JPS6098189A - 回転型圧縮機 - Google Patents

回転型圧縮機

Info

Publication number
JPS6098189A
JPS6098189A JP20615583A JP20615583A JPS6098189A JP S6098189 A JPS6098189 A JP S6098189A JP 20615583 A JP20615583 A JP 20615583A JP 20615583 A JP20615583 A JP 20615583A JP S6098189 A JPS6098189 A JP S6098189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air gap
force
rotor
eccentric
crankshaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20615583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH057557B2 (ja
Inventor
Souzou Suzuki
鈴木 創三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP20615583A priority Critical patent/JPS6098189A/ja
Publication of JPS6098189A publication Critical patent/JPS6098189A/ja
Publication of JPH057557B2 publication Critical patent/JPH057557B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明(dl、冷凍冷蔵圧等の冷凍装置に用いられる回
転型圧縮機に関する。
従来例の+14成とその問題点 一般に、このような回転型圧縮機においては、モータ電
磁振動の影響により、600−付近の周波数に電磁騒音
が発生し、特に、ロータとステータの間の隙間(エアー
ギャップ)が均一にならない時に大きく発生することが
あった。
以下、第1図、第2図、第3図を参照しながら従来例に
ついて説明する。
1 fl−1回転型圧縮機で、2は密閉ケース、3はノ
リンダで、密閉ケース2に溶接固定されている。
4は上軸受、5は下軸受でクランクシャフト6を支持し
ている。7はクランク7ヤフト6の偏心部であり、この
上周上にロー28が回転自在に配置されている。9は単
相誘導型のモータのロータでクランク7ヤフト6が圧入
固定されている。10はステータであり、10a、10
a’は一対のモータ主巻線、10b、1ob’はモータ
補助巻線である。11はエアーギャップ(ロータ9とス
テータ1Qの間の隙間)を示している。12は仕切弁、
13は圧縮室、14は吸込室である。寸だ第3図の15
はモータのステータ10.ロータ9間における電磁吸引
力を示し、主巻線10 a 、 10 a’側が大きく
補助巻線10a、10b’側か小さくなっている。
かかる構成において回転型圧縮機1が運転時に、ロータ
9が回転力以外に受ける力としては2種類ある。1つは
、モニタ主巻線10a 、 10 a’による電磁吸引
力16であり、主巻線中央位置で最大と々る楕円分布と
なる。もう1つは第4図に示す如く圧縮仕事によりクラ
ンクシャフト偏心部7に受ける力16である。即ち、仕
切弁を00とし、シャフト偏心部7におけるベクトルの
軌跡を示しており、クランクシャフト6の一回転におい
て、略水滴状のサークルを呈する。また(へ)内はクラ
ンクシャフト60回転角度を示している。圧縮仕事によ
りクランクシャフト偏心部7に受ける力16は、圧縮室
13と吸込室14の圧力差、クランクシャフト回転によ
る遠心力、仕切弁12が押す力等の合力てありこれか上
軸受4と下軸受5を支点としてクランクシャフト6を変
形さぜ、この合力の1800反対方向にロータに作用す
る力となる。
以上の構成において、電磁騒音は電源周波数の2n倍の
周波数で発生し、特にエアーギャップ11が、第5図に
示すようにある方向に最小エアーギャップ11′を有す
る(ロータ9がステータ1oに対して偏心している)場
合に大きく発生する。しかしながら、このロータ9のス
テータ1oに対する偏心を均一になるように組立てるこ
とは非常に難しく、はとんどの場合ある方向に偏心する
が、この偏心方向を指定することは可能である。そして
、第3図に示すように、そのロータ9の偏心方向(最小
エアーギヤソゲ方向)がモータ上巻線10aもしくは1
0a′方向にある場合には、モータ主巻線10 a 、
 10 a’の電磁吸引力15のために、よりロータ9
が偏心する(最小エア−ギャップ11′寸法がより小さ
くなる)ことになる。また、ロータ9の偏心方向が、ク
ランクシャフト偏心部7に受ける力の180°反対方向
の力16の方向にある場合にも、クランクシャフト偏心
部7に受ける力によってクランクシャフト6が、上軸受
4と下軸受5を支点として変形し、よりロータ9を偏心
方向に偏心させることになる。したがって、これらのど
ちらかの方向にロータが偏心していた」場合に、電磁騒
音が大きくなることを見いだした。
発明の目的 そこで本発明は、最小エアーギヤラグ位置を指定化する
ことでモータ電磁振動による電磁騒音を低減することを
目的とする。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、エアギャップ(ロ
ータとステータの間の隙間)の最小寸法位置(ロータ偏
心方向)と、圧縮仕事によりクランクシャフト偏心部に
受ける力の方向とを同方向に、かつモータ主巻線と略直
交する方向に指定するものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を添刊図面に従い説明する。尚、
説明の重複をさけるため、従来例と同一部分については
同一符号をイ」シて説明を省略する。
第6図において、111はエアーギャップ11の最小エ
アーギャップであり、この最小エアーギャップ111の
位置(ロータ9′の偏心方向)を、仕切弁12を00 
として時計回りに145°位置としてクランクシャフト
偏心部7に受ける力16の力の分布の中心となる位置と
し、さらに、ステーり1oは補助巻線10d、10d’
の中11L、A −AIを、仕切弁12を00 として
時計回りに145惟置とし、これによりロータ9′とス
テータ10′の最小エアギャップ111の位置と、圧縮
仕事により前記クランクシャフト7の偏心部に受ける力
16の力の方向とを同方向かつ前記モータ主巻線10C
210c′の方向に対して略直角位置としたものである
かかる構成によれは、モータ主巻線10C910C′の
電磁吸引力15が最小となる位置に最小エアギャップ1
11の位置を設定しているから最小エアギャップ方向の
電磁吸引力による電磁振動を最小に抑えることができる
。寸だ、前記最小エアギャップの位置はクランク7ヤフ
トの偏心部7に受ける力16の方向に一致しているから
、力16によりクランクシャフト6が上軸受4.下軸受
5を支点として変形することで、ロータヴは反最小エア
ーギャップ方向に変形し最小エアギャップ111をより
小さくすることがなく逆に最小エアギヤ71111寸法
を緩和させる。しかも最小工アギャップ方向の電磁吸引
力は最小になっているから力16による最小エアギャッ
プの緩和効果は最大となり、エアギャップ11を均一化
することができ電磁振動をさらに低減することができる
発明の効果 以上のように本発明は、ロータとステータの間の隙間(
工゛アーギャップ)の最小寸法位置の方向をモータ主巻
線の電磁吸引力の最小方向(モータ補助巻線方向)とす
ることにより電磁吸引力による電磁振動を最小に抑え、
さらに前記ロータとステータの最小エアギャップの方向
(偏心方向)を、圧縮仕事によりクランクシャフト偏心
部に受ける力の方向と同方向とすることで、クランクシ
ャフト偏心部に受ける力によりクランクシャフトが変形
し、その変形のために最小エアギャップを緩和する。し
かもロータとステータの最小エアギャップ方向の電磁吸
引力はすでに最小に抑えられているため、その緩和効果
は最大となりエアギャップを均一化することができ電磁
振動を大幅に低減し、電磁騒音を防止し、静かな運転を
可能とするととができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は回転型圧縮機の断面図、第2図は第1図のn−
u’線における断面図、第3図は第1図の■−■′線に
おける断面図、第4図は圧縮仕事によりロータの受ける
力の分布図、第6図はロータとステータの関係を示す断
面図、第6図は本発明の一実施例を示す第3図相当の断
面図である。 6・・・・・・クランクシャフト、7・・・・・・クラ
ンクシャフト偏心部、9′・・・・・・ロータ、10・
・・・・ステータ、10 c 、 10 C’−−−−
−−モータ主巻線、1od、1od’・・・・・・モー
タ補助巻線、11・・・・・・エアーギャップ、111
・・・・・・最小エアーギャップ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 / 篤2図 I8ρ” 第3図 ノ8ρ9 第4図 t 川内1σクランクシャフト回車スM第5図 第6図 tqθ9 /ρ′ρ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クランク7ヤフトに固定されたロータと、このロータを
    回転せしめるモータ主巻線およびモータ補助巻線を有す
    るステータとを備え、前記ロータと前記ステータの間の
    隙間の最小寸法位置と、圧縮仕事により前記クランクシ
    ャフトの偏心部に受ける力の方向とを同方向で、かつ前
    記モータ主巻線方向に対して略直角位置とした回転型圧
    縮機。
JP20615583A 1983-11-02 1983-11-02 回転型圧縮機 Granted JPS6098189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20615583A JPS6098189A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 回転型圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20615583A JPS6098189A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 回転型圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6098189A true JPS6098189A (ja) 1985-06-01
JPH057557B2 JPH057557B2 (ja) 1993-01-29

