JPS61103918A - 多官能性3級アラルキルイソシアネートと組成物 - Google Patents

多官能性3級アラルキルイソシアネートと組成物

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JPS61103918A
JPS61103918A JP60237792A JP23779285A JPS61103918A JP S61103918 A JPS61103918 A JP S61103918A JP 60237792 A JP60237792 A JP 60237792A JP 23779285 A JP23779285 A JP 23779285A JP S61103918 A JPS61103918 A JP S61103918A
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JP
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polyol
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reaction
diisocyanate
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JP60237792A
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ジヨン・アンドルー・セドラク
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American Cyanamid Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタン製品例えばフィルム、コーティン
グ、キャスティング(casting) 、バインダー
(binder)及び接着剤の製造に有用な新規な反応
生成物に関するものである。更に詳細には、貯蔵安定性
の、黄ばまない、光沢を保持するポリウレタン製品並び
にポリウレタンフィルム、コーティング、キャスティン
グ、バインダー及び接着剤に有用な、ある第三級アラル
キルジイソシアネートとポリヒドロキシル化合物との反
応生成物に関するものである。
フィルム、コーティング、フオーム(foam)、キャ
スティング、エラストマー、バインダー及び−接着剤の
如き有用な製品を生成させる際のポリウレタン樹脂の使
用により広範囲な商業的重要性が得られた。しかしなが
ら、本分野の最初のポリウレタン組成物は日光に曝され
た際に退色するか、または黄ばみ、そして老化する際に
光沢及び接着特性を失なう傾向からも明らかなように、
良好な色調及び光沢特性を保持し得ないことに特徴があ
る。更に従来のポリウレタン組成物の欠点には湿気、溶
媒及び活性水素を有する他の物質に対するイソシアネー
ト基の高い反応性のためによる乏しい貯蔵安定性、並び
に極めて揮発性であり、そして他の付随する健康に対す
る障害と共に、例えば閉鎖環境においては0.021)
l)I11100極めて低い濃度でも人間に呼吸刺激を
生じさせる低分子量イソシアネートに関する毒性問題が
含まれている。
ポリウレタン組成物の貯蔵安定性を改善する初期の試み
にはイソシアネート基をブロッキング剤としてのフェノ
ールと予備反応させることが含まれていた。その後、ブ
ロッキングされたイソシアネートをポリオール成分と混
合し、安定なウレタン組成物を生成させる。これらの混
合物を例えば基体(5ubstrate )上にコーテ
ィングし、次にこの基体及びコーティングを昇温下、例
えば350〜400℃で加熱し、フェノールをイソシア
ネート基から解離させ、これによりポリオールと反応さ
せるイソシアネート基を遊離させてウレタンを生成させ
る。上記の組成物の欠点は代表的にはこれらのものが芳
香族ジイソシアネート化合物、即ち芳香族核の炭素原子
に直接結合するイソシアネート基を含む化合物、例えば
トルエンジイソシアネートをベースとし、これにより極
めて乏しい紫外線安定性及び乏しい耐候性が示されるこ
とにある。
脂肪族イソシアネートは日光または他の紫外線光源に曝
された際に改善された退色に対する耐性及び改善された
耐候性を示すことが公知である。
脂肪族イソシアネートはイソシアネート基が直接脂肪族
炭素原子に結合する有機性イソシアネート化合物を意味
する。米国特許第3.281,378号において、良好
な色調安定性、光沢保持性(retention )及
び接着特性を有する有用なポリウレタン製品が0.1〜
6.0のNC010H比を有する反応体混合物からの脂
肪族イソシアネート−ポリオール付加生成物の状態で与
えられることが開示された。これらの組成物の重大な欠
点はここに記載されるタイプの脂肪族イソシアネートが
使用の際に魅力を失う程に高価であることにある。
第三級アラルキルイソシアネート化合物及びこのものを
配合するポリウレタン組成物はスタルマン(Stall
man ) ニよる米国特許第2,723゜265号及
びツーバー()(OOV13r )による同第3゜29
0.350号に開示されている。これらの第  。
三級アラルキルイソシアネート化合物は脂肪族イソシア
ネートのために紫外線安定性であり、そして製造及び使
用に際して比較的廉価であるという追加の利点を有する
コーティング、キャステイ〜ング、エラストマー及び接
