JPS61107920A - ガスからco↓2及び/或はh↓2sを除去する方法 - Google Patents

ガスからco↓2及び/或はh↓2sを除去する方法

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JPS61107920A
JPS61107920A JP60162190A JP16219085A JPS61107920A JP S61107920 A JPS61107920 A JP S61107920A JP 60162190 A JP60162190 A JP 60162190A JP 16219085 A JP16219085 A JP 16219085A JP S61107920 A JPS61107920 A JP S61107920A
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gas
absorption
absorption liquid
final stage
dissipation device
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クラウス、フオルカマー
ヴエルナー、ヘフナー
エクハルト、ヴアーグナー
ウルリヒ、ヴアーグナー
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BASF SE
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
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    • C10K1/143Purifying combustible gases containing carbon monoxide by washing with liquids; Reviving the used wash liquors with aqueous liquids alkaline-reacting including the revival of the used wash liquors organic containing amino groups
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は水性吸収液剤によりガスからCO2及び/或は
H2Sを除去する方法に関するものである。
(公知技術) 例えばコール及びリーゼン7エル) (A、 Kohl
und P、 Rlesenfeld )著、ガース、
プーリフイカチオーン(Gas Purificati
on ) 1979年第3版。
ことにその28.33及び34頁から、ガスより00□
及び/或はH2Sを除去するためにモノエタノールアミ
ンのような1級アミンの水溶液を使用することは公知で
ある。しかしながら、モノエタノールアミン水溶液を使
用するこの方法の欠点は、モノエタノールアミン水溶液
、ことに高濃度水溶液が烈しい腐蝕作用を有することで
ある。ガス洗浄装置における腐蝕の害を防止するため、
或は少くともこれを耐え得る程度に軽減するため、高コ
ストの防蝕剤を添加する必要があるが、この場合該防蝕
剤はH2S含有ガスについては使用することができない
。従ってモノエタノールアミンのような1級アミンを使
用してCO2及び/或は−8を除去するためのこの公知
方法は決して満足すべきものではない。
従って、公知方法の上記欠点を回避し得る。CO2及び
/或はH2Sの除去方法の開発がこの技術分野の課頭で
あった。
(発明の要約) しかるに、3乃至60重量%の3級アルカノールアミン
と1乃至50重量%の1級アルカノールアミンとを含有
する水性の吸収液剤を使用して吸収装置中においてCO
2及び/或は4S含有ガスを処理し、吸収装置の頂部か
ら処理済みのガスを排出し。
該装置の底部からCo2及び/或は4Sを帯同する水性
吸収液剤を排出し、再生のため1段或は複数段の放散装
置において帯同ガスを放散させ、再生された吸収液剤を
吸収装置へ返還することを特徴とする。C02及び/或
は4S除去のため有利な方法が見出されるに至った。
本発明の有利な実施態様においては、  CO2及び/
或はH2S帯同水性吸収液剤を再生のため少くとも2段
の放散装置において処理し、この最終段の放散装置が大
気圧に対し減圧された状態で操作される。
更に好ましい実施態様においては、吸収装置の頂部から
