JPS61109050A - 転写材料用感光フイルムのベ−スフイルム - Google Patents
転写材料用感光フイルムのベ−スフイルムInfo
- Publication number
- JPS61109050A JPS61109050A JP22900884A JP22900884A JPS61109050A JP S61109050 A JPS61109050 A JP S61109050A JP 22900884 A JP22900884 A JP 22900884A JP 22900884 A JP22900884 A JP 22900884A JP S61109050 A JPS61109050 A JP S61109050A
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- JP
- Japan
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- layer
- film
- photosensitive
- base film
- light
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/825—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/34—Imagewise removal by selective transfer, e.g. peeling away
- G03F7/346—Imagewise removal by selective transfer, e.g. peeling away using photosensitive materials other than non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、転写材料用感光フィルムのベースフィルムに
係り、転写材料に使用される感光フィルムの解像力を向
上させるようにしたものに関する。
係り、転写材料に使用される感光フィルムの解像力を向
上させるようにしたものに関する。
従来の技術
文字や図柄等の画像を紙等の被転写物に転写することが
できる転写シートは広く使用されている。
できる転写シートは広く使用されている。
この転写シートには、プラスチックフィルム等のベース
フィルム上に形成した文字等の画像をその上に設けた接
着剤層を介して被転写物に押圧してベースフィルムを画
像部から剥離可能にし、画像部を被転写物に転写するこ
とができるようにしたものである。このような転写材料
としては、例えばベースフィルムに離形層を形成し、こ
の離形層に好みの色のインキを塗布・乾燥してインキ層
を形成し、ついで感光液をこのインキ層の上に塗布・乾
燥して感光層を形成するか、上記インキに感光剤を混合
してインキを含む感光層を形成して感光フィルムを作成
する。そしてこの感光フィルムから転写材料を作成する
には、例えば紫外線により原稿を通して上記感光層を露
光し、その感光した部分を硬化又は非硬化状態にし、か
つ非感光部分を逆に非硬化又は硬化状態にしてネガ又は
ポジフィルムを作成し、ついでこれらのフィルムの非硬
化部分を現像剤により処理して除去してからさらに接着
剤を塗布したもの等が知られている。
フィルム上に形成した文字等の画像をその上に設けた接
着剤層を介して被転写物に押圧してベースフィルムを画
像部から剥離可能にし、画像部を被転写物に転写するこ
とができるようにしたものである。このような転写材料
としては、例えばベースフィルムに離形層を形成し、こ
の離形層に好みの色のインキを塗布・乾燥してインキ層
を形成し、ついで感光液をこのインキ層の上に塗布・乾
燥して感光層を形成するか、上記インキに感光剤を混合
してインキを含む感光層を形成して感光フィルムを作成
する。そしてこの感光フィルムから転写材料を作成する
には、例えば紫外線により原稿を通して上記感光層を露
光し、その感光した部分を硬化又は非硬化状態にし、か
つ非感光部分を逆に非硬化又は硬化状態にしてネガ又は
ポジフィルムを作成し、ついでこれらのフィルムの非硬
化部分を現像剤により処理して除去してからさらに接着
剤を塗布したもの等が知られている。
ところで、上記のようにして作成される転写物は、その
画像が原稿の画像を忠実に再現したちのであることが望
ましい、しかし、原稿を透過した紫外線は原稿の画像と
おりに感光層に照射されるわけではなく、この画像の周
囲に拡散するので、その光によっても感光層は感光する