着用に使用するための新規で、且つ改善されたポリウレ
タン組成物をある第三級アラルキルイソシアネート及び
あるポリオール化合物の新規な反応生成物をベースとし
て提供し得ることが見い出された。
本発明によれば、新規で、且つ改善された反応生成物は
ポリウレタン組成物及び塗布に使用するために提供され
る。
新規な反応生成物は式 式中、R1及びR2は各々独立にアルキルまたは置換さ
れたアルキルから選ぶ、 の第三級アラルキルジイソシアネートと、反応混合体に
おいて約2.0〜約10.0のNC010H比を与える
聞として十分であるポリオール物質との反応生成物から
なる。好適な具体例において、第三級アラルキルジイソ
シアネート化合物はメターα、α、゛α′、α′−テト
ラメチルキシリレンジイソシアネートまたはパラ−α、
α、α′α′−テトラメチルキシリレンジイソシアネー
トである。
本発明のポリ第三級アラルキルイソシアネート−官能性
付加反応生成物を生成させる際に有用な第三級アラルキ
ルジイソシアネート化合物との反応に対するポリオール
は一般にいずれかのポリヒドロキシル−官能性化合物か
らなり、そして単量体性、オリゴマー性または高分子物
質であり得る。
代表的に、そして限定せずに、ポリオールは2個より多
く、約10個までのヒドロキシル基を含み、そして約1
00〜約3.000の分子量を有するポリオール化合物
からなるであろう。本発明の有用な反応生成物を生成さ
せるに特に好適なポリオールはトリメチロールプロパン
である。
本発明の新規で、且つ改善された反応生成物は場合によ
っては溶媒溶液中にて、そして場合によっては触媒の存
在下で、イソシアネート基及びヒドロキシル基間の反応
が実質的に完了するまで進めるに十分な時間ポリオール
物質をジイソシアネートと反応させることにより一般に
調製し得る。
イソシアネート基及び水量の早期及び望ましくない反応
を防止するために種々の試薬及び溶媒は無水状態である
ことが好ましい。代表的には、第三級アラルキルジイソ
シアネート及びポリオール化合物は約20乃至100℃
間の温度で約4〜約25時間の期間反応させるが、触媒
例えば好ましくはジブチルジラウリルスズを用いる場合
は反応時間を短縮させ得る。
本発明の新規で、且つ改善された反応生成物は反応生成
物を1つまたは2つの成分組成物として、単独でか、ま
たは更に溶媒、充てん剤、触媒、発泡剤などと混合して
種々の交叉結合剤と混合することによりフィルム、コー
ティング、キャスティング、エラストマー、フオーム、
バインダー、接着剤などを含めた広範囲の改善されたポ
リウレタン製品を製造する際に使用し得る。本発明の付
加反応生成物の第三級アラルキルイソシアネート官能性
は優れた紫外線安定性及び長期間の耐候性を有するポリ
ウレタン製品を生成させる際に有用である。本発明の反
応生成物から製造される製品は日光または他の紫外光源
に長期間隔された際に退色または黄ばまずに、そして環
境上の耐溶媒性及び耐摩耗性並びに老化の際の高い耐ぜ
い性を示すであろう。
また第三級アラルキルイソシアネート基は活性水素含有
化合物に対して室温で反応性がより小さく、このことは
2成分及び/成分ポリウレタ2組成物における増大され
たゲル化時間及び増大された貯蔵安定性を与える。
J′ 本発明の組成物の貯蔵安定性は反応生成物のイ   □
ソシアネート基をブロッキング成分でブロッキングする
ことにより更に改善し得る。この目的のためにフェノー
ルの如き公知のブロッキング成分を使用し得る。しかし
ながらケトオキシム化合物またはε−カプロラクタムか
ら選ばれるブロッキング剤を用いることが好ましい。本
発明の他の具体例であるこれらのブロッキングされた付
加反応生成物を単独または乾燥した高分子ポリオール化
合物との混合物中にて無水粉末状態で用い、ワイヤエナ
メル(Wire enaa+el )などの如き塗布用
の硬化可能な粉末コーティングを与え得る。
本発明の新規で、且つ改善された反応生成物は広範囲の
1成分及び2成分ポリウレタン樹脂組成物及び塗布物に
有用であり、その際に改善された貯蔵安定性、U■安定
性、耐候性、耐摩耗性、耐溶媒性、光沢保持性、接着性
及び減じられた経費が必要とされるか、または望ましい
本発明の他の目的及び利点は次の説明的な操作実施例と
共に、次の本発明の詳細な説明らかになるであろう。
本発明によれば、ポリウレタン組成物及び塗布物に用い
る新規な反応生成物は概略すると第三級アラルキルジイ
ソシアネート化合物とポリオール化合物との付加反応生
成物からなる。
本発明の反応生成物を調製する際に用いる第三級アラル
キルジイソシアネートは一般に弐式中、R”及びR2は
各々独立にアルキルまたは置換されたアルキルから選ぶ
、 の第三級アラルキルジイソシアネート化合物からなる。
代表的な例にはα、α、α′、α゛−テトラメチル−1
,3−キシリレンジイソシアネート、α、α、α′、α
−−テトラメチル−1,4−キシリレンジイソシアネー
ト、α、α′−ジメチル、α、α−−ジプロピルキシリ
レンジイソシアネートなどが含まれる。
本明細書に用いる好適な第三級アラルキルジイソシアネ
ートにはα、α、α−0α−−テトラメチル−1,3−
キシリレンジインシアネート(■−TMXD I )及
びα、α、α′、α′−テトラメチル−1,4−キシリ
レンジイソシアネート(1)−TMXDI)がある。
第三級アラルキルジイソシアネートは本明細書に参考と
して併記するスタルマンによる米国特許第2.723.
