JPS61101166A - フアクシミリ通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ　（以下ＦＡＸという）通信装
置に係り、特に受信中に送信予約ができるＦＡＸ通信装
置に関するものである。

近来、通信回線を使用して文書２図形等を遠隔地に伝送
するＦＡＸ通信が広（普及してきた。ＦＡＸ通信は、通
常利用者間の送受信装置を交換機を介して加入電話回線
等の通信回線で結び、互に文書通信を行うもので、送信
側の原稿の読取イメージデータを電気信号として送信し
、受信側で記録紙に記録して文書が再現される。

ＦＡＸ通信装置は通常送信と受信を行う機能を備えてい
るが、何れか一方の機能の稼動中は他の機能は稼動させ
ることはできないので、受１ま中に送信予約ができる方
法が望まれている。

〔従来の技術〕

以下、ＦＡＸ送信装置を例として第４図のブロック図を
参照して説明する。

図において、読取部２の原稿１は原稿台２１より繰り出
されて、送りローラＲ１によって一定の速度で移送され
る。発光ランプ２２は発光により原稿ｌを照射する。

原稿１の上方にレンズ２３及びイメージセンサ２４が設
けられている。

主制御部３は、送受信のシーケンス制御を行うもので、
相手局との送受信前手順を確立するａ！能を有し、また
読取部２より送られた１′メージデータを２値変換して
圧縮して１ペ一ジ分毎に読取データを送り出す機能、及
び受信された画像データを伸長して記録部６へ送る機能
を有する。

操作表示部４は、図示省略した送信釦、受信釦。

及び送信先のコード、送信時刻等を入力する操作釦等を
有するキーボードと、キーボードより入ノＪされたデー
タ、及び必要なメツセージ等を表示するディスプレイと
で構成されている。

画像ファイル５は、指定時刻の送信、或いは同報指定の
時に自動送信する為に圧縮データを蓄積するメモリであ
る。

記録部６は、受信信号に応じて記録紙に印字を行い記録
文四とする機能を有する。

伝送制御部７は、受信局との送受信制御を行うものであ
る。

モデム８は、送受信データ等を変復調する機能を有する
。

網制御装置（Ｎｅｔｗｏｒｋ　Ｃｏｎｔｒｏｌ　Ｕｎｉ
ｔ　；以下ＮＣＵという）９は、回線交換網の接続、切
ｊ折を制御する機能を有する。

自動発信部１０は、主制御部３からの指令によって所定
の時刻に自動ダイヤルによって受信局を呼出す機能を有
する。

このような構成及び機能を有するので、即時送信の場合
には、原稿１を原稿台２１にセットしてから送信先コー
ドを入力して送信釦を操作すると、送信先と接続されて
、原稿１は読取部２でイメージセンサ２４によって読み
取られて主制御部３でイメージデータに変換され２値変
換されて圧縮部５で圧縮された後、１ページ毎に伝送制
御部８の制御によって、モデム８で変調されてＮＣＵ９
を経て受イ言局向けに回線に送り出される。

自動送信の場合には、原稿１をセットして、更に送信時
刻をセットすることにより、圧縮された画像データは画
像ファイル５に記憶されて、所定の時刻に自動発信部１
０より自動ダイヤルされて回線接続されて送信される。

回報の場合は引続き複数の受信局か呼び出されて送信さ
れる。

また受信の場合には、受信された画像データは主制御部
３で伸長されて記録部６に送られて記録される。

このようにして送受信が行われるが、送信と受信を同時
に行うことはできない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来方法によると、送信が行われている時には、受
信上行うことができず、また受信が行われている時は送
信することができないので、送信の必要かある時に装置
が受信中であると、受信終了を待っているか、或いは時
々見に（るか等の監視か必要となる。しかし受信終了時
刻が不明である為に業務の能率に影響するという問題点
がある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、受信動作中に送信予約を受け付ける予約受付
手段と、受信動作終了後、予約時にセットされた送信先
データか記録された記録媒体より送信先データを読み取
って送信先を認識する認識手段とを備え、認識手段によ
って認識された送信先へ記録媒体と共にセットされた原
稿を読み取って送信するファクシミリ通信装置であり、
かくすることにより上記問題点を解決することができる
。

