JPS6099297A - ドライクリ−ニング装置 - Google Patents
ドライクリ−ニング装置Info
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- JPS6099297A JPS6099297A JP20725283A JP20725283A JPS6099297A JP S6099297 A JPS6099297 A JP S6099297A JP 20725283 A JP20725283 A JP 20725283A JP 20725283 A JP20725283 A JP 20725283A JP S6099297 A JPS6099297 A JP S6099297A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- storage tank
- dry cleaning
- pressure
- recovery device
- Prior art date
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- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はドライクリーニング装置に係シ、とシわけドラ
イクリーニングに用いられる溶剤を安全。
イクリーニングに用いられる溶剤を安全。
確実に回収することのできるドライクリーニング装置に
関する。
関する。
放射性物質を取扱う施設、例えば原子力発電所で作業す
る際着用された作業衣類は、1回の着用ごとに洗濯され
、再使用されている。このような作業衣類の洗濯におい
ては、原子力発電所で用いられることによシ、次のよう
な点を留意しなけれはならない。すなわち、 (イ)一般の汚れの除去に加え、放射能汚染の除去の必
要がある。
る際着用された作業衣類は、1回の着用ごとに洗濯され
、再使用されている。このような作業衣類の洗濯におい
ては、原子力発電所で用いられることによシ、次のよう
な点を留意しなけれはならない。すなわち、 (イ)一般の汚れの除去に加え、放射能汚染の除去の必
要がある。
(ロ)作業員数の増加、洗濯物の一括果中処理の傾向に
伴い、多量処理がめられる。
伴い、多量処理がめられる。
(ハ)洗濯によ多発生する廃水中には放射性物質が含ま
れているため、七の廃液処理には尚度な処理技術を要す
る。
れているため、七の廃液処理には尚度な処理技術を要す
る。
このような点を留意しつつ効率的な洗濯処理を行うため
、近年、原子力発電所においては、ドライクリーニング
方式が採用され、実用化されつつちる。また、ドライク
リーニングに用いられる溶剤としては、フッ素系溶剤が
採用されている。
、近年、原子力発電所においては、ドライクリーニング
方式が採用され、実用化されつつちる。また、ドライク
リーニングに用いられる溶剤としては、フッ素系溶剤が
採用されている。
第1図は原子力発電所において用いられているFライク
リーニング装置の一例を示す配管系統図である。図にお
いて符号11は、投入された衣類等に機械的回転運動を
与え、循環する浴剤に浸漬することによシ除染する洗濯
ドラムである。この洗濯ドラム11には、糸くずなどを
除去する金属製フィルタを備えた昶タントラップ12を
介して溶剤循環ポンプ13が接続されている。溶剤循環
ポンプ13の吐出側には、衣類等よシ溶剤中に浸出する
放射性物質゛(クラッド等)、泥などを除去する溶剤フ
ィルタ14、洗浄能力を高めるため宜溶剤を冷却器る溶
剤冷却器15などが順次配設され、iび洗−ドラム11
に接続されて洗濯処理のための1つの閉ループが形成さ
れている。
リーニング装置の一例を示す配管系統図である。図にお
いて符号11は、投入された衣類等に機械的回転運動を
与え、循環する浴剤に浸漬することによシ除染する洗濯
ドラムである。この洗濯ドラム11には、糸くずなどを
除去する金属製フィルタを備えた昶タントラップ12を
介して溶剤循環ポンプ13が接続されている。溶剤循環
