JPS61100149A - 魚体処理機 - Google Patents

魚体処理機

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JPS61100149A
JPS61100149A JP22280484A JP22280484A JPS61100149A JP S61100149 A JPS61100149 A JP S61100149A JP 22280484 A JP22280484 A JP 22280484A JP 22280484 A JP22280484 A JP 22280484A JP S61100149 A JPS61100149 A JP S61100149A
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JP
Japan
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fish
fillet
knife
fish body
knives
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JP22280484A
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豊 小川
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Nippon Fillestar Co Ltd
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Nippon Fillestar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、魚の中骨を除去する等して、三枚おろし、
フィレー、ドレス等の加工製品を得る魚体処理機に関す
る。
〔従来の技術〕
第10図ないし第17図は、魚体の処理形態を示す図で
ある。第10図は腹須なし三枚おろしを示し、第11図
は腹須付三枚おろしを示す。腹須Hは、魚の腹の皮の部
分およびあばら骨の部分をいう。第12図は腹須なし足
付フィレーを示し、第13図は腹須なし尾なしフィレー
を示し、第14図は腹須付足付フィレーを示し、第15
図は腹須付足なしフィレーを示し、第16図は尾行ドレ
スを示し、第17図は尾なしドレスを示す。尚、ドレス
は、三枚おろしまたはフィレーと違って、内臓は除去し
ているが中骨を除去していないものをいう。
これらの用途について説明すると、みりん干し用として
は第11図、第14図および第15図のものが用いられ
、冷凍食品用のテンプラ、フライ用としては第1O図な
いし第15図のものが用いられ、生身用(サシミ用)や
幼児用としては小骨をカットした第1O図、第12図お
よび第13図のものが用いられ、すり弁用(カマボコ用
)としては第16図および第17図のものが用いられる
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように魚体の処理形態には多種多様なものがある
にもかかわらず、従来の魚体処理機は言わば専用機であ
り、せいぜい第10図ないし第13図の4種類で1機械
とするか、第14図および第15図の2種類で1機械と
するか、又は第16図および第17図の2種類で1機械
とするかしかなかった。もっともこの場合でも、頭およ
び尾の切断は別の機械(例えばヘッドカッター)で予め
行うものとする。
ところが、魚の加工業者は我国内では比較的零細業者が
多く、費用等の面から各専用の加工機械を複数台購入す
ることは困難である。
従ってこの発明は、1台で第1O図ないし第17図に示
した8種類の加工製品を得ることができる魚体処理機を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の魚体処理機は、魚体をベルトで挟んで搬送し
ながら搬送経路中に設けられた一対のフィレーナイフで
加工する魚体処理機であって、■フィレーナイフの手前
に設けられていて、魚体の腹部を左右から押さえる一対
の腹須ガイドであって、両ガイドの先端部間の間隔が調
整可能なものと、■フィレーナイフの頂上部近くに設け
られていて、魚体の背中をフィレーナイフの方に押さえ
る押さえレバーであって、それの先端部とフィレーナイ
フの頂上部との間隔が調整可能なものと、■フィレーナ
イフの頂上部近くに設けられていて、魚体の背中を魚体
の体長方向に切り込むパンクナイフであって、取り外し
可能なもの、とを備えて。
いる。
〔作用〕
