JPS61105315A - 回転検出用突部付クラツチドラム - Google Patents

回転検出用突部付クラツチドラム

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Publication number
JPS61105315A
JPS61105315A JP59226831A JP22683184A JPS61105315A JP S61105315 A JPS61105315 A JP S61105315A JP 59226831 A JP59226831 A JP 59226831A JP 22683184 A JP22683184 A JP 22683184A JP S61105315 A JPS61105315 A JP S61105315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral wall
clutch drum
cylindrical
clutch
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59226831A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Iwanaga
岩永 一嘉
Tamio Kawamoto
河元 民雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP59226831A priority Critical patent/JPS61105315A/ja
Publication of JPS61105315A publication Critical patent/JPS61105315A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/12Details not specific to one of the before-mentioned types

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はVベルトやチェーン式無段変速機や、自動変速
機等の動力伝達系に挿入して、適宜動力伝達を可能にす
るのに用いる多板クラッチのクラッチドラム、特にこれ
に設けるべき回転検出用突部の構造に関するものである
(従来の技術) ■ベルト式無段変速機や、自動変速機等においては、そ
の前段にトルク増大機能及びトルク変動°吸収機能を得
るためトルクコンバータやフルードカップリングを設け
るため、走行レンジにしておくと、停車中でも完全には
動力伝達を断ち得ないことによって、車両が微速走行を
する所3)lクリープ現象を免れない。このクリープ現
象を防止するために、或いはその他の制御の目的のため
に、上記変速機にあっては各部の回転数を検出する必要
がある。
一般的に、この回転検出に当っては、変Mm内部の歯車
やスプラインの歯に回転センサを対設し、該センサが1
個の歯の通過毎に1個のパルス信号を出力するものとし
、単位時間当りのパルス数を計数することにより、当該
回転検出を行なうのが普通である。
しかし、この場合周波数が高過ぎて単位時ffjJ当り
のパルス数が極めて多くなり、信号処理の問題も含め多
くの問題を生じていた。
そこで従来、三菱自動車株式会社&MKM175型オー
トマチックトランスミッションに見られるように、前記
トルクコンバータによって回転されるコネクテイングシ
エルの筒形周壁に透孔を設け、該透孔の通過回数に対応
した数のパルス信号を回転センサにより出力させる技術
が提案された。
(発明が解決しようとする問題点) しかしこのように透孔を設ける技術では、該透孔の穿設
が別工程として付加されなければならないため、コネク
テイングシエルの加工費が嵩む。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記コネクテイングシエルと火なる多板クラ
ッチのクラッチドラムに回転検出部を設けるものである
が、この回転検出部を透孔とせず、クラッチドラムの筒
形周壁を一部半径方向外方へ変形させて該筒形周壁の外
周面にプレス成形した回転検出用の突部により構成して
なるものである。
(作用) かかる構成において、上記突部は、クラッチドラムの筒
形周壁に形成すべきスプラインのプレス成形と成形方向
が同じであるため、該スプラインと同時に同じプレス機
によって形成することができ、クラッチドラムの加工費
を高くすることがな9ゝ0 (実施料) 以下、本発明の実施料を図面に基づきF4゛i’ Ei
llに説明する。
第1図は本発明回転検出用突部付クラッチドラムを具え
たVベルトあるいはチェーン式無段変辻機を、又第2図
及び第8図は夫々同クラッチドラムの回転検出用突部を
成形する方法を夫々示す。
第1図において、1は変速機ケース、2はフロントカバ
ー、3はリヤカバーを夫々示し、これらの合体により画
成された空間内に以下の動力伝達列を組込んでVベルト
あるいはチェーン式無段変速機は構成される。即ち、フ
ロントカバー2内には図示しないロックアツプ機へ付き
フルードカップリングが設けられて、その図中右側にお
けるエンジン〔図示せず)からの動力全入力t@5に伝
達する・ 変速機ケースl及びフロントカバー21¥tt (7)
 合せ部に配して、ポンプハウジング6及びポンプカバ
ー7間に収納したギヤポンプ8奈設け、このギヤポンプ
をフルードカップリングのポンプインペアにより常時エ
ンジン駆動し、変速制御用のオイル、フルードカップリ
ングの作動油及び各部潤滑用のオイルをギヤポンプ8か
らの吐出油によってまかなう。
入力M5に同軸回転自在に突合せて図示しないプライマ
リプーリの固定7ランジ及びこれに一体のブライマリブ
ーり軸を設け、入力軸5に関連してダブルピニオン型遊