ポンプ13の吐出側には、衣類等よシ溶剤中に浸出する
放射性物質゛(クラッド等)、泥などを除去する溶剤フ
ィルタ14、洗浄能力を高めるため宜溶剤を冷却器る溶
剤冷却器15などが順次配設され、iび洗−ドラム11
に接続されて洗濯処理のための1つの閉ループが形成さ
れている。
溶剤循環ポンプ13の吸込側には、さらに別置の溶剤貯
蔵タンク16が接続され、洗濯ドラム11内に必賛な溶
剤を吸上げ供給し得るようになっている。
蔵タンク16が接続され、洗濯ドラム11内に必賛な溶
剤を吸上げ供給し得るようになっている。
洗濯ドラム11には、さらに乾燥処理を行うための機器
類が配設されている。すなわち、溶剤ガスを含む乾燥空
気中に含まれる糸くずなどを除去する繊維状フィルタを
備えたリントトラップ17、衣類等を乾燥するため、洗
濯ドラム11側の空気を循環させる乾燥用ファン18、
循環空気中に含まれる衣類等よシ蒸発した溶剤ガスを、
冷却液化し、乾燥用空気中よシ溶剤ガスを除去する温風
凝縮器19、乾燥用空気を加熱する乾燥用加熱器21な
どが順次配設され、乾燥処理のための1つの閉ループが
形成されている。
類が配設されている。すなわち、溶剤ガスを含む乾燥空
気中に含まれる糸くずなどを除去する繊維状フィルタを
備えたリントトラップ17、衣類等を乾燥するため、洗
濯ドラム11側の空気を循環させる乾燥用ファン18、
循環空気中に含まれる衣類等よシ蒸発した溶剤ガスを、
冷却液化し、乾燥用空気中よシ溶剤ガスを除去する温風
凝縮器19、乾燥用空気を加熱する乾燥用加熱器21な
どが順次配設され、乾燥処理のための1つの閉ループが
形成されている。
温風#:縮器19は水分分離器22を介して溶剤貯蔵タ
ンク16に接続され、温風凝縮器19で凝縮分離された
溶剤が溶剤貯蔵タンク16に戻されるようになっている
。
ンク16に接続され、温風凝縮器19で凝縮分離された
溶剤が溶剤貯蔵タンク16に戻されるようになっている
。
符号るは溶剤に注入されたソープ(洗剤)および溶剤フ
ィルタ14で畔去しきれなかった放射性物質を除去し、
溶剤を精製する溶剤蒸留器である。
ィルタ14で畔去しきれなかった放射性物質を除去し、
溶剤を精製する溶剤蒸留器である。
溶剤蒸留器るには、溶剤フィルタ14の出口側から分岐
管列が接続され、洗濯処理系統から溶剤の一部が供給さ
れるようになっている。また、溶剤蒸留器乙の出口側に
は、溶剤蒸留器るで蒸発した溶剤ガスを冷却液化する溶
剤蒸留凝縮器部および溶剤と水分とを分離する水分分離
器nが順次配設され、溶剤貯蔵タンク16に接続されて
いる。
管列が接続され、洗濯処理系統から溶剤の一部が供給さ
れるようになっている。また、溶剤蒸留器乙の出口側に
は、溶剤蒸留器るで蒸発した溶剤ガスを冷却液化する溶
剤蒸留凝縮器部および溶剤と水分とを分離する水分分離
器nが順次配設され、溶剤貯蔵タンク16に接続されて
いる。
符号かは活性炭の流動層を利用し・て空気と溶剤ガスの
混合気体中から溶剤ガスを回収する溶剤回収装置である
。この・溶剤回収製置局は、空気作動弁nを介して、乾
燥処理系統中の温風凝縮器19と乾燥用加熱器21とを
結ぶ配管四の途中に接続されている。なお符号間は、乾
燥用加熱器21の入口側に配設された空気作動弁である
。これらの空気作動弁コ、28は、乾燥処理系統中に配
設された圧力スイッチ31の圧力信号によシ開閉制御さ
れるようになっている。また〜溶剤回収装置あには、回
収された溶剤を取出すための溶剤取出配管32が接続さ
れ、溶剤取出配管32の途中には、回収−溶剤中の水分
を分離する水分分離器33が配設されている。
混合気体中から溶剤ガスを回収する溶剤回収装置である
。この・溶剤回収製置局は、空気作動弁nを介して、乾
燥処理系統中の温風凝縮器19と乾燥用加熱器21とを
結ぶ配管四の途中に接続されている。なお符号間は、乾
燥用加熱器21の入口側に配設された空気作動弁である
。これらの空気作動弁コ、28は、乾燥処理系統中に配
設された圧力スイッチ31の圧力信号によシ開閉制御さ
れるようになっている。また〜溶剤回収装置あには、回
