JPS6110181Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6110181Y2
JPS6110181Y2 JP1974050679U JP5067974U JPS6110181Y2 JP S6110181 Y2 JPS6110181 Y2 JP S6110181Y2 JP 1974050679 U JP1974050679 U JP 1974050679U JP 5067974 U JP5067974 U JP 5067974U JP S6110181 Y2 JPS6110181 Y2 JP S6110181Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rotation speed
switch
engine
level meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1974050679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50140483U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1974050679U priority Critical patent/JPS6110181Y2/ja
Publication of JPS50140483U publication Critical patent/JPS50140483U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6110181Y2 publication Critical patent/JPS6110181Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、指示騒音計の改良に係り、特に予め
設定した期間内における騒音レベルの最大値を正
確にかつ自動的に指示させる指示騒音計に関する
ものである。
自動車が発生する騒音とその自動車に搭載して
いるエンジンの回転速度との間には相関関係があ
り、予め定められたエンジン回転速度に達するま
でに発生した騒音レベルの最大値を測定すること
は一般に行なわれている。その場合、従来は、2
人の測定者が協力してつぎのような方法により測
定を行なつていた。すなわち、一方の測定者Aが
エンジンの回転計の指示値を監視し、エンジン回
転速度に比例して増加する指示値が予め定められ
たエンジン回転速度に達したとき、指示騒音計に
より騒音レベルの測定を行ない他方の測定者Bに
合図する。測定者Bは測定者Aより合図された時
点までに指示騒音計が指示した騒音レベルの最大
値を読み取つて記憶しておく。
しかし、上記のような従来方法では同時に2人
の測定者が必要であるという不便があり、また、
エンジン回転計および指示騒音計の指示値は刻々
変化しているために、予め定められたエンジン回
転速度に達するまでに発生した騒音レベルの最大
値を正確に測定することが困難であるという不都
合があつた。さらに、エンジン空ぶかし時の測定
においてはエンジン回転速度、騒音レベルともに
その変化速度が大きいためエンジン回転計および
指示騒音計の指示を読み取ることが極めてむずか
しく、実際上は前述の従来方法での測定はほとん
ど不可能であつた。
本考案は以上の点に注目してなされたもので、
エンジン回転速度が予め設定した回転速度に達し
た時点を検出し、その時点までに指示騒音計が発
生した騒音レベルの最大値を自動的にかつ電気的
に記憶し指示させることにより、騒音レベルの測
定を1人の測定者のみで正確に行なうことを可能
にし、さらにエンジン空ぶかし時の騒音レベルの
測定をも可能とする指示騒音計を提供することを
目的とするものである。
以下図面により、さらに具体的に本考案を説明
する。第1図は本考案の一実施例を示す構成図で
ある。第1図において、1は騒音計部であり、そ
の構成は従来の指示騒音計と同じように、マイク
ロフオン2とその出力を受けて増幅し騒音レベル
に比例した正極性の信号aを発生する出力回路3
よりなる。この騒音レベル信号aは、制御信号b
によつてオン、オフ制御される半導体スイツチ4
およびダイオード5を通してコンデンサ6を充電
する。コンデンサ6の端子電位cは騒音レベルの
最大値に比例し、高入力抵抗増幅器7で増幅され
たうえ指示計8で指示される。一方、回転パルス
入力端子9にはイグニツシヨン・コイルの1次側
巻線の両端からえられるイグニツシヨン・パルス
が入力しており、このイグニツシヨン・パルスは
パルス整形器10と周波数−電圧変換器11から
なるエンジン回転計部12に入力され、エンジン
回転速度に比例した回転速度信号dを出力する。
回転速度信号dは電圧比較器13において、可変
抵抗器14によつて設定されたエンジン回転速度
と等価な基準信号eと比較され、その比較の結果
にしたがつてスイツチ駆動回路15は、半導体ス
イツチ4をオン・オフ制御する制御信号bを発生
する。また押釦スイツチ16,17は連動動作し
て、指示計8で指示された騒音レベルを読み取つ
たのち、この押釦スイツチ16,17を短時間だ
け一時的にオンとすることにより本考案装置をひ
き続いて再び計測ができる状態とするものであ
る。
以下第2図の動作説明図を参照しながら第1図
実施例の動作について説明する。まず、可変抵抗
器14により予め定められたエンジン回転速度に
等価な基準信号eの電位を設定し、さらに押釦ス
イツチ16,17を短時間だけオンとすることに
より、スイツチ16はスイツチ駆動回路15に対
して半導体スイツチ4をオンとするように、また
他方のスイツチ17はコンデンサ6に充電されて
いる電荷を放電してその端子電位cを零電位とす
るように働く。
いまエンジン回転速度が上昇すると、第2図1
に示すように、エンジン回転計部12よりえられ
る回転速度信号dはエンジン回転速度に比例して
増加する。一方、第2図3に示すように、騒音レ
ベル信号aの電位がエンジン回転速度の上昇に伴
つて変化すれば、半導体スイツチ4がオンであ
り、かつダイオード5が導通状態である間はコン
デンサ6の端子電位cは騒音レベル信号aの電位
の変化に伴つて上昇する。(区間AおよびA′)ま
た騒音レベル信号aの電位がコンデンサ6の端子
電位cより低くなればダイオード5が非導通とな
るためコンデンサ6の端子電位cは低下すること
なくその電位を維持し続けるので常に騒音レベル
信号aは最大値を維持し続ける。(区間Bおよび
B′) 第2図1においてさらに回転速度信号dの電位
が上昇して基準信号eの電位より高くなつた時点
Xで電圧比較器13はスイツチ駆動回路15に対
して半導体スイツチ4をオフするように働き、第
2図2に示すように、半導体スイツチ4はオンか
らオフに変わる。その結果、第2図3の区間cと
して示すように、騒音レベル信号aの電位がコン
デンサ6の端子電位cより高くなつても半導体ス
イツチ4がオフであるためコンデンサ6の端子電
位cは高くなることなく、時点Xまでに入力され
た騒音レベル信号aの電位の最大値Enaxを維持
し続ける。
ところが騒音レベル信号aはマイクロフオン2
を通して騒音計部1に入力される騒音レベルに比
例し、指示計8の入力電圧c′はコンデンサ端子電
位cに比例するから、指示計8の指示値は時点X
までに入力された騒音レベルの最大値を示すこと
となる。
指示計8の指示値を読み取つたのちに押釦スイ
ツチ16,17を一時的に短時間だけ(具体的に
はコンデンサ端子電位cが放電終了に必要な短時
間だけ)オンとすることにより(第2図2のY時
点)、半導体スイツチ4はオフからオンに変わ
り、またコンデンサ6の端子電位cは零となつて
(第2図3)、つぎの計測が行なえる状態となる。
即ちリセツトされる。
以上のように、本考案によれば、可変抵抗器1
4で予め定められた任意のエンジン回転速度を設
定するだけの手間で、その回転速度に到達するま
での期間中における騒音レベルの最大値を自動的
に計測することができるようになり、1人の測定
者の騒音レベルの最大値計測が可能となり、さら
に、エンジン空ぶかし時のようにエンジン回転速
度および騒音レベルが急速に変動している期間中
の騒音レベル最大値をも正確に計測することがで
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2
図はその動作説明用の各部信号波形図である。 符号の説明、1……騒音計部、2……マイクロ
フオン、3……出力回路、4……半導体スイツ
チ、5……ダイオード、6……コンデンサ、7…
…高入力抵抗増幅器、8……指示計、9……回転
パルス入力端子、10……パルス整形器、11…
…周波数−電圧変換器、12……エンジン回転計
部、13……電圧比較器、14……可変抵抗器、
15……スイツチ駆動回路、16,17……押釦
スイツチ、a……騒音レベル信号、b……半導体
スイツチ制御信号、c……コンデンサ端子電位、
c′……指示計入力電圧、d……回転速度信号、e
……基準信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車が発生する騒音を検出して正極性のレベ
    ル信号として出力する騒音計部と、自動車に搭載
    したエンジンの回転速度を検出して回転速度信号
    を出力する回転計部と、設定値調整可能に設定さ
    れる基準回転速度信号と上記検出回転速度信号と
    を比較する比較器と、この比較器出力をスイツチ
    駆動回路を介して受けてエンジン回転速度が設定
    回転速度以下のときはオン、設定回転速度を超え
    るとオフとなる半導体スイツチと、前記騒音計部
    の出力信号を前記半導体スイツチおよびダイオー
    ドを順に通して印加されて信号の最大値を記憶す
    るコンデンサと、このコンデンサ端子電圧を増幅
    器を介して入力に受けて騒音を指示する指示計
    と、前記コンデンサ端子電圧を短時間だけ零電位
    としてその記憶内容をリセツトさせると共に前記
    スイツチ駆動回路にスイツチ信号を入力して前記
    半導体スイツチをオフからオンに変える押釦スイ
    ツチとを備えて、エンジン回転速度が設定速度に
    至るまでの期間中の騒音レベルの最大値を指示さ
    せると共に前記押釦スイツチによつて繰返して測
    定可能としたことを特徴とする指示騒音計。
JP1974050679U 1974-05-07 1974-05-07 Expired JPS6110181Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974050679U JPS6110181Y2 (ja) 1974-05-07 1974-05-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974050679U JPS6110181Y2 (ja) 1974-05-07 1974-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50140483U JPS50140483U (ja) 1975-11-19
JPS6110181Y2 true JPS6110181Y2 (ja) 1986-04-02

