JPS6099762A - デイ−ゼル電気機関車用のダイナミツクブレ−キ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はディーゼル電気機関車のダイナミックブレーキ
装置に関する。

〔発明の背景〕

従来のディーゼル電気機関車では、第１図に示すように
抵抗器７をもつダイナミックブレーキ装Ｍｔ７．８はデ
ィーゼル機関冷却水用のラジェータ装置４．５とは別個
に配置されている。

しかし、との配置では機関車の車体１の長さが長くなる
と共にｎ（量も増加するので、この欠点を解決するため
に、第３図に示すように、ラジェータコア５に隣接して
ダイナミックブレーキ用抵抗器７′を配置し、ラジェー
タファン４で２ジエータコア５とダイナミックブレーキ
を共通に冷却する方式が発其されている。

この方式によれば、車体長を短縮し、重量も軽減できる
利点があるが、狭いラジェータ室内にダイナミックブレ
ーキ用抵抗器７を配置するので、スペースの制限があシ
、大容量の抵抗器を配置することは困難であった。

又、この配置で大容量の抵抗器を配置した場合には、抵
抗器冷却用の通風確保のため、ラジェータファン４を高
速で同転させる必要かあシ、ディーゼル機関２を高速で
回転さぜるので、若干エネルギを消費するという問題が
あった。

なお、図中３は主発電機、６はファン駆動装置である。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、重量・スペースの増大を最小限におさ
え、かつ、省エネルギをはかったダイナミックブレーキ
を提供するにある。

〔発明の概要〕

ディーゼル電気機関車において、大容量のダイナミック
ブレーキ装置を配置する場合に、ダイナミックブレーキ
抵抗器を２分割して、その一方はラジェータと直列に配
置してラジェータファンによシ冷却し、他方は専用の電
動ファンを設置して冷却することによシ、大容量のダイ
ナミックブレーキを小スペースに配置し、重量、車長の
増大を最小限におさえる。

又、この配置では、ラジェータファンで冷却する抵抗器
容量は比較的小容量のため、冷却に要する風量も少なく
、ラジェータファンを高速で回転させる必要がないので
、エネルギの節約がはかれる。

〔発明の実施例〕 第４図および第５図は本発明の実施例を示す図である。

ダイナミックブレーキ用抵抗器は２分割して、１部７“
はラジェータコア５の内側に配置し、ラジェータファン
４で冷却する。又、他の１部７″′は従来通り、電動冷
却ファン８′によって冷却するように配列する。伺、９
は冷却用空気の吸気口、１０は排気口である。この配置
によって、ラジェータコアの内側に収納することのでき
ないような大容量のブレーキ抵抗器も配置することがで
き、しかも、抵抗器全部を別置にした従来の配置部より
も車体長を短縮でき、電動ファンも数を減らすか小形軽
量化できるので、機関車の軽量化が可能である。又、こ
の場合、電動ファンはダイナミックブレーキの作用によ
って発生した電力で回転するので、ラジェータファンは
、ラジェータコア内に配置しだ１１（抗器を冷却するに
足るだけの空気を送ればよく、従来の例より低速で回転
させればよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、大容量のダイナミックブレーキ用抵抗
器を車体長を著しく増すことなく配置でき、電動ファン
も従来の配置例よりも個数を減らすか、小形軽量のもの
で済み、機関車の重量が軽減でき、製作費も低減できる
。

又、ラジェータファンは、従来例に比較して送風量が少
なくなるので、省エネルギになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のダイナミックブレーキ装置を配置したデ
ィーゼル電気機関用の全体平面図、第２図は第１図の側
面図、第３図はダイナミックブレーキ用抵抗器を２ジエ
ータコアの内側に配置したラジェータ部分の平面図、第
４図は本発明のディーゼル電気機関車のダイナミックブ
レーキ配置部分の平面図、第５図は第４図の側面図であ
る。 １・・・機関車車体、４・・・ラジェータファン、５・
・・ラジェータコア、７．７’　、７“　７　／／／・
・・ダイヲーミ第３図 な６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■、ダイナミックブレーキ用低抵抗器搭載するディーゼ
   ル電気機関車において、 前記ダイナミックブレーキ用抵抗器を２分割し、その一
   方はラジェータコアに並設し、ラジェータファンで冷却
   するようにし、他方は、ダイナミックブレーキ用電動フ
   ァンにより冷却するように構成したことを特徴とするデ
   ィーゼル電気機関車用のダイナミックブレーキ。