収された溶剤を取出すための溶剤取出配管32が接続さ
れ、溶剤取出配管32の途中には、回収−溶剤中の水分
を分離する水分分離器33が配設されている。
そして、この水分分離器おによシ水分を分離された溶剤
は、溶剤取出配管32の前端部に設置されたポリビンお
るいはタンクあ内に流出するようになっている。
は、溶剤取出配管32の前端部に設置されたポリビンお
るいはタンクあ内に流出するようになっている。
次に、このような構成からなるrライクリーニング装置
の作用について説明する。
の作用について説明する。
(1)溶剤冷却工程
洗浄効果を上けるため、溶剤をあらかじめ冷却する工程
である。これは、溶剤循環ポンプ13を作動させ、溶剤
貯蔵タンク16から溶剤を吸上げ、溶剤フィルタ14、
溶剤冷却器15を通過させた後、配管35を通して直接
溶剤貯蔵タンク16に戻す糸路を構成することによシ行
われる。
である。これは、溶剤循環ポンプ13を作動させ、溶剤
貯蔵タンク16から溶剤を吸上げ、溶剤フィルタ14、
溶剤冷却器15を通過させた後、配管35を通して直接
溶剤貯蔵タンク16に戻す糸路を構成することによシ行
われる。
(11)液張シ工程
溶剤を洗濯ドラム11に供給し、所定量貯留する工程で
ある。これは、前述した溶剤冷却工程において、溶剤が
所定温度以下に冷−却された際、配管35を閉じ、溶剤
の流れを洗濯ドラム11側へ切換えることにより行われ
る。
ある。これは、前述した溶剤冷却工程において、溶剤が
所定温度以下に冷−却された際、配管35を閉じ、溶剤
の流れを洗濯ドラム11側へ切換えることにより行われ
る。
OlO洗濯工程
所定量の溶剤が貯留された後、洗濯ドラム11を回転駆
動して行う。この工程中、溶剤は洗溜ドラム11→メタ
ントラップ12→溶剤循環ポンプ13→溶剤フイルタ1
4→溶剤冷却器15→洗潅ドラム11の閉ループ中を循
環し、衣類等の洗浄がなされるとともに、溶剤中に浸出
した放射性物質等は溶剤フィルタ14で除去される。
動して行う。この工程中、溶剤は洗溜ドラム11→メタ
ントラップ12→溶剤循環ポンプ13→溶剤フイルタ1
4→溶剤冷却器15→洗潅ドラム11の閉ループ中を循
環し、衣類等の洗浄がなされるとともに、溶剤中に浸出
した放射性物質等は溶剤フィルタ14で除去される。
(V)脱液工程
洗濯が終了した後、溶剤を溶剤貯蔵タンク16へ移送す
る工程である。これは、洗濯工程中の糸路において、配
管あを開放し、溶剤循環ポンプ13によシ洗濯Pラム1
1から抜き出された溶剤を溶剤フィルタ14、溶剤冷却
器15を経由させつつ溶剤貯蔵タンク16へ戻すことに
よシ行われる。
る工程である。これは、洗濯工程中の糸路において、配
管あを開放し、溶剤循環ポンプ13によシ洗濯Pラム1
1から抜き出された溶剤を溶剤フィルタ14、溶剤冷却
器15を経由させつつ溶剤貯蔵タンク16へ戻すことに
よシ行われる。
この際、溶剤の一部を溶剤蒸留器乙に移送し、溶剤に注
入されたソープおよび溶剤フィルタ14で除去しきれな
かった放射性物質等を除去する。
入されたソープおよび溶剤フィルタ14で除去しきれな
かった放射性物質等を除去する。
溶剤蒸留器幻で精製された溶剤は、溶剤蒸留凝縮器25
を経由した後、溶剤貯蔵タンク16に戻される。
を経由した後、溶剤貯蔵タンク16に戻される。
(V) 乾燥工程
脱液工程が終了すると、乾燥用ファン18を作動させて
洗濯ドラムll内に温風を吹き込み、溶剤を乾燥空気に
より蒸発除去する工程である。
洗濯ドラムll内に温風を吹き込み、溶剤を乾燥空気に
より蒸発除去する工程である。
これは、洗濯ドラム11→りントトラップ17→乾燥用
ファン18→温風凝縮器19→乾燥用加熱器21→洗濯
ド2ム11の順に温風が流れる閉ループを構成して行わ
れる。乾燥空気とともに洗濯ドラム11から排出された
溶剤ガスは、温風凝縮器19において凝縮液化され、そ
の液化された溶剤が配管あを通って溶剤貯蔵タンク16
に回収される。
ファン18→温風凝縮器19→乾燥用加熱器21→洗濯
ド2ム11の順に温風が流れる閉ループを構成して行わ
