JPS61101284A - エア−シヤワ−装置 - Google Patents
エア−シヤワ−装置Info
- Publication number
- JPS61101284A JPS61101284A JP22055584A JP22055584A JPS61101284A JP S61101284 A JPS61101284 A JP S61101284A JP 22055584 A JP22055584 A JP 22055584A JP 22055584 A JP22055584 A JP 22055584A JP S61101284 A JPS61101284 A JP S61101284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air outlet
- jet
- outlet
- jet stream
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕 本発明は、清浄作業室の出入口に
設置し、人体や器材(以下、除塵対象物という)に付着
した塵埃を入室前に除去して清浄作業室の清浄度を維持
するために用いられるエアーシャワー装置に関する。
設置し、人体や器材(以下、除塵対象物という)に付着
した塵埃を入室前に除去して清浄作業室の清浄度を維持
するために用いられるエアーシャワー装置に関する。
〔発明の背景〕 従来のエアーシャワー装置では、特公
昭44−18706号公報などに開示されているように
、シャワー室の天井部や側面部にジェク)気流吹出口を
設け、このジェット気流吹出口から除塵対象物に清浄空
気を噴射して除塵対象物に付着した塵埃を除去するよう
にして(・だが、そのジェット気流吹出口はいずれも装
置本体に固定されていた。
昭44−18706号公報などに開示されているように
、シャワー室の天井部や側面部にジェク)気流吹出口を
設け、このジェット気流吹出口から除塵対象物に清浄空
気を噴射して除塵対象物に付着した塵埃を除去するよう
にして(・だが、そのジェット気流吹出口はいずれも装
置本体に固定されていた。
このため、ジェット気流吹出口から除塵対象物表面まで
の距離は、除塵対象物の横幅や高さ、あるいは除塵対象
物がシャワー室の中央部を通過するか片側を通過するか
によって異なり、除塵対象物が人体であれば、人体の部
分によっても遠近の差が生じる。特に、器材運搬用の台
車が通過できるようにシャワー室の間口を広くした場合
忙は、尚更人体表面のジェット気流吹出口からの距離が
遠くなる。
の距離は、除塵対象物の横幅や高さ、あるいは除塵対象
物がシャワー室の中央部を通過するか片側を通過するか
によって異なり、除塵対象物が人体であれば、人体の部
分によっても遠近の差が生じる。特に、器材運搬用の台
車が通過できるようにシャワー室の間口を広くした場合
忙は、尚更人体表面のジェット気流吹出口からの距離が
遠くなる。
吹出口でのジェット気流の風速は通常20 m/s程度
に設定されるが、吹出口から離れる忙従ってジェット気
流の広がりにより風速は急速忙低下し、20cTrLの
距離では15 ffl/S、40ホの距離では10 m
/s程度に落ちてしまう(第11図参照)。
に設定されるが、吹出口から離れる忙従ってジェット気
流の広がりにより風速は急速忙低下し、20cTrLの
距離では15 ffl/S、40ホの距離では10 m
/s程度に落ちてしまう(第11図参照)。
上記理由により従来のエアーシャワー装置では、吹出口
におけるジェット気流の風速が速くても、除塵対象物の
表面に当たる風速は著しく弱まり、十分な除塵効果が得
られない場合があった。従来、除塵性能向上のためジェ
ット気流の吹出風速を上げることも行なわれていたが、
送風機の駆動動力が増大して経済性が損なわれ、運転騒
音が大きくなって人に不快感を与えるなどの理由から吹
出風速を上げることにも制約がある。
におけるジェット気流の風速が速くても、除塵対象物の
表面に当たる風速は著しく弱まり、十分な除塵効果が得
られない場合があった。従来、除塵性能向上のためジェ
ット気流の吹出風速を上げることも行なわれていたが、
送風機の駆動動力が増大して経済性が損なわれ、運転騒
音が大きくなって人に不快感を与えるなどの理由から吹
