JPS6110939A - モ−タ装置 - Google Patents
モ−タ装置Info
- Publication number
- JPS6110939A JPS6110939A JP13028184A JP13028184A JPS6110939A JP S6110939 A JPS6110939 A JP S6110939A JP 13028184 A JP13028184 A JP 13028184A JP 13028184 A JP13028184 A JP 13028184A JP S6110939 A JPS6110939 A JP S6110939A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- motor device
- sleeve
- stator
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/02—Sliding-contact bearings
- F16C25/04—Sliding-contact bearings self-adjusting
- F16C25/045—Sliding-contact bearings self-adjusting with magnetic means to preload the bearing
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/16—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
- H02K5/167—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings
- H02K5/1677—Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields using sliding-contact or spherical cap bearings radially supporting the rotor around a fixed spindle; radially supporting the rotor directly
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、動圧気体軸受を備えるモータ装置に係り、詳
しくは固定軸と該軸に回転可能に嵌装さλまたスリーブ
等とからなり、上記軸の外周面あるいはスリー゛ブの内
周面に形成された動圧発生溝により回転時に動圧気体軸
受が形成されるように構成されたモータ装置の改良に関
する。
しくは固定軸と該軸に回転可能に嵌装さλまたスリーブ
等とからなり、上記軸の外周面あるいはスリー゛ブの内
周面に形成された動圧発生溝により回転時に動圧気体軸
受が形成されるように構成されたモータ装置の改良に関
する。
(ロ)従来技術
一般に、動圧気体軸受は、回転ムラ、軸の振れ回り等に
関ずろ回転精度が極めてよく、また回転に際しての騒音
、振動が小さく、更にその寿命が長い等の良好な特性を
有していることから、VTRのモータ装置あるいはオー
ディオプレイヤーのモータ装置として広く用いられてお
り、中でも、高速回転、高精度回転を必要とするレーザ
ビームプリンタ(LBP)の光偏向多面鏡を回転さぜる
モータ装置において、その軸受手段として好適なものと
して用いられている。そ(7て、」二記動圧気体幀受の
構造ど17−Cは、適用される装置に対応して様々な形
式のものがあるが、上記したL F3 P用モータ装置
等において1.1:以下に説明する第1図に示すような
構成を備えている3、 即ち、モータ装置]は、各構成部材を収納するためのモ
ー“り)1− ス2を有しており、該ケース2に下端を
固定するように(7−C軸3が立設されている。そして
、該軸3には回転可能にスリーブ5が嵌装さ第1ており
、また該スリーブ5上部の中心部分に1.を合成樹脂か
らなりその中央部分に絞り孔6aを有するスラスト板6
が固設されていて、該スラスト板6の下端面と上記した
軸3の上端面とが接離ずろ、P、うになっている。また
、上記スリーブ5の上部外周には、光偏向多面鏡等の適
宜の被回転装置7か配設され、同しくスリーブ5の下方
外周には磁石9が固設されていて、更に該磁石9と対向
する−に記、1;−タケース2の内側にはステータ10
