JPH09318116A - 空気清浄装置 - Google Patents
空気清浄装置Info
- Publication number
- JPH09318116A JPH09318116A JP8178410A JP17841096A JPH09318116A JP H09318116 A JPH09318116 A JP H09318116A JP 8178410 A JP8178410 A JP 8178410A JP 17841096 A JP17841096 A JP 17841096A JP H09318116 A JPH09318116 A JP H09318116A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- main body
- air
- water
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title abstract description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 15
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 4
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 2
- 230000001627 detrimental effect Effects 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 粉塵の除去能力が大きい空気清浄装置によ
り、職場の環境を良くし、作業能率の向上と、作業者の
健康を守る。 【構成】 吸入部本体（１）の前面の吸入口（３）に、
１次フィルター（５）と、その後ろに２次フィルター
（６）を設ける。次に吸入部本体の底に、タンク（９）
を設けて水を溜め、ポンプ（１０）で水を汲み上げて、
噴射ノズル（１１）より１次フィルターに吹き付けて、
フィルターに付いた粉塵を洗い落とすようにする。そし
て吹出部本体（２）とダクト（１３）で繋いで室内の空
気を循環して清浄化する。
り、職場の環境を良くし、作業能率の向上と、作業者の
健康を守る。 【構成】 吸入部本体（１）の前面の吸入口（３）に、
１次フィルター（５）と、その後ろに２次フィルター
（６）を設ける。次に吸入部本体の底に、タンク（９）
を設けて水を溜め、ポンプ（１０）で水を汲み上げて、
噴射ノズル（１１）より１次フィルターに吹き付けて、
フィルターに付いた粉塵を洗い落とすようにする。そし
て吹出部本体（２）とダクト（１３）で繋いで室内の空
気を循環して清浄化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粉塵が特に多い職場等
の、粉塵を除去して空気を綺麗にする、空気清浄装置に
関するものである。
の、粉塵を除去して空気を綺麗にする、空気清浄装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】粉塵が特に多い職場等の例として、ここ
では、い草の生産農家が、自分の家で織機を用いて畳表
を織る作業場を挙げる。い草は泥染めをして乾燥させる
ので、い草に泥が付着しており、これを織機にかけて畳
表を織ると、作業場に粉塵が立ち込める。しかしどの農
家も、作業場に換気扇を付けている程度で、埃の中で作
業しているのが実状である。このような状況を見ても分
かるように、粉塵の除去能力が大きく、しかも適当な価
格の空気清浄装置がない。
では、い草の生産農家が、自分の家で織機を用いて畳表
を織る作業場を挙げる。い草は泥染めをして乾燥させる
ので、い草に泥が付着しており、これを織機にかけて畳
表を織ると、作業場に粉塵が立ち込める。しかしどの農
家も、作業場に換気扇を付けている程度で、埃の中で作
業しているのが実状である。このような状況を見ても分
かるように、粉塵の除去能力が大きく、しかも適当な価
格の空気清浄装置がない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように作業環境が
極めて悪い為、作業者はマスクをして作業しているが、
長時間耐えられるものではなく、中には健康を害する者
もおり、作業の能率も上がっていない。また換気扇で空
気を外に出している為、粉塵が飛散し、隣に家がある時
には公害問題になっている。更にまた、換気により室内
が乾燥すると、い草が折れ易くなる為、このような状態
で畳表を織ると、作業の能率が上がらない上に、良質の
畳表が出来ない。そこで本発明は、粉塵の除去能力が大
きく、しかも適当な価格の空気清浄装置を提供し、作業
場の空気を綺麗にして環境を良くし、作業能率の向上
と、作業者の健康を守り、公害が起きないようにして、
