JPS61101215A - 圧搾濾過装置 - Google Patents

圧搾濾過装置

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JPS61101215A
JPS61101215A JP59223689A JP22368984A JPS61101215A JP S61101215 A JPS61101215 A JP S61101215A JP 59223689 A JP59223689 A JP 59223689A JP 22368984 A JP22368984 A JP 22368984A JP S61101215 A JPS61101215 A JP S61101215A
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JP
Japan
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filter cloth
state
press
filter
cake
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JP59223689A
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JPS6330053B2 (ja
Inventor
Nobuyasu Yabuta
藪田 亘康
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YABUTA SANGYO KK
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YABUTA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、酒類やしょう油類等の飲食物或いは汚泥、汚
水などを圧搾濾過する装置で、詳しくは、機枠に、濾過
板と圧搾板とを遠近方向に相対移動自在に取り付けると
ともに、これら両板間に、原液注入空間を形成するため
の濾布を張設し、もって、前記両板を圧接した状態での
圧搾板による加圧作用により、前記空間内に注入された
原液を圧搾濾過すべく構成してある圧搾濾過装置に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の圧搾濾過装置では、原液の圧搾濾過後に、前記
濾過板と圧搾板とを離間させて汲°布に付着しているケ
ーキを除去する必要があり、このような付着ケーキの除
去手段として、従来から次の2種の手段が採られている
(イ)緊張状態にある濾布内面の付着ケーキをスクレー
パにより掻き落とす手段。
(U)緊張状態にある濾布に振動を付与する手段。
前者(イ)による場合は、スクレーパを濾布に押付は乍
ら移動させるため、濾布の目詰まりを誘発するばかりで
なく、濾布の破損を招来し易い欠点がある。 また、後
者(II)による場合は、圧搾濾過時と同じ張設状態に
ある濾布に振動を付与するため、濾布に振動を与えに<
(、付着ケーキの剥離性能が低い欠点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、濾布の目詰まりや破損を抑制し乍ら付
着ケーキの剥離性能を可及的に高めることができるよう
にする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による圧搾濾過装置の特徴構成は、前記濾過板と
圧搾板とが離間した状態において、前記濾布を弛緩状態
から緊張状態に急速切り換え可能なケーキ剥離機構を設
けた点にある。
上記特徴構成による作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
原液の圧搾濾過後における濾布の清掃時において、離間
された濾過板と圧搾板との間に位置する濾布を弛緩状態
から緊張状態に急速に切替えることにより、濾布の屈曲
部分が急激に伸びるときに付着ケーキに作用する大なる
剥離方向への加速度と伸展終了時の衝撃力とを利用して
、濾布に付着しているケーキを剥離することができる。
〔発明の効果〕
従って、濾布の破損や目詰まりを抑制し乍ら濾布に付着
したケーキを効率良く剥離することができるに至った。
〔実施例〕
第1図乃至第6図で示す圧搾濾過装置について説明する
と、図中(1) <2)は、機枠(3)に沿って水平方
向に移動自在で、かつ、その移動方向に交互に位置する
状態で架設される濾過板と圧搾板であり、(4) (4
)は、前記両板(1) (2)間に原液注入空間(5)
を形成するための濾布である。
前記゛濾過板(1)及び圧!?仮(2)は、前記原液注
