JPS6096278A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPS6096278A
JPS6096278A JP20391083A JP20391083A JPS6096278A JP S6096278 A JPS6096278 A JP S6096278A JP 20391083 A JP20391083 A JP 20391083A JP 20391083 A JP20391083 A JP 20391083A JP S6096278 A JPS6096278 A JP S6096278A
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JP
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ticket
data
ball
balls
magnetic
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健吉 中島
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Heiwa Kogyo KK
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Heiwa Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、磁気カードを用いたカードシステム式のパチ
ンコ機に関する◇ (従来技術) 一般のパチンコ玉自体によってホール(店)と顧客との
取り引きを行う方式のパチンコ機においては、持玉は台
前面に設けられている上下受皿にためておくか、あるい
け、容器に収納しておくのが普通である。そして、遊戯
中に、玉が鍔間等に挾まったり、入賞口等に詰ったねし
た場合には、ホールの係員がまず挾まったね詰ったりし
た玉を取り除き、その玉か或いは受皿、容器等にある玉
を入賞口に数個入れて客にサービスを施すのが一搬的で
ある0 ところで、近時、磁気カードを用いたパチンコ機が開発
されつつある。この種パチンコ機の場合は、一定量の玉
を台内部において循環させて台外部には玉を出さず、持
ち玉数はメモリ内に記憶させておき、景品交換は、磁気
カードのデータに基いて行うようKなっている。このよ
ウナパチンコ機において、台にトラブルが発生して遊戯
不能な状態となった場合、玉が鍔間に挾まったりしたと
き等においてはその玉を利用して客にサービスを施し得
るが、パチンコ玉が表に出ないトラブルの場合、客にサ
ービスが行き届かない事態を生ずる。
このような場合以外にも、パチンコ玉の洗浄時等に台内
部の玉を台外部に取り出す必要を生じるものである。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑み、カードシステム式のパチンコ
機において、台内部の玉を台外部に取り出し得るように
することを目的とする。
(発明の構成) 上記目的達成のため本発明は以下の構成を有している〇 すなわち、 パチンコ台にセーフ玉通路、アウト玉通路、ファウル玉
通路及び待機玉用樋を設け、前記セーフ玉通路、アウト
玉通路、ファウル玉通路を通過する玉が前記待機玉用樋
に還元されるように構成するとともに、磁気カードのデ
ータを読み取る読取手段を設け、前記磁気カードのデー
タに基いて遊戯を行うようにしたパチンコ機であって、 前記パチンコ台に、前記待機土用樋内の玉を抜き出すた
めの土俵装置を台車側からのみ操作可能に設けたことを
特徴とするパチンコ機であるO (実施例) 以下に、本発明に係るパチンコ機の実施例を図面をも参
照しつつ説明する。
まずカード発行機としてのチケット発行機について説明
する。第1図及び第2図にb−いて1けチケット発行機
であり、このチケット発行機1は、第31囚に示すよう
な一方の面が磁気記録面2aとされ、他方の面が後述す
るサーマルプリンタによってプリントされるプリント面
2bとされた紙製の磁気カードとなる磁気チケット2を
発行するものである。乙のチケット発行機1の前面には
、販売表示ランプ3とチケット終了表示ランプ4とLE
D、液晶よりなる硬化投入枚数表示部5と硬貨投入口6
とチケット販売スイッチ7と硬貨返却スイッチ8と硬貨
返却口9とチケット取出口10とが設けられており、こ
のチケット発行機1は、販売表示ランプ6が点灯してい
る間はチケットの販売が可能な状態とされ、チケットが
無いときは、チケット終了表示ランプ4が点灯され、販
売表示ランプ3は消灯されるようになっている。また、
客が所望の枚数の硬貨を投入した後にチケット販売スイ
ッチ7を操作することによりチケット取出口10から磁
気チケット2を取り出すものとされている0 チケット発行機1の内部には、硬貨セレクタ11が設け
られておね、硬貨投入口6から投入された硬貨は、硬貨
セレクタ11に流六れ、ここで正規の硬貨が投入された
かどうか判別されて、返却口9に返却されるか、または
硬貨収納部12に収納されるようになっている0硬貨セ
レクタ11はその電源が切れることで投入された硬貨を
返却するようになっているものであって、かつ図示しな
い硬貨検出スイッチを有しており、この硬貨検出スイッ
チがオンされると順次後述するメモリーに記憶されるよ
うになっている。
13はチケット発行機本体であり、このチケット発行機
本体13には、第4図に示すようにチケット呑込用モー
タ14が設けられている。
尚・磁気チケット2は・その発行前は符号15で示すよ
うに連続帯とされてリール16に巻回されているもので
あり、チケット販売スイッチ7がオンされたときにチケ
ット呑込用モータ14が回転し、チケット連続帯15が
チケット発行機本体13内に呑み込まれるようK<れて
いる。
チケット発行機本体1iSVCは、上記呑込口である入
口10′からチケット取出口10Kかけて図示しない搬
送路が形成され、該搬送路には磁気チケット2を挾持し
て搬送するように上下対をなすローラ(図示略)が配設
されている。そして、該搬送路にはまた、その入口から
出口に向う方向に順次、カッタ17と記録手段となるラ
イトヘッド18と読取手段となるリードヘッド19とが
配設されている。
20はカッタ駆動用のソレノイド、21はカット位置検
出センサであり、チケット連続帯15がカット位置検出
センサ21によりカット位置まで来たことが確認される
と、チケット呑込用モータ14が停止されてソレノイド
20が駆動され、チケット連続帯15がカッタ17によ
り第3図(Alに示すようなかたちに切断されるように
なっている。22はチケット搬送モータであり、このチ
ケット搬送モータ22は、正逆転可能なモータが使用さ
