JPS61108635A - 合成樹脂の表面処理法 - Google Patents
合成樹脂の表面処理法Info
- Publication number
- JPS61108635A JPS61108635A JP59230236A JP23023684A JPS61108635A JP S61108635 A JPS61108635 A JP S61108635A JP 59230236 A JP59230236 A JP 59230236A JP 23023684 A JP23023684 A JP 23023684A JP S61108635 A JPS61108635 A JP S61108635A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- synthetic resin
- powder
- particles
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂の表面処理法に関する。更に詳しくは
、合成樹脂の外表面の少なくとも一部を固体粒子の層で
覆う合成lIaの表面処理法であって、合成樹脂の表面
を金属や無機物粒子の層で覆うことによって抜群の耐候
性や、金属光沢の付与、電導性の付与、耐摩耗性の改良
などさまざtな性能を付加することを目的とするもので
あり、とりわけ本発明の方法により、鋼製品の防蝕など
の丸め被覆し友合成樹脂被膜の表面を固体粒子の層で覆
り几高性能の被膜を得ることができる。
、合成樹脂の外表面の少なくとも一部を固体粒子の層で
覆う合成lIaの表面処理法であって、合成樹脂の表面
を金属や無機物粒子の層で覆うことによって抜群の耐候
性や、金属光沢の付与、電導性の付与、耐摩耗性の改良
などさまざtな性能を付加することを目的とするもので
あり、とりわけ本発明の方法により、鋼製品の防蝕など
の丸め被覆し友合成樹脂被膜の表面を固体粒子の層で覆
り几高性能の被膜を得ることができる。
合成樹脂表面を金属あるいは無機物の層で覆う方法とし
て、例えば合成樹脂表面に真空蒸着法によ夕金属を蒸着
させる方法が知られている。この方法では特殊な装置を
用いた操作が必要となる。これに対し本発明の方法では
簡単な操作で容易に合成樹脂表面に金属粒子の層をつく
ることができる。
て、例えば合成樹脂表面に真空蒸着法によ夕金属を蒸着
させる方法が知られている。この方法では特殊な装置を
用いた操作が必要となる。これに対し本発明の方法では
簡単な操作で容易に合成樹脂表面に金属粒子の層をつく
ることができる。
本発明によ“れば、上記本発明の目的および利点は、加
熱流動状態にある合成樹脂表面に固体粒子の粉末をのせ
ることにより加熱され友合成樹脂分子のブラウン運動に
よって粒子粉末を分散せしめ表面を一様に覆っ九後に冷
却すると云う操作によって達成される。
熱流動状態にある合成樹脂表面に固体粒子の粉末をのせ
ることにより加熱され友合成樹脂分子のブラウン運動に
よって粒子粉末を分散せしめ表面を一様に覆っ九後に冷
却すると云う操作によって達成される。
本発明は熱可塑性の合成樹脂および熱硬化性の合成樹脂
のいずれにも適用できる。熱可塑性樹脂として、例えば
ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィ
ン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂などを用いることができ、1九、熱硬
化性樹脂として、例えばエポキシ系樹脂、不飽和ポリエ
ステル系樹脂などが用いられる。熱可塑性樹脂をその融
点もしくは軟化点以上に加熱することにより流動状態と
することがで遺る。tt1熱硬化性樹脂は熱硬化の過程
において高温流動状態となる。例えば熱硬化性エポキシ
樹脂の粉体塗装において180℃位の温度に加熱し流動
状態となしキユアリングを行う0 本発明に用いる固体粒子の粉末は適用する合成樹脂の加
熱流動状態の温度において融解しないものであって、真
チユウ、銅、アルミニュウム、青銅、ステンレススチー
ル、ニッケルなどの金属粒子粉末、カーボンブラック、
酸化チタン、炭酸カルシュラム、酸化マンガン、酸化モ
リブデン、ガラス、セラミ、り、ケイソウ土、マイカ、
ダイヤモンドなどの無機物粒子粉末などを用いることが
できる。これら粉末は流動状態に加熱され一合成樹脂の
表面にのせるか、あるいは、あらかじめ合成樹脂の表面
にのせm後加熱して流動状態とする。
のいずれにも適用できる。熱可塑性樹脂として、例えば
ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィ
ン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂などを用いることができ、1九、熱硬
化性樹脂として、例えばエポキシ系樹脂、不飽和ポリエ
ステル系樹脂などが用いられる。熱可塑性樹脂をその融
点もしくは軟化点以上に加熱することにより流動状態と
することがで遺る。tt1熱硬化性樹脂は熱硬化の過程
において高温流動状態となる。例えば熱硬化性エポキシ
樹脂の粉体塗装において180℃位の温度に加熱し流動
状態となしキユアリングを行う0 本発明に用いる固体粒子の粉末は適用する合成樹脂の加
熱流動状態の温度において融解しないものであって、真
チユウ、銅、アルミニュウム、青銅、ステンレススチー
ル、ニッケルなどの金属粒子粉末、カーボンブラック、
酸化チタン、炭酸カルシュラム、酸化マンガン、酸化モ
リブデン、ガラス、セラミ、り、ケイソウ土、マイカ、
ダイヤモンドなどの無機物粒子粉末などを用いることが
できる。これら粉末は流動状態に加熱され一合成樹脂の
表面にのせるか、あるいは、あらかじめ合成樹脂の表面
にのせm後加熱して流動状態とする。
加熱流動状態にある合成樹脂の表面にのせ友団体粒子の
粉末は合成樹脂分子のブラウン運動によって分散し表面
全体を一様に覆う固体粒子の層が形成される。次いで水
冷などの手段で冷却し粒子を樹脂表面に固着させる。加
熱温度が高い程、ま素粒子が細かい程粒子の分散は迅速
であり、更に粒子の比重が小さい程すみやかに分散する
◎使用される無機粒子粉末あるいは軽金属粒子粉末の平
均粒径は500μ以下、重金属粒子粉末の平均粒径は3
00μ以下が望ましい。平均粒径が30μ未満の粒子を
用いるのが好適である。
粉末は合成樹脂分子のブラウン運動によって分散し表面
全体を一様に覆う固体粒子の層が形成される。次いで水
冷などの手段で冷却し粒子を樹脂表面に固着させる。加
熱温度が高い程、ま素粒子が細かい程粒子の分散は迅速
であり、更に粒子の比重が小さい程すみやかに分散する
◎使用される無機粒子粉末あるいは軽金属粒子粉末の平
均粒径は500μ以下、重金属粒子粉末の平均粒径は3
00μ以下が望ましい。平均粒径が30μ未満の粒子を
用いるのが好適である。
本発明の方法は板状形態もしくはフィルム状のものは勿
論、パイプ形状、あるいは長尺の棒鋼の被膜面などさま
ざiな形状のものにも適用できる。
論、パイプ形状、あるいは長尺の棒鋼の被膜面などさま
ざiな形状のものにも適用できる。
粒子層の上を更に合成樹脂で被覆することもできる。
以下に実施例を上げて本発明を更に説明する。
実施例1
200■X100瓢、厚み3瓢の鉄板金サンドブラスト
し350℃に加熱しto一方、流動浸漬槽を用意しその
中に飽和ポリエステル系樹脂粉体を顔料で青色に着色し
几ものを入れ流動させる。鉄板を支持金具で取出し流動
槽に2秒間つける。取上げて表面の樹脂粉末が完全に熔
融するのt−まち、干に保ってその上に平均粒径28μ
の銅粉管ふりかけfco鉄板を少しゆすると積重なっ几
銅粉は瞬時にして全表面に分散し宵い樹脂層を覆っ次。
し350℃に加熱しto一方、流動浸漬槽を用意しその
中に飽和ポリエステル系樹脂粉体を顔料で青色に着色し
几ものを入れ流動させる。鉄板を支持金具で取出し流動
槽に2秒間つける。取上げて表面の樹脂粉末が完全に熔
融するのt−まち、干に保ってその上に平均粒径28μ
の銅粉管ふりかけfco鉄板を少しゆすると積重なっ几
銅粉は瞬時にして全表面に分散し宵い樹脂層を覆っ次。
これを水冷し表面を軽くこすって上に重なって固定され
ていない銅粉を落し丸。かくて強い接着力で飽和ポリエ
ステル樹脂の上に固定された銅粒子の薄層が形成され、
銅色の金属板の如き状態を呈し下地の青色のポリエステ
ル樹脂被膜は全く見られなかつ友O 実施例2 実施例1と同様の鉄板を粉体並製法により膜厚200μ
のポリエチレンで被覆し、140℃の加熱流動状態のポ
リエチレン被膜の上に平均粒径25μの炭酸カルシュラ
ム粒子粉末をのせ友ところ瞬時にして分散し全面を層状
に覆っt0次いで水冷しポリエチレン被膜の上に炭酸力
・ルシュウム粒子の層を固着させ友。元来ポリエチレン
は他の物と密着性に乏しいにもかかわらずこの場合粒子
とポリエチレンの接着は非常に良好である。
ていない銅粉を落し丸。かくて強い接着力で飽和ポリエ
ステル樹脂の上に固定された銅粒子の薄層が形成され、
銅色の金属板の如き状態を呈し下地の青色のポリエステ
ル樹脂被膜は全く見られなかつ友O 実施例2 実施例1と同様の鉄板を粉体並製法により膜厚200μ
のポリエチレンで被覆し、140℃の加熱流動状態のポ
リエチレン被膜の上に平均粒径25μの炭酸カルシュラ
ム粒子粉末をのせ友ところ瞬時にして分散し全面を層状
に覆っt0次いで水冷しポリエチレン被膜の上に炭酸力
・ルシュウム粒子の層を固着させ友。元来ポリエチレン
は他の物と密着性に乏しいにもかかわらずこの場合粒子
とポリエチレンの接着は非常に良好である。
Claims (1)
- 加熱流動状態の合成樹脂分子のブラウン運動を利用して
、該合成樹脂の表面にのせた固体粒子の粉末を分散させ
た後冷却し、該合成樹脂表面の少なくとも一部を該固体
粒子の層で覆うことを特徴とする合成樹脂の表面処理法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59230236A JPS61108635A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 合成樹脂の表面処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59230236A JPS61108635A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 合成樹脂の表面処理法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61108635A true JPS61108635A (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=16904662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59230236A Pending JPS61108635A (ja) | 1984-11-02 | 1984-11-02 | 合成樹脂の表面処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61108635A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0281268A2 (en) * | 1987-02-24 | 1988-09-07 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Process for producing polyolefin resin compositions containing inorganic fillers |
US5520956A (en) * | 1992-11-13 | 1996-05-28 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Coatings |
JP2013202608A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Twintech Kk | 貝類付着抑制機能を持つ金属製品の製造方法 |
-
1984
- 1984-11-02 JP JP59230236A patent/JPS61108635A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0281268A2 (en) * | 1987-02-24 | 1988-09-07 | MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. | Process for producing polyolefin resin compositions containing inorganic fillers |
US5520956A (en) * | 1992-11-13 | 1996-05-28 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Coatings |
JP2013202608A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Twintech Kk | 貝類付着抑制機能を持つ金属製品の製造方法 |
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