JPS61104027A - ベルト式無段変速機用ベルトブロツクの製造方法 - Google Patents

ベルト式無段変速機用ベルトブロツクの製造方法

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JPS61104027A
JPS61104027A JP22359984A JP22359984A JPS61104027A JP S61104027 A JPS61104027 A JP S61104027A JP 22359984 A JP22359984 A JP 22359984A JP 22359984 A JP22359984 A JP 22359984A JP S61104027 A JPS61104027 A JP S61104027A
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JP
Japan
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belt
mold
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block
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JP22359984A
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English (en)
Inventor
Yoshizumi Senda
千田 善純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D5/00Heat treatments of cast-iron
    • C21D5/04Heat treatments of cast-iron of white cast-iron
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/163V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with means allowing lubrication

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  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘルド式無段変速機に用いられるベルトブロッ
・りの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
自動車等車両の変速機として、従来より変速比が連続的
に制御できる無段変速機が用いられており、最近ではベ
ルト式無段変速機が提案されている〔例えば、特許第1
105154号(特公昭55−6783号)〕。
このベルト式無段変速機の変速部の概要を第4図、第5
図を参考にして説明する。
ここで、第4図はベルト式無段変速機の変速部を示す斜
視図、第5図はヘルド式無段変速機に用いられる動力伝
達用無端ベルトの一部を示す部分斜視図である。
ベルト式無段変速機は、第4図に示すように、一方の回
転軸と他方の回転軸に、V字形断面の周溝を有するプー
リ1.2が設けられており、このプーリ1.2に動力伝
達用無端ベルト3が掛は渡されている。そして、プーリ
l、2のV字形断面の周溝の幅が変えられることにより
、一方の回転軸から他方の回転軸に回転動力が無段階に
変速されて伝達されるようになっている。
このベルト式無段変速機に使用される動力伝達用無端ベ
ルト3は、無端キャリア4と動力伝達ブロック(以下、
ベルトブロックという)5からなっており、ベルトブロ
ック5は無端キャリア4に数珠繋ぎに互いに隣接して配
設されている。また、ベルトブロック5はその無端キャ
リア4通り面が無端キャリア4に摩擦係合して配設され
ている。
そして、プーリ1.2とベルトブロック5も摩擦係合し
ている。
ところで、上記ベルトブロック5は、通常熱処理を施し
た鋼材、例えば、5KD11等の合金工具鋼、5KH5
1等の高速度工具鋼からなり、プーリ1.2と接触する
端面6に、動力伝達機能を発揮できるようにブーI71
.2とベルトブロック5の摩擦係数μが0.1〜0.1
9になるように、ショツトブラスト等により表面粗さ1
0〜40μmの凹凸が設けられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この従来のベルトブロックの耐久性は十
分とは言えず、プーリとへルトブロノクに摩耗が生じた
り、プーリとへルトブロソク間の摩擦係数が低下してブ
ーりとへルトブロソクの間にすべりを生じ、その際生じ
る摩擦熱によりプーリ表面およびベルトブロック表面に
スカッフィングが発生し、摩耗が急速に進行することが
ある。
このため、耐摩耗性および強度に優れたベルトブロック
の開発が望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題は、次に述べる本発明のヘルド式無段変速機用
ベルトブロックの製造方法によって解決される。
即ち、本発明のベルト式無段変速機用ベルトブロックの
製造方法は、精密鋳造によりベルトブロック形状の製品
キャビティを備えた鋳型を作製し、この鋳型に炭素2.
8〜3.3%、珪素1.5〜2.1%、クロム1.0〜
1.5%、モリブデン0.6〜0.8%、ニッケル0.
