低圧力に続く指数関数的な圧力上昇のための速度常数
    k_s、およびその圧力上昇の後に生じる最終圧力P_
    Eを検出し、これにより透過性の物質sの含有量C^o
    _sを関係式 P_E−P_m_i_n=σ_s・RT・C^o_s・
    exp(−k_s・t_m_i_n)・・・(1)(式
    中、 R=8.31434J/°Kmol、 T=絶対温度、 σ_s=sの反射常数) から、一種または数種の不透過性の物質の含有量C^o
    _i_m_pを関係式 P_0−P_E=RT・C^o_i_m_p・・・(2
    )から算出することを特徴とする方法。
  3. (3)決定を実行する際に現れる浸透性セル(1)の体
    積変化が無視できない場合に、浸透セルの体積弾性率ε
    (ε=V(ΔP)/(ΔV))をこの算出に適した装置
    を使用して検出し、その後透過性物質の含有量C^o_
    sを、関係式 P_E−P_m_i_n=[ε/(ε+RT・C^i_
    i_m_p)]・σ_s・RT・C^o_s・exp(
    −k_s・t_m_i_n)・・・(3)(式中、 C^i_i_m_p=浸透圧測定溶液の濃度)、不透過
    性物質の含有量C^o_i_m_pを関係式P_0−P
    _E=[ε/(ε+RT・C^i_i_m_p)]・R
    T・C^o_i_m_p・・・(4)から算出すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)最低圧力の後に行なわれる指数関数的な圧力上昇
    に関する速度常数に、および圧力最低における圧力上昇
    の時間的な変化((d^2P)/(dt^2))_m_
    i_nを算出すること、関係式 k_s・k_w=1/(P_E−P_m_i_n)((
    d^2P)/(d■^2))_m_i_n・・・(4a
    )から最終圧力P_Eを算出し、その際使用される浸透
    性セル(1)について最低に至るまでの圧力変化に関す
    る速度常数k_wを予め検出しておくことを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項から第3項までの一つに記載の
    方法。
  5. (5)調べようとする、物質を含む溶液に関する速度常
    数k_sを予め決定することを特徴とする、特許請求の
    範囲第4項記載の方法。
  6. (6)浸透性セルの中に存在している浸透圧測定溶液を
    隔膜を介して物質を含む溶液と接触させる、浸透性セル
    の中の静液圧を測定するための圧力測定装置を有する浸
    透性セルを使用する、溶媒の中に溶解させられた物質の
    含有量を決定するための方法において、できる限り硬い
    浸透性セル(1)およびその溶媒に対してできる限り高
    い透過度およびその物質に対して十分に大きな留保能を
    有する隔膜(2)を使用すること、まず、上記隔膜を介
    して浸透圧測定溶液と接触させられる適当な溶液および
    適当な浸透圧測定溶液を使用して動作圧P_0を調節し
    、その後、調べようとする溶液が二つの物質を含んでい
    る場合、隔膜を介してその浸透圧測定溶液と接触させら
    れる溶液を二つの物質を含む溶液と交換した後、その交
    換の結果起こる浸透性セルの圧力降下から、圧力/時間
    曲線の初期勾配((dP)/(dt))t=0を決定し
    、その測定値を使って、校正値にしたがって、または関
    係式((dP)/(dt))t=0=−(A_0/V_
    0)Lp・ε・RT・(σ_1・C_1+σ_2・C_
    2)・・・(5)(式中、 A_0 隔膜の有効表面積、 V_0 浸透性セルの体積、 L_p 隔膜の流体力学的透過度、 ε 浸透性セルの体積弾性率、 R=8.31434J/°Kmol、 T 絶対温度、 σ_1 物質1の反射係数、 C_1 物質1の含有量、 σ_2 物質2の反射係数、 C_2物質2の含有量) から結果値 x_1=σ_1・C_1+σ_2・C_2・・・(6)
    を算出すること、かつ、結果値x_1を得るのに平行し
    て、記載された方法にしたがって、物質に対して異なっ
    た留保能を有する隔膜を備えた第2の浸透性セルを使っ
    て他の一つの測定を行ない、その際他の一つの結果値 x_2=σ_1′+σ_2′・C_2・・・(7)をえ
    、ついで得られた二つの結果値x_1およびx_2を使
    ってそれらの二つの物質の含有量を算出するか、または
    他の一つの測定を、第2の浸透性セルを使用して、上記
    特許請求の範囲第1項および第2項記載の方法により行