Family

ID=16518706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20615583A Granted JPS6098189A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 回転型圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6098189A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015083261A1 (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 三菱電機株式会社 圧縮機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632091A (en) * 1979-08-21 1981-04-01 Toshiba Corp Rotary compressor
JPS5865991A (ja) * 1981-10-12 1983-04-19 Sanyo Electric Co Ltd ロ−タリコンプレツサ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5632091A (en) * 1979-08-21 1981-04-01 Toshiba Corp Rotary compressor
JPS5865991A (ja) * 1981-10-12 1983-04-19 Sanyo Electric Co Ltd ロ−タリコンプレツサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH057557B2 (ja) 1993-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113323871B (zh) 涡旋型压缩机
JPWO2018066112A1 (ja) 電動機及びそれを備えた圧縮機
US5635778A (en) Motor for electric pumps
CN110679062B (zh) 用于电机的定子
JP2003219616A (ja) 電動コンプレッサ用電動モータ、そのロータバランス調整方法及び電動コンプレッサ
JP2001082334A (ja) 電動圧縮機
JPS6098189A (ja) 回転型圧縮機
JP4045125B2 (ja) 電動圧縮機
JP7150164B2 (ja) 電動機及びそれを備えた圧縮機
JPS59229086A (ja) 回転型圧縮機
KR102097499B1 (ko) 스크롤형 압축기
JPS6056193A (ja) 回転型圧縮機
JP2003021065A (ja) 圧縮機
CN217206888U (zh) 压缩机
JPS61155686A (ja) 回転型圧縮機
JPS59229087A (ja) 回転型圧縮機
JPH05133337A (ja) 往復型圧縮機
KR20200117703A (ko) 스크롤형 압축기
JPH0281993A (ja) 圧縮機
JPH0584398B2 (ja)
JPH0626479A (ja) 多気筒形ロ−タリ圧縮機
JP2020143650A (ja) 電動圧縮機
JPS597039B2 (ja) ロ−タリ圧縮機
JPS6088226A (ja) スクロ−ル圧縮機に於けるオルダム継手の製造方法
JP2022152795A (ja) 電動圧縮機