出風速を上げることにも制約がある。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、ジェット気流吹出口
と除塵対象物との距離を短くしてジェット気流のエネル
ギー損失を低減することにより、除塵性能を向上させた
エアーシャワー装置を提供することにある。
と除塵対象物との距離を短くしてジェット気流のエネル
ギー損失を低減することにより、除塵性能を向上させた
エアーシャワー装置を提供することにある。
〔発明の概要〕 本発明は、シャワー室内を通過する除
塵対象物に清浄空気を噴射するジェット気流吹出口を備
えたエアーシャワー装置において、前記ジェット気流吹
出口の少なくとも1つを除塵対象物に近づけたり遠ざけ
たりできるよう移動可能に構成したことを特徴とするも
のである。
塵対象物に清浄空気を噴射するジェット気流吹出口を備
えたエアーシャワー装置において、前記ジェット気流吹
出口の少なくとも1つを除塵対象物に近づけたり遠ざけ
たりできるよう移動可能に構成したことを特徴とするも
のである。
〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面により
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。
1は装置本体ケース、2は本体ケース1内に形成された
シャワー室、3.4はシャワー室の出入口扉で、シャワ
ー室2は扉3を介して前室に通じ、扉4を介して清浄作
業室に通じている。
シャワー室、3.4はシャワー室の出入口扉で、シャワ
ー室2は扉3を介して前室に通じ、扉4を介して清浄作
業室に通じている。
5はシャワー室2の側面の一部を形成する可動壁で、多
数のスリット状のジェット気流吹出口6を有している。
数のスリット状のジェット気流吹出口6を有している。
この可動壁5は伸縮自在な蛇腹状の遮蔽体7を介して本
体ケース1と気密に連結され、シャワー室20幅方向に
移動可能に構成されている。8は可動壁5の背後に形成
された空気室、9は送風ダクト、10は空気室8と送風
ダクト9との間に設置された除塵フィルタ、11は送風
機、12はシャワー室2の空気吸込口に設置された前処
理フィルタ、13は除塵対象物で、本図には人体を示す
。
体ケース1と気密に連結され、シャワー室20幅方向に
移動可能に構成されている。8は可動壁5の背後に形成
された空気室、9は送風ダクト、10は空気室8と送風
ダクト9との間に設置された除塵フィルタ、11は送風
機、12はシャワー室2の空気吸込口に設置された前処
理フィルタ、13は除塵対象物で、本図には人体を示す
。
本実施例において、清浄作業室へ入室しようとする人は
扉3を開きシャワー室2へ入る。人が扉3を閉じると図
示しないドアスイッチにより送風機11が作動し、前処
理フィルタ12を通って吸込まれた空気は送風ダクト9
から除塵フィルタ10を通り清浄化されて空気室8に入
り、可動壁5のジェット気流吹出口6からジェット気流
となって吹き出す。それと同時に空気室、8内の風圧に
より可動壁5が2点m線で示す5′の位置に移動し、ジ
ェット気流吹出口6が除塵対象物である人体13に近づ
くため、人体表面に近距離から強力なジェット気流を当
てることができる。ジェット気流により衣服等から飛散
した塵埃は送風機11により前処理フィルタ12を通し
て吸込まれ、除塵フィルタ10で捕集される。所定時間
ジェット気流を吹き終えて送風機11が停止すると、遮
蔽体7の弾性復元力により可動壁5が実線で示す原位置
にもどり人体13から遠ざかる。これにより、衣服から
塵埃を取り除かれた人は扉4を開き清浄作業室へ入るこ
とができる。
扉3を開きシャワー室2へ入る。人が扉3を閉じると図
示しないドアスイッチにより送風機11が作動し、前処
理フィルタ12を通って吸込まれた空気は送風ダクト9
から除塵フィルタ10を通り清浄化されて空気室8に入
り、可動壁5のジェット気流吹出口6からジェット気流
となって吹き出す。それと同時に空気室、8内の風圧に
より可動壁5が2点m線で示す5′の位置に移動し、ジ
ェット気流吹出口6が除塵対象物である人体13に近づ
くため、人体表面に近距離から強力なジェット気流を当
