JPS6110599A - 抗糖尿病活性を有する化合物 - Google Patents

抗糖尿病活性を有する化合物

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JPS6110599A
JPS6110599A JP60129741A JP12974185A JPS6110599A JP S6110599 A JPS6110599 A JP S6110599A JP 60129741 A JP60129741 A JP 60129741A JP 12974185 A JP12974185 A JP 12974185A JP S6110599 A JPS6110599 A JP S6110599A
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JP
Japan
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compound
acid
formula
human
hpi
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JP60129741A
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English (en)
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ブルース・ヒル・フランク
アレン・ホワード・ペカー
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Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/435Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • C07K14/575Hormones
    • C07K14/62Insulins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
    • A61P3/10Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis for hyperglycaemia, e.g. antidiabetics
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抗糖尿病活性を有する新規な化合物に関するも
のである。本発明の各化合物は、ヒト−プロインシュl
片またはヒト−プロ“インシュリンから導かれる中間体
から転換反応により、得ることができる。
発明の目的および構成 ヒト−プロインシュリンは、ヒト−インシュリンに比べ
てはるかに低レベルではあるが、抗糖尿病活性を示すこ
とが知られている。本発明化合物はヒト−プロインシュ
リンよりもかなり高レベルの抗糖尿病活性を有している
即ち本発明は、式(I): アスパラギン、Dはアスパラギン酸、Cはシスティン、
Eはグルタミン酸、Qはグルタミン、Gはグリシノ、H
はヒスチジン、■はイソロイシン、Lはロイシン、Kは
リジン、Fはフェニル、アラニン、Pはプロリン、Sは
セリン、Tはスレオニン、Yはチロシン、■はバリンで
あり、Xは存在していないか、あるいは−R−Rまたは
−R−R−E−A−E−D−L−Q−V−G−Q−V−
E−L−G−G−G−P−G−A−G−8−L−Q−P
−りを表す) で示される化合物またはその塩を提供するものである。
本発明は3種類のペプチドを提供することを目的とする
ものであり、それらは全て、薬学的に許容し得る塩の形
であってもよい。
本発明に係るペプチド配列、および本明細書中で記載す
るのに用いたその省略形を以下に示す(ここに、HPI
という語句はヒト−プロインシュリンを表す); 1、(56−57スプリツト)HPI 2、デス(33−56)HPI 3、デス(31−56)HPI 本発明化合物には、以上の化合物の、薬学的に許容し得
る酸付加塩および薬学的に許容し得るカルボン酸塩が包
含される。
本明細書中で“薬学的に許容し得る酸付加塩”という語
句は、有機および無機性両方の酸付加塩を包含し、例え
ば、塩酸、硫酸、スルホン酸、酒石酸、フマル酸、臭化
水素酸、ゲルコール酸、クエン酸、マレイン酸、りん酸
、コハク酸、酢酸、硝酸、安息香酸、アスコルビン酸、
パラ−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ナフ
タレンスルホン酸、プロピオン酸、炭酸等の酸類並びに
重炭酸アンモニウムの如き塩類から構成される装置加塩
を含む。塩酸、酢酸または炭酸から調製される酸付加塩
が好ましい。上記の塩はいずれも常法に従って製造され
る。
“カルボン酸塩”という語句は、例えば、亜鉛塩、アン
