JPS61107005A - 給水装置の保護運転装置 - Google Patents

給水装置の保護運転装置

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JPS61107005A
JPS61107005A JP22690584A JP22690584A JPS61107005A JP S61107005 A JPS61107005 A JP S61107005A JP 22690584 A JP22690584 A JP 22690584A JP 22690584 A JP22690584 A JP 22690584A JP S61107005 A JPS61107005 A JP S61107005A
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supply pressure
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幸一 佐藤
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ポンプを駆動する可変速モートルの回転数を
変速させることによって給水圧を一定に制御すべくなし
た給水装置において、システムダウンしたときに、可変
速モートルを継続運転できるようにした保護運転装置に
関するものである。
〔発明の背景〕
従来、可変速モートルでポンプを駆動する給水装置にあ
っては、給水管路内の給水圧(吐出圧)を測定し、その
給水圧が予め設定された目標圧力に保たれるよう両圧力
を常時比較してその偏差を求め、かつその偏差に応じた
制御信号を基に、可変速モートルを制御することにより
、ポンプを可変運転するように構成されている。そのた
め、可11間昭G1−107005(2) 変速モートルの回転数を制御する可変周波インバータと
、給水圧を検出する為の検出器と、検出器からの信号に
基づいて比較演算しかつ可変周波インバータを制御する
為の主制御部とを有している。
また最近では、前記主制御部にマイクロコンピュータ(
以下、マイコンと略称す)を導入し、マイコンによって
可変周波インバータを制御できるようにしたものもあり
、制御が高度化する傾向にある。
しかし、従来の給水装置では、検出器、可変周波インバ
ータ、主制御部の倒れかに不具合が生じると、可変速モ
ートルを正常に制御することができなくなるので、装置
がダウンし、引いては断水してしまう問題がある。また
、装置がダウンした際のバッファツク方法は、技術的に
かなシ困難であり、その為、実用:、イヒできないのが
現状である。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、検
出器及び可変周波インバータ並びに主制御部に不具合が
生じても、断水が起こるのを確実頁 に防止することができる給水装置の保護運転装置を提供
せんとするものである。
〔発明の概要〕
本発明は、検出器、可変周波インバータ、主制御部の何
れかに異常が生じると、給水圧が設定圧力よシ異常に昇
圧若しくは降圧する異常圧力となることに着目し、その
異常圧力になったときに可変速モートルの運転を継続さ
せるようにしたものである。
即ち、本発明の第1の特徴は、検出器からの検出信号を
読取り、給水圧を予め定めた上限設定値と下限設定値と
比較して給水圧の異常を検出する異常圧検出回路と、該
異常圧検出回路による異常給水圧の検出中、可変速モー
トルに直接に制御信号を送るバックアップ回路とを備え
、これによって検出器、可変周波インバータ、主制御部
に異常が生じても、これらの代シにバックアップ回路が
可変速モートルを設定された回転4数で運転継続させる
ことにより、断水を防水すべくなしたものである。
6頁 また、本発明の第2の特徴は、検出器からの検出信号を
読取り、給水圧を予め定めた上限設定値と下限設定値と
比較して給水圧の異常を検出する異常圧検出回路と、該
異常圧検出回路による異常給水圧の検出中に、マイクロ
コンピュータを所望回数リセットさせて遂時再起動させ