    ない、その際物質に対して、使用される隔膜に関して一
    方の物質に対して透過性であり、他方の物質に対して不
    透過性であるような留保能を持った隔膜を使用し、その
    透過性または不透過性の物質の含有量のみを検出し、結
    果値x_1を使って両方の物質の含有量を算出すること
    を特徴とする方法。
  7. (7)予め与えられた浸透性セルに関して一定の量 K=A_0/V_0・L_p・ε・R・T・・・(8)
    を校正によって決定することを特徴とする、特許請求の
    範囲第6項記載の方法。
  8. (8)浸透性セルの中に存在している浸透圧測定溶液を
    隔膜を介して物質を含む溶液と接触させる、浸透性セル
    の中の静液圧を測定するための圧力測定装置を有する浸
    透性セルを使用する、溶媒の中に溶解させられた物質の
    含有量を決定するための方法であって、できる限り硬い
    浸透性セル(1)およびその溶媒に対してできる限り高
    い透過度、およびその物質に対して十分に大きな留保能
    を有する隔膜(2)を使用すること、まず、上記隔膜を
    介して浸透圧測定溶液と接触させられる適当な溶液およ
    び適当な浸透圧測定溶液を使用して動作圧P_0を調節
    し、検出し、その後この隔膜を介して浸透圧測定溶液と
    接触させられる溶液を物質を含む溶液によって極めて急
    速に交換し、その後浸透性セルの中で生じる最低圧力P
    _m_i_nおよびその後に行なわれる圧力上昇の後そ
    の浸透性セルの中で生じる最終圧力P_Eを検出し、校
    正値にしたがって差P_0−P_Eから調べようとする
    溶液の中の一種または数種の不透過性の物質の含有量を
    、そして差P_E−P_m_i_nからその溶液の中の
    透過性の物質の含有量を算出する方法を実施するための
    装置において、容器(8)が設けられており、その内部
    にまたはその側面に、隔膜(2)でその内室に接してい
    る一つまたは多数の測定ヘッドが設けられており、その
    容器に選択的に動作圧P_0を設定するための溶液、調
    べようとする溶液および場合によっては校正溶液が装填
    可能であるように構成されていることを特徴とする装置
  9. (9)選択的に特許請求の範囲第16項から第24項ま
    での一つによって形成された、特許請求の範囲第15項
    記載の一つまたは二つの測定ヘッドを使って溶媒の中に
    溶解させられた物質の含有量を決定するための装置にお
    いて、動作圧P_0を調節するための溶液および場合に
    よっては浸透性セルのための貯蔵容器(9)が一つまた
    は多数の測定ヘッドの容器のための供給導管と浸透圧測
    定溶液のための貯蔵容器(11)が結合されており、さ
    らに一つまたは多数の測定ヘッドの容器のための供給導
    管と結合していて、かつ調べようとする溶液を含む収納
    容器または管導管(7)が設けられていることを特徴と
    する装置。
  10. (10)装置の自動的な作動様式を制御するための制御
    装置が設けられており、その際動作圧P_0を調節する
    ための溶液と調べようとする溶液が所定の時間間隔で交
    互に測定ヘッドの容器の中に満たされるように構成され
    ていることを特徴とする、特許請求の範囲第8項または
    第9項の一つに記載の装置。
  11. (11)他の一つの制御および/または監視装置が設け
    られており、この装置が一つまたは多数の測定ヘッドの
    電気的出力信号を受け、調べようとする物質の含有量と
    関数関係にある過程の制御および/または監視を行なう
    ように構成されていることを特徴とする、特許請求の範
    囲第10項記載の装置
  12. (12)セル内に存在する流体静力学的な圧力をセルの
    中に導入される圧力測定ゾンデを使って測定する際に、
    浸透セルとして海草セルを使用することを特徴とする浸
    透性セルの使用。
  13. (13)浸透セルとしてカラセアの節間セルである海草
    セルを使用することを特徴とする浸透性セルの使用。
  14. (14)浸透性セルの中に存在している浸透圧測定溶液
    を隔膜を介して物質を含む溶液と接触させる、浸透性セ
    ルの中の静液圧を測定するための圧力測定装置を有する
    浸透性セルを使用する、溶媒の中に溶解させられた物質
    の含有量を決定するための方法であって、できる限り硬
    い浸透性セル(1)およびその溶媒に対してできる限り