モニウム塩、並びにナトリウム、カリウムおよびリチウ
ム等のアルカリ金属の塩を含む。好ましいカルボン酸塩
は、亜鉛およびナトリウム塩である。
本明細書中では、便宜上、ペプチド中のアミノ酸を一字
に省略して表すこととする。その様な一般に認められて
いる表示方法を次に示す:A=アラニン、R−アルギニ
ン、N=アスベラギン、D=アスパラギン酸、C==シ
スティン、E−グルタミン酸、Q==グルタミン、G=
グリンン、H−ヒスチジン、I=イソロイシン、L=ロ
イシン、K−リジン、F−フェニルアラニン、P=ニブ
ロリンS−セリン、T=スレオニン、Y−チロシン、■
=バリン。
本発明化合物はペプチド合成の常套手段により、製造す
ることができる。
別法として、本発明化合物はヒト−プロインシュリンか
ら調製することができ、この方法が好ましい。ヒト−プ
ロインシュリンの入手方法は様々であり、有機合成する
方法、ヒトー膵臓応・ら常法通り単離する方法、あるい
は、より最近では組換えDNA法による方法が含まれる
組換えDNA法によりプロインシュリンを製造する方法
の概要を述べると、単離または組立て、あるいはその併
用、のいずれかの方法によってヒト−プロインシュリン
のアミノ酸配列をコードしているf)NA配列を得る。
次いでヒト−プロインシュリンをコードしているDNA
を適当なりローニングおよび発現ビヒクルの解読相内に
挿入する。
このビヒクルを用いて適当な微生物を形質転換した後、
形質転換された微生物を発酵条件下に置き、(a)ヒト
−プロインシュリン遺伝子−含有ベクターのコピーを生
産せしめ、(b)ヒト−プロインシュリン産物またはヒ
ト−プロインシュリン前駆体産物を発現させる。
発現産物がヒト−プロインシュリン前駆体である場合、
それは、通常、ヒト−プロインシュリンのアミノ酸配列
のアミノ末端に、外来のタンパク質、または、ヒト−プ
ロインシュリン遺伝子が挿入された遺伝子配列の正常な
発現に由来する他のタンパク質、が結合しているアミノ
酸配列である。
ヒト−プロインシュリンのアミノ酸配列は、このタンパ
ク質フラグメントに対し、特異的な開裂部位、例えばメ
チオニンを介して結合している。この産物は普通、融合
遺伝子産物と称される。
臭化シアンを用いてこの融合遺伝子産物からヒト−プロ
インシュリンのアミノ酸配列を切断した後、ヒト−プロ
インシュリンのアミノ酸配列中のシスティンのメルカプ
ト基を対応するS−スルホネートに変換することにより
安定化させる。
得られたヒト−プロインシュリンのS−スルホネート化
合物を精製し、次いでこの精製ヒト−プロインシュリン
S−スルホネートを、例えばアメリカ特許第4,430
,266号の方法に従い、その適切な位置に3つのジス
ルフィド結合を形成させることにより、ヒト−プロイン
シュリンに変換する。次いでこのヒト−プロインシュリ
ン産物を周知の方法で精製する。
本発明化合物はヒト−プロインツユリンの酵素消化によ
り、製造することができる。即ち、ヒト−プロインシュ
リンをキモトリプシンで処理すると、(−56−57ス
プリツト)HPIが生成する。
この生成物を含む混合物を逆相高速液体クロマトグラフ
ィー(HPLC)にかけ、純化された(56−57スプ
リツト)HPIを回収する。
本発明に係るデス(33−56)HPIおよびデス(3
1−56)HPIは、(’32−33スプリツト)HP
 I (ヒト−プロインシュリンを32および33アミ
ノ酸残基間でスプリット)から製造する。
この(32−33スプリツト)HP’lはヒト−プロイ
ンシュリンから製造する(米国特許出願番号第620.
782号参照)。即ち、HPIをトリプシンで処理する
と、他の成分と共に、(32−33スプリツト)HPI
が生成する。(32−33スプリツト)HPIをキモト
リプシンで処理すると、デス(33〜56)HPIが得
られ、これをカルボキンペプチダーゼBで処理すると、
デス(31−56)HP Iが得られる。
萌述の如く、本発明化合物はヒト−プロインシュリンよ
りも実質上活性の高い、インシュリン様の抗糖尿病作用
を有する。
本発明化合物群は、そのインシュリン様活性に基づ酋、
糖尿病の治療に有用である。従って、本発明化合物は、
種々の医薬組成物および製剤類に使用し得ると共に、筋
肉内、静脈内、皮下および腹腔内等、通常の様々な投与
経路で投与することができる。
本発明化合物を投与する場合の注射に適した医薬製剤と
しては、滅菌水溶液または分散液、並びに滅菌注射液ま
たは分散液を調製し得る滅菌粉剤等が挙げられる。
滅菌注射液は、本発明化合物と、所望により、種々の他
の成分とを、計算量の適当な溶媒に入れて調製すること
ができる。
以下に実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
これらの実施例は本発明の範囲を制限するものではない
実施例1  (56−57スプリツト)HPrの製造 ヒト−プロインシュリン(I11N9湿重量)を、0.