畳表の品質の向上を図らうとするものである。
極めて悪い為、作業者はマスクをして作業しているが、
長時間耐えられるものではなく、中には健康を害する者
もおり、作業の能率も上がっていない。また換気扇で空
気を外に出している為、粉塵が飛散し、隣に家がある時
には公害問題になっている。更にまた、換気により室内
が乾燥すると、い草が折れ易くなる為、このような状態
で畳表を織ると、作業の能率が上がらない上に、良質の
畳表が出来ない。そこで本発明は、粉塵の除去能力が大
きく、しかも適当な価格の空気清浄装置を提供し、作業
場の空気を綺麗にして環境を良くし、作業能率の向上
と、作業者の健康を守り、公害が起きないようにして、
畳表の品質の向上を図らうとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】その為、箱型の本体の中
にファンを設けて空気を吸込み、吸入口にフイルターを
付けて、フイルターに絶えず水をかけて粉塵を洗い落と
し、フイルターの集塵力を極めて高いものにした。更に
このフイルターを通過した小さい粉塵は、次のフイルタ
ーにかけて取り、綺麗になった空気を吹出口から吹き出
すようにした。
にファンを設けて空気を吸込み、吸入口にフイルターを
付けて、フイルターに絶えず水をかけて粉塵を洗い落と
し、フイルターの集塵力を極めて高いものにした。更に
このフイルターを通過した小さい粉塵は、次のフイルタ
ーにかけて取り、綺麗になった空気を吹出口から吹き出
すようにした。
【０００５】
【作用】この濡れたフイルターは、粉塵が良く付着する
上に、付着した粉塵を絶えず水が洗い落として、何時も
綺麗にしている為、集塵力が極めて高い。その上、空気
が濡れたフイルターを通過する際、湿った空気になって
出て行くので、室内は比較的高い湿度で保たれる。この
事は、い草で畳表を織る作業場のように、乾燥を嫌う職
場には、極めて好都合で良い結果をもたらす。
上に、付着した粉塵を絶えず水が洗い落として、何時も
綺麗にしている為、集塵力が極めて高い。その上、空気
が濡れたフイルターを通過する際、湿った空気になって
出て行くので、室内は比較的高い湿度で保たれる。この
事は、い草で畳表を織る作業場のように、乾燥を嫌う職
場には、極めて好都合で良い結果をもたらす。
【０００６】
【実施例】次に本発明の実施例を示す、図１、図２によ
り詳細に説明すると、先ず箱型の吸入部本体（１）の前
面に吸入口（３）を設け、その吸入口に１次フィルター
（５）と、その後ろに２次フィルター（６）を設ける。
次に吸入部本体の底に、タンク（９）を設けて水を溜
め、ポンプ（１０）で水を汲み上げて、噴射ノズル（１
１）より１次フィルターに吹き付ける。更に吸入部本体
の上部にファン（８）を設け、室内の空気を吸込んで、
フィルターを通して吹出すようにした。
り詳細に説明すると、先ず箱型の吸入部本体（１）の前
面に吸入口（３）を設け、その吸入口に１次フィルター
（５）と、その後ろに２次フィルター（６）を設ける。
次に吸入部本体の底に、タンク（９）を設けて水を溜
め、ポンプ（１０）で水を汲み上げて、噴射ノズル（１
１）より１次フィルターに吹き付ける。更に吸入部本体
の上部にファン（８）を設け、室内の空気を吸込んで、
フィルターを通して吹出すようにした。
【０００７】この際、ポンプは網で漉した綺麗な水を汲
み上げるようにしているが、タンク内の水がひどく汚れ
てくると、沈澱物を取り除き、新しい水と取り替えるよ
うにしている。またフィルターを洗う水は、常時流して
も良いが、タイマー等により、間欠的に流してもよい。
み上げるようにしているが、タンク内の水がひどく汚れ
てくると、沈澱物を取り除き、新しい水と取り替えるよ
うにしている。またフィルターを洗う水は、常時流して
も良いが、タイマー等により、間欠的に流してもよい。
【０００８】次に別の箱型の吹出部本体（２）の前面に
吹出口（４）を設け、その吹出口に３次フィルター
（７）と、その前面に風方向板（１２）を設ける。そし
て最後に室内の適当な場所に、吸入部本体と、吹出部本
体を各々配置し、両者をダクト（１３）で繋いで空気清
浄装置を構成した。この際、吸入部本体と吹出部本体
は、各々横に長い形状にして、部屋の両側に設置し、部
屋全体の空気を効率よく循環するようにしたが、吸入部
本体と吹出部本体とは、一体型に構成する事も考えられ
る。
吹出口（４）を設け、その吹出口に３次フィルター
（７）と、その前面に風方向板（１２）を設ける。そし
て最後に室内の適当な場所に、吸入部本体と、吹出部本
体を各々配置し、両者をダクト（１３）で繋いで空気清
浄装置を構成した。この際、吸入部本体と吹出部本体
は、各々横に長い形状にして、部屋の両側に設置し、部
屋全体の空気を効率よく循環するようにしたが、吸入部
本体と吹出部本体とは、一体型に構成する事も考えられ