腹須ガイドの先端部間の間隔を狭めると、フィレーナイ
フによって腹須が切断除去される。従って腹須ガイドの
先端部間の間隔の調整により、腹須付と腹須なしの区別
が行われる。
押さえレバーの先端部とフィレーナイフの頂上部との間
隔を狭めると、フィレーナイフによって中骨が切断除去
される。従って押さえレバーの先端部とフィレーナイフ
の頂上部との間隔の調整により、三枚おろしくまたはフ
ィレー)とドレスとの区別が行われる。
ハックナイフを取り付けると、それによって魚体の背中
が魚体の体長方向に切り込まれる。従ってバックナイフ
の有無により、三枚おろしとフィレーとの区別が行われ
る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す側面図であり、第2
図は第1図の平面図である。左右の駆動プーリ7a、7
bにはそれぞれ挟圧搬送ベルト2a、2bが掛けられて
おり、これによって挟圧搬送ベル)2a、2bは図中矢
印Aの方向に移動する。挟圧搬送ベルト2a、2bの移
動経路中には、水平面内で回転する左右2枚の回転刃3
a、3b、垂直面内で回転する凹凸部を有するガソティ
ングプーリ4、垂直面内で回転する回転丸刃5および頂
上部を接触してまたは僅かな間隙をあけて互いに所定の
角度θ(第4図参照)を有して斜めの面内で回転する2
枚1対の回転丸刃(以下フィレーナイフという)8a、
8bが設けられている。尚、符号1はシュートであり、
符号6はガイドレールであり、符号11は中骨を除去お
よび仕訳けするナイフカバーである。
図示しない別の機械(例えばヘッドカッター)で予め頭
および必要に応じて尾を切断した魚体20がシュート1
上に運ばれて来ると、魚体20は左右の挟圧搬送ベルt
−2a、2bで挟まれて矢印A方向に搬送される。魚体
20は途中、回転刃3a、3bで腹部の一部分(腹須2
1)が切り取られ、ガノティングプ−I74で内臓がか
き取られ、回転丸刃5で腹部以降肛門付近に中骨を中心
にして切り込みが入れられる0次に魚体20をガイドレ
ール6に跨がらせて横ぶれ等しないように安定させなが
らフィレーナイフ8a、8bの方向に運ぶ。そして、フ
ィレーナイフ8a、8bによって中骨23が除去される
図示の魚体処理機には更に次のものが設けられている。
即ち、フィレーナイフ8a、8bの手前側には魚体20
の腹部を左右から押さえる1対の腹須ガイド9a、9b
が設けられており、フィレーナイフ8a、8bの頂上部
近くには魚体20の背中をフィレーナイフ8a、8bの
方に押さえる押さえレパーエ4が設けられており、更に
フィレーナイフ8a、8bの頂上部近くには垂直面内で
回転して魚体20の背中を魚体の体長方向に切り込むハ
ックナイフ10が設けられている。これらについて更に
第3図および第4図を参照して以下に説明する。
腹須ガイド9a、9bは、この実施例ではそれぞれ三つ
のガイド板からなっており、両腹須ガイド9a、9bの
先端部間の間隔G(第2図参照)は調整ねし12a、1
2bにより調整可能である。
第2図中の符号13a、13bは引っ張りばねを示す。
間隔Gを広げた状態の腹須ガイドを符号9a′、9b’
で示す。押さえレバー14は、この実施例では先端部の
断面が第3図に示すような形状をしており、それの先端
部とフィレーナイフ8a、8bの頂上部との間隔L(第
1図参照)は調整ねじ15により調整可能である。間隔
りを狭めた状態の押さえレバーを符号14°で示す。バ
ックナイフlOはその先端部がナイフカバー11に設け
られた切欠きを通してフィレーナイフ8a、8bの頂上
部に接近させられている。このバックナイフ10は取り
外し可能である。またバックナイフ10は図示したよう
に2枚でなくても1枚でも良い。
これらの作用につき第5図ないし第9図を参照して説明
する。まず第5図を参照して、第2図に示した調整ねじ
12a、12bをゆるめて両腹須ガイド9a、9bの先
端部の間隔Gを狭めてフィレーナイフ8a、8bに近付
け、更に第1図に示した調整ねじ15を締めつけて押さ
えレバー14の先端部とフィレーナイフ8a、8bの頂
上部との間隔りを狭めた状態においては、フィレーナイ
フ8a、8bによって中骨が除去されると同時に腹須H
もそぎとられる。しかも、ナイフカバー11の上を跨が
って進行する魚体20はバックナイフ10によって背面
の背びれまたは表皮に切り込みが入れられて分離され三
枚におろされる。これによって第10図に示した腹須な
し三枚おろしが得られる。
第6図を参照して、第5図との違いは調整ねじ12a、
12bを締めつけて両腹須ガイド9a、9bの先端部間
の間隔Gを広げていることである。