れる。乾燥空気とともに洗濯ドラム11から排出された
溶剤ガスは、温風凝縮器19において凝縮液化され、そ
の液化された溶剤が配管あを通って溶剤貯蔵タンク16
に回収される。
この乾燥工程中において、系統内の圧力が所定値以上(
例えば0.021’#/mG )になると、圧力スイッ
チ31が圧力信号を発し、空気作動弁あを閉じるととも
に、空気作動弁nを開く。これによシ、乾燥空気と溶剤
ガスの混合気体は配管37を通って溶剤回収装置部へ送
給され、溶剤ガスが回収されるとともに、残シの空気が
排気ラインおから排気される。回収された溶剤ガスは液
化され、さらに水分分離器おを経由してポリビンあるい
はタンク具に取出される。このタンクあ内に取出された
溶剤は、再使用のため溶剤貯蔵タンク16に戻される。
例えば0.021’#/mG )になると、圧力スイッ
チ31が圧力信号を発し、空気作動弁あを閉じるととも
に、空気作動弁nを開く。これによシ、乾燥空気と溶剤
ガスの混合気体は配管37を通って溶剤回収装置部へ送
給され、溶剤ガスが回収されるとともに、残シの空気が
排気ラインおから排気される。回収された溶剤ガスは液
化され、さらに水分分離器おを経由してポリビンあるい
はタンク具に取出される。このタンクあ内に取出された
溶剤は、再使用のため溶剤貯蔵タンク16に戻される。
このように、ドライクリーニング装置を用いて、原子力
発電所内の作業に用いられた衣類等を多量処理すること
ができる。しかしながら、上述した従来のドライクリー
ニング装置においては、溶剤回収装置26により回収さ
れる溶剤は比較的微小量であるためポリビンあるいはタ
ンクUなどを用いて処理系から取出され、人手によシ溶
剤貯蔵タンク16へ戻されていた。このため、溶剤が大
気中に放出され環境汚染を起すおそれがあった。また、
人手によっているため、取出された溶剤がタンクあから
溢れるなどの事故を起すおそれもあシ、安全性の面から
も好ましくない。
発電所内の作業に用いられた衣類等を多量処理すること
ができる。しかしながら、上述した従来のドライクリー
ニング装置においては、溶剤回収装置26により回収さ
れる溶剤は比較的微小量であるためポリビンあるいはタ
ンクUなどを用いて処理系から取出され、人手によシ溶
剤貯蔵タンク16へ戻されていた。このため、溶剤が大
気中に放出され環境汚染を起すおそれがあった。また、
人手によっているため、取出された溶剤がタンクあから
溢れるなどの事故を起すおそれもあシ、安全性の面から
も好ましくない。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであシ、
溶剤回収装置で回収された溶剤による環境汚染を防止す
ることができるとともに、溶剤の回収効率を高めること
のできるドライクリーニング装置を提供することを目的
とする。
溶剤回収装置で回収された溶剤による環境汚染を防止す
ることができるとともに、溶剤の回収効率を高めること
のできるドライクリーニング装置を提供することを目的
とする。
本発明は、ドライクリーニングに用いる溶剤を貯蔵する
溶剤貯蔵タンクと、乾燥工程中に系統内圧力が所定値を
越えた際に作動して系統内の溶剤ガスを回収する溶剤回
収装置とを備えだドライクリーニング装置であって、溶
剤貯蔵タンクと溶剤回収装置とが溶剤移送配管によ多接
続されていることを特徴としている。
溶剤貯蔵タンクと、乾燥工程中に系統内圧力が所定値を
越えた際に作動して系統内の溶剤ガスを回収する溶剤回
収装置とを備えだドライクリーニング装置であって、溶
剤貯蔵タンクと溶剤回収装置とが溶剤移送配管によ多接
続されていることを特徴としている。
本発明によれば、溶剤回収装置で回収された溶剤が、閉
ループを構成する配管系路を通って溶剤貯蔵タンクに移
送される。これにょシ、溶剤が大気中に放出されること
がなく、環境汚染を防止することができるとともに、溶
剤の回収率を向上させることができる。
ループを構成する配管系路を通って溶剤貯蔵タンクに移
送される。これにょシ、溶剤が大気中に放出されること
がなく、環境汚染を防止することができるとともに、溶