れており、カット後の磁気チケット2はこのチケット搬
送モータ22によりチケット搬送路を搬送されるように
なっている0 26は書込位置検出センサ、24は読取位置検出センサ
、25は取出位置検出センサであり、まず磁気チケット
2が書込位置検出センサ23により検出されると、チケ
ット搬送モータ22によって搬送されつつ、ライトヘッ
ド18によって磁気記録面2aに投入コイン枚数に対応
した玉数データ及び日付等の不正防止符号データ等のデ
ータが磁気記録されるようKfr、っている〇そして、
データが記録された磁気チケット2が読取位置検出セン
サ24によって検出されると、後述するデータ記憶用メ
モリ内に磁気チケット2内のデータがリードヘッド19
により読み込才れ、この読み込まれたデータと書き込ん
だデータとが一致しているか否か後述するM P Uに
よって判定されるようになっている。ここで、一致して
いた場合には、チケット搬送モータ22が取出口10に
向って送り出す方向、即ち発行方向に回転し、磁気チケ
ット2がチケット取出口10に出され、客に引き抜かれ
るのを待機する状態とされるようになっている。一方、
一致しない場合には、磁気チケット2は不良チケットと
され、チケット搬送モータ22が上記発行方向とは逆方
向、即ち非発行方向に回転し、図示しない不良チケット
収納ボックスに落されるよう罠なっている。これは、第
4図では図示しない不良チケット検出センサにより確認
されるものである。
上記の構成要素の制御回路系は第5図に示すようかもの
となる。同図において、チケット発行機1には、プログ
ラム格納メモリ26とデータ記憶用メモリ27とを有す
るマイクロプロセッサ28(以下MPUという)が設け
られており、29.50はそのデータバスである。検出
センサ21,25,24.25及び不良チケット検出セ
ンサ31はインターフェース32を介してデータバス3
0に接続され、かつ、販売表示ランプ3とともに硬貨セ
レクタ11の硬貨返却ソレノイド33、チケット販売ス
イッチ7、チケット連続帯15の終了を検出するチケッ
ト終了検出スイッチ64がインターフェース35を介し
てデータバス30に接続されている。
36はデジタルアナログレベル変換器であり、このデジ
タルアナログレベル変換器36は、インタフェース57
を介してデータバス30に接続されており、MP02B
から送られてくるデータのディジタル信号を磁気記録可
能なアナログ信号に変換しライトヘッド18に向って出
力するとともに、リードヘッド19からのアナログ信号
をディジタル信号レベルに変換し、MP028に送る機
能をも有するものである。
チケット呑込用モータ14、チケット搬送モータ22、
カッタ17のソレノイド20はインターフェース38を
介してデータバス50[接続されており、インターフェ
ース38にはチケット搬送モータ22の回転方向を切換
える回転方向切換器39が接続されている。また、チケ
ット搬送モータ22&Cは、タイミング信号発生器40
が接続されてお妙、このタイミング信号発生器40は、
磁気チケット2の移動とライトヘッド1日、リードヘッ
ド19の書き込み及び読み取りのタイミングを合せるた
めのタイミング信号をディジタルアナログ1ノベル変換
器36に入力する機能を有する。
41は玉数設定器であり、この玉数設定器41は、投入
コイン数に対応した玉数データをデータ記憶用メモリ2
7にメモリする機能を有するもので、インターフェース
42を介してデータバス29に接続されている。43は
不正防止符号読取器であり、この不正防止符号読取器4
3は、後述するチケット回収読取機から送られる不正防
止符号を読み取り、その符号データをデータバス29を
通してデータ記憶用メモリ27に記憶させるものであり
、インターフェース44を介してデータバス29に接続
されている。45は送信用ドライブ回路で、インターフ
ェース46を介してデータバス29に接続されており、
売上データとなる投入コイン数の情報を有する信号を売
上集計器に送信する等、外部の独立した機器へのデータ
転送を行う機能を有する本ので、種類によってデータを
分離する能力のあるもの、例えばリレー等が用いられる
以上チケット発行機1の構成について説明したが、その
作用は後述することとして、このチケット発行機1によ
り発行された磁気チケット2を使用して遊戯を行うパチ
ンコ台の構成について説明する。
第6図及び第7図において、47はパチンコ台であり、
各図はそれぞれの正面図及び背面図を示している048
はフレーム、49は遊戯盤であ抄、遊戯盤49には複数
のセーフ孔5oとアウト孔51とが開設されている□ま
た、この遊戯盤49には、後述する打球槌により発射さ
れたパチンコ玉を遊戯盤49内に誘導する誘導レール5
2が設けられている。
遊戯盤49の裏面側には、第7図に示すようにセーフ玉
ケース5.5とアウト玉ケース54とが形成されており
、全てのセーフ孔50の出口はセーフ玉ケース53内に
臨み、アウト孔51の出口はアウト玉ケース54内に臨
んでいる。
55Viセーフ玉ケース53から導出されたセーフ玉通
路、56はアウト玉ケース54から導出されたアウト玉
通路であり、セーフ玉及びアウト玉は必ず各々の通路5
5及び56を別々に通過するようになっている。
第8図及び第9図において、57は発射レールであり、
この発射レール57の上端部と誘導1/−/1152の
下端部とによりファウル玉逃シ部5日が形成されており
、このファウル玉逃し部58に落下したファウル玉のだ
めのファウル玉通路59がファウル玉逃し部58に連結
されている。60は待機玉用樋、61は打玉循環通路で
あり、セーフ玉通路55、アウト玉通路56及びファウ
ル玉通路59の出口は全て打玉循環通路61に連結され
、打玉循環通路61の出口となる下端部は待機玉用樋6
0の入口となる上端部に連結されている0これにより、
セーフ玉、アウト玉、7丁つル玉の全てのパチンコ玉が
待機玉用樋60に集中するように構成され、一定量のパ
チンコ玉を舎内において循環させて使用するようになっ
ている〇 待機玉用樋60の出口となる下端部は、発射レール57
の下端近傍部に臨み、かつ、この下端部には軸62を中
心に回動駆動される玉送りレバー63の玉送り部65a
が臨んでいる。この玉送りレバー63は待機玉用樋60
内のパチンコ玉を一つずつ発射レール57に順次送り込
むもので、その動きは後述する打球槌の動きに同期する
。64は打球槌であり、この打球槌64の先端部は発射
1/−ル57の下端発射部内に臨んでいる0この構成に
より、待機玉用樋60から順次送られてくるパチンコ玉
は、打球槌64によりたたかれて発射レール57、誘導
レール52を通って遊戯盤49内に飛入されるようにな
っている。65け待機玉用樋14から発射レール11へ
の入口である。