るリトライ回路と、前記異常圧検出回路による異常給水
圧の検出中、かつIJ )ライ回路が所望回数再駆動し
たとき、前記妊Φ→検出器のバックアップ用として給水
圧を検出すると共に、給水圧が閾値の範囲内か否かを検
出する第2の検出器を有し、該第2の検出器の検出信号
に応じ可変速モートルにマイクロコンピュータによるこ
となく直接に制御信号を送るバックアップ回路とを備え
、これによって検出器、可変周波インバータ、主制御部
としてのマイクロコンピュータに異常が生じても、可変
速モートルの運転を継続させ、しかも第2の検出器によ
って閾値の範囲内で精緻に制御することにより、断水を
防水すべくなしたものである。
〔発明の実施例〕
7  、。
以下、本発明の実施の一例を添付図面に従って説明する
第1図において、1は受水槽、5は給水ポンプ4を駆動
する可変速モートル、7は給水ポンプ4の吐出側に逆止
め弁6.仕切弁3bを介して接続された給水管、9は給
水管7に取付けられ、かつ給水圧を検出する圧力センサ
であって、給水圧の変化に応じた電気信号を出力する。
この給水装置は、可変速モートル5によってポンプ4を
駆動すると、受水槽1の水が、吸込管2゜仕切弁3aを
介して給水ポンプ4に吸い込まれ、かつ給水ポンプ4か
ら逆止め弁6.仕切弁3b、圧力タンク8を介して給水
管7を通ることにより、給水管7の末端に給水される。
その際、給水ポンプ4よシ吐出された給水圧を前記圧力
センサ9が検出し、該圧力センサ9が給水圧に比例した
電気信号を後述の主制御部22に送付することにより、
該主制御部22が給水圧と目標圧とを比較して偏差を求
めると共に、その偏差に基づいて可変周波インバータ2
1を制御し、これによって可変周波インバ特開口R61
−107005(3) −タ21が可変速モートル5の回転数を制御することに
より、給水ポンプ4を可変運転させている。
第2図は前記給水ポンプ4の運転特性曲線図である。同
図において、曲線A、 B、 C,D、 Eは可変速モ
ートル5の運転速度が夫々N   N、N、NMAX’
   1   2   3’ NM1Nで運転している場合の給水ポンプ4の流量Q−
圧圧力性性能曲線示し、Hoは目標圧力であって給水ポ
ンプ4の全揚程に相当する。
今、使用水量がQo、可変速モートル5の回転速度がN
  給水ポンプ4がQ−H性能曲線A上MAX ’ のイ点で運転されている場合、使用水量が少なくなシQ
3になると、給水ポンプlの給水圧がHhまで上昇し、
これを前記圧力センサ9が検出する。そして主制御部2
2が圧力センサ9によって検出された給水圧Hhと、目
標圧力Hoとの偏差を求め、該偏差がOとなるように可
変周波イン9く一夕21を介して可変速モートル5を制
御することにより、可変速モートル5の回転速度がN3
に減速され、給水ポンプ4のQ−H性能曲線がDとなり
、運転点がイから二へ移り、目標圧力Hoを得ることが
できる。
−−9−一頁 従って、この給水装置は、使用水量の変化に応じて、可
変速モートル5の回転速度を制御することができるよう
になっている。
第3図は給水装置の回路図を示している。同図において
、電源11は、配線用遮断器12.第1の電磁開閉器1
3のメーク接点13a、可変周波インバータ21.過負
荷保護リレー14を介して可変速モートル5を駆動でき
るように接続されている。
そして、可変周波インバータ21の入力部がインターフ
ェース23を介して主制御部22に接続されている。主
制御部22は、本例ではマイコンからなっており、圧力
センサ9にインターフェース15ヲ介して接続された入
カポ−)22aと、データの書込み及び読出しを行うメ
モリ22bと、該メモリ22bのプログラムに従って入
カポ−)22aよシ心太なデータを取込むと共に、メモ
IJ22bとの間でデータの授受を行って処理する中央
演算処理部22cと、該中央演算処理部22cによって
処理されたデータをインタフェース23を介して可変周
波インバータ21の入力部に出力する第1の出力ボート
22dと、10 □ 前記データに基づき、インタフェース16及ヒリレース
イツチ17を介して前記第1の電磁開閉器13を切換え