剤の回収率を向上させることができる。
以下、第2図を参照して本発明の実施例について説明す
る。
る。
本発明によるドライクリーニング装置は、前述した第1
図に示すドライクリーニング装置と、溶剤冷却処理系路
、液張シ処理糸路、洗濯処理系路、脱液処理系路、乾燥
処理系路において全く同一でおるため、すべて第1図に
示した符号と同一の符号を用いて示す。また、重複説明
を避け、本発明の特徴を明瞭にするため、前記各処理系
路の構成要素ならびにその作用の説明は省略する。
図に示すドライクリーニング装置と、溶剤冷却処理系路
、液張シ処理糸路、洗濯処理系路、脱液処理系路、乾燥
処理系路において全く同一でおるため、すべて第1図に
示した符号と同一の符号を用いて示す。また、重複説明
を避け、本発明の特徴を明瞭にするため、前記各処理系
路の構成要素ならびにその作用の説明は省略する。
本実施例においては、溶剤回収装置6に接続されている
溶剤取出配管32、水分分離器おの下流側に、さらに溶
剤移送配管41を接続し、これを溶剤貯蔵タンク16に
連結することによシ、溶剤回収装置部から溶剤貯蔵タン
ク16への溶剤移送系路を閉ループ構成しておる。また
、この溶剤回収装置かから溶剤貯蔵タンク16への溶剤
の移送をスムーズに行わせるため、溶剤移送配管41と
溶剤回収装置部の入口側の配管37とをベント配管42
によシ接続しである。このベント配管42は、この他に
、一端を水分分離器お、他端を溶剤回収装置26ちるい
は排気ライン羽に接続することも可能である。溶剤移送
配管41の途中には、開閉弁部が配設され、溶剤移送を
パツ゛チ処理で行うことができるようにされている。
溶剤取出配管32、水分分離器おの下流側に、さらに溶
剤移送配管41を接続し、これを溶剤貯蔵タンク16に
連結することによシ、溶剤回収装置部から溶剤貯蔵タン
ク16への溶剤移送系路を閉ループ構成しておる。また
、この溶剤回収装置かから溶剤貯蔵タンク16への溶剤
の移送をスムーズに行わせるため、溶剤移送配管41と
溶剤回収装置部の入口側の配管37とをベント配管42
によシ接続しである。このベント配管42は、この他に
、一端を水分分離器お、他端を溶剤回収装置26ちるい
は排気ライン羽に接続することも可能である。溶剤移送
配管41の途中には、開閉弁部が配設され、溶剤移送を
パツ゛チ処理で行うことができるようにされている。
なお回収溶剤の移送配管41は、ドライクリーニング装
置の1パツチ運転において回収される溶剤の量の2〜3
倍の容量を有するものとする。ドライクリーニング装置
の1パツチ運転において回収される溶剤は、溶剤移送配
管41に貯留され、この溶剤移送配管41内の溶剤の上
面が水分分離器おの底板よシも下にあるので、溶剤移送
配管41に設けられたベント配管42は、水分分離器お
よりも20cm以上高い位置でPライクリーニング装置
本体と溶剤回収装置%とをつなぐ配管37に接続するよ
うにする。この20crnとした根拠は、溶剤回収装置
がは系統内圧力が最大で0 、02 Kylcri G
になると考えられるので、iomx 0.02= 0.
2m= 207mとなシ、ヘッドとして20crn以上
の余裕をみる必要があるからである。ただし、0 、0
2 Kp/mGという系統内圧力は一例であシ、個々の
機器によシその値は変更される・一般には・ 、= ’
+ −tz分分離器およシもヘッドの余裕をとればよい
。
置の1パツチ運転において回収される溶剤の量の2〜3
倍の容量を有するものとする。ドライクリーニング装置
の1パツチ運転において回収される溶剤は、溶剤移送配
管41に貯留され、この溶剤移送配管41内の溶剤の上
面が水分分離器おの底板よシも下にあるので、溶剤移送
配管41に設けられたベント配管42は、水分分離器お
よりも20cm以上高い位置でPライクリーニング装置
本体と溶剤回収装置%とをつなぐ配管37に接続するよ
うにする。この20crnとした根拠は、溶剤回収装置
がは系統内圧力が最大で0 、02 Kylcri G
になると考えられるので、iomx 0.02= 0.