てることができる。ジェット気流により衣服等から飛散
した塵埃は送風機11により前処理フィルタ12を通し
て吸込まれ、除塵フィルタ10で捕集される。所定時間
ジェット気流を吹き終えて送風機11が停止すると、遮
蔽体7の弾性復元力により可動壁5が実線で示す原位置
にもどり人体13から遠ざかる。これにより、衣服から
塵埃を取り除かれた人は扉4を開き清浄作業室へ入るこ
とができる。
本実施例によれば、ジェット気流吹出時にジェット気流
吹出口6が人体に近づくため、吹出口の位置が固定され
ている場合に比べ、吹出口の風速が同じでもエネルギー
損失の減少により人体表面に強力なジェット気流を当て
ることができる。また、ジェット気流吹出口6が多数設
けられた可動壁5を人体の外形に近い形状とすることに
より、人体各部にほぼ一様にジェット気流を当てること
ができるので、除塵性能が向上し、衣服等に付着した塵
埃を短時間に除去できる。ジェット気流停止時には可動
壁5が人体から遠ざかるので、通行の妨げにならない。
吹出口6が人体に近づくため、吹出口の位置が固定され
ている場合に比べ、吹出口の風速が同じでもエネルギー
損失の減少により人体表面に強力なジェット気流を当て
ることができる。また、ジェット気流吹出口6が多数設
けられた可動壁5を人体の外形に近い形状とすることに
より、人体各部にほぼ一様にジェット気流を当てること
ができるので、除塵性能が向上し、衣服等に付着した塵
埃を短時間に除去できる。ジェット気流停止時には可動
壁5が人体から遠ざかるので、通行の妨げにならない。
可動壁5の吹出口形状は、第1図に示したスリット形の
ほか、第2図(a)に示すノズル形、第2図(1))に
示すバンカノズル形など任意に選択できる。
ほか、第2図(a)に示すノズル形、第2図(1))に
示すバンカノズル形など任意に選択できる。
また、可動壁5の形状もより人体の外形に近い曲面形状
、あるいは完全な平面形状など、除塵対象物に応じて形
状を変えることができる。可動壁5の材質は金属製、プ
ラスチック製など任意であるが、プラスチ、り製とすれ
ば吹出口6と一体成形することが容易であり、形状の選
択も自由にできる。
、あるいは完全な平面形状など、除塵対象物に応じて形
状を変えることができる。可動壁5の材質は金属製、プ
ラスチック製など任意であるが、プラスチ、り製とすれ
ば吹出口6と一体成形することが容易であり、形状の選
択も自由にできる。
第3図〜第9図にはジェット気流吹出口のみを移動可能
とした本発明の他の実施例を示す。
とした本発明の他の実施例を示す。
第3図の実施例はシャワー室2の天井部に設けた伸縮自
在ホース付吹出口14を唯一のジェット気流吹出口とし
たものである。第3図において、 15.16は本体ケ
ース1内に形成された送風ダクトであり、空気吸込口の
前処理フィルタ17を通った空気は送風機18により加
圧され、除塵フィルタ19を通り清浄化されて空気室加
へ入り、伸縮自在ホース付吹出口14からジェット気流
となってシャツ−室2内へ吹き出す。シャワー室2に入
った人は、2点鎖線で示すように伸縮自在ホース14a
を手で適当に伸ばし、吹出口14を自分の体に近づける
ことにより、近距離から清浄空気を噴射させて衣服等に
付着した塵埃を短時間に除去することができる。
在ホース付吹出口14を唯一のジェット気流吹出口とし
たものである。第3図において、 15.16は本体ケ
ース1内に形成された送風ダクトであり、空気吸込口の
前処理フィルタ17を通った空気は送風機18により加
圧され、除塵フィルタ19を通り清浄化されて空気室加
へ入り、伸縮自在ホース付吹出口14からジェット気流
となってシャツ−室2内へ吹き出す。シャワー室2に入
った人は、2点鎖線で示すように伸縮自在ホース14a
を手で適当に伸ばし、吹出口14を自分の体に近づける
ことにより、近距離から清浄空気を噴射させて衣服等に
付着した塵埃を短時間に除去することができる。
所定時間ジェット気流が吹き終えた後、吹出口14から
手を離すと、伸縮自在ホース14aの弾性復元力により
吹出口14は人体13から遠ざかった原位置にもどり、
通行の妨げにならない。
手を離すと、伸縮自在ホース14aの弾性復元力により
吹出口14は人体13から遠ざかった原位置にもどり、
通行の妨げにならない。
