JPS6110488Y2 - - Google Patents

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JPS6110488Y2
JPS6110488Y2 JP13510680U JP13510680U JPS6110488Y2 JP S6110488 Y2 JPS6110488 Y2 JP S6110488Y2 JP 13510680 U JP13510680 U JP 13510680U JP 13510680 U JP13510680 U JP 13510680U JP S6110488 Y2 JPS6110488 Y2 JP S6110488Y2
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JP
Japan
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bag
bag body
cover body
male
packing material
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JP13510680U
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JPS5757723U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動二輪車のサイドバツグ等に用いら
れるバツグの縁枠取付装置に関するものである。
一般にバツグ本体と、そのバツグ本体に蝶着さ
れて該本体の開口部を被覆するカバー体とよりな
るバツグでは、バツグ本体及びカバー体の相対向
する開口縁部を、補強部材を兼ねた縁枠によつて
縁取りするようにしており、これらの縁枠間は通
常、その間に介在させた弾性パツキン材その他の
シール部材によつてシールされるようになつてい
る。
本考案は、このような縁枠をバツグ本体及びカ
バー体の各開口縁部に取付けたバツグにおいて、
それらの縁枠が上記各開口縁部より濫りに離脱す
ることがなく、しかもそれらの縁枠と上記各開口
縁部との間のシール性を高めた構造簡単な、バツ
グの縁枠取付装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために本考案は、バツグ
本体およびカバー体の開口縁部に、外方に突出す
る抜止雄部を有する差込部をそれぞれ形成し、一
方縁枠には前記抜止雄部と対応する抜止雌部を有
する差込孔をそれぞれ形成し、各差込孔の奥部に
弾性パツキン材を装填し、前記差込部の、前記差
込孔への差込みにより前記抜止雄部と抜止雌部と
を係合させるとともに前記差込部の先端面を前記
弾性パツキン材に圧送したことを特徴としてい
る。
以下、図面により本考案装置を、自動二輪車に
取付けられるサイドバツグに適用した場合の実施
例について説明すると、第1図に示すようにサイ
ドバツグBは、硬質合成樹脂により構成されるバ
ツグ本体1とカバー体2とより構成され、それら
は何れも一側面を開放した箱状に形成され通常の
ように蝶番等によつて互いに開閉自在に連結され
る。
バツグ本体1とカバー体2の、互いに衝合され
る開口縁はそれぞれアルミ合金等の金属材料によ
つて形成される縁枠3,4によつて縁取りされ
る。
次にバツグ本体1およびカバー体2と縁枠3,
4との取付構造を主に第2図を参照して説明する
とバツグ本体1およびカバー体2の開口縁部には
同一構造の差込部5,5がそれぞれ形成される。
バツグ本体1とカバー体2の開口縁部には、それ
ぞれ外、内両面より前下りの傾斜案内面7,8が
形成され、一方の傾斜案内面7の基端には、外面
より外方に突出する抜止雄部9が形成されてい
る。
一方バツグ本体1およびカバー体2の開口縁部
に取付けられるアルミ合金等の金属製縁枠3,4
の内側端面には、前記差込部5,5が差込まれ
る、同一構造の差込孔10,10が形成される。
各差込孔10の奥部には膨大凹部11が形成さ
れるとともにその一側に前記抜止雄部9に対応す
る抜止雌部12が形成され、前記膨大凹部11内
には、チユーブ状の弾性パツキン材13が装填さ
れている。
バツグ本体1の縁枠3の外側端面には、衝合面
14が形成されるとともにこの衝合面14よりも
外方に突出する雄部15が一体に形成されてい
る。一方カバー体2の外側端面には、前記衝合面
14と衝合する他の衝合面16が形成されるとと
もにその衝合面16より内没する雌部17が形成
され、雌部17の奥部には膨大凹部18が形成さ
れ、その膨大凹部18内にチユーブ状の弾性パツ
キン材19が装填されている。
尚、図中20はバツグ本体1とカバー体2とを
閉じ状態にロツクするロツク金具、21はバツグ
本体1に固着されるハンガである。
次にバツグ本体1およびカバー体2の開口縁に
それぞれ前記縁枠3,4を取付ける場合を説明す
ると、縁枠3,4の差込孔10,10を第2図鎖
線に示すように若干外方に拡開した後、それらの
孔10,10にそれぞれ本体1およびカバー体2
の差込部5,5を差込んだ後、縁枠3,4の各差
込孔5の内外面を上下よりかしめれば各差込部5
は差込孔10に密に嵌着され雌、雄抜止部9,1
2は互いに係合されるとともに差込部5の先端面
に圧縮状態の弾性パツキン材13が圧接される。
そしてその状態では雌、雄抜止部9,12の係合
により最早縁枠3,4が、バツグ本体1およびカ
バー体2から抜け出るようなことがなく、また差