66は圧抜装置であり、67 、67’はその圧抜操作
レバーである。これら圧抜操作レバー67゜67′は、
待機玉用樋60内のパチンコ玉を外部に抜き取るための
もので、台車側に設けられて外部からの操作は不ml:
 、’:不正に玉が按舞出されることが防止されている
。これら2つの圧抜操作レバー67 、67’のうち圧
抜操作レバー67は1回操作ととにパチンコ玉1つずつ
取り出すためのものとされ、他方の圧抜操作レバー61
は1回の操作により連続して複数のパチンコ玉を取り出
すものとされている@圧抜操作レバー67は、待機玉用
樋60内のパチンコ玉とパチンコ玉との境に向ってその
近傍Ktでのび、その先端部はテーバ形状とされている
。まだ、この正接操作レバー66の長手方向中間部分に
は、当接操作部67aが突設されている0土俵操作レバ
ー67′は、正接操作レバー67の当接操作部67aよ
りも若干下方にまで延び、その先端部は後述するクラン
ク部材68のレバ一部68aに当接している。68はク
ランク部材、69はスライドバーであり、クランク部材
68は、略くの字状を呈して2本のレバ一部6Ba、6
8bを有しており、軸23を中心に回動駆動されるもの
である。クランク部材68のレバ一部68bと機枠との
間には、ひっばりコイルバネ70が掛は渡され、これに
より、クランク部材68は時計方向に回動付勢されてい
て、そのレバ一部68aが正接操作レバー67.67’
を押し上げている0スライドパー69は機枠に対して横
方向にスライド可能に設けられ、後述する取出用小孔を
開閉するもので、そのスライド操作はクランク部材68
のレバ一部68bによ抄なされるように構成されている
0との構成において、台車側から正接操作レバー67を
押し込み操作すれば、その当接操作部67aによりクラ
ンク部材68のレバ一部68aが押されて該クランク部
材68がひっばりコイルバネ70の不勢力に抗して反時
計方向に回動され、そのレバ一部68aによ妙スライド
パー69が図中右方にスライド操作されて取出用小孔が
開成六れパチンコ玉が取り出される。
このと六、正接操作レバー67の先端部が先頭の玉と2
番目の玉との境に侵入1〜.2番目の玉以後の玉の流出
が阻止されるようになっている。
また、正接操作レバー67′を押し込み操作すれば、そ
の先端部によりクランク部材6Bのレバ一部68aが押
されて該クランク部材68が回動され、スライドパー6
9がレバ一部68bによりスライド操作されてパチンコ
玉が連続して流出するものとされている。
セーフ玉通路55、ファウル玉通路59には、各通路5
5.59内を通過するパチンコ玉を検出するセーフ玉検
出上ンサ71、ファウル玉検出七ンサ72が配設され、
待機玉用樋60の下端部にも、発射されるべき発射玉を
検出するだめの発射玉検出センサ73が設けられている
。これらの検出センサ71,72.73の検出信号は後
述のMPUによりカウントされるもので、これについて
は後に詳述する。
第5図、第6図に戻って、74は打止ランプ、75は出
玉状況表示ランプであわ、これら打止ランプ74及び出
玉状況表示ランプ75は共にフレーム48の上方に設け
られている□打止ランプ74け、パチンコ台47の出玉
数が打止玉数に達すると点灯し、打止であることを表示
するものである。出玉状況表示ランプ75は、パチンコ
台47の出玉状況を出玉数に応じそ段階的に表示するも
ので、ランプ75a、75b、75cの3つのランプか
ら成り、ここでは3段階表示を行うよう構成されている
。例えば、パチンコ台1の打止玉数が4000発である
とする0この場合、出玉数が1000.2000.30
00発となるにしたがいランプ75a、75b、75c
を順次点灯させるようにするものである。
76は入賞表示ランプで、この入賞表示ランプ76は、
パチンコ玉がセーフ孔50に飛入して入賞するごとに点
灯して、この入賞を表示するものであるo y 7 t
elスピーカであh%このスピーカ77け、パチンコ玉
の入賞時に擬音を発生させるだめのものである。78は
玉数表示器であり、この玉数表示器78は、現時点の持
ち玉数を数値表示するもので、遊戯盤49の下方に設け
られている。玉数表示器78の右方には、窓79が設け
られ、この窓79から待機玉用樋60VC整列している
パチンコ玉が目視可能とされている。また、窓78の右
方には前述の圧抜装置66の一部を構成する取出用小孔
80が設けられている。この取出用小孔80は、前述し
た如く待機玉用樋60内のパチンコを取り出すときの取
出口となるものである。
さらにパチンコ台47には、そのフレーム4Bの下部に
灰皿81、電動ハンドル82が設けられ、また背面側に
打止用ソレノイド83が設けられている他、チケット処
理装置84が設けられている。
チケット処理装置84は、第10図に示すように磁気チ
ケット2に記録されているデータを読み取る読取手段と
なるリードヘッド85、磁気チケット2に遊戯終了時の
玉数データを磁気記録する記録手段としてのライトヘッ
ド86、このライトヘッド86が書き込む玉数データと
同一データをプリント面2bに数値印刷する印刷手段と
してのサーマルプリンタ87を有シている0これらリー
ドヘッド85、ライトヘッド86、サーマルプリンタ8
7は、チケット処理装置84の内部に形成されたチケッ
ト搬送通路に沿って順次配設されているものである。そ
して・チケット搬送通路に沿って上部送りローラ88a
〜88g及び下部送りローラ89a〜89gが互いにヒ
下対をなすように配設されている。9゜は正逆転可能な
チケット搬送モータ、91はその出力ローラであり、こ
の出力ローラ91と下部送りローラ89b〜89gとに
は搬送ベルト92が掛は渡されている。そして、下部送
りローラ89aと下部送りローラ89bとには、搬送ベ
ルト93が掛は渡されている。94はテープ出入口であ
って、この構1戊により、このテープ出入口94から挿
入されたith気チケッ)・2 i、1−1−下送りロ
ーラ88a〜88g及びF19a〜89gによって挾持
慣れるかたちでチケット搬送通路を搬送されるようにな
っている。
サーマルプリンタ87はチケット搬送通路に存在する磁
気チケット2に対して進退可能に設けられており、その
下方にはソレノイド95が設けられ、95aはそのプラ
ンジャであって、このプランジャ95aとサーマルプリ
ンタ87とはコイルバネ9乙により連結されている。寸
だ、サーマルプリンタ87とソレノイド95との間には
、搬送補助ローラ97が設けられている。
この構成において、磁気チケット2がそのプリント面2
bに印刷されるときは、ソレノイド95が作動してプラ
ンジャ95aが引き込捷れ、サー−v A/ 7’ I
J 7タ87が磁気チケット2のプリント面2bに接触
されて印刷が行なわれるようになっているものである。