265号に記載されるように種々の方法において、例え
ば対応する第三級アルコールを酢酸及び硫酸の混合物中
にてシアン化ナトリウムと反応させてN−アルキルホル
ムアミドを生成させ、続いて水性アルカリで加水分解し
てその後第三級アラルキルジイソシアネートにホスゲン
化し得る第三級ジアミンを生成させることにより調製し
得る。ツーバーによる米国特許第3.290.350号
に記載される他の方法は対応するビニリデン化合物例え
ばジイソプロペニルベンゼンを酸触媒の存在下にて75
乃至150℃間の温度でイソシアン酸と反応させること
からなり、この方法及び内容も参考として本明細書に併
記する。
本発明によれば、上記の第三級アラルキルジイソシアネ
ートをあるポリオール物質と反応させて本発明の新規な
付加反応生成物を生成させる。
本発明の新規で、且つ改善された反応生成物を生成させ
る際に用いるポリオール化合物には複数のヒドロキシル
基を有する単量体性、オリゴマー性または高分子出発物
質が含まれ得る。代表的に、そして限定せずに、用いる
ポリオールは約3〜約10個のヒドロキシル基を含み、
そして約100〜約3.000の分子量を有するポリ−
ヒドロキシル官能性の物質から選択し得る。
本明細書に用いる単量体性ポリオール化合物の説明例に
は1.1.1−トリメチロールプロパン、グリセリン、
1.2.6−ヘキサントリオール、ソルビトール、ペン
タエリトリトール及びこれらダ のポリオールのいずれか2つまたはそれ以上の混合物が
ある。
適当なオリゴマー性または高分子ポリオール出発物質は
本分野に精通せる者には公知であるポリヒドロキシル官
能性ポリエーテル、ポリエステル、ポリアクリレート及
びポリエポキシドのいずれかからなり得る。
一般に、単量体性ポジオールは本発明の新規な付加反応
生成物を生成させる際に用いるに好ましく、その理由は
これらのものが比較的高い濃度の第三級アラルキルイソ
シアネート官能性を有する付加生成物質を与えるからで
ある。好適な単量体性ポリオール反応体は1,1.1−
トリメチロールプロパンである。
本発明の新規な付加反応生成物は所定量のポリオール物
質を反応体中にて約2.0〜約10,0のNC010H
比を与えるに十分な第三級アラルキルイソシアネートと
反応させることにより簡単にlI製し得る。出発物質を
約20乃至100℃間、好ましくは約60乃至90℃間
の温度で、イソシアネート基及びポリオール上の各々の
ヒドロキシル基間の反応が実貿飽に完了するに十分な時
間反応させる。
出発物質は無水条件下で無水状態で反応させることが好
ましい。従って、常法によりポリオール物質から共沸蒸
留により望ましくない水を除去し得る。加えて、ジイソ
シアネート化合物及びポリオールまたはポリオールの混
合物間の反応は前もって乾燥窒素ガスを吹き込んだ反応
容器中にて乾燥窒素の保護的雰囲気下で行うべきである
反応は一般に発熱的に進行し、そして望ましくない重合
並びにビウレット及び/またはアロファネート副生物が
生成し得る濃度以下に保持するように反応温度を制御す
ることに注意すべきである。
反応は溶媒を用いるか、または用いずに行うことができ
、そして溶媒を第三級アラルキルジイソシアネートポリ
オール化合物間の反応のためのいずれかに用いる場合か
、或いは最終反応生成物をコーティング組成物の調製に
おいて可溶化させる場合に存在するイソシアネートと反
応しないいずれかの公知のポリウレタン溶媒を使用し得
る。本明細書に使用し得る代表的な適当な溶媒には芳香
族炭化水素溶媒例えばベンゼン、トルエン及びキシレン
、ハロゲン化された炭化水素溶媒例えば塩化メチレン及
びジクロロエタン、並びにヒドロキシルを含まぬエステ
ルまたはエーテル例えば酢酸アミル、酢酸ブチル、酢酸
エチル、酢酸セロソルブ及び酢酸メチルセロンルプが含
まれる。
また本発明の新規な付加反応生成物を生成させるための
第三級アラルキルジイソシアネート及びポリオール化合
物間の反応は場合によっては触媒の存在下で行うことが
できる。本明I8書に用いる際に適する触媒には有機金
属ウレタン触媒、例えば酢酸スズ、オクタノン酸スズ、
オレイン酸スズ、ラウリン酸スズ、二酢酸ジブチルスズ
、ジブチルジラウリルスズ、二塩化ジブチルスズ、ナフ
テン酸ニッケル、ナフテン酸コバルト、フェニル酢酸水
銀、アセチルアセトン酸ニッケル、アセチルアセトン酸
銅、アセチルアセトン酸鉄(I[)または鉄(DI)及
びアセチルアセトン酸モリデブンオキシドがある。本明
m書に用いる際に好ましい触媒はジブチルジラウリルス
ズである。
本発明の反応生成物は過剰の第三級アラルキルジイソシ
アネートを場合によっては適当な溶媒の存在下及び場合
によっては適当な触媒の存在下で、無水条件下にて約2
