JPS6096516A - 活性炭成形物 - Google Patents

活性炭成形物

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JPS6096516A
JPS6096516A JP58205359A JP20535983A JPS6096516A JP S6096516 A JPS6096516 A JP S6096516A JP 58205359 A JP58205359 A JP 58205359A JP 20535983 A JP20535983 A JP 20535983A JP S6096516 A JPS6096516 A JP S6096516A
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JP
Japan
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carbon
activated carbon
molded article
active carbon
skeleton
Prior art date
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Pending
Application number
JP58205359A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Okabayashi
宏明 岡林
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は活性炭機能と成形物としての強度とを十分に兼
ね備えだ活性炭成形物に関する。
粉末状活性炭を連通気孔を有する炭素骨格中に分散含射
したものは活性炭成形物の中でも優れたものである。電
極などにも使える。活性炭そのもので成形物としたもの
は、実際上2強度的に形状維持できないし、伺らかの成
形物表面に粉末状活性炭を付着させたものは活性炭の占
める割合が小さくて長期使用に耐えないし2粉末状活性
炭を分散含有する連通気孔を有する骨格として粘土など
の無機物焼結体を使用したものは粉末状活性炭の含有量
を比較的太とすることができない。また、樹脂などの有
機物を結合材として使用し、加熱焼成すれば容易に連通
気孔を有する炭素骨格を得られるなど処理面での長所も
合わせ持つ。
さりとて決して問題がない訳ではない。炭素骨格とは言
え、粉末状活性炭の表面を覆うものであるから、十分な
連通気孔をMするものとしなければ活性炭機能は大きく
阻害されてしまうし、連通気孔を十分にするため空隙率
の犬なものとすると強度低下してしまう。
本発明は上述したところに鑑みなされたもので、粉末状
活性炭を連通気孔を有する炭素骨格中に分散含有してな
る活性炭成形物であって。
前記粉末状活性炭は、空隙率が前記炭素骨格より太なる
連通気孔をMする炭素壁体を介して前記炭素骨格中に含
Mされていることを特徴とする活性炭成形物を要旨とす
る。
絵付第1図は本発明の活性炭成形物の一部分断面を模式
的に示したものである。参照符号は。
1が粉末状活性炭、2が炭素壁体、3が炭素骨格をそれ
ぞれ示す。勿論1球状に示された粉末状活性炭1は実際
上は複数の異形粉末状活性炭の集合体であり得るし、粉
末状活性炭1の全表+f+]を一株の厚みで覆う炭素壁
体2は実際上は厚みが不均一でりったり、粉末状活性炭
10表面を部分的に覆わないものであったりし得るし。
炭素骨格3中における分散性も実際上は図示の如き秩序
をMさないものでりり得る。
また、第2図は第1図において枠Aの部分を仏大して示
したものである。第2図もやはり模式的に描いてあり、
癖照符号4は気孔を示す。
かように模式的に描かれた第1図、第2図によって説明
せんとするのは、粉末状活性炭1と炭素骨格3との間に
、空隙率が炭′素骨格3のそれより大である炭素壁体2
を介在させることによって、直接、炭素骨格3を粉末状
活性炭1の表面に覆わせた場合よりも、粉末状活性炭の
有効面積は増大することと、空隙率が大である炭素壁体
2をそのま1炭素骨格3とした場合(換言すれば空隙率
が大でおる炭素骨格5で粉末状活性炭1の表面を覆わせ
た場合ンよりも、炭素骨格3のもたらす強度は大である
ことである。
次に、より理解を深めるためにも1本発明の活性炭成形
物を製造する方法例について説明する。
まず、粉末状活性炭の材料は粉末状でなくてもよい。次
の混線工程で粉砕することもできるからである。但し、
粉砕されない場合には、あまり粒径が大きいと成形物の
強度を損う原因にもなりかねないので、100μm、よ
り好ましくは50μm以下の粒径のものを準備するのが
望ましい。この粉末状活性炭の材料を有機結合材ととも
にニーダ−やロールなどで混練する。
有機結合材は炭素壁体の材料であり、天然1合成の樹脂
、ゴム、熱硬化性初期縮合体、ピッチ。
タール、アスファルトなど選択対象は種々あり。
−例としては、スチロール樹脂、アクリル樹脂。
尿素樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂。
フラン樹脂、ポリビニルアルコール、ポリアクリロアミ
ド、ブチルゴム、塩素化ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエ
チレン、ポリ塩化ビニリデン。
ポリ塩化ビニルなどで、適宜組み合わせて使用すること
もできる。まだ、混線に際して、可塑剤、溶剤、安定剤
など助剤を併用してもよい。
粉末状活性炭の材料に対する有機結合材の使用割合を大
さくすれは第1図における炭素壁体2の厚みが大のもの
が得られることにもなるが。
5〜40JIL量%程度にしておくと、活性炭機能上の
みならず処理上も都合がよい。
上述のようにして混線物を得たならば、これを必較に応
じて適宜乾燥後、iso’c程度以上の熱処理をして有
機結合材の炭化をなす。雰囲気としては酸化雰囲気、還
元雰囲気(真空雰囲気、窒素のような不活性ガス雰囲気
、密閉容器使用なども含めてン任意であるが、この雰囲
気設屋によって弔゛機結合栃の炭素収率の低下を図るこ
ともできる。だだ、%記すべきはここにおける有機結合
材の炭化処理を完全炭化とするのではなく、不完全炭化
の状態にとどめる方が極めて好ましいということである
。具体的には処理時の最高温度を600 ’C程度以下