Family

ID=28194545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1974050679U Expired JPS6110181Y2 (ja) 1974-05-07 1974-05-07

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6110181Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS50140483U (ja) 1975-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03131771A (ja) 電池電圧検出装置
US4063112A (en) Induction motor load monitor and control apparatus
US4633491A (en) Circuit for electrothermal level measurement compensated for ambient temperature
JPS6110181Y2 (ja)
JP2998989B2 (ja) 電圧―デジタル変換器
JPH0434457Y2 (ja)
JP3230048B2 (ja) 内部抵抗測定方法
JP4108131B2 (ja) 空気品質測定のための装置
JP2008046080A (ja) 静電容量センサ
CN106918354B (zh) 传感系统及所适用的感应信息确定方法
JPS641838B2 (ja)
RU2368879C1 (ru) Устройство для измерения максимальной мощности на валу
JP3321966B2 (ja) 時間比率検出回路
JPH0615863B2 (ja) ノツキング制御装置
US4104590A (en) Digital device for measuring instantaneous parameter values of slowly varying processes
SU594963A1 (ru) Кардиотахометр
JPH0629722Y2 (ja) Ae計測装置
JPS6183967A (ja) 微小電流測定装置
JPH10132911A (ja) バッテリー残容量計
SU1170299A1 (ru) Устройство дл измерени угла поворота вала
JPH0336936Y2 (ja)
JPH0365626A (ja) 温度計測装置
SU741177A1 (ru) Устройство дл измерени сверхвысокочастотной мощности
JPH01138983A (ja) モータの起動時間測定方法
JP2003194634A (ja) 電池温度測定回路