また、チケット処理装置84には、チケット出入検出セ
ンサ98と読取位置検出センサ99と書込位置検出セン
サ100とチケット停止位置検出センサ101とが設け
られている。チケット出入検出センサ98は、チケット
出入口94の近傍に設けられ、このチケット出入口94
における磁気チケット2の挿入・取出を検出するもので
ある。読取位置検出センサ99及び書込0位置検出セン
サ100はそれぞれリードヘッド85及びライトヘッド
86専用のもので、読取位置検出センサ99によって検
出された位置で磁気チケッ)2Fiその磁気記録面2a
に記録されているデータがリードヘッド85によって読
み取られ、一方書込位置検出センサ1001Cよって検
出された位置で磁気チケット2はその磁気記録面2aに
データが書き込まれるようになっている。チケット停止
位置検出センサ101は、チケット搬送通路の1jIL
奥方に設けられていて、磁気チケット2は、このチケッ
ト停止位置検出センサ101によって検出されると停止
され、後述する精算ボタンがオンされるまでその位置で
待機されるようになっている。
チケット処理装置84の前面にけ精算ボタン102が設
けられており、この精算ボタン102は、客が遊戯を終
了するときに操作するだめのものであってtこの精算ボ
タン102がオンされたとき、待機していた磁気チケッ
ト2が搬送され、データが磁気記録されかつプリントさ
れてチケット出入口94に送り出されるようになってい
るO 上記構成のパチンコ台47が有する構成要素の制御回路
系を第11図のブロック図で示す。
同図においてパチンコ台47にはシステムソフトが記憶
されたプログラム記憶メモリ103と玉数データ及び不
正防止符号データ等のデータを記憶するためのデータ記
憶メモリ104とを有するマイクロプロセッサ105が
設けられている。
106.107はそのデータバスであり、セーフ玉検出
センサ71、ファウル玉検出七ンサ72及び発射玉検出
センサ73はインターフェース108を介してデータバ
ス107に接続されている。
また・セーフ玉検出センサ71の信号によりパルスを発
生するセーフ玉バルサー109、発射玉センサ73の信
号によりパルスを発生する発射玉バルサ110、客の持
玉が取り得る最大の玉数に達したとき、すなわち客ごと
の打止が発生したときKこれを知らせるパルスを発生す
る打止発生バルサ111、及びセーフ玉バルサ109と
発射玉バルサ110とからのパルスによってホストコン
ビーータが各台ごと、すなわちここではパチンコ台47
自体の出玉数が打止玉数に達しだときに発する信号を受
け取り、打止を検出する打止検出器112が、打止ソレ
ノイド83、打止表示ランプ74、精算スイッチ102
とともにインターフェース113を介してデータバス1
07に接続されている。そして、チケット読取装置84
内のチケット出入検出センサ98、読取位置検出センサ
99、書込位置検出センサ10口、チケット停止位置検
出センサ101及び、第10図においては図示を省略し
た廃棄チケット検出センサ114がインターフェース1
15を介してデータバス107に接続されている0この
廃棄チケット検出センサ114は、持玉数が零となった
磁気チケット2を廃棄処分する方式のものであるときに
必要となるもので、チケット出入口94に戻す方式のも
のであるときけ、必要ない。
リードヘッド85、ライトヘッド86は、ディジタルア
ナログレベル変換器116に接続され、このディジタル
アナログレベル変換器116けインターフェース117
を介してデータバス107に接続されている。そして、
チケット搬送モータ90及びサーマルプリンタ87とソ
レノイド95とを金色してなる印刷手段としての印字機
118がインターフェース119を介してデータバス1
07に接続されている0120は回転方向切換器テアリ
、モータ90の回転方向を切換るものであって、その入
力側はインターフェース119に接続され、出力側はチ
ケット搬送モータ9oに接続されている。このチケット
搬送モータ90にはタイミング信号発生器121の入力
側が接続され、出力側はディジタルアナログレベル変換
器116に接続されてお9、このタイミング信号発生器
121は、チケット発行機1のタイミング信号発生器4
0と同様の機能を有するものであるO 玉数表示器78はインターフェース122ヲ介してデー
タバス106に接続されている。
123は玉数設定器であり、インターフェース124を
介してデータバス106に接続されており、この玉数設
定器123は、磁気チケット2を挿入した客の出玉数の
最大許容値及び入賞球1個に対する出玉数値を設定する
ものである。125は不正防止符号読取器であり、イン
ターフェース126を介してデータバス106に接続さ
れており、この不正防止符号読取器125は、後述する
精算用のチケット回収読取機から送られてくる不正防止
符号データを読み取り、内部にプリセットするプリセッ
ト手段として機能するものである〇以上パチンコ台47
の構成について説明したが作用については稜に峰述する
こととし、遊戯終了後に磁気チケット3による精算を行
うだめのチケット回収読取機について説明する。
第12図はチケット回収読取機を回路化して示すもので
、同図において、このチケット回収読取機には、プログ
ラム記憶用メモリ128と玉数データ等のデータ記憶用
メモリ129とを有するマイクロプロセッサ130が設
けられている。
131.132はそのデータバスである0133は不正
防止符号設定スイッチであり、インターフェース134
 ヲ介してデータバス131に接続されている@この不
正防止符号設定スイッチ133は、日付等の不正防止符
吟を設定するためのものであり、この不正防止符号設定
スイッチ133には符号送り出し用回路135が接続さ
れている0この符号送り出し用回路135け、不正防止
符号設定スイッチ133にょ秒設定した不正防止符号デ
ータを前述のチケット発行機1、パチンコ台47に送り
出す機能を有するものである0 136は信号送り出しパルサーであり、インターフェー
ス137ヲ介してデータバス131に接続されている0
この信号送り出しパルサー136は、回収した玉数分の
玉数データに相当するパルスをホストコンピュータに出
力するものである。
138はディジタルアナログレベル変換器であり、イン
ターフェース139を介してデータバス132に接続さ
れている。このディジタルアナログレベル変換器138
の入力側には、磁気チケット2の磁気記録面2aに記録
されているデータを読み取るだめのリードヘッド139
が接続されており、このリードヘッド139により読み
取られたデータはディジタルアナログレベル変換器16
8により変換されてデータ記憶用メモIJ−129に一