が配設されている。そして、上記軸3の外周1f1)あ
るいはスリーブ5の内周面シζは、動圧発生溝であるス
パイラル状の溝38が形成されている。
関ずろ回転精度が極めてよく、また回転に際しての騒音
、振動が小さく、更にその寿命が長い等の良好な特性を
有していることから、VTRのモータ装置あるいはオー
ディオプレイヤーのモータ装置として広く用いられてお
り、中でも、高速回転、高精度回転を必要とするレーザ
ビームプリンタ(LBP)の光偏向多面鏡を回転さぜる
モータ装置において、その軸受手段として好適なものと
して用いられている。そ(7て、」二記動圧気体幀受の
構造ど17−Cは、適用される装置に対応して様々な形
式のものがあるが、上記したL F3 P用モータ装置
等において1.1:以下に説明する第1図に示すような
構成を備えている3、 即ち、モータ装置]は、各構成部材を収納するためのモ
ー“り)1− ス2を有しており、該ケース2に下端を
固定するように(7−C軸3が立設されている。そして
、該軸3には回転可能にスリーブ5が嵌装さ第1ており
、また該スリーブ5上部の中心部分に1.を合成樹脂か
らなりその中央部分に絞り孔6aを有するスラスト板6
が固設されていて、該スラスト板6の下端面と上記した
軸3の上端面とが接離ずろ、P、うになっている。また
、上記スリーブ5の上部外周には、光偏向多面鏡等の適
宜の被回転装置7か配設され、同しくスリーブ5の下方
外周には磁石9が固設されていて、更に該磁石9と対向
する−に記、1;−タケース2の内側にはステータ10
が配設されている。そして、上記軸3の外周1f1)あ
るいはスリーブ5の内周面シζは、動圧発生溝であるス
パイラル状の溝38が形成されている。
なお、スリーブ5、磁石9等からなる回転体の回転状態
の検知は、磁石9に近接して設けらオ]たポール素子1
)及びフォトディテクク12に、1、って行われ、また
磁石9の下端部には回転体のバランス調整を行わせるた
めのリング状部材13が付設されている。
の検知は、磁石9に近接して設けらオ]たポール素子1
)及びフォトディテクク12に、1、って行われ、また
磁石9の下端部には回転体のバランス調整を行わせるた
めのリング状部材13が付設されている。
従来のモータ装置1は上記のように構成されているので
、ステータ10に電流が流されると、それによって発生
される回転磁界により磁石9等からなる回転体が回転駆
動され、その際例えば軸3の外周に刻設されたスパイラ
ル状の動圧発生溝3aの働きにより、軸3とスリーブ5
との間隙に矢印へで示すように空気が流入され、スラス
ト板6の絞り孔6aから流量を調整されつつ排出され、
軸3とスリーブ5との間に軸受作用を行う空気膜が形成
される。
、ステータ10に電流が流されると、それによって発生
される回転磁界により磁石9等からなる回転体が回転駆
動され、その際例えば軸3の外周に刻設されたスパイラ
ル状の動圧発生溝3aの働きにより、軸3とスリーブ5
との間隙に矢印へで示すように空気が流入され、スラス
ト板6の絞り孔6aから流量を調整されつつ排出され、
軸3とスリーブ5との間に軸受作用を行う空気膜が形成
される。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
ところで、上記従来技術として示したモータ装置1にお
ける動圧気体軸受は、モータ装置1の定常回転時に1.
U ’ノ’、;アル方向及びスラスト方向の荷重に対し
て4d分な負荷容置を有しているものの、その低速回転
時には−」二記した空気膜の剛性が非常に小さく、特に
そのスラスト方向の負荷古風が極めて小さいため、モー
タ装置1が起動して所定の回転数に達するまでは、スラ
スト方向荷重によりスラスト板0のr面と軸3の上端面
と1よ接触状態の、1まモータ装置1が回転する。その
ため、スラスト板6が摩れし、遂にはモータ装置]が起
動j7なくなるという不都合があった。そして、上記不
都合をなくずへく、スラスト板6を構成する材料として
摺動性の良い合成樹脂を選定し、かつ軸3の下端面に接
触するスラスト板6下面の面積を小さくするJ、うに−
r二失したものも提案されたが、そA]によってもモー
タ装置1が起動、停止を繰返ず内にプラスl−板6下面
の摩耗が進行し、モータ装置1の起動トルクが漸次増加
し、遂にはモータ装置1が回転しなくなってしまうとい
う欠点かぁ−。
ける動圧気体軸受は、モータ装置1の定常回転時に1.
