JPS631874Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631874Y2 JPS631874Y2 JP1982141756U JP14175682U JPS631874Y2 JP S631874 Y2 JPS631874 Y2 JP S631874Y2 JP 1982141756 U JP1982141756 U JP 1982141756U JP 14175682 U JP14175682 U JP 14175682U JP S631874 Y2 JPS631874 Y2 JP S631874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- cap
- walls
- shaped grooves
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、例えば断面コ字状を呈する口金本体内に
下縁に袋本体の開口縁を口金本体の内壁との間に
銜止する内向鋸歯部を形成した銜止板を嵌入固定
して成る袋物口金は実開昭52−161103号公報など
によつて公知となつているが、この種の形式のも
のは内向鋸歯部が口金本体の一方内壁にのみ形成
されているに過ぎないので、この内向鋸歯部によ
る袋本体の開口縁の銜込みは口金本体の一方側に
於てのみ行われることになり、この為に袋本体の
開口縁の口金への嵌着は必ずしも充分に強固に為
すことができない弊があつた。
下縁に袋本体の開口縁を口金本体の内壁との間に
銜止する内向鋸歯部を形成した銜止板を嵌入固定
して成る袋物口金は実開昭52−161103号公報など
によつて公知となつているが、この種の形式のも
のは内向鋸歯部が口金本体の一方内壁にのみ形成
されているに過ぎないので、この内向鋸歯部によ
る袋本体の開口縁の銜込みは口金本体の一方側に
於てのみ行われることになり、この為に袋本体の
開口縁の口金への嵌着は必ずしも充分に強固に為
すことができない弊があつた。
本考案はこのような欠陥を除去して袋本体の開
口縁の口金への嵌着を一層確実にすることを目的
とするものであつて、袋物本体1の開口縁2,
2′を抜去不能に嵌着し仍つて袋物本体1に取付
ける為のU字状溝3,3′を備えた袋物口金に於
て、U字状溝3,3′の一方壁4もしくは両方壁
4,4′を外方に僅かに倒して同U字状溝3,
3′の開口5,5′を開き気味とすると共に両方壁
4,4′の開口縁に鋸歯状等の銜込歯6,6′を内
向きとし且つ段差状態で齟齬している状態として
設けたことを要旨とするものである。
口縁の口金への嵌着を一層確実にすることを目的
とするものであつて、袋物本体1の開口縁2,
2′を抜去不能に嵌着し仍つて袋物本体1に取付
ける為のU字状溝3,3′を備えた袋物口金に於
て、U字状溝3,3′の一方壁4もしくは両方壁
4,4′を外方に僅かに倒して同U字状溝3,
3′の開口5,5′を開き気味とすると共に両方壁
4,4′の開口縁に鋸歯状等の銜込歯6,6′を内
向きとし且つ段差状態で齟齬している状態として
設けたことを要旨とするものである。
尚、図示せる実施例は帯状金属板をU字状に折
曲してU字状溝3,3′を備えた一対の天杆8,
8′を構成し各天杆8,8′に於てU字状溝3,
3′の内側壁4′の両端に二対の脚杆9,9′の上
端をスポツト・ウエルドにより固着して一対の口
金構成部材10,10′を形成すると共に各側の
脚杆9,9′の下端を軸ピン11,11′により軸
承してV字状に開・閉脚する袋物口金本体12を
構成し、更にU字状溝3,3′の外側壁4を外方
に僅かに倒して同U字状溝3,3′の開口5,
5′を開き気味とすると共に両方壁4,4′の開口
縁に鋸歯状等の銜込歯6,6を内向きとし且つ段
差状態で齟齬している状態として設け、また上記
の天杆8,8′の頂面に相互に係合して袋物口金
本体12を閉じ状態に維持する係止玉13,1
3′を取付けたものである。
曲してU字状溝3,3′を備えた一対の天杆8,
8′を構成し各天杆8,8′に於てU字状溝3,
3′の内側壁4′の両端に二対の脚杆9,9′の上
端をスポツト・ウエルドにより固着して一対の口
金構成部材10,10′を形成すると共に各側の
脚杆9,9′の下端を軸ピン11,11′により軸
承してV字状に開・閉脚する袋物口金本体12を
構成し、更にU字状溝3,3′の外側壁4を外方
に僅かに倒して同U字状溝3,3′の開口5,
5′を開き気味とすると共に両方壁4,4′の開口
縁に鋸歯状等の銜込歯6,6を内向きとし且つ段
差状態で齟齬している状態として設け、また上記
の天杆8,8′の頂面に相互に係合して袋物口金
本体12を閉じ状態に維持する係止玉13,1
3′を取付けたものである。
即ち、叙上に於て袋物本体1に取付けるには先
ず同袋物本体1の開口縁2,2′をU字状溝3,
3′に挿入し、この挿入状態に於てU字状溝3,
3′の外側壁4を内方に押圧して当該U字状溝3,
3′の開口5,5′を開き気味ではない状態とし、
仍つて銜込歯6,6′を以て袋物本体1の開口縁
2,2′を段差の齟齬状態で銜止せしめればよい。
ず同袋物本体1の開口縁2,2′をU字状溝3,
3′に挿入し、この挿入状態に於てU字状溝3,
3′の外側壁4を内方に押圧して当該U字状溝3,
3′の開口5,5′を開き気味ではない状態とし、
仍つて銜込歯6,6′を以て袋物本体1の開口縁
2,2′を段差の齟齬状態で銜止せしめればよい。
叙上のように袋物本体1の開口縁2,2′を抜