時格納されるようになっている0140はチケット搬送
モータ、141は光学読取器、142は打込キースイッ
チ、143はチケットところで、チケット回収読取機1
27は、その機械的構造がパチンコ台47のチケット処
理装置84と概略相似しており、このチケット回収読取
機127においても磁気チケット2は正逆転可能なチケ
ット搬送モータ140によって搬送されるようになって
いる。このチケット搬送モータ140にはタイミング信
号発生器145が接続されており、このタイミング信号
発生器145は前述のチケット発行機1、パチンコ台4
7のタイミング信号発生器40,121と大略同一の機
能を有するものである。
光学読取器141は、磁気チケット2のプリント面2b
に第5図(ハ)に示すようにプリントされた数値を読み
取るものであり、打込キースイッチ142は、磁気チケ
ット2のプリント面2bにプリントされた数値を人手に
より打ち込むためのものである。これら光学読取器14
1により読み取られた数値データ或いは打込キースイッ
チ142によシ打ち込まれた数値データは一旦、データ
記憶メモリ129に格納されて、後述するデ(28) −タ比較まで保持されるようになっている。尚、これら
光学読取器141、打込キースイッチ142は、両者と
も必要ではなく、いずれか一方備えていれば良いのであ
るが、両方とも備えていれば、どちらか一方が故障した
ときに有利である。
チケットパンチ装置143は、既に景品交換が終了した
磁気チケット2を廃棄処分するときに使用不可の印とし
てパンチ穴をあけるためのもので、これによシネ正の防
止を行うものである。
146はエラーランプ、147は一致表示ランプ、14
8は玉数表示器、149は符号表示器、150は廃棄ス
イッチであり、これらはインターフェース151を介し
てデータバス132に接続されている。前述のMPU1
05は、光学読取器141或いは打込キースイッチ14
2によりデータ記憶メモリ129に記録されている玉数
データと磁気チケット2の磁気記録面2aに記録されて
いる玉数データ、及び不正防止符号設定スイッチ133
によシデータ記憶メモリ129に記録された不正防止符
号データと磁気チケット2の磁気記録面2aに記録され
ている不正防止符号データとを比較して、一致するか否
かを判定する機能を有しており、この判定の結果、一致
していないときにはエラーランプ146が点灯され、一
致しているときは一致表示ランプ147が点灯されるよ
うになっている。
玉数表示器148は、磁気チケット2の磁気記録面2a
に記録されている玉数データを数値表示するものである
。符号表示器149は、磁気チケット2の磁気記録面2
aに記録されている不正防止符号データを表示するもの
である。廃棄スイッチ150は、取引終了後の磁気チケ
ット2を廃棄処理するときに操作するもので、チケット
パンチ装置143は、この廃棄スイッチ150を操作す
ることにより作動するようになっている。
152はチケット挿入検出センナ、153は読取位置検
出センサ、154は廃棄処理位置検出センナ、155は
チケット廃棄検出センサであシ、これらはすべてインタ
ーフェース156を介してデータバス132に接続され
ている。
以上のように本発明パチンコ機のチケット発行機1、パ
チンコ台47、チケット回収読取機127は構成されて
おり、これらにはそれぞれ前述のようにマイクロプロセ
ッサ28.105.150が設けられ、このマイクロプ
ロセッサ28.105.130を介してホストコンピュ
ータに接続されているもので、次にその作用を総合的に
説明することとする。
電源が投入されるとチケット発行機1、パチンコ台47
、チケット回収読取機127の各MPU28.105.
150は、それぞれのプログラム記憶メモリ24.10
5.12Bから種々の命令を包含するシステムソフトを
読み出し、順次処理にうつる。
チケット発行機1のMPU28は、まず一旦、硬貨セレ
クタ11の硬貨返却ソレノイド33の電源を切シ、販売
表示ランプ5を消灯する。次に1チケツト終了検出スイ
ツチ54からの信号を読み取り、チケット連続帯15が
終了していればチケット終了表示ランプ4を点灯させ、
新(31) たにチケット連続帯15が収納されるまで、この状態で
待機する。そして、チケット連続帯15が収納されたか
、あるいは、チケット連続帯15が存在しているならば
、硬貨返却ソレノイド33の電源を投入して、販売表示
ランプ5を点灯させて、硬貨投入待ちの状態となる。
ここで、客が硬貨を投入すると、硬貨セレクタ11の図
示しない硬貨検出スイッチがオンされて、硬貨投入検出
信号をデータバスを通してMPU28に送信する。MP
U28は、この信号を読み取ると、データ記憶メモリ2
7の硬貨投入枚数データ格納用のアドレスに記憶させる
。客が複数枚の硬貨を投入した場合には、投入されるご
とに順次、データ記憶メモリ27の記憶数に加算して記
憶する。
客が所望の玉数に相当する枚数の硬貨の投入を終了して
、チケット塩出スイッチ7がオンされると、MPU28
は、その信号を読み取シ、硬貨セレクタ11の硬貨返却
ソレノイド35の電源を切って新たな硬貨の投入を禁止
する。次に、(32) MPU2Bは、チケット呑込用モータ14を回転駆動し
、チケット連続帯15を、その端部から内部に引き込む
。これが、カット位置検出センサ21により検出される
と、MPU2Bはその信号を読み取り、チケット呑込用
モータ14の電源を切って回転を停止させ、チケット連
続帯15の引き込まれた部分の移動を停止させる。そし
て、カッタ17のソレノイド20を駆動してチケット連
続帯15の引き込まれた部分の所定の位置をカッタ17
によシカットし磁気チケット2を形成するとともに、回
転方向切換器39に信号を送ってチケット搬送モータ2
2の回転方向を、チケット取出口10に磁気チケット2
を搬送する方向、すなわち発行側にセットする。
次に、MPU28は、チケット搬送モータ22に電源を
入れて、これを回転駆動し、磁気チケット2の搬送を開
始する。そして磁気チケット2が書込位置検出センサ2
3によシ検出されると、MPU28は、その信号を読み
取シ、即座に玉数設定器41或いはプログラムによシ設
定しr31) である硬貨1枚に対する玉数データと客が投入した硬貨
の枚数データとをメモリ26.27から読み出して、こ
れらを互いに乗算し、金額相当の玉数を算出して、プロ
グラムにより指定されたデータフォーマットに順次変換
しつつデータバス30を通してアナログディジタルレベ
ル受換器36に送信する。アナログディジタルレベル変
換器36は、MPU28から送られて来たディジタル信
号を磁気書き込み可能なかたちとなるアナ四グ信号にレ
ベル変換し、ライトヘッド1Bにその変換信号を送る。
これにより、ライトヘッド18によって、磁気チケット