@歯車組10を設ける。ダブルピニオン型遊呈歯車組I
Oは入力軸5に一体のサンギヤ10aと、これを取巻く
インターナルギヤ10bと、サンギヤ10aに噛合する
インナビニオン10Cと、このインナビニオン及びイン
ターナルギヤ10bに噛合するアウタピニオンxodと
、ピニオン100,10dを回転自在に支持する共通な
ピニオンキャリア10eとよりなる通常のものとする。
ピニオンキャリア1(lを上記固定7ランジにスプライ
ン結合すると共に、油圧Cにより作動される前進多板ク
ラッチ11により適宜入力軸5に駆動結合可能とし、イ
ンターナルギヤ10bを油圧dにより作動される後退ブ
レーキ12により適宜固定可能とする。
前進クラッチ11は湿式多板クラッチとし、クラッチド
ラム115Lを有し、その内周部をこれに溶接したクラ
ッチハブ11bを介し入力軸5にスプライン結合する。
クラッチドラA11aは外りに筒形周壁11Cを一体に
有し、その開口端部にスプライン溝11(iを形成する
。スプライン溝1xdにスプライン嵌合したドライブプ
レート及びピニオンキャリア108にスプライン嵌合し
たドリブンプレートの交互配置になるクラッチパック1
06をクラッチ下ラムlle内に配置し、このクラッチ
ドラム内には更にピストンllfを摺動自在に嵌合する
。ピストンllfは、油圧Cの供給によりリターンスプ
リング11gに抗して図中左行され、上記ドライブプレ
ート及びドリブンプレート間を押圧して前進クラッチ1
1を?、6結状態となす。この締結により前進クラッチ
11はビニオンキャリア1oeを入力軸5に駆シり〕結
合可能とする。
゛ かかる前進クラッチ11のクラッチドラム11aに
対し本発明においては、その筒形周壁110に適当数(
例えば2個)の回転検出用突部11hを同一円周上に配
して設ける。各突111hG′!筒形周壁11Cの一部
を半径方向外方へ変形させて形成し、筒形周壁11Cの
外局面より突出させる。
そして、図示せざるも変速機ケースlには、クラッチド
ラムllaの回転中央13(Sllhが正対する位置に
配して回転センサを取付け、この回転センサは突部11
hと正対する度に1個のパルス信号を発するものとし、
該パルス信号の単位時間当りにおける発生個数によって
クラッチドラムll&の回転数つまりフルードカップリ
ングの出力回転数(入力軸5の回転数)を検出すること
ができる。
変速機ケース1内部には図示しないプライマリプーリと
莢覧ベヘ\へ4殺鴎へへヘペζセカンダリプーリとがV
ベルトあるいはチェーンを架は渡した状態で配置されて
おり、さらに、これ以降のパワートレーンとして七カン
ダリブーりはファイナルドライブリングギヤ、ファイナ
ルドライブビニオン、ディファレンシャルギヤなどを介
して2点鎖線で図示する一対の出力軸23b、28Cを
駆動できるように構成しである。これらの具体的構造は
、例えば特開昭58−113655号や特開昭58−5
7561号のように構成することができ、従って、その
詳細を省略する。
上記実施例の作用を次に説明する。フルードカップリン
グを経て入力軸5に達した動力は、前進クラッチ11の
作動時このクラッチ11及びピニオンキャリア10eを
介しそのままプライマリプーリに伝達され、このプライ
マリプーリは入力軸5と一体回転される。プライマリプ
ーリの回転はVベルトあるいはチェーンを介してセカン
ダリプーリに伝達され・、その後、図示しない出力ギヤ
、リダクションギヤ、ファイナルドライブビニオン、フ
ァイナルドライブリングギヤ、ディファレンシャルギヤ
を経て両出力軸23b、23Ciに分配出力され、前進
状部が得られる。
後退ブレーキ12を作動させてインターナルギヤ10b
を固定すると、入力軸5からの回転はビ°ニオンキャリ
ア10eに逆転されて出力され、プライマリプーリ・9
に伝わり、その後上述したと同様の伝動経路を紗で両出
力軸23b、280に分配出力され、後退状態が得られ
る。
かかる2形態での動力伝達中変速は以下の如くに行なわ
れる。即ち、プライマリプーリの可動7ランジを固定7
ランジに近づく方向に移動させつつ、セカンダリプーリ
の可動7ランジをこの固定7ランジから離れる方向に移
動させる間、Vベルトはプライマリプーリに対し巻き掛
は径を漸増されると共にセカンダリプーリに対する巻き
掛は径を漸減され、結果として増速方向に無段変速する
ことができる。又その後、逆に減速方向への無段変速を
希望する場合、可動7ランジを同時に上記と逆方向へ移
動することで目的を達することができる。
そして、上記の動力伝達中入力軸5と共にフルードカッ
プリングにより回転され続けるクラッチドラムllaは
、突部11hがmJ記の回転センサに正対する度に、こ
の回転センサはパルス信号を出°力させる。従って、該
パルス信号の単位時間当りにおける発生個数からフルー
ドカップリングの出力回転数(入力軸5の回転数)を検
出することができ、これを入力情報の1つとしてVベル
トあるいはチェーン式無段変速機のクリープ防止制御を
初めとする各種制御を行なうことができる。
次に、本発明によって設ける突部11hの成形方法を第
2図及び第3図につき説明する。これら図中25はプレ
ス機のスライドカム、26はスプライン溝lidを形成
するための内ダイス、27は突部11hを形成するため
の内ダイス、28は外ダイスを夫々示す。
スライドカム25はその先端を先細にするテーパ面25
aを有し、このテーパ面に沿って円周方向に内ダイス2
6.27を配置すると共に、これら内ダイスにテーパ面
25aと摺接するテーバ面26a、27aを形成する。
又、内ダイス26.27は夫々スプライン1lld及び
突部11hを形成すべき箇所に配置すると共に、図示せ
ざる手段で第8図中左右方向の位置を規制して半径方向
へのみ移動するようになす。外ダイス28はスライドカ
ム25と同心の環状とし、その内径を筒形周壁11Cを