る。
【０００９】
【発明の効果】このように本発明の空気清浄装置は、粉
塵の除去能力が大きい為、これを粉塵の多い職場に設置
する事により、職場の空気を綺麗にして環境を良くし、
作業能率の向上と、作業者の健康を守る事が出来る。そ
の他に、換気扇のように粉塵が隣の家に飛散して公害問
題を起こす心配がない。またその他に、乾燥を嫌う職場
では、室内の湿度を高く保つ事が出来る。
塵の除去能力が大きい為、これを粉塵の多い職場に設置
する事により、職場の空気を綺麗にして環境を良くし、
作業能率の向上と、作業者の健康を守る事が出来る。そ
の他に、換気扇のように粉塵が隣の家に飛散して公害問
題を起こす心配がない。またその他に、乾燥を嫌う職場
では、室内の湿度を高く保つ事が出来る。
【図１】本発明、空気清浄装置の側面断面図。
【図２】本発明、空気清浄装置の斜視図。
１ 吸入部本体 ２ 吹出部本体 ３ 吸
入口 ４ 吹出口 ５ １次フィルター ６ ２
次フィルター ７ ３次フィルター ８ ファン ９ タ
ンク １０ ポンプ １１ 噴射ノズル １２
風方向板 １３ ダクト
入口 ４ 吹出口 ５ １次フィルター ６ ２
次フィルター ７ ３次フィルター ８ ファン ９ タ
ンク １０ ポンプ １１ 噴射ノズル １２
風方向板 １３ ダクト
フロントページの続き (72)発明者 下村 久美男 熊本県菊池郡合志町幾久富1600−12三晃精 機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 箱型の吸入部本体（１）の前面に吸入口
（３）を設け、その吸入口に１次フィルター（５）と、
その後ろに２次フィルター（６）を設ける。次に吸入部
本体の底に、タンク（９）を設けて水を溜め、ポンプ
（１０）で水を汲み上げて、噴射ノズル（１１）より１
次フィルターに吹き付け、更に吸入部本体の上部にファ
ン（８）を設ける。一方箱型の吹出部本体（２）の前面
に吹出口（４）を設け、その吹出口に３次フィルター
（７）と、その前面に風方向板（１２）を設ける。そし
て両者をダクト（１３）で繋いで、空気を循環させるよ
うにした事を特徴とする空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178410A JPH09318116A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8178410A JPH09318116A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 空気清浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09318116A true JPH09318116A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=16048012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8178410A Pending JPH09318116A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09318116A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100487978B1 (ko) * | 2003-04-02 | 2005-05-06 | 윤영열 | 자연대류 냉온풍시스템 |
| CN106765831A (zh) * | 2016-12-16 | 2017-05-31 | 钱月珍 | 通风地下室 |
| KR20170116691A (ko) * | 2016-04-12 | 2017-10-20 | (주)동양공조 | 에너지 절감을 위한 건물의 외기도입시스템 |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP8178410A patent/JPH09318116A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100487978B1 (ko) * | 2003-04-02 | 2005-05-06 | 윤영열 | 자연대류 냉온풍시스템 |
| KR20170116691A (ko) * | 2016-04-12 | 2017-10-20 | (주)동양공조 | 에너지 절감을 위한 건물의 외기도입시스템 |
| CN106765831A (zh) * | 2016-12-16 | 2017-05-31 | 钱月珍 | 通风地下室 |
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