JPS61108820A - 船舶用機関の緊急減速装置 - Google Patents
船舶用機関の緊急減速装置Info
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- JPS61108820A JPS61108820A JP23179984A JP23179984A JPS61108820A JP S61108820 A JPS61108820 A JP S61108820A JP 23179984 A JP23179984 A JP 23179984A JP 23179984 A JP23179984 A JP 23179984A JP S61108820 A JPS61108820 A JP S61108820A
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- engine
- oil pressure
- oil
- lubricating oil
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- Pending
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 title 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/18—Indicating or safety devices
- F01M1/20—Indicating or safety devices concerning lubricant pressure
- F01M1/22—Indicating or safety devices concerning lubricant pressure rendering machines or engines inoperative or idling on pressure failure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、船用主機関に供給されている潤滑油の圧力が
不測に低下した場合に、機関の回転を自動的に一定の低
速にまで減速する船舶用機関の緊急減速装置に関する。
不測に低下した場合に、機関の回転を自動的に一定の低
速にまで減速する船舶用機関の緊急減速装置に関する。
〈従来技術〉
一般に漁船、作業船等の船舶主機関は、そのクランク軸
の軸受は部やピストンの摺動部に潤滑油を給油する手段
として、クランク軸と連動する潤滑油ポンプを備えてい
る。
の軸受は部やピストンの摺動部に潤滑油を給油する手段
として、クランク軸と連動する潤滑油ポンプを備えてい
る。
ところで、この潤滑油ポンプの吐出側油圧回路の潤滑油
が漏れたり、該潤滑油ポンプの故障等の原因で潤滑油の
油圧が不測に低下した場合に、機関が高速回転の状態に
あると、クランク軸の軸受は部やピストンの摺動部に潤
滑油が強制給油されなくなって、焼き付きが生じる。そ
のため、船舶においては、機関の潤滑油の油圧が不測に
低下したときに、機関の回転数を低速に落とす必要があ
る。
が漏れたり、該潤滑油ポンプの故障等の原因で潤滑油の
油圧が不測に低下した場合に、機関が高速回転の状態に
あると、クランク軸の軸受は部やピストンの摺動部に潤
滑油が強制給油されなくなって、焼き付きが生じる。そ
のため、船舶においては、機関の潤滑油の油圧が不測に
低下したときに、機関の回転数を低速に落とす必要があ
る。
その対策として従来、潤滑油の油圧の低下に応じてブザ
ーが鳴動するようにした装置がある。しかし、この装置
では、ブザー音を聞いた操船者が機関減速の操作を行な
う必要があり、人間の操作か介在するので、その間に機
関のクランク軸の軸受は部やピストンの摺動部が焼付き
発生等の致命的な状態に陥るおそれがある。
ーが鳴動するようにした装置がある。しかし、この装置
では、ブザー音を聞いた操船者が機関減速の操作を行な
う必要があり、人間の操作か介在するので、その間に機
関のクランク軸の軸受は部やピストンの摺動部が焼付き
発生等の致命的な状態に陥るおそれがある。
これに対して、潤滑油の油圧の低下が生じると、直ちに
機関の回転を停止させるようにした装置があるが、この
装置は、機関回転数の減速が急であるため、乗船者が海
上に振り落とされる事故を起こすことがあって危険であ
り、また一旦機関の回転を停止すると、機関の再始動が
困難で、場合によっては帰港できなくなるおそれがある
。
機関の回転を停止させるようにした装置があるが、この
装置は、機関回転数の減速が急であるため、乗船者が海
上に振り落とされる事故を起こすことがあって危険であ
り、また一旦機関の回転を停止すると、機関の再始動が
困難で、場合によっては帰港できなくなるおそれがある
。
さらに従来は、潤滑油の油圧が低°下すると、ディーゼ
ル機関の燃料噴射量を調整するレギュレータレバーを減
速方向に駆動するようにしたものかあるが、該レギュレ
ータレバーのストロークを充分広くとる必要があるため
、装置全体が大型化する欠点があるほか、この装置でも
急激な減速が行なわれるため、乗船者に対して危険であ
り、またアイドル回転数までの減速が困難である等、種
々の欠点がある。
ル機関の燃料噴射量を調整するレギュレータレバーを減
速方向に駆動するようにしたものかあるが、該レギュレ
ータレバーのストロークを充分広くとる必要があるため
、装置全体が大型化する欠点があるほか、この装置でも
急激な減速が行なわれるため、乗船者に対して危険であ
り、またアイドル回転数までの減速が困難である等、種
々の欠点がある。
〈発明の目的〉
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、機関潤滑油の油圧低下時にガ)<すを介して適度の減
速率で機関回転数をアイドル回転数にまで減速するよう