第4図の実施例は上記した伸縮自在ホース付吹出口14
を在来の固定式吹出口21と併設した例であり、第3図
と対応する部分忙は同一符号を付して示す。本実施例で
は、前処理フィルタ17を通った空気の一部が送風機1
8により加圧され、除塵フィルタ19を通り清浄空気と
なって/ヤワー室2の天井部に設けた伸縮自在ホース付
吹出口14から吹き出すと同時に、前処理フィルタ17
を通った残りの空気が送風機n、23によりダクトケー
ス24へ送り込まれ、除塵フィルタ5を通り清浄空気と
なってシャワー室2の側面部に設けた複数の固定式吹出
口21かもも吹き出す。この場合、移動可能な伸縮自在
ホース付吹出口14を2点鎖線で示すように手で伸ばし
人体13に近づけることにより、固定式吹出口21から
のジェット気流では除去できな℃・部分の塵埃も吹き落
すことかできる。
を在来の固定式吹出口21と併設した例であり、第3図
と対応する部分忙は同一符号を付して示す。本実施例で
は、前処理フィルタ17を通った空気の一部が送風機1
8により加圧され、除塵フィルタ19を通り清浄空気と
なって/ヤワー室2の天井部に設けた伸縮自在ホース付
吹出口14から吹き出すと同時に、前処理フィルタ17
を通った残りの空気が送風機n、23によりダクトケー
ス24へ送り込まれ、除塵フィルタ5を通り清浄空気と
なってシャワー室2の側面部に設けた複数の固定式吹出
口21かもも吹き出す。この場合、移動可能な伸縮自在
ホース付吹出口14を2点鎖線で示すように手で伸ばし
人体13に近づけることにより、固定式吹出口21から
のジェット気流では除去できな℃・部分の塵埃も吹き落
すことかできる。
第3図、第4図の伸縮自在ホース付吹出口140代りに
、わん面自在な長いホースの先に吹出口を設けて移動可
能なジェット気流吹出口を構成し、不使用時にはシャワ
ー室側面などの通行の妨げにならない位置に係留するよ
うにしてもよい。
、わん面自在な長いホースの先に吹出口を設けて移動可
能なジェット気流吹出口を構成し、不使用時にはシャワ
ー室側面などの通行の妨げにならない位置に係留するよ
うにしてもよい。
第5図〜第9図の実施例は伸縮自在ホース付吹出口を備
えたエアーシャワー装置の変形例である。
えたエアーシャワー装置の変形例である。
第5図〜第9図において、あ、32.37.44.51
は伸縮自在ホース付吹出口、27133、羽、45.5
2は固定式のジェット気流吹出口、田、讃、39.46
.53は前処理フィルタ、墓、刀、あ、40.41.4
7.48.54.55は送風機、31.36.42.4
9、霜は除塵フィルタである。なお、第7図、第8図の
実施例ではシャワー室2の上部に循環気流吹出口43、
関を備え、常時は除塵フィルタ42.49を通った清浄
空気を循環気流吹出口43、刃から低速の循環気流とし
てシャワー室2内に吹き出し、送風機41.48の作動
により上記清浄空気を加圧し伸縮自在ホース付吹出口3
7.44、固定式吹出口間、45からジェット気流とし
て吹き出す構成となっており、第9図の実施例では、ジ
ェット気流吹出時に送風機シにより加圧された空気が除
塵フィルタ56を通り伸縮自在ホース付吹出口51、固
定式吹出口52からジェット気流となって吹き出し、ジ
ェット気流停止時には送風機55により加圧された空気
が除塵フィルタ56を通り伸縮自在ホース付吹出口51
、固定式吹出口52から低速の循環気流として吹き出す
構成となっている。
は伸縮自在ホース付吹出口、27133、羽、45.5
2は固定式のジェット気流吹出口、田、讃、39.46
.53は前処理フィルタ、墓、刀、あ、40.41.4
7.48.54.55は送風機、31.36.42.4
9、霜は除塵フィルタである。なお、第7図、第8図の
実施例ではシャワー室2の上部に循環気流吹出口43、
関を備え、常時は除塵フィルタ42.49を通った清浄
空気を循環気流吹出口43、刃から低速の循環気流とし
てシャワー室2内に吹き出し、送風機41.48の作動
により上記清浄空気を加圧し伸縮自在ホース付吹出口3
7.44、固定式吹出口間、45からジェット気流とし
て吹き出す構成となっており、第9図の実施例では、ジ
ェット気流吹出時に送風機シにより加圧された空気が除
塵フィルタ56を通り伸縮自在ホース付吹出口51、固