の水分損失と放散装置で排出されるガス流に含まれる水
分を補償するために、少くとも2段の放散装置の最終段
装置の底部において水分損失に相当する量の水蒸気を噴
出導入する。
新規なこの本発明方法によれば、 CO2及び/或はH
2S帯同吸収液剤は、吸収カラムを使用することなく、
単なる放散により再生され、投資コストならびにエネル
ギ消費コストの著しい節減が達成される。更にこの新規
の方法により比較的高濃度のアルカノールアミンを含有
する吸収液剤を使用することができる。これにより防蝕
剤の添加を必要とすることなく、腐蝕の生起を大幅に軽
減することが可能となる。
本発明の更に他の利点は、少くとも2段の放散装置を使
用することにより、吸収装置の頂部及び放散装置から排
出されるガスに含まれる水による水分損失を補償するた
めに、最終段の放散装置底部において水分損失に相当す
る量の水蒸気を導入することにより補償することができ
る点にある。
この実施態様により吸収洗浄装置の水消費量を規制する
ほかに同時にガス吸収洗浄装置の熱消費量を規制するこ
とができ、従ってガス吸収装置における熱消費量規制の
ための熱交換器を小型化することができ、或は場合によ
り全く省略することができる。最終段放散装置の操作を
減圧下で行うことにより、  CO2及び/或は4S含
有量の少ない再生吸収液剤がもたらされ、吸収液剤の循
環量は少量となり、従ってエネルギ消費量の節約効果が
高められる。
更に有利な本発明方法の実施態様において、少くとも2
段の放散装置を使用しその最終段において水蒸気噴射装
置による減圧が行われる。最終段放散装置の頂部から排
出されるガスが水蒸気噴射装置を作動する水蒸気と共に
最終段放散装置の底部に導入されることが有利である。
(発明の構成) 本発明方法により処理されるべきガスは2例えば石炭気
化ガス、合成ガス、コークス炉ガス、精練ガス、天然ガ
スなどである。本方法はメタンのほかに更に高級炭化水
素を含有する天然ガスからC02及び/或はH2Sを除
去する場合とくに有利である。これら高級炭化水素とし
て、C2乃至Cwの炭化水素、ことに偽乃至020の、
そのうちでもとくにC1乃至C12の炭化水素が挙げら
れ、一般的に例えばエタン、プロパン、イソブタン、n
−ブタン、イソペンタン、n−ペンタン、ヘキサン、ヘ
プタン。
オクタン、ノナン、デカン及び更に高級の同族化合物の
ような脂肪族炭化水素が被処理ガスとして適当である。
高級炭化水素の場合には、脂肪族のほかにベンゼンのよ
うな芳香族炭化水素も含まれる。天然ガスの場合、一般
にこれら高級炭化水素を0.1乃至40モル%、とくに
0.5乃至30モル%。
とくに1乃至20モル%含有する。
天然ガスは一般に1乃至90モル%、とくに2乃至90
モル%、ことに5乃至60モル%のCO2を含有する。
該ガスはCO,のほかにH2Sをも含有し或はH2Sの
みを含有する。その含有量は一般的に数モルppmの程
度であり1例えば1モルppm乃至50モル%、ことに
10モルppm乃至40モル%である。
本発明方法における溶媒としては、3乃至60重量%の
、原則的には5乃至60重景%の、一般的には10乃至
60重量%、実効的には20乃至50重蛋%、好ましく
は25乃至45重景%、ことに25乃至35重量%の3
級アルカノールアミン、及び1乃至50重量%の、原則
的には5乃至40重量%の、好ましくは10乃至30重
量%、ことに15乃至20重量%の1級アルカノールア
ミンを舎利する水性吸収液剤が使用される。適当な3級
アルカノールアミンとしては9例えばトリイソプロパツ
ールアミン、メチルジイソプロパツールアミン、ジメチ
ルイソプロパツールアミン、ジエチルエタノールアミン
、好ましいものとしてトリエタノールアミン。
ことにメチルジェタノールアミンが挙げられる。
1級アルカノールアミンとしては9例えば2.ど−アミ
ノエトキシ−エタノール、とくに好ましいものとしてモ
ノエタノールアミンが挙げられる。
この3級アルカノールアミン及び1級アルカノールアミ
ンを含有する水性吸収液剤は更に物理的溶媒を含有する
こともできる。適当な物理的溶媒としては1M−メチル
ピロリドン、テトラメチレンスルフォン、メタノール、
及び例えばオリゴエチレングリフールメチルイソプロピ
ルエステル(SKPASOIIN M:pH) 、オリ
ゴエチレングリフールメチルエーテル(5KLKXOL
 )のようなオリゴエチレングリフールジアルキルエス
テルを挙げることができる。物理的溶媒は一般的に1乃