2の磁気記録面2aに玉数データがまず書き込まれる。
次にMPU28は、プログラムによりプリセットされて
いる不正防止符号データまたはチケット回収読取機12
7から不正防止符号読取器45に送られている不正防止
符号データを読み取り、これをデータバス30を通して
アナログディジタルレベル変換器36に送信して玉数デ
ータと同様にライトヘッド18に磁気記録させる。
(34) そして、移動しつつ磁気記録されている磁気チケット2
が読取位置検出センサ24によって検出されると、MP
U2Bはライトヘッド18による磁気書き込みを中止し
てリードヘッド19によるデータ読み出しへと処理を移
行する。尚、磁気書き込み動作が終了しても、データ記
憶メモリ27に記憶されている投入硬貨枚数データ、玉
数データ等のデータはクリアされることなく保持されて
いる。
MPU2aは、リードヘッド19により読み取られディ
ジタルアナログレベル受換器56を通してディジタル信
号に変換された磁気チケット2の磁気記録面2aからの
データを読み取シ、順次データ記憶メモリ27に一時格
納する。そして、磁気チケット2の磁気記録面2aに記
録されている全てのデータの読み取シを終了すると、M
PU28は、この読み出したデータと書き込みを行った
ときのデータとをデータ記憶メモリ27から読み出して
、両者の比較を行う。
ここで、読み出したデータと書き込みを行っ(35) たときのデータとが一致していれば、移動中の磁気チケ
ット2をそのttチケット取出口10まで送シ出し、客
に引き抜かれるまで待機する。
一方、読み出したデータと書き込みを行ったときのデー
タが一致しないときには、チケット搬送モータ22の電
源を切り、磁気チケット2の移動を中止したのち、回転
方向切換器39によってチケット搬送モータ220回転
方向を、磁気チケット2がチケット取出口10から遠ざ
かる方向、すなわち非発行側にセットし、チケット搬送
モータ22に電源を投入して回転駆動する。そして磁気
チケット2を通路奥方に移動させ、不良チケットとして
図示しない不良チケット収納ボックス等に収納する。こ
のとき、不良チケット検出センサ31によって廃棄処理
された磁気チケット2が検出されると、MPU2Bはそ
の信号を読み取り、この信号によって通路内に不良チケ
ットが存在しなくなったことを確認したのちに、チケッ
ト搬送モータ22の回転を止めて、チケット呑込モータ
14を回転駆動し、(36ン 新たにチケット連続帯15から磁気チケット2を作シ出
す作業に移る。尚、ここでは、データネ一致の際、磁気
チケット2を即、不良チケットとして廃棄処理するよう
にしているが、再度データを記録し直すようにしてもよ
い。
ところで、チケット取出口10にある磁気チケット2を
客が引き抜くと、取出位置検出センサ25によシこれが
検出され、その信号がMPU28に送られる。するとM
PU2Bは、チケット搬送モータ22を停止させ、デー
タ記憶メモリ27に格納されている投入硬貨枚数データ
を送信用ドライブ回路45からパルス信号にして売上集
計機等に送信し、これが終了すると、現在発行した磁気
チケット2に関するデータをデータ記憶メモリ27から
全て消去して、新たな硬貨投入待ちの状態となる。
尚、本実施例においては、書込及び読取専用のヘッドを
それぞれ用意しであるが、一つのヘッドで書込・読取の
両動作を行わせるようにしても良い、この場合には、書
き込みが終了した(37) のちチケット搬送モータを停止さぜ、その回転方向を切
換えて磁気チケットを逆方向に移動させつつデータの読
み取りを行なわせ、これが終了したら再びチケット搬送
モータを停止させて回転方向を切シ換え、チケット取出
口に向って磁気チケットを移動させるようにすれば良い
チケット発行機1から磁気チケット2を受け取った客は
所望のパチンコ台47へ行きチケット出入口94から磁
気チケット2を挿入する。
するとチケット出入検出センサ98によシ磁気チケット
2が検出され、その検出信号がMPU105に送られる
MPU105 は、チケット出入検出センサ98からの
検出信号を読み取ると、回転方向切換器120によりチ
ケット搬送モータ90の回転方向を、磁気チケット2が
チケット出入口94から遠ざかる方向に移動する方向、
すなわち読取側にセットする。そして、チケット搬送モ
ータ90の電源を入れて、磁気チケット2の搬送を開始
する。
/’)Os 磁気チケット2が読取位置検出センサ99により検出さ
れると、MPU105はその検出信号を読み取り、磁気
チケット2の磁気記録面2aに記録されているデータを
待つ。リードヘッド85により読み出されたデータ信号
はアナログディジタルレベル変換器116によりディジ
タル信号に変換され、データバス107を通してMPU
105に読み込まれる。MPU1osは、読み込んだ信
号をデータ記憶メモリ104に順次格納し、全てのデー
タ記憶を終了すると、その一時記憶したデータを玉数デ
ータ、不正防止符号データ等に分類し、各データを格納
すべきアドレスにそれぞれ格納する。そして、移動して
いる磁気チケット2が停止位置検出センサ101により
検出されると、MPUtosは、その検出信号を読み取
り、駆動モータ90を停止させて磁気チケット2の移動
を停止させる。
次に、MPU105は、プログラムによりプリセットさ
れている不正防止符号か、或いは不正防止符号読取器1
25から読み取った不正防止符号とデータ記憶メモリ1
04に記憶しである磁気チケット2からの不正防止符号
とを比較する。
その結果一致していれば、MPU105は、不正ではな
いものとし、次にデータ記憶メモリ104に記憶されて
いる磁気チケット2からの玉数データによる持玉数が、
客の持ち得る最大玉数と零との間の値にあるか否かとい
うことを比較判定する。その結果、OKであれば、デー
タ記憶メモ1月04内の玉数データを玉数表示器7Bに
送シ、該玉数表示器78に客の持玉数を表示させる。こ
れにより客は、自分の持玉数を知ることができる。
次に、MPU105は、打止ソレノイド85をオンさせ
て、発射レール57内への玉送りを可能な状態となり、
パチンコ台47#ま遊戯可能な状態となる。
尚、磁気チケット2の玉数データによる客の持玉数が最
大玉数以上、または零であるとき、および不正防止符号
があらかじめプリセットされている不正防止符号と一致
しない場合には、回転方向切換器120によって駆動モ
ータ90の回転方向を、磁気チケット2がチケット出入
口94に近ずく方向、すなわち送り出す方向にセットし
たのちチケット搬送モータ90の電源を投入して、磁気
チケット2をチケット出入口94まで戻す。客がとの磁
気チケット2を引き抜くと、チケット出入検出センナ9
Bによシ検出され、MPU105は、その検出信号を読