定式吹出口52からジェット気流となって吹き出し、ジ
ェット気流停止時には送風機55により加圧された空気
が除塵フィルタ56を通り伸縮自在ホース付吹出口51
、固定式吹出口52から低速の循環気流として吹き出す
構成となっている。
第5図〜第9図に示すように移動可能なジェット気流吹
出口はシャワー室天井部あるいは側面部のいずれに設け
てもよい。また、これらの例では移動可能なジェット気
流吹出口が全吹出口の一部であるが、全吹出口を移動可
能な構成としてもよい。
出口はシャワー室天井部あるいは側面部のいずれに設け
てもよい。また、これらの例では移動可能なジェット気
流吹出口が全吹出口の一部であるが、全吹出口を移動可
能な構成としてもよい。
また、移動可能なジェット気流吹出口を引き出し使用す
るときに他の吹出口からのジェット気流の吹出を停止す
る手段を設ければ、除塵性能をさらに上げることができ
る。第6図で説明すると、伸縮自在ホース付吹出口32
にリミットスイッチ等の検出器(図示せず)を設け、固
定式吹出口33には電磁ンヤノタ等の開閉手段(図示せ
ず〕を設けることにより、伸縮自在ホース付吹出口32
が引ぎ出されていないときKはジェット気流が全吹出口
32.33から均等に吹き出しているが、伸縮自在ホー
ス付吹出口32が引き出されたときには、これを上記検
出器で検知して固定式吹出口33をふさぐようにする。
るときに他の吹出口からのジェット気流の吹出を停止す
る手段を設ければ、除塵性能をさらに上げることができ
る。第6図で説明すると、伸縮自在ホース付吹出口32
にリミットスイッチ等の検出器(図示せず)を設け、固
定式吹出口33には電磁ンヤノタ等の開閉手段(図示せ
ず〕を設けることにより、伸縮自在ホース付吹出口32
が引ぎ出されていないときKはジェット気流が全吹出口
32.33から均等に吹き出しているが、伸縮自在ホー
ス付吹出口32が引き出されたときには、これを上記検
出器で検知して固定式吹出口33をふさぐようにする。
そうすると、伸縮自在ホース付吹出口32からの吹出風
速が上昇するので、この強力なジェット気流を利用すれ
ば、通常の吹出風速では除去できない塵埃も吹き落とす
ことができる。
速が上昇するので、この強力なジェット気流を利用すれ
ば、通常の吹出風速では除去できない塵埃も吹き落とす
ことができる。
次に、入用、台車用共用の自動ドア付エアーシャワー装
置に適用した本発明の他の実施例を第10図により説明
する。
置に適用した本発明の他の実施例を第10図により説明
する。
第1O図(a)は本実施例の簡略図示した切断平面図、
(b)、(C)は動作状態を示す図である。
(b)、(C)は動作状態を示す図である。
構成を説明すると、本体ケース1内に設けたシャワー室
2の一方の側面は固定壁57として構成し、固定式吹出
口開を設けである。シャワー室2の他方の側面はシャワ
ー室幅方向に移動可能な可動壁59として構成し、この
可動壁59に設けた吹出口ωを移動可能なジェット気流
吹出口としている。可動壁59はドア開閉機構と同様な
図示しない駆動機構によって駆動される。吹出口開、印
から吹き出す清浄空気は第1図〜第9図の実施例と同様
に図示しない送風機と除塵フィルタにより生成され、吹
出口開、■へ送られる。シャワー室2の出入口扉61.
62は全開、半開の可能な公知の自動ドアとして構成さ
れている。63a、fi3b、64 a 、fi4 h
は人と台車の判別を行なうセ/すである。これらセンナ
は光や電波などの反射を利用したもので、除塵対象物が
人であるか台車であるかを入室前に判別できるように出
入口の上部または下部に配置されており、ドア開閉機構
および可動壁59の駆動機構はこれらセンサの信号によ
り制御される。
2の一方の側面は固定壁57として構成し、固定式吹出
口開を設けである。シャワー室2の他方の側面はシャワ
ー室幅方向に移動可能な可動壁59として構成し、この
可動壁59に設けた吹出口ωを移動可能なジェット気流
吹出口としている。可動壁59はドア開閉機構と同様な
図示しない駆動機構によって駆動される。吹出口開、印
から吹き出す清浄空気は第1図〜第9図の実施例と同様
に図示しない送風機と除塵フィルタにより生成され、吹
出口開、■へ送られる。シャワー室2の出入口扉61.