2m= 207mとなシ、ヘッドとして20crn以上
の余裕をみる必要があるからである。ただし、0 、0
2 Kp/mGという系統内圧力は一例であシ、個々の
機器によシその値は変更される・一般には・ 、= ’
+ −tz分分離器およシもヘッドの余裕をとればよい
。
さらに、本実施例においては、洗濯ドラム11に対′し
圧力調整機構44を取付け、系統内圧力を所定範囲内に
維持し得るようになっている。この圧力調整機構44は
、正圧側の所定圧力(例えば0.06Ky/crl G
)以上で作動する圧力調整弁および負圧側の所定圧力
(例えば−0,02にυmG)以下で作動する圧力調整
弁を備えておシ、これにょ)、系統内の圧力が所定圧力
の範囲内に保たれる。このように、系統内の圧力を所定
範囲内に維持することによシ、爆発、溶剤の吹きこぼれ
事故を防止することができる。
圧力調整機構44を取付け、系統内圧力を所定範囲内に
維持し得るようになっている。この圧力調整機構44は
、正圧側の所定圧力(例えば0.06Ky/crl G
)以上で作動する圧力調整弁および負圧側の所定圧力
(例えば−0,02にυmG)以下で作動する圧力調整
弁を備えておシ、これにょ)、系統内の圧力が所定圧力
の範囲内に保たれる。このように、系統内の圧力を所定
範囲内に維持することによシ、爆発、溶剤の吹きこぼれ
事故を防止することができる。
次にこのような構成からなる本実施例の作用について説
明する。。
明する。。
乾燥処理工程中において、系統内の圧力が所定圧力以上
(例えば0.02KP/cIlりになると、圧力スイッ
チ31が作動し、空気作動弁あを閉じるとともに空気作
動弁nを開く。これにより、乾燥空気と溶剤ガスの混合
気体は、配管37を通って溶剤回収装置部へ送給され、
乾燥空気と溶剤ガスとに分離される。溶剤ガスは、さら
に液化されるとともに、水分分離器あを経由して水分を
分離された後、溶剤移送系路41を通って溶剤貯蔵タン
ク16へ自動的に移送される。この場合、開閉弁43t
−閉じておき、ある程度溶剤が溶剤移送配管41内に貯
留された後、開閉弁43を開いて溶剤貯蔵タンク16へ
移送するようにしてもよい。
(例えば0.02KP/cIlりになると、圧力スイッ
チ31が作動し、空気作動弁あを閉じるとともに空気作
動弁nを開く。これにより、乾燥空気と溶剤ガスの混合
気体は、配管37を通って溶剤回収装置部へ送給され、
乾燥空気と溶剤ガスとに分離される。溶剤ガスは、さら
に液化されるとともに、水分分離器あを経由して水分を
分離された後、溶剤移送系路41を通って溶剤貯蔵タン
ク16へ自動的に移送される。この場合、開閉弁43t
−閉じておき、ある程度溶剤が溶剤移送配管41内に貯
留された後、開閉弁43を開いて溶剤貯蔵タンク16へ
移送するようにしてもよい。
このように、本実施例によれは、溶剤回収装置部によシ
回収された溶剤を、自動的にかつ大気中に放出すること
なく溶剤貯蔵タンク16に移送することができる。また
、圧力スイッテ31の作動によシ、運転中の系統内圧力
が所定値以下に保たれるとともに、電源を切った場合な
ど、圧力スイッチ31が作動しないときでも、圧力調整
機構44により系統内圧力が所定範囲内に維持され、装
置の安全性を確保することができる。
回収された溶剤を、自動的にかつ大気中に放出すること
なく溶剤貯蔵タンク16に移送することができる。また
、圧力スイッテ31の作動によシ、運転中の系統内圧力
が所定値以下に保たれるとともに、電源を切った場合な
ど、圧力スイッチ31が作動しないときでも、圧力調整
機構44により系統内圧力が所定範囲内に維持され、装
置の安全性を確保することができる。
なお、本実施例においては、溶剤移送配管41を溶剤貯
蔵タンク16に直接接続した例を示したが、この他に、
溶剤蒸留器23を経由して溶剤貯蔵タンク16に接続す
るようにしてもよい。このようにすることによシ、溶剤
回収装置にで回収された溶剤中に含まれるソープ、放射
性物質等をよシ確実に除去することができる。
蔵タンク16に直接接続した例を示したが、この他に、
溶剤蒸留器23を経由して溶剤貯蔵タンク16に接続す
るようにしてもよい。このようにすることによシ、溶剤
回収装置にで回収された溶剤中に含まれるソープ、放射
性物質等をよシ確実に除去することができる。
以上説明したように、本発明によれば、溶剤回収装置に
よシ回収された溶剤を、大気中に放出することなく溶剤
貯蔵タンクに移送することができ、溶剤の放出による環
境汚染、とりわけ放射能汚染を防止することができる。
よシ回収された溶剤を、大気中に放出することなく溶剤
貯蔵タンクに移送することができ、溶剤の放出による環
境汚染、とりわけ放射能汚染を防止することができる。
また、溶剤の回収効率の向上、処理時間の短縮化を図る
ことができる。
