JPS61101204A - 半透膜支持体 - Google Patents

半透膜支持体

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JPS61101204A
JPS61101204A JP22338184A JP22338184A JPS61101204A JP S61101204 A JPS61101204 A JP S61101204A JP 22338184 A JP22338184 A JP 22338184A JP 22338184 A JP22338184 A JP 22338184A JP S61101204 A JPS61101204 A JP S61101204A
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JP
Japan
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support
semipermeable membrane
cylindrical
membrane
overlapped part
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JP22338184A
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JPH0434445B2 (ja
Inventor
Kunihiko Sasajima
笹島 邦彦
Susumu Yamaguchi
進 山口
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術の背景) 本発明は液体処理技術の一つとしで用いられている限外
F過去、逆浸透法などで使用される半透膜の++n浅用
支持体lこ関する。
さらに詳しくは、円筒状の半透膜と支持体のシール部と
の間の付蕾性を増大させることにより耐剥離性を改菩し
た 巳をml千久つ更   支持体lこ関する。
半透膜を利用した液体処理技術である限外濾過法、迎&
透法装置の処4fin力を左右する最大の要素は用いら
れる半透膜、さらに詳しくは半透膜を成形加工したモジ
ュールであるのは言うまでもないO この半透膜モジエールには各1の形式のものがあるが、
用途によって適・不通があり、使い分けされでいる。
この各種の形式のモジュールの中で、中空糸型のモジエ
ール以外のもの、例えば平膜を迩誦な形、サイズに裁斯
したものを債ilj (、で用いるグレートアンドフレ
ーム型、平膜をプリーツ状に折りたたんで接着剤で接7
倉〃ロエしたプリーツ型、乎俣をのり巻き状に巻き込ん
で成形したスパイラルワクノド型、円面状に成形したチ
二−プ壓のモジュールに1更用する半透膜はいずれも製
膜の際高分子物質を溶剤および膨潤剤に弓解した半i!
i膜形成欣を織布、不蛾布などの支持体上に流延し、一
定時開墾気中で靜剤を蒸発させた後凝固府中(こ浸メし
て支持体つき半aidとして形成させるのが一般的であ
る。
支持体上に流延する理由はどんな材料の半透膜でも半透
膜だけでは強度が低く、取り扱いに注意を要するだけで
なく、運転条沖にも制限が伴なうためであるう 一般的に用いられている半透幌用の補強材は前記のよう
に繊維からなる織布、不織布などであり、lR維材料き
しではポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレンなど
がよく知られでいる。
このように、蛾布、不織布などの補強用支持体上に半透
膜形成液を流延すると膜形底版は峨亜や不織布のd維の
隙間に入り込み、投錨効果により密層した支持体付き半
透膜が侍られる。
前述したような各種の型式の半riiL%モジュールの
中でも円筒状半透膜モジュールは処理対象液が懸濁吻を
言んでいでも処理できるという特徴を有しているため、
食品開法、廃水処理、酵素液の摺装濃縮などの用途に2
いで広く実用化されている。
このような用途に用いられた場合は使用条片が苛酷な例
が多く、また殺菌・洗浄などの工程では特に苛酷な乗注
のもとで行なわれるのが一般的である。
たとえば熱水または加圧熱水で洗浄したり、脈動を与え
て洗浄する方法などがその一例である。
(従来技術) ところで、このような円筒状支持体は概略以下のような
方法で製造されCいる。
イ)支持体となる厚さ100〜150μの織布または不
織布を一定巾、たとえば40〜SOxmにスリットし、
ロール状に巻いたテープを準備する。
口)このロール状に巻かれたテープをほどきながらトラ
ンペットノズルを通過させ、約l mm巾の重ね合わせ
部を形成させつつ円筒状lこ成形する。
ハ)この約1n巾の重ね合わせ部に超音波を発振するホ
ーンを押し付けながら一定fl&の超音波を発振させ、
重ね合わせ部を融着させる。
二)次に流延用のノズルから膜形成液を吐出させながら
重ね合わせ部が融着されて円筒状になった支持体を通過
させると一定の厚みを有する半透膜形成液が内面に塗布
される。
ホ)これを凝固液中に浸漬すれば一定時間経過後膜形成
液がゲル化して円筒状の支持体付き手透、僕が得られる
。その後必要に応じて力ロ熱処理が行なわれる場合もあ
る。
へ)これを金属製またはF)LP製の耐圧支持管内に挿
入し、トリミングカット後端部継手を施こすことIこよ
り使用可能な状態となる。
(発明が解決しようとする間頓点) 前述したような方法で製造された円筒状の支持体付き半
透膜は以下のような欠点を有する。
前述したようlこ、織布または不織布から成形された円
筒状支持体内面に膜形成液を塗布することによりで製造
される支持体付き半透膜においで、半透膜の部分と織布
または不織布からなる支持体との間の殆んどの部分は投
錨効果によりかなり強固に@着しているので問題はない
しかしながら、約1 mm巾で円筒状支持体の長さ方向
に連続しで形成されている重ね合わせ部分においては投
錨効果が現われない。
なぜならば、この重ね仕わせ部は超音波により感層され
、織布または不織布が一旦熔融された後(こ固まるので
、蛾り目が失なわれ、プラスチックの成形表面と同じよ
うに平滑になってしまうためである。
このためm記のような苛酷な条件で運転された場合、こ
の部分の膜が剥離するというトラブルが起きる。