込孔10と差込部5との間隙から水が浸入しても
その水は弾性パツキン材13によりその流れを阻
止してサイドバツグB内に流入するようなことが
ない。
またカバー体2を閉じた際には、バツグ本体1
とカバー体2の衝合面14,16とが互いに衝合
するとともに雄部15が雌部14内に入り、その
先端が弾性パツキン材19に圧着され、両縁枠
3,4間のシール性が保たれる。
以上のように本考案によれば、バツグ本体1
と、このバツグ本体1の開口部を被覆するカバー
体2とよりなり、前記バツグ本体1及びカバー体
2の相対向する開口縁部には縁枠3,4をそれぞ
れ取付け、これら縁枠3,4間を、その間に介在
させた弾性シール部材によつてシールするように
したバツグの縁枠取付装置において、前記バツク
本体1およびカバー体2の開口縁部に、外方に突
出する抜止雄部9を有する差込部5をそれぞれ形
成し、一方前記縁枠3,4には前記抜止雄部9と
対応する抜止雌部12を有する差込孔10をそれ
ぞれ形成し、各差込孔10の奥部に弾性パツキン
材13を装填し、前記差込部5の、前記差込孔1
0への差込みにより前記抜止雄部9と抜止雌部1
2とを係合させるとともに前記差込部5の先端部
を前記弾性パツキン材13に圧接したので、差込
部5を差込孔10に差込めば、抜止雄部9と抜止
雌部12とを係合させることができるとともに差
込部5の先端面を弾性パツキン材13に圧接させ
ることができ、従つて縁枠3,4の、バツグ本体
1およびカバー体2からの離脱を阻止することが
でき、また弾性パツキン材13によつて、一方の
縁枠3とバツグ本体1間及び他方の縁枠4とカバ
ー体2間をそれぞれ確実にシールできるから、両
縁枠3,4間がその間に介在させた弾性シール部
材によつてシールされることと相俟つて、バツグ
の防水性を高めることができ、全体としてバツグ
の商品価値を高めるとともにその耐用年数を増す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を備えたバツグの傾視図、
第2図は第1図−線に沿う拡大断面図であ
る。 1……バツグ本体、2……カバー体、3,4…
…縁枠、5……差込部、9……抜止雄部、10…
…差込孔、12……抜止雌部、13……弾性パツ
キン材、19……弾性シール部材としてのパツキ
ン材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツグ本体1と、このバツグ本体1の開口部を
    被覆するカバー体2とよりなり、前記バツグ本体
    1及びカバー体2の相対向する開口縁部には縁枠
    3,4をそれぞれ取付け、これら縁枠3,4間
    を、その間に介在させた弾性シール部材によつて
    シールするようにしたバツグの縁枠取付装置にお
    いて、前記バツク本体1およびカバー体2の開口
    縁部に、外方に突出する抜止雄部9を有する差込
    部5をそれぞれ形成し、一方前記縁枠3,4には
    前記抜止雄部9と対応する抜止雌部12を有する
    差込孔10をそれぞれ形成し、各差込孔10の奥
    部に弾性パツキン材13を装填し、前記差込部5
    の、前記差込孔10への差込みにより前記抜止雄
    部9と抜止雌部12とを係合させるとともに前記
    差込部5の先端部を前記弾性パツキン材13に圧
    接したことを特徴とする、バツグの縁枠取付装
    置。
JP13510680U 1980-09-22 1980-09-22 Expired JPS6110488Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13510680U JPS6110488Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13510680U JPS6110488Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5757723U JPS5757723U (ja) 1982-04-05
JPS6110488Y2 true JPS6110488Y2 (ja) 1986-04-04

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ID=29495287

Family Applications (1)

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JP13510680U Expired JPS6110488Y2 (ja) 1980-09-22 1980-09-22

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JP (1) JPS6110488Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5395108A (en) * 1994-01-19 1995-03-07 Easton Aluminum, Inc. Simulated wood composite ball bat

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Publication number Publication date
JPS5757723U (ja) 1982-04-05

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