JPS61109548A - 電極装置 - Google Patents

電極装置

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JPS61109548A
JPS61109548A JP59231379A JP23137984A JPS61109548A JP S61109548 A JPS61109548 A JP S61109548A JP 59231379 A JP59231379 A JP 59231379A JP 23137984 A JP23137984 A JP 23137984A JP S61109548 A JPS61109548 A JP S61109548A
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JP
Japan
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electrode
outer skin
electrolyte
cap
electrodes
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JP59231379A
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JPH0216130B2 (ja
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長田 宗一
近澤 裕
信七 市田
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Fukuda Denshi Co Ltd
Daido Kogyo Co Ltd
Daido Sangyo Co Ltd
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Fukuda Denshi Co Ltd
Daido Kogyo Co Ltd
Daido Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 生体信号を導出するための電極装置に関するものである
[従来技術] 従来、生体用電極は四肢及び胸部用電極と心電図監視用
の使い捨て電極とに大別することができる。
四肢及び胸部用電極に関しては、いずれも耐蝕性の良い
合金(例えばCu、Ni、Zn合金)が用いられ、四肢
電極は板状であり、胸部電極は皮膚への吸着装置を施し
た半円球の形状をしている。
これらの電極の欠点は、四肢電極について言えば、電極
が板状で固い金属なるが故に、生体の四肢に合せた湾曲
を持たせて電極を形成しても人体の個人差から、電極の
生体への密着度が充分でないため、電極が浮き、生体の
動揺によって電極の接触面の変化などから、アーチファ
クトが発生して正確な心電図が得られないことである。
また、胸部の吸着電極の不利益は皮膚への接触面が四肢
電極に比して狭く四肢電極との皮膚インピーダンスの差
が生じ、後述する電極間電圧によるアーチファクトの影
響が助長される点にある。尚、該電極は皮膚を吸着する
ために吸着部位の皮膚に侵聾を与える事が多い、また、
電極部のシールドがなされないため交流障害が生じ易く
正確な心電図記録が行えない問題点かあ°つた。
従来の電極は、割合に安価であり、耐蝕性の良い点から
銅合金(洋白)を用いているが、この種の金属の電極間
電圧が割合に高く、80mV〜20mVあるため心電図
を記憶を始める数十秒間には、第1図に示す生体と電極
1及び1′を含めた等価回路の電極間電圧VfがRnと
Cdを通して特定数的変化を生ずる。従って、心電図解
析装置においては、初めの数秒間で解析のための数値を
読み取る為、この時定数変化を含めてしまい診断不能が
発生する事がしばしばある。
次に心電図監視用電極では、電極と電解物質とが一体と
なって製作されるため、使い捨て電極として使用する場
合、電極部分も同時に棄る結果となる。しかし、電極部
分は、高い技術を駆使して、高価な材料を使用している
ので、−回で棄ることになると、使用側にとって金銭的
な負担は免ぬかれない不経済なものとなる。
[、発明の目的] 本発明は上述した従来の電極の不利益に鑑み提案される
ものであり、その目的は電極と皮膚とをゲル状の電解質
で結合することにより、電極の人体への不整合を防止す
ることができると共に、経済的なコストで使用可能とし
た電極装置であって、電極の効果的なシールドが行え、
交流障害の軽減が図られる電極装置を提案することにあ
る。
また、本発明の密封した電解物質(電解質パック)を発
明の構成とする利点は、これによって電解物質の水分の
枯渇を長期に亘って防ぐと同時に雑菌による電解物質の
変質をも押さえることができる。従来の使い捨て電極は
電極の構成部全体をアルミ箔によって密封しており、こ
れには多くの手間がいり、それと同時に必要以上に量張
って場所を取ったが、当方法によれば、従来の使い捨て
電極よりも取り扱いが容易になる。又、パックを使用す
るときには、パックの側面に棒状電極を刺し込むことに
よって、薄膜ゴムは裂けて、電極が電解物質に浸り、生
体に当る部分の電解物質は露出するので、そのまま生体
に当てることができる。従って、本発明の具体的な態様
に従えば、他に本発明の他の特徴及び利点は保存及び取