去不能に嵌着し仍つて同袋物本体1に取付ける為
のU字状源3,3′を備えた袋物口金に於て、U
字状溝3,3′の一方壁4もしくは両方壁4,
4′を外方に僅かに倒して同U字状溝3,3′の開
口5,5′を開き気味とすると共に両方壁4,
4′の開口縁に鋸歯状等の銜込歯6,6′を内向き
とし且つ段差状態で齟齬している状態として設け
たもので銜込歯6,6′による袋物本体1の開口
縁2,2′の銜込は袋物口金の両内側に於て行わ
れることになり、従つてこの銜込を袋物口金の一
方内側に於てのみ行う前記公知のものに比してこ
れを著しく確実に為し得るものであり、加うるに
本考案に於ては銜込歯6,6′を段差状に齟齬し
た状態に設けたので袋物本体の開口縁はこれによ
つてS状に彎曲して銜止されてその抜去を一層強
固と阻止するを得るものであつて、これらによつ
て本考案の前記の目的を充分に達成することがで
きる効果を有するものである。
去不能に嵌着し仍つて同袋物本体1に取付ける為
のU字状源3,3′を備えた袋物口金に於て、U
字状溝3,3′の一方壁4もしくは両方壁4,
4′を外方に僅かに倒して同U字状溝3,3′の開
口5,5′を開き気味とすると共に両方壁4,
4′の開口縁に鋸歯状等の銜込歯6,6′を内向き
とし且つ段差状態で齟齬している状態として設け
たもので銜込歯6,6′による袋物本体1の開口
縁2,2′の銜込は袋物口金の両内側に於て行わ
れることになり、従つてこの銜込を袋物口金の一
方内側に於てのみ行う前記公知のものに比してこ
れを著しく確実に為し得るものであり、加うるに
本考案に於ては銜込歯6,6′を段差状に齟齬し
た状態に設けたので袋物本体の開口縁はこれによ
つてS状に彎曲して銜止されてその抜去を一層強
固と阻止するを得るものであつて、これらによつ
て本考案の前記の目的を充分に達成することがで
きる効果を有するものである。
図は本考案袋物口金の実施例を示すものであつ
て、第1図は全体を示す斜視図、第2図は第1図
A−A線に沿う拡大断面図である。 1……袋物本体、2,2′……開口縁、3,
3′……U字状溝、4,4′……壁、5,5′……
開口、6,6′……銜込歯、8,8′……天杆、
9,9′……脚杆、10,10′……口金構成部
材、11,11′……軸ピン、12……口金本体、
13,13′……係止玉。
て、第1図は全体を示す斜視図、第2図は第1図
A−A線に沿う拡大断面図である。 1……袋物本体、2,2′……開口縁、3,
3′……U字状溝、4,4′……壁、5,5′……
開口、6,6′……銜込歯、8,8′……天杆、
9,9′……脚杆、10,10′……口金構成部
材、11,11′……軸ピン、12……口金本体、
13,13′……係止玉。
Claims (1)
- 袋物本体1の開口縁2,2′を抜去不能に嵌着
し仍つて同袋物本体1に取付ける為のU字状溝
3,3′を備えた袋物口金に於て、U字状溝3,
3′の一方壁4もしくは両方壁4,4′を外方に僅
かに倒して同U字状溝3,3′の開口5,5′を開
き気味とすると共に両方壁4,4′の開口縁に鋸
歯状等の銜込歯6,6′を内方きとし且つ段差状
態で齟齬している状態として設けて成る袋物口
金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14175682U JPS5946132U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 袋物口金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14175682U JPS5946132U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 袋物口金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5946132U JPS5946132U (ja) | 1984-03-27 |
JPS631874Y2 true JPS631874Y2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=30316955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14175682U Granted JPS5946132U (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 袋物口金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5946132U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4502231B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2010-07-14 | 株式会社新倉製作所 | 袋物用の口金 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52161103U (ja) * | 1976-05-31 | 1977-12-07 |
-
1982
- 1982-09-18 JP JP14175682U patent/JPS5946132U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5946132U (ja) | 1984-03-27 |