2〜0.5%および残部鉄よりなる合金鋳鉄溶湯を注ぎ
、鋳放し状態で片状黒鉛が晶出せず、かつ遊離セメンタ
イト量が30〜60%になるように精密鋳造し、その後
型バラシを行い、取り出したベルトブロック粗材を97
0℃の温度で1〜10時間加熱保持し、常温〜80℃で
油焼入れした後、140〜200℃で0.5〜2時間低
温焼戻しすることを特徴としている。
本発明においては、精密鋳造を行う。これは小物部品の
多数個取りが可能なためと、寸法精度に優れているため
である。精密鋳造法としては、シェルモールド法、コス
トワックス法等がある。
本発明において、合金鋳鉄の化学組成を上記の如く限定
した理由を説明する。
炭素は2.8%より少ないと鋳造欠陥が1発生しやすい
し、3.2%を越えると片状黒鉛が晶出し遊離セメンタ
イト量が非常に少なくなってしまうので、炭素は2.8
〜3.2%に限定した。
珪素は1.5%より少ないと鋳造欠陥を発生しやすくな
り、2゜1%以上になると逆に遊離セメンタイト量が少
なくなって片状黒鉛が晶出するので、1.5〜2.1%
とした。
燐は0.05%を越えても耐摩耗性の点では問題はない
が、場合によっては微小の収縮巣が発生する結果となる
ので0.05%以下が望ましい。
クロムは1.0%より少ないと基地組織中に固溶する量
が少なくなり、焼入性が低下する。一方、1.5%より
多いと遊離セメンタイト量が多くなると共に、セメンタ
イト自体がもろくなり、焼入れ時に割れが発生しやすく
なる。
モリブデンとニッケルは、MRセメンタイトの量や鋳鉄
の性質には直接大きな影響を与えることはないが、クロ
ムと共存することによって好ましい効果が期待される元
素である。また、基地の焼入性を向上させる効果は大き
く、このためにはモリブデンは0.6%以上、ニッケル
は0.2%以上が必要であるが、モリブデンは068%
を、ニッケルは0.5%を越えると添加しても焼入性向
上の効果があまり期待できなくなるので、それぞれ0.
8%、0.5%を上限とした。
本発明においては、遊離セメンタイト量が30〜60%
になるように調整する。遊離セメンタイト量が30%よ
り少ない場合には、基地の焼入性の点では問題はないが
焼入後の硬さは高くてもHv700までであるので耐摩
耗性が問題となる。
一方、鋳放し状態で遊離セメンタイト量が60%近くに
なった場合は、基地の焼入性が非常に悪くなると共に焼
入後の硬さが十分に得られないし、無理に焼入れを行う
と焼割れを生じ健全なものが得られないので、遊離セメ
ンタイト量は上記の如<30〜60%とした。遊離セメ
ンタイト量を調整するには、鋳鉄の化学組成のほかに鋳
込み温度や鋳造方式、更に鋳型を冷却することによって
行われる。
次に、焼入条件であるが、遊離セメンタイト量が20%
以上になると通常の焼入条件ではうまく焼きが入らない
ことが多い。このため、遊離セメンタイト量が30〜6
0%のものにうまく焼入れするための工夫として、温度
860〜970℃で1〜10時間加熱保持し、焼割れが
発生しない範囲において、できるだけ速やかに冷却する
方法を見いだした。この場合、冷却液として水を用いる
こともできるが、水を用いると冷却が速すぎて焼割れを
生じることがあるので、油を用いることが望ましい。油
の温度は常温以下であると焼割れを生じる場合があり、
80℃を越えると焼きが入り難いので常温〜80℃の温
度範囲で使用する。
また、本発明においては、鋳鉄を140〜20θ℃の常
温範囲に0.5〜2時間保持することにより低温焼戻し
を行う。焼戻し温度は140℃より低いとあまり効果が
なく、逆に200℃を越えると高温硬さが戻ってしまう
ので上記の温度範囲とする。また、焼戻し温度は0.5
時間以上上記の温度に保持することが必要であるが、2
時間を越えでも焼戻し効果はほとんど変わらないので上
記の範囲とする。
〔作用〕
本発明のベルト式無段変速機用ベルトブロックの製造方
法によれば、焼入性を向上させるために鋳鉄の化学組成
を限定すると共に、鋳放し状態での遊離セメンタイト量
を限定し、更に焼入条件を工夫したことにより耐摩耗性
、強度に優れたベル      −トブロックが得られ
る。叩ち、本発明においては、特定の化学組成を有する
合金鋳鉄を高温で長時間加熱保持するので、遊離セメン
タイトの周辺の角部が基地中に溶は出し、基地中の合金