とするのであるが、成形物の強度が大となる。
炭化処理したものを2次に1重機賦形材、及び、必要に
応じて使用される前述あるいは他の助剤などとともに混
練する。炭化処理して得たものが大きなブロック状とな
っている場合には。
この混線の前に粉砕しておけばよく、筐た。ニーダ−や
ロールで混練することでも粉砕は可能である。また逆に
、炭化処理しであるから粉砕は容易となっている。粉砕
物の径はやはり100μm、より好ましくは50μm以
下と小さい方がよい。尤も1分散度を尚めるだめの粉砕
であって粉砕によって粉末状活性炭と有機結合材とが完
全に独立化し、混線後、有機賦形材中に粉末状活性炭が
閉で分散含有されることになっては意味がない。
臂磯賦形椙は第1図における炭素骨格用の材料でめり1
M機結合材について前述例挙したのと同様に種々の有機
物から適宜1mもしくは2檀以上組み合わせて選択でき
る。ここで、結合材、賦形材それぞれの語は壁体、骨格
それぞれの材料であることを示すために便宜的に使用し
たもので、同一の有機物が選択される場合もある。即ち
、単純には賦形材として結合材より炭素収率が大なi 
+Ik物を選択すればよいのだが。
前述した有機結合材の炭化処理時に1例えば前述した方
法によって炭素収率の低下を図っておくとか、あるいは
9M機賦形材の混線時にイオウなどの添加剤を併用して
、後述なされる炭化処理時の有機賦形材の炭素収率が大
となるようにするなどすれば最終的な空隙率の大小関係
を満足させることができる。有機賦形材の使用量は有機
結合材の使用量などによっても変わるが。
粉末状活性炭に対して概ね5〜40重量%の割合で使用
すれば、活性炭機能と成形体強度の両者関係は十分に満
足される。
上述のようにして、また量産などの点では問題があるか
も知れないが別の例として、有機結合材の比較的低粘度
溶液中に粉末状活性炭を分冬 散した後、これを取りしたり、あるいは、粉末状活性炭
の表面を有機結合材の溶剤で濡らしておき、上から有機
結合材を付着させたりして得たものを有機賦形材ととも
に混練するなどして。
粉末状活性炭、有機結合材、有機賦形材の混線物を得た
ならば、これを板状、柱状、ハニカム状など所望の形状
に成形し、必要に応じて乾燥後、熱処理して有機賦形材
の炭化をなす。この際の炭化は強度を高くするためにも
、また、経時安定性を尚めるためにも、完全炭化の方が
よい。但し、あまり高温で処理すると活性炭機能を低−
卜することになる。具体的には、処理時の最高温度を6
00 ’C程展以上i、 o o o ’c程度以下と
するのがよい。当然と思われるが、雰囲気は一時的に酸
化雰囲気となすことがあっても。
本質は還χ雰囲気である。
以上が本発明のt占性炭成形物を#!遣する方法例であ
るが、勿論、他の方法によることも、また、上記方fi
:例においても適宜工程、し0えは最終工程として水蒸
気などによる賦活処理を施すことなどもできる。
メ千心ニーfIUゲ) 化ビニル樹)信20点量部と゛ ≠(##1IJ3o重讐郡とをニーダ−で十分に2、′
、″。
混線し、イまたものに500 ’02時間の熱処理)( (壁気雰囲気〕を施し、更に粉砕機で平均粒2径50μ
m以下に粉砕した。この粉砕物をフラン樹脂20部とと
もにニーダ−で十分に傷線し、得たものを押出成形によ
り直径約11uIの棒状体とした。この棒状体Vc10
0”C3時間の熱処理(空気雰囲気)を施し1次いで(
i、700°C5時間の水蒸気賦活処理を施した。
得たものを例1と同様にして棒状体に成形し。
また、熱処理、賦活処理を施した。
(例5〕 例2においてポリ塩化ビニル樹脂を7ラン樹脂に代えた
以外はすべて例2と同様になした。
各例で得たものの試酬結果を表−1に示す。
表−1 (注19強度測定はJIS S 6019に準じた。
(注2)比表面積測定はBET法によった。
(注3)吸看能測定はメチレンブルー脱色能であり、J
IS K 1470によ った。
例2,3は比較のだめのものである。これらの結果より
本発明の活性炭成形物が活性炭機能。
成形物強反ともに優れたものたり得ることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の活性炭成形物の一部断面の模式図,第
2図は第1図の枠A部分の孤大図。 1・・・粉末状活性炭,2・・・炭素壁体,3・・・炭
素骨格。 特許出願人 ぺんてる株式会社 礎 2 第1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 粉末状活性炭を連通気孔を有する炭素骨格中に分散含有
    してなる活性炭成形物であって、前記粉末状活性炭は、
    空隙率が前記炭素骨格より大なる連通気孔を有する炭素
    壁体を介して前記炭素骨格中に含有されていることを特
    徴とする活性炭成形物。
JP58205359A 1983-10-31 1983-10-31 活性炭成形物 Pending JPS6096516A (ja)

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JP58205359A JPS6096516A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 活性炭成形物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103506075A (zh) * 2013-08-30 2014-01-15 蚌埠凤凰滤清器有限责任公司 一种铁矿尾渣改性活性炭脱硫剂及其制备方法

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JPS5213517A (en) * 1975-07-24 1977-02-01 Kaken Kk Production of artificial marble equipped with heating parts therein
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JPS58172210A (ja) * 1982-03-31 1983-10-11 Pentel Kk 電極用炭素体の製造方法

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