U ’ノ’、;アル方向及びスラスト方向の荷重に対し
て4d分な負荷容置を有しているものの、その低速回転
時には−」二記した空気膜の剛性が非常に小さく、特に
そのスラスト方向の負荷古風が極めて小さいため、モー
タ装置1が起動して所定の回転数に達するまでは、スラ
スト方向荷重によりスラスト板0のr面と軸3の上端面
と1よ接触状態の、1まモータ装置1が回転する。その
ため、スラスト板6が摩れし、遂にはモータ装置]が起
動j7なくなるという不都合があった。そして、上記不
都合をなくずへく、スラスト板6を構成する材料として
摺動性の良い合成樹脂を選定し、かつ軸3の下端面に接
触するスラスト板6下面の面積を小さくするJ、うに−
r二失したものも提案されたが、そA]によってもモー
タ装置1が起動、停止を繰返ず内にプラスl−板6下面
の摩耗が進行し、モータ装置1の起動トルクが漸次増加
し、遂にはモータ装置1が回転しなくなってしまうとい
う欠点かぁ−。
た。
(ニ)問題を・解決するための手段
本発明は、−ヒ述した問題点を解消ずろンとを目的とし
、−上記したスリーブ、スラスト板、被回転装置そして
磁石からなる回転体の重量W、と該重量方向に作用ずろ
磁石とステータ間の軸方向吸引力W2とを加えたスラス
ト方向荷重W(g)と、上記回転体の浮上開始回転角速
度ω。(rad/5ee)との間に、W co 。≦2
00000なる関係を満足ずろように動圧気体軸受を用
いたモータ装置を構成することを特徴としている。
、−上記したスリーブ、スラスト板、被回転装置そして
磁石からなる回転体の重量W、と該重量方向に作用ずろ
磁石とステータ間の軸方向吸引力W2とを加えたスラス
ト方向荷重W(g)と、上記回転体の浮上開始回転角速
度ω。(rad/5ee)との間に、W co 。≦2
00000なる関係を満足ずろように動圧気体軸受を用
いたモータ装置を構成することを特徴としている。
(、I、)作用
」1記手段の採用により、モータ装置の低速回転時に気
体動圧軸受のスラグ1一方向の負荷容量が小さくて■、
また、モータ装置が激しく起動、停止を繰返しても、ス
ラスト板に作用する荷重をスラスト板自体の材料が有す
る摩耗限界値以内におさえ、スラスト板の摩耗の進行が
防止される。
体動圧軸受のスラグ1一方向の負荷容量が小さくて■、
また、モータ装置が激しく起動、停止を繰返しても、ス
ラスト板に作用する荷重をスラスト板自体の材料が有す
る摩耗限界値以内におさえ、スラスト板の摩耗の進行が
防止される。
(へ)実施例
以下、本発明を具体化した実施例について説明する。
一般に、摺接する材料の摩耗は種々の要因により進行ず
ろものであるが、代表的には材料の単位1fii債当り
に加わる圧力Pとオイ料と相手部材どの摺接速度Vに影
響され、材料の摩耗の度合はそれらの積であろl)V値
で表わされる。そして、上記しノ:モーJ、I装置】に
おいて、回転体の重量をWo、磁石9とスグーク10と
の間に作用する回転体の重+75.方向の軸方向吸引力
をW2、そして動圧気体軸受に」、って生ずるスラスト
方向負荷客景をW3とすると、」二5己の圧力(ま 1) cyW、 + w2− w、、 −−−(1)(
但し、■<:定数、η:気体の粘性係数、R:軸3の半
径、ω:回転体の回転角速度、I−一軸受有効長さ) て表わされ、また、VLxω (3)なる関係を有
(7ているから、w=w、+w2−−−(Jとおくと、
(1)式からPVは、 となる。上記(5)式からωの変化に」:るPVの最大
となり、このp v maxを与える回転角速度ω、は
、上となる。ところで、回転体がン乎」二する際には、
その時の回転角速度ω。にてP=Oとなるので、」1記
(1)、 [21、f4]式から K T) R3 w=、 ω。 (8) なる関係があり、上記(8)式及び(7)式からが導き
出され、(9)式からP V maにを与える回転角速
度(・ハは、回転体の浮上開始回転角速度ω。の汐の関
係にあることが分かる。また、Pは(]、1. (21
,F41式から となl:l 、−J1記(10)式はPが回転角速度ω
に関して直線的に減少することを表わずから、」−記P
V +naにを与える回転角速度□ハにおける圧力1
3.は、回転体の静lF時にi、+ I)る圧力P。の
半分どなることが分がる1、従って、スラス1−板6の
摺動半径をrとすると、 ””−−−’u−50、ユx dx−1で、rob
。
ろものであるが、代表的には材料の単位1fii債当り
に加わる圧力Pとオイ料と相手部材どの摺接速度Vに影
響され、材料の摩耗の度合はそれらの積であろl)V値
で表わされる。そして、上記しノ:モーJ、I装置】に
おいて、回転体の重量をWo、磁石9とスグーク10と
の間に作用する回転体の重+75.方向の軸方向吸引力
をW2、そして動圧気体軸受に」、って生ずるスラスト
