JPS61106719A - 耕耘爪 - Google Patents
耕耘爪Info
- Publication number
- JPS61106719A JPS61106719A JP22937984A JP22937984A JPS61106719A JP S61106719 A JPS61106719 A JP S61106719A JP 22937984 A JP22937984 A JP 22937984A JP 22937984 A JP22937984 A JP 22937984A JP S61106719 A JPS61106719 A JP S61106719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tillage blade
- stainless steel
- martensitic stainless
- temp
- hardening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
（産業上の利用分野１
この発明は耕耘爪に関し、さらに詳しくは、ロータリ耕
耘機の耕耘爪に適したステンレス鋼製のＩＪ１耘爪転圧
３Ｑリ−る。
耘機の耕耘爪に適したステンレス鋼製のＩＪ１耘爪転圧
３Ｑリ−る。
【従来の技術］
従来よく知られているＩＪＩ耘爪転圧くは、ばね鋼（Ｓ
ＵＰ６ − Ｃ： ０，５５ 〜０．６
５ ％ 、 Ｓ ｉ ：１．５０〜１．８０％、Ｍｌ
ｌ ： ０．７〜ｉ、ｏ％、引張強さ１２５ｋｇｆ／
１１ｍ２以上）を用いて成形したもので、耕耘爪として
必要な硬さが各部［基部＋Ｉ−ＩＲ０４５〜５０． ｆ
−４Ｖ ４４７〜５１５ （（７ＲａＸ ＝ １７４
ｋ（ｉｆ／ｍｍ２ ）、刃部： ｔｌ Ｒ０５５〜６０
． ＨＶ５９４〜（３９４（ａｍａｘ ＝２１０ｋｇｆ
／ｉＩ２ ） ］に得られるように熱処理加工されてい
る。 【Ｒ明が解決しようとする問題点】 元来、金属材料は冷間加工することでｌｉ！度が増加す
るのであって、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼
は、フェライト鋼に比較して冷間加工による硬化（加工
硬化という）が著しいのであるが、ｒｒＸ蝕され易いた
めに冷間加工による成形は殆んど採用されておらず、耕
耘爪成形についても同様で、多大の設備投資をしても熱
間加工による成形が行われている。 さらに、加工硬化について第２図に示す応力−歪曲線に
よって説明を加えることにする。熱間加工された材料は
Ａ点において降伏するのであるが、Ｂ点まで塑性変形を
与えた後、その変形を中止して、その後、再び変形する
と、Ｂ点まで弾性変形してＢ点で降伏する。前記Ａ点か
らＢ点に至る降伏応力の上昇が加工硬化である。 従来用いられている金属材料、例えば、ばね鋼による４
；］耘爪の成形では、材料の形どり後、塑性変形させる
ために加熱するのであるが、圧延やプレス、さらには、
曲げ、先切りなどの数々の工程を経ている間に自然冷却
し、素材自体が塑性を失い、加工中に弾性変形するに至
り、設計通りの形状が得られないことがあった。 とくに、刃縁などの肉薄部分では冷却速度が他所に比較
して早く、強度上重要な刃縁部分が弾性変形することに
なって好ましくなく、この弾性変形の限界を越えて成形
すると、前述の加工硬化が生じ、残留歪が原因して強度
が低下するので、製作工程上熱管理に神経を費やすこと
を余義なくされる。
ＵＰ６ − Ｃ： ０，５５ 〜０．６
５ ％ 、 Ｓ ｉ ：１．５０〜１．８０％、Ｍｌ
ｌ ： ０．７〜ｉ、ｏ％、引張強さ１２５ｋｇｆ／
１１ｍ２以上）を用いて成形したもので、耕耘爪として
必要な硬さが各部［基部＋Ｉ−ＩＲ０４５〜５０． ｆ
−４Ｖ ４４７〜５１５ （（７ＲａＸ ＝ １７４
ｋ（ｉｆ／ｍｍ２ ）、刃部： ｔｌ Ｒ０５５〜６０
． ＨＶ５９４〜（３９４（ａｍａｘ ＝２１０ｋｇｆ
／ｉＩ２ ） ］に得られるように熱処理加工されてい
る。 【Ｒ明が解決しようとする問題点】 元来、金属材料は冷間加工することでｌｉ！度が増加す
るのであって、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼
は、フェライト鋼に比較して冷間加工による硬化（加工
硬化という）が著しいのであるが、ｒｒＸ蝕され易いた