1MCaCl2t  0.08Mトリス(pH7,9)
40xQに溶解し、pH7,9で、キモトリプシン81
μ9を用いて25℃で15分間消化した。得られた溶液
を、濃塩酸でI)H2,5まで酸性化することにより消
化を停止させた。この溶液を、2.5X60cm+のC
−18HPLCカラムを用い、カラム溶媒として0.2
M義酸アンモニウム中の29%C83CN(pH4,2
)を使ってクロマトグラフ、イーした。
カラムフラクションをプールすると、精製された(56
−57スブリツト)HP I I 5.6乾y(UV9
重量)が得られた。生成物を、2%酢酸で処理した1、
5x100cRのG25Cセフ7デツクスカラムでクロ
マトグラフィーし、極めて純度の高い(56−57スブ
リツ!・)HP I 14.5mgを得た。
寒嵐鯉2 デス(3−3−56)HP Iの製造ヒト−
プロインツユリン(湿重量312R9′)を0゜1Mト
リス媛衝液57!I(!に溶かしく最終pH7、0)、
この溶液を水浴中で25℃に加温した。)・リプシ:z
(25,1μi+)の0.05Mトリス−0,02MC
aCQ、(pH7,0)57μρ中溶液を加えた。68
分後、酢酸を加えて溶液のpHを25まで下げることに
より、反応を終了させた。
この酸性溶液(57尺Q)を、5X2.00ciG50
スーパーフアイン・セファデックス・カラムにかけ、カ
ラム溶媒としてIMモル濃度の酢酸を使用し、6℃でク
ロマトグラフィーした。まず最初に、未反応HPI、(
32−33スプリツト)HPIおよび(65−Alスプ
リット)HPIを含有する幅広いピークが溶出し、次い
で、かなり明確に分離されてノーArg31 、31ヒ
トーブロインンユリンを含有する第2のピークが溶出し
た。
以下の要領でカラム分画をプールした。
プールの開始 UV測定に基づくプールA    17
68〜   HPIとモノスプリット2146仄Q  
 HPIとの混合物83.3IIIgB    214
6〜   HPIとモノスプリット2464酎  HP
Iとの混合物98.IryC2464〜    ジーA
 rg I 、3tヒト−イ2843酎  ンンユリン
 34mg ※ 番屋は、o D2? Qおよび計算された吸光係数
に基づいて計算された。
以上のプールを凍結乾燥した。
次いでこれら3つの凍結乾燥したプールを3部に分け、
カラム溶媒として0.5%トリフルオロ酢酸中34%C
H3CN溶液を用い、2.5x60ORのC,−18H
PLCカラムにかけてクロマトグラフすることにより、
それらの成分を分離した。
プールA(7)1部(79Rg)を希塩酸(最終1)H
=2)に溶かしてカラムにかけ、所望の2つのプール(
DおよびE)を得た。
プールの開始 UV測定に基づくプールダニ上 旦よn
Et4ピら叔 虫のタンl(り質含量D   519〜
  精製(32−33スプリツ627酎 ト)HP I
  (79x9の43%〕 E   700〜  純度70%の(65−A1808
好 スプリット)HP I 14.7x9c79xgの
18.5%〕 プールDを凍結乾燥して純粋な(32−33スプリツト
)HPIを得た。(31−33スプリツト)HPT27
.5oを0.08M)リス−0,1MCaCQt(最終
pH7,8)9.91畦に溶解し、その混合物を、25
℃で26分間、キモトリプシン1982μ9で処理した
。p)13 、0になるまでIMHCQを加えて反応を
停止させた。
得られた粗デス(33−56)HP Iを、1M酢酸で
処理した2、5X125cxのG50SFセフアデツク
スカラムを使ってクロマトグラフィーした。
残存1.ている未反応(32−33スブリブi−) H
PIの大部分がデス(33−56)HP Iの前に溶出
した。デス(33−56)HPIを含んでいるフラクシ
ョンをプールし、凍結乾燥してデス(33−56)HP
 I 11.08灰g(u、V、で測定)を含んでいる
生成物を得た。
G50SFセフアデツクスカラムからの生成物を、7M
尿素−Ol酢酸で処理した5X50mmのファーマシア
・モノ・Sカチオン交換カラムで精製した。O−0,5
33MNaC12のりニアー塩グラジェント法により、
40分間で生成物を溶出した。主要ピーク物質を、0.