み取り、チケット搬送モータ90を停止させて、その回
転方向を読取側にセットし直して新九に磁気チケット2
が挿入されるのを待つ状態となる。
客が電動ハンドル82を操作して、玉を発射し、遊戯を
開始する。遊戯中、流れるパチンコ玉は、セーフ玉検出
センサ71.7アウル玉検出センサ72、発射玉検出セ
ンサ73によシ検出され、それぞれの検出信号が出力さ
れる。
MPU1osは発射玉検出センサ7sからの検出信号を
受けるごとにデータ記憶メモリ104内の玉数データか
ら1カウントずつ減算し、ファウル玉検出センサ72か
らの検出信号を受ける(41ン ごとに1カウントずつ加算するとともに、セーフ玉検出
センサ71からの検出信号を受けるごとに玉数設定器1
23によりプリセットしである当り玉1個に対する賞品
玉数(例えば、11個、13個、15個)を玉数データ
に加算して、順次データ記憶メモリ104に記憶する。
このとき、MPU105は、変化している玉数データを
常時、玉数表示器78に送シ、表示させているので、客
は現時点での持玉数をいつでも知る事ができる。さらに
、発射玉バルサ110及びセーフ玉パhす1otpカラ
d常にホストコンビ瓢−夕にパルスが発生されていて、
このホストコンピータによりパチンコ台47の出玉状況
は監視されている。
ホストコンピュータによシハチンコ台47の打止が検出
されない限シ、客の持玉数が1個以上最大玉数未満にあ
る間は、上記動作が継続される。
客の持玉数、すなわちデータ記録メモリ104内の玉数
データが最大玉数あるいは零と一致しく/、り1 た場合は、MPU105は、打止用ソレノイド83の電
源を切り、発射レール57への玉送りが不能な状態にす
る。まだ、客の持玉数が最大玉数と一致したときに限り
、MPU105は打止ノくルサ111に信号を送り、該
打止パルサ111に打止になったことを知らせるための
パルス信号をホストコンピュータに出力させ、かつ、打
止表示ランプ74を点灯させる。
一方、ホストコンピュータ等により、パチンコ台47の
出玉数が打止玉数に達したことが検出されて、その検出
信号が打止検出器112に送られてくると、MPU10
5は、データバス107全通してこれを読み取り、上記
同様の打止処理を行う。
次に客が精算スイッチ102をオン操作すると、回転方
向切換器120によシ駆動モータ90の回転方向を、磁
気チケット2を送り出す方向にセットして、この駆動モ
ータ90の電源を投入する。すると、磁気チケット2は
チケット出入口94に向って移動し始める。その途中、
書込位(43) 量検出センサ100によシ検出されると、MPU105
は、その検出信号を読み取り、そしてデータ記憶メモリ
104内の玉数データ及び不正防止符号データ等をプロ
グラムにより指定されている書き込みフォーマットに直
しつつ、ディジタルアナログレベル変換器116を通し
てライトヘッド86にデータ送送シ、磁気チケット2の
磁気記録面2aに順次磁気記録さ・縫°る。
次に磁気チケット2が読取位置検出センサ99によシ検
出されると、 MPU105 dその検出信号を読み取
り、そして、リードヘッド85によシ読み取られディジ
タルアナログレベル変換器116を通してディジタル信
号に変換されたデータを読み取って、データ記憶メモリ
104に格納する。
全てのデータの読み出しが終了すると、 MPU105
は、駆動モータ90を一時停止させ、書き込みを行った
ときのデータと今読み出したデータとを比較する。その
結果一致しないときは、チケット搬送モー2900回転
方向を切り換え(4/、) て駆動し、チケット停止位置検出センサ101に検出さ
れる位置まで磁気チケット2を戻し、再び書き込みから
開始する。一方、一致したときには、チケット搬送モー
タ90を回転させて磁気チケット2をチケット出入口9
4に向って移動させる。その途中゛、所定のタイミング
で印字機11Bにより第5図(縛に示すようなかたちに
印字を行ない−チケット出入口94に送シ出す。
尚、遊戯の途中で中止するときは、精算スイッチ102
をオン操作する。この場合には、打止の場合と異なり、
精算スイッチ102をオン操作すると、まず打止ソレノ
イド83の電源が切られてから上記の動作に移る。
客がチケット出入口94に出て来た磁気チケット2を引
き抜くと、チケット出入検出センサ98によシ検出され
る。すると、MPU105は、チケット搬送モータ90
を停止させ、その回転方向を読取側に直してデータ記録
メモリ104のデータをクリアして、次のチケット待ち
となる。
但し、ホストコンピュータからの検出信号によ(45) る打止の場合は、このホストコンピュータからの信号が
切れるまで打止表示ランプ74を点灯させつづけ、この
間パチンコ台47を遊戯不能な状態とする。
尚、客の持玉数が零になった場合には、上記打止の場合
と同様の動作を行うか、或いは、回転方向切換器120
によシ駆動モータ90の回転方向を読取側にセットして
電源を投入し、磁気チケット2をさらに奥方へと移動さ
せ、図示しない不用チケット収納ボックス等に廃棄処理
する。これが廃棄チケット検出センサ114により検出
されると、MPU10は、その検出信号を読み取シ、駆
動モータ90を停止させるとともKs 1回の遊戯終了
として、この遊戯で使用したデータ記憶メモリ104内
のデータをクリアして次のチケット待ちとなる。
また、同一の磁気チケット2を使用して、客が台を替え
て遊戯を行った場合、新たな台は、前回遊戯を行った台
により書き込まれたデータに基づき動作するとと゛にな
る。そして、例えば(46) 客が台を2回替った場合にはその都度、玉数データが磁
気チケット2の磁気記録面2aに記録されるとともに、
プリント面2bにも第5図(C)に示すように印字され
る。
このパチンコ台47においても、読取及び書込専用のヘ
ッドを別途に設けたが、チケット発行機1の場合と同様
に一つのヘッドによシ読取・書込を行わせることもでき
る。
客は、遊戯を終了すると景品交換所にパチンコ台47か
ら受け取った磁気チケット2を持って行き、ホールの係
員に渡す。するとまず、係員は、磁気チケット2のプリ
ント面2bに印字されている玉数データを打込キースイ
ッチ142により打ち込む。すると、このデータはデー
タバス152を通してMPU130が読み取り、データ
記憶メモリ129の指定アドレスに記憶する。
係員は、打ち込みを終了すると、磁気チケット2を挿入
口よシ挿入する。すると、チケット挿入検出センサ15
2によシ検出され、MPU150は、その検出信号を読
み取器、チケット搬送モータ140を回転駆動して磁気
チケット2の移動を開始する。尚、磁気チケット2のプ
リント面2bに印字されている玉数データを光学読取器
141によって読み取る場合には、打込キースイッチ1