このような状況に鑑み、本発明者らは鋭意検討した結果
本発明を完成させた。
(発明の構成) 即ち本発明は「テープ状の織布または不織布を円筒状に
宜り曲げ、菫ね合わせ部を超音波慇、f法によりシール
する方式で製造された半透膜用円筒状支持体であって、
長さ方向に連続した円尚内融着部に凹部または貫通した
小孔を有することを特徴とする円筒状半透膜 支持体。
」である。
不発明のボイ/トはMif波融着により投錨効果が失な
わ不した約1属翼巾の嵐ね合わせ部分に布の織。
り目に相当する凹部または貫通した小孔を形成させて膜
と支持体との間に投錨効果を再度付与したことにある。
凹部の形状は円錐状でも、角錐状でもよく、深さは50
μ以上、熾布または不織布の裏側にまで貫通しでいでも
よい。
付与する凹部または貫通孔の個数は故が多い程投錨効果
が太き(なるので望ましいが、重ね合わせ部の長さ方向
に1〜5朋間隔で付与されていわば充分である。
また、凹部または貫通孔の大きさは0.05〜0、5龍
が適切である。
この凹部または貫通孔を付与する方法としでは円筒状支
持体の内部からの場合は円周上に小突起を有するガンギ
車を自由口伝するように、且つ、外周突起装置と支持本
道ね片わせ部位−が−攻するように内部に設置しでおき
、外側から一定の圧力で押しつけながら、円筒状支持体
を一定速度でスライドさせれば凹部が連続的に付与され
る。
一方、外側から付与する場合は円筒内部に凹部を形成さ
せることはできないので、自づから貫通孔を付与せねば
ならないわけであるが、この貫通孔を付与する方法は糸
を通しでいないミシンの針駆動部を円面状支持体の重ね
合わせ部に押し当てて支持体のスライド速度と同期させ
て駆動させれは、連続した貫通孔が形成される。
(発明の効果) 以上のような方法で重ね合わせ部に凹部または貫通した
小孔を付与した円筒状支持体(こ前記のような方法で膜
形成辰を塗布すわば全面に亘る投錨効果のおかげで耐剥
離性が改良された円筒状支持体付き半a膜が得られる。
以下に′:3A施例および比較例を用いて本発明の詳細
な説明する。
(央IM列) 巾46.5 ruxs厚ざ100μのポリエステル不織
布からなるテープ状支持体を道ね合わせ部の巾がIHに
なるようlこ円筒状に折り曲げ、電ね合わせ部を志音波
1こよりFa着させた円筒状支持体の融着部(融着部の
厚さ150μ)に2111間隔で孔径Q、 I Im 
lの貫通孔を付与し、内面にポリエーテルスルホ/半透
膜を形成させ剥離強度の測定を行なりた0 なお、剥離強度の測定は図−1に示すような方法および
装置を用いC行なった。図−1において1−1は押さえ
板、2−2は半透膜、3−3は半透膜2−2と一体とな
っている支持布、4−4は固定板、5−5・5−6は0
−リングで、7−7は支持体の重ね会わせ部が融着さn
て截り目が失なわれている部分である。矢印は水圧を印
力口する方向を示す。な2、押さえ4i1−1の開口部
、即ら支持体付き半透膜が支えなしに圧力を受をする部
分の直値は1.4Cmである。測定す/プルは以下のよ
うに調整した。
円筒状に形成された支持体付き半透膜の重ね合わせ部の
反対側で切り開いで、点ね合わせ部が中心tこなるよう
なテープ状にし、このテープ状の支j体付き半透膜を3
5」Xの円板状1こ打ち抜いたものを10枚準備した。
この10枚の侠の中で5枚はそのまま、他の5枚はオー
トクレーブ中で125°Cの蒸気中に30分康哉させた
後剥端強変の測定を行ない測定平均値を我−1に示した
この剥離強度とは図−1に示すような測定装置ζこセッ
トした支持体付き半透膜の支持体側から水圧を印〃口し
て徐々に上昇させていつて半透膜が支持体から剥離しで
破壊する時の水圧(kg/C7rt)の値である。
(比較例) 重ね合わせ融着部に貫通孔を付与せず、その他は全て実
IM IJと同じようlこ行ない、測定平均値を表−1
に併せで記載した。
衆−1 衣−1の結果から明ら小なように本発明の手透膜支持体
は従来のものと比奴して符に蒸気処理などの苛酷な履歴
を受ける場合などに効果が犬言いことが判明した。
【図面の簡単な説明】
図−1は半透膜と支持布との剥離強度を測定するために
用いた測定方法および製置の折面模式図である。 特許出願人 ダイセル化学工東株式会社図−1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ状の織布または不織布を円筒状に折り曲げ、重ね
    合わせ部を超音波融着法によりシールする方式で製造さ
    れた円筒状半透膜支持体であって、長さ方向に連続した
    円筒内融着部に凹部または貫通した小孔を有することを
    特徴とする円筒状半透膜支持体。
JP22338184A 1984-10-24 1984-10-24 半透膜支持体 Granted JPS61101204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22338184A JPS61101204A (ja) 1984-10-24 1984-10-24 半透膜支持体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22338184A JPS61101204A (ja) 1984-10-24 1984-10-24 半透膜支持体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61101204A true JPS61101204A (ja) 1986-05-20
JPH0434445B2 JPH0434445B2 (ja) 1992-06-08

Family

ID=16797251

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JP22338184A Granted JPS61101204A (ja) 1984-10-24 1984-10-24 半透膜支持体

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JPH0434445B2 (ja) 1992-06-08

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