嵌合させ得る大きさにすると共に、スプライン溝11(
iを形成する時に生ずる打抜き材の逃げとなる開口28
a及び突部11hの形成時突部11ht−逃げるための
開口28bを外ダイス28に形成する。
作業に当っては、予めプレス成形したクラッチドラムl
l&の筒形周壁11Cを外ダイス28内に嵌合して位置
決めする。次に、スライドカム25を第3図中矢印g方
向に移動させると、テーパ面25aとテーパ面26a、
27aとの間のカム作用により、各内ダイス26.27
は図に示す如く半径方向外方へ追出される。この時内ダ
イス26は筒形周壁11Cを打抜いてスプライン溝11
(iを成形し、これと同時に内ダイス27は筒形周壁1
1Cの対応箇所を半径方向外方に変形させて同周壁11
0の外周面より突出する突部11hを成形する。
なお、突部11hの形状は任意でよく、例えば第4図に
示す形状にもし得るが、この場合内ダイス27のポンチ
形状及び開口28bの大きざを突部11hの形状に合せ
て変更する心安があること勿論である。
(発明の効果) かくして本発明クラッチドラムは上述の如く、プレス加
工により筒形周壁11Cの一部を半径方向外方へ変形さ
せて、該筒形周壁の外周面より突出する回転検出用突部
11hを設けた構成になるから、例えば第2図及び第3
図に示すようにして、クラッチドラムに不可欠なスプラ
イン溝11 dを形成する時、これと同時に上J己の突
部11hを形成することができ、クラッチドラムの加工
工数を一切増大することなく安価に突部11hを形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回転検出用突部付クラッチドラムを具え
た■ベルトあるいはチェーン式無段変fQ機の展開断面
図、 第2図は第1図に示すクラッチドラムの回転検出用突部
を形成するためのプレス機を示す要部横断面図、 第3図は第2図の冒−墓所面図、 第4図は回転検出用突部の他の例をその成形状態で示す
第3図相当の断面図である。 1・・・KM機ケース   2・・・フロントカバー3
・・・リヤカバー    5・・・入力軸8・・・ギヤ
ポンプ    9・・・プライマリプーリ10・・・ダ
ブルピニオン型′P星歯車組11・・・前進多板クラッ
チlla・・・クラッチドラム11b・・・クラッチハ
ブ  lIC・・・筒形周壁11d・・・スプライン溝
  11e・・・クラッチパック11f・・・ピストン
    l1g・・・リターンスプリング11h・・・
回転検出用突部 12・・・後退ブレーキ、25・・・
スライドカム  26・・・スプライン溝形成川内ダイ
ス       2フ・・・突部形成用内ダイス28・
・・外ダイス 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、筒形周壁を有してその中心軸線周りに回転するクラ
    ッチドラムを具えた多板クラッチにおいて、前記筒形周
    壁の一部を半径方向外方へ変形させて該筒形筒壁の外周
    面に回転検出用の突部をプレス形成したことを特徴とす
    る回転検出用突部付クラッチドラム。
JP59226831A 1984-10-30 1984-10-30 回転検出用突部付クラツチドラム Pending JPS61105315A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59226831A JPS61105315A (ja) 1984-10-30 1984-10-30 回転検出用突部付クラツチドラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59226831A JPS61105315A (ja) 1984-10-30 1984-10-30 回転検出用突部付クラツチドラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61105315A true JPS61105315A (ja) 1986-05-23

Family

ID=16851257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59226831A Pending JPS61105315A (ja) 1984-10-30 1984-10-30 回転検出用突部付クラツチドラム

Country Status (1)

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JP (1) JPS61105315A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0617840A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Honda Motor Co Ltd クラッチドラム及びその製造装置
FR2879702A1 (fr) * 2004-12-17 2006-06-23 Renault Sas Systeme d'embrayage humide multiple a flasque d'entrainement integrant une cible emettrice de signaux representatifs de la vitesse de rotation dudit flasque

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0617840A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Honda Motor Co Ltd クラッチドラム及びその製造装置
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