0乃至100℃間の温度で約4〜約25時間の期間か、
またはこのものの反応が実質的に完了するまでポリオー
ルと反応させることにより調製する。
本発明による反応は次のように好適な出発物質からの理
想的な式を用いて説明し得る:Hz 新規な付加反応生成物は公知の方法により、例えば反応
混合物を例えば100〜200℃の昇温下及び0.1〜
約Q、8torrの減圧下で短時間加熱することにより
反応混合物から単離し得る。未反応の第三級アラルキル
ジイソシアネートはこれにより更に使用するために回収
することができ、本発明の付加反応生成物が残留する。
本発明の付加反応生成物はフィルム、コーティング、キ
ャスティング、バインダー、接着剤などの如き多くの、
そして種々の有用な製品を生成させるための新規で、且
つ改善された1及び2成分のポリウレタン組成物を生成
させるためのイソシアネート成分として有利に使用し得
る。
本発明の新規で、且つ改善された付加反応生成物は極め
て低い量の遊離のジインシアネートを含有するように製
造することができ、従ってこれらの付加生成物を用いる
ことにより、本分野で使用されるより揮発性で、純粋な
TMXDI及び他の遊離の芳香族または脂肪族ジインシ
アネート試薬で生じる健康障害を大きく減少させる。更
に、第三級アラルキルジイソシアネートポリオール付加
生成物により与えられる例外的な紫外線安定性及び長期
間の耐候性は従来の芳香族イソシアネートを用いて得ら
れるものを大きく越し、そしてヘキサメチレンジイソシ
アネートの如き脂肪族ジイソシアネートを用いて得られ
るものに匹敵するが、実質的に経費は節約される。
他の具体例において、昇温下で遊離のNGO基を再生し
得る熱不安定性基を与えるように上記の反応生成物を更
にブロッキング成分と反応させる。
本発明のこの特徴に使用する際に適するブロッキング剤
にはフェノール、アセチルアセトン、クレゾール、ケト
オキシム、ε−カプロラクタムなどがあり、このものは
反応して付加生成物上で遊離のイソシアネート基をブロ
ッキングする。これらのブロッキング成分の使用及びそ
のIIIは一般に本分野に精通せる者には十分公知であ
る。本発明のこの具体例によりブロッキングされた付加
反応生成物はポリ第三級アラルキルイソシアネート−官
能性反応生成物をイソシアネート基に対してやや過剰の
ブロッキング成分を与象る量のブロッキング成分と反応
させることにより調製される。この過剰量により反応生
成物付加物質中に存在する実質的にすべてのイソシアネ
ート基のブロッキングは促進される。
本発明のブロッキングされたイソシアネート/ポリオー
ル付加生成物は一般に活性水素を含む化合物とは非反応
性であり、従ってヒドロキシル保持化合物との混合に付
加生成物を用いることにより増大されたポット・ライフ
(pot l 1fe)及び延伸された貯蔵安定性を有
するポリウレタン組成物が与えられる。
その後ブロッキングされたイソシアネート付加反応生成
物を熱活性化させることができ、即ちブロッキングされ
た反応生成物またはこのものを含 1む組成物をイソシ
アネート基からブロッキング成分を解離させるに十分な
温度に加熱することにより熱不安定性ブロッキング成分
を除去し、そして活性イソシアネート基を再生し得る。
ブロッキング成分をブロック解除させるに必要とされる
正確な温度は用いるブロッキング成分に依存して変える
が、代表的に、そして限定せずに、ブロック解除はブロ
ッキングされた付加生成物またはブロッキングされた反
応生成物を含むポリウレタン組成物を約80乃至約20
0℃間の温度に加熱することにより達成される。
本発明のブロッキングされた新規な反応生成物及び未ブ
ロックのものの両方とも反応生成物を複数の活性水素基
を含む化合物、好ましくはポリオール物質と混合するこ
とにより新規で、且つ改善された光安定性ポリウレタン
組成物を生成させるために使用し得る。
有用なポリウレタン組成物を生成させるために本発明の
反応生成物と混合し得る適当なポリオール化合物には次
のものが含まれる:単量体性ポリオール例えばエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリメチレングリコール並びに1,3−及び1,4
−ブタンジオール。
例えば酸化エチレン、酸化プロピレン、酸化ブ、チレン
、テトラヒドロフラン及び酸化スチレンの中の1つのタ
イプもしくは2つのタイプまたはそれ以上のものと例え
ば水、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、トリメチレングリコール、1.3−
及び1゜4−ブタンジオール、1,5−ベンタンジオー