方向負荷客景をW3とすると、」二5己の圧力(ま 1) cyW、 + w2− w、、 −−−(1)(
但し、■<:定数、η:気体の粘性係数、R:軸3の半
径、ω:回転体の回転角速度、I−一軸受有効長さ) て表わされ、また、VLxω (3)なる関係を有
(7ているから、w=w、+w2−−−(Jとおくと、
(1)式からPVは、 となる。上記(5)式からωの変化に」:るPVの最大
となり、このp v maxを与える回転角速度ω、は
、上となる。ところで、回転体がン乎」二する際には、
その時の回転角速度ω。にてP=Oとなるので、」1記
(1)、 [21、f4]式から K T) R3 w=、 ω。 (8) なる関係があり、上記(8)式及び(7)式からが導き
出され、(9)式からP V maにを与える回転角速
度(・ハは、回転体の浮上開始回転角速度ω。の汐の関
係にあることが分かる。また、Pは(]、1. (21
,F41式から となl:l 、−J1記(10)式はPが回転角速度ω
に関して直線的に減少することを表わずから、」−記P
V +naにを与える回転角速度□ハにおける圧力1
3.は、回転体の静lF時にi、+ I)る圧力P。の
半分どなることが分がる1、従って、スラス1−板6の
摺動半径をrとすると、 ””−−−’u−50、ユx dx−1で、rob
。
−6・ (1))
P V maに= Otx Wo)。 (
1乃6πr となり、以−1−のことから、前記したモーフ装M1の
スラスト板IにおけるPV値の最大値P V maxば
、スラスト方向何重Wと回転体の浮上開始回転角速度ω
。との積に比例的に関連することが判明した。
1乃6πr となり、以−1−のことから、前記したモーフ装M1の
スラスト板IにおけるPV値の最大値P V maxば
、スラスト方向何重Wと回転体の浮上開始回転角速度ω
。との積に比例的に関連することが判明した。
そして、スラスト板6として用いられる合成樹脂材料に
つい−(、W(g)及びω(rad/5ee)を様々に
変えて多数の実験を行ったところ、第2図のグラフに○
印て示すように耐久性が充分てあったものと同じくX印
で示すように耐久性が十分てなかったものとの分布が得
られ、それらの分布からWω−200000なる曲線を
境にしてそれより下側てあればプラス1−板6の耐久性
が良好であることが判明した。
つい−(、W(g)及びω(rad/5ee)を様々に
変えて多数の実験を行ったところ、第2図のグラフに○
印て示すように耐久性が充分てあったものと同じくX印
で示すように耐久性が十分てなかったものとの分布が得
られ、それらの分布からWω−200000なる曲線を
境にしてそれより下側てあればプラス1−板6の耐久性
が良好であることが判明した。
従って、上記数式から誘導された結論と上記実験結果と
から、Wω。≦200000なる関係を満足すれば、合
成樹脂製スラスト板6の耐久性を向上し得ることが判明
した。
から、Wω。≦200000なる関係を満足すれば、合
成樹脂製スラスト板6の耐久性を向上し得ることが判明
した。
さて、以上において運転時における合成樹脂製スラスト
板6に耐久性を持たせるためのW (IJ o≦2oo
oooなる関係を見出だずことができたが、以下にWω
0≦200000なる関係を満足させるための具体的手
段について考察を加える。、前記(6)式を整理すると
、 となるから、この(6)′式からり、R,Wをそれぞれ
変更すればPV値即ちWω。を小さくし得ることが理解
される。しかしながら、軸受有効長さしを小さくすると
、動圧気体軸受自体の負荷容量が減少してしまうため、
この変更は好ましくなく、ニした、φd+ 3の半径1
(を大きくすると、固定軸端部とスラスト板との間にて
きる空気だめの部分も大きくなり、この部分の自動振動
で生しるエアハンマ等の有害な振動か発生ずるため、こ
の変更も好ましくない。−・力、スラスト方向荷重Wは
前記(4)式に示17たように、回転体の重量W、と磁
石9とステータ10間の軸方向吸引力W2との和である
が、この内W1は回転体の構成部材であるスリーブ5等
の材料を例えば鉄からアルミニウムに変え、またその構
造を肉抜きあるいは肉薄とすることにより簡単に減少さ
せることができる。次に、W2の方は、第3図に示すよ
うに、磁石9の上下方向中心位置をステータ10の上下
方向中心位置より上方d、に配置すると、磁石9即ち回
転体はステータJOにより下向きに吸引力W2を受ける
ことになり、従っ′CW=w、+w2>w、となり、ま
た、第4図に示すように、磁石9の一ヒ下方向中心位置
をステータ]0の上f方向中心位置より下方d−ζ配置
すると、この場合磁石9はステータ10により上向きに
吸引力W2を受けることになり、従ってW=W、−W2
<Wlとなることから、第4図に示すような構成をh用
ずろ乙とにより、W’e減少させることができる。