るように出力する第2の出カポ−)22eとからなって
いる。
前記インターフェース16にはリレースイッチ17の一
方のスイッチ、第1の電磁開閉器13.過負荷保護リレ
ー14が直列に接続され、リレースイッチ17の他方の
スイッチにはトランス18.安定化電源19を介してマ
イコン(主制御部)22の電源入力部22fが接続され
ている。
前記マイコン22は、リレースイッチ17の閉成によっ
て電源が投入され、圧力センサ9からの検出信号によっ
て給水圧を読取ると共に、その給水圧と目標圧力とを比
較してその偏差を演算し、かつ偏差に基づいた制御信号
を可変周波インバータ21に送付する。その場合、マイ
コン22の第2の出力ボート22eからインタフェース
16をオンさせる信号が出力され、第1の電磁開閉器1
3が励磁されてそのメーク接点13aが閉成されること
にょり、可変周波インバータ13に電源11が投入され
る。そし11 □ て、可変周波インバータ21がマイコン22の制御(i
号に従って可変速モートル5の回転数を選定し、かくし
て給水圧が目標圧力となるように給水ポンプ4を制御す
ることができる。
ところで、給水装置の制御が高度になると、以下に述べ
る不具合が生じる。
(l’)  圧力センサ9の故障によ)、信号が出力さ
れなかったり、異常信号が出力される。
(2)  マイコン22が暴走または故障若しくは接触
不良を起すことにより、信号が出力されなかったり、異
常信号が出力される。
(3)可変周波インバータ21の故障或は接触不良によ
り、信号が出力されなかった勺、異常信号が出力される
上記の不具合が生じた場合、断水するおそれがある。
しかして本発明においては、圧力センサ9及び可変周波
インイ(−夕21並びにマイコン22の何れかに不具合
が生じても、それらによることなく可変速モートル5を
制御できる保護運転装置を設けている。
即ち、保護運転装置は第3図及び第4図に示すように、
圧力センサ9の出力側に対し、給水圧が予め定められた
上限設定値よシ昇圧しているか否かを検出する為の異常
高圧検出回路31と、水圧が予め定められた下限設定値
より降圧しているか否かを検出する為の異常低圧検出回
路32とからなる異常圧検出回路が接続されている。
前記異常高圧検出回路31は、第4図に明示するように
、圧力センサ9の出力側に接続された抵抗R3と、上限
設定値の基準値となるべき抵抗R2と、該抵抗R2及び
抵抗R3が夫々の入力側に接続され、かつ出力側が抵抗
R5を介してノアゲートNO几lの一方の入力側に接続
された比較器CPIとを有している。そして、圧力セン
サ9からの信号が比較器CPIK入力されると、比較器
CPlは、それを読取り、基準値と圧力センサ9からの
入力信号とを比較し、該入力信号が基準値よシ下がった
ときにL出力し、かつ基準値を越えたときにのみH出力
することにより、給水圧が上限設定値よ13 、、、c シ昇圧していることを検出することができるようになっ
ている。
前記異常低圧検出回路32は、圧力センサ9の出力側に
接続された抵抗R7と、下狭設定値の基準値となるべき
抵抗R6と、該抵抗几6及び抵抗R7が夫々の入力側に
接続され、かつ出力側が抵抗R9を介して前記ノアゲー
トNO几lの他□方の入力側に接続された比較器CP2
とを有している。そして、圧力センサ9からの検出信号
が比較器CP2に入力されると、比較器CP2は、基準
値と圧力センサ9からの入力信号とを比較し、該入力信
号が基準値を越えたときにL出力し、かつ基準値よシ下
がったときにのみH出力することによ勺、給水圧が下限
設定値よシ降圧していることを検出することができるよ
うになっている。
ここで、給水圧の下限設定値とは、圧力センサ9、マイ
コン22からの信号が出力されず、かつ可変速モートル
5の運転が停止し起ことを想定したものであって、第2
図に示すように、給水ポンプ4の給水圧が目標圧力Ho
よシ異常に低い圧力HL頁 の値に設定されている。また上限設定値とは、圧力セン
サ9.マイコン22から異常に高い信号が出力され、か
つ可変速モートル5が異常に高速回転することを想定し
たものであって、第2図に示すように、給水ポンプ4の