62は全開、半開の可能な公知の自動ドアとして構成さ
れている。63a、fi3b、64 a 、fi4 h
は人と台車の判別を行なうセ/すである。これらセンナ
は光や電波などの反射を利用したもので、除塵対象物が
人であるか台車であるかを入室前に判別できるように出
入口の上部または下部に配置されており、ドア開閉機構
および可動壁59の駆動機構はこれらセンサの信号によ
り制御される。
まず、人がシャワー室を通る場合、第10図(1))に
示すように所定位置に人が来ると、センサ63 a、6
3 bの信号により制御回路が人と判断し、扉61を半
開状態とする。この扉61の開きに合せて可動壁59が
固定壁57に向って移動し、ジェット気流吹出時の吹出
口(イ)の位置が人体に近づく。
示すように所定位置に人が来ると、センサ63 a、6
3 bの信号により制御回路が人と判断し、扉61を半
開状態とする。この扉61の開きに合せて可動壁59が
固定壁57に向って移動し、ジェット気流吹出時の吹出
口(イ)の位置が人体に近づく。
台車がシャワー室を通るときには、第10図(clに示
すように所定位置に台車が来ると、センサ63a、63
bの信号により制御回路が台車と判断し、扉6]を全
開状態とする。この場合は可動壁59が固定壁57から
遠ざかったままの状態にあるので台車の通過が可能とな
る。なお、除塵対象物が人の場合も台土の場合もシャワ
ー室2に入室すれば、扉61は閉じる。扉61が閉じる
と同時にジェット気流の吹き出しが始まり、タイマの設
定時間中持続する。
すように所定位置に台車が来ると、センサ63a、63
bの信号により制御回路が台車と判断し、扉6]を全
開状態とする。この場合は可動壁59が固定壁57から
遠ざかったままの状態にあるので台車の通過が可能とな
る。なお、除塵対象物が人の場合も台土の場合もシャワ
ー室2に入室すれば、扉61は閉じる。扉61が閉じる
と同時にジェット気流の吹き出しが始まり、タイマの設
定時間中持続する。
ジェット気流が吹き終ると、扉62が開き、人あるいは
台車はシャワー室2か4ら出る。その後、扉62が閉じ
る。
台車はシャワー室2か4ら出る。その後、扉62が閉じ
る。
本実施例によれば、エアーシャワー装置を入用、台車用
に区別して設ける必要がない。
に区別して設ける必要がない。
〔発明の効果〕 本発明によれば、除塵するときだけジ
ェット気流吹出口を除塵対象物に近づけて強力なジェッ
ト気流を浴せることができるため、短時間に塵埃を除去
でき、また固定式吹出口からのジェット気流では除去で
きない部分の塵埃も除去することができ、除塵性能が向
上する。
ェット気流吹出口を除塵対象物に近づけて強力なジェッ
ト気流を浴せることができるため、短時間に塵埃を除去
でき、また固定式吹出口からのジェット気流では除去で
きない部分の塵埃も除去することができ、除塵性能が向
上する。
それ拠加えて、ジェット気流吹出口と除塵対象物との距
離を短くできるため、ジェット気流の風速低下というエ
ネルギー損失が低減し、台車等の広幅の除塵対象物の通
過を可能にするためシャワー室の間口を広くとった場合
でも吹出口におけるジェット気流の風速を上げなくてよ
いので、送風機の駆動動力および運転騒音を低減するこ
とができる。
離を短くできるため、ジェット気流の風速低下というエ
ネルギー損失が低減し、台車等の広幅の除塵対象物の通
過を可能にするためシャワー室の間口を広くとった場合
でも吹出口におけるジェット気流の風速を上げなくてよ
いので、送風機の駆動動力および運転騒音を低減するこ
とができる。
第1図(a)、(b)は本発明の第1実施例を示す切断
平面図および切断正面図、第2図(a)、(b)は第1
実施例における吹出口形状の他の例を示す側断面図、第
3図は同第2実施例の切断正面図、第4図は同第3実施
例の切断正面図、第5図(a)、(b)は同第4実施例
の平面図および正面図、第6図は同第5実施例の切断正
面図、第7図は同第6実施例の切断正面図、第8図は同
第7実施例の切断正面図、第9図は同第8実施例の切断
正面図、第10図は同第9実施例を示す図で、(a)は
簡略化した切断平面図、(b)、(C)は動作状態図、
第11図はバンカノズルからの吹出風速の減衰の様子を
示すグラフである。 2:シャワー室、6.14、あ、32.37.44.5
1゜60:移動可能なジェット気流吹出口、13.除塵
対象物
平面図および切断正面図、第2図(a)、(b)は第1
実施例における吹出口形状の他の例を示す側断面図、第
3図は同第2実施例の切断正面図、第4図は同第3実施
例の切断正面図、第5図(a)、(b)は同第4実施例
の平面図および正面図、第6図は同第5実施例の切断正
面図、第7図は同第6実施例の切断正面図、第8図は同
第7実施例の切断正面図、第9図は同第8実施例の切断
正面図、第10図は同第9実施例を示す図で、(a)は
簡略化した切断平面図、(b)、(C)は動作状態図、
第11図はバンカノズルからの吹出風速の減衰の様子を
示すグラフである。 2:シャワー室、6.14、あ、32.37.44.5
1゜60:移動可能なジェット気流吹出口、13.除塵
対象物
Claims (1)
- シャワー室内を通過する除塵対象物に清浄空気を噴射す
るジェット気流吹出口を備えたエアーシャワー装置にお
いて、前記ジェット気流吹出口の少なくとも1つは除塵
対象物に近づけたり遠ざけたりできるよう移動可能に構