板6に耐久性を持たせるためのW (IJ o≦2oo
oooなる関係を見出だずことができたが、以下にWω
0≦200000なる関係を満足させるための具体的手
段について考察を加える。、前記(6)式を整理すると
、 となるから、この(6)′式からり、R,Wをそれぞれ
変更すればPV値即ちWω。を小さくし得ることが理解
される。しかしながら、軸受有効長さしを小さくすると
、動圧気体軸受自体の負荷容量が減少してしまうため、
この変更は好ましくなく、ニした、φd+ 3の半径1
(を大きくすると、固定軸端部とスラスト板との間にて
きる空気だめの部分も大きくなり、この部分の自動振動
で生しるエアハンマ等の有害な振動か発生ずるため、こ
の変更も好ましくない。−・力、スラスト方向荷重Wは
前記(4)式に示17たように、回転体の重量W、と磁
石9とステータ10間の軸方向吸引力W2との和である
が、この内W1は回転体の構成部材であるスリーブ5等
の材料を例えば鉄からアルミニウムに変え、またその構
造を肉抜きあるいは肉薄とすることにより簡単に減少さ
せることができる。次に、W2の方は、第3図に示すよ
うに、磁石9の上下方向中心位置をステータ10の上下
方向中心位置より上方d、に配置すると、磁石9即ち回
転体はステータJOにより下向きに吸引力W2を受ける
ことになり、従っ′CW=w、+w2>w、となり、ま
た、第4図に示すように、磁石9の一ヒ下方向中心位置
をステータ]0の上f方向中心位置より下方d−ζ配置
すると、この場合磁石9はステータ10により上向きに
吸引力W2を受けることになり、従ってW=W、−W2
<Wlとなることから、第4図に示すような構成をh用
ずろ乙とにより、W’e減少させることができる。
なお、装置の構造上第3図のような配置にせざるを得な
い場合があるが、この場合は、許容される範囲で磁石9
とステータ10との間隔を拡げると、磁石9とステータ
10間の吸引力の軸方向成分即ちW2が減少され、Wを
減少さぜる乙とがてきる。
い場合があるが、この場合は、許容される範囲で磁石9
とステータ10との間隔を拡げると、磁石9とステータ
10間の吸引力の軸方向成分即ちW2が減少され、Wを
減少さぜる乙とがてきる。
(ト)発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、動圧気体軸受を用
いたモータ装置1を、スリーブ5、合 ′成樹脂製スラ
スト板6、被回転装置7そして磁石9からなる回転体の
重量W1と該重量方向に働く磁石9とステータ10間の
軸方向吸引力W2とを加えたスラスト方向荷重W(g)
と、上記回転体の浮上開始回転角速度ω。(rad/5
ec)との間に、Wω。≦2oooooなろ関係を満足
するように構成したので、モータ装置1の運転時におけ
る合成樹脂製プラスl−板6のPV値を充分小さくする
ことがてき、スラスト板【)の耐久性を大幅に向上さぜ
、モータ装置1の寿命を大きく延長させることができる
。
いたモータ装置1を、スリーブ5、合 ′成樹脂製スラ
スト板6、被回転装置7そして磁石9からなる回転体の
重量W1と該重量方向に働く磁石9とステータ10間の
軸方向吸引力W2とを加えたスラスト方向荷重W(g)
と、上記回転体の浮上開始回転角速度ω。(rad/5
ec)との間に、Wω。≦2oooooなろ関係を満足
するように構成したので、モータ装置1の運転時におけ
る合成樹脂製プラスl−板6のPV値を充分小さくする
ことがてき、スラスト板【)の耐久性を大幅に向上さぜ
、モータ装置1の寿命を大きく延長させることができる
。
第1図は動ノI:気体軸受を有するモータ装置の一般的
構造を示すfi&断正断固面図2図は本発明に係るスラ
スト方向荷重Wと浮上開始回転角速度(IJ。との関係
を求めるための実験結果を示すグラフ、第3図及び第4
図は磁石とステータとの配置にそれぞれ変更を加えたモ
ータ装置の縦断正面図である。 1 モータ装置 、 2 モータケース 、3 軸 、
3a 動圧発生溝 、 5 スリーブ 、 6 スラ
スト板 、 7 被回転装置 、 9 磁石 、 ]
0 ステータ、Wl 回転体の重量 、W2 軸方
向吸引力 、 W・スラスト方向荷重 、o)。 浮」二開始回転角速度
構造を示すfi&断正断固面図2図は本発明に係るスラ
スト方向荷重Wと浮上開始回転角速度(IJ。との関係
を求めるための実験結果を示すグラフ、第3図及び第4
図は磁石とステータとの配置にそれぞれ変更を加えたモ
ータ装置の縦断正面図である。 1 モータ装置 、 2 モータケース 、3 軸 、
3a 動圧発生溝 、 5 スリーブ 、 6 スラ
スト板 、 7 被回転装置 、 9 磁石 、 ]
0 ステータ、Wl 回転体の重量 、W2 軸方
向吸引力 、 W・スラスト方向荷重 、o)。 浮」二開始回転角速度
Claims (5)
