JPS6110725Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6110725Y2 JPS6110725Y2 JP8343679U JP8343679U JPS6110725Y2 JP S6110725 Y2 JPS6110725 Y2 JP S6110725Y2 JP 8343679 U JP8343679 U JP 8343679U JP 8343679 U JP8343679 U JP 8343679U JP S6110725 Y2 JPS6110725 Y2 JP S6110725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rake
- wire rope
- float
- weight
- telescopic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 238000004062 sedimentation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、クラリフアイヤのワイヤロープ切断
検知装置に関する。
検知装置に関する。
クラリフアイヤは、一般に、センターケージを
中心として回転するレーキアームと、このレーキ
アームにリンク機構を介して支持され、ウエート
により緊張されたワイヤロープにより角形沈殿池
の壁面に圧接する伸縮レーキとを有し、この壁面
に圧接する伸縮レーキの回転により沈殿汚泥をか
き寄せるようになつている。
中心として回転するレーキアームと、このレーキ
アームにリンク機構を介して支持され、ウエート
により緊張されたワイヤロープにより角形沈殿池
の壁面に圧接する伸縮レーキとを有し、この壁面
に圧接する伸縮レーキの回転により沈殿汚泥をか
き寄せるようになつている。
しかしながら、従来のクラリフアイヤには検知
装置が設けられていなかつたため、ワイヤロープ
が切断してウエートが落下しても、これを確認す
ることができず、事故の原因になつていた。
装置が設けられていなかつたため、ワイヤロープ
が切断してウエートが落下しても、これを確認す
ることができず、事故の原因になつていた。
本考案は、前述した従来のものにおける欠点を
除去し、ワイヤロープの切断を直ちに検知できる
ようにしたクラリフアイヤのワイヤロープへ切断
検知装置を提供することを目的としてなされたも
ので、ウエートにロープを介してフロートを取付
け、このフロートが通常動作時は浮沈を繰返すよ
うにしたものである。
除去し、ワイヤロープの切断を直ちに検知できる
ようにしたクラリフアイヤのワイヤロープへ切断
検知装置を提供することを目的としてなされたも
ので、ウエートにロープを介してフロートを取付
け、このフロートが通常動作時は浮沈を繰返すよ
うにしたものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。
る。
第1図および第2図において、センターケージ
1にはレーキアーム2が回転し得るように取付け
られている。このレーキアーム2にはリンク機構
3が支持されており、このリンク機構3の先端に
は伸縮レーキ4が取付けられている。前記リンク
機構3のリンク3Aにはワイヤロープ5の一端が
取付けられており、このワイヤロープ5は中間部
を前記レーキアーム2に取付けられたシーブ6,
6により支持され、他端にはウエート7が取付け
られている。そして、このウエート7によりワイ
ヤロープ5が引張られて緊張することにより、前
記伸縮レーキ4の先端部4Aは角形沈殿池の壁面
8に常に圧接するのである。
1にはレーキアーム2が回転し得るように取付け
られている。このレーキアーム2にはリンク機構
3が支持されており、このリンク機構3の先端に
は伸縮レーキ4が取付けられている。前記リンク
機構3のリンク3Aにはワイヤロープ5の一端が
取付けられており、このワイヤロープ5は中間部
を前記レーキアーム2に取付けられたシーブ6,
6により支持され、他端にはウエート7が取付け
られている。そして、このウエート7によりワイ
ヤロープ5が引張られて緊張することにより、前
記伸縮レーキ4の先端部4Aは角形沈殿池の壁面
8に常に圧接するのである。
前記ウエート7にはロープ9を介してフロート
10が取付けられており、前記伸縮レーキ4の伸
縮に伴なうウエート7の昇降により、このフロー
ト10は水面11上および水面11下に浮沈する
ようになつている。
10が取付けられており、前記伸縮レーキ4の伸
縮に伴なうウエート7の昇降により、このフロー
ト10は水面11上および水面11下に浮沈する
ようになつている。
つぎに前述した実施例の作用を説明する。
センターケージ1を中心として水平方向に回転
している伸縮レーキ4の先端部4Aは常に沈殿池
の壁面8に圧接している。ところが沈殿池は角形
なので、伸縮レーキ4は、池の隅に来ると伸び、
また池の辺の中央部に来ると縮む。このように伸
縮レーキ4が縮むとウエート7は持上げられ、第
3図aに示すように、フロート10は一部を水面