。このような紫外線発生装置としてはケミカルランプが
知られているが、上記の画像からはみ出た光は特に、複
数のランプを用いた紫外線発生装置を使用した場合によ
り多く起こり易い、これは原稿の画像部に光が垂直に当
たらず、斜めに当たる部分がより多く生じるからである
。このように原稿の画像部からはみ出た光は感光層、イ
ンキ層を透過してベースフィルム界面に到達し、ここで
一部反射されるが残りの部分はフィルム内に屈折しさら
に反射されて先の反射光とともにインキ層を透過して感
光層を照射する。このような光は原稿の画像からはみ出
たものであるので、これにより感光した感光層部分は余
分な感光部分となる。そのため、感光層に形成される画
像部はその輪郭が不鮮明になり、原稿の画像部が例えば
細い線を密接して構成したものである場合には、これら
の各線は区別されずに一つになった線として現れて、い
わゆる解像力が悪くなって微妙な線構成を有する画像を
感光層に形成することは困難になり、これに基づいて現
像し作成した転写物も複雑な図形のものでは良いものが
できなかった。特にバイオレットのような透明材料が用
いられてインキ層がバイオレット系統に着色されている
場合には紫外線の透過もより起こり易いので解像力が一
層悪くなる傾向があった。
画像が原稿の画像を忠実に再現したちのであることが望
ましい、しかし、原稿を透過した紫外線は原稿の画像と
おりに感光層に照射されるわけではなく、この画像の周
囲に拡散するので、その光によっても感光層は感光する
。このような紫外線発生装置としてはケミカルランプが
知られているが、上記の画像からはみ出た光は特に、複
数のランプを用いた紫外線発生装置を使用した場合によ
り多く起こり易い、これは原稿の画像部に光が垂直に当
たらず、斜めに当たる部分がより多く生じるからである
。このように原稿の画像部からはみ出た光は感光層、イ
ンキ層を透過してベースフィルム界面に到達し、ここで
一部反射されるが残りの部分はフィルム内に屈折しさら
に反射されて先の反射光とともにインキ層を透過して感
光層を照射する。このような光は原稿の画像からはみ出
たものであるので、これにより感光した感光層部分は余
分な感光部分となる。そのため、感光層に形成される画
像部はその輪郭が不鮮明になり、原稿の画像部が例えば
細い線を密接して構成したものである場合には、これら
の各線は区別されずに一つになった線として現れて、い
わゆる解像力が悪くなって微妙な線構成を有する画像を
感光層に形成することは困難になり、これに基づいて現
像し作成した転写物も複雑な図形のものでは良いものが
できなかった。特にバイオレットのような透明材料が用
いられてインキ層がバイオレット系統に着色されている
場合には紫外線の透過もより起こり易いので解像力が一
層悪くなる傾向があった。
発明が解決しようとする問題点
以上のように、従来の転写材料に使用される感光フィル
ムはその解像力に問題があり、その改善が望まれていた
。
ムはその解像力に問題があり、その改善が望まれていた
。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記問題点を解決゛するために、原稿を通し
た紫外線により露光し、この露光後現像して転写材料用
の画像を形成するための感光フィルムに用いられるベー
スフィルムにおいて、このベースフィルムが透明な橙色
若しくは赤色に着色され及び／又は紫外線吸収剤を含有
することを特徴とする転写材料用感光フィルムのベース
フィルムを提供するものである。
た紫外線により露光し、この露光後現像して転写材料用
の画像を形成するための感光フィルムに用いられるベー
スフィルムにおいて、このベースフィルムが透明な橙色
若しくは赤色に着色され及び／又は紫外線吸収剤を含有
することを特徴とする転写材料用感光フィルムのベース
フィルムを提供するものである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明においては、ベースフィルムに少なくとも感光層
、着色層及び接着剤層を有するものが一般的なものとし
て挙げられるが、これらの外に、ベースフィルムと感光
層の間に必要に応じて離形層、さらには感光層を接着剤
層に塗布漏れがないように塗布するためのピンホール防
止層等を有しても良い。
、着色層及び接着剤層を有するものが一般的なものとし
て挙げられるが、これらの外に、ベースフィルムと感光
層の間に必要に応じて離形層、さらには感光層を接着剤
層に塗布漏れがないように塗布するためのピンホール防
止層等を有しても良い。
本発明においては、ベースフィルムに例えばグラシン紙