ル、1.2−ヘキシレングリコール、1.10−デカン
ジオール、1.2−シクロヘキサンジオール、2−ブテ
ン−1,4−ジオール、3−シクロヘキサン−1,1−
ジメタツール、4−メチル−3−シクロヘキサン−1,
1−ジメタツール、3−メチレン−1,5−ペンタンジ
オ−ルー(2−ヒドロキシエトキシ)−1−プロパツー
ル、4−(2−ヒドロキシエトキシ)−1−ブタノール
、5−(2−ヒドロキシプロポキシ〉−1−ペンタノー
ル、1−(2−ヒドロキシメトキシ)−2−ヘキサノー
ル、1−(2−ヒドロキシプロポキシ)−2−オフ汐ノ
ール、3−アリルオキシ−1,5−ベンタンジオール、
2−7リルオキシメチルー2−メチル−1,3−ベンタ
ンジオール、(4,4−ペンチルオキシメチル)−1,
3−プロパンジオール、3−(0−プロペニルフェノキ
シ)−1゜2−プロパンジオール、2.2−一ジイソプ
ロピリデンビス(p−フェニレンオキシ)ジェタノール
、グリセリン、1.2.6−ヘキサントリオール、1,
1.1−トリメチロールエタン、1.1゜1−トリメチ
ロールプロパン、3−(2−ヒドロキシエトキシ>−1
,2−プロパンジオール、3−(2−とドロキシエトキ
シ)−1,2−プロパンジオール、2.4−ジメチル−
2−(2−とドロキシエトキシ)−メチルベンタンジオ
ール、1゜1.1−トリス[(2−ヒドロキシエトキシ
)メチル]−エタン、1.1.1−トリス[(2−ヒド
ロキシプロポキシ)メチル]プロパン、ペンタ乎すトリ
トール、ソルビトール、ショ糖、ラクトース、α−メチ
ルグルコシド、α−ヒドロキシアルキルグルコシド、ノ
ボラック樹脂などとの付加をさせることにより得られる
ポリエーテルポリオール。
また少なくとも2個のヒドロキシル基を有する化合物の
中で、1つのタイプまたは2つのタイプもしくはそれ以
上のもの、例えば、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ール、またエチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、トリメチレングリコー
ル、1゜3−及び1.4−ブタンジオール、テトラメチ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、ヘキサメチ
レングリコール、デカメチレングリコール、グリセリン
、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、ペン
タエリトリトール及びソルビトール、並びに少なくとも
2個のカルボキシル基を有する化合物の中で、1つのタ
イプまたは2つのタイプもしくはそれ以上のもの、例え
ばマロン酸、コハク酸、アジピン酸、酒石酸、ピメリン
酸、セバシン酸、シュウ酸、フタル酸、テレフタル酸、
イソフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、アコニット酸、
トリメリド酸、及びヘミメリト酸から生じるポリエステ
ルポリオールを使用し得る。
またポリカプロラクトンのように環式エステルの開環さ
れた重合体;並びに更にエチレン性不飽和化合物を重合
することにより得ることができるポリエーテルポリオー
ル及び/またはポリエステルポリオールの中のいわゆる
重合体ポリオール組成物、例えばポリ−1,2−7タジ
エングリコール、ポリ−1,4−ブタジェングリコール
、ポリヒドロキ′シボリアクリレート及びエポキシ樹脂
を使用し得る。
本発明の組成物は本分野で十分公知の方法によりフィル
ム、コーティング、キャスティング、エラストマー、フ
オーム、バインダー、接着剤などを含めた広範囲のポリ
ウレタン製品を製造する際に利用し得る。反応体におい
て少なくとも1、好ましくは2.0〜10.0のNCo
10Hから調製されるこれらの組成物はフィルム及びコ
ーティングを製造する際に顕著に適している。例えば、
適当量の溶媒をこれらの組成物に加えた後、これらのも
のを特殊な表面上にはけ塗りし、次に室温で空気乾燥す
るか、もしくは約120℃の温度までに加熱することに
よるか、または硬化を促進し、そしてフィルムの物理的
特性を改善するに十分な水分(Moisture)の存
在下でそうするかのいずれかにより硬化させる。これは
1成分または水分硬化系として一般に公知である。また
、この組成物を使用前にヒドロキシル含有重合体、例え
ば適当な分子量のポリエーテルと混合し得る。これは一
般に2成分系として公知である。[ブロッキングされた
」フィルムまたはコーティング系は遊離のイソシアネー
ト基をブロックするように組成物をブロッキング剤例え
ばフェノール、アセチルアセトン、クレゾールなどと反