ことができる。
さらに、溶剤貯蔵タンクへの移送工程を自動化すること
ができるので、作業効率が向上するとともに、溶剤の漏
洩などの事故を防止することができる。
ができるので、作業効率が向上するとともに、溶剤の漏
洩などの事故を防止することができる。
第1図は従来のドライクリーニング装置を示す配管系統
図、第2図は本発明によるドライクリーニング装置を示
す配管系統図である。 11・・・洗濯ド2ム、16・・・辞剤貯蔵タンク、1
8・・・乾燥用ファン、お・・・溶剤蒸留器、部・・・
溶剤回収装置、31・・・圧力スイッチ、33・・・水
分分離器、41・・・溶剤移送配管、42・・・ベント
配管、43・・・開閉弁、44・・・圧力調整機構。 手続補正臼(方式) 昭和59年2月IQ日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 昭和58年 特許願 第207252号2 発明の名称 ドライクリーニング装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (30’7’ )東京芝浦電気株式会社□ (ほか 1
名〉 4代哩人 昭和59年 1月11日 (発送日 昭和59年1 月31日) 6 補正の対象 明11I書および図面 7 補正の内容 明111mおよび図面を別紙の通り浄書する(内容に変
更なし)。
図、第2図は本発明によるドライクリーニング装置を示
す配管系統図である。 11・・・洗濯ド2ム、16・・・辞剤貯蔵タンク、1
8・・・乾燥用ファン、お・・・溶剤蒸留器、部・・・
溶剤回収装置、31・・・圧力スイッチ、33・・・水
分分離器、41・・・溶剤移送配管、42・・・ベント
配管、43・・・開閉弁、44・・・圧力調整機構。 手続補正臼(方式) 昭和59年2月IQ日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 昭和58年 特許願 第207252号2 発明の名称 ドライクリーニング装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (30’7’ )東京芝浦電気株式会社□ (ほか 1
名〉 4代哩人 昭和59年 1月11日 (発送日 昭和59年1 月31日) 6 補正の対象 明11I書および図面 7 補正の内容 明111mおよび図面を別紙の通り浄書する(内容に変
更なし)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ドライクリーニングに用いる溶剤を貯蔵する溶剤貯
蔵タンクと、乾燥工程中に系統内圧力が所定値を越えた
際に作動して系統内の溶剤ガスを回収する溶剤回収装置
とを備えたドライクリーニング装置において、前記溶剤
貯蔵タンクと溶剤回収装置とは溶剤移送配管によシ接続
されていることを特徴とするドライクリーニング装置。 2、溶剤移送配管の途中には開閉弁が配設されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のドライクリ
ーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20725283A JPS6099297A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ドライクリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20725283A JPS6099297A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ドライクリ−ニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099297A true JPS6099297A (ja) | 1985-06-03 |
Family
ID=16536725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20725283A Pending JPS6099297A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | ドライクリ−ニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6099297A (ja) |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP20725283A patent/JPS6099297A/ja active Pending
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