JPS609887Y2 - 文字読取装置における前処理回路 - Google Patents

文字読取装置における前処理回路

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JPS609887Y2
JPS609887Y2 JP5930178U JP5930178U JPS609887Y2 JP S609887 Y2 JPS609887 Y2 JP S609887Y2 JP 5930178 U JP5930178 U JP 5930178U JP 5930178 U JP5930178 U JP 5930178U JP S609887 Y2 JPS609887 Y2 JP S609887Y2
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memory
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JP5930178U
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彬雄 湯浅
修治 辻
嘉信 北田
袈裟光 小池
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オムロン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 撮像装置から得られるビデオ信号を2値化し、2値化た
読取データを圧縮してメモリに記憶する文字読取装置に
おける前処理回路に関する。
近年、文字読取装置の分野においては、小型化、低価格
化を遠戚するため、文字情報を少なくする情報処理手法
が種々検討されて来ている。
この考案は、読取データを圧縮する前処理回路のひとつ
を提供する。
以下この考案の一実施例を図面により説明する。
第1図はこの考案による前処理回路を含んだ文字読取装
置の構成を示しており、まずこの図によって全体の構成
及び概略の動作説明を行なう、、′1は文字2を印した
用紙、3は光学系、4は自己走査型イメージセンサで、
該イメージセンサ4は、横方向(水平走査方向)に12
個、縦方向にあ個の読取用光電変換素子を有する。
すなわち、該素子は、行数が3&列数が12のマトリッ
クス状に配列されている。
5は光電変換されたビデオ信号を2値信号に変換するA
/D変換回路、6は該2値化された信号の出力を制御す
るゲート回路、7は全体制御を司どる制御回路、20は
1水平走査ライン分のデータを一時記憶する12ビツト
のシフトレジスタ、8はlワード8ビツト構戊の主メモ
リ、9は該主メモリをアクセスする後述のような制御を
実行するCPUであって、8ビツトの並列処理を行なう
一般的なマイクロCPUである。
12はこの例のように数字を扱うものにおいては0〜9
の数字の基準パターンを2値信号で記憶しておく辞書メ
モリ、15は制御回路7とCP U9との間の情報交換
を行なうインターフェイス回路である。
この構成において、イメージセンサ4は、用紙1の文字
(以下数字の場合について説明する)を、読取素子によ
り読取られる絵素の集合とし、ビデオ信号として1絵素
ごとに出力する。
この出力は、第1行目の1番目、2番目、・・・1旙目
の絵素を順次出力した後、第2行目の絵素について出力
するという順序でなされる。
用紙1に印された数字の幅は、最も大きな幅のものでは
イメージセンサ4の12ある列のうち、9あるいは10
列を占めるように位置関係が調整され、また数字の高さ
は、お行のうち最大1桁を占めるように位置関係が調整
されている。
イメージセンサ4の出力は、1絵素(ビット)情報ごと
にA/D変換回路5に送られてここで2値信号に変換さ
れる。
すなわち、第2図aに示すように、パターンのある部分
(斜線部)に対応する絵素の情報の信号は“1゛となり
、その他の部分は°409“となる。
この2値化信号はゲート回路6を通してシフトレジスタ
20に順次入力されると共に、制御回路7に入力される
シフトレジスタ20に1行分(12ビツト)が入力され
ると、パターンメモリ10の該当エリアに後述の処理で
12ビツトのうちの8ビツトが格納される。
このような処理をイメージセンサの3桁分すなわち1画
面分行なった後、制御回路7は得られた1画面分のデー
タが、切り出すべき位置にあるものであるかどうかを判
断する。
すなわち、制御回路7内には、例えば入力データの同列
のものについて論理和をとるパターン累積シフトレジス
タを有しており、イメージセンサ4の受像面に入力され
る対象面情報が1画面分ずつ少しづつ数字の配列方向に
シフトされるとき、第2図aのようにイメージセンサの
受光面の中央部に数字(この例では“2゛を示している
)が結像されている場合、パターン累積シフトレジスタ
の内容は第2図すのようになり、“1′の情報のビット
の集合が中心部に位置していることから、制御回路7は
切出しタイミングと判断し、ゲート回路6を閉じてデー
タの入力を止め、その数字が何であるかを判断する動作
に移る。
まず、CPU9により、概略の見当をつける。
これには特徴抽出法が用いられる。
特徴抽出法とは、例えばパターンメモリ10に記載され
た1画面分のデータに関し、各行のデータに注目し、6
619?→“0゛′→゛1°゛に変化する行(分離行)
がいくつあるかによって数字が何であるかを見当ずける
方法である。
例えば第3図において、aの66299の数字において
、行データが°゛1”→64099→44199と変化
する分離行は、j十m行ないしj十m+3行の合計4行
であり、j行あるいはj−n行は分離行でない。
また、bに示すat 1 stの数字では、すべての行
(すなわちj −n〜j十に行)の各行について分離行
はない。
このように、各数字において分離行数が異なることを利
用して、数字の見当をつける訳である。
しかしこの特徴抽出法のみで数字が何であるかを断定す
るのは危険であるので、次のような辞書メモリ12に記
憶されている基準パターンとの対比を行って文字を識別
する。
まず、CPU9はインターフェイス回路15を介し、見
当をつけた文字情報を制御回路7に知らせる。
制御回路7は、その情報に基づき、DMA(ダイレクト
メモリアクセス)方式で辞書メモリ12に記tt(され
ている基準パターンデータとパターンメモリ10に記憶
されているデータとを比較する。
この比較動作は 4g l 99又は“0°゛に一致す