給水圧が目標圧力Hoより異常に高い圧力HHの値に設
定されている。
従って、前記異常高圧検出回路31及び異常低圧検出回
路32は、圧力センサ9からの信号を読取ることによっ
て、給水圧を上限設定値HH及び下限設定値Hと比較し
、給水圧が異常に高い圧力HL           
                         
       H及び低い圧力HLになったことを検出
することができるようになっている。その場合、第4図
に示すように、異常高圧検出回路31 、異常低圧検出
回路32の出力側に接続されたノアゲートN0RIの出
力側へにはLレベルの信号を出力する。
またノアゲートN0R1の出力側へには、これがLレベ
ルの信号を出力したときに、マイコン22を再起動させ
るIJ )ライ回路(符号せず)を接続している。該リ
トライ回路は、前記ノアゲートNO凡1の出力側に一方
の入力側が接続されたノアゲートl5 −   首 N0R2と、該ノアゲートN0R2の出力側に直列に接
続された抵抗R12及び811と、該抵抗RJIに一方
の入力側が接続され、かつ他方の入力側が抵抗比11及
びノアゲー1−N0R2の間に接続されたナントゲート
NAND1と、抵抗R,11,12間に一端が接続され
たコンデンサC3とからなる第1の論理回路33を有し
、前記へ点にLレベルの信号が出力されたとき、ナント
ゲートNANDIの出力側トにLレベルの信号を出力す
る。なお、ノアゲー1−N0R2の他方の入力側は後述
するタイマーICT2の出力側ヌに接続されている。
そして、前記第1の論理回路33の出力側トにタイマー
ICTlが接続されている。該タイマーICT1はLレ
ベルの信号が入力されると、トリガーされて限時的(例
えばt秒間)に出力側チにHレベルの信号を出力する。
なお、タイマーICTlには出力時間を調節する為、ボ
リウムVRI、抵抗10゜コンデンサC1よりなる付加
回路が接続されている。
前記タイマーICTlの出力側チには第2の論理回路3
4が接続されている。該第2の論理回路34は、タイマ
ーICTlの出力側チにノットゲートN0T2と、抵抗
15 、コンデンサC6,抵抗14よりなる回路とが並
列に接続され、かつノットゲートN0T2及び抵抗14
の出力側がナントゲートNAND2の夫々の入力側に接
続されると共に、該ナントゲートNAND2の出力側に
ノアゲートN0R4を介してノアゲートNOR3が接続
されている。なお、ノアゲートN0R4は一方の入力側
がナンドケートNAND2の出力側に、かつ他方の入力
側が前記ノアゲー)NORIの出力側へに夫々接続され
ている。前記第2の論理回路34は、タイマーICTl
からHレベルの信号が入力されると、ノアゲー)NOR
,3の出力側りにLレベルの信号を出力する。
また第2の論理回路34の出力側りにはタイマーICT
2が接続されている。該タイマー1cT21d、Lレベ
ルの信号が入力されると、トリガーされて限時的に出力
側ヌにHレベルの信号を出力する。
なおタイマーICT2には出力時間を調節する為、ボリ
ウムVR2,抵抗几13.コンデンサc4よりなる付加
回路が接続されている。
頁 そして、タイマーICT2の出力側ヌにはリレー回路あ
が接続されている。該リレー回路35は、タイマーIC
T2の出力側に抵抗R,16を介してNPN トランジ
スタQ1のベースに接続され、該NPNトランジスタQ
1のコレクタにダイオードD1が接続されると共に、該
ダイオードD1と並列に電磁リレーXが接続されている
。前記リレー回路35は、Hレベルの信号が入力される
と、’NPNトランジスタQ1がオンすることにより、
電磁リレーXを励磁させる。電磁リレーXの励磁時間は
タイマーICT2によって決定される。
電磁リレーXのメーク接点Xaは、第3図に示すように
、その一方が接地され、かつ他方がマイコン22におけ
る中央演算処理部22cのリセット端子■に接続されて
いる。そして、前記トランジスタQ1がオンしたとき、
電磁リレーXの励磁によってメーク接点Xaが閉成する
と、中央演算処理部22cのリセット端子■にLレベル
の信号が出力されることにより、中央演算処理部22c