42による打込操作無しで客自身、或いは係員により直
接チケット回収腕1vI器1!7に磁気チケット2を挿
入すれば良い。
移動中の磁気チケット2が読取位置検出センサ153に
よって検出されると、MPU130は、その検出信号を
読み取器、リードヘッド139からのデータ待ちとなる
。リードヘッド159によシ読み出され、ディジタルア
ナログレベル変換器138を通してディジタル信号に変
換された磁気チケット2からの最終記録データは、デー
タバス152を通してMPU130により読み取られる
0MPU1soは、このデータをデータ記憶用メモリ1
29に順次格納し、全てのデータの読み出しが終了する
とチケット搬送モータ140を一旦停止する。
その後、MPU130は、データ記憶メモリ129に記
憶した磁気チケット2の磁気記録面2aからの玉数デー
タを玉数表示器148に表示させるとともに、この玉数
データを打込キースイッチ142または光学読取器14
1に°よシメモリした玉数データと比較する。その結果
、一致しない場合にはエラーランプ146を点灯させ、
データ記憶メモリ129内の玉数データを表示させて、
係員に不正であるか否か判断させる。一方、一致してい
た場合には、不正防止符号設定スイッチ133によりプ
リセットしである不正防止符号データと磁気チケット2
の磁気記録面2aから読み出した不正防止符号データと
を比較する。
その結果一致していれば、一致表示ランプ147を点灯
させて、不正等が無いことを係員に報告し、客は係員と
景品交換取引を行う。一方、一致していないときには、
エラー表示ランプ146を点灯させてデータ記憶メモリ
129内の不正防止符号データを表示させ、係員に、磁
気チケット2が前日のもの、或いは全く別の種類の符号
が記録されているもの等、不正が有るか否か確認させる
上記処理が終了して、係員により廃棄スイッチ150が
オン操作されると、MPU130は、チケット搬送モー
タ140を回転駆動し、磁気チケット2を更に奥方へ移
動させる。その途中で、廃棄処理位置検出センサ154
により検出されるとlMPU130は、その検出信号を
読み取り、チケットパンチ装置143を作動させ、磁気
チケット2にパンチ穴を空けて廃棄処理を行い、図示し
ない回収チケット収納ボックス等に収納する。これを廃
棄チケット検出センサ155に検出されると、MPU1
!toは、その検出信号を読み取り、チケット搬送モー
タ140を停止させ、ホストコンピュータ等に信号送シ
出しパルサ136から回収玉数相当のパルス信号を送っ
た後、データ記憶メモリ129内のデータをクリアし、
かつ、玉数表示器148、符号表示器149等の表示を
リセットして次のチケット待ちとなる。
すなわち上記実施例によれば、チケット見立機1、各パ
チンコ台47、チケット回収読取機127にそれぞれM
PU28.105.130を設け、これらMPU2B、
105,130によってデータ処理を行い、ホストコン
ピュータへのデータの送信は、一旦MPU28,105
.150により処理した後のデータを送るようにしたの
で、各機器1.47.127のMPU28.105.1
30が故障等で作動を停止したとしても、作動を停止し
たものに対応する機器に影響するのみで済む。例えば、
ある一台のパチンコ台47のMPU105が、その作動
を停止したとしても、その一台のパチンコ台47のみが
動作不能となるのみで、他のパチンコ台47には影響し
ないこととなる。そして、メモリ内に記憶されているデ
ータについても、一台のパチンコ台47のデータのみが
消滅するだけで、他のパチンコ台47のメモリには影響
しないこととなる。
(発明の効果) 以上述べて来たことから明らかなように本発明によれば
、舎内部のパチンコ玉を台外部に抜き出すことができる
ので、パチンコ玉が台の表(51ン に出ないトラブルが生じたとしてもそのトラブルに対処
可能となるとともに、パチンコ玉の洗浄を行うときも、
舎内の玉を容易に取り出すことができるので、作業を能
率良く行い得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明カード発行機となるチケット発行機の正
面図、第2図はその内部の概略構成を示す内部側面図、
第3図は磁気カードとなる磁気チケットの構造図、第4
図はチケット発行機本体の概略構成図、@5図はチケッ
ト発行機の電気的構成を示すブロック回路図、第6図は
)くチンコ台の正面図、第7図は背面図、第8図は部分
拡大正面図、第9図は部分拡大平面図、第10図は要部
の概略構成を示す図、第11図は電気的構成を示すブロ
ック回路図、第12図はチケット回収読取機の電気的構
成を示すブロック回路図、である。 47・・・パチンコ台 55・・・セーフ玉通路 (52) 56・・・アウト玉通路 59・・・ファウル玉通路 60・・・待機玉用樋 66・・・土俵装置 84・・・チケット処理装置 特開昭60−96278(18)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) パチンコ台にセーフ玉通路、アウト玉通路、フ
    ァウル玉通路及び待機玉用樋を設け、前記セーフ玉通路
    、アウト玉通路、ファウル玉通路を通過する玉が前記待
    機玉用樋に還元されるように構成するとともK、磁気カ
    ードのデータを読み取る読取手段を設け、前記磁気カー
    ドのデータに基いて遊戯を行うようにしたパチンコ機で
    あって、前記パチンコ台に、前記待機土用樋内の玉を抜
    き出すための玉抜装置を台車側からのみ操作可能に設け
    たことを特徴とするパチンコ機。
JP20391083A 1983-10-31 1983-10-31 パチンコ機 Granted JPS6096278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635776A (ja) * 1986-06-25 1988-01-11 株式会社シーエスケイ カ−ド式ゲ−ム機

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JPS54152542A (en) * 1978-05-19 1979-11-30 Sofuia Kk Pinball machine
JPS5530392A (en) * 1978-07-06 1980-03-04 Robur Werke Zittau Veb Preparation of revolution symmetrical hollow body in metal by means of throttling spinning

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