- (1)下端をモータケース2に固定し上端を自由端とし
た軸3と、該軸に対して回転可能に嵌装されたスリーブ
5と、該スリーブの上部に固設され上記軸の上端と接離
するように配設された合成樹脂製のスラスト板6と、上
記スリーブ上方に装着された適宜の被回転装置7と、上
記スリーブ下方外周に固定された磁石9と、そして該磁
石と対向するモータケース内側に配設されたステータ1
0とからなり、上記軸の外周面又はスリーブの内周面に
形成された動圧発生溝3aにより回転時に動圧気体軸受
が形成されるように構成されたモータ装置1において、 上記スリーブ、スラスト板、被回転装置そして磁石から
なる回転体の重量W_1と該重量方向に働く磁石とステ
ータ間の軸方向吸引力W_2とを加えたスラスト方向荷
重W(g)と、上記回転体の浮上開始回転角速度ω_0
(rad/sec)との間に、Wω_0≦200000
なる関係を満足するように構成したことを特徴とするモ
ータ装置。 - (2)特許請求の範囲第1項に記載したモータ装置1に
おいて、 回転体の重量W_1を可及的に軽量化するように構成し
て、スラスト方向荷重Wを減少させるようにしたことを
特徴とするモータ装置。 - (3)特許請求の範囲第2項に記載したモータ装置1に
おいて、 磁石9をステータ10に対して相対的に変位した関係に
配置し、スラスト方向荷重Wを減少させるようにしたこ
とを特徴とするモータ装置。 - (4)特許請求の範囲第3項に記載したモータ装置1に
おいて、 磁石9の上下方向中心位置をステータ10の上下方向中
心位置より下方に配置したことを特徴とするモータ装置
。 - (5)特許請求の範囲第3項に記載したモータ装置1に
おいて、磁石9とステータ10との間隔を許容される範
囲で可及的に大きく形成したことを特徴とするモータ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13028184A JPS6110939A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | モ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13028184A JPS6110939A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | モ−タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110939A true JPS6110939A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15030556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13028184A Pending JPS6110939A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | モ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110939A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7901139B2 (en) | 2006-06-16 | 2011-03-08 | Panasonic Corporation | Hydrodynamic bearing type rotary device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932336A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-21 | Canon Inc | 回転原動機 |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP13028184A patent/JPS6110939A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5932336A (ja) * | 1982-08-13 | 1984-02-21 | Canon Inc | 回転原動機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7901139B2 (en) | 2006-06-16 | 2011-03-08 | Panasonic Corporation | Hydrodynamic bearing type rotary device |
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