をリセットさせるようになっている。従って、マイコン
22が18百 0番地から再びスタートして再起動される。
その場合、マイコン22がリセットされても、前記異常
高圧検出回路31及び異常低圧検出回路が給水圧の異常
を検出したとき、マイコン22のリセット回数を設定回
数行うようになっている。即ち、タイマーICT2の出
力側ヌにカウンタNのクロック端子ckが接続され、該
カウンタNのリセット端子fLEがノアゲートN0fL
5の出力側に接続されている。ノアゲー) N0f(,
5は、一方の入力側が前記ノアゲー)NORIの出力側
へに、かつ他方の入力側が後述する第3の論理回路あの
出力側に夫々接続されている。
そして、カウンタNの各カウント端子bo、 bl。
b2. baにはデジタルスイッチDSの一方の各スイ
ッチ端子が夫々接続され、かつ他方の各スイッチ端子が
アンドゲートANDの夫々の入力側に接続されている。
前記デジタルスイッチDSの所望のスイッチ端子を操作
した場合、カウンタNは、クロック端子ckに前記タイ
マーICT2からHレベルの信号が出力されることによ
り、カウントし、所望回数カウントしたときに、デジタ
ルスイッチDBよシアントゲ−トANDの出力側ルがH
レベルの信号を出力するようになっている。
また、アントゲ−)ANDの出力側ルにはタイマ駆動回
路36が接続されている。該タイマ駆動回路36は、ア
ントゲ−)ANDの出力側ルに抵抗21.コンデンサ7
、抵抗22を介してノットゲートN0T3の入力側が接
続され、ノットゲー)NOT3の出力側にはタイマーI
CT3の入力側が接続されている。
タイマーICT3は、Hレベルの信号が入力されると、
トリガーされて限時的にその出力側にHレベルの信号を
出力する。なお、タイマーICT3には出力時間を調節
するため、ポリウムVR3,抵抗23゜コンデンサC8
よシなる付加回路が接続されている。
前記タイマーICT3の出力側にはキープリレー回路3
7が接続されている。該キーブリC−回路37は、タイ
マーICT3の出力側に抵抗24が接続され、該抵抗2
4にNPNトランジスタQ2のベースが接続され、該N
PNトランジスタQ2のコレクタにキープリレーKPが
接続されている。前記キープリレー回路37は、タイマ
ーICT3がHレベルの信号を出力したとき、NPNト
ランジスタQ2がオンすることにより、キープリレーK
Pがセットされて後述するバックアップ回路40をオン
させるようになっている。
従って、マイコン22が所望回数リセットされても、前
記異常高圧検出回路31及び異常低圧検出回路32が給
水圧の異常を検出したとき、バックアップ回路40をオ
ンさせることができる。
なお、タイマーICT3の出力側にはノットゲートN0
T4.抵抗25.コンデンサCIO,抵抗26.ノット
ゲ−1−NOT5よシなる第3の論理回路あが接続され
、ノットゲー)NOT5の出力側が前記ノアゲートNO
R,5の他方の入力側に接続されている。
前記バックアップ回路40は、第3図に示すように、キ
ープリレーKPのメーク接点41と、該メータ接点41
が閉成したときに励磁される電磁開閉器42と、該電磁
開閉器42の励磁時に閉成して可変速モートル5を直接
に駆動させるメーク接点42aとからなっている。そし
て、前記キープリレーKPが一−−−−頁 トランジスタQ2のオンによってオンしたとき、そのメ
ーク接点41が閉成して、電磁開閉器社が励磁されると
共にそのメーク接点が閉成されることにより、可変速モ
ートル5に設定された回転数で回転すべく制御信号を送
ることができるようになっている。
また、キープリレーのメーク接点41と電磁開閉器dと
の間には、圧力センサ9のバックアップ用として給水圧
を検出する圧力スイッチlOのスイツヂ端子10aが接
続されている。前記圧力スイッチ10は、□圧力センサ
9と同様に給水圧に応じた電気信号を出力するものであ
って、第1図に示すように、給水圧を測定できるように
給水管7の途中位置に設置されている。この圧力スイッ
チ10は、第5図に示すように、キープリレーのメーク
接点41の閉成によって電源が投入され、給水圧が予め
設定された上限圧H2と下限圧H1との範囲内にあるか