    高い透過度およびその物質に対して十分に大きな留保能
    を有する隔膜(2)を使用すること、まず、上記隔膜を
    介して浸透圧測定溶液と接触させられる適当な溶液およ
    び適当な浸透圧測定溶液を使用して動作圧P_0を調節
    し、検出し、その後この隔膜を介して浸透圧測定溶液と
    接触させられる溶液を物質を含む溶液によって極めて急
    速に交換し、その後浸透性セルの中で生じる最低圧力P
    _m_i_nおよびその後に行なわれる圧力上昇の後そ
    の浸透性セルの中で生じる最終圧力P_Eを検出し、校
    正値にしたがって差P_0−P_Eから調べようとする
    溶液の中の一種または数種の不透過性の物質の含有量を
    、そして差P_E−P_m_i_nからその溶液の中の
    透過性の物質の含有量を算出する方法を実施するための
    装置に使用される測定ヘッドにおいて、金属または合成
    物質で作られた硬い壁を有する浸透性セル(1)から成
    り、その隔膜(2)がこのセルを少なくとも部分的に外
    部に対して区画しており、そのセルは浸透セル(1)の
    中の静液圧の測定のため圧力測定装置(3)を有し、そ
    の隔膜(2)はできる限り高い弾性率、溶媒に対してで
    きる限り高い透過度および調べようとする溶液の中に存
    在する物質に対して十分に大きな留保能を有しているこ
    とを特徴とする測定ヘッド。
  15. (15)測定ヘッドが、浸透性セルの中の静液圧の測定
    のため圧力測定装置を有する浸透性セルおよびその内室
    がその浸透性セルの隔膜に接するようにその浸透性セル
    と接触させられている容器から成る、特許請求の範囲第
    1項から第7項までの一つに記載の方法を実施する装置
    のための測定ヘッドにおいて、その浸透性セル(1)が
    金属または合成物質から成る硬い壁を有し、その容器(
    8a)が調べようとする溶液および場合によっては校正
    溶液に関する動作圧P_0を調節するための溶液のため
    の供給および排出導管を備え、その際その容器(8a)
    の供給および排出導管およびこの容器の内室が、この容
    器にいれられる溶液ができる限り急速に容器を満たすよ
    うに形成され、かつその上に、上記隔膜(2)ができる
    限り硬く、溶媒に対してできる限り高い透過度および調
    べようとする溶液の内にある物質に対して十分に大きな
    留保能を有することを特徴とする測定ヘッド。
  16. (16)隔膜(2)が超濾過隔膜であることを特徴とす
    る、特許請求の範囲第14項または第15項記載の測定
    ヘッド。
  17. (17)隔膜(2)が中空繊維隔膜であることを特徴と
    する、特許請求の範囲第14項から第16項までの一つ
    に記載の測定ヘッド。
  18. (18)浸透性セル(1)が浸透圧測定溶液のための供
    給および排出導管を有することを特徴とする、特許請求
    の範囲第14項から第16項までの一つに記載の測定ヘ
    ッド。
  19. (19)隔膜(2)の有効表面積に対する浸透性セルの
    体積の比ができる限り小さいことを特徴とする、特許請
    求の範囲第14項から第18項までの一つに記載の測定
    ヘッド。
  20. (20)隔膜(2)の有効表面積に対する浸透性セルの
    体積の比が最高0.2mmであることを特徴とする、特
    許請求の範囲第19項記載の測定ヘッド。
  21. (21)浸透性セル(1)が撹拌器を備えていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第14項から第20項まで
    の一つに記載の測定ヘッド。
  22. (22)隔膜(2)が金属格子で強化されていることを
    特徴とする、特許請求の範囲第14項から第21項まで
    の一つに記載の測定ヘッド。
  23. (23)浸透セル(1)の調整された体積変化のための
    装置(4)が備えられていることを特徴とする、特許請
    求の範囲第14項から第22項までの一つに記載の測定
    ヘッド。
  24. (24)圧力測定装置(3)が調べようとする溶液の内
    の物質の含有量の尺度である電気的な出力信号を与える
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第14項から第23
    項までの一つに記載の測定ヘッド。
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