9X40cIRのG25Mセファデックスカラムでクロ
マトグラフィーし、デス(33−56)HPI 5.3
7巧(U、V重量)を得た。
実施例3 デス(31−56)HPTの製造0.1Mト
リス中のデス(33−56)HPI(最終pH7、1)
を25℃に於いて、カルボギンペプチダーゼBで処理す
る。この混合物に7M尿素−0,1M酢酸およびIMH
CQを加えて酸性化することにより反応を終結させる。
得Iンれたデス(31−56)HPIを050SFセフ
アデツクスカラムに入れ、1M酢酸を使って6℃で溶出
した。デス(31−56)HPIを含んでいるフラクシ
ョンをプールして凍結乾燥した。
凍結乾燥した物質を、7M尿素−0,1M酢酸で平衡化
したファーマシア・モノ・Sカチオン交換カラムを使っ
てクロマトグラフィーした。タンパク質を塩化ナトリウ
ムのリニアーグラジェント法で溶出した。主要ピーク物
質を、2%酢酸で平衡化したG25Mセファデックスカ
ラムでクロマトグラフィーし、純粋なデス(31−56
)HP 1を得た。
生物学的活性 A、IM−9ラジオレセプター分析 2mMグルタミン、25MHEPESおよび10%ウシ
胎児血清を含有しているR P M I¥地で1M−9
細胞を増殖させた。遠心して細胞を収集し、洗浄しまた
後、HE P E S分析用緩衝液(pH7、6)に懸
濁した〔デマ、イソ、P、インシュリン・アンド・グロ
ース・ホル化ン・レセブターズ・イン・ヒユーマン・カ
ルチヤード・リンホサイッ・アンド・ペリフェラル・モ
ノサイツ(I n5ulin  andGrowth 
 Hormone  Recer)tors  in 
 HumanCultured  LymphocyL
es  and  PeripheralMonocy
tes)ブレッチーj−−、M、編、ニューヨーク、マ
ースル・デツカ−・インコーホレイテッド、301〜3
30(I976))。トリパン・プル・−の排除に基づ
いて測定した細胞の生存率は、各実験において90%以
上であった。3本−組の試験管を用意し、それぞれに1
00μρの分析用緩衝液、ヒトーインシコリン、ヒト−
プロインソユリノまたは本発明化合物、並びに500μ
eの′J  インシュリン(終濃度1〜2×IO−目M
)、並びに200μρの細胞(約500.000細胞)
を入れた。
1.5Rρのミクロフコージ・デユープ内で15℃にお
いて2時間インキュベートした。二の結合実験に用いた
、インシュリン、プロインンコリンまたは本発明化合物
を含有するストック溶液の濃度は、アミノ酸分析と27
6nmにおける吸収に基ついて求めた。実験中、30分
毎にチューブを数個転倒させることにより、細胞をv濁
さ且る様+(、シた。インキュよ−ション終了後、ベッ
クマン・ミクロフユージ(M 1crof uge)に
よって1分間遠心した後、上澄液を吸引し、細胞ベレッ
トを含むチューブの先端を切除し、放射活性を測定した
以上の実験結果を次の表Iに示す。
表1 1M−9ラジオレセプター分析 化合物        E D s。(M−)相対効力
ヒト−インシュリン  4,27±0.3X 10−’
°70ヒトープロインシュリン2.97±0.2X10
−’  1(56−57スブリツト)HPl  1.3
9±0.lX10−’  2デス(3a −56)HP
 1’ 2.6り±0.5X10−”  11B、単離
した脂肪細胞によるラジオレセプター分析 ロッドベル(Rodbell)、M、の方法(ジャーナ
ル・オブ・バイオロジカル・ケミストリイー(JBio
l、 Chem、 )239−1375−380(I9
64))の改良法〔ツーバー(Huber)、C,T、
 、ソロモン(S olomon)、 S 、 S 、
、およびダックワース(D uckworth)、W、
 c 、、ジャーナル・クリニカル・インベスティゲー
ション(J、C11n、  Invest、)、65.