応させることにより調製し得る。次にポリエステルまた
は他のポリオールも含有するこのブロッキングされた付
加生成物の溶液を表面に塗布し、付加生成物を分解する
に十分な温度にコーティングを加熱し、そしてイソシア
ネート基をヒドロキシル基と反応させることにより硬化
させることができる。また他の1成分フィルム及びコー
ティング系には本発明の組成物と、高度の不飽和を含む
ヒドロキシル含有油との反応が含まれる。次にこの最後
の「油改質化された」組成物から製造されたフィルムを
不飽和基を酸素と反応させる空気乾燥により硬化させる
本発明の組成物から製造されたフィルム及びコーティン
グは長期間日光または極めて強い紫外線照射曝した際に
極めて高度の色調安定性及び光沢保持を有する。このこ
とは同様に曝された芳香族ジイソシアネートから誘導さ
れるフィルムの顕著な退色と対照的である。加えて、フ
ィルム及びコーティングは一般に従来のフィルム及びコ
ーティングよりも老化された表面コーティング及びコー
ティングに対して高度の接着性を示す。
加えて、1より大きいNC010H比を有する反応体か
ら調製されるイソシアネート末端化された反応生成物を
発泡させ、参考とされる所望の色調安定性を有する細胞
状物質を生成させ得る。公知の発泡技術により所定量の
水及び/またはF reonを反応生成物中に導入する
ことにより発泡を行い得る。
本発明のイソシアネート末端化された反応生成物を用い
て?ミンまたはポリオールで硬化させることにより前に
示したようなエラストマー性組成物を生成させることが
でき、そしてかかる組成物は硬化系に芳香族化合物が含
まれない場合、長期間光に曝される際に黄ばまないであ
ろう。
本発明の新規で、且つ改善された第三級アラルキルジイ
ソシアネート/ポリオール付加生成物か   1□らな
る新規で、且つ改善されたポリウレタン組成物は更に他
の任意の添加物例えば充てん剤、耐燃剤、顔料、流動促
進剤、顔料分散剤などを含むことができ、すべてのもの
はその通常量で加えられる。
本分野に精通せる者が本発明をいかに実施し得るかを良
く理解し得るために、限定するためではなく、説明のた
めに次の実施例を与える。
実施例 1 偏−TMXD I/TMP付加生成物の調製法の実施例
は本発明の新規で、且つ改善された反応生成物の調製を
説明する。
反応体は次の通りであるニトリメチロールプロパン(T
MP)(2−エチル−2−ヒドロキシメチル−1,3−
プロパンジオール)、154.1g (1,15モル)
;大気圧にてトルエンを用いて共沸蒸留により乾燥。
m−TMXDI、全体r2244.8tll(9゜20
モル);触媒溶液を調製するために使用10゜og。
ジブチルジラウリルスズ0.154111を―−TMX
D Iに溶解させることにより触媒溶液を調製した(T
MPの重量を基準として触媒0.100%)。
装  置 容量31の三ツロ丸底フラスコにパドル攪拌機、浸漬式
濃度計、2501の電気的に加熱された滴下ろ斗及び全
体の装置を乾燥窒素雰囲気に保持する装置を取り付けた
方  法 s−TMXD I 2234.8gを乾燥窒素下にて反
応フラスコ中に入れ、そして80℃に加熱した。次に新
たにX14製した触媒溶液を加えた。
激しく攪拌しながら、溶融したTMPを6時間にわたっ
て一定速度で滴下ろ斗から滴下して加えた。反応は発熱
的であったが、油浴の電圧を調整するとにより温度を容
易に80℃に調節した。反応溶液はTMP添加中により
粘稠になったが、容易に攪拌可能な状態に保持された。
TMP添加が完了した俵、溶液を80’Cで更に3時間
、そしてv場に冷却しながら更に数時間攪拌した。透明
で、粘稠で、注入可能な溶液が生じた。
生成溶液をp opeワイプド(llliped )−
フィルムエバポレーター(直径2インチ)上にて170
〜180℃の温度及び110a /時間の供給速度を用
いて0.4torrでストリッピングした。未反応のm
−TMXDIを回収し、そしてm−TMXDI/TMP
付加生成物を約65〜100℃の溶融範囲でガラス状の
固体として得た。この固体はトルエン、塩化メチレン及
びアセトンの如き有機溶媒に容易に可溶であった。
結  果 上の方法に従って製造することにより固体付加生成物9
22g及び回収されたー−TMXDI−1448gが得
られた。
この固体生成物は約0.2%の遊11m−TMXDr(
ガスクロマトグラフィー分析による)を含み、そして赤
外においてヒトOキシルの吸収は示されなかった。イソ
シアネート分析(ジ−n−ブチルアミン滴定による)に
より固体中に12.6重量%のNCOが見い出された。
ゲル浸透クロマトグラフィーにより約3500までの分
子量(ポリスチレン標準を用いて測定)を有する成分が
存在することが示された。