至60重量%、好ましくは10乃至50重量%、ことに
20乃至40重量%の割合で吸収液剤に添加される。
本発明方法は、まず吸収処理装置中においてCO2及び
/或はH2S含有ガスを本発明により使用されるべき吸
収液剤で処理することにより実施される。この場合吸収
処理圏の温度は、30乃至90℃、好ましくは35乃至
80’C,ことに40乃至60℃とする。吸収処理圏の
圧力は、一般的に5乃至110バール、好ましくは10
乃至100バール、ことに20乃至90バールとする。
吸収処理圏としては吸収カラム、ことに充填カラムが使
用される。
被処理ガスは吸収カラムの頂部から、吸収液剤はその底
部から給送され、  CO□及び/或はH,Sは対向流
方式で洗浄される。
場合により存在するH2S量は大幅に変化し、一般的に
被処理ガス中のH2S含有分、最高120モルppm 
+ 一般的に最高10モルppm +ことに最高3モル
ppmが洗浄除去されるが、被処理ガス中のCO。
含有量約0.5乃至6モル%、一般に0.5乃至5重量
%、ことに1乃至4モル%を洗浄除去することが好まし
い。被処理ガスは吸収処理圏の頂部、吸収液体導入口よ
り上方から排出されることが望ましい。CO2及び/或
は4Sガスを帯同する吸収液剤は吸収処理圏の底部から
排出されることが望ましい。
次いで使用済みの吸収液剤はl乃至複数段、少くとも2
段の、原則的には2乃至5段、ことに2乃至3段の放散
装置中で再生処理される。本発明のl実施態様において
は、最終段の放散装置中において、或は放散装置が1段
のみから構成される場合にはこの単一の放散装置中にお
いて約1乃至3バール、好ましくは1乃至1.8バール
、ことに1乃至1.5バールの圧力下に放散を行うこと
が望ましい。またこの最終段放散装置乃至単一放散装置
を大気圧に対し減圧された状態1例えば0.3乃至約1
バール、好ましくは0.5乃至約1バール。
ことに0.7乃至約1バールの圧力下で操作することが
望ましい。本発明方法の好ましい1実施態様においては
、  CO2及び/或はH2S帯同吸収液剤は少くとも
2段の放散装置中において放散され、最終段放散装置は
大気圧に対し減圧された状態で操作され、場合により吸
収装置の頂部及び放散装置から排出されるガス流に帯同
される水の損失を同時に補償するため最終段放散装置の
底部から水損失量に相当する量の水蒸気が導入される。
この場合最終段放散装置内の圧力は0.3乃至約1バー
ル。
好ましくは0.5乃至約1バール、ことに0.7乃至約
1バールに維持することが望ましい。この減圧は、最終
段放散装置に、減圧をもたらすために慣用される装置2
例えば真空ポンプの如き機械的域i装置、iはスクリュ
ーコンプレッサの如きコンプレッサ或は水蒸気噴射装置
を設けることにより行われ得る。この最終段放散装置の
減圧は1機械的減圧装置と水蒸気噴射装置とを直列に接
続設置するのが特に有利である。
本発明方法において吸収処理装置頂部及び放散装置から
排出されるガス流に帯同される水によって生ずる水分損
失を補償するために、少くとも2段の放散装置を使用す
る場合、その最終段の放散装置底部にこの水分損失に相
当する量の水蒸気を導入するのが望ましい。この最終段
放散装置底部には、低圧、中圧、或は高圧の、すなわち
1.5乃至100バールの水蒸気が給送される。低圧範
囲の。
例えば1.5乃至10バール、ことに1.5乃至5バー
ルの圧力範囲の水蒸気を使用するのがコストの点から好
ましい。
放散装置の頂部から排出されるガスは、大気圧中に放出
され得るが、なおH2Sを含有する場合にはH2Sを酸
化するためクラウス装置で処理されねばならない。少な
くとも2段の放散装置を使用する9本発明方法の好まし
い実施態様においては。
最終段放散装置が水蒸気噴射装置により減圧され。
最終段放散袋Jの頂部から一水蒸気と共にガスが排出さ
れ、この水蒸気により水蒸気噴射装置が駆動され、最終
段放散装置底部に給送される。
水蒸気噴射装置の駆動のために最終段放散装置底部に水
蒸気が給送される場合には、水分損失を補償するに必要
な量の水蒸気で水蒸気噴射装置を駆動することが好まし
い。しかしながら、水分損失補償に必要な水蒸気量より
も少ない量の水蒸気で水蒸気噴射装置を駆動することも
可能であり。
また最終段放散装置底部に水分損失を補償するには不足
する量の水蒸気を給送することも可能である。この場合
の水蒸気噴射装置を駆動するため中圧の、すなわち5乃
至20バール、ことに5乃至10バールの圧力の水蒸気