、ポリエチレン、′ポリプロピレン、ポリエステル、塩
化ビニル、ポリスチレン等のフィルムに着色剤及び／又
は紫外線吸収剤等を含有させるようにするなどしてフィ
ルム自体が紫外線吸収性のものであっても良いが、これ
らの着色剤及び／又は紫外線吸収剤を含有する紫外線吸
収性の塗布膜を形成するようにしても良く、これらのい
ずれでも良く、また、組み合わせても使用できる。
、ポリエチレン、′ポリプロピレン、ポリエステル、塩
化ビニル、ポリスチレン等のフィルムに着色剤及び／又
は紫外線吸収剤等を含有させるようにするなどしてフィ
ルム自体が紫外線吸収性のものであっても良いが、これ
らの着色剤及び／又は紫外線吸収剤を含有する紫外線吸
収性の塗布膜を形成するようにしても良く、これらのい
ずれでも良く、また、組み合わせても使用できる。
このような紫外線吸収性フィルムは原稿を通した露光用
光を吸収するので、その界面で反射して感光層に至る光
やその中を透過し再度反射して感光層に至るような光を
少なくすることができ、上記したような解像力を低下さ
せることを少なくできる。このように画像からはみ出た
光の一影響を少なくして解像力を向上するには、ベース
フィルムだけではなく、上記各層も紫外線吸収性にする
こともできる。
光を吸収するので、その界面で反射して感光層に至る光
やその中を透過し再度反射して感光層に至るような光を
少なくすることができ、上記したような解像力を低下さ
せることを少なくできる。このように画像からはみ出た
光の一影響を少なくして解像力を向上するには、ベース
フィルムだけではなく、上記各層も紫外線吸収性にする
こともできる。
本発明のベースフィルムに含有される着色剤には例えば
通常の印刷インキ等に使用されている顔料及び／又は染
料が使用されるが、橙色又は赤色系統に着色することが
上記の解像力の点では最も好ましく、さらにベースフィ
ルム側から感光層の画像が見えるように透明な橙色又は
赤色系統に着色することが使用上好ましい。
通常の印刷インキ等に使用されている顔料及び／又は染
料が使用されるが、橙色又は赤色系統に着色することが
上記の解像力の点では最も好ましく、さらにベースフィ
ルム側から感光層の画像が見えるように透明な橙色又は
赤色系統に着色することが使用上好ましい。
また、本発明のベースフィルムに使用できる紫外線吸収
剤としては公知のものが使用される。
剤としては公知のものが使用される。
また、本発明における感光層に使用される樹脂は通常の
感光性樹脂として知られているものも使用できる。
感光性樹脂として知られているものも使用できる。
作用
ベースフィルムに紫外線吸収性のフィルムを用いたので
、ベースフィルム界面で反射する光やこのフィルム中を
透過する光はこのフィルムで吸収される。そのためこれ
らの光のうちで感光層に到達する部分は少なくなりその
解像力を向上できる。
、ベースフィルム界面で反射する光やこのフィルム中を
透過する光はこのフィルムで吸収される。そのためこれ
らの光のうちで感光層に到達する部分は少なくなりその
解像力を向上できる。
実施例
次に本発明の実施例を第１図ないし第４図に基づいて説
明する。
明する。
実施例１
第１図に示すように赤色透明に着色された表のＮｏ、１
のベースフィルムｌ（大日精化■製ウオッチングレッド
２％含有ポリスチレンフィルム−）に離形層２が形成さ
れ、この離形Ｊｉ２に表のＮｏ、１の組成のインキ層３
が形成される。
のベースフィルムｌ（大日精化■製ウオッチングレッド
２％含有ポリスチレンフィルム−）に離形層２が形成さ
れ、この離形Ｊｉ２に表のＮｏ、１の組成のインキ層３
が形成される。
ついで、上記インキ層３に表のＮｏ、ｌの組成の親油性
の接着剤層４が形成される。
の接着剤層４が形成される。
この接着剤層４に親水性のピンホール防止層５が薄く形
成され（これは設けられないこともある）、さらにその
上に表のＮｏ、 １の水溶性の感光層６が形成されて感
光フィルムａができあがる。
成され（これは設けられないこともある）、さらにその
上に表のＮｏ、 １の水溶性の感光層６が形成されて感
光フィルムａができあがる。
第１図に示すようにこの感光フィルムａに原稿すを当て
がってケミカルランプで露光し、この後第２図に示すよ
うに光の当たらない部分の感光層６を水で除去し、さら
に第３図に示すように表のＮｏ、１の親油性の現像剤で
処理して感光した感光層部分に対応するインキ層３と接
着剤層４を残してその外を除去する。
がってケミカルランプで露光し、この後第２図に示すよ
うに光の当たらない部分の感光層６を水で除去し、さら