入空間(5)に原液を供給するための一連の原液供給路
を構成するための流路部分(la) (2a)と、前記
原液注入空間(5)から濾布(4) (4)を通過して
くる濾過液を所定箇所に取り出すための排出路を構成す
るための流路部分(lb) (2b)とを備え、更に、
前記圧搾板(2)には、圧縮空気の供給に伴って原液注
入空間(5)内の原液を加圧するための圧搾ゴム(2c
) (2c)を設けている。
(6)は、前記濾過板(1)と圧搾板(2)とを密着状
態で締付は固定可能な機構であり、これは、相対向する
固定盤(6A)と可動盤(6B)ならびに、この可動盤
(6B)を固定盤(6A)に対する遠近方向に移動させ
る油圧ジヤツキ(6C)及びこの油圧ジャ・y 十(6
C)に圧油を供給する油圧ポンプ(6D)とを備えてい
る。
(7)は、前記濾過板(1)と圧搾板(2)とが離間し
た状態において、前記濾布(4)を弛緩状態から緊張状
態に急速切り換え可能なケーキ剥離機構であり、これは
次の如く構成されている。
即ち、機枠(3)の左右両側に設けたレール(7八)(
7A)に、前記濾過板(1)の下端辺及び圧搾板(2)
の下端辺に夫々固着された前記°濾布(4) (4)を
緊張する状態で、該濾布(4)(4)の上端辺を吊り下
げ支持するスプリング(7B) (7B)を移動自在に
設けるとともに、前記機枠(3)の上部には、左右一対
のコの字形レール(7C) (7C)に沿って移動自在
な車輪り7D)・・を備えた駆動式台車(7E)を設け
ている。
また、この台車(7E)に、上下方向姿勢の複動型シリ
ンダ(7F)を取付けるとともに、このシリンダ(7F
)のピストンロンド(7f)の先端には、隣接する濾布
(4) (4)の上部取付は部材(4a) (4a)に
亘って接当可能な押圧部材(7G)を連設し、もって、
前記シリンダ(7F)に対する圧力空気の給排制御によ
り、スプリング(7B) (7B)の付勢力に抗して隣
接濾布(4) (4)を弛緩方向に押下げ、かつ、その
弛緩姿勢に保持する状態とその保持を急速に解除する、
つまり、急速に上昇させる状態とに切り換え自在に構成
している。
更に、前記押圧部材(7G)には、この押圧部材(7G
)の昇降を案内するガイド軸(7H) (7H)と、濾
布(4)(4)に対して圧縮空気を噴射することにより
該濾布(4) (4)に付着しでいるケーキを剥離する
ノズル(71)とを設けるとともに、前記一方のガイド
軸(7H)を、前記ノズル(7■)への圧縮空気供給パ
イプに兼用構成し、更に、前記台車(7E)に上下姿勢
で取付けられたシリンダ(7J)のピストンロンド(7
j)の先端には、濾布(4)に向かって洗浄水を噴射す
るノズル(7K)を取付けている。
次に、上述の如く構成された圧搾濾過装置の作動を簡単
に説明する。
(イ)先ず、前記締付固定機構(6)の油圧ジヤツキ(
6C)により可動盤(6B)を固定盤(6八)側に近接
移動させ、濾過Fi(1)及び圧搾板(2)を密着状態
で締付は固定する。
これら両板(1) (2)群にて形成される流路部分(
la) (2a)を通して各原液注入空間(5)・・内
に原液を供給したのち、各圧搾ゴム(2c) (2c)
・・間に圧縮空気を供給する。 これに伴う圧搾ゴム(
2c) (2c)・・の加圧作用によって原液を圧搾し
、濾布(4) (4)群を通過した濾過液を前記両板(
1) (2)群にて形成される流路部分(1b)(2b
)を通して所定箇所に取り出す。
([+)このような圧搾濾過処理が終了すると、油圧ジ
ヤツキ(6C)により可動盤(6B)を固定盤(6A)
側から離間移動させ、濾過板(1)及び圧搾板(2)の
締付けを解除する。 これら板(1)(2)群のうち、
一端側に位置する濾過板(1)と圧搾板(2)とを相対
離間移動させ、濾布(4) (4)を外部に対して露出
させる。
(ハ)露出状態にある濾布(4)(4)とこれに密着し
ているケーキとの間の上部に向かってノズル(7■)・
・から圧縮空気を噴射し、ケーキの上端を濾布(4) 
(4)から剥離する。 この状態でシリンダ(7F)を
伸張作動させ、押圧部材(7G)にて隣接濾布(4)(
4)の上部取付は部材(4a) (4a)をスプリング
(7B)・・の弾性付勢力に抗して押し下げたのち、こ
のシリンダ(7F)を急速に収縮させ、濾布(4)(4
)を弛緩状態から緊張状態に瞬間的に切り換える。 こ
れにより濾布(4)(4)の屈曲部分が急激に伸びると
きに付着ケーキに作用する大なる剥離方向への加速度と
伸展終了時の衝撃力とを利用して、濾布(4)(4)に
付着しているケーキをスムーズに剥離することができる
のである。
(=)ケーキが剥離された濾布(4)(4)に対してノ