461−468(I980))により、単離脂肪細胞を
調製した。インキュベーションは、全て、4%ウシ血清
アルブミン(BSA)を含有するクレブス−リンゲル−
へベス(K rebs−Ringer −Hepes、
 KRH)緩衝液(pH7,4)中、全量を2峠にして
行った。脂肪細胞を、1tJ−標識インシュリン(I−
2X10−’IM)、および選択された濃度の緩衝液、
またはヒト−インシュリンまたはヒト−プロインシュリ
ンまたは本発明化合物、と−緒に15℃で2時間インキ
ュベートした。選択した時間の経過後、300μρづつ
、3試料をとり、100μQのジノニル・フタレートを
入れたマイクロフユージ・チョーブに加えた〔グリ−マ
ン(Gliemann)、 J 、オスターリント(O
5terlind) 、 K 、、ヴインテン(V 1
nten)、 J 、およびガメルトフト(Gamme
ltoft)、 S 、 、ビオシミ力・工・ビオフィ
ジカ・アクタ(Biocheg+、 Biophys、
 Acta、 )286.1−9(I972)参照〕。
ミクロフユージ内で1分間遠心した後、このチューブを
油層から切断し、ガンマ・カラ2ターで細胞ベレットを
計数し、結合を調べた。′!5I−標識インシュリンの
分解は、ミクロフユージ・チューブから得た緩衝液の層
を水冷下のKRH緩衝液に加え、即座+;:十分量のト
リクロロ酢酸を終濃度5%になる様lこ加えることによ
り、調べた。
上記の実験の結果を次の表■に示す。
表−1単離脂肪細胞のラジオレセプター分析化合物  
      E D 5゜(秩)相対効力ヒト−インシ
ュリン  1.43±0.2xlO−8178ヒト−プ
ロインシュリン2.55±0.6X 10−’  1(
56−57スブリツト)HPl  1.81±1.0X
10−’  3デス(3a’−56)HP I  9.
5o±0.4X10−@27C4単離−ラット・アジボ
サイトにおける生物学的活性 アジボサイト(脂肪細胞)は、ロッドベルのコラ−ゲナ
ーゼ消化法(前掲)の改良法(ツーバー、前掲)により
、副畢丸脂肪褥(パッド)から調製した。
単離およびインキュベーションの全工程には、46/ 
^、’、k+濾マn、−/ : ・t L n  C,
c;#UW IL”’I−マ志金含有るタレブスーリン
ゲルーヘペス(KRH)II衝液(pH7,4)を用い
た。
約2X10’のアジボサイトを、”J −(A 14)
ブタ−インシュリン、および種々の濃度の標識されてい
ないヒト−インシュリン、ヒト−プロインシュリンまた
は本発明化合物と一緒に、緩衝液Lx(l中でインキュ
ベートした。インキュベーションは15℃で4.5時間
行った。インキュベーション期間の最後に、フランク(
Frank)、B、 H,、ピービイ(Peavy)、
D、E、、フッカ−(Hooker)。
C,S、、お上びダックワース(D uckworth
) 、 W 、 Cらの記載(ダイアペッツ(D 1a
betes) 32.705−711(I983))に
従って結合(細胞関与の放射活性)を測定するために3
つの試料を採取した。
インキュベーション温度15℃においては、トレーサー
・インシュリンの分解は検出されなかった。
試料の計数はトレーサー・アナリティック・モデル12
85ガンマ・シンチレーション・分光器を使用し、計数
効率85%で行った。
スタン(Stan)、M、A、、スタン(Stan)、
M、およびグリ−マン(G lleman)、 J 、
の方法(ホルモン・アンド・メタポリツクリサーチ(H
orm、  MetabRes、)6.12−16(I
974))に従い、2−3H−グルコースの全脂肪細胞
内への取り込みを観察することにより、行った。細胞を
種々の濃度のコールド・ヒト−インシュリン、ヒト−プ
ロインシュリンまたは本発明化合物と共に37℃で1時
間インキュベートした後、リキフラワー(Liquif
luor)にューイングランド・ヌクレアー)10xC
