JPS6096272A - ゴルフボ−ル - Google Patents

ゴルフボ−ル

Info

Publication number
JPS6096272A
JPS6096272A JP58205346A JP20534683A JPS6096272A JP S6096272 A JPS6096272 A JP S6096272A JP 58205346 A JP58205346 A JP 58205346A JP 20534683 A JP20534683 A JP 20534683A JP S6096272 A JPS6096272 A JP S6096272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dimple
value
golf ball
dimples
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58205346A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0323184B2 (ja
Inventor
要 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP58205346A priority Critical patent/JPS6096272A/ja
Publication of JPS6096272A publication Critical patent/JPS6096272A/ja
Publication of JPH0323184B2 publication Critical patent/JPH0323184B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は仮想正多面体に外接する球面に対し、正多面体
の各稜線を球面へ投影し、その投影線を球面を均等に区
画する区画板想線として得られる各区画部に全く或はほ
ぼ同等にディンプルを配列(以下正多面体ディンプル配
列パターンと称す)したゴルフボールに関する。特にボ
ールの飛距離増と安定した弾道を得るためにボール直径
、ディンプルの形状及び総数の組合せの最適化を画った
ゴルフボールである。
ゴルフボールは40〜80m/秒という高速で飛行し、
然もその間2000〜1.0000RPMという高速回
転をする球体であって、この球面上に形成されるディン
プルの物理的性能面での役割は下記の3つに大別出来る
■ 抗力を下げるために境界層のボール後面での剥離点
をできるだけ後方に押し下げること。
■ 揚力を増すために前記剥離点(実際には面)の」−
側を更に後方へ押し下げること。
■ ボール飛行時の最高点から落下までの低速領域での
弾道形状を含む飛距離の最終ゲインを得るため、乱流剥
離から層流剥離への移行点をできるだけ低速領域へ移す
こと。
」1記3つの役割を荷うため、従来より種々の提案がな
され、ディンプルだけに考察を絞っても例えばディンプ
ルの直径・深さ・総数を規定したもの(特開昭50−8
630号)、ディンプルエツジ形状を多角形に形成した
もの(特開昭48−19325号)、ディンプル間のピ
ッチを規定したもの(特開昭53−115330号)が
ある。
この内、ディンプルの形状及び総数を規定したものは個
々のディンプル形状特にその断面形状について全く考察
されておらず、又、ディンプルの配列についてボールの
中心を含む対称面はパーティング面のみであり、球面等
画性が低いので弾道の方向性の面で難点がある。
ディンプルの形状を規定したものはディンプルの形状・
総数・配列についてバランスがとれていないため、実際
には性能面の向」−は望めなかった。
ディンプル間のピッチを規定したものはディンプルの配
列について言及しておらずディンプルに関しその構成要
素の一部だけを皮相的に考察しても良好な結果を得るこ
とは出来なかった。
本発明は球面等価性の高い正多面ディンプル配列パター
ンのゴルフボールに対し、ディンプル総数・ディンプル
直径・ディンプル深さ及びディンプル断面形状について
総合的に考察し、更に詳しくは従来技術に於ては全く考
察されていなかったディンプル直径線での断面の曲率半
径線を規定することにより、前記■■■の物理的性能を
向」ニしたゴルフボールを提供することを目的とする。
以下図面に示す実施例に基づき本発明を具体的に説明す
る。
等に区画する区画仮想線(1)として得られる各区画部
(2)に42個のディンプル(3)を同様に配し、即ち
総数336個のディンプルを配した実施例を示している
が(図面では球面の%部分についてのみディンプルを表
わした)、ブランド印刷スペースの違いにより、ディン
プルの総数を多少増減しても可い。
又、正8面体以外の正4面体・正6面体・正12面体・
正20面体等の仮想正多面体をベースにして該正多面体
に外接する球に前記同様にして多面体の面の数だけ球面
を等分し、各区画部にその区画線を含めて全く或はほぼ
同等に円形のディンプルを形成しても実施出来る。
上記ゴルフボールに於て、ボールの飛距離と安定した弾
道を得るには下記Δ値が0,05〜0.70、α値が5
00〜1000となる様に他の条件を変えれば可いこと
が実験によって判明した。
Δ=(W/U)/ (NXD/10Q□)N:ディンプ
ル総数 D=ニブインプル径(rrrIn)U;ディン
プル断面底部曲率半径(mm )(ディンプル直径ライ