めに冷間加工による成形は殆んど採用されておらず、耕
耘爪成形についても同様で、多大の設備投資をしても熱
間加工による成形が行われている。 さらに、加工硬化について第２図に示す応力−歪曲線に
よって説明を加えることにする。熱間加工された材料は
Ａ点において降伏するのであるが、Ｂ点まで塑性変形を
与えた後、その変形を中止して、その後、再び変形する
と、Ｂ点まで弾性変形してＢ点で降伏する。前記Ａ点か
らＢ点に至る降伏応力の上昇が加工硬化である。 従来用いられている金属材料、例えば、ばね鋼による４
；］耘爪の成形では、材料の形どり後、塑性変形させる
ために加熱するのであるが、圧延やプレス、さらには、
曲げ、先切りなどの数々の工程を経ている間に自然冷却
し、素材自体が塑性を失い、加工中に弾性変形するに至
り、設計通りの形状が得られないことがあった。 とくに、刃縁などの肉薄部分では冷却速度が他所に比較
して早く、強度上重要な刃縁部分が弾性変形することに
なって好ましくなく、この弾性変形の限界を越えて成形
すると、前述の加工硬化が生じ、残留歪が原因して強度
が低下するので、製作工程上熱管理に神経を費やすこと
を余義なくされる。
そこでこの発明は、熱管理が容易な金属材料を用いて比
較的簡単に品質の一定した耕耘爪を成形できるようにし
ようとすることを目的とするものであって、そのために
、高Ｃ−０ｒ系マルテンサ〕、” 、）・１ イト系ステンレス鋼を用いて所定の
形状に成形し、これを９２５〜１０７５℃から油冷して
焼入れを行い、２５０℃で低濡焼もどしを施したもので
ある。
較的簡単に品質の一定した耕耘爪を成形できるようにし
ようとすることを目的とするものであって、そのために
、高Ｃ−０ｒ系マルテンサ〕、” 、）・１ イト系ステンレス鋼を用いて所定の
形状に成形し、これを９２５〜１０７５℃から油冷して
焼入れを行い、２５０℃で低濡焼もどしを施したもので
ある。
一般に金属材料を冷間加工すれば硬くなることが知られ
ていながら、この性質を利用した金属の加工は余り採用
されておらず、耕耘爪の加工成形には全（採用されてい
ない。 ４金属材料の硬化処理としては、高温から水中急冷する
ことが最も広く知られ、採用されているところであるが
、これはマルテンサイト系の゛ステンレス鋼についての
み云えることで、析出硬化するオーステナイト系ステン
レス鋼や、ジュラルミンはマルテンサイト変態が生じな
いために、急冷すると逆に軟らかくなって、その後、低
温加熱することで硬く強靭になる。 一般の鉄鋼材料では、加工硬化は得られても腐蝕され易
いので、加工硬化によって得られる耕耘爪は実用性に乏
しいが、マルテンサイト系ステンレス鋼を用いると、熱
処理による硬化と共に、加工による硬化により十分な硬
度が得られ、かつ、 ゛腐蝕の心配のない耕耘爪が
得られる。 そこでこの発明は、熱管理問題の多いばね鋼などの鉄鋼
材を用いずに、熱処理により、また、加工硬化が得られ
るマルテンサイト系ステンレス鋼を用いて耕耘爪を得る
のである。 耕耘爪は刃縁の硬度がその機能上ＨＶ５９０以上必要で
あって、これに応えられるマルテンサイト系ステンレス
鋼としては次のものが挙げられる。 ａｃ Ｃｒ系マルテンサイト系ステンレス鋼３１Ｊ３
４４０Ａ ＳｔＪＳ４４０Ｂ ＳＵＳ４４０Ｇ
ていながら、この性質を利用した金属の加工は余り採用
されておらず、耕耘爪の加工成形には全（採用されてい
ない。 ４金属材料の硬化処理としては、高温から水中急冷する
ことが最も広く知られ、採用されているところであるが
、これはマルテンサイト系の゛ステンレス鋼についての
み云えることで、析出硬化するオーステナイト系ステン
レス鋼や、ジュラルミンはマルテンサイト変態が生じな
いために、急冷すると逆に軟らかくなって、その後、低
温加熱することで硬く強靭になる。 一般の鉄鋼材料では、加工硬化は得られても腐蝕され易
いので、加工硬化によって得られる耕耘爪は実用性に乏
しいが、マルテンサイト系ステンレス鋼を用いると、熱
処理による硬化と共に、加工による硬化により十分な硬
度が得られ、かつ、 ゛腐蝕の心配のない耕耘爪が
得られる。 そこでこの発明は、熱管理問題の多いばね鋼などの鉄鋼
材を用いずに、熱処理により、また、加工硬化が得られ
るマルテンサイト系ステンレス鋼を用いて耕耘爪を得る