ズル(7K)から洗浄水を噴射し、濾布(4)(4)を
洗浄する。
次に、別の実施例について説明する。
(1)第7図で示すように、押圧部材(7G)と濾布(
4)の上部取付は部材(4a)との間に、ネジリコイル
バネ(8)を介して一直線状に弾性付勢され、かつ、押
圧部材(7G)にて押し下げられたときには弾性付勢力
に抗してL字状に折曲げ揺動される腰折れリンク(9)
を設けている。
この別実施例の場合は、濾布(4)を弛緩状態から緊張
状態への急速切り換え時に、腰折れリンク(9)のL字
状から一直線状への揺動に伴って振り出し作用が加わる
から、付着ケーキの剥離性能を更に高めることができる
利点がある。
(I[>前記ノズル(7■)から噴射される圧縮空気は
連続的でも断続的でもよいが、剥離性能面からみると衝
撃的に吹き付ける方が望ましい。
(I[I)前記ケーキ剥離機構(7)として種々の変形
が可能であるが、例えば、濾布(4)を弛緩状態に保持
する手段とこの保持を解除して濾布(4)を弛緩状態か
ら緊張状態に急速に切り換える手段とに分けて構成して
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明に係る圧搾濾過装置の実施例
を示し、第1図、第2図はケーキ剥離時の正面図、第3
図は側面図、第4図、第5図は圧搾濾過時の縦断正面図
、第6図は全体正面図である。 第7図は別の実施例を
示す正面図である。 (1)・・・・・・濾過板、(2)・・・・・・圧搾板
、(3)・・・・・・機枠、(4)・・・・・・濾布、
(5)・・・・・・原液注入空間、(7)・・・・・・
ケーキ剥離機構、(7B)・・・・・・スプリング、(
7F)・・・・・・シリンダ、(7r)・・・・・・ノ
ズル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機枠(3)に、濾過板(1)と圧搾板(2)とを
    遠近方向に相対移動自在に取り付けるとともに、これら
    両板(1)(2)間に、原液注入空間(5)を形成する
    ための濾布(4)を張設し、もって、前記両板(1)(
    2)を圧接した状態での圧搾板(2)による加圧作用に
    より、前記空間(5)内に注入された原液を圧搾濾過す
    べく構成してある圧搾濾過装置であって、前記濾過板(
    1)と圧搾板(2)とが離間した状態において、前記濾
    布(4)を弛緩状態から緊張状態に急速切り換え可能な
    ケーキ剥離機構(7)を設けてある圧搾濾過装置。
  2. (2)前記ケーキ剥離機構(7)が濾布(4)に向かっ
    てケーキ剥離用の圧力流体を噴射するノズル(71)を
    備えたものである特許請求の範囲第(1)項に記載の圧
    搾濾過装置。
  3. (3)前記ケーキ剥離機構(7)が濾過板(1)及び圧
    搾板(2)の並設方向に移動自在に構成されたものであ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の圧搾濾過装置。
  4. (4)前記ケーキ剥離機構(7)が濾布(4)を緊張方
    向に付勢するスプリング(7B)及び、このスプリング
    (7B)の付勢力に抗して濾布(4)を弛緩方向に押圧
    保持する状態とその押圧保持を急速に解除する状態とに
    切り換え自在なシリンダ(7F)とを備えたものである
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに
    記載の圧搾濾過装置。
JP59223689A 1984-10-23 1984-10-23 圧搾濾過装置 Granted JPS61101215A (ja)

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JPS6330053B2 JPS6330053B2 (ja) 1988-06-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH06210110A (ja) * 1993-01-14 1994-08-02 Nippon Steel Corp 脱水ケーキ剥離装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5618243A (en) * 1979-07-24 1981-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd Blast control apparatus of air conditioner

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