ンとディンプルセンターを結ぶ面で切断したときの断面
底部曲率半径) W:ディンプル断面肩部曲率半径(I+++++)下記
の表はディンプルに関する条件を変えた各種実施例と比
較例である。
以下余白 ※] U曲率:ディンプル深さ方向の底部から深さ値の
30′fOまでの平均曲率 ※2 W曲率:ディンプル深さ方向のディンプルエツジ
から深さ値の20%〜60 %までの平均曲率 ※3 フライト特性:打撃試験機にドライバー(クラブ
)をセットしドライバへ ラドの速度45m/秒にてボー ルを打撃した時の11寺性 ※4 キャリー:空中飛距離 ※5 トータル:ラインを含めたボールの止った地点ま
での距離 ※6 キャリー差: 米国ゴルフ協会にて定められたテ
スト方法により、ボールの両極を通 る軸をバックスピン軸としてショット した時のキャリーと、ボールのパーテ ィング部を通る軸をバックスピン軸と してショットした時のキャリーとの差 であり、米国ゴルフ協会では2.5ヤード(約2.3 
rrL)以内に規定している。
従来のボールはΔ値が08〜1.2範囲にあり、この場
合弾道の最高点から落下までの伸ひが物足らず、スピン
が少ない場合には球筋がふらつく傾向にある。
本発明のボールの様にΔ値が 0,05〜0.70であ
れば、乱流剥離から層流剥離へ移行する点がより低速領
域へ移り、結果的にボール飛行中の最高点でのホップを
防ぎ、伸びのある球筋が得られた。
又、α値を500〜1000とすることで揚力、抗力が
最適化され、飛距離増と安定した弾道が得られた。
実施例1〜5は夫々のゴルフボール構造に於て最良の飛
距離弾道が得られることを示している。
比較例1は実施例1に較べΔ値が0.80と大きいため
最高点付近で弾道に伸びがなく、ややドロップ球ぎみ傾
向を示し、その分だけ飛距離が落ちている。
比較例2は実施例2に較べα値が1080と大きいため
、弾道が低く棒球になる。
比較例3は実施例3に較べΔ値が0.03と小さすぎる
ため、ディンプルエツジでの空気層の剥離が大きくなり
抗力を増大させることとなって伸びのない押し戻された
かの様な弾道となり飛距離も劣っている。
比較例4は実施例4に較べα値が460と小さいために
揚抗力は共に大きくなり、そのため弾道はホップした伸
びのないものとなり飛距離も大巾に劣っている。
比較例5はΔ値、α値とも本発明の範囲内に包含される
が、そのディンプル配列が正20面体ディンプル配列パ
ターンから金型パーティングライン」二のディンプル3
0個を省き、その分だけ全体にディンプルをパーティン
グ部方向にずらしたものでボールの対称面がパーティン
グ面の一面のみという特殊なディンプル配列となってい
る。このためボールの極を打撃した時と、極をバックス
ピン軸としてパーティング部を打撃した時とでは、空気
力学特性が変ることにより、弾道が大巾に変わり、その
飛距離差が2.6ヤード(約2.4 m、 )となり米
国ゴルフ協会の規格である2、5ヤード(約23m)を
オーバする。
上記の如く本発明は対称性の高いディンプルの配列とΔ
値、α値のコントロールによってゴルフボールの飛距離
の向上及び安定した弾道を実現出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はゴルフボールの正面図、第2図はディンプルの
拡大断面図である。 (1)・・・区画仮想線 (2)・・・区画部(3)・
・・ディンプル 出願人 住友ゴム工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 仮想正多面体に外接する球面を有し、その正多面体
    の稜線が球面投影された仮想線によって均等に区画され
    た区画部にその区画板想線をも含めて全く或はほぼ同等
    に円形のディンプルを形成したゴルフボールに於て、下
    記Δ値が0.05〜0.70の範囲にあり、α値が50
    0〜1000の範囲にあるゴルフボール i = (W/U > /(NXD/l 000 >N
    :ディンプル総数 D:ディンプル直径(mm)U:デ
    ィンプル断面底部曲率半径(mm)W:ディンプル断面
    肩部曲率半径(mm)R:ゴルフボールの直径(m) Ek:ディンプルエツジからにミクロン深さ方向に下っ
    た地点でのディンプルの直径寸法。 n;ディンプル深さくミクロン)。 ■ α値が560〜720である特許請求の範囲第1項
    に記載のツーピースゴルフボール。 ■ α値が670〜840である特許請求の範囲第1項
    に記載のバラタカバー糸巻きゴルフボール。 ■ α値が620〜770である特許請求の範囲第1項
    に記載のアイオノマーカバー系巻きゴルフボール。 ■ α値が600〜710である特許請求の範囲第1項
    に記載のワンピースソリッドゴルフボール。
JP58205346A 1983-11-01 1983-11-01 ゴルフボ−ル Granted JPS6096272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58205346A JPS6096272A (ja) 1983-11-01 1983-11-01 ゴルフボ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58205346A JPS6096272A (ja) 1983-11-01 1983-11-01 ゴルフボ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6096272A true JPS6096272A (ja) 1985-05-29