るビット数がいくつあるかを検出し、不一致ビット数が
最小の基準パターンの数字をイメージセンサから読出さ
れた数字であると判定する。
なお、辞書メモリ12には、各数字について、例えば3
種ずつの基準パターンを備えている。
これは、数字の高さや傾むき等のバラツキを考慮しての
ことである。
また、パターンメモリ10との間の対比データの位置合
わせについて、後述のような処理がなされる。
次にこの考案の要部について説明する。
この考案においては、前記のように、パターンメモリ1
0を構成しかつシステムプログラム11を記憶してお(
王メモリ8として、8ビツト構成のものを使用する。
従って、シフトレジスタ20の12ビツトのデータを8
ビツトに圧縮する必要がある。
ここで単に、12ビツトのうちの両端それぞれ2ビツト
ずつ省いて8ビツトとすれば、第2図aのような場合、
A1. A2. A3の部分において、21,22.2
3に示すような情報欠落部が生じる。
このような情報欠落部が生じると、下記のような不具合
が発生する。
A1の個所での欠落部21が生じても認識上特に問題は
発生しないが、んの個所で欠落部22が生じると、特徴
抽出過程における前記分離行の数が減少し、2゛という
数字の推測がなされなくなり、結果的に数字がまちがっ
て認識されたり、認識できなかったりする。
また、A3の個所で情報が失なわれると、数字゛2°′
が下方で切断された形となり、下方のデータが数字の一
部であるか又はシミや印字ゴーストによるものであるか
の判断がつかず、認識上致命的となる。
このことについて次により詳しく説明する。
辞書メモリ12に記憶されている基準パターンデータと
パターンメモリ10に記憶されているデータとを比較す
る場合、パターンメモリ10に記憶されているデータの
文字記憶部分(行)がどのアドレスであるかを検知し、
辞書メモリ12に記憶されているデータとの比較ビット
位置を合致させて比較する必要がある。
そこで、パターンメモリ10のどのアドレスから数字デ
ータが格納されているかを知る必要があるが、この場合
、数字は一連のものであり、1つの数字においては、各
行についてデータの切れ目がないことを利用し、例えば
第3図aのBに示すようなシミ等があるような場合はこ
れを無視し、j−n行(パターンメモリ10内のこの行
に該当するアドレス)からデータがあると判断する訳で
ある。
従って、第2図のA3の個所に示すような欠落部分があ
ると、それより下の部分はシミ又はゴーストと判断され
、上の部分のみがパターン比較の対象となるので、正確
な2゛の数字の認識ができなくなる。
このような不具合を防止するため、シフトレジスタ20
の内容をパターンメモリ10に書込む場合、1ビツト目
のデータ塊と12ビツト目のデータb11を無視し、中
央の6ビツトB3〜b8はそのまま主メモリに入力させ
、2ビツト目のデータb□と3ビツト目のデータトとの
論理和をオアゲート13でとってパターンメモリ10の
1ワードの1番目のビットのデータとし、9番目のデー
タと1幡目のデータとの論理和をオアゲート14でとっ
てパターンメモリの1ワードの8番目のビットのデータ
とする。
このような処理を行なうと、第2図の例については、A
2.A3の個所について、ドツトで示す部分24,25
が“1゛の情報として補充され、分離行の変化やデータ
の切れがなくなる。
従って上記のような不具合が解消される。
なお、この考案を適用する場合、辞書メモリ12には圧
縮された形のパターンを記憶しておく。
以上述べたように、この考案においては、−荷分の読取
データを記憶するシフトレジスタと、このシフトレジス
タの中間の所定ビットの両側にそれぞれ位置する複数ビ
ットのデータの論理和をそれぞれとる2つのゲート回路
とを備えたので、文字の両端部が圧縮されることになる
しかも圧縮によりデータが消えることなく、列方向に移
動するだけであるので、文字の原形を保ったまま圧縮さ
れ、後処理が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による前処理回路の一例を含んだ文字
読取装置の構成例を示す図、第2図及び第3図は、第1
図の装置の動作説明に供する図である。 1・・・・・・用紙、2・・・・・・数字、3・・・・
・・光学系、4・・・・・・イメージセンサ、5・・・
・・・A/D変換回路、6・・・・・・ゲート回路、7
・・・・・・制御回路、12・・・・・・基準パターン
を記憶する辞書メモリ、20・・・・・・シフトレジス
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 撮像装置から得られるビデオ信号を2値化し、2値化し
    た読取データを圧縮してメモリに記憶する文字読取装置
    における前処理回路において、−荷分の読取データを記
    憶するシフトレジスタと、このシフトレジスタの中間の
    所定ビットの両側にそれぞれ位置する複数ビットのデー
    タの論理和をそれぞれとる2つのゲート回路とを備えた
    ことを特徴とする文字読取装置における前処理回路。
JP5930178U 1978-05-01 1978-05-01 文字読取装置における前処理回路 Expired JPS609887Y2 (ja)

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JP5930178U JPS609887Y2 (ja) 1978-05-01 1978-05-01 文字読取装置における前処理回路

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Publication Number Publication Date
JPS54162743U JPS54162743U (ja) 1979-11-14
JPS609887Y2 true JPS609887Y2 (ja) 1985-04-05

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ID=28958893

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JP5930178U Expired JPS609887Y2 (ja) 1978-05-01 1978-05-01 文字読取装置における前処理回路

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