〔作用〕

本発明によれば、受信動作中に送信の必要がある時は受
信の終了を待って送信操作を行う従来方法に代えて、予
約受付手段によって受信動作中に送信を予約し、原稿と
共に送信先データが記録された記録媒体をセットしてお
き、受信動作が終了した時に記録媒体の送信先データを
読み取って認識手段によって送信先を認識して、原稿を
読み取って送信先へ送信することにより、受信の終了を
待っていたり、時々見に（る等の監視の必要を解消する
ことができ、業務の能率を向上させることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図を参照して
説明する。第１図は本発明による実施例を示すブロック
図、第２図は本発明に使用される記録媒体を例示する説
明図である。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す
。

第１図において、操作表示部４ａは、従来方法で説明し
た操作表示部４の機能の他に、更に送信予約を指示する
送信予約釦４ｂ、及び予約を表示する送信予約表示ラン
プ４ｃを備えている。送信予約釦４ｂは受信中でも押下
有効でスタート動作待ちとなり、受信動作終了によｊ）
スター；・指示有効となる。

主制御部３ａは、従来例で説明した主制御部３の機能の
他に、更に送信予約釦４ｂの押下によって予約を記憶し
、受信動作終了により送信動作を起動すると共に、記録
媒体１１に記録されている送信先データを読取部２が読
み取って送って（ると、これを認識部１２へ送り、認識
された送信先呼び出しコードを受けて送信先との接続を
伝送制御部７−・指令する機能を有する。

記録媒体１１は、例えば第２図に示すように、ＯＭＲ用
紙に即時５回報等の送信指定データ、及び送信先データ
等がマークされている。

認識部１２は、送信先呼出コードをファイルしており、
主制御部３ａから送られたデータより送信先データ、即
時、同報等のデータを解析し、即時。

同報等の区別と該当する送信先呼び出しコードとを主制
御部３ａへ送る機能を有している。

このような構成及び機能を有するので、第３図のフロー
チャートによって送信する場合の作用をを説明すると、 ■まず受信動作中に、先頭に記録媒体１１をセットし続
いて原稿ｌを原稿台２１にセットする。

■次に操作表示部４ａの送信予約釦４ｂを押下する。

■送信予約により送信予約表示ランプ４ｃが点灯し、送
信予約が受け付けられたことが表示される。

■やがて受信終了後、主制御部３ａは読取部２の動作を
起動させる。ここで読取部２が起動した時に先頭に記録
媒体１１に記録されるべきデータがなかった時は、エラ
ーメソセージを操作表示部３ａに表示し、送信予約は解
除される。

■記録媒体１１より読み取られたデータは主制御部３ａ
に送られ、更に認識部１２へ送られる。

■認識部１２は即時１回報等及び送信先データを解析し
て、即時送信３回報等の指定と送信先呼出コードを主制
御部３ａへ送る。

■主制御部３ａは即時送信の場合には送信先に対する自
動発信を指令し、送信先を呼び出し原稿１から読み取っ
た画像データを送信する。

■同報か指定された場合ζこは、画像ファイル５に画像
データを蓄積して、各送信先が順次呼び出されて送信が
行われる。

■送信が終了すると送信予約は解除される。

このようにして受信動作中に送信予約を行い、受信終了
後に自動的に送信を行うことができる。

Ｃ発明の効果〕 以上説明し、たように本発明によれば、受信動作中に送
信予約を行って受信終了後に自動送信することができる
ので、作業者が受信終了を待っていたり、時々見に行く
等の監視をする必要がなく、作業能率が向上するという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による実施例を示すブロック図、第２図
は本発明に使用される記録媒体を例示する説明図、 第３図は第１図のフローチャート、 第４図は従来方法を示すブロック図である。 図において、 １は原稿、　　　　　　１ａは記録媒体、２は読取部、
　　　　　３，３ａは主制御部、４．４ａは操作表示部
、　４ｂは送信予約釦、４ｃは送信予約表示ランプ、 ５は画像ファイル、　　　６は記録部、７は伝送制御部
、　　　８はモデム、 ９はＮＣＵ、　　　　　１０は自動発信部、１１は記録
媒体、　　　　１２は認識部である。 第　１　図 昇２目 ／ｊ　ｌ 第　３　阻

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 原稿上に記された画像を読み取って画像データを送信す
   る手段及び画像データを受信して記録する手段を含むフ
   ァクシミリ通信装置であって、受信動作中に送信予約を
   受け付ける予約受付手段と、該受信終了後、前記予約時
   にセットされた送信先データが記録された記録媒体より
   該送信先データを読み取って送信先を認識する認識手段
   とを備え、該認識手段によって認識された送信先へ前記
   記録媒体と共にセットされた原稿を読み取って送信する
   ことを特徴とするファクシミリ通信装置。