に第３図に示すように表のＮｏ、１の親油性の現像剤で
処理して感光した感光層部分に対応するインキ層３と接
着剤層４を残してその外を除去する。
そして第４図に示すように感光した感光層６をアルカリ
性液等の親水性の除去液で除去するとインキ層３と接着
剤層４が残り、これを紙Ｃに当ててベースフィルム１側
から押圧すると接着剤層４によりインキ層３が祇Ｃに転
写される。
性液等の親水性の除去液で除去するとインキ層３と接着
剤層４が残り、これを紙Ｃに当ててベースフィルム１側
から押圧すると接着剤層４によりインキ層３が祇Ｃに転
写される。
次に本実施例の作用を説明する。
第１図に示すように、原稿を通った光は原稿に垂直なも
ののみならず斜めのものも感光層６に入射する。そして
これらの光はピンホール防止層５、接着剤層４、インキ
層３、離形層２を透過してベースフィルム１に達するが
、ここでこの光はこのフィルムに含有させた赤色着色剤
により吸収されるので、その界面から反射される光及び
このフィルムの中を通りかつ反射されて上記各層を透過
して感光層に至る光を少な（できる、そのためこれらの
原稿からはみ出た光による感光層の感光が抑制され、感
光フィルムａの解像力を向上できる。
ののみならず斜めのものも感光層６に入射する。そして
これらの光はピンホール防止層５、接着剤層４、インキ
層３、離形層２を透過してベースフィルム１に達するが
、ここでこの光はこのフィルムに含有させた赤色着色剤
により吸収されるので、その界面から反射される光及び
このフィルムの中を通りかつ反射されて上記各層を透過
して感光層に至る光を少な（できる、そのためこれらの
原稿からはみ出た光による感光層の感光が抑制され、感
光フィルムａの解像力を向上できる。
実施例２〜７
実施例１において、表１のＮｏ、１のベースフィルム、
インキ、接着剤、感光液及び現像剤を用いる代わりにそ
れぞれ表のＮｏ２ ＝Ｎｏ）のベースフィルム等を使用
した以外は同様にして実施例２〜７の転写材料を得た。
インキ、接着剤、感光液及び現像剤を用いる代わりにそ
れぞれ表のＮｏ２ ＝Ｎｏ）のベースフィルム等を使用
した以外は同様にして実施例２〜７の転写材料を得た。
これらについても、実施例１と同様に解像力の優れた転
写材料が得られた。
写材料が得られた。
なお、各フィルムは透明で、赤色は実施例１のフィルム
と同様にウオッチングレッド２％含有する。橙色のもの
についてもこれに準じる。また、実施例６のフィルムは
アメリカンサイナアミド社製紫外線吸収剤ＵＶ５３１を
２％含有させた無色のもの、実施例７のフィルムは実施
例６のフィルムにさらにウオッチングレッド２％含有さ
せたものである。
と同様にウオッチングレッド２％含有する。橙色のもの
についてもこれに準じる。また、実施例６のフィルムは
アメリカンサイナアミド社製紫外線吸収剤ＵＶ５３１を
２％含有させた無色のもの、実施例７のフィルムは実施
例６のフィルムにさらにウオッチングレッド２％含有さ
せたものである。
（頼１力１らのつづき）
けたが、上記インキ層にピンホール防止剤を塗布してか
ら感光層を塗布し、ついで露光して感光層の非感光部を
除去して現像した後、接着剤を塗布して転写材料を作成
することもできる。
ら感光層を塗布し、ついで露光して感光層の非感光部を
除去して現像した後、接着剤を塗布して転写材料を作成
することもできる。
また、上記は転写材料用の紫外線の感光フィルムについ
て説明したが、露光に用いられる光は他の光でも良く、
また、他の目的のネガフィルム、ポジフィルムにも上記
のことは応用できるものである。
て説明したが、露光に用いられる光は他の光でも良く、
また、他の目的のネガフィルム、ポジフィルムにも上記
のことは応用できるものである。
発明の効果
本発明によれば、転写材料のベースフィルムに紫外線吸
収性のフィルムを使用したので、このフィルムを感光フ
ィルムのベースフィルムに使用すれば、このフィルムの
上に設けられる感光層に至る光は原稿に垂直に当たって
透過された直接の光が多くなり、そのほかのベースフィ
ルムとその上の層の界面から反射される光及びこのフィ
ルムを透過しさらに反射された光は少なくなるので、感
光フィルムの解像力を高めることができる。これにより
原稿の画像に近い解像力の高い転写画像を得ることがで
きる。特に印刷層がバイオレットでベースフィルムが橙
色又は赤色のときはその解像力を顕著に向上できる。
収性のフィルムを使用したので、このフィルムを感光フ
ィルムのベースフィルムに使用すれば、このフィルムの
上に設けられる感光層に至る光は原稿に垂直に当たって
透過された直接の光が多くなり、そのほかのベースフィ