のである。 耕耘爪は刃縁の硬度がその機能上ＨＶ５９０以上必要で
あって、これに応えられるマルテンサイト系ステンレス
鋼としては次のものが挙げられる。 ａｃ Ｃｒ系マルテンサイト系ステンレス鋼３１Ｊ３
４４０Ａ ＳｔＪＳ４４０Ｂ ＳＵＳ４４０Ｇ
【実 施 例］
これらの金ＷＩＮｎ＠用いて４；１耘爪を成形するので
あって、第１図にその工程を図示する。 材料の切断後、成形に必要な温度１０５０℃まで加熱し
、耕耘爪の取付部の圧延、その整形を行い、耕耘爪の展
開状態に平圧延し、形状曲げ、整形後、花芽は先切りを
行い、立体的な光面げを施す。そして、加熱後、９２５
〜１０１５℃から油中による冷却を行い（焼入れ） 、
２５０℃で低温焼もどしを施す。 【発明の効果】 この発明の耕耘爪によれば、次のような効果が冑られる
。 １、耐蝕性に優れている。 ２゜成形中の温度管理が容易である。 ３、焼入れによる硬化と共に、加工硬化が得られる。
あって、第１図にその工程を図示する。 材料の切断後、成形に必要な温度１０５０℃まで加熱し
、耕耘爪の取付部の圧延、その整形を行い、耕耘爪の展
開状態に平圧延し、形状曲げ、整形後、花芽は先切りを
行い、立体的な光面げを施す。そして、加熱後、９２５
〜１０１５℃から油中による冷却を行い（焼入れ） 、
２５０℃で低温焼もどしを施す。 【発明の効果】 この発明の耕耘爪によれば、次のような効果が冑られる
。 １、耐蝕性に優れている。 ２゜成形中の温度管理が容易である。 ３、焼入れによる硬化と共に、加工硬化が得られる。
第１図はこの発明に係る耕耘爪の成形工程を示す説明図
、第２図は金属材料（鋼）の応力−歪曲線である。
、第２図は金属材料（鋼）の応力−歪曲線である。
Claims (1)
- （１）高Ｃ−Ｃｒ系マルテンサイト系ステンレス鋼を用
いて成形し、これを９２５〜１０７５℃から油冷して焼
入れを行い、２５０℃で低温焼もどしを施し得た耕耘爪
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22937984A JPS61106719A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 耕耘爪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22937984A JPS61106719A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 耕耘爪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106719A true JPS61106719A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=16891251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22937984A Pending JPS61106719A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 耕耘爪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61106719A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558429A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-22 | Akira Tsutsumi | Manufacture of hoe |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22937984A patent/JPS61106719A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS558429A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-22 | Akira Tsutsumi | Manufacture of hoe |
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