その結果、腹須ガイド9a、9bの先端部はフィレーナ
イフ8a、8bより離れ、魚体20がここを通過しても
腹部は腹須ガイド9a、9bに接触しないから(押さえ
つけられないから)、腹須Hが除去されることはな(中
骨23だけが除去される。これによって第11図に示し
た腹須付三枚おろしが得られる。
第7図を参照して、第5図との違いはバックナイフIO
を取り外していることである。その結果、中骨23を除
去された魚体20は分離されなくなり、これによって第
12図および第13図に示した腹須なし尾行フィレーお
よび腹須なし尾なしフィレーが得られる。尚、尾なしの
ものを得たい場合、フィレーナイフ8a、8bで中骨2
3と同時に尾も除去することは可能であるが、別の機械
で予め尾を除去する方が確実な為、好ましくは前述した
ように別の機械で予め尾を切断しておくものとする。以
下も同様である。
第8図を参照して、第7図との違いは、腹須Hが除去さ
れないことである(第6図の説明参照)。
これによって第14図および第15図に示した腹須付尾
行フィレーおよび腹須付属なしフィレーが得られる。
最後に第9図を参照して、第7図あるいは第8図との違
いは、第1図に示した調整ねじ15をゆるめてフィレー
ナイフ8a、8bの頂上部と押さえレバー14の先端部
との間隔りを広くしていることである。その結果、魚体
20がここを通過しても中骨23は除去されず腹腔内の
メフン(凝固した血液を収納した袋)のみがフィレーナ
イフ8a、8bの頂上部でかき取られ排出される。これ
によって第16図および第17図に示した足付ドレスお
よび尾なしドレスが得られる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、極めて多用途に応用が効き、1台で
第10図ないし第17図に示した8種類の加工製品を得
ることができる。その結果、1台の魚体処理機を各種用
途に使い分けることにより、年間を通じて極めて高い稼
動率を得ることができ、経済性も大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す側面図である。第
2図は、第1図の平面図である。第3図は、第1図の線
■−■に沿う断面図である。第4図は、第1図の線IV
−IVに沿う断面図である。第5図ないし第9図は、実
施例の作用説明図である。 第10図ないし第17図は、魚体の処理形態を示す図で
ある。 2a、2b・・・挟圧搬送ヘルド、3a、8b・・・フ
ィレーナイフ、9a、9b・・・腹須ガイド、IO・・
・バックナイフ、14・・・押さえレバー、20、・・
魚体、H・・・腹須

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)魚体をベルトで挟んで搬送しながら搬送経路中に
    設けられた一対のフィレーナイフで加工する魚体処理機
    であって、 フィレーナイフの手前に設けられていて、魚体の腹部を
    左右から押さえる一対の腹須ガイドであって、両ガイド
    の先端部間の間隔が調整可能なものと、 フィレーナイフの頂上部近くに設けられていて、魚体の
    背中をフィレーナイフの方に押さえる押さえレバーであ
    って、それの先端部とフィレーナイフの頂上部との間隔
    が調整可能なものと、 フィレーナイフの頂上部近くに設けられていて、魚体の
    背中を魚体の体長方向に切り込むバックナイフであって
    、取り外し可能なもの、とを備える魚体処理機。
JP22280484A 1984-10-23 1984-10-23 魚体処理機 Granted JPS61100149A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22280484A JPS61100149A (ja) 1984-10-23 1984-10-23 魚体処理機

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JP22280484A JPS61100149A (ja) 1984-10-23 1984-10-23 魚体処理機

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JPS6362174B2 JPS6362174B2 (ja) 1988-12-01

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ID=16788152

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