JPH0323184B2 JPH0323184B2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=16505364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58205346A Granted JPS6096272A (ja) 1983-11-01 1983-11-01 ゴルフボ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6096272A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60111665A (ja) * 1983-11-21 1985-06-18 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPS6279073A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPS6279072A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPS6415071A (en) * 1987-06-04 1989-01-19 Acushnet Co Golf ball
JP2003513767A (ja) 1999-11-18 2003-04-15 キャラウェイ・ゴルフ・カンパニ 管状格子パターンを有するゴルフボール
CN102226639A (zh) * 2011-04-14 2011-10-26 苏闽(张家港)新型金属材料科技有限公司 用于烘箱的在线穿丝装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60111665A (ja) * 1983-11-21 1985-06-18 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPH0334349B2 (ja) * 1983-11-21 1991-05-22 Sumitomo Rubber Ind
JPS6279073A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPS6279072A (ja) * 1985-09-30 1987-04-11 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボ−ル
JPH0573425B2 (ja) * 1985-09-30 1993-10-14 Sumitomo Rubber Ind
JPH0573426B2 (ja) * 1985-09-30 1993-10-14 Sumitomo Rubber Ind
JPS6415071A (en) * 1987-06-04 1989-01-19 Acushnet Co Golf ball
JPH0578354B2 (ja) * 1987-06-04 1993-10-28 Acushnet Co
JP2003513767A (ja) 1999-11-18 2003-04-15 キャラウェイ・ゴルフ・カンパニ 管状格子パターンを有するゴルフボール
CN102226639A (zh) * 2011-04-14 2011-10-26 苏闽(张家港)新型金属材料科技有限公司 用于烘箱的在线穿丝装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0323184B2 (ja) 1991-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3726231B2 (ja) ゴルフボール
JP2986259B2 (ja) ゴルフボール及びゴルフボールディンプル
JP2714574B2 (ja) ゴルフボール
US5090705A (en) Golf ball
JP4149236B2 (ja) ゴルフボール及びゴルフボール製造方法
JP4120773B2 (ja) ゴルフボール
JPH1157066A (ja) ゴルフボール
JP4519978B2 (ja) ゴルフボール
JPH1157065A (ja) ゴルフボール
US5911639A (en) Golf ball
JPH02134175A (ja) ゴルフボール
JPH10127816A (ja) ゴルフボール
JPH1189967A (ja) ゴルフボール
JP2005152290A (ja) ゴルフボール
US6540625B2 (en) Golf ball
JPH1099468A (ja) ゴルフボール
US6530850B2 (en) Golf ball
JP3365746B2 (ja) ゴルフボール
JP2003299750A (ja) ゴルフボール
JP3621360B2 (ja) ゴルフボール
WO2014147890A1 (ja) ゴルフボール
US6821215B2 (en) Golf ball
JPS6096272A (ja) ゴルフボ−ル
US9776044B2 (en) Golf ball having comma-shaped dimples
US6837806B1 (en) Golf ball