にして、装置全体を大型化することなく小型の装置でも
って、機関のクランク軸やピストンの損傷を未然に防止
するとと乙に、乗船者が海上に落下する等の事故をなく
し安全性を高めることを目的とする。
、機関潤滑油の油圧低下時にガ)<すを介して適度の減
速率で機関回転数をアイドル回転数にまで減速するよう
にして、装置全体を大型化することなく小型の装置でも
って、機関のクランク軸やピストンの損傷を未然に防止
するとと乙に、乗船者が海上に落下する等の事故をなく
し安全性を高めることを目的とする。
〈発明の構成〉
本発明は、上記目的を達成するために、機関潤滑油の油
圧を検出する手段と、機関の回転数を検出する手段と、
ガバナのレバーを駆動するアクチュエータと、前記油圧
検出手段および回転数検出手段からの各検出信号に基づ
いてアクチュエータの駆動を制御する制御回路とを備え
、前記制御回路は、油圧低下時には機関回転数を検出し
つつアクチュエータを減速方向に一定量駆動したのち所
定時間待機することによって一定範囲の機関減速を行な
い、かつこれら減速制御動作を機関回転数がアイドル回
転数に低下するまで繰り返すようにしたものである。
圧を検出する手段と、機関の回転数を検出する手段と、
ガバナのレバーを駆動するアクチュエータと、前記油圧
検出手段および回転数検出手段からの各検出信号に基づ
いてアクチュエータの駆動を制御する制御回路とを備え
、前記制御回路は、油圧低下時には機関回転数を検出し
つつアクチュエータを減速方向に一定量駆動したのち所
定時間待機することによって一定範囲の機関減速を行な
い、かつこれら減速制御動作を機関回転数がアイドル回
転数に低下するまで繰り返すようにしたものである。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。第1図は本発明装置のブロック図であって、同図
中、符号lは機関、2は正逆転切換用の油圧クラッチ、
3はプロペラ、4は前記油圧クラッチ2等に、作動油を
供給する油圧管路を示し、5は該油圧管路4途中の正逆
転切換弁、6は作動油用の油圧ポンプである。
する。第1図は本発明装置のブロック図であって、同図
中、符号lは機関、2は正逆転切換用の油圧クラッチ、
3はプロペラ、4は前記油圧クラッチ2等に、作動油を
供給する油圧管路を示し、5は該油圧管路4途中の正逆
転切換弁、6は作動油用の油圧ポンプである。
前記機関Iの内部においては、そのクランク軸の軸受は
部やピストンの摺動部(いずれも図示せず)に対し、機
関lのクランク軸に連動する潤滑油用の油圧ポンプ1a
により潤滑油溜めleから油圧通路1cを通じて潤滑油
が強制給油されるようになっており、前記油圧通路1c
には油圧検出手段である油圧スイッチlbが装着されて
いる。油圧検出手段としては、この油圧スイッチlbの
ほか、油圧センサを用いることができる。1dは潤滑油
の戻り通路である。
部やピストンの摺動部(いずれも図示せず)に対し、機
関lのクランク軸に連動する潤滑油用の油圧ポンプ1a
により潤滑油溜めleから油圧通路1cを通じて潤滑油
が強制給油されるようになっており、前記油圧通路1c
には油圧検出手段である油圧スイッチlbが装着されて
いる。油圧検出手段としては、この油圧スイッチlbの
ほか、油圧センサを用いることができる。1dは潤滑油
の戻り通路である。
また、機関1の駆動軸に取着したギア8には、機関回転
数の検出手段である回転センサ9が対設されている。1
0はガバナ、11は該ガバナ10のレバーを駆動するソ
レノイドのようなアクチュエータ、12は制御回路であ
る。
数の検出手段である回転センサ9が対設されている。1
0はガバナ、11は該ガバナ10のレバーを駆動するソ
レノイドのようなアクチュエータ、12は制御回路であ
る。
前記制御回路12は油圧スイッチ1bおよび回転センサ
9の各検出信号を導入し、これら検出信号に基づいてア
クチュエータ11を駆動するものであるが、その制御動
作を第2図のフローチャートに基づいて説明する。
9の各検出信号を導入し、これら検出信号に基づいてア
クチュエータ11を駆動するものであるが、その制御動
作を第2図のフローチャートに基づいて説明する。
油圧スイッチlbは、潤滑油の油圧が低下するとオンに
なるものであって、まず、ステップNlでは該油圧スイ
ッチ1bがオンであるか否かを判断する。油圧スイッチ
lbかオンであれば、ステップN2に進むが、油圧スイ
ッチlbがオフであれば、元に戻る。即ち、油圧が低下
していないときには、ステップNlのみを繰り返す。
なるものであって、まず、ステップNlでは該油圧スイ
ッチ1bがオンであるか否かを判断する。油圧スイッチ
lbかオンであれば、ステップN2に進むが、油圧スイ
ッチlbがオフであれば、元に戻る。即ち、油圧が低下
していないときには、ステップNlのみを繰り返す。
潤滑油の油圧が低下していれば、ステップN2に進み、
このステップN2ては、機関回転数を検出してその回転
数がアイドル回転数であるか否かを判断する。機関回転
数がアイドル回転数であれば、ステップNlに戻るが、
通常、機関1はアイドル回転数以上の回転をしており、
このように機関回転数がアイドル回転数を越えていると
、ステップN3に進む。ステップN3では、アクチュエ
ータllを駆動してガバナlOのレバーを減速方向に一
定量動かし、これによって一定範囲の減速を行なう。次
のステップN4では所定時間待機し、こののちステップ
N1に戻る。
このステップN2ては、機関回転数を検出してその回転
数がアイドル回転数であるか否かを判断する。機関回転
数がアイドル回転数であれば、ステップNlに戻るが、
通常、機関1はアイドル回転数以上の回転をしており、
このように機関回転数がアイドル回転数を越えていると
、ステップN3に進む。ステップN3では、アクチュエ
ータllを駆動してガバナlOのレバーを減速方向に一