を使用するのが有利である。
少くとも2段の放散装置を使用し、この最終段放散装置
を低圧下に操作する場合、これは1乃至5バール、好ま
しくは1乃至2.5バールの低圧下に操作されるのが望
ましい。
放散のためには1例えばカラムとして形成された放散用
容器を使用するのが有利である。この放散用容器は特別
の構造とする必要はない。また充填体を装填したカラム
を使用することもできる。
一般的に1本発明方法により例えば放散気化による熱損
失を補償するため熱の補給が行われる。
これは最終段の放散装置の前に、また単一の放散装置を
使用する場合にはこの単一放散装置の前に直列に接続さ
れた熱交換圏において行われ、除去されるべきガスを帯
同する吸収液剤は最終段の或は単一の拡散装置中におい
て拡散される前に上記熱交換圏中において加熱される。
吸収液剤は、熱交換器中において最高限20°Cだけ加
熱され、その結果吸収液剤は一般的に最高限90°Cに
、原則的には95℃の温度に加熱される。熱交換圏とし
て、一般的な熱交換器9例えば管式熱交換器が使用され
る。
CO2及び/或はH2Sは、最終段の或は単一の放散装
置の頂部から、水蒸気噴射装置駆動の水蒸気と共に給送
される。
最終段放散装置の底部から排出される再生吸収液剤は吸
収装置内へ返還される。
(実施例) 本発明の更に詳細な説明は、第1及び2図を参照して以
下の具体例によりなされる。
第1図においてl CO2及び/或は4Sを含有するガ
ス、例えば嶋−CIOの脂肪族炭化水素を含有する天然
ガスの如き高級炭化水素ガスは、加圧下に導管1を経て
吸収カラム2の底部に供給される。
同時に30重量%のメチルジェタノールアミン及び20
重量%のモノエタノールアミンを含有する水性吸収液剤
が、導管3を経て該吸収カラムの頂部に供給される。上
記被処理ガスに対し対向流として導入される吸収液剤は
CO2及び/或はH2Sを帯同して吸収装置底部から導
管4により排出される。
洗浄されたガスは吸収カラムの頂部から導管13を経て
排出される。分離除去されたガスを帯同する吸収液剤は
、導管4から例えばバルブ或は放散タービンを経て放散
気化容器6内に入って放散処理に附される。吸収液剤か
ら部分的に放散された炭化水素及びCO2を含有するガ
スが導管7を経て放散用容器6の頂部から排出される。
放散用容器6の底部には、場合により、吸収液剤の水分
損失を補償するため、導管14を経て例えば圧力2.5
バールの水蒸気が導入される。部分的にガスを放散した
吸収液剤は、放散容器6の底部から溝渠8を経て排出さ
れ、熱交換器9において例えば1乃至150C加熱し、
加熱された吸収液剤は第2段の放散容器10において真
空ポンプ15により大気圧より低い圧力下に置かれる。
ここでCO2に富む放散ガス。
例えば98モル%のCO2濃度を有するガスが溝渠11
を経て放散容器10の頂部から排出される。放散容器1
0の底部からは、再生吸収液剤が循環ポンプ12により
吸収カラム2へ返還される。
第2図を参照して更に他の実施例を説明する。
この場合もほとんど上述した所と同様であるが。
ただ真空ポンプの代りに水蒸気噴射装置15を設けてこ
れにより第2段放散装置内の減圧をもたらし。
また吸収液剤の水分損失を補償するに必要な量の水蒸気
が導管14を経て導入奄れる。放散用容器10の頂部か
ら排出されるガスは、蒸気噴射装置15を駆動する水蒸
気と共に、放散用容器6の底部に導入される。
実施例 吸収カラムに3段の放散用容器を直列に接続したガス洗
浄装置が使用された。上記吸収カラム中において、  
co、、含有天然ガス2.23 kmol / hが1
5重景%のモノエタノールアミン及び35重量%のメチ
ルジェタノールアミンを含有する水性吸収液剤で70バ
ールの圧力下に洗浄された。
精製されるべきガスは以下の組成であった。
CO□          10.0モル%OH,75
,0モル% 高級炭化水素(02−0,2)  15.0モル%吸収
カラムに供給される吸収液剤の温度は60°Cであった
。吸収カラムを通過した使用済み洗浄剤は、圧力30バ
ールの放散用容器内に於て放散処理に附された。10モ
ル%より少ないCO2濃度を有する高濃度炭化水素ガス
が4.2モル/hの量で溶液から放散され、第1段放散
用容器から排出される。
部分的放散処理に附された吸収液剤は次いで熱交換器中
において加熱された。加熱された吸収液剤は第2段放散
用容器中で1.5バールの圧力下に放散処理に附された
。これによりCO2を大量に包含有する放散ガスが0.