扱いに便利な生体用電極装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明の電極装置は体表面上に密着される外皮内に電解
物質を密封したゴム薄膜等の袋体を収容した電極補助装
置の外皮に設けられた孔より電極を刺し込んで袋体を破
り漏れ出た電解物質により電極と体表面との整合性のよ
い接触を行うようにすると共に、外皮を導電性としその
外皮に電極のシールド線につながれた接続部材を接続し
て外皮により前記電極のシールドを行うようにした構成
である。
[実施例] 以下1本発明の実施例を図面に従って説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る生体用電極補助装置で
ある電解物質封入パック(以下パックという)の構成を
示す斜視図である0図において、10はパック、11は
キャップ状容器(以下キャップという)で、このキャッ
プ11の中にはゴム薄膜12に封入されたゼリー状の電
解物質13(食塩水を含んだカルボキシルメチルセルロ
ーズ、電解性界面活性剤のゲル等)が収容されている。
ゴム薄膜12には張力のない時の3倍程度の体積の電解
物質13が封入され、ゴム薄11112への電解物質1
3の注入口はキャップ11上部に位置されている。キャ
ップ容器11の側面には、電極刺し込み部14があり、
これに後述する棒状電極が使用時に刺し込まれると、ゴ
ム薄膜12が裂けてゴム薄膜12はキャップ11内の上
部に収縮し、キャップ11の下部に電解物質13が露出
する。本実施例では電極刺し込み部14を孔を設けて形
成した場合を示すが、電極によって突き被り刺し込むこ
とができるよう例えばキャップ容器11側面の一部の肉
厚を極〈薄くして形成してもよい。
15は裏面に感圧間16(アクリル酷エステル)を塗布
した通気性布(例えば不織布)で、感圧間16により生
体に圧着すればゴム薄膜12から漏れ出た電解物質13
が生体の皮膚に密着することができる。17はシリコン
オイルを薄く塗った正方形形状の剥離紙である。この剥
離紙17は4隅のいずれかを適んで通気性布15から容
易に剥すことが出き、剥した後、生体の測定部に通気性
布15の部分を感圧間16をもって縛着できるようにな
っている。
またキャップ11は硬質のビニールにより成形されてお
り、外側には導電塗料が塗布されている。このキャップ
11が後述する心電計の°誘導コードのシールド線と結
合する固定部材の導電板によって挟み込まれると、キャ
ップ11の導電塗料が電極をシールドし、交流障害を軽
減させる。
次に、第3図は一実施例に係る電極部の外観図である。
18は電極針であり、この電極針18がパック10のキ
ャップ11の電極刺し込み部14に刺し込まれる。19
a、19bは夫々互いにパック10のキャップ11の外
側面を挟み込んで電極針18が抜は落ちることを防止す
る固定部材である。固定部材19a、19bは凸部20
aと20bの部分をピン21で軸支されている。23は
一部を切欠いた円形板状のスプリングである。このスプ
リング23は図示の如く固定部材19a。
19bの後端部22a、22bに設けた孔24に通され
1両端を固定部材19a、19b上に固定さhている。
そして、固定部材19a、19bはスプリング23によ
って、先端を互いに閉じ合わされる。また固定部材19
a、19bの後端部22a、22bをスプリング23の
力に抗して互いに摘むことにより、互いに開閉させるこ
とができる。
また、25は電極針18と接続される心電計の誘導コー
ドである。この誘導コード25と電極針18の詳細な構
造を第4図に示す。
電極線18は絶縁スリーブ26に差し込まれ後端はレー
ド線27を介して心電計用誘導コード25の芯線28に
接続されている。29は絶縁スリーブ26に被せられた
金属性のパイプであり、心電計用誘導コード25のシー
ルド線30が接続されている。また、31はリード線2
7を固定するために絶縁スリーブ26内に充填された充
填剤、32は誘導コード25の補強のためのスリーブで
ある。
スプリング23の第3図に示す位置には孔23aが設け
られており、上述した電極針18及び金属パイプ29が
この孔23aに通されている。そして第4図に示すよう
に孔23aのつば部分23bで金属パイプ29上に接着
剤等で固定されている。また、固定部材19a、19b
先端部内側には金属等の導電板33a、33bが固定さ
れており、さらに導電板33a433bはリード線34
によって金属パイプ29に接続されている。従って、固
定部材19a、19bの導電板33a。
33bによってパンクlOのキャップ11を挟み込むと
、電極針18はキャップ11の導電塗料によってシール
ドされるものである。
本実施例の生体用電極装置は以上の如く構成されるパッ
ク10と電極部より成り、生体へ装着するには、まずパ
ック10の剥離紙17を剥して感圧糊16で通気性布1
5部分を生体の測定部位に貼若する6次いで、固定部材
19a、19bを開いてキャップ11の刺し込み部14
に電極針18を刺し込み固定部材19a、19bでキャ
ップ11外側面を挟み込む、これにより、前述した如く
ゴム薄膜12から漏れ出た電解物質13を介して電極針
18と生体との接触がなされるものである。その際、ゼ
リー状の電解物質13が生体の体表・面に均一に当るの
で接触面積に変化のない整合性のよい接触が実現される
と共に、電極部分がキャップ11によってシールドされ
