JPS61109533A

JPS61109533A - 手乾燥装置

Info

Publication number: JPS61109533A
Application number: JP23140784A
Authority: JP
Inventors: 河上　錦家; 菊地　文秋; 智明石野; 吉村　信雄
Original assignee: Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Current assignee: Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Priority date: 1984-11-05
Filing date: 1984-11-05
Publication date: 1986-05-28
Also published as: JPH0420341B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、超高速気流吹出しタイプの手乾燥装置の構造
に関するものである。

（従来の技術）従来の手乾燥装置は、空気を吸込み高速で吹出すだめの
送風機と送Ｓ、機より吹出された気流により手を乾燥す
るために差し入れる手乾燥室とこれらｔ−取り囲むケー
シングとから成り、該ケーシング上方に設置した送風機
によりケーシング上部から吸入した空気を手乾燥室下方
へ吹出し、手乾燥室に差し入れた洗浄後の手に付いた水
分の乾燥を行う。さらに、手乾燥室の周壁が板状のため
吹出し気流は装置前面に排出される。

また、従来の手乾燥装置は手乾燥室を形成している周壁
が本体ケーシングと一体化された物が殆んどであった。

（発明が解決しようとする問題点）上記のように、従来の手乾燥装置は手乾燥室の周囲が板
状で吹出し気流は手乾燥室の真下に向かって吹出される
ので手乾燥室の底面や差し入れた手に当った高速気流及
び石けん水固形分、手あか等の混じった水滴は手乾燥室
の前面に飛散するので、これを防止するためにスポンジ
質の材料を前記手乾燥室の下面に配置して水滴等を吸収
させる必要性があった。

また、手乾燥室を形成している周壁が本体ケーシングと
一体化された物が殆んどなので取外しは難しく、周囲に
飛散した液状物は布などでふき取るという清掃作業しか
行えないので、手乾燥室の隅の曲げ部に入）込んだ液状
物は除去しにくく、そのまま放置すれば老廃物等の堆積
により発菌、発臭源となってしまう。

（問題点を解決するための手段及び作用）不発明は、高
速気流のはね返シによる前面吹出しを最小限におさえる
ため、高速気流の吹出しノズル金手乾燥室斜め後方に向
けると共に受皿側面を有孔板として気流を排出し、さら
に手乾燥室前面の上部に遮蔽板を設けた。このため吹出
しノズルより手乾燥室斜め後方に吹出された気流の大部
分は受皿側面の有孔板より排出され、一部の手乾燥室上
部に流れた気流は、遮蔽板に当）手乾燥室内部にはね返
されるので、気流が手乾燥室前面から吹出すのを押える
事が出来る。

（実施例）本発明における手乾燥装置の気流の流れを説明すれば、
第１図の様なブロワぜツクス４ｔ−備えたブロワ２と高
性能フィルタ５と手乾燥室１１及び電゛装室８により構
成された手乾燥装置において、装置側面の吸込みグリル
９より吸込まれ、ブロワ２の吐出し口より吹出された気
流は緩衝ゼツクス３により減速され高性能フィルタ５に
吸込まれる。

そして、高性能フィルタ５により清浄されて吐出した気
流はプレナムチャンバー６に二り−ケ所に集められ吹出
しノズル１０より手乾燥室１１の斜め後方に向けて吹出
される。手乾燥室１１に吹出された気流は受皿底面に当
り、大部分は受皿側面の有孔板より排出され、一部の手
乾燥室上部にはね返された気流は手乾燥室上面のプレナ
ムチャンバー６に沿って手前側に流れ、さらに、遮蔽板
１２に当り手乾燥室上部にはね返されて手乾燥室内をグ
ルグル廻シ、手乾燥室前面に吹出す気流が最小限におさ
えられる。

また、第２図の様に洗浄後の手を乾燥するために手乾燥
室１１に挿入した場合も、吹出しノズル１０から吹出し
た気流は挿入した手に当夛はね返されるが、手乾燥室前
面の上部に取シ付けた遮蔽板１２により、使用者の顔や
胸に当る気流は減少される。

さらに、該手乾燥室１１は受皿７両側板上端の折曲部と
本体ケーシング１両側板下端の折曲部を重ね合せ、長方
形の板材を縦方向に折シ重ねた挟着部材１３により、第
６図の様に本体ケーシング１に吊着される。

（発明の効果）上記の様に吹出しノズルを斜め後方に向け、両側面を有
孔板にする事により、高速吹出気ａを手乾燥室側面の有
孔板より分散し、排出するので高速吹出気流のはね返り
による前面への吹出し気流を最小限におさえる事ができ
た。さらに、手乾燥室前面の上部に遮蔽板を取υ付けた
事により、手挿入時に人の顔や胸に当るはね返シ気流を
少なくする事ができた。

また、手乾燥室を形成する受皿は、挟着部材をはずす事
により容易に取シ外しが出来るので、清掃が容易とな）
丸ごと水洗いする事も出来るので、隅々までの洗浄が可
能となシ衛生面の効果をめげる事が出来た。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による手乾燥装置の正面図、第２図は
、本発明による手乾燥装置の側面図、第３図は、手乾燥
室上部の拡大図。図中の記号１・・・本体ケーシング、２・・・ブロワ、３・・・緩
？Ｉボックス、４・・・ブロワ〆ツクス、５・・・高性
能フィルタ、６・・・プレナムチャンバー、７・・・受
皿、８・・・電装室、９・・・吸込みグリル、１０・・
・吹出しノズル、１１・・・手乾燥室、１２・・・遮蔽
板、１３・・・挟着部材。第　　１！！Ｉ１２　　　図

Claims

【特許請求の範囲】１）高速気流吹出しタイプの手乾燥装置において、高運
気流の吹出し方向を斜め後方とすると共に、手乾燥室前
面の上部に遮蔽板を有し、吹出し高速気流を受皿側面の
有孔板より排出する事を特徴とする手乾燥装置。２）受皿が取外し可能である特許請求の範囲第１項記載
の手乾燥装置。