成されてなることを特徴とするエアーシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22055584A JPS61101284A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | エア−シヤワ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22055584A JPS61101284A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | エア−シヤワ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61101284A true JPS61101284A (ja) | 1986-05-20 |
Family
ID=16752827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22055584A Pending JPS61101284A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | エア−シヤワ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61101284A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63182090A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-27 | 富士電機株式会社 | エアシヤワ− |
JP2013221649A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Shuzo Yamashita | エアーリングシャワー |
JP2014129896A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | エアシャワー装置 |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP22055584A patent/JPS61101284A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63182090A (ja) * | 1987-01-26 | 1988-07-27 | 富士電機株式会社 | エアシヤワ− |
JP2013221649A (ja) * | 2012-04-16 | 2013-10-28 | Shuzo Yamashita | エアーリングシャワー |
JP2014129896A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | エアシャワー装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0051122A2 (en) | Air induction structure for an automobile air cleaner | |
US5868858A (en) | Method and apparatus for cleaning heating air conditioning and ventilating ducts | |
JPS61101284A (ja) | エア−シヤワ−装置 | |
US2500606A (en) | Air ventilating device | |
JPH0599464A (ja) | エアシヤワー装置 | |
US3754336A (en) | Vehicle drying apparatus | |
JP7080838B2 (ja) | エアシャワー装置 | |
ES2176990T3 (es) | Vehiculo con un techo corredizo plegable y un aleron dispuesto delantede este. | |
JP3308098B2 (ja) | エアシャワー装置 | |
US4838902A (en) | System and method for self-cleaning barrier-type air filter | |
JPS6011038A (ja) | エア−シヤワ−装置 | |
JPS6311536Y2 (ja) | ||
JPS6344982A (ja) | エア−シヤワ−装置 | |
KR970035050A (ko) | 버스 출입구의 에어 커튼 장치 | |
JP7385545B2 (ja) | エアシャワー装置 | |
JPH04327743A (ja) | エアシャワー装置 | |
JPH0615074B2 (ja) | エアシャワー装置 | |
JPS5811433Y2 (ja) | エアシャワ−装置 | |
JPH0458953A (ja) | 花粉症防御システム | |
JPS6310336B2 (ja) | ||
JPH059105Y2 (ja) | ||
KR920002206Y1 (ko) | 자동차용 백미러의 수적 제거장치 | |
US1083536A (en) | Dust-deflecting device for car-windows. | |
JPH0622031U (ja) | キャブ乗降口の雨よけ装置 | |
JP3058645U (ja) | エアーシャワー用フィルタ及びエアーシャワー装置 |