交流障害の軽減が図られる。また、電解物質13をゴム
薄膜12で密封したので保存及び取扱いが非常に容易に
行える。
また、電極部をパック10から着脱可能としたので、パ
ック10のみを使い捨てることにより電極部を繰り返し
使用することができ経済的である。
次に第5図は電極部の他側の断面図である。
35は弓状をした合成樹脂等より成る板状ばねであり、
導電塗料が後述する電極針の部分を除いて塗布しである
。板状ばね35の一方の先端には第5図に示す如くパン
クlOのキャップ11の刺し込み部14に刺し込まれる
電極針36が固定されている・、そして電極針36はリ
ード1137を介して心電計用誘導コード25の芯11
28と接続されている、35aは板状ばね35の外側に
設けられたリード線37を収容して保護し、かつばね力
調整のための溝である。板状ばね35の他方の先端には
金属等の導電板38が接着剤等により固定されており、
この導電板38はリード線39を介して誘導コード25
のシールド!!a30と接続されている。また、40は
板状ばね35と誘導コード25を連結すると共に、リー
ド線37.39の保護と板状ばね35の補強を兼ね備え
たビニールチューブである。そして、41はビニールチ
ューブ40内に充填されたリード線37.39を固定し
保護する充填剤である。
第5図に示す電極部においては、板状ばね35でパック
10のキャップ11の外側を挟み電極針36を刺し込み
部14に刺し込むと、第3図の電極部と同様、電極針3
6でキャップ11内のゴム薄膜12が破れて電解物質1
3が漏れ出て、体表面との接触がなされる。また、導電
板38がキャップ11の外側に接触し、キャップ11と
シールド線30が接続されることから、キャップ11に
よる電極のシールドが行われる。よって、前述した第3
図の電極部と全く同様の効果が得られるものである。
[発明の効果] 本発明によれば電解物質を介して電極と体表面との接触
を行うので整合性の優れた接触が行われ、また極めて経
済的で保存及び取扱いが非常に容易であると共に、外皮
によって電極の効果的なシールドがなされ、交流障害の
軽減が有効に図られる電極装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は生体と電極を含めた等価回路、第2図は本発明
の一実施例に係る電極補助装置の斜視図、 第3図は本発明の一実施例に係る電極装置の電極部の斜
視図、 第4図は第3図の電極部の一部断面図。 第5図は他の実施例に係る電極装置の電極部の断面図で
ある。 ここで、10・・・パック、11・・・キャップ、12
・・・ゴム薄膜、13・・・電解物質、14・・・刺し
込み部、18 、36−・・電極針、19a、19b・
・・固定部材、25・・・誘導コード、33a、33b
・・・導電板、35・・・板状ばねである。 特許出願人 フクダ電子株式会社 大同産業株式会社 第1図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電解物質を緊張状態で密封する電解物質密封袋と
    、該袋体を被覆する導電性を有する外皮と、該外皮上に
    形成された電極刺入部と、該電極刺入部より刺し入れ可
    能な形状の電極と、該電極の刺し入れの際に前記外皮に
    接触する前記電極のシールド線につながれた接続部材と
    を備え、前記電極刺入部から刺し入れた電極により電解
    物質密封袋を前記外皮内で被り外部に漏れ出た電解物質
    を介して前記電極を体表面に接触させると共に、前記外
    皮により前記電極のシールドを行うようにしたことを特
    徴とする電極装置。
  2. (2)外皮表面に導電性塗料を塗布して導電性としたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電極装置。
  3. (3)電極に外皮に対して着脱可能に取付れる固定部を
    設け、前記電極の前記外皮に対する刺し入れ状態を保持
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電極装置。
JP59231379A 1984-11-05 1984-11-05 電極装置 Granted JPS61109548A (ja)

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JPH0216130B2 JPH0216130B2 (ja) 1990-04-16

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016761U (ja) * 1973-06-11 1975-02-22
JPS5042613U (ja) * 1973-08-17 1975-04-30
JPS5815135A (ja) * 1981-07-22 1983-01-28 Agency Of Ind Science & Technol 研削盤用トルクメ−タ
JPS599605U (ja) * 1982-07-09 1984-01-21 松下電器産業株式会社 誘電体共振器

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JPH0216130B2 (ja) 1990-04-16

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