元素の固溶量が増加して基地の焼入性が向上する。更に
、遊離セメンタイトの角がとれて丸みを帯びると共に、
遊離セメンタイトの細長いものは太く短くなってくるの
で、亀裂の発生を抑える効果が大きくなり強度が向上す
る。
〔発明の効果〕
以上より、本発明のベルト式無段変速機用ベルトブロッ
クの製造方法によれば、以下の効果を奏する。
(イ)耐摩耗性および強度が従来の鋼材からなるベルト
ブロックより向上する。
(ロ)精密鋳造によれば、鋳放してベルトブロック端面
に必要な表面粗さが得られるため、従来のように表面処
理により面粗さを調整する必要がない。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面を参考にして説明する。
ろう(ワックス)を用いて、第1図〜第3図に示すよう
に、ベルトブロック形状の製品部7を多数有するツリー
状の消失性模型8を作製した。この消失性模型8をスラ
リー中に浸漬し、取り出してスタッコ材をコーティング
する工程を数回繰り返し、乾燥させた後、加熱して消失
性模型8を除去した。この結果、ベルトブロック形状の
製品キャビティを有する鋳型が得られた。
次いで、炭素3.0%、珪素1.9%、マンガン0゜4
5%、燐0.05%、クロム1.1%、モリブデン0.
65%、ニッケル0.3%、残部鉄からなる鋳鉄を鋳込
み温度1430℃で鋳造した。400℃まで冷却した後
、型バラシを行った。そして、ベルトブロック製品の全
面にショツトブラストをかけて砂等を排除した。
この鋳鉄の鋳放し状態での遊離セメンタイト量は35〜
40%であった。この製品を900℃で1、5時間加熱
し、850℃まで冷却後、60°Cの油中に焼入れし、
150℃で1時間焼戻しを行った。焼入れ処理後の硬さ
くHV)は800〜900で、MIiltセメンタイト
の最も大きいものは長さ0.05〜0.075m璽であ
った。
この結果得られたベルトブロックをベルト式無段変速機
に装着し、耐久試験を行ったところ、耐摩耗性が大幅に
向上していることが確かめられた。
以上、本発明の特定の実施例について説明したが、本発
明は、この実施例に限定される和のではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のである。
例えば、実施例では精密鋳造法としてロストワックス法
を用いた例を示したが、シェルモールド法でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明9実施例で使用した消失性模型を示す正
面図、 第2図は第1図のA部拡大図、 第3図は第2図のB方向矢視図、 第4図はベルト式無段変速機の変速部を示す斜視図、 第5図はベルト式無段変速機に用いられる動力伝達用無
端ベルトの一部を示す部分斜視図である。 12−−−−・−プーリ 3−−−−−一無端ベルト 4−−−−−一無端キャリア 5−−−−−−ベルトブロック 6−−−−・一端面 ? −−−−−一製品部 8−・・−消失性模型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)精密鋳造によりベルトブロック形状の製品キャビ
    ティを備えた鋳型を作製し、この鋳型に炭素2.8〜3
    .3%、珪素1.5〜2.1%、クロム1.0〜1.5
    %、モリブデン0.6〜0.8%、ニッケル0.2〜0
    .5%および残部鉄よりなる合金鋳鉄溶湯を注ぎ、鋳放
    し状態で片状黒鉛が晶出せず、かつ遊離セメンタイト量
    が30〜60%になるように精密鋳造し、その後型バラ
    シを行い、取り出したベルトブロック粗材を970℃の
    温度で1〜10時間加熱保持し、常温〜80℃で油焼入
    れした後、140〜200℃で0.5〜2時間低温焼戻
    しすることを特徴とするベルト式無段変速機用ベルトブ
    ロックの製造方法。
JP22359984A 1984-10-24 1984-10-24 ベルト式無段変速機用ベルトブロツクの製造方法 Pending JPS61104027A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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