を加えて反応を終結させた。放射活性は、ジアール・ア
イソキャップ(S earle  I 5ocap) 
300液体シンチレーション・カウンター中、効率的3
0%で測定した。ブランクは、細胞が添加される前にン
ンチレーション液をとり、バイエルに入れて調製した。
これらの各バイエルから得たカウント数の平均値を、他
の全試料について観察された値から差し引いた。
競合的な結合曲線および生物学的活性の用量一応答曲線
を、プレフィツト(PREF IT)およびアルフィツ
ト(ALLFIT)プログラム〔ドウレーン(DeLe
an)、A、、ムンソン(M unson) 、 P 
J およびo−7ドバード(Rodbard)、 D 
 アメリカン・ジャーナル・オブ・フィノオロジイ(A
mJ、 Physiol、 )235. E97−E 
I 02(I978)〕を使用し、4−パラメータ・ロ
ジスティック・モデルに基づいて解析した。これらの解
析の結果から、最大応答の1/2の応答を得るのに必要
なインシュリンまたはプロインシュリンの濃度、並びに
最大および最小値がわかった。値は全て平均±SEMで
示した。
以上の結果を次の表■に示す。
L−」  単離−ラット・アー叱ボサイトにおける生物
学的活性

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Aはアラニン、Rはアルギニン、Nはアスパラ
    ギン、Dはアスパラギン酸、Cはシステイン、Eはグル
    タミン酸、Qはグルタミン、Gはグリシン、Hはヒスチ
    ジン、Iはイソロイシン、Lはロイシン、Kはリジン、
    Fはフェニルアラニン、Pはプロリン、Sはセリン、T
    はスレオニン、Yはチロシン、Vはバリンであり、Xは
    存在していないか、あるいは−R−Rまたは−R−R−
    E−A−E−D−L−Q−V−G−Q−V−E−L−G
    −G−G−P−G−A−G−S−L−Q−P−Lを表す
    ) で示される化合物またはその塩。 2、Xが−R−Rである第1項に記載の化合物。 3、Xが−R−R−E−A−E−D−L−Q−V−G−
    Q−V−E−L−G−G−G−P−G−A−G−S−L
    −Q−P−Lである第1項に記載の化合物。 4、Xが存在しない第1項に記載の化合物。 5、第1項〜第4項のいずれかに記載の化合物またはそ
    の塩を有効成分とする抗糖尿病薬。 6、第1項に記載の化合物の製造方法であって、(A)
    ヒト−プロインシュリンをキモトリプシンで処理してX
    が−R−R−E−A−E−D−L−Q−V−G−Q−V
    −E−L−G−G−G−P−G−A−G−S−L−Q−
    P−Lである式( I )の化合物を製造するか、 (B)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物をキモトリプシンで処理してXがR−
    Rである式( I )の化合物を製造するか、または (C)XがR−Rである式( I )の化合物をカルボキ
    シペプチダーゼBで処理してXが存在していない式(
    I )の化合物を製造する、ことを特徴とする方法。
JP60129741A 1984-06-14 1985-06-13 抗糖尿病活性を有する化合物 Pending JPS6110599A (ja)

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EP0171887A2 (en) 1986-02-19
CA1244365A (en) 1988-11-08
DK262585A (da) 1985-12-15
US4581165A (en) 1986-04-08
EP0171887A3 (en) 1989-01-25
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