11上に出す。また、伸縮レーキ4が伸びるとウ
エート7は下降し、第3図bに示すように、フロ
ート10は全部が水面11下に沈む。ところで、
伸縮レーキ4は回転運動をしているので、フロー
ト10は浮沈を繰返す。
している伸縮レーキ4の先端部4Aは常に沈殿池
の壁面8に圧接している。ところが沈殿池は角形
なので、伸縮レーキ4は、池の隅に来ると伸び、
また池の辺の中央部に来ると縮む。このように伸
縮レーキ4が縮むとウエート7は持上げられ、第
3図aに示すように、フロート10は一部を水面
11上に出す。また、伸縮レーキ4が伸びるとウ
エート7は下降し、第3図bに示すように、フロ
ート10は全部が水面11下に沈む。ところで、
伸縮レーキ4は回転運動をしているので、フロー
ト10は浮沈を繰返す。
しかしながら、ワイヤロープ5が切断されると
ウエート7は自重によりフロート10を伴なつて
下降するので、フロート10は全く見えなくな
る。したがつて、フロート10を目視していれば
ワイヤロープ5の切断を検知できる。
ウエート7は自重によりフロート10を伴なつて
下降するので、フロート10は全く見えなくな
る。したがつて、フロート10を目視していれば
ワイヤロープ5の切断を検知できる。
なお、フロート10にリミツトスイツチを作動
させるストライカを取付けておけば、フロート1
0を目視せずともワイヤロープ5の切断は中央運
転室で確認できる。
させるストライカを取付けておけば、フロート1
0を目視せずともワイヤロープ5の切断は中央運
転室で確認できる。
本考案に係るクラリフアイヤのワイヤロープ切
断検知装置は、前述したように、ウエートにフロ
ートを取付けたので、このフロートの浮沈により
ワイヤロープの切断を確実に検知できるという優
れた効果を奏する。
断検知装置は、前述したように、ウエートにフロ
ートを取付けたので、このフロートの浮沈により
ワイヤロープの切断を確実に検知できるという優
れた効果を奏する。
第1図は本考案に係るクラリフアイヤのワイヤ
ロープ切断検知装置の実施例を示す平面図、第2
図は第1図の一部省略側面図、第3図a,bはそ
れぞれフロートの作動状態を示す説明図である。 1……センターケージ、2……レーキアーム、
3……リンク機構、4……伸縮レーキ、5……ワ
イヤロープ、6……シーブ、7……ウエート、8
……沈殿池の壁面、9……ロープ、10……フロ
ート、11……水面。
ロープ切断検知装置の実施例を示す平面図、第2
図は第1図の一部省略側面図、第3図a,bはそ
れぞれフロートの作動状態を示す説明図である。 1……センターケージ、2……レーキアーム、
3……リンク機構、4……伸縮レーキ、5……ワ
イヤロープ、6……シーブ、7……ウエート、8
……沈殿池の壁面、9……ロープ、10……フロ
ート、11……水面。
Claims (1)
- センターケージを中心として回転するレーキア
ームと、このレーキアームにリンク機構を介して
支持され、水中に吊り下げられたウエートにより
緊張されたワイヤロープにより角形沈殿池の壁面
に圧接する伸縮レーキとを有するクラリフアイヤ
において、前記ウエートにロープを介して取付け
られたフロートを有し、このフロートは前記伸縮
レーキの移動に伴ない浮沈するようになつている
クラリフアイヤのワイヤロープ切断検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8343679U JPS6110725Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8343679U JPS6110725Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562911U JPS562911U (ja) | 1981-01-12 |
JPS6110725Y2 true JPS6110725Y2 (ja) | 1986-04-05 |
Family
ID=29316642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8343679U Expired JPS6110725Y2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110725Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5161855B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2013-03-13 | 株式会社クボタ | 汚泥掻き寄せ機 |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP8343679U patent/JPS6110725Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS562911U (ja) | 1981-01-12 |
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