実施例 2 本発明によるブロッキングされた付加反応生成物を次の
ように調製した: m−TMXD I/TMP付加生成物333.30  
(N001モル当量)をトルエン778gに溶解させる
ことにより実施例1のm−TMXDI/TMP付加反応
生成物の30%溶液を調製した。
その後、メチルエチルケトオキシム(2−ブタノンオキ
シム) (MEKO)87.og (1モル当m)を加
え、この混合物を70℃で加熱し、この温度で約1時間
保持し、次に冷却した。JR分析を行った際にNGOは
存在しなかった。
最初に等重量の塩化メチレン希釈剤を加え、次に反応混
合物を徐々に攪拌されたヘキサン中に注ぐことによりブ
ロッキングされた付加生成物を沈殿させることによりM
EKO−ブロッキングされた付加生成物を溶液から得た
。白色の固体沈殿が生じ、このものをろ過し、ヘキサン
で洗浄し、その後真空下で乾燥した。65℃で始まる不
明確な融点を有する乾燥し、ブロッキングされた付加生
成物318gが得られた。
実施例 3 ブロッキング成分としてMEKOの代りにε−カプロラ
クタム1.10モル当量の過剰のものを加え、そして更
にジブチルジラウリルスズで触媒2重量%を加える以外
は実施例2の方法に従って他のブロッキングされた付加
反応生成物を調製した。
反応混合物を80℃に加熱し、そしてIR分析によりN
Co含有量が示されなくなるまでこの温度を維持した。
実施例2の方法に従ってカプロラクタムブロッキングさ
れた付加反応生成物を希釈し、ヘキサン中で沈殿させ、
ろ過し、ヘキサンで洗浄し、そして真空乾燥した。61
〜77℃間の溶融範囲を有する白色の固体314gが得
られた。
実施例 4 実施例1のrp−TMXD I/TMP反応生成物、実
施例2で調製されたMEKO−ブロッキングされたIN
−TMX D I /TM P反応生成物及び実施例3
のε−カプロラクタム−ブロッキングされたm−TMX
D I/TMP付加生成物をそれぞれ0−7タル酸、ア
ジピン酸及びトリメチロールプロパン(Mobay  
Chemical Co、製のMultrOn221−
75)から誘導されたポリエステルポリオール;ジラウ
リン酸ジメチルスズ触媒(W itc。
ChellliCal製、U、1.28>並びに流動調
節添加剤としての高分子量アクリル樹脂(M onsa
nt。
C01llpan’/製、Modaflovi >と溶
液混合させることによりポリウレタンコーティング組成
物を製造した。
このポリウレタンコーティング組成物を#4゜W tr
ecatorを用いて12003アルミニウム上にドロ
ー・ダウン(drav down )の状態でアルミニ
ウム上に被覆した。
標準試験方法に従って、メチルエチルケトン中でソーキ
ングされた( 5oaked )布切れ(rag)を用
いてこすることにより硬化されたポリウレタンコーティ
ングを耐溶媒摩耗性に対して試験した。
コーティングの表面上に最初に肉眼で損傷が見られるま
でに要する摩擦の回数及び少なくとも50%のコーティ
ングが除去される摩擦の回数を数え、そして記録した。
用いた調製物及び得られた結果を次の第1表に示す: 第1表: m−TMXDI/TMP付加反応生成物ポリ
エステルポリオール(トルエン中75%)17.8  
 5.2   5.2ra−TMXDI/TMP付加生
成物 (トルエン中65%)! MEKO−ブロッキングされたm−TMXDI8゜6 
  −   −/TMP付加生成物(トルエン中55%
)3ε−カプロラクタム−ブロッキングされた    
 −12,2−m−TMXDI/TPM (トルエン中
60%)4ジラウリン酸ジメチルスズ触媒      
    −−ii、s(トルエン中10%) 流動調節添加物                 1
.14   1,06   1,08トルエン    
               0.59   0,5
3   0,541、Multron  221−75
、Mobay  Chen+1cal Co。
2、実施例1の付加生成物 3、実施例2のブロッキングされた付加生成物。
4、実施例3のブロッキングされた付加生成物。
〆 5、UL−28、Witco  Ct+emical 
Company06、 MODAFLOW  、 Mo
n5anto Qompany。
串上記の調製は各々不揮発分60%;NC010H比1
.1/1.O:全樹脂固体当り1.0重量%のジラウリ
ン酸ジメチルスズ;及びアクリル酸性流動促進剤0.5
重量%を有していた。
コーティング特性   1  2   3硬化スケジユ
ール、 20分間/’C80”   175°    175゜
コーティング厚さ、 ミル         1.2  0,75   0.