否かを検出し、給水圧が上限圧H2よシ昇圧していると
きにメーク接点10aが電磁開閉器42′を消磁状態に
さ′せるべくオフし、かつ給水圧が下限圧H□よシ降圧
しているときにメーク接点10aが電磁開閉器42を励
磁状態にさせるべくオンすることができるように構成さ
れている。
実施例の保護運転装置は、上記の如き構成よシなるので
、次にその作用を述べる。
今、給水装置のマイコン22が圧力センサ9からの信号
に基づいて給水圧が一定となるように可変速モータ5を
制御している状態にあるとき、圧力センサ9.可変周波
インバータ21.マイコン22に不具合が生じた場合、
それらの何れかが信号を出力しないと、可変速モートル
5の駆動が停止するので、給水管7路の給水圧が異常な
低圧HLになろうとし、またそれらが異常に高い信号を
出力すると、可変速モートル5が異常駆動されるので、
前記給水圧が異常な高圧HHになろうとする。
上記の場合、圧力センサ9からの検出信号を異常高圧検
出回路32または異常高圧検出回路31が読取ることに
より、該検出回路31.32が給水圧の異常を検出する
。これにより、ノアゲー)NORIがLレベルの信号を
出力し、リレー回路のNPN )う一方。
ンジスタQlのオンによって電磁リレーXが励磁される
と共にそのメーク接点Xaが閉成されることにより、マ
イコン22がリセットされる。
従って、マイコン22は、暴走して異常な状態となって
いれば、リセットされることによってメモリの0番地よ
レスタートするので、給水圧を一定に保つような正常な
処理を行い、正常に制御することになる。
しかし、マイコン22が正常に復帰せず、前記異常高圧
検出回路31及び異常低圧検出回路32が給水圧の異常
を再び検出すると、電磁リレーXの励磁によってマイコ
ン22のリセットが再び行われ、以下、前記雨検出回路
31.32が異常を検出する限り、リトライ回路の設定
回数リセットされる。
このことは、マイコン22の暴走ではなく、マイコン2
2の故障、可変周波インバータ21の故障或は接触不良
、圧力センサ9の故障が考えられる。
そして、リトライ回路によるリセットが設定口数行われ
ると、NPNトランジスタQ2がオンしてキープリレー
KPがセットされ、そのメーク接点41が特開昭6l−
107005(7) 閉成することにより、バックアップ回路4oが動作する
。即ち、キープリレーKPのメーク接点41が閉成する
と、圧力スイッチlOが働き、給水圧が閾値の範囲内か
否かを検出する。
このとき、例えば給水圧が第5図に示す下限圧H1以下
であれば、圧力スイッチ10のスイッチ端子10aが閉
じることにより、回転させる制御信号を可変速モートル
5に送ることができる。これによって給水ポンプ4は始
動する。
一方、給水圧が上限圧H2以上であれば、圧力スイッチ
10のメーク接点10aが開いたままの状態にしておく
ことにより、可変速モートル5を停止させる。これによ
って給水ポンプ4は停止する。
このように、異常圧検出回路31.32によって給水圧
の異常を検出したとき、バックアップ回路4゜によって
可変速モートル5を制御することができるので、圧力セ
ンサ9.可変周波インバータ、マイコン22の何れかに
不具合が生じても、断水するのを確実に防止することが
できる。
なお、図示実施例では主制御部22としてマイコ一−−
−−−百 ンを使用した例を示したが、マイコン22を使用しない
ものにも適用することができる。その場合、異常圧検出
回路31.32が異常給水圧を検出したとき、直ちにバ
ックアップ回路40が働いてバックアップ回路40によ
って可変速モートル5を制御させるようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上の実施例より明らかなように、本発明によれば、異
常圧検出回路が給水圧の異常を検出したとき、バックア
ップ回路によって可変速モートルを制御することができ
るように構成したので、圧力センサ及び可変速インバー
タ並びに主制御部に不具合が生じても、断水するのを確
実に防止することができる。
従って、第1の発明によれば、不具合が生じたとき、そ