定量動かし、これによって一定範囲の減速を行なう。次
のステップN4では所定時間待機し、こののちステップ
N1に戻る。
この段階で機関回転数がいまだ高速回転数であれば、ス
テップNl〜4の各ステップを繰り返し、一定範囲ずつ
機関lの減速が行なわれる。この繰り返しは、機関回転
数がアイドル回転数になるまで続く。この間、繰り返し
毎にステップN4で所定時間待機するから、この待機時
間の分だけ減速に時間がかかり、従って、機関1の減速
は急激に行なわれず、適度の減速率で緩やかに減速され
ることになる。
テップNl〜4の各ステップを繰り返し、一定範囲ずつ
機関lの減速が行なわれる。この繰り返しは、機関回転
数がアイドル回転数になるまで続く。この間、繰り返し
毎にステップN4で所定時間待機するから、この待機時
間の分だけ減速に時間がかかり、従って、機関1の減速
は急激に行なわれず、適度の減速率で緩やかに減速され
ることになる。
機関回転数がアイドル回転数に一致すれば、ステップN
2から分岐してステップNlに戻り、ステップN1〜2
を繰り返し、減速動作は行なわなくなる。
2から分岐してステップNlに戻り、ステップN1〜2
を繰り返し、減速動作は行なわなくなる。
〈発明の効果〉
以上のように、本発明によれば、潤滑油の圧力の低下時
には自動的に機関の減速が行なわれ、機関の回転数がア
イドル回転数にまで低下するから、機関のクランク軸の
軸受は部やピストンの摺動部の焼き付き等の損傷を未然
に防止することができ、しかもその場合の制御動作は所
定の待機時間をおいて繰り返されるから、機関の減速は
急激ではなく、適度の減速率で緩やかに行なわれる。そ
のため乗船者が海上に落下するといった事故を起こさず
、安全性が高い。
には自動的に機関の減速が行なわれ、機関の回転数がア
イドル回転数にまで低下するから、機関のクランク軸の
軸受は部やピストンの摺動部の焼き付き等の損傷を未然
に防止することができ、しかもその場合の制御動作は所
定の待機時間をおいて繰り返されるから、機関の減速は
急激ではなく、適度の減速率で緩やかに行なわれる。そ
のため乗船者が海上に落下するといった事故を起こさず
、安全性が高い。
さらにガバナを介して機関の減速を行なうようにしたか
ら、従来レギュレータのレバーを駆動して機関の減速を
行なうようにしたものに比べ、装置全体が大型化せず、
コンパクトにまとめられ、船舶への装着に大きなスペー
スを要しない。
ら、従来レギュレータのレバーを駆動して機関の減速を
行なうようにしたものに比べ、装置全体が大型化せず、
コンパクトにまとめられ、船舶への装着に大きなスペー
スを要しない。
第1図は本発明装置のブロック図、第2図はその制御動
作のフローヂャートである。 l・・・機関、la・・・潤滑油用油圧ポンプ、lb・
・・油圧スイッチ(油圧検出手段)、lc・・・油圧通
路、9・・・回転センサ(回転数検出手段)、10・・
・ガバナ、11・・・アクチュエータ、12・・・制御
回路。
作のフローヂャートである。 l・・・機関、la・・・潤滑油用油圧ポンプ、lb・
・・油圧スイッチ(油圧検出手段)、lc・・・油圧通
路、9・・・回転センサ(回転数検出手段)、10・・
・ガバナ、11・・・アクチュエータ、12・・・制御
回路。
Claims (1)
- (1)機関潤滑油の油圧を検出する手段と、機関の回転
数を検出する手段と、ガバナのレバーを駆動するアクチ
ュエータと、前記油圧検出手段および回転数検出手段か
らの各検出信号に基づいてアクチュエータの駆動を制御
する制御回路とを備え、前記制御回路は、油圧低下時に
は機関回転数を検出しつつアクチュエータを減速方向に
一定量駆動したのち所定時間待機することによって一定
範囲の機関減速を行ない、かつこれら減速制御動作を機
関回転数がアイドル回転数に低下するまで繰り返すよう
にしたことを特徴とする船舶用機関の緊急減速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23179984A JPS61108820A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 船舶用機関の緊急減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23179984A JPS61108820A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 船舶用機関の緊急減速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108820A true JPS61108820A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16929202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23179984A Pending JPS61108820A (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | 船舶用機関の緊急減速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012087729A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP23179984A patent/JPS61108820A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012087729A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
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