8クノーブ硬さ     12.7  16,2   
15.0耐溶媒性 メチルエチルケトン、摩擦 損  傷          20     20  
     10剥  離          120 
   160       40本発明の新規で、且つ
改善された未ブロック並びにブロッキングされた第三級
アラルキルジイソシアネート/ポリオール反応生成物は
優れた硬さ及び耐溶媒性を有するポリウレタンコーティ
ング組成物を与える。
ある好適な具体例を参考に本発明を記述したが、付属の
特許請求の範囲に定義される本発明の範囲及び精神から
離れずに本分野に精通せる者により改善法または変法を
行い得ることは明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1及びR^2は各々独立にアルキルまたは置
    換されたアルキルから選ぶ、 の第三級アラルキルジイソシアネートと、反応混合物に
    おいて約2.0〜約10.0のNCO/OH比を与える
    量として十分である1分子当り2個より多いヒドロキシ
    ル基を含むポリオール物質との反応生成物。 2、該ポリオール物質が3〜約10個のヒドロキシル基
    を含み、そして約100〜約3,000の分子量を有す
    るポリオールである、特許請求の範囲第1項記載の反応
    生成物。 3、該ポリオールがトリメチロールプロパン、グリセリ
    ン、1,2,6−ヘキサントリオール、ソルビトール、
    ペンタエリトリトール及びそれらの混合物から選ばれる
    単量体性ポリオールである、特許請求の範囲第2項記載
    の反応生成物。 4、第三級アラルキルジイソシアネート化合物がメタ−
    またはパラ−α,α,α′,α′−テトラメチルキシリ
    レンジイソシアネートであり、そしてポリオールがトリ
    メチロールプロパである、特許請求の範囲第1項記載の
    反応生成物。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、R^1及びR^2は各々独立にアルキルまたは置
    換されたアルキルから選ぶ、 の第三級アラルキルジイソシアネート化合物と、反応混
    合物において1分子当り約2.0〜約10.0のNCO
    /OH比を与えるに十分な量のポリオールとの反応生成
    物であって、各々の該反応付加生成物中のNCOが昇温
    下で遊離のNCO基を再生し得る熱不安定基を与えるよ
    うに更にブロッキング成分と反応させられる反応生成物
    。 6、該ブロッキング成分をメチルエチルケトオキシム、
    ε一カプロラクタムまたはそれらの混合物から選ぶ、特
    許請求の範囲第5項記載のブロッキングされた反応生成
    物。 7、該第三級アラルキルジイソシアネートがm−または
    p−テトラメチルキシリレンジイソシアネートであり、
    該ポリオールがトリメチロールプロパンであり、そして
    該ブロッキング剤がε一カプロラクタムである、特許請
    求の範囲第5項記載のブロッキングされた反応生成物。 8、特許請求の範囲第5項記載のブロッキングされた反
    応生成物と高分子ポリオール化合物との反応からのポリ
    ウレタン反応生成物。 9、α,α,α′,α′−テトラメチルキシリレンジイ
    ソシアネート及びトリメチロールプロパン;グリセリン
    ;1,2,6−ヘキサントリオール;ソルビトール、ペ
    ンタエリトリトール;並びにヒドロキシル化されたオリ
    ゴマー並びに重合体よりなる群から選ばれるポリオール
    のポリイソシアネート付加生成物。 10、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、イソシアナトプロピル置換基がメタ−またはパラ
    −位置にある、 の化合物。
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