の機器の対処を速やかに行うことができる利点がある。
また、第2の発明によれば、第1の発明の効果を得るこ
とができる他、給水圧を閾値内で精緻に制御することが
できるので、それだけ信頼性の向26 □ 上を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による給水装置の保護運転装置の一実施
例を示す給水系統図、第2図は給水装置における給水ポ
ンプの流量Q−圧圧力性性能曲線図第3図は本発明によ
る給水装置と保護運転装置との回路図、第4図は保護運
転装置の要部を示す回路図、第5図は第2の検出器によ
る給水圧の閾値を示す説明図である。 4・・・給水ポンプ、5・・・可変速モートル、7・・
・給水管、9・・・圧力センサ、10・・・圧力スイッ
チ、21・・・可変周波インバータ、22・・・主制御
部(マイクロコンピュータ)、31.32・・・異常圧
検出回路、33,34゜35、36.37・・・リトラ
イ回路、40・・・バックアップ回路。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第1図 第 2図 Q3    Qo     Q→ □

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、給水ポンプを駆動する可変速モートルと、該可変速
    モートルの回転数を制御する可変周波インバータと、給
    水ポンプからの給水圧を検出する第1の検出器と、該第
    1の検出器からの検出信号に基づいて給水圧が設定圧と
    なるように前記可変周波インバータを制御する主制御部
    とを有する給水装置において、前記第1の検出器からの
    検出信号を読取り、給水圧を予め定めた上限設定値と下
    限設定値と比較して給水圧の異常を検出する異常圧検出
    回路と、該異常圧検出回路による異常給水圧の検出中、
    可変速モートルに直接に制御信号を送るバックアップ回
    路とを備えたことを特徴とする給水装置の保護運転装置
    。 2、前記バックアップ回路は、異常圧検出回路による異
    常給水圧の検出時、第1の検出器のバックアップ用とし
    て給水圧を検出すると共に、給水圧が閾値の範囲内か否
    かを検出する第2の検出器を有し、該第2の検出器の検
    出信号に応じて可変速モートルを発停させてなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した給水装置の
    保護運転装置。 3、給水ポンプを駆動する可変速モートルと、該可変速
    モートルの回転数を制御する可変周波インバータと、給
    水ポンプからの給水圧を検出する第1の検出器と、該第
    1の検出器からの検出信号に基づいて給水圧が設定圧と
    なるように前記可変周波インバータを制御するマイクロ
    コンピュータとを有する給水装置において、前記第1の
    検出器からの検出信号を読取り、給水圧を予め定めた上
    限設定値と下限設定値と比較して給水圧の異常を検出す
    る異常圧検出回路と、該異常圧検出回路による異常給水
    圧の検出中に、前記マイクロコンピュータを所望回数リ
    セットさせて遂時再起動させるリトライ回路と、前記異
    常圧検出回路による異常給水圧の検出中、かつリトライ
    回路が所望回数再起動したとき、前記第1の検出器のバ
    ックアップ用として給水圧を検出すると共に、給水圧が
    閾値の範囲内か否かを検出する第2の検出器を有し、該
    第2の検出器の検出信号に応じ可変速モートルにマイク
    ロコンピュータによることなく直接に制御信号を送るバ
    ックアップ回路とを備えてなることを特徴とする給水装
    置の保護運転装置。
JP22690584A 1984-10-30 1984-10-30 給水装置の保護運転装置 Granted JPS61107005A (ja)

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