ルムとその上の層の界面から反射される光及びこのフィ
ルムを透過しさらに反射された光は少なくなるので、感
光フィルムの解像力を高めることができる。これにより
原稿の画像に近い解像力の高い転写画像を得ることがで
きる。特に印刷層がバイオレットでベースフィルムが橙
色又は赤色のときはその解像力を顕著に向上できる。
第１図は本発明のベースフィルムを用いた感光フィルム
を原稿を通して露光する状態を示す図、第２図はこの露
光したフィルムの第１現像過程を示す図、第３図はその
第２現像過程を示す図、第４図はその完成された転写材
料を示す図である。 図中、■はベースフィルム、３は印刷層とじてのインキ
層、４は接着剤層、６は感光層、ｂは原稿である。 昭和５９年１１月０１日
を原稿を通して露光する状態を示す図、第２図はこの露
光したフィルムの第１現像過程を示す図、第３図はその
第２現像過程を示す図、第４図はその完成された転写材
料を示す図である。 図中、■はベースフィルム、３は印刷層とじてのインキ
層、４は接着剤層、６は感光層、ｂは原稿である。 昭和５９年１１月０１日
Claims (1)
- （１）原稿を通した紫外線により露光し、この露光後現
像して転写材料用の画像を形成するための感光フィルム
に用いられるベースフィルムにおいて、このベースフィ
ルムが透明な橙色若しくは赤色に着色され及び／又は紫
外線吸収剤を含有することを特徴とする転写材料用感光
フィルムのベースフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22900884A JPS61109050A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 転写材料用感光フイルムのベ−スフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22900884A JPS61109050A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 転写材料用感光フイルムのベ−スフイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61109050A true JPS61109050A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16885310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22900884A Pending JPS61109050A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 転写材料用感光フイルムのベ−スフイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61109050A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0594015A (ja) * | 1991-03-20 | 1993-04-16 | E I Du Pont De Nemours & Co | 感光性印刷用エレメント |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552241A (en) * | 1978-06-20 | 1980-01-09 | Toray Ind Inc | Substrate for photosensitive resin |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP22900884A patent/JPS61109050A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552241A (en) * | 1978-06-20 | 1980-01-09 | Toray Ind Inc | Substrate for photosensitive resin |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0594015A (ja) * | 1991-03-20 | 1993-04-16 | E I Du Pont De Nemours & Co | 感光性印刷用エレメント |
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