1キロモル/hの量割合で吸収液剤から放散された。
第2段放散用容器の下方から排出された吸収液剤は、熱
交換器を流過して第3段の放散用容器中において放散処
理に附された。この容器は水蒸気噴射装置により0.7
バールの減圧下に維持された。
この放散用容器内で放散されたCO□量は0.08キロ
モル/hであった。上記第3段放散用容器の頂部から排
出されるガスは、蒸気噴射装置からの水蒸気と共に第2
段放散用容器の底部に導入された。
この第2段放散用容器の頂部からは、98モル%よりも
多いCO2濃度を有する放散ガスが排出された。
第3段放散用容器の底部から排出された吸収液剤は、循
環ポンプにより吸収カラムの底部に返還された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の1例を示すフロー
シート、第2図は他の1例を示すものであって、符号は
以下のものを示す。 1・・・・・・導管、2・・・・・・吸収用カラム、3
・・・・・・導管。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CO_2及び/或はH_2S含有ガスを、アルカ
    ノールアミン含有の水性吸収液剤で洗浄することにより
    CO_2及び/或はH_2Sを該ガスから除去する方法
    において、3乃至60重量%の3級アルカノールアミン
    と1乃至50重量%の1級アルカノールアミンを含有す
    る水性の吸収液剤を使用して吸収装置中においてCO_
    2及び/或はH_2S含有ガスを処理し、吸収装置の頂
    部から処理済みのガスを排出し、該装置の底部からCO
    _2及び/或はH_2Sを帯同する水性吸収液剤を排出
    して再生のため1段或は複数段の放散装置において帯同
    ガスを放散させ、再生された吸収液剤を吸収装置へ返還
    することを特徴とする方法。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項に記載された方法にお
    いて、CO_2及び/或はH_2S帯同水性吸収液剤を
    再生のため少くとも2段の放散装置において処理し、こ
    の最終段の放散装置が大気圧に対し減圧された状態で操
    作されることを特徴とする方法。
  3. (3)特許請求の範囲第(2)項に記載された方法にお
    いて、吸収装置の頂部及び放散装置から排出されるガス
    流に含まれる水による水分損失を補償するために、最終
    段の放散装置底部において水分損失に相当する量の水蒸
    気を噴射導入することを特徴とする方法。
  4. (4)特許請求の範囲第(2)或は(3)項に記載され
    た方法において、最終段の放散装置における減圧が上記
    水蒸気噴射装置により生起せしめられることを特徴とす
    る方法。
  5. (5)特許請求の範囲第(4)項に記載された方法にお
    いて、最終段放散装置の頂部から排出されるガスが水蒸
    気噴射装置を作動する水蒸気と共に最終段放散装置の底
    部に導入されることを特徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲第(5)項に記載された方法にお
    いて、3乃至60重量%のメチレンジエタノールアミン
    及び1乃至50重量%のモノエタノールアミンを含有す
    る吸収液剤を使用することを特徴とする方法。
JP60162190A 1984-07-24 1985-07-24 ガスからco↓2及び/或はh↓2sを除去する方法 Pending JPS